JPH10429A - ランジュバン型振動子 - Google Patents
ランジュバン型振動子Info
- Publication number
- JPH10429A JPH10429A JP15144696A JP15144696A JPH10429A JP H10429 A JPH10429 A JP H10429A JP 15144696 A JP15144696 A JP 15144696A JP 15144696 A JP15144696 A JP 15144696A JP H10429 A JPH10429 A JP H10429A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode plate
- piezoelectric element
- mass
- type vibrator
- langevin
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- Pending
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- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のランジュバン型振動子では、励振時
に、フロントマス、リアマス、ボルトと、電極板とは同
電位となり、発振器から高周波電圧を加え振動子を励振
すると上記フロントマス、リアマス、ボルト、電極板は
充電部となり、これを防止するため、発振器出力側に絶
縁トランスを介して電極板を接続する必要があった。 【解決手段】 ボルト締めのランジュバン型振動子にお
いて、圧電セラミックス1a、1bのマイナス電極側に
各々マイナス電極板2bを設け、マイナス電極板2bと
フロントマス3aの間に絶縁物5aを介し、他方、マイ
ナス電極板2bとリアマス3bの間にも絶縁物5bを介
してフロントマス3aとリアマス3b間をボルト4で締
め付けることによりマイナス電極板2b(充電部)から
フロントマス3a、リアマス3bが絶縁される構造とし
た。
に、フロントマス、リアマス、ボルトと、電極板とは同
電位となり、発振器から高周波電圧を加え振動子を励振
すると上記フロントマス、リアマス、ボルト、電極板は
充電部となり、これを防止するため、発振器出力側に絶
縁トランスを介して電極板を接続する必要があった。 【解決手段】 ボルト締めのランジュバン型振動子にお
いて、圧電セラミックス1a、1bのマイナス電極側に
各々マイナス電極板2bを設け、マイナス電極板2bと
フロントマス3aの間に絶縁物5aを介し、他方、マイ
ナス電極板2bとリアマス3bの間にも絶縁物5bを介
してフロントマス3aとリアマス3b間をボルト4で締
め付けることによりマイナス電極板2b(充電部)から
フロントマス3a、リアマス3bが絶縁される構造とし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波振動を利用
した洗浄機や霧化装置等に用いて、超音波を発生するボ
ルト締めのランジュバン型振動子に関する。
した洗浄機や霧化装置等に用いて、超音波を発生するボ
ルト締めのランジュバン型振動子に関する。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例であるボルト締めのランジ
ュバン型振動子を図3に示して説明する。図3におい
て、圧電セラミックス1a、圧電セラミックス1b、プ
ラス電極板2a、マイナス電極板2bを金属製のフロン
トマス3a、リアマス3bで挟みボルト4で一体化して
いる。そして、プラス電極板2aとマイナス電極板2b
と間に高周波電圧を加え振動子を励振させている。
ュバン型振動子を図3に示して説明する。図3におい
て、圧電セラミックス1a、圧電セラミックス1b、プ
ラス電極板2a、マイナス電極板2bを金属製のフロン
トマス3a、リアマス3bで挟みボルト4で一体化して
いる。そして、プラス電極板2aとマイナス電極板2b
と間に高周波電圧を加え振動子を励振させている。
【0003】また、第2の従来例としては図4に示すよ
うに、ボルト4aでフロントマス3aと拡大ホーン6と
を一体化している。そして、プラス電極板2aとマイナ
ス電極板2bと間に高周波電圧を加え振動子を励振させ
ている。
うに、ボルト4aでフロントマス3aと拡大ホーン6と
を一体化している。そして、プラス電極板2aとマイナ
ス電極板2bと間に高周波電圧を加え振動子を励振させ
ている。
【0004】さらに、第3の従来例としては、特開平3
−44200号公報に開示されており、図5に示すよう
に構成される。図5において、圧電素子101、電極板
102及び裏打金属ブロック103に貫通口を設け、正
・負のリード線107は電極板102に設けられた穴1
10の位置でハンダ付け等により接着され、また、圧電
素子101及び裏打板金属ブロック103との絶縁は絶
縁スペーサである絶縁性のゴム等で確保される。
−44200号公報に開示されており、図5に示すよう
に構成される。図5において、圧電素子101、電極板
102及び裏打金属ブロック103に貫通口を設け、正
・負のリード線107は電極板102に設けられた穴1
10の位置でハンダ付け等により接着され、また、圧電
素子101及び裏打板金属ブロック103との絶縁は絶
縁スペーサである絶縁性のゴム等で確保される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図3に
示した第1の従来例では、励振時、フロントマス3a、
リアマス3b、ボルト4、マイナス電極板2bは同電位
となる。そのため、発振器(図示せず)から高周波電圧
を加え振動子を励振すると、フロントマス3a、リアマ
ス3b、ボルト4、マイナス電極板2bが充電部とな
る。
示した第1の従来例では、励振時、フロントマス3a、
リアマス3b、ボルト4、マイナス電極板2bは同電位
となる。そのため、発振器(図示せず)から高周波電圧
を加え振動子を励振すると、フロントマス3a、リアマ
ス3b、ボルト4、マイナス電極板2bが充電部とな
る。
【0006】また、図4に示した第2の従来例では、励
振時、フロントマス3a、リアマス3b、ボルト4、ボ
ルト4a、拡大ホーン6、マイナス電極板2bは同電位
となる。そのため、発振器(図示せず)から高周波電圧
を加え振動子を励振すると上記フロントマス3a、リア
マス3b、ボルト4、ボルト4a、拡大ホーン6、マイ
ナス電極板2bは充電部となる。
振時、フロントマス3a、リアマス3b、ボルト4、ボ
ルト4a、拡大ホーン6、マイナス電極板2bは同電位
となる。そのため、発振器(図示せず)から高周波電圧
を加え振動子を励振すると上記フロントマス3a、リア
マス3b、ボルト4、ボルト4a、拡大ホーン6、マイ
ナス電極板2bは充電部となる。
【0007】図3、図4の何れの場合においても、ラン
ジュバン型振動子を、霧化手段として暖房装置に取り付
ける場合、発振器出力側に絶縁トランスを介してプラス
電極板2aやマイナス電極板2bに接続する必要があっ
た。
ジュバン型振動子を、霧化手段として暖房装置に取り付
ける場合、発振器出力側に絶縁トランスを介してプラス
電極板2aやマイナス電極板2bに接続する必要があっ
た。
【0008】さらに、図5に示した第3の従来例におい
ては、圧電素子101及び裏打板金属ブロック103と
の間の絶縁は、絶縁性のゴム等で確保されていたため、
振動の伝達効率が悪化するという欠点があった。
ては、圧電素子101及び裏打板金属ブロック103と
の間の絶縁は、絶縁性のゴム等で確保されていたため、
振動の伝達効率が悪化するという欠点があった。
【0009】本発明は、圧電素子と、当該圧電素子から
の振動を外部に伝えるブロックとを、確実に絶縁すると
共に、圧電素子からブロックへの振動の伝達効率が高い
ランジュバン型振動子を提供することを目的としてい
る。
の振動を外部に伝えるブロックとを、確実に絶縁すると
共に、圧電素子からブロックへの振動の伝達効率が高い
ランジュバン型振動子を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のランジュバン型
振動子は、上記課題を解決するものであり、請求項1記
載の発明は、圧電素子と、該圧電素子に給電する電極板
と、該圧電素子と該電極板とを挟持して振動を外部に伝
える金属ブロックとからなるランジュバン型振動子にお
いて、上記電極板と上記金属ブロックとの間に圧縮耐久
性のある絶縁部材を配設するものである。
振動子は、上記課題を解決するものであり、請求項1記
載の発明は、圧電素子と、該圧電素子に給電する電極板
と、該圧電素子と該電極板とを挟持して振動を外部に伝
える金属ブロックとからなるランジュバン型振動子にお
いて、上記電極板と上記金属ブロックとの間に圧縮耐久
性のある絶縁部材を配設するものである。
【0011】また、請求項2記載の発明は、圧電素子
と、該圧電素子に給電する電極板と、該圧電素子と該電
極板とを挟持して振動を外部に伝えるブロックとからな
るランジュバン型振動子において、上記ブロックは振動
を伝える絶縁部材から構成するものである。
と、該圧電素子に給電する電極板と、該圧電素子と該電
極板とを挟持して振動を外部に伝えるブロックとからな
るランジュバン型振動子において、上記ブロックは振動
を伝える絶縁部材から構成するものである。
【0012】さらに、請求項3記載の発明は、上記絶縁
部材は、振動伝達性が良く、かつ、圧縮耐久性のあるも
のを用いるものである。
部材は、振動伝達性が良く、かつ、圧縮耐久性のあるも
のを用いるものである。
【0013】そして。請求項4記載の発明は、請求項3
に記載の発明に加えて、上記絶縁部材として、ガラス、
若しくはセラミックスを用いるものである。
に記載の発明に加えて、上記絶縁部材として、ガラス、
若しくはセラミックスを用いるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のランジュバン型振動子の
各実施形態を図1乃至図2を参照して説明する。なお、
上記第1及び第2の従来例と同一部分には同一符号を付
与して説明する。
各実施形態を図1乃至図2を参照して説明する。なお、
上記第1及び第2の従来例と同一部分には同一符号を付
与して説明する。
【0015】[第1の実施形態]本発明のランジュバン
型振動子の第1の実施形態は、図1に示すように構成す
るものである。図1において、圧電セラミックス(圧電
素子)1a、1bは1枚のプラス電極2aを圧電セラミ
ックス1a、1bのプラス電極側(内側)で挟み、圧電
セラミックス1a、1bのマイナス電極側(外側)は各
々マイナス電極2b、2bと密着させ、マイナス電極2
bとフロントマス3aとの間には絶縁物5aを配設す
る。他方、マイナス電極2bとリアマス3bの間には絶
縁物5bを配設する。
型振動子の第1の実施形態は、図1に示すように構成す
るものである。図1において、圧電セラミックス(圧電
素子)1a、1bは1枚のプラス電極2aを圧電セラミ
ックス1a、1bのプラス電極側(内側)で挟み、圧電
セラミックス1a、1bのマイナス電極側(外側)は各
々マイナス電極2b、2bと密着させ、マイナス電極2
bとフロントマス3aとの間には絶縁物5aを配設す
る。他方、マイナス電極2bとリアマス3bの間には絶
縁物5bを配設する。
【0016】なお、絶縁物5a,5bとしては、振動伝
達性が良く圧縮耐久性のあるもの、例えば、ガラス(例
えば石英ガラス)、セラミックス(例えばアルミナ、窒
化ケイ素、ジルコン酸チタン酸鉛など)等を用いるとよ
い。
達性が良く圧縮耐久性のあるもの、例えば、ガラス(例
えば石英ガラス)、セラミックス(例えばアルミナ、窒
化ケイ素、ジルコン酸チタン酸鉛など)等を用いるとよ
い。
【0017】そして、フロントマス3a、リアマス3b
の中央部には、それぞえメネジを切ってあり、ボルト4
を介して締め付けることにより、フロントマス3a、絶
縁物5a、マイナス電極2b、圧電セラミックス1a、
プラス電極2a、圧電セラミックス1b、マイナス電極
2b、絶縁物5b、リアマス3b、ボルト4を一体化す
る。
の中央部には、それぞえメネジを切ってあり、ボルト4
を介して締め付けることにより、フロントマス3a、絶
縁物5a、マイナス電極2b、圧電セラミックス1a、
プラス電極2a、圧電セラミックス1b、マイナス電極
2b、絶縁物5b、リアマス3b、ボルト4を一体化す
る。
【0018】次に、上記第1の実施形態の動作を説明す
る。図示しない発振器よりプラス電極2aと、マイナス
電極2bとの間に高周波電圧を供給すると、圧電セラミ
ックス1a、1bは振動すると共に、絶縁物5a、5b
によりフロントマス3a、リアマス3b、ボルト4には
電流が流れることなく、振動エネルギーはマイナス電極
2b、絶縁物5aを介してフロントマス3aに伝達され
る。
る。図示しない発振器よりプラス電極2aと、マイナス
電極2bとの間に高周波電圧を供給すると、圧電セラミ
ックス1a、1bは振動すると共に、絶縁物5a、5b
によりフロントマス3a、リアマス3b、ボルト4には
電流が流れることなく、振動エネルギーはマイナス電極
2b、絶縁物5aを介してフロントマス3aに伝達され
る。
【0019】[第2の実施形態]本発明のランジュバン
型振動子の第2の実施形態は、図2に示すように構成す
るものである。図2において、圧電セラミックス1a、
1bにより、1枚のプラス電極2aを当該圧電セラミッ
クス1a、1bのプラス電極側(内側)で挟み、当該圧
電セラミックス1a、1bのマイナス電極側(外側)
は、各々マイナス電極2bと密着させ、マイナス電極2
bと拡大ホーン6の間には絶縁性のフロントマス30a
を配設する。他方、圧電セラミックス1bと密着したマ
イナス電極2bの他面には絶縁性のリアマス30bを配
設する。なお、フロントマス30a、リアマス30bと
しては、振動伝達性が良く圧縮耐久性のある絶縁物、例
えば、ガラス(例えば石英ガラス)、セラミックス(例
えばアルミナ、窒化ケイ素、ジルコン酸チタン酸鉛な
ど)等を用いる。
型振動子の第2の実施形態は、図2に示すように構成す
るものである。図2において、圧電セラミックス1a、
1bにより、1枚のプラス電極2aを当該圧電セラミッ
クス1a、1bのプラス電極側(内側)で挟み、当該圧
電セラミックス1a、1bのマイナス電極側(外側)
は、各々マイナス電極2bと密着させ、マイナス電極2
bと拡大ホーン6の間には絶縁性のフロントマス30a
を配設する。他方、圧電セラミックス1bと密着したマ
イナス電極2bの他面には絶縁性のリアマス30bを配
設する。なお、フロントマス30a、リアマス30bと
しては、振動伝達性が良く圧縮耐久性のある絶縁物、例
えば、ガラス(例えば石英ガラス)、セラミックス(例
えばアルミナ、窒化ケイ素、ジルコン酸チタン酸鉛な
ど)等を用いる。
【0020】また、拡大ホーン6の中央部にはメネジを
切ってあり、ボルト4を介してリアマス30bの後ろ側
に設けたワッシャ7を挟んでナット8で締め付けること
により、拡大ホーン6、フロントマス30a、マイナス
電極2b、圧電セラミックス1a、プラス電極2a、圧
電セラミックス1b、マイナス電極2b、リアマス30
b、ボルト4、ワッシャ7、ナット8を一体化する。
切ってあり、ボルト4を介してリアマス30bの後ろ側
に設けたワッシャ7を挟んでナット8で締め付けること
により、拡大ホーン6、フロントマス30a、マイナス
電極2b、圧電セラミックス1a、プラス電極2a、圧
電セラミックス1b、マイナス電極2b、リアマス30
b、ボルト4、ワッシャ7、ナット8を一体化する。
【0021】次に、上記第2の実施形態の動作を説明す
る。図示しない発振器よりプラス電極2a、マイナス電
極2bに高周波電圧を供給すると圧電セラミックス1
a、1bは振動し、フロントマス30a、リアマス30
bにより、ボルト4、拡大ホーン6には電流が流れるこ
となく、振動エネルギーはマイナス電極2b,フロント
マス30aを介して拡大ホーン6に伝達され、拡大ホー
ン6から振動エネルギーが外部に伝えられる。
る。図示しない発振器よりプラス電極2a、マイナス電
極2bに高周波電圧を供給すると圧電セラミックス1
a、1bは振動し、フロントマス30a、リアマス30
bにより、ボルト4、拡大ホーン6には電流が流れるこ
となく、振動エネルギーはマイナス電極2b,フロント
マス30aを介して拡大ホーン6に伝達され、拡大ホー
ン6から振動エネルギーが外部に伝えられる。
【0022】
【発明の効果】本発明のランジュバン型振動子は、上記
のように構成するため、請求項1記載の発明によれば、
圧電素子と、該圧電素子に給電する電極板と、該圧電素
子と該電極板とを挟持して振動を外部に伝える金属ブロ
ックとからなるランジュバン型振動子において、上記電
極板と上記金属ブロックとの間に圧縮耐久性のある絶縁
部材を配設することにより、従来例のように、振動子の
発振回路に絶縁トランスを設ける必要がなく、回路部の
小型化とコストダウンが図れると共に、上記ブロックは
充電部で無くなり、上記ブロックを絶縁して取る付ける
必要が無くなるため取付構造も簡略化できる。
のように構成するため、請求項1記載の発明によれば、
圧電素子と、該圧電素子に給電する電極板と、該圧電素
子と該電極板とを挟持して振動を外部に伝える金属ブロ
ックとからなるランジュバン型振動子において、上記電
極板と上記金属ブロックとの間に圧縮耐久性のある絶縁
部材を配設することにより、従来例のように、振動子の
発振回路に絶縁トランスを設ける必要がなく、回路部の
小型化とコストダウンが図れると共に、上記ブロックは
充電部で無くなり、上記ブロックを絶縁して取る付ける
必要が無くなるため取付構造も簡略化できる。
【0023】また、請求項2記載の発明によれば、圧電
素子と、該圧電素子に給電する電極板と、該圧電素子と
該電極板とを挟持して振動を外部に伝えるブロックとか
らなるランジュバン型振動子において、上記ブロックは
振動を伝える絶縁部材から構成するため、確実に絶縁を
行うことができる。
素子と、該圧電素子に給電する電極板と、該圧電素子と
該電極板とを挟持して振動を外部に伝えるブロックとか
らなるランジュバン型振動子において、上記ブロックは
振動を伝える絶縁部材から構成するため、確実に絶縁を
行うことができる。
【0024】さらに、請求項3記載の発明によれば、上
記絶縁部材は、振動伝達性が良く、かつ、圧縮耐久性の
あるものを用いるため、振動の伝達効率を低下させるこ
となく確実に絶縁ができる。
記絶縁部材は、振動伝達性が良く、かつ、圧縮耐久性の
あるものを用いるため、振動の伝達効率を低下させるこ
となく確実に絶縁ができる。
【0025】そして。請求項4記載の発明は、請求項3
に記載の発明に加えて、上記絶縁部材として、ガラス、
若しくはセラミックスを用いるため、振動の伝達効率を
低下させることなく確実に絶縁ができる。
に記載の発明に加えて、上記絶縁部材として、ガラス、
若しくはセラミックスを用いるため、振動の伝達効率を
低下させることなく確実に絶縁ができる。
【図1】本発明のランジュバン型振動子に関する第1の
実施形態の断面図である。
実施形態の断面図である。
【図2】本発明のランジュバン型振動子に関する第2の
実施形態の断面図である。
実施形態の断面図である。
【図3】第1の従来例のランジュバン型振動子の断面図
である。
である。
【図4】第2の従来例のランジュバン型振動子の断面図
である。
である。
【図5】第3の従来例のランジュバン型振動子の断面図
である。
である。
1a 圧電セラミックス 1b 圧電セラミックス 2a プラス電極板 2b マイナス電極板 3a フロントマス 3b リアマス 4 ボルト 5a 絶縁物 5b 絶縁物 6 拡大ホーン 7 ワッシャ 8 ナット
Claims (4)
- 【請求項1】 圧電素子と、該圧電素子に給電する電極
板と、該圧電素子と該電極板とを挟持して振動を外部に
伝える金属ブロックとからなるランジュバン型振動子に
おいて、 上記電極板と上記金属ブロックとの間に圧縮耐久性のあ
る絶縁部材を配設することを特徴とするランジュバン型
振動子。 - 【請求項2】 圧電素子と、該圧電素子に給電する電極
板と、該圧電素子と該電極板とを挟持して振動を外部に
伝えるブロックとからなるランジュバン型振動子におい
て、 上記ブロックは振動を伝える絶縁部材から構成すること
を特徴とするランジュバン型振動子。 - 【請求項3】 上記絶縁部材は、振動伝達性が良く、か
つ、圧縮耐久性のあるものを用いることを特徴とする請
求項1若しくは2のいずれかに記載のランジュバン型振
動子。 - 【請求項4】 上記絶縁部材として、ガラス、若しくは
セラミックスを用いることを特徴とする請求項3に記載
のランジュバン型振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15144696A JPH10429A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | ランジュバン型振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15144696A JPH10429A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | ランジュバン型振動子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10429A true JPH10429A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15518784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15144696A Pending JPH10429A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | ランジュバン型振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10429A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6362926B1 (en) | 1998-06-08 | 2002-03-26 | Nikon Corporation | Projection exposure apparatus and method |
JP2009005241A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Nec Tokin Corp | 振動子組立体および同時双方向型送受波装置 |
US7913561B2 (en) | 2008-02-05 | 2011-03-29 | Olympus Medical Systems Corp. | Ultrasonic wave vibrating apparatus |
JP2013538685A (ja) * | 2010-10-04 | 2013-10-17 | ドクター ヒールシャー ゲーエムベーハー | 電気機械式複合高周波振動システム(vfhs)を締め付けるための装置及び方法 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15144696A patent/JPH10429A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6362926B1 (en) | 1998-06-08 | 2002-03-26 | Nikon Corporation | Projection exposure apparatus and method |
JP2009005241A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Nec Tokin Corp | 振動子組立体および同時双方向型送受波装置 |
US7913561B2 (en) | 2008-02-05 | 2011-03-29 | Olympus Medical Systems Corp. | Ultrasonic wave vibrating apparatus |
JP2013538685A (ja) * | 2010-10-04 | 2013-10-17 | ドクター ヒールシャー ゲーエムベーハー | 電気機械式複合高周波振動システム(vfhs)を締め付けるための装置及び方法 |
US9406863B2 (en) | 2010-10-04 | 2016-08-02 | Dr. Hielscher Gmbh | Device and method for bracing electromechanical composite high-frequency vibration systems (VFHS) |
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