JPH01190210A - ケーブル心線切替方法 - Google Patents

ケーブル心線切替方法

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JPH01190210A
JPH01190210A JP63013932A JP1393288A JPH01190210A JP H01190210 A JPH01190210 A JP H01190210A JP 63013932 A JP63013932 A JP 63013932A JP 1393288 A JP1393288 A JP 1393288A JP H01190210 A JPH01190210 A JP H01190210A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ケーブル心線の切替方法に係り、特に、離
れた2点に置かれた切替装置を同期させながら働かせて
、ケーブル心線の切替を行う技術に関する。
「従来の技術」 第5図は、CATS切替(C*ble  T rans
ferS plicin(S ystem ;無瞬断切
替)作業の概念図である。CATS切替とは、現在使用
されている回線(既設回線)を切断せず□に、新しい回
線(新設回線)と置き換える作業である。
第5図において、lは局である。局1からは、既設回線
2が、端末3に向かって布設されている。
既設回線2に沿う遠隔の2点(切替点)PA、PBには
、切替装置Aと切替装置Bとが設けられている。切替装
置A、Bは、スイッチ5Aとスイッチ5Bを同時に切り
替えることにより、既設回線2を新設回線6と置き換え
るための装置である。
この場合、2つの装置A、Bは、前記既設回線2および
新設回線6を構成するケーブルの端部に取り付けられた
コネクタを移動させて切り替える機構をそれぞれ備える
とともに、データ回線7で接続されていて、データ通信
機能を持っており、互いに、あるいは、さらに第3番目
の装置との間で、データやコマンドのやり取りを行なう
ことができるようになっている。
また、切替装置A、Bは、時計を持っており、ある時点
からどれだけ時間が経過したかを把握することができる
切替点PAおよび切替点PBでの切替処理は、同時に行
なう必要がある。どちらか一方のみ早めに切り替えてし
まった場合、その間回線が切断されてしまうからである
。そのために、切替点PAの装置Aと切替点PBの装置
Bとは同期して動く必要があるが、従来は、次のような
方法が講じられていた。
l従来技術1:コマンドで同期させる方法一方の装置(
装置A)が、「今から切替を開始せよ」という意味のコ
マンドを送り、それを受信して解釈した装置(装置B)
が、すかさず切替処理をスタートさせる方法である。
この時、装置Aはコマンドの伝送時間と装置Bでの処理
時間を見越しただけ遅れてから、切替処理をスタートさ
せる。これにより、装置Aと装置Bでは、同時に切替処
理をスタートさせることができる。
第6図は、この方法による切替の70−チャートを示す
ものである。
装置Aは、装置Bに、「切替を開始せよ」とのコマンド
を送出する(ステップ5AI)。装置Bは、このコマン
ドを受信し、解析する(ステップSBI、2)。解析結
果が切替コマンドの場合は、切替処理を行う(ステップ
5B3)。一方、装置Aは、コマンド送出後、装置Aか
らBまでのコマンド伝送時間と、装置Bのコマンド解析
時間とを加算した時間だけ待ち、切替処理を行う(ステ
ップSA2.3)。
こうして、装置A、Bで同時に切替が実行される。
従来技術2:トリガ信号によるもの 例えば、データ回線7に直流成分を流すなどのハード的
な方法で、2つの装置A、Hに同時にトリガを掛けるよ
うな方法である。
この場合、それぞれの装置A、Bは、直流検出用のハー
ドウェアを備えていることが必要である。
(もちろん、直流だけでなくある特定の周波数をもつ交
流をトリガ信号にすることは可能である)この場合、あ
らかじめ2つの装置A、Bに「トリガ信号が来たら切替
を開始せよ」というコマンドを与えておき、その後トリ
ガ信号を流す。これを検出した各装置A、Bが一斉に切
替処理を行なうというものである。
3従来技術3:精密な内部時計に頼る方法装置A、B内
に、精密な内部時計を持たせておき、あらかじめ装置A
と装置Bが同じ場所にある時に、先ずそれぞれの時計を
合わせておく。−度合わせさえすれば、以降この時計は
正確な時、を刻むものとする。
切替処理を始める時は、装置Aは装置Bに「何時何分何
秒になったら切替をスタートせよ」というコマンドを送
り、その時が来るのをしばらく待つ。これは伝送エラー
などで、コマンドの伝達に時間がかかってもよいように
取られた措置である。
それぞれの装置A、Bは、その時間と自分の時計と照ら
し合わせながらしばらく待ち、その時が来たらいっせい
に処理をスタートさせる。伝送エラーが頻発して、あら
かじめ設定した時間内にコマンドが伝送できなかった場
合には、互いにこのコマンドのも理を中断するので、誤
って切替をスタートさせることはない。
第7図は、この方法における切替処理のフローチャート
を示すものである。
装置Aは、「何時何分何秒に切替を開始せよ」とのコマ
ンドを装置Bの送出する(ステップSA11)。装置B
はこのコマンドを受信しくステップ5BII)、指定の
時間がくるまで待ち(ステ・ノブ5B12)、時間がき
たら切替処理を開始する(ステップ5B13)。同様に
、装置Aも上記時間になるまで待ち(ステップ5A12
)、時間がきたら切替処理を開始する(ステップ5A1
3)。
こうして、装置A、Hの切替処理が同時に行われる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来技術1〜3には、次のような問
題があった。
■従来技術lにおける課題 データ通信では、必ず伝送エラーが発生すると考えて間
違いはない。どれだけ品質の良い回線を使っても、エラ
ーの発生する可能性は残されている。
実際のデータ通信では、それぞれプロトコルを持ってお
り、エラーが発生してもそれを検出して再送の手続きを
とる。それゆえデータを取りこぼしてしまうことは無い
(見かけ上はエラーが起きない)のだが、エラー検出、
再送要求、再送といった一連の手続きのために時間がか
かり、またそれが一定しない。
この方法でコマンドの伝送中に、伝送エラーが発生した
場合、当然のことながら、装置Bが動作しないまま装置
Aが切替を行なってしまい、既設回線2を切断してしま
うことになり、2装置の同期の信頼性に問題がある。
■従来技術2における課題 2つの装置A、Bは、離れた場所におかれるので、トリ
ガ信号にのってくるノイズの影響が無視できない。ノイ
ズを取り除くためには、積分回路などを入れなければな
らないが、この積分回路での時間遅れに、ばらつきが出
る可能性がある。
また、オープンルーズの制御なので、トリガ信号を本当
に相手側が認識したかどうかを知るすべが無い。
■従来技術3における課題 CATS切替では、2つの装置A、Bは、ミリセコンド
(msec)オーダーで同期している必要がある。この
方法の場合、そこまでの精度を持たせるために高価な計
時機構が必要であり、また、作業に必要な装置のペアが
、必ず限定されてしまう(時計を合わせであるペアどう
しでないと作業できない)など、切替装置に汎用性の面
で問題がある。
本出願人は、上記事情に鑑み、特願昭62−25200
6号において、上記2つの切替装置に動作を開始させる
タイミングを同期させる方法を提案した。
この方法によれば、上記A、Bを切替動作させる以前に
一方の装置から他方の装置へ同期信号を供給して両装置
の時計を合わせ、その後、両方の時計が同じ時刻を認識
していることを前提として、ある時刻を期して両装置に
切替動作を開始させることにより、両装置を起動するた
めの信号を同期させる(長くても1m5ec程度の時間
遅れに押さえる)ことができる。
しかしながら、この信号によって動作するA。
B装置の動作機構(実際に接続替えを実行すべく、ソレ
ノイドの駆動機構によりケーブル端部のコネクタを抜き
差しするメカニズム)の応答性(切り替えるべき命令の
信号の入力から実際に切替が行われるまでの間の遅延時
間)には、前記信号の同期の精度に比してはるかに大き
な数十m s e cものばらつきがある。したがって
、例えば、応答性(遅延時間)の揃った特定の一対の装
置を選択して上記A、B装置として組み合わせることが
必要になり、装置の汎用性に欠けるという問題があった
。そして、選択されたA、B装置のいずれか一方に故障
が生じた場合、応答性の揃った一対の装置を新たに準備
し、故障が生じた一方の装置のみならず、正常な他方の
装置までも取り替えねばならないという問題がある。
さらに、メカニズムの応答性を揃えるべくA。
B装置の機械的精度を高めることが考えられるが、機械
的精度を高めるのは、−置のコストの面から見て現実的
な方法とはいい難い。
この発明は、このような背景の下になされたもので、2
つ以上の切替装置間で、容易かつ確実に同期を取ること
ができ、かつ、一般にマンホール内、柱上などのような
条件で行われるこの種のケーブル心線切替作業の作業性
を改警することを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するために、この発明は、離れた2点に
置かれた主装置と従装置との間で同期をとりながらケー
ブル心線の切替を行うケーブル心線の切替方法において
、 互いに離れた2点に置かれた主装置と従装置との間で同
期をとりながらケーブル心線の切替を行うケーブル心線
の切替方法において、ケーブル心線を切替るべく主装置
および従装置が動作を開始する以前に、前記主装置およ
び従装置のそれぞれについて、ケーブル心線の切替を開
始すべく信号が入力されてから現実に切替が実行される
までの所要時間を測定するとともに、測定された時間の
データを前記主装置および従装置のそれぞれについて記
憶する行程と、主装置および従装置の前記所要時間のデ
ータを比較する行程と、比較データに基づいて、所要時
間の長い方の装置を選択する行程とを実行し、ケーブル
心線の切替を開始すべく信号が入力された以後に、前記
選択された主、従のいずれか一方の装置を動作させると
ともに、いずれか他方の装置を前記両装置の所要時間の
差に相当する時間だけ遅らせて動作させる行程とによっ
て切替を実行するようにしたものである。
「発明の作用」 上記構成によれば、応答性の良い切替装置とわるい切替
装置との動作開始時刻をずらすことができ、したがって
、切替の終了時刻を一致させることができる。
「実施例」 以下、第1図の70−チャートを参照して、この発明の
一実施例を説明する。なお、このフローチャートの“主
“は切替工程において制御の主導権を持つ側の切替装置
Aを、“従”は“主”側の装置により制御される側の切
替装置Bを示すものとする。
まず、各切替装置A−Hの動作特性を測定する。
(Stepla−1b) 前記切替装置A−Bは、例えば、本出願人が先に提案し
た特願昭62−107282号の「光ファイバの切替接
続装置」に記載されたメカニズムを利用してコネクタ等
を切替操作するものであって、第2図に示すように、光
源11に接続された第1の光コネクタ(7エルール)1
2Aを、光電変換器0/Eに接続された第2の光コネク
タ12B1または、光電変換器0/Eに接続されていな
い第3の光コネクタ12Cに択一的に接続する機能を持
ち、この切替動作を実行するソレノイドなどの駆動機構
および、この駆動機構を制御するためのCPU、記憶手
段等からなる制御回路を備えている。
すなわち、前記切替装置A−Bは、CPU13から供給
された切替開始信号Srにより作動して、スリーブ14
に第2のコネクタ12Bまたは第3のコネクタ12Cを
挿入するようにしたもので、この切替により、前記光電
変換器0/Eの出力5a−8bが“H”または“L″に
切替られ、この出力の変化が計時手段15に検知される
前記計時手段15には、例えばディジタルオシロスコー
プが適用されており、第3図に示すように、前記切替開
始信号Sr1光電変換器0/Eの出力5a−5bをそれ
ぞれ並列的に表示するようになっている。そして、これ
らの信号5r−8a・°Sbが立ち上がった時刻t01
i1+t!から、両切替装置A−Bの応答時間Ta−T
bがそれぞれ検知されるようになっている。
そして、検知された応答時間Ta−Tbは、それぞれの
切替装置A−Bに内蔵されて装置自体と一体的に取り扱
われるROM、不揮発性メモリ等の記憶手段に書き込ま
れる( 5tep2*・2b)。
なお、上記応答時間の測定は、切替装置A−Bについて
並行して行っても個別に行ってもよいのはもちろんであ
る。
次いで、第5図に示すように、切り替えるべき区間の両
端の切替地点PA−PRに切替装置A・Bをそれぞれ配
置するとともに、該区間に現在設けられている既設回線
2と並行して新たな新設回線6付設し、その両端にコネ
クタを取り付けるとともに、既設回線2の端部に設けら
れている一対のコネクタ、および、新設回線6の端部に
設けられた一つのコネクタをそれぞれ切替装置A−Bの
所定位置にセットする。    (step3a・3b
)取り付けが終了すると、主切替装置(実施例の場合は
A)側から従切替装置(実施例の場合はB)側へ、デー
タ回線7を介して前記時間データTbの送信を要求する
ための命令が送信される。
(step4) 切替装置Bから切替装置Aへ時間データTbが供給され
る。          (5tepss ・5b)切
替装置AのCPHにおいて、切替装置Bの時間データT
bと切替装置Aの時間データTaとを比較し、いずれの
時間データが大きいかを判断するとともに、時間データ
が小さい(応答性が良い)側の切替装置(実施例の場合
、切替装置Aの時間データが大きいものとする)Bに、
両持間データの差I Ta−Tb l−ΔTを時間差デ
ータとして送信する。           (sts
p6)step6で算出された時間差データΔTに所定
の定数T o (T o≧O)を加算してなるΔT3、
すなわちΔT 2− T o+ΔTを、切替開始命令の
入力から動作開始までの遅れ時間として切替装置Bに設
定するとともに、(5tep7b) 切替装置Aに対して、前記ΔT、に相当する遅れ時間Δ
T r ” T oを設定する。   (5tep’s
)以上の処理によって切替動作の準備が終了し、その後
、切替を開始すべき命令の信号が供給されるのを待つ。
          (sLepSl・lb)両切替装
置A−Hにそれぞれ切替開始命令が供給されると、切替
装置A−BがそれぞれΔT、・ΔT、の遅れ時間の後、
切替動作を開始する。すなわち、まず、切替装置Aが切
替動作を開始し、その後、ΔT、−ΔT、−ΔTに相当
する時間差をもって切替装置Bが切替動作を開始するか
ら、両切替装置A−Bの切替動作が同時に終了する。
なお、実施例では、従側の装置Bの方が主側の装置Aよ
り応答時間が短い場合の例を説明したが、その反対の場
合には、主側から従側への時間差データの送信は行われ
ず、両装置A−Hの遅れ時間ΔTl、ΔTヨとして、 それぞれ、ΔT、−Δ’r+’roおよびΔ’r*x’
roが設定され、この場合、主側の装置AがΔTの時間
差をもって遅れて動作を開始する。
さらに上記実施例の切替方法は、両切替装置A・Bに供
給される切替開始命令が同期していることを前提とする
ものであるから、実際のコネクタの切替が同期するには
、切替開始命令を同期させることが必須である。この切
替開始命令を同期させる手段には、前述の各従来方法の
いずれかを適用することも可能であるが、本出願人の先
の出願(特願昭62−252006号)に開示された同
期の手法を適用することにより、切替開始命令を高い精
度で同期させることができる。以下、上記光の出願に開
示された同期の手法を、第4図によって説明する。
なお、第4図の左右両側には、時刻が記されている。ま
た、以下の説明において、タイマリセットのためのシー
ケンスであり、主導権を持つ側の装置を「装置A」、も
う一方の装置を「装置B」と表現する。
装置Aは、自分のタイマを時刻−Tdにプリセットし、
次いで57ncキヤラクタを送信する(ステップ5A2
1,22)。このデータ伝送は、シリアルで行なわれる
ので、1711eキヤラクタ(パラレル8ビツト)は、
パラレル−シリアル変換されて、データ回線7(第2図
)に送られる。
装置Bは、送られてきた5yacキヤラクタを受信して
、シリアル−パラレル変換した後、それと認識する(ス
テップSB21)。この場合、データのビットレートに
よって決る伝送時間Tcと、装置Bが5yncキヤラク
タを受信してからタイマのリセットを終えるまでの遅れ
時間Trがかかる。装置A側のタイマのプリセット値T
dは、この伝送遅れ時間Tcと、遅れ時間Trとを合計
したものである。
5yIIcキヤラクタを受は取った装置Bは、自分のタ
イマを0にリセットする(ステップ5B22)。
また、5ytcキヤラクタを受は取ったことを装置Aに
伝えるために、symcキャラクタを送り返す(ステッ
プ5B23)。
この時、装置Aから装置Bへのデータ伝送エラーがなけ
れば、装置Bがタイマをリセットした時点で、装置Aの
タイマも0になっているはずである。なぜなら、装置A
側では、トータルの遅れ時間分の値Td (=Tc+T
r)を、あらかじめマイナスの値としてプリセットして
おいたからである。
さらに、装置Aでは、時間Tcが経過した時点で装置B
が返したsy+cキャラクタを受信することになる(ス
テップ5A23)。5yncキヤラクタを受信した場合
には、確実に同期が取られていることになる。
もし、この一連のシフケンスの途中で、伝送エラーが発
生した場合、装置Aは、この時点で5yncキヤラクタ
を受は取れない。
規定時間待っても、571Cキヤラクタが返ってこなか
った場合は、伝送エラーのために、タイマのリセットが
行なわれなかったと装置Aが判断し、今までのシーケン
スを再び繰り返すことになる(ステップ5A24→ステ
ツプSA21)。
以上の処理によって、装置Aと装置Bのタイマは同じ時
を刻むようになった。
次いで、装置Aが、[タイマの値がxXになった時点で
切替を開始せよ」というコマンドを送り、装置Bがこれ
を受信する(ステップ5A25.ステップ5B24)。
その後、二つの装置A、Bは、その時を待って(ステッ
プ5A26.ステップ5B25)、−斉に切替処理を行
なう(ステップ5A27.ステップ5B26)。
したがって、ステップSA26および5B25において
、所定の時刻に到達した時に発生される信号が、本発明
における切替開始命令の信号に該当するとすれば、切替
装置Aにおいては、ステップ5A26の後直ちに(ΔT
、が経過した後)ステップ5A27へ進み、切替装置B
においては、ステップ5B25から所定の時間経過後(
前記ΔT、に対して時間差ΔTを持ったΔT、が経過し
た後)にステップ5B26ベ進むことにより、切替装置
A−Bにおける切替を完全に同期させることができる。
また、切替装置Aから切替装置Bへ時刻を指示すべくコ
マンドを送信する処理(ステップ5A25)において、
前記時間差ΔTを考慮して、切替装置Bへ指示すべき時
刻を補正して、切替袋1置Aの指定時刻と差を持たせる
ことによっても同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施例では、A−B一対の切替装置を同期さ
せる場合の動作を示したが、さらに多数の切替装置を使
用する場合にも本発明を適用し得るのはもちろんである
「発明の効果」 以上のような方法を用いると、遠隔地におかれた2装置
間で同期を取った場合、これらの切替装置の動作機構の
摩擦抵抗などの起因する動作開始命令から実際の切替動
作完了までに要する時間の相異を補正して、確実に切替
を同期させることができるという効果を奏する。また、
切替装置自体が応答性に関するデータを保有しているか
ら、通常複数個を一組として使用される切替装置を、い
かなる組み合わせで使用した場合にも同様の同期性能を
得ることができるという効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は切替方法の流れを示す70−チャート、第2
図は切替装置の応答性測定システムのブロック図、第3
図は計時装置の入力波形を示す図、第4図は切替開始信
号を同期させる方法の流れを示すフローチャート、第5
図はCATS切替の概念を示すブロック図、第6図は従
来技術lの切替方法の流れを示すフローチャート、第7
図は従来技術3の切替方法の流れを示すフローチャート
である。 l・・・・・・局、2・・・・・・既設回線、3・・・
・・・端末、5A。 5B・・・・・・スイッチ、6・・・・・・新設回線、
7・・・・・・データ回線、11・・・・・・光源、1
2A−12B−12c・・・・・・光コネクタ、13・
・・・・・CPU、14・・・・・・スリーブ、15・
・・・・・計時手段、A−B・・・・・・切替装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに離れた2点に置かれた主装置と従装置との間で同
    期をとりながらケーブル心線の切替を行うケーブル心線
    の切替方法において、 ケーブル心線を切替るべく主装置および従装置に信号が
    供給される以前に、前記主装置および従装置のそれぞれ
    について、ケーブル心線の切替を開始すべく信号が入力
    されてから現実に切替が実行されるまでの所要時間を測
    定するとともに、測定された時間のデータを前記主装置
    および従装置のそれぞれについて記憶する行程と、 主装置および従装置の前記所要時間のデータを比較する
    行程と、 比較データに基づいて、所要時間の長い方の装置を選択
    する行程とを実行し、ケーブル心線の切替を開始すべく
    信号が入力された以後に、前記選択された主、従のいず
    れか一方の装置を動作させるとともに、いずれか他方の
    装置を前記両装置の所要時間の差に相当する時間だけ遅
    らせて動作させる行程と からなることを特徴とするケーブル心線切替方法。
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CN116040356A (zh) * 2023-01-04 2023-05-02 华能太仓港务有限责任公司 一种钢丝绳更换安全装置
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