JP3120702U - 健康靴下 - Google Patents

Abstract

【課題】 疲労感や足のむくみ等を解消するための健康靴下を提供する。
【解決手段】 生体活性化作用のあるゲルマニウムの微粉末を混入したシリコンゴムシートを靴下の底の内側に貼着することによって疲労回復や足のむくみを解消することができる。
【選択図】図１

Description

本考案は、ゲルマニウムの持つ生体活性化作用によって健康を維持する健康靴下に関する。

ゲルマニウムはシリコンと共に半導体物質であって、遠赤外線やマイナスイオンを発生するため、生体活性化作用があり、広く使用されている。また足の裏にはツボ（経穴）が集中していて、第２の心臓と呼ばれている。したがって足の裏に刺激を与える医療・健康器具も多数考案され市販されている。
特開２００４−１５００００号公報

ゲルマニウムは遠赤外線やマイナスイオンを発生する物質で生体活性化作用があることが知られているが、ゲルマニウムは単に放置したり、肌に当てても遠赤外線やマイナスイオンの発生は少なく、熱を加えることによってこの発生量が増大し、その効果を発揮する。

考案者はこのゲルマニウムの特性を利用することについて種々試作研究を続けた結果、本考案を完成したものであって、本考案はゲルマニウムの微粉末を、シリコンゴムやゴム、あるいはプラスチックに混入してシート状にしたもので、このシートを靴下の底に貼着する。

このシートは厚さを０．５ｍｍ以下とすることにより特に違和感はなく、しかもシートは体温と歩行による摩擦によって熱を帯びるためシートの中に混在されているゲルマニウムからは遠赤外線やマイナスイオン等の生体活性化物質が放出され、足の裏のツボ（経穴）を刺激して治癒効果を発揮する。

上述したように本考案の健康靴下は、足の裏にゲルマニウムを直接当てるためゲルマニウムから発生する遠赤外線やマイナスイオン等の生体活性化作用が足の裏のツボを刺激するため、この考案の靴下を履くことによって身体の活性化が盛んになり健康が保たれ治癒効果が現れる。

添付図面により本考案を実施するための最良の形態を説明すると、図１は本考案の全体構成を示す斜視図であって、図中の符号（１）は靴下を示し、（２）は靴下の底部分、（３）はゲルマニウムの微粉末が混入したシリコンゴムのシートであって、このシート（３）は靴下の底面の内側に貼着されている。

図中の符号（３）で示すシリコンゴムシートは、シリコンゴムの中にゲルマニウムの微粉末を混入したシートであって、シリコンゴムに対してゲルマニウム微粉末は５〜２０重量％が適当であり、シート（３）の厚さは約０．５ｍｍ以下が好ましく、これ以上であると靴下を履いたときの違和感があり、又靴のサイズにも影響する。

又靴下（１）は図示のようなストッキングやソックスは勿論のことパンティストッキングや和足袋であっても底部分の内面にシリコンゴムシート（３）を貼着すれば同様の効果が得られる。

さらに実施例においてはシリコンゴムのみ説明しているが、同じような素材であるゴムやプラスチックであっても同様にゲルマニウムの微粉末を混入することが可能である。

本考案の健康靴下は底の部分にゲルマニウム微粉末が混入したシート（３）が貼着されていることによって、足裏のツボが刺激され、疲労やむくみが解消され、軽快な体質がつくられることが約束されるため、本考案の健康靴下の利用度は大きい。

健康靴下の全体を示す斜視図 Ａ−Ａ断面図

符号の説明

（１）…靴下
（２）…靴下の底
（３）…シリコンゴムシート

Claims (2)

1. ゲルマニウム微粉末を混入したシリコンゴム又はゴムのシートを靴下の足裏内側に貼着したことを特徴とした健康靴下。
2. 靴下とはソックス、パンティストッキング、和足袋等を含むすべての靴下を含む請求項１に記載の健康靴下。

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