JPS642963B2 - - Google Patents
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- JPS642963B2 JPS642963B2 JP18077481A JP18077481A JPS642963B2 JP S642963 B2 JPS642963 B2 JP S642963B2 JP 18077481 A JP18077481 A JP 18077481A JP 18077481 A JP18077481 A JP 18077481A JP S642963 B2 JPS642963 B2 JP S642963B2
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- winding
- resistor
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 33
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 20
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/02—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
- H02M7/04—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/06—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode
- H02M7/064—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode with several outputs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、トランスの共通の出力巻線から交流
電圧および直流電圧を出力するようにした電源装
置に関する。
電圧および直流電圧を出力するようにした電源装
置に関する。
(従来の技術)
この種従来装置として第1図のものが提案され
ている。1はトランスで、このトランス1の出力
巻線の各端部には交流出力端子2、共通の接地端
子4が接続されている。また、前記出力巻線の交
流出力端子2側端部と接地端子4側端部との間に
はダイオード5と平滑コンデンサ6との直列回路
が設けられており、この直列回路の中間点に直流
出力端子3が接続されている。このものは、交流
出力端子2および接地端子4の間から交流出力を
得られ、直流出力端子3および接地端子4の間か
ら直流出力を得られる。
ている。1はトランスで、このトランス1の出力
巻線の各端部には交流出力端子2、共通の接地端
子4が接続されている。また、前記出力巻線の交
流出力端子2側端部と接地端子4側端部との間に
はダイオード5と平滑コンデンサ6との直列回路
が設けられており、この直列回路の中間点に直流
出力端子3が接続されている。このものは、交流
出力端子2および接地端子4の間から交流出力を
得られ、直流出力端子3および接地端子4の間か
ら直流出力を得られる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のものは交流出力電圧値が
正負非対称になるという問題点があつた。以下、
その理由を第3図a,bおよび第4図を参照して
説明する。第3図aはダイオード5および平滑コ
ンデンサ6を設けない場合の交流出力電圧波形で
あり、第3図bは第1図の交流出力電圧波形であ
る。第4図は、第1図の等価回路であり、第4図
中(1−K)L1は漏れインダクタンス、Kはト
ランス1の入力巻線および出力巻線の結合係数、
L1は入力巻線の自己誘導係数であり、その他に
ついては第1図と同じ符号を付してある。まず、
トランス1の出力電圧の極性がダイオード5の導
通方向と同じであるときについて説明すると、出
力電圧が上昇して平滑コンデンサ6の両端電圧を
超えた時点から前記コンデンサ6に大きなパルス
状の充電電流が流れ込み、この充電電流によつて
前記漏れインダクタンス(1−K)L1における
電圧降下が生じる。この結果、交流出力電圧は第
3図aおよびbとの対比から明らかように、頂部
がカツトされた波形となる。次に、トランス1の
出力電圧の極性が上記と逆であるときについて説
明すると、ダイオード5の阻止作用により、平滑
コンデンサ6に充電電流が流れ込むことがない。
このため、前記漏れインダクタンス(1−K)
L1における電圧降下がないので、交流出力電圧
(第3図b)は第3図aと同様に頂部がカツトさ
れることがない。なお、第3図a〜c中における
波形の歪は、トランスの入力として一石式インバ
ータの出力を入力した場合におけるスイツチング
波形の歪によるものであるが、本発明の要旨とは
無関係である。
正負非対称になるという問題点があつた。以下、
その理由を第3図a,bおよび第4図を参照して
説明する。第3図aはダイオード5および平滑コ
ンデンサ6を設けない場合の交流出力電圧波形で
あり、第3図bは第1図の交流出力電圧波形であ
る。第4図は、第1図の等価回路であり、第4図
中(1−K)L1は漏れインダクタンス、Kはト
ランス1の入力巻線および出力巻線の結合係数、
L1は入力巻線の自己誘導係数であり、その他に
ついては第1図と同じ符号を付してある。まず、
トランス1の出力電圧の極性がダイオード5の導
通方向と同じであるときについて説明すると、出
力電圧が上昇して平滑コンデンサ6の両端電圧を
超えた時点から前記コンデンサ6に大きなパルス
状の充電電流が流れ込み、この充電電流によつて
前記漏れインダクタンス(1−K)L1における
電圧降下が生じる。この結果、交流出力電圧は第
3図aおよびbとの対比から明らかように、頂部
がカツトされた波形となる。次に、トランス1の
出力電圧の極性が上記と逆であるときについて説
明すると、ダイオード5の阻止作用により、平滑
コンデンサ6に充電電流が流れ込むことがない。
このため、前記漏れインダクタンス(1−K)
L1における電圧降下がないので、交流出力電圧
(第3図b)は第3図aと同様に頂部がカツトさ
れることがない。なお、第3図a〜c中における
波形の歪は、トランスの入力として一石式インバ
ータの出力を入力した場合におけるスイツチング
波形の歪によるものであるが、本発明の要旨とは
無関係である。
以上の理由により、従来のものは交流出力電圧
値が正負非対称になるため、たとえば複写機等に
おいて、交流出力および直流出力が必要で、か
つ、交流出力として正負の電圧値がおおよそ等し
いものが要求される場合には従来のものを使用で
きず、あえて使用すると、除電や帯電が所望に行
なえず、複写の仕上りが悪くなる等の問題を生じ
るものであつた。
値が正負非対称になるため、たとえば複写機等に
おいて、交流出力および直流出力が必要で、か
つ、交流出力として正負の電圧値がおおよそ等し
いものが要求される場合には従来のものを使用で
きず、あえて使用すると、除電や帯電が所望に行
なえず、複写の仕上りが悪くなる等の問題を生じ
るものであつた。
なお、他の従来装置として実公昭43−9997号公
報のものが知られているが、このものは交流出力
しか得られず、しかも、前記交流出力を正負非対
称にしているものである。したがつて、このもの
では、直流出力を要する場合には格別に直流電源
が必要であつたり、正負対称の交流出力が要求さ
れる場合には使用できなかつたりするものであつ
た。
報のものが知られているが、このものは交流出力
しか得られず、しかも、前記交流出力を正負非対
称にしているものである。したがつて、このもの
では、直流出力を要する場合には格別に直流電源
が必要であつたり、正負対称の交流出力が要求さ
れる場合には使用できなかつたりするものであつ
た。
本発明は、上述した各従来装置の問題点を解決
するためになされたもので、共通の出力巻線から
直流出力および交流出力を得られ、しかも、前記
交流出力電圧値の正負非対称を所望に緩和できる
電源装置を提供することを目的とするものであ
る。
するためになされたもので、共通の出力巻線から
直流出力および交流出力を得られ、しかも、前記
交流出力電圧値の正負非対称を所望に緩和できる
電源装置を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、トランスの共通の出力巻線から交流
出力および直流出力を取り出すようにしたもの
で、トランスと、このトランスの出力巻線に並列
接続された第1のダイオードおよび平滑コンデン
サの直列回路と、前記出力巻線の一方の出力端子
に一端を接続された第2のダイオードおよび抵抗
の並列回路とを備え、前記第1および第2のダイ
オードをその導通方向が前記出力巻線の出力電圧
に対し同じになるように接続し、前記平滑コンデ
ンサの両端から直流電圧を出力するとともに、前
記第2のダイオードおよび抵抗の並列回路の他端
および前記出力巻線の他方の出力端子から交流電
圧を出力することを構成上の特徴とするものであ
る。
出力および直流出力を取り出すようにしたもの
で、トランスと、このトランスの出力巻線に並列
接続された第1のダイオードおよび平滑コンデン
サの直列回路と、前記出力巻線の一方の出力端子
に一端を接続された第2のダイオードおよび抵抗
の並列回路とを備え、前記第1および第2のダイ
オードをその導通方向が前記出力巻線の出力電圧
に対し同じになるように接続し、前記平滑コンデ
ンサの両端から直流電圧を出力するとともに、前
記第2のダイオードおよび抵抗の並列回路の他端
および前記出力巻線の他方の出力端子から交流電
圧を出力することを構成上の特徴とするものであ
る。
(作用)
出力巻線の出力電圧の極性が第1のダイオード
の導通方向と同じであるときには、第1図のもの
と同様に交流出力電圧は頂部がカツトされたもの
となる。なお、このとき第2のダイオードは導通
しており、交流出力電圧には実質的に影響を与え
ない。つぎに、出力巻線の出力電圧の極性が上記
と逆であるときには、第1のダイオードの阻止作
用により平滑コンデンサには充電電流が流れな
い。また、第2のダイオードも不導通で、交流出
力電流は抵抗を介して流れる。このため、この抵
抗にて電圧降下が生じ、交流出力電圧は前記抵抗
における電圧降下分低減される。この結果、交流
出力電圧は正負の非対称が緩和される。
の導通方向と同じであるときには、第1図のもの
と同様に交流出力電圧は頂部がカツトされたもの
となる。なお、このとき第2のダイオードは導通
しており、交流出力電圧には実質的に影響を与え
ない。つぎに、出力巻線の出力電圧の極性が上記
と逆であるときには、第1のダイオードの阻止作
用により平滑コンデンサには充電電流が流れな
い。また、第2のダイオードも不導通で、交流出
力電流は抵抗を介して流れる。このため、この抵
抗にて電圧降下が生じ、交流出力電圧は前記抵抗
における電圧降下分低減される。この結果、交流
出力電圧は正負の非対称が緩和される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第2図を参照して説
明する。11は入力端子で、この入力端子にトラ
ンス12の入力巻線13を接続している。14は
前記トランス12の出力巻線で、この出力巻線1
4に第1のダイオード18および平滑コンデンサ
22の直列回路が並列に接続されている。また、
前記出力巻線14の一方の出力端子には、第2の
ダイオード15および抵抗16からなる並列回路
の一端が接続されている。前記第1および第2の
ダイオード18,15はその導通方向が前記出力
巻線14の出力電圧に対し同じである。そして、
前記平滑コンデンサ22の両端から直流電圧を出
力し、前記第2のダイオード15および抵抗16
の並列回路の他端および前記出力巻線14の他方
の出力端子の間から交流電圧を出力するものであ
る。すなわち、第2図においては、出力端子21
を共通の接地端子として直流出力端子19−共通
接地端子21間から直流電圧を出力し、交流出力
端子17−共通接地端子21間から交流電圧を出
力する。なお、23は前記平滑コンデンサ22に
並列接続された放電用の抵抗である。また、図示
を省略したが、前記入力端子11には交流電源が
接続され、交流出力端子17と共通接地端子21
との間には交流負荷、直流出力端子19と共通接
地端子21との間には直流負荷がそれぞれ接続さ
れる。
明する。11は入力端子で、この入力端子にトラ
ンス12の入力巻線13を接続している。14は
前記トランス12の出力巻線で、この出力巻線1
4に第1のダイオード18および平滑コンデンサ
22の直列回路が並列に接続されている。また、
前記出力巻線14の一方の出力端子には、第2の
ダイオード15および抵抗16からなる並列回路
の一端が接続されている。前記第1および第2の
ダイオード18,15はその導通方向が前記出力
巻線14の出力電圧に対し同じである。そして、
前記平滑コンデンサ22の両端から直流電圧を出
力し、前記第2のダイオード15および抵抗16
の並列回路の他端および前記出力巻線14の他方
の出力端子の間から交流電圧を出力するものであ
る。すなわち、第2図においては、出力端子21
を共通の接地端子として直流出力端子19−共通
接地端子21間から直流電圧を出力し、交流出力
端子17−共通接地端子21間から交流電圧を出
力する。なお、23は前記平滑コンデンサ22に
並列接続された放電用の抵抗である。また、図示
を省略したが、前記入力端子11には交流電源が
接続され、交流出力端子17と共通接地端子21
との間には交流負荷、直流出力端子19と共通接
地端子21との間には直流負荷がそれぞれ接続さ
れる。
つぎに本実施例の作用を説明する。出力巻線1
4の出力電圧の極性が第1のダイオード15およ
び第2のダイオード18の導通方向と同じである
半サイクルにおいては、交流出力端子17および
共通接地端子21間に第2のダイオード15を介
して前記出力電圧が印加されるとともに、コンデ
ンサ22に第1のダイオード18を介して前記出
力電圧が印加される。前記出力電圧がコンデンサ
22の両端電圧を超えると、このコンデンサ22
に大きなパルス状の充電電流が流れ込み、この結
果、上述したように交流出力電圧は頂部をカツト
され、第3図cの上半部分に示すようになる。出
力巻線14の出力電圧の極性が上記と逆の半サイ
クルにおいては、交流出力端子17と共通接地端
子21との間には抵抗16を介して前記出力電圧
が印加され、この抵抗16を介して負荷電流が流
れる。したがつて、この抵抗16に電圧降下が生
じ、交流出力電圧はこの電圧降下分低減されて、
第3図c下半部分のようになる。
4の出力電圧の極性が第1のダイオード15およ
び第2のダイオード18の導通方向と同じである
半サイクルにおいては、交流出力端子17および
共通接地端子21間に第2のダイオード15を介
して前記出力電圧が印加されるとともに、コンデ
ンサ22に第1のダイオード18を介して前記出
力電圧が印加される。前記出力電圧がコンデンサ
22の両端電圧を超えると、このコンデンサ22
に大きなパルス状の充電電流が流れ込み、この結
果、上述したように交流出力電圧は頂部をカツト
され、第3図cの上半部分に示すようになる。出
力巻線14の出力電圧の極性が上記と逆の半サイ
クルにおいては、交流出力端子17と共通接地端
子21との間には抵抗16を介して前記出力電圧
が印加され、この抵抗16を介して負荷電流が流
れる。したがつて、この抵抗16に電圧降下が生
じ、交流出力電圧はこの電圧降下分低減されて、
第3図c下半部分のようになる。
なお、抵抗16の抵抗値を適宜選定することに
より、交流出力の電圧値を正負対称、または、正
負対称に近似したものにでき、たとえば、第3図
cに示すように1:1.2程度にできる。さらに、
1:1にすることは容易であるが、抵抗16によ
る電力損失が増大するので、実用上支障のない範
囲で適宜選定することができる。また、上記実施
例の他、第2のダイオードおよび抵抗の並列回路
は、前記第2のダイオードの導通方向を出力巻線
の出力に対し第1のダイオードと同じにすれば他
の箇所に設けてもよいことは容易に理解されるで
あろう。
より、交流出力の電圧値を正負対称、または、正
負対称に近似したものにでき、たとえば、第3図
cに示すように1:1.2程度にできる。さらに、
1:1にすることは容易であるが、抵抗16によ
る電力損失が増大するので、実用上支障のない範
囲で適宜選定することができる。また、上記実施
例の他、第2のダイオードおよび抵抗の並列回路
は、前記第2のダイオードの導通方向を出力巻線
の出力に対し第1のダイオードと同じにすれば他
の箇所に設けてもよいことは容易に理解されるで
あろう。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明は、トランスの共通
出力巻線に第1のダイオードおよび平滑コンデン
サの直列回路を並列に接続するとともに、前記出
力巻線の一方の出力端子に第2のダイオードおよ
び抵抗の並列回路の他端を接続し、かつ、前記第
1および第2のダイオードの導通方向を前記出力
巻線の出力電圧に対し同じにして、前記平滑コン
デンサの両端から直流電圧を、前記第2のダイオ
ードおよび抵抗の並列回路の他端および前記出力
巻線の他方の出力端子から交流電圧をそれぞれ出
力するようにしたから、前記交流出力の電圧値
が、前記第1のダイオードの導通方向の極性にお
いて前記平滑コンデンサに充電電流が流れ込むこ
とにより低減されても、逆の極性においては前記
抵抗における電圧降下により同様に低減されるの
で、交流出力電圧値を正負対称に近づけることが
できるものである。しかも、共通の出力巻線にて
交流出力および直流出力を得ることができるの
で、構成が簡単で安価に提供できるものである。
出力巻線に第1のダイオードおよび平滑コンデン
サの直列回路を並列に接続するとともに、前記出
力巻線の一方の出力端子に第2のダイオードおよ
び抵抗の並列回路の他端を接続し、かつ、前記第
1および第2のダイオードの導通方向を前記出力
巻線の出力電圧に対し同じにして、前記平滑コン
デンサの両端から直流電圧を、前記第2のダイオ
ードおよび抵抗の並列回路の他端および前記出力
巻線の他方の出力端子から交流電圧をそれぞれ出
力するようにしたから、前記交流出力の電圧値
が、前記第1のダイオードの導通方向の極性にお
いて前記平滑コンデンサに充電電流が流れ込むこ
とにより低減されても、逆の極性においては前記
抵抗における電圧降下により同様に低減されるの
で、交流出力電圧値を正負対称に近づけることが
できるものである。しかも、共通の出力巻線にて
交流出力および直流出力を得ることができるの
で、構成が簡単で安価に提供できるものである。
第1図は従来例を示す回路図、第2図は本発明
の一実施例を示す回路図、第3図a,bは第1図
の作用を説明するための電圧波形図、第3図cは
従来例の作用を説明するための電圧波形図、第4
図は第1図の等価回路を示す回路図である。 12……トランス、15……第2のダイオー
ド、16……抵抗、18……第1のダイオード、
22……平滑コンデンサ。
の一実施例を示す回路図、第3図a,bは第1図
の作用を説明するための電圧波形図、第3図cは
従来例の作用を説明するための電圧波形図、第4
図は第1図の等価回路を示す回路図である。 12……トランス、15……第2のダイオー
ド、16……抵抗、18……第1のダイオード、
22……平滑コンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トランスと、 このトランスの出力巻線に並列に接続された第
1のダイオードおよび平滑コンデンサの直列回路
と、 上記出力巻線の一方の出力端子に一端を接続さ
れた第2のダイオードおよび抵抗の並列回路と、 を備え、 前記第1および第2のダイオードは前記出力巻
線の出力電圧に対し導通方向が同じになるように
接続されており、前記平滑コンデンサの両端から
直流電圧を出力するとともに、前記第2のダイオ
ードおよび抵抗の並列回路の他端および上記出力
巻線の他方の出力端子から交流電圧を出力するこ
とを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18077481A JPS5882318A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18077481A JPS5882318A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5882318A JPS5882318A (ja) | 1983-05-17 |
JPS642963B2 true JPS642963B2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=16089087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18077481A Granted JPS5882318A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5882318A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62135263A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-18 | Fujitsu Ltd | 電源回路 |
JPS63213473A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電源回路 |
-
1981
- 1981-11-11 JP JP18077481A patent/JPS5882318A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5882318A (ja) | 1983-05-17 |
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