JP3197517U - 履物 - Google Patents

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Abstract

【課題】新陳代謝を高め、血液循環を促進し、体質を改善し、疾病を予防する効果の得られる履物を提供する。【解決手段】マイナスイオン素材3を添加した素材を加熱、発泡の工程によって、本体1と、本体1に連結し、かつ足の甲の部分に対応するアッパー2とを形成してなる。【選択図】図2

Description

この考案は、マイナスイオン、遠赤外線による効果の得られる履物に関する。
足は身体の全体重を支え、かつ歩行に用いる重要な部分である、同時に、人体の全体的な健康とも密接な関係がある。人体は各個の部分を組み立てて有機的な整体となる。足は整体の終端であるか、もしくはキーポイントである。このため、東洋医学では病に対する足の機能に注目し、足は精気の根源としてきた、即ち、経脈の内、12本の正脈の6本と、8本の奇経の3本が足を通過している。また、足には、片足だけで33のつぼが存在する。これらのつぼはいずれも特殊なものである。これらつぼを刺激すると、信号が経脈を通じて全身に至り、経脈をほぐして内臓の機能を改善し、疾病を予防する効果が得られる。
人は、長時間にわたって作業用の靴を履いて立ち、動きまわる。例えば、労働者、医師、看護師、教師などは、往々にして靴を履くと一日中履いたままである。足に合わない靴を履いた場合、短時間では違和感があったり、病気になったりしないが、長期にわたって足に合わない靴を履いていれば足の病気に罹るのみならず、身体のその他部位の病変を招くこともある。係る欠点を改善すべく、新規な設計が望まれている。
この考案は、新陳代謝を高め、血液循環を促進し、体質を改善し、疾病を要望する効果の得られる履物を提供することを課題とする。
そこで、本考案者はマイナスイオン素材を添加した素材を加熱、発泡の工程によって、本体と、該本体に連結し、かつ足の甲の部分に対応するアッパーとを形成してなる履物によって課題を解決でできる点に着眼し、係る知見に基づいて本考案を完成させた。
以下この考案について説明する。請求項1に記載する履物は、マイナスイオン素材を添加した素材を加熱、発泡の工程によって、本体と、該本体に連結し、かつ足の甲の部分に対応するアッパーとを形成してなる。
請求項2に記載する履物は、請求項1におけるマイナスイオン素材を添加する素材がPPUか、EVAか、もしくはPEである。
請求項3に記載する履物は請求項1におけるマイナスイオン素材を添加する素材が天然ゴムか、もしくは合成ゴムである。
請求項4に記載する履物は、請求項1における記本体と、該アッパーとが一体に形成される。
請求項5に記載する履物は、請求項1におけるアッパーが円弧面を形成する。
請求項6記載する履物は、請求項1におけるマイナスイオン素材がラジウム粉か、遠赤外線を放出する鉱石である。
この考案による履物の外観を示した斜視図である。 この考案に履物の内部構造を示した説明図である。 この考案による履物の使用態様を示した説明図である。
この考案は、新陳代謝を高め、血液循環を促進し、体質を改善し、疾病を予防する効果の得られる履物を提供するものであって、マイナスイオン素材を添加した素材を加熱、発泡の工程によって、本体と、該本体に連結し、かつ足の甲の部分に対応するアッパーとを形成してなる。係る履物の構造と特徴を説明するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参照にして以下に詳述する。
図1、図2に開示するように、この考案による履物は、本体1と、アッパー2とによってなり、本体1はマッサージ層3を具える。アッパー2は本体1に連結し、足の甲の部分に対応する。
本体1とアッパー2とは、加熱、発泡の工程によって製造し、かつ素材にマイナスイオン素材を添加する。また、本体1とアッパー2とは一体に形成し、かつアッパー2は円弧面を形成する。
本体1とアッパー2の素材は、例えばPPU、EVA、もしくはPEであってもよく、また天然ゴム、合成ゴムであってもよい。好ましくはエチレン酢酸ビニル共重合体(エチレンアクリル酸エステル共重合体)であって、即ち、EVAである。
マイナスイオン素材は、例えばラジウム粉、もしくは遠赤外線を放出する鉱石であってもよい。
以上によって、この考案による履物を構成する。
この考案の履物は、加熱、発泡の工程において、合成樹脂にマイナスイオン素材を添加する。マイナスイオン素材が、持続的に遠赤外線とマイナスイオンを放出することによって、使用者の新陳代謝を高め、血液循環を促進するなどの効果を達成する。
本体1の上面には、人体の足底のつぼに対応してデザインした特殊な、かつ軟質のマッサージ突起11を複数形成する。このため足底の神経のツボを刺激し、経脈をほぐし、体質を改善し、疾病を予防するといった効果が得られ、使用者の健康維持を達成するといった効能を具える。
図3に開示するように、この考案による履物を履いた状態において、使用者の足は本体1とアッパー2との間に存在する。本体1とアッパー2とはマイナスイオン素材3を含むため、持続的に足のツボを刺激する。このため、この考案による履物を履くと、使用者の新陳代謝を高め、血液循環を促進するなどの効果が得られる。
1 本体
11 マッサージ突起
2 アッパー
3 マイナスイオン素材

Claims (6)

  1. マイナスイオン素材を添加した素材を加熱、発泡の工程によって、本体
    と、該本体に連結し、かつ足の甲の部分に対応するアッパーとを形成してなる履物。
  2. 前記マイナスイオン素材を添加する素材がPPUか、EVAか、もしくはPEであることを特徴とする請求項1に記載の履物。
  3. 前記マイナスイオン素材を添加する素材が天然ゴムか、もしくは合成ゴムであることを特徴とする請求項1に記載の履物。
  4. 前記本体と、該アッパーとが一体に形成されることを特徴とする請求項1に記載の履物。
  5. 前記アッパーが円弧面を形成することを特徴とする請求項1に記載の履物。
  6. 前記マイナスイオン素材がラジウム粉か、遠赤外線を放出する鉱石であることを特徴とする請求項1に記載の履物。
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