JPH01189693A - 平面陰極線管表示装置 - Google Patents

平面陰極線管表示装置

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JPH01189693A
JPH01189693A JP63308975A JP30897588A JPH01189693A JP H01189693 A JPH01189693 A JP H01189693A JP 63308975 A JP63308975 A JP 63308975A JP 30897588 A JP30897588 A JP 30897588A JP H01189693 A JPH01189693 A JP H01189693A
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JP
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line
cathode ray
electrodes
ray tube
electrode array
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JP63308975A
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English (en)
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Kenneth G Freeman
ケニース・ジョージ・フリーマン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/20Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes for displaying images or patterns in two or more colours
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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    • H01J29/72Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
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    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平面陰極線管表示装置(flat catho
deraytube display apparat
us)に関連し、これは外囲器、 実質的に平坦なフェースプレートにわたって延在する発
光スクリーン、 外囲器内でスクリーンに平行に延在しかつ複数の個別偏
向電極を具える偏向電極アレイ、偏向電極アレイから間
隔が置かれかつスクリーンをオーバーレイする平面電極
、 偏向電極アレイとスクリーンの間のフェースプレートに
実質的に平行なうイン走査電子ビームを外囲器中で生成
しかつ向ける手段、 を具え、 駆動回路はその各々が偏向電極アレイの各電極に接続さ
れている複数の出力段を具え、電子ビームが発光スクリ
ーンにわたってテレビジョンラスター形式で走査されて
いるフィールド走査態様で上記のフェースプレートに向
かう方向にライン走査ビームを偏向する駆動回路によっ
て偏向電極アレイが動作可能である。
そのような平面陰極線管表示装置の一例は英国特許明細
書第2.101 、396B号に記載されている。ここ
に記載された装置では、ライン走査ビームは電子銃と静
電偏向器装置によって生成され、かつ管の一端の反転レ
ンズ(reversing 1ens)によって180
度だけ回転される前に管の背部領域のフェースプレート
に実質的に平行に向けられ(directed)、かつ
偏向電極アレイと、フェースプレートに実質的に平行で
あるライン走査ビームの平面(plane)を持つスク
リーンとの間の領域に導入されている。
電子ビームは低エネルギビームであり、説明された特別
の例では約400ボルト加速の低電流、低電圧ビームで
ある。チャネル電子増倍器がスクリーンに平行にかつそ
れと間隔を置いて位置され、電子ビームはそれにラスク
走査された入力を与えるために平面電極(planar
 electrode)を構成する電子増倍器の入力側
にわたって偏向電極アレイによって偏向されている。電
子増倍器内で電流増倍を行うと、このビームは増倍器の
出力側と、ラスク7一 走査された表示画像を生成するためのスクリーン上のバ
ッキング電極(backing electrode)
 との間に設定された高電圧フィールドによってスクリ
ーン上に加速されている。そのような表示装置はテレビ
ジョンあるいは他のビデオ表示の目的に使用することが
できる。
既知の装置では、ライン走査ビームは偏向電極アレイを
形成しかつ電子ビーム通路の反対側のフェースプレート
に平行に位置している複数の垂直に間隔が置かれている
水平に細長い電極の選択的付勢によってフィールド走査
形態で増倍器の入力側にわたって漸進的に下向きに偏向
され、かつそれは固定電位で平面電極と協働してビーム
の偏向フィールドを発生する。
電極アレイは電極の隣接ペアーに順次連続的にランプ電
圧(ramp voltage)を印加することにより
連続垂直走査を達成するように駆動され、各ペアーの電
極に対するランプ電圧のタイミングは前もって決められ
ている。この形式の駆動は小さい数(代表的には15付
近)の電極がアレイで使用されることを許容している。
しかし、電極が駆動されているやり方のために、必要な
駆動回路は複雑になっている(例えば英国特許明細書第
2.164.829A号に記載されているように)。駆
動回路は管の外囲器の外側に備えられ、かつ各ラインを
介して偏向アレイの電極と相′互接続され、そのライン
は多数ツリートスルーが外囲器に備えられることを必要
としている。アレイの2個の電極が適当に時間を決めら
れた線形ランプの時間で駆動され、かつランプ形状と開
始・終了時間の注意深い制御が必要である。
英国特許明細書第2.181 、319A号は全カラー
画像を表示するこの既知の表示装置のバージョンを記載
している。記載された装置はそれぞれ異なるカラーで発
光するように適応された3個の蛍光体要  0素の繰り
返しパターンからなる発光スクリーンを有し、かつ電子
増倍器の外側とスクリーンの中間に配置されたカラー選
択電極をさらに含み、このスクリーンはビームが複数の
蛍光体要素の各々に選択的に向けることのできる適当な
制御によって増倍器のチャネルから発出する電子ビーム
を偏向することができる。
この装置で使用されたカラー選択電極はチャネル軸の反
対側に配設された電子増倍器の各チャネルの1対の電極
の形をしており、それによってチャネルから発出する電
子ビームは第1および第2カラー、すなわち赤と青を選
択的に表示する蛍光体要素の各々の1つにぶつかるよう
に一方の側あるいは他方の側に偏向できる。偏向されな
い状態では、すなわち無電位あるいは電極のペアーに印
加された同じ電位では、電子ビームは緑を生成するため
に繰り返しパターンの第3蛍光体要素に向けられている
従ってこの表示装置は電子増倍器の入力側にわたってラ
スタ形態で走査されている単一電子ビームを用いてカラ
ー画像が生成されることを可能にし、所要のラインとフ
ィールド走査偏向器はビームが電子増倍器に達する前に
ビームに作用している。
表示装置は、例えば625ライン、50Hzフイ一ルド
形式のPAL標準のような通常の標準走査形式に従って
テレビジョン画像を表示するために使用でき、ここで人
力の赤、緑および青信号はカメラ、テレシネあるいはP
ALデコーダーのようなRBGソースから導かれている
前述の英国特許明細書第2.18L319Δ号には次の
ような管からカラーテレビジョン画像を生成する駆動技
術が記載されており、その管ではライン走査およびカラ
ー選択がPALシステムの標準速度46.875kHz
の3倍でシーケンシャルに行われており、各テレビジョ
ンラインの赤、緑および青成分が64マイクロ秒の1標
準ライン期間の間にシーケンスで蓄積され、時間圧縮さ
れ、かつ直列に表示されている。このように正規の各テ
レビジョンラインは3個の個別の、かつそれぞれ色付け
されたラインとして与えられ、その各々は正規のライン
期間の173で描画されている。この駆動技術は今後ト
リプルラインシーケンシャル動作(triple 1i
nesequential operation)とし
て規定されよう。
1つの可能な動作モードでは、垂直フィールド走査が連
続態様で実行されている。このために、はぼ線形なラン
プが通常のラスタを与える所定の関係でアレイの電極の
連続する隣接ペアーに逐次印加されている。アレイ中の
個別電極の数(代表的には15であるが)は垂直な一様
スポット高(vertically−uniform 
spot−height)と画像寸法と明るさを達成す
るための必要性と、一方、管のリードスルーの数と電極
を駆動するのに必要な外部回路の数を最小に保つことに
よって規定された妥協である。このことはランプが特定
の態様で非線形でありそしてそれらの開始・終了時間が
正確に規定されることを必要としている。採用された選
択シーケンスに基づいて、すなわち個別カラーラインが
描かれる順序に基づいて、そのような連続垂直走査によ
って可視カラーライン構造、表示に対するクロール(c
rawl)あるいはフリッカ−障害(flicker 
impairment)の起こることが予期できる。
動作の代案のモードにおいて、垂直走査は3個の個別カ
ラーラインが理想的にお互いに重畳し、かつその後で走
査ビームが次のテレビジョンライン位置に1ステツプ偏
向され、そしてこのプロセスが繰り返されるという段階
的態様で実行されている。この動作モードは各テレビジ
ョン表示の赤、緑、青成分がオーバーレイされかつ目が
残留する一時的誤差を検出できないという前述の表示障
害を回避している。この技術はまた−様なラインピッチ
とラスタの明るさの保証を可能にしている。
段階的偏向(stepped deflection)
は線形ランプをディジタルメモリに蓄積された値から導
かれた非線形階段波によって置き換えることにより達成
でき、各ステップはラインブランキングの間に起こる。
この方法によって受は入れ可能な一様フイールド走査を
保証するために、メモリはほぼ12ビツトの解像度を有
することを必要とし、かつそれに引き続くアナログ回路
が非常に高い安定度を有することを必要とすることが考
慮されている。そのような成分は表示システムのコスト
を著しく増大するように見える。
本発明の目的は冒頭の記事に述べられたような平面陰極
線管表示の改良された形式を与えることである。
本発明の別の目的は段階的フィールド走査動作ではある
が前に述べたように高価な構成要素を備える必要のない
動作の使用によって受は入れ可能な品質のカラー表示の
与えられる前述の平面陰極線管表示装置を提供すること
である。
本発明によると、冒頭の記事で述べられたような表示装
置が与えられ、それは偏向電極アレイが表示すべき通常
の各標準ラスクライン用の1個の偏向電極を具え、かつ
ライン走査ビームをフィールド方向にステップするよう
に駆動回路が所定の第1レベルから所定の第2レベルに
各偏向器電極にシーケンスで印加された電圧をスイッチ
動作できることを特徴としている。
スクリーンに重なっている平面電極と協働して、偏向器
電極に印加された電圧はビーム偏向フィールドを発生す
るように制御されている。
好ましくは、ライン走査電子ビームは約2.5keVま
で(典型的には400eV )の低エネルギ電子ビーム
であり、そして管はさらにスクリーンに平行にかつそれ
から間隔を置いて配置されたチャネル電子増倍器を含み
、その入力にわたって電子ビームが偏向電極アレイによ
って走査されている。この場合、平面電極は増倍器の入
力側に構成されている。
平面電極がある電圧にあり、かつ偏向電極アレイの電極
が実質的に同じ電圧にあると仮定すると、ライン走査ビ
ームの偏向は起こらない。もし偏向器電極が平面電極に
対して負にされているなら、ライン走査ビームはその実
質的にスクリーンに平行な平面から電極の領域のスクリ
ーンに向かって偏向されるようになる。平面電極に対し
てアレイの各電極に連続的かつ2つの選択されたレベル
の1つから他のものに規則正しい間隔で印加された電位
の適当なスイッチングによって、ビームに作用する偏向
フィールドは実際に垂直に規則正しいステップで漸進的
に移動し、それは偏向器電極間隔および所要のライン間
隔に対応し、ビームがスクリーンに向かって偏向する領
域、従ってライン走査ビームがスクリーンにぶつかる位
置はフィルド走査を達成するために階段的形態で垂直に
偏位される。
アレイ中の電極の数が偏向電極アレイの以前の形に比べ
て著しく増大していても、電極の駆動は実行するには不
当に困難ではない。と言うのは例えば非線形階段波形の
適用よりはむしろ電極の単なる電圧スイッチングのみが
必要とされているからである。更に、この態様で偏向電
極アレイの動作に必要なスイッチング駆動回路の比較的
簡単さのために、この回路は管の外囲器内に容易に組み
込まれ、それにより表示装置の以前の形式の場合と同様
に外部回路にアとイの電極を接続するための管外囲器の
多数のリードスルーを備える必要性を回避している。回
路のタイミングとスイッチング要素は例えばLSI技術
を用いて製造できる。便宜上および簡単化のために、そ
のような回路は基板上に形成され、その基板上で偏向電
極アレイが作られる。電極は例えばガラスのような絶縁
基板上のフォトリソグラフィー技術を用いて沈積するこ
とができる。従ってこの配列は関連する駆動口路に含ま
れた多数の電極の相互接続の問題を克服している。電極
と駆動回路の間の相互接続はトラックとして電極と同時
に沈積することができる。
必要な管の外部からの唯一の接続は直流電圧とタイミン
グラインである。
従って、本発明はモノクローム表示のような表示装置の
既知の形にわたってこの点に関し著しい利点を提供して
いるが、表示装置が前述のような3重パターンスクリー
ン(triplet pattern 5creen)
とカラー選択電極を用いるカラー表示装置である場合に
さらに重要な利点が得られる。
この装置が3重ラインシーケンシャル形態で駆動される
場合、本発明の偏向電極アレイは有利な階段状垂直走査
の場合のアレイの電極に高い精度の階段状波形を印加す
る必要性を除いている。その代わりに階段状垂直走査は
所定のレベル間でアレイの電極のスイッチングによって
達成され、それにより管の駆動を簡単化し、かつ標準T
Vラインを構成する3つの別々に色付けされたサプライ
ンの正確な重畳を保証している。ディジクルメモリと安
定駆動器の必要性は回避される。
アレイの電極は通常のラインブランキング間隔内で、所
定の第1電圧から正規の標準ライン走査間隔、すなわち
TV表示の64マイクロ秒間隔で駆動回路によってフィ
ールド期間中連続してスイッチされることが好ましい。
好ましい配列では、駆動回路は各偏向器電極にトランジ
スタスイッチングブリッジ回路を具え、この偏向器電極
は所定の第1および第2電圧の共通電源、および正規の
ライン走査間隔に従って順次ブリッジ回路を動作する制
御回路にも接続されている。
各フィールドの始めにおいて、すべての電極が平面電極
の電圧に実質的に一致する所定の第1電圧にあり、かつ
、どんな時でも1つの電極のみが所定の第2電圧にある
ように同時に所定の第1電圧に戻る所定の第2電圧にス
イッチされたものにすぐ先行する電極によって、あるい
は、どんな時でも複数の連続する電極が所定の第2電圧
にあるように複数の引き続く電極が所定の第2電圧にス
イッチされてしまった後でのみ所定の第1電圧に戻され
ているすく先行する電極によって所定の第1電圧に対し
て負である所定の第2電圧に順次個別的に各々がスイッ
チされるように偏向電極アレイの電極が動作されること
は可能であろう。しかし、各フィールドの始めにおいて
、すべでの電極が所定の第1電圧にありかつライン走査
ビームが入力面(input face)にわたって漸
進的に垂直に入力面に向かって偏向する点に移るように
標準ライン走査間隔で所定の第2電圧にフィールド期間
で個別的に順次スイッチされることが好ましい。次のフ
ィールド表示の開始に先立つ標準フィールドブランキン
グ期間の所定の第2電圧に戻されている電極によるフィ
ールド表示の間で1回だけ各電極をスイッチすることが
必要であると言う利点をこの動作は有しでいる。
本発明によりカラー画像を表示する陰極線管表示装置を
添付図面を参照し、実例によって説明する。
第1図を参照すると、実質的に平らなガラスフェースプ
レート12を有する矩形外囲器15を具える平面陰極線
管10が示されている。フェースプレート12の内側に
は垂直に延在する蛍光体ラインである赤R1緑G、青B
の繰り返しグループを具える蛍光体スクリーン14が備
えられている。開口入出力表面電極(aperture
d 1nput and output 5urfac
eelectrode)を有するチャネルプレート電子
増倍器16がフェースプレート12に平行かつそれに間
隔を置いて配列されている。電子銃20が外囲器の背面
部分に配置され、かつ外囲器15の背面壁と区画19と
の間でフェースプレート12に平行な方向に下向きに低
エネルギ電子ビームを向けており、背面壁と区画支持電
極はその間にフィールドフリー空間を規定している。電
子銃20の近くに位置している静電偏向器17によって
ライン走査を実行するためにフェースプレート12に平
行な平面でビームが偏向されている。ライン走査ビーム
18は外囲器の下端の反転レンズ21によって180度
だけ偏向され、従ってそれは区画19の他端にわたって
反対方向に進行している。
ガラスあるいは他の絶縁材料である区画19は偏内電極
アレイ22を形成する複数の選択的に付勢可能な垂直に
間隔が置かれている水平に細長いストリップ状電極23
を持っている。ライン走査ビームのラインが反転レンズ
21による反射の後で真直よりはむしろ僅かに下に曲が
っていると言う効果に対抗するために、電極23は反対
方向に僅かばかり曲がっている。電極23はこれから詳
細に説明されるようにチャネルプレート電子増倍器16
の入力面にわたってう゛イン走査電子ビーム18の垂直
フィールド走査を実行するよう動作可能になっている。
増倍器16内で電子増倍を行うことにより、ビームはス
クリーンのアルミニウムバッキング電極によって蛍光体
スクリーン14上で加速されている。このように、ライ
ン走査偏向器17とフィールド走査電極アレイ22はス
クリーン14上でラスク走査された画像を生成するため
にチャネルプレート電子増倍器16の入力面にわたって
ラスク形式で単一電子ビーム18を走査するように使用
されている。
電極22および後で説明されるその関連駆動は別にして
、第1図のカラー表示管は英国特許明細書第21013
96B号に記載された管にある点で類似しており、管と
その構造のもっと詳しい説明のためにこの明細書が参照
されている。しかし1つの重要な差は、前述の管が単一
カラー蛍光体スクリーンを有するモノクロームであり、
一方、第1図の管はカラー表示を目的とし、従ってこの
目的の付加的特徴を備えていることである。
チャネルプレート電子増倍器16はラミネートされたダ
イノードタイプの増倍器であろう。この種の増倍器の構
造は英国特許明細書筒1 、434 、053号および
第2,023,332A号に与えられている。簡単に述
べると、電子増倍器16は複数の開口ダイノード(ap
ertured dynode) 24を具え、その最
後の3つが第2図に示されている。連続するダイノード
中のバレル形状開口(barrel−shaped a
perture) 26はチャネルを形成するためにお
互いに整列されている。ダイノード24は背中合せに配
列された2個の半ダイノード(half dynode
) 28.30を実際に具えている。連続するダイノー
ド24は例示されている実施例では標識用ガラス玉(b
allotini) 32を具える抵抗性もしくは絶縁
スペーシングによってお互いに分離されている。アレイ
22に対面している増倍器16の側面は平面開口入力電
極によって覆われている。動作中、チャネルに入る電子
ビーム18はその各々が前のものより代表的には300
Vよりさらに正になっている1つのダイノードから次の
ダイノートに通過するにつれて2次放射によって電流増
倍を行っている。電子増倍器16の最終ダイノードから
電流増倍された電子ビーム34を抽出するために、抽出
器電極(extractor electrode) 
36が備えられている。この抽出器電極36は最終ダイ
ノードに搭載されているがそれから間隔の置かれた半ダ
イノードを具えている。最終ダイノードに対して代表的
には+200Vである正電圧が抽出器電極36に印加さ
れており、これは電子ビーム34を引き出すのみならず
、それを収束する。
繰り返し群になっている蛍光体R,GおよびBの例示さ
れた配列によって、偏向されていない電流増倍された電
子ビーム34は緑色蛍光体Gにぶつかるであろう。赤色
Rと青色B蛍光体にぶつかる=23− ために電子ビーム34はそれぞれ左および右に偏向され
る(すなわち、第2図でそれぞれ上と下に)。
これは抽出器電極36の各開口42の各側面上に配列さ
れた電極のペアー38.40 (第1図には示されてい
ない)を具えるカラー選択電極によって達成されている
。開口42はコラムに直線的に整列され、電極38.4
0は細長く、コラムの高さに延在している。すべての電
極38は電極40がそうであるように相互接続されてい
る。電極38.40は抽出器電極36から電気的に絶縁
されている。偏向器電極38.40は所要の寸法の電子
ビーム34を形成するレンズ系の一部分として作用して
いる。カラー選択電極配列は公開英国特許明細書第21
24017A号に詳細に説明されており、これは参考の
ためにここに記載する。
動作中、電子ビーム34を偏向するために電極38゜4
0の組の間に電位差を印加する必要がある。例えば、最
終ダイノードに対して抽出器電極36が例えば+200
■にあり、スクリー714が例えば+7kVから12k
Vにある状態では、偏向されないビーム34〜25− に対して+125■の平均電圧が電極38.40に印加
され、そしてこの場合に1つの方向あるいは他の方向へ
の偏向を得るために例えば60Vの電位差が生成され、
従って赤色蛍光体Rへの偏向のために電極40は+15
5■であり、一方、電極38は+95Vであり、この電
圧は青色蛍光体Bへの偏向では反対になっている。
標準形式に一致する受信ビデオ信号に従って画像を表示
する装置の動作モードをこれから説明する。以下の説明
は例えば入力の赤、緑、青信号がPAL復号器あるいは
PAL力ラメあるいはPALテレシネのようなソースか
ら導かれている625ライン、50Hzフイ一ルド形式
である標準PAL走査形式に従うビデオ信号の表示に関
連している。この装置はその代わりに別の標準形式で使
用できることが評価されよう。
ライン走査は正規な標準速度の3倍、すなわち標準PA
L走査形式によって決定された速度の3倍で偏向器17
によって実行され、そして各標準PALラインの赤、緑
、青成分は64μsである正規標準ライン期間の間に3
つのそれぞれ色付けされたラインの形式で順次別々に表
示されている。これを行うために、必要なシーケンシャ
ルな時間圧縮されたカラー成分は多数のテレビジョンラ
インメモリを使用して導かれ、このメモリは各PALラ
インの3つのカラー成分の各々1つを蓄積し、かつそれ
は書き込み速度の3倍で読み出される。カラー選択電極
38と40に印加されたカラー偏向電圧は、チャネルプ
レート電子増倍器16から現出する電子ビーム34をス
クリーン14の赤、緑、青蛍光体ラインに偏向するため
に必要な3つの値の間でラインシーケンシャルに繰り返
して変化される。反転(RGBBGRRGBBG・・・
)あるいは連続(RGBRGB・、・)いずれかのカラ
ーシーケンスが使用されよう。連続ラインが異なるカラ
ー選択モードで走査されるから、適当な赤、緑、青1次
信号は同期して電子銃20にシーケンシャルに供給され
る。この3重うインシーケンシャル動作に関する一層の
情報については、公開英国特許明細書第2181319
A号が参照される。
電子ビームの垂直フィールド走査は3つのずべての3重
PAL速度走査ラインの後で、すなわち単−PAL標準
ラインに対応する3つの別々にかつ異なって色付けされ
たラインの各ブロックの後で垂直走査をステップするこ
とで成し遂げられ、従って各標準PALラインの赤、緑
、青成分は重畳されかつ原理的に最大空間誤り(max
imum 5patial error)は零である。
この不連続なステップされた3重うインシーケンシャル
動作を達成するために、偏向電極アレイ22の電極23
は所定の電位レベルの間で選択的にスイッチされ、それ
により単一PALラインに対応して描かれた3ラインの
各群の後で(各64μsの後で)、標準ラインの間隔に
対応する量によってビームは増倍器の入力面にわたって
下向きにステップされる。
このために、そして本発明に従って、偏向電極アレイ2
2の個々の電極23の数はフィールド中に表示画像を生
成するために使用された通常のアクティブラスクライン
の数に対応している。電極23の各々ばスイッチされた
電極の範囲で増倍器16の入力面に向かってライン走査
ビームの偏向を生じる所定の2つの電圧レベルの間で個
別的にスイッチ可能である。増倍器16のチャネルの寸
法と間隔は各表示ラインがチャネルの少なくとも1つの
行でそれと関連しているようなものである。
管の動作において、そして再び第1図を参照すると、0
■である電子銃20のカソード電位に対して以下の典型
的な電圧が印加されよう。電子銃の最終アノードは電源
50によって400■に維持され、400■の電子ビー
ム加速電圧を与えている。ライン偏向器出力段51によ
ってライン偏向器17のプレートに(台形補正の調整に
よって)平均400■の周りに約±60Vの規則的な電
位変化を印加することによりライン偏向が行われている
。反転レンズ21の溝状電極(trough−1ike
 electrode)はライン走査ビーム18を18
0度だけ反射するために区画19の対面底部縁(fac
ing bottom edge)で電極に印加された
400V電位に比べてOVになっている。増倍器16の
入力面における開口電極は400Vである。
増倍器に掛かる電圧は典型的には約1500 Vである
スクリーン上の電極の電圧は例えば12kVであり、ス
クリーンから可視出力を生成するために増倍器から発出
するビームに必要な加速を与えている。
各フィールド走査の始めにおいて、電極23は400■
にあり、増倍器の入力面の電極によってフィールドフリ
ー空間を形成しているが、しかしスイッチング回路52
によって順次最上部電極23から出発してかつ下向きに
アレイを進行して0■まで個別にシーケンスで引き続い
てスイッチされている。
従ってライン走査ビーム18は最初増倍器16の最上部
チャネルに偏向され、次いで増倍器にわたって漸進的に
下向きにステップで移動し、偏向点はOVにスイッチす
べきアレイの次の電極23によって決定され、従ってラ
イン走査ビームは電極23の間隔に対応して下向きに増
分するようステップされている。このために、スイッチ
ング回路52は電源50からOv出力と400■出力に
接続され、かつまたTV画像タイミング信号によって供
給されたタイミング回路53にも接続されている。
偏向電極アレイ22とその動作を第3.4.5図−3〇
− を参照して詳細に説明する。この説明を簡単にするため
に、完全なラスタがシーケンシャルに走査されていると
仮定されよう。しかし、アレイの駆動回路を適当に変更
することにより、電極23はインターレースされたラス
タ走査を生成するために交互フィールドの間に適当な態
様で動作できる。
フレームを2つの連続フィールドにするインターレース
された走査に対して、隣接偏向器電極のペアーは、垂直
に偏位されている交互フィールドのラインにより各フィ
ールドに表示されている表示ラインの数の半分となって
いる交互フィールドをオフセットする1つの偏向器電極
で同時にスイッチすることができる。
アレイ22の電極23の数は表示すべき能動ラインの数
に対応しており、それは575である。第3図はこれら
の電極の最初の6つをそれらの関連駆動回路と共に図式
的に示している。各電極23は電極の各反対端に接続さ
れているnpn  )ランラスタおよびpnFl  )
ランジスタロ1と62(あるいはNチャネルMOSFE
TとPチャネルMOSFET)からなる2レベルバイポ
ーラトランジスタ(あるいはMOSFET)スイッチン
グブリッジを用いてスイッチされている。
トランジスタ61と62はタイミング回路53によって
与えられた第3図で図式的に例示されたTVラインパル
ス、LP、およびTVフィールドパルス、FPの形をし
たタイミング信号によって供給された駆動論理回路63
と64からの電圧波形によって制御されている。スイッ
チされると、トランジスタ61と62は関連電極23を
0■の電圧レール65あるいは400 Vの電圧レール
66のいずれかに接続するのに役立っており、スイッチ
された状態のタイミングと期間は(その発生については
引き続いて説明されることになっている)駆動論理回路
63と64からの関連出力ラインのスイッチング波形に
よって第3図に示されている。このように連続電極は連
続するライン駆動パルスによって400Vから0■まで
スイッチされている。すべての電極23はフィールドブ
ランキングの間に400Vにリセットされている。
トランジスタ61と62および駆動論理回路63と64
は前述のスイッチング回路52を構成している。
スイッチング回路52、レール65と66および相互接
続ラインは電極23の側面の区画19の利用可能な空間
にLSI技術および薄膜技術を用いて容易に製作できる
。第3図に示された回路では各電極のキャパシタンスを
実際に充放電する場合にのみエネルギが消費される。こ
の場合、電極23の575個の組のスイッチングが1ワ
ツトの何分の1のみを消費しよう。
スイッチの半分と駆動論理回路の半分を節約する代案の
修正された装置において、pnp (あるいはp−チャ
ネル)スイッチは高い値の薄膜抵抗器によって置き換え
られている。この装置は、電極が0ボルトにスイッチさ
れる場合に、フィールド走査の終まで各段で「スイッチ
ダウン」からの連続電力消費になるという不利益を有し
ている。抵抗器の値が1.6msのフィールドブランキ
ング間隔の間に電極容量(典型的には10pFのオーダ
ーあるいはそれ以下である)を完全に放電するのに充分
に、そして任意の漏洩抵抗(ありそうな値は10メグオ
ームの範囲にある)を無力にする(swamp)のに充
分に低くなければならず、それは数ワットの全スイッチ
ング電力消費を与えよう。しかし、この電力消費はライ
ン走査ビームの引き続く多数のステップに対応してスイ
ッチされた後ある時間にフィールド期間内で第1電圧レ
ベル(400ボルト)に各電極をスイッチパックするこ
とにより低減でき、ステップの数はこのスイッチングが
ビームを変動させないように選ばれている。
第4図は最初の3つの電極23に関連した第3図に示さ
れたような低電圧側でnpn (あるいはN−チャネル
)スイッチ61を駆動する駆動論理回路63の最初の3
つの段を概略例示している。類似の回路(しかし逆極性
の電源電圧を持っている)は−対のスイッチが使用され
ている場合にpnp (あるいはp−チャネル)スイッ
チ62を駆動するために使用されいる。示された例では
、各段69はアントゲ−)70、リセット可能ラッチ回
路71、および遅延回路72からなっている。第1段を
考慮すると、タイミング回路53によって供給された一
連のライン駆動パルスLPとフィールド開始パルスFS
はアン−34= ドゲートにフィードされている。このゲートの出力はラ
ッチ回路71にフィードされ、これはフィードパルスF
Pの結果としてフィードリトレースの間に生起するリセ
ットによってフィード走査の残りに対して関連スイッチ
61をターンオンする。アントゲ−)70の出力はまた
2重単安定回路(dualmonostable)のよ
うな適当な遅延回路72にフィードされ、これは引き続
く電極23に関連する次の駆動層段69にエネーブルパ
ルスBPを与える。このエネーブルパルスの期間は次の
ラインパルスの期間にまたがるように選ばれている。こ
のようにして、連続する偏向器電極スイッチ61はカウ
ンタ等を必要とすることなく連続するラインパルスによ
ってターンオンされる。
理想的には、完全な駆動論理システムはスイッチ61と
62に隣接したvt、sI/i膜技術と、沈積された導
体による直接接続を持つ偏向器電極23で実現されてい
る。代案として、出力導体パターンの変更により、駆動
論理システムは多数のLSIモジュールの形を取ること
ができる。いずれの場合にも、駆動論理への入力はその
数が僅少であり、すなわち論理電源電圧と共に3つのパ
ルス入力しかないことが分かろう(これは、簡単化のた
めにたとえ第1図から第4図に示されていないとはいえ
、電源50から得られるであろう)。事実、余分のIC
パルス分離器モジュール(ICpulse 5epar
ator module)の使用により、パルス信号入
力を単一複合パルス波形に変形することは可能であろう
。これは光カプラを介してパルスを大電圧レベルシフト
に調整するように結合することが必要な所に有利であろ
う(pnp/p−チャネルスイッチ駆動器の場合のよう
に)。
2つの連続フィールドの間に形成されたインターレース
された走査に対して、駆動論理回路は電極23の交互す
る隣接ペアーが交互するフィールドの間にスイッチされ
るように修正されよう。
第5A図と第5B図は区画19も持つ偏向器電極アレイ
の部分を通る断面図であり、かつ電極アレイが形成され
る2つのやり方を示している。例えばラスタに575個
のアクティブラインを持つ約240mmX180mmの
表示面積を有する管を取ると、必要な電極ピッチは約0
.3mmになろう。隣接電圧23間の絶縁に400ボル
トあるいはそれ以上が必要なことに留意すると、代表的
な配列は0.1mm幅と0.2鵬だけ分離した電極を使
用することになろう。これらは第5A図に示されたよう
に、適当な既知の技術を用いてガラスの区画19の平坦
表面に沈積することができる。代案として、充電効果を
回避するために、区画19にフォトエッチ可能なガラス
を使用しかつ断面で第5B図に示されたような溝つき表
面プロフィル(castellated 5urfac
e profile)を生成するようこのガラスをエッ
チすることは好ましいと考えられている。適当な絶縁を
与えるガラス表面を通す介在により、電極23は例えば
斜め角度のニッケル蒸着でこの表面の白面(plate
aux)上に沈積されている。
上述の偏向器アレイ配列とそれらの駆動システムはカラ
ー管に対して表示に一様にステップされた垂直走査を達
成する手段を提供し、これは3つの(パルス)駆動波形
のみあるいは1つの複合波−37= 形を必要とし、かつ場合によっては他の構成要素に対し
て外囲器内に既に存在できるスイッチング電圧レベルに
加えて、外囲器の外から与えられる1つあるいは2つの
論理回路供給電圧を必要としている。
上述の実施例ではライン走査ビームは管の背面領域で生
成されかつスクリーンにわたってフィールド走査されて
いる反転レンズによって前面領域に向けられているが、
異なる管形状が使用でき、そこではライン走査電子ビー
ム生成手段が偏向電極アレイとスクリーンの間のスペー
スの一端に位置していることが評価されよう。
(要約) 平面陰極線管表示装置において、偏向電極アレイ(22
)と、スクリーンに向かってフィールド走査態様で電極
アレイ(22)によって偏向されているスクリーンに隣
接する電子増倍器(16)の入力側との間の空間でライ
ン走査低エネルギ電子ビーム(18)が蛍光体スクリー
ン(14)を持つフェースプレート(12)に実質的に
平行に向けられている。アレイ中の偏向器電極(23)
は表示すべき通常のラスクラインの数に一致し、かつラ
イン走査ビームをステップするために2つの電圧レベル
間で連続的にスイッチされている。電極の電圧スイッチ
ング駆動回路(52)は電極に隣接する基板上に作られ
、それにより管の外囲器(15)のリードスルーの数を
低減している。カラー表示に対してスクリーンは別々の
カラー蛍光体要素のパターンを具え、かつカラー選択電
極装置(38)が増倍器(16)の出力側に位置してい
る。3つの別々に色付けされ、かつ正確に重畳されたラ
インはビームのステップの間に通常のライン走査期間で
スクリーン上に描かれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置の平面表示管の立面図でありかつ関連す
る駆動回路を図式的に示し、 第2図はスクリーンと管のフェースプレートとラミネー
トされたチャネルプレート電子増倍器の最後の3つの段
および管に使用されたカラー選択電極装置を描(寸法通
りでない断面図であり、第3図は表示管の偏向電極アレ
イの最初の6つの電極および管内のライン走査電子ビー
ムの垂直走査を実行するそれらの関連駆動回路を図式的
に示し、 第4図はアレイの最初の3つの電極に関連した偏向電極
駆動回路の一部分を略式に示し、第5A図および第5B
図はそれぞれ偏向電極アレイの異なる構造形態の断面図
を例示している。 10・・・平面陰極線管    12・・・フェースプ
レート14・・・蛍光体スクリーン  15・・・(矩
形)外囲器16・・・チャネルプレ−1〜電子増倍器1
7・・・静電偏向器あるいはライン走査偏向器18・・
・ライン走査ビームあるいは電子ビーム19・・・区画
        20・・・電子銃21・・・反転レン
ズ 22・・・偏向電極アレイあるいはフィールド走査電極
アレイ 23・・・(水平に細長いストリップ状)電極24・・
・(開口)ダイノード 26・・・バレル形状開口   28.30・・・半ダ
イノード32・・・標識用ガラス玉   34・・・電
子ビーム−39= 36・・・抽出器電極     38.40・・・電極
42・・・開口        50・・・電源51・
・・ライン偏向器出力段 52・・・スイッチング回路  53・・・タイミング
回路61、62・・・I)nll  +’ランジラスあ
るいはpnpスイッチあるいは偏向器電極スイッチ 63、64・・・駆動論理回路  65.66・・・電
圧レール69・・・駆動脂膜      70・・・ア
ンドゲート71・・・(リセット可能)ラッチ回路72
・・・遅延回路 特許出願人  エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラ
ンペンファブリケン 4l− =40−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平面陰極線管表示装置であって、該装置は、外囲器
    、 実質的に平坦なフェースプレートにわたって延在する発
    光スクリーン、 外囲器内でスクリーンに平行に延在しかつ複数の個別偏
    向電極を具える偏向電極アレイ、偏向電極アレイから間
    隔が置かれかつスクリーンをオーバーレイする平面電極
    、 偏向電極アレイとスクリーンの間のフェースプレートに
    実質的に平行なうイン走査電子ビームを外囲器中で生成
    しかつ向ける手段、を具え、 駆動回路はその各々が偏向電極アレイの各電極に接続さ
    れている複数の出力段を具え、電子ビームが発光スクリ
    ーンにわたってテレビジョンラスター形式で走査されて
    いるフィールド走査態様で上記のフェースプレートに向
    かう方向にライン走査ビームを偏向する駆動回路によっ
    て偏向電極アレイが動作可能であるものにおいて、 偏向電極アレイが表示すべき通常の各標準ラスターライ
    ン用の1個の偏向電極を具え、かつライン走査ビームを
    フィールド方向にステップするように駆動回路が所定の
    第1レベルから所定の第2レベルに各偏向電極にシーケ
    ンスで印加された電圧をスイッチ動作できること、 を特徴とする平面陰極線管表示装置。 2、ライン走査電子ビームが2.5kVより小さい低エ
    ネルギービームを具え、かつ 該陰極線管がフェースプレートに平行にかつそれから間
    隔を置いて配置されたチャネル電子増倍器を含み、その
    入力側にわたって電子ビームがそこに電子入力を与える
    よう偏向電極アレイによって走査されること、 を特徴とする請求項1記載の平面陰極線管表示装置。 3、発光スクリーンがそれぞれ異なるカラーで発光する
    よう適応された3個の蛍光体要素の繰り返しパターンを
    具え、 管が電子増倍器の出力側と、3個の蛍光体要素の各々に
    向かって増倍器のチャネルから発出する電子ビームを選
    択的に偏向動作できるスクリーンとの間にカラー選択電
    極配列をさらに含み、かつ 偏向電極アレイが正規のライン走査間隔に対応する規則
    正しい間隔でフィールド方向にライン走査ビームをステ
    ップで偏向するように駆動され、かつ3個の別々に色付
    けされたラインがライン走査ビームの各ステップの間で
    スクリーン上に描画されるようにカラー選択手段と電子
    ビームをライン走査する手段が動作すること、 を特徴とする請求項2記載の平面陰極線管表示装置。 4、各フィールドの初めにおいて、偏向電極アレイの電
    極がすべて所定の第1電圧にあり、かつライン走査ビー
    ムを漸進的にフィールド方向に走査するように標準ライ
    ン走査間隔でフィールド期間において順次所定の第2電
    圧にスイッチされることを特徴とする請求項1から3の
    いずれか1つに記載の陰極線管表示装置。 5、所定の第1電圧が平面電極の電圧と実質的に一致し
    、かつ 所定の第2電圧がその電圧に対して負であること、 を特徴とする陰極線表示管。 6、偏向電極アレイの駆動回路がアレイの各偏向器電極
    にトランジスタスイッチングブリッジ回路を具え、複数
    のブリッジ回路がそれらの各電極に、および共通電源に
    所定の第1電圧と第2電圧で接続され、かつ正規のライ
    ン走査間隔に従ってトランジスタスイッチングブリッジ
    回路を順番に動作する制御回路を具えること、 を特徴とする請求項5記載の陰極線管表示装置。 7、偏向電極アレイの駆動回路が管の外囲器内に含まれ
    ていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つ
    に記載の平面陰極線管表示装置。 8、偏向電極アレイが外囲器内の基板上に備えられてい
    ること、および 偏向電極アレイ駆動回路がアレイの電極に隣接した上記
    の基板上に置かれておりかつ基板上にトラックによって
    そこに接続されていること、 を特徴とする請求項7記載の平面陰極線管表示装置。 9、基板が絶縁材料を具えること、および駆動回路がL
    SI製造プロセスを用いて基板上に形成されること、 を特徴とする請求項8記載の平面陰極線管表示装置。 10、偏向電極アレイの電極および上記のトラックが基
    板上に沈積された導電材料を具えることを特徴とする請
    求項8もしくは9記載の陰極線管表示装置。 11、基板の表面が一連の溝と台形を具え、かつアレイ
    の電極が各台形上に沈積されていること、 を特徴とする請求項10記載の陰極線管表示装置。 12、ライン走査ビームを生成しかつそれを向ける手段
    がフェースプレートに実質的に平行な領域でライン走査
    ビームを向ける管の背部領域に電子銃とライン偏向器を
    具え、かつ偏向電極アレイにわたって管の前面領域にラ
    イン走査ビームを向ける管の一端に向かって反転レンズ
    を具えることを特徴とする請求項1から10のいずれか
    1つに記載の陰極線管表示装置。
JP63308975A 1987-12-11 1988-12-08 平面陰極線管表示装置 Pending JPH01189693A (ja)

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