JPS6288015A - アクテイブ防振制御方法 - Google Patents

アクテイブ防振制御方法

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Publication number
JPS6288015A
JPS6288015A JP22837185A JP22837185A JPS6288015A JP S6288015 A JPS6288015 A JP S6288015A JP 22837185 A JP22837185 A JP 22837185A JP 22837185 A JP22837185 A JP 22837185A JP S6288015 A JPS6288015 A JP S6288015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
piezoelectric actuator
excitation source
voltage
source
Prior art date
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Pending
Application number
JP22837185A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sugita
雄二 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication of JPS6288015A publication Critical patent/JPS6288015A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種の起振源からの振動の伝播を抑制するこ
とにより構造部材の振動を防止するアクティブ防振制御
方法に係り、特に圧電アクチュエータを用いたアクティ
ブ防振制御方法に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
構造部材の機械的振動は起振源からの振動の伝播によっ
て生じる。このため、構造部材の振動の制振には、起振
源からの振動の伝播を抑制することが大きな効果をもつ
。従来こうした起振源からの振動の伝播を抑制する方法
としては、起振源の支持端に防振ゴムをそう人する受動
的な方法が一般的に用いられてきた。防振ゴムは広い周
波数帯域にわたって抑制効果をもつが、周期的で大きな
振動の伝播には抑制効果が不十分であることが知られて
いる。このため、能動的な防振、いわゆるアクティブ防
振が考えられるようになってきた。
これは、起振源から得た信号をもとに振動を積極的に打
ち消そうとする方法である。その第一は。
力のつり合いによって防振する方法であり、被防振体で
ある支持端側に、起振源からの交番力に見合う大きさで
方向が反対の力を加えて防振する。
この方法では起振力が大きい場合に装置が大型化する欠
点がある。そして第二は、バネ定数等を制御し、振動系
自体を変化させることにより被防振体の振動を制御する
。この方法も装置が大型化し、制御も複雑でコスト的に
も不利である。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は起振源の機械的振動に応じて圧電アクチ
ュエータの伸び景を制御して被防振体への振動の伝播自
体を抑制する防振制御方法を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のアクティブ防振制
御方法は、起振源の振動時における変動荷重および加速
度を測定し、該測定値に基づいて圧電アクチュエータの
伸び量を演算し、この伸び量を電圧に変換した後、前記
圧電アクチュエータに印加し、被防振体への振動の伝播
を抑制するように構成されている。
〔作用〕
上記の構成によると、起振源の振動系に組み込まれた圧
電アクチュエータを振動の振幅および周波数に応じて電
圧制御することによって応答性がよくかつ高い精度の防
振制御が行われる。
〔実施例〕 以下1本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
起振源1は被防振体側である支持台2に取付けられた防
振装置3を介して支持されている。防振装置3は、ジル
コン、チタン酸鉛等の圧電セラミックによって作製され
た複数の圧電素子ディスクで形成された圧電アクチュエ
ータ4(変位発生部)と、該圧電アクチュエータ4と同
じ軸上に配置された荷重検出器5および防振ゴム6とか
ら成っている。前記荷重検出部5は、ひずみゲージ、圧
電体による荷重センサあるいは圧電アクチュエータ4と
同じ圧電素子ディスクによって構成されている。また、
起振源の加速度を検出するために加速度検出器7が設け
られている。
演算部8は、荷重検出器5および加速度検出器7によっ
て検出される起振源の変動荷重および加速度に応じて圧
電アクチュエータ4の伸び量を求め、この伸び量を発生
するために必要な圧電アクチュエータ4への印加電圧制
御量を演算する。
増幅部9は、前記演算部8からの出力電圧を圧電アクチ
ュエータの印加電圧に増幅する。
つぎに、上記実施例の動作を説明する。
起振源1が第1図の矢印A方向に振動すると、防振装@
3には変動荷重が作用する。この変動荷重は荷重検出器
5によって検出され、荷重信号Vfとして演算部8に入
力される。同時に、起振源の加速度は加速度検出部7に
よって検出され、加速度信号Vc  として演算部8に
入力される。演算部8では、まず加算器10によって両
信号が加算される。このとき荷重信号Vfは変換係数A
倍しておく。Aは具体的には A =K c/(K f−M) である。ここで、Kf、Kc  は荷重検出器と加速度
検出器の荷重−電圧換算係数と加速度−電圧換算係数で
あり1Mは起振源の質量である。実際には、圧電アクチ
ュエータを単独で伸び縮みさせたときに、加算器10の
出力電圧が0になるように変換係数Aを選択する。さて
加算器10の出力電圧は、第1図の起振源を中心とした
力のつり合い条件   P =Mx+L       
 (1)の両辺を(Kc/M)倍した次式の右辺に等し
い。
(Kc/M)P=Kcx+(Kc/M)・L=V c 
+A・V f   (2) 式(1)、(2)で、PとXは起振源の起振力と振動変
位であり、第1図で上向きを正とする。またLは荷重検
出器の交番荷重で引張側を正とする。さらに()は時間
に関する二階微分を表す。
アクティブ防振により、起振源と被防振体である支持台
とが振動的に完全に分離した場合を想定するとL=Oで
あり、そのときの起振源の振動変位Xは式(1)でL=
Oとしたときに得られる加速度を時間に関して二階積分
した次式に等しく、式(2)から計算できる。
X = ff (Vu+AVf)/Kc d t d 
t(3)このとき圧電アクチュエータに課される伸び縮
みの条件はL=Oを満たすことであり、これは起振源と
支持台の相対変位をOにすることと等価である。いま、
支持台に影響する起振源が一つしかない場合を考えると
、L=0のとき支持台の変位はOとなる。したがって圧
電アクチュエータの伸びは式(3)に等しくすればよい
ことになる。もちろん支持台が他の起振源によって振動
していてもその大きさがXに比べて十分小さければ近似
的に成立する。したがって、加算器10の出力電圧を二
階の積分器11に入力し、その出力電圧に、圧電アクチ
ュエータが必要とするバイアス電圧を加算器12で加え
た電圧が圧電アクチュエータへの信号となる。
上記の演算処理によって、起振源からの振動の伝播を制
御する圧電アクチュエータ4の最適な伸び址に対応した
電圧信号■が求められる。この電圧信号■は増幅部9に
よって圧電アクチュエータ4の印加電圧Vaに増幅され
る。
圧電アクチュエータに電圧Vaが印加されると、起振源
の変位方向1例えば第1図中の上向きに対して圧電アク
チュエータが伸び、起振源の振動による支持台への力の
伝播が抑止され、支持台の振動が防止される。
第3図は、起振源の振動時における波形を表わしており
、(1)はアクティブ制御が行なわれていないときの波
形、(2)はアクティブ制御が行なわれているときの波
形を示している。起振力Pの変化に応じて圧電アクチュ
エータの伸縮+iUが制御される。その結果、アクティ
ブ制御していないときに出力されていた荷重検出器の出
力が0となり、振動が抑止される。
〔発明の効果〕
上述のとおり、本発明によれば、起振源の振動系に圧電
アクチュエータが組み込まれ、この圧電アクチュエータ
を起振源の振動に応じて伸縮させて制振するようにした
ので、応答性がよく5かっ精度の高い防振制御ができる
とともに、起振源に適した防振が比較的簡単な構成でか
つ安価に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るアクティブ防振制御方法を説明
するための防振制御構成図、第2図は演算部のブロック
図、第3図は起振源の振動時における波形図である。 2・・・支持台(被防振体)、   6・・・防振ゴム
、3・・・防振装置 4・・・圧電アクチュエータ、 5・・・荷重検出器、
7・・・加速度検出器、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 起振源の振動時における変動荷重および加速度を測定し
    、該測定値に基づいて圧電アクチュエータの伸び量を演
    算し、該伸び量を電圧に変換した後、前記圧電アクチュ
    エータに印加するように構成されたアクティブ防振制御
    方法。
JP22837185A 1985-10-14 1985-10-14 アクテイブ防振制御方法 Pending JPS6288015A (ja)

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JP22837185A JPS6288015A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 アクテイブ防振制御方法

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JPS6288015A true JPS6288015A (ja) 1987-04-22

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ID=16875414

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01190271A (ja) * 1988-01-22 1989-07-31 Kenji Uchino 防振装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5923139A (ja) * 1982-07-30 1984-02-06 Toyota Motor Corp 振動吸収方法
JPS60121340A (ja) * 1983-12-02 1985-06-28 Shimadzu Corp 能動型免震装置

Patent Citations (2)

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