JP3236406U - 脚ないし腕のケアサポーター - Google Patents
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Abstract
【課題】人体に好ましい作用を有するとされる機能性素材を人体に適用させるにあたり、人体の要部に違和感なく安定的に装着できるようなサポーターを提供する。【解決手段】下肢下半部又は腕部を密着状に通すことのできる伸縮性布筒体1の内側面において、遠赤外線輻射機能性小板体2を複数枚配設したホルミシス機能性シート体3を積層ないし埋設状に取り付けて、脚ないし腕のケアサポーターとする。また伸縮性布筒体1の先端手前箇所において部分切欠孔4を設ける。【選択図】図4
Description
この考案は、脚(ふくらはぎ)及び腕に装着することにより、人体にとって好ましい機能性を発揮することのできるケアサポーターとこれを構成する主要部品に関する。
近年、健康志向の高まりとともに様々な健康グッズが出回っているのは周知の通りである。その分野も大掛かりで複雑なものから小形でシンプルなものまで多岐にわたるが、いずれもその機能は人体に対し好影響を及ぼすことを目的としており、なかには体験的にその効果が多数支持されているものや医学的エビデンスが徐々に確立しつつあるものもある。
その例として血行促進や代謝アップ効果で知られる遠赤外線、とりわけその一領域であるテラヘルツ波の作用に注目したものがある。これは微量ながら生物細胞のDNAとの深い関わり、特にその修復作用などが認められた例もあり、これを特異的に輻射又は反射するテラヘルツ鉱物等も存在する。またいわゆるホルミシス効果については既に公認された事実となっており、その理論的エビデンスについては諸説あるが、その一つは半減期の極めて長い放射性物質が放射する善玉放射能であるベータ線(電子線)がマイナスイオンを生成して、諸悪の根源である活性酸素(ヒドロキシラジカル)を消去し、酸化障害を抑制するというものである。有名な玉川温泉の根強い支持者が多いのも、理由があってのことと考えられている。
このような人体に好ましい作用を有するとされる機能性素材があるにしても、これをどのようなかたちで人体に適用させるかが重要であるが、従来のものの多くは、大型かつ高コストであったり、人体の要部に接近かつ安定的に違和感なく装着させることが困難かつ面倒で使用時間も限定的になるなどの問題点があった。
本考案はかかる問題点を解決することを課題とする。
本考案はかかる問題点を解決することを課題とする。
下肢下半部又は腕部を密着状に通すことのできる伸縮性布筒体1の内側面において、遠赤外線輻射機能性小板体2を複数枚配設したホルミシス機能性シート体3を積層ないし埋設状に取り付けて、本考案の脚と腕のケアサポーターとする。
ここで言う遠赤外線輻射機能性小板体2とは、常温又は体温でも効率よく遠赤外線を輻射する物体で、とりわけテラヘルツ領域の遠赤外線を常温で効率的に輻射または反射するいわゆるテラヘルツ鉱物とされる高純度シリコンが好ましく、それを例えば小型のコインないしタブレット状にスライスしたような形態をとったものが該当する。
またホルミシス機能性シート体3は、天然鉱石からなる法定規準以下のベータ線放射性鉱物微粉末をポリエステル繊維等に練込み又は積層して、薄手の縦長帯状シート体に形成したようなものが該当する。
このホルミシス機能性シート体3から放出されるベータ線はマイナスイオン生成原因となり、これが保温や結構促進機能につながることが学理的に説明されているが、これに加えて更に遠赤外線材料や磁性体等の機能性物質粉末も混合して、一層その機能を促進させるようにしてもよい。
なお下肢下半部又は腕部を密着状に通すことのできる伸縮性布筒体1とは、例えばストッキングのような材料布で下肢のふくらはぎ全体或いは腕全体を密着状に覆うような筒状体を言う。これを実際に人体の下肢下半部及び腕部にそれぞれ装着した状態を図1及び図2に示す。
その伸縮性布筒体1の好ましい一形態として、下肢下半部や腕の形に合わせてやや細くした先端手前箇所において部分切欠孔4を設けたものが挙げられる。これを装着したときには、下肢の場合は踵部が、腕の場合は親指とその付根部が露出した状態となり、その先の土踏まずや手のひらが覆われて、それぞれサポーター機能を発揮する。
本考案によれば、遠赤外線(テラヘルツ波)やホルミシス等の機能性を有する素材を効果的に発揮させるにあたり、日常的に装着して違和感無く目障りにならないサポーターの形で人体に密着させることができるから、甚だ効率的かつ快適にその機能を享受させることができるという効果がある。
極高純度のシリコン(ケイ素)よりなるテラヘルツ鉱物を厚さ約1mm、直径約12mmの円板状に加工形成して遠赤外線(テラヘルツ波)放出機能性小板体1とし、これを図3に例示したように、幅約30mm、長さ約300mmのホルミシス機能性鉱物及び遠赤外線機能性鉱物微粉末含有の合成繊維からなる2枚の高メッシュ網目薄手帯状シート間に、所定間隔を保ちつつ例えば5個を縦方向に配置して、回りを縫製固定し、これをテラヘルツ波すなわち遠赤外線放出機能性小板体1付きホルミシス機能性シート体3とする。
上記の遠赤外線放出機能性小板体1付きホルミシス機能性シート体3を、図4(伸縮性布筒体1を表裏反転させたもの)に例示したように、伸縮性布筒体1の裏側中央部において縦長になるように2列、縫製配設する。その際、配設する箇所は、下肢の場合はふくらはぎに当たるような場所とする。
試作品の試用者によれば、通常使用するベストと比べ何ら違和感はなく、最近はオーソドックスな医学界でも注目しているような、単なる気のせいでは片付けられないような快適性、保温性、その他身体上の健康改善に役立つだけでなく、メンタル面でも好ましく感じられるようになるとの指摘があった。またむくみ対策や代謝アップ、脚の疲れ、腕の疲れや痛み、だるさ等の対策にも役立ったとの報告が得られた。
なお本考案は上記の例に限定されるものではなく、同様の作用効果の場を提供する下肢下半部(ふくらはぎ)や腕部を対象にした伸縮性布筒体1や、同様の構成からなる遠赤外線輻射機能性小板体2を複数枚配設したホルミシス機能性シート体3の全ての場合に及ぶことは言うまでもない。
本考案の脚ないし腕のケアサポーターは、使用者にとってほとんどファッション的感覚で日常の疲れや体調改善のために違和感なく装着できるからニーズが高く、量産体制や流通面も現実的に問題ないので、産業上の利用可能性は十分にあると言える。
1……伸縮性布筒体
2……遠赤外線輻射機能性小板体
3……ホルミシス機能性シート体
4……部分切欠孔
2……遠赤外線輻射機能性小板体
3……ホルミシス機能性シート体
4……部分切欠孔
Claims (2)
- 下肢下半部又は腕部を密着状に通すことのできる伸縮性布筒体の内側面において、遠赤外線輻射機能性小板体を複数枚配設したホルミシス機能性シート体を積層ないし埋設状に取り付けたことを特徴とする脚ないし腕のケアサポーター。
- 伸縮性布筒体の先端手前箇所において部分切欠孔4を設けた請求項1記載の脚ないし腕のケアサポーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004891U JP3236406U (ja) | 2021-12-03 | 2021-12-03 | 脚ないし腕のケアサポーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021004891U JP3236406U (ja) | 2021-12-03 | 2021-12-03 | 脚ないし腕のケアサポーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3236406U true JP3236406U (ja) | 2022-02-17 |
Family
ID=80340318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021004891U Active JP3236406U (ja) | 2021-12-03 | 2021-12-03 | 脚ないし腕のケアサポーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3236406U (ja) |
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2021
- 2021-12-03 JP JP2021004891U patent/JP3236406U/ja active Active
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