JPH01190271A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JPH01190271A
JPH01190271A JP63012082A JP1208288A JPH01190271A JP H01190271 A JPH01190271 A JP H01190271A JP 63012082 A JP63012082 A JP 63012082A JP 1208288 A JP1208288 A JP 1208288A JP H01190271 A JPH01190271 A JP H01190271A
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vibration
bimorph
resistor
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elastic member
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JP63012082A
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Kenji Uchino
内野 研二
Kazumasa Onishi
一正 大西
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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    • G12INSTRUMENT DETAILS
    • G12BCONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G12B3/00Details of movements not otherwise provided for
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/005Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion using electro- or magnetostrictive actuation means

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は顕微鏡などの防振装置に関する。
「従来の技術」 従来、この種の防振装置として、例えば第7図のような
構成のものが用いられていた。
第7図において、lは支持板であり、支持対象物3が表
面に載せられる。2は弾性部材であり、支持板lの裏面
に取り付けられ、支持対象物3が載せられた支持板1を
床面4上に支える。
このような構成の防振装置において、床面4を振動が伝
って来た場合、振動は弾性部材2において減衰され、支
持対象物3への振動の伝播が防止される。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の防振装置は弾性部材における
振動の減衰が充分でなく、また、支持板lに伝った振動
が減衰するのに時間が掛かり、満足できる防振効果が得
られないという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、床面
から受ける振動を速やかに減衰させろ事ができる防振効
果の優れた防振装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、支持対象物か載せられる支持板と、前記支
持板に取り付けられて前記支持板を支えるための部材と
からなり、前記支持板面に抵抗体が電極に接続された圧
電効果素子を貼り付けた事を特徴としている。
「作用」 上記構成によれば、振動が床面を伝って来ると、振動は
弾性部材を介して支持板および支持板に貼り付けられた
圧電効果素子に伝えられ、支持板および圧電効果素子が
振動する。この振動によって圧電効果素子の電極に電荷
が発生し、この電荷が抵抗体を介して放電する。この時
、圧電効果素子の振動エネルギーは電気エネルギーとし
て抵抗体に消費され、圧電効果素子の振動が減衰される
これに伴い、圧電効果素子の貼り付けられた支持板の振
動が減衰される。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例による防振装置の構成図で
ある。なお、この図において、前述した第7図と対応す
る部分には同一の符号を付して、その説明を省略する。
5はバイモルフであり、支持板1の裏面の弾性部材2の
取付部に貼り付けられている。6は抵抗体であり、両端
がバイモルフ5の電極5a、5bニ接続されている。
第2図はこの実施例で用いられているバイモルフ5およ
び抵抗体6の構成図である。このバイモルフ5は、第2
図に示すように外力fを加えると、外力fの向きに曲げ
られるが、この結果、電極5a。
5bに電荷が発生する。そして、外力fが取り除かれる
と、バイモルフ5に、残留振動が発生する。
この結果、バイモルフ5の電極5a、5b間には残留振
動に応、じた交番電圧が発生する。そして、電極5a、
5bに発生した電荷は抵抗体6を介して放電し、抵抗6
においてジュール熱が発生する。この時、バイモルフ5
の振動エネルギーは抵抗6においてジュール熱となって
消費され、バイモルフ”5の振動は減衰して行く。すな
わち、バイモルフ5に抵抗体6を接続する事により、バ
イモルフ5に残留振動に対する制振効果がもたらされる
第1図の防振装置は、上述のバイモルフの特性を利用し
たものであり、以下に説明する動作をする。床面4に振
動が発生すると、これが弾性部材2を介して支持板lに
貼り付けられたバイモルフ5に伝わり、バイモルフ5が
振動する。この振動によってバイモルフ5の電極5a、
5bに電荷が発生するが、この電荷が抵抗体6を介して
放電する。
この時、バイモルフ5の振動エネルギーは電気エネルギ
ーとして抵抗体6に消費され、バイモルフ5の振動が減
衰される。これに伴って、バイモルフ5の貼り付けられ
た支持板1の振動が減衰される。
さて、ここで第2図における抵抗体6の抵抗値と、バイ
モルフ5の残留振動の制振効果との関係について説明す
る。第2図において、抵抗体6の抵抗値を変化させると
、抵抗体6で発生するジュール熱が変化する。このジュ
ール熱が最大となるように、抵抗体6の抵抗値を設定す
ると最大の制振効果が得られる。
第3図は、第2図のバイモルフ5および抵抗体6の等価
回路図である。この図において、Cはバイモルフ5の静
電容I Lはバイモルフ5のインダクタンス、Rは抵抗
体6であり、V 0(t)は残留振動によってバイモル
フ5に発生する交番電圧を表す。ここで、交番電圧V。
(1)の角周波数をωとすると、この回路のインピーダ
ンスZは次式で表される。
2=(R・+。、、−ニ、・)’  −8010,(1
)ωC 次に、抵抗体5で消費されるジュール熱Wは次式%式% 上式において、分母が最小となった時にジュール熱Wは
最大となる。すなわち、抵抗体6の抵抗値Rが次式で表
される値の時に、式(2)の分母は最小となり、抵抗体
5で消費さ、れるジュール熱Wは最大となる。
R=lωt、、   11  ・・・・・・(3)ωC 通常、残留振動の周波数は300Hz程度であり、バイ
モルフ5の静電容ff1cは約60nF、インダクタン
ス分りは無視できる程小さい。これらの条件を式(3)
に代入すると、R=8.8にΩとなる。すなわち、抵抗
体6の抵抗値を8.8にΩ程度に設定すれば、バイモル
フ5の残留振動の制振効果が最大になる事が推定される
第4図は、第2図において抵抗体6の抵抗値を各種設定
し、バイモルフ5に外乱を与え、残留振動波形の観測を
行った結果を示すらのである。第5図は、第4図の残留
振動波形から振幅減衰の時定数τを求め、抵抗Rとの関
係をグラフ化したものである。これらの図を見ると、前
述の推定通り、抵抗体6の抵抗値が6.6にΩ〜10に
Ω付近の時に減衰の時定数が最小になっており、バイモ
ルフ5の制振効果が最大になっている事がわかる。
以上、バイモルフ5に抵抗体6を接続する事によって、
バイモルフ5の制振効果が増し、また、抵抗体6の抵抗
値をバイモルフ5の内部インピーダンスに合わせれば、
バイモルフ5の制振効果が最大となる事がわかる。従っ
て、適当な抵抗値の抵抗体をバイモルフに接続し、この
バイモルフを防振装置の支持板に貼り付ければ、防振装
置の防振効果を高める事ができる。
また、第6図はこの発明の第2の実施例による防振装置
の構成図であるが、この図に示すように、バイモルフ5
を弾性部材2の取付部以外の場所に貼り付けてち〜、前
述した第1の実施例と同様、支持板lに伝った振動を速
やかに制振する効果がある。
「発明の効果J 以上説明したように、この発明によれば、防振装置の支
持板面に電極に抵抗体が接続された圧電効果素子を貼り
付けたので、防振装置の防振効果が大きくなる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による防振装置の構成図、
第2図は同実施例において用いられているバイモルフお
よび抵抗体の構成図、第3図は第2図のバイモルフおよ
び抵抗体の等価回路図、第4図は第2図において抵抗体
の抵抗値を各種設定してバイモルフに外乱を与えた時の
バイモルフの残留振動波形、第5図は第4図の各残留振
動波形の減衰の時定数と抵抗体の抵抗値との関係を示す
図、第6図はこの発明の第2の実施例による防振装置の
構成図、第7図は従来の防振装置の構成図である。 1・・・・・支持板、2・・・・・・弾性部材、3・・
・・・・支持対象物、4・・・・・・床面、5・・・・
・・バイモルフ、5a、5b・・・・・・電極、6・・
・・・・抵抗体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持対象物が載せられる支持板と、前記支持板に取り付
    けられて前記支持板を支えるための部材とからなり、前
    記支持板面に抵抗体が電極に接続された圧電効果素子を
    貼り付けた事を特徴とする防振装置。
JP63012082A 1988-01-22 1988-01-22 防振装置 Expired - Lifetime JP2522812B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63012082A JP2522812B2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 防振装置
US07/244,891 US4883248A (en) 1988-01-22 1988-09-15 Shock preventing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP63012082A JP2522812B2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 防振装置

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Publication Number Publication Date
JPH01190271A true JPH01190271A (ja) 1989-07-31
JP2522812B2 JP2522812B2 (ja) 1996-08-07

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ID=11795661

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