JPH01190367A - 身装品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えば時計バンド、ブレスレット、指輪、
ネックレス、イヤリング、ネクタイあるいはベルト乃至
バンド等、特に漢方医学でいうところの「ツボ」近辺に
使用される場合の多い身装品に関する。

〈従来の技術〉 従来、この種の身装品は繊維（天然、合成）、皮革、金
属、プラスチック等で作られており、単に装身機能を待
つのものがほとんどであった。また、磁気発生体を組み
込んだブレスレット状のものがあるものの、これとても
単に磁気的効用を有するのみであった。

〈発明が解決しようとする課題〉 そこで、この種の身装品が通常、漢方医学でいうところ
の「ツボ」近辺に使用される場合が多いという点に着目
して、これらの身装品に装身機能というだけでな（、人
体、特に「ツボ」に働きかけて健康上の効用を与え得る
機能をも持たせることができれば一石二鳥となるのでは
、・・−・−・−という一つの発想転換によりなされた
のがこの発明である。

〈課題を解決するための手段〉 具体的には、身装品に、表面に遠赤外線放射組成物が塗
布された磁気発生体を内蔵させることを要旨としている
。

〈作　用〉 すなはち、この身装品を身につけると、そこに内蔵され
ている磁気発生体より発生している磁力線が、また、こ
の磁気発生体の表面に塗布されている遠赤外線放射組成
物より体温或いは適宜な手段で与えられた熱源の影響を
受けることで放射される遠赤外線が、人体、特に「ツボ
」に働きかけることにより、例えば筋肉のコリがほぐれ
たり、或いは血行よくなったり等の健康上の効用を期待
できることになるものである。

〈実施例〉 以下、この発明の実施例を第１図〜第５図を参照して説
明する。尚、第１図及び第２図に示される例は、金属製
のブレスレットに関するものであり、第３図及び第４図
に示される例は、皮革製の時計バンドに関するものであ
るが、いずれも基本的構成については共通するものなの
で、特に区別することなく説明するものとする。

この身装品１には、「磁気発生体」として小片化された
複数の永久磁石２、・−一−−−−が内蔵されている。

この永久磁石２は、１２００±１５０ガウス、比重５．
０のフェライト磁石であり、内側つまり身につけた際に
人体と接する側へＮ極が向くように配されている。

そしてまた、この各永久磁石２の表面には、遠赤外線放
射組成物が塗布されている。遠赤外線放射組成物は、窒
化ケイ素（ＳｉｓＮ−〕、炭素〔Ｃ〕、酸化チタン（Ｔ
ｉＯ□〕、マグネシア（ＭｇＯ）、ジルコニア（ＺｒＯ
□〕、及び酸化第二鉄（Ｆ　ｅ　（ＯＨＭ））の６種の
無機物粉体を各々等量ずつ混合し、この混合したものを
溶剤系のバインダーに煉り込んだ（混合した）ものであ
る。

そしてさらに、内側には、各永久磁石２に対応させて開
口３．３−がそれぞれ設けられており、この間口３．３
−・にて永久磁石２のＮ極を露出状態とさせることによ
り後述する磁力線及び遠赤外線の人体への働きかけが生
じ易いようにしている。

以下、この身装品１の使用状態について説明する。

この身装品１を身につけると、そこに内蔵されている永
久磁石２から発生している磁力線が、またこの永久磁石
２の表面に塗布されている遠赤外線放射組成物より体温
或いは適宜な手段で与えられた熱源の影響を受けること
で放射される遠赤外線が同時に人体、特に「ツボ」に働
きかけることにより、例えば筋肉のコリがほぐれたり、
或いは血行よくなったり等の健康上の効用を与え得るこ
とになるものである。尚、磁力と遠赤外線の特性や人体
に対する医療的・健康的効用については広く知られてい
るので、その詳細についての説明は省略する。

尚、以上の実施例では、「永久磁石」としてフェライト
磁石を用いたが、これに限られず、要は１０００ガウス
以上の磁力を持ち、小さなものでも効力の高い永久磁石
であればよく、例えば、磁束密度１０００〜１１５００
ガウス、比重７．３のアルニコ磁石あるいは磁束密度２
０００−１２５００ガウス比重７．４のＮｄ−Ｆｅ系磁
石のようなものでもよい。

また、遠赤外線放射組成物としては、他に炭化ケイ素（
Ｓ　ｉ　Ｃ）　、リン酸化合物（ＭＨ，ＰＯ。

〕、酸化亜鉛（ＺｕＯ）、アルミナ（Ａ１．０゜）等を
用いることも可能であり、混合する無機物粉の種類数は
、「６」に限られず、「２」以上の任意のものであれば
可能である。

また、永久磁石２が小片化されているが、これに限られ
ず、例えば、細長いシート状に形成するようにしてもよ
い。

さらに、以上の実施例は、遠赤外線放射組成物を体温に
より遠赤外線放射効率のよい温度とさせることができる
ブレスレット、時計バンドに関するものであったが、例
えば、ネクタイのように体温を受は難くいものの場合に
は、「遠赤外線放射組成物」の加熱用として、例えば、
小型電池に接続したニクロム線或いは酸化発熱体等の発
熱体を磁気発生体と一緒に組み込むようにすればより好
ましい。このように発熱体を組み込むと、「遠赤外線放
射組成物」の温度を体温以上（例えば、３７〜５０℃）
のものとすることができるので、より強い遠赤外線の放
射が得られることになり、その健康上の効用もより効率
的になるものである。

〈発明の効果〉 本発明に係る身装品は、以上説明してきた如く、遠赤外
線放射組成物が塗布された磁気発生体を内蔵してなるも
のなので、身に付けることにより、磁気発生体よりの磁
力と遠赤外線放射組成物より放射される遠赤外線とが同
時に人体、特に「ツボ」に働きかけ、例えば筋肉のコリ
がほぐれたり、或いは血行がよくなったり等の健康上の
効用を期待できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明に係るブレスレットの概略斜視図、 第２図は、第１図中の矢示■方向からみた概略斜視図、 第３図は、この発明に係る時計バンドの概略斜視図、 第４図は、第３図中の矢示■方向からみた概略斜視図、
そして 第５図は、人体の「ツボ」に関する説明図である。 １−・・−・−・−ｍ−−−・−・・・−身装品２・・
・・・〜・−−−−−一−−・・・・・・・永久磁石（
磁気発生体）第１図 Ａく久ｍＪ５（ＭＬＬづト生蛋翫ン 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　表面に遠赤外線放射組成物が塗布された磁気発生体を
   内蔵してなる身装品。