JPS58200679A - 画像表示装置 - Google Patents

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JPS58200679A
JPS58200679A JP8344682A JP8344682A JPS58200679A JP S58200679 A JPS58200679 A JP S58200679A JP 8344682 A JP8344682 A JP 8344682A JP 8344682 A JP8344682 A JP 8344682A JP S58200679 A JPS58200679 A JP S58200679A
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signal
vertical
deflection
electron beam
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JP8344682A
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JPS647545B2 (ja
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Mitsuya Masuda
増田 満也
Sadahiro Takuhara
宅原 貞裕
Shizuo Inohara
猪原 静夫
Minoru Ueda
稔 上田
Hirosuke Yamamoto
啓輔 山本
Yoshio Yasumoto
安本 「よし」雄
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to CA000428035A priority patent/CA1210144A/en
Priority to US06/494,311 priority patent/US4523225A/en
Publication of JPS58200679A publication Critical patent/JPS58200679A/ja
Publication of JPS647545B2 publication Critical patent/JPS647545B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/66Transforming electric information into light information

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の区分
に分割したそれぞれの区分毎に電子ビームを発生させ、
各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏向して
複数のラインを表示し、全体としてテレビジョン画像を
表示する装置に関するも、のであり、画面上で各ライン
を所定の位置に正しく表示することができるような正確
な垂直偏向を行なうことのできる装置を提供するもので
ある。
従来、カラーテレビジョン画像表示用の表示素子として
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面の大きさに比して奥行きが非常に長く
、薄形のテレビジョン受像機を作成することは不可能で
あった。また、平板状の表示素子として最近EL表示素
子、プラズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されてい
るが、いずれも輝度、コントラスト、カラー表示の色再
現性等の性能の面で不充分であり、実用化されるには至
っていない。   − そこで、電子ビームを用いてカラーテレビジョン画像を
平板状の表示装置により表示することのできる装置を達
成することを目的とし、スクリーン上の画面を垂直方向
啼複数の区分に分割してそれぞれの区分毎に電子ビーム
を発生させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方
向に偏向して複数のラインを表示し、さらに、水平方向
に複数の区分に分割して各区分毎にR,G、B等の螢光
体を順次発光させるようにし、そのR,G・B等の螢光
体への電子ビームの照射量をカラー映像信号によって制
御するようにして、全体としてテレビジョン画像を表示
するものが考案された。
まず、ここで用いられる画像表示素子の基本的な一構成
例を第1図に示して説明する。
、この表示素子は、後方から前方に向って順に。
背面電極1、電子ビーム源としての線陰極2、垂直集束
電極3.イ、垂直偏向電極4、電子ビーム流制御電極6
、水平集束電極6、水平偏向電極7、電子ビーム加速電
極8およびスクリーン板9が配置されて構成されており
、これらが扁平なガラスバルブ(図示せず)の真空にな
された内部に収納されている。電子ビーム源としての線
陰極2は水平方向に線状に分布する電子ビームを発生す
るように水平方向に張架されておシ、ががる線陰極21
.lol ( が適宜間隔を介して垂直方向に複数本(ここでは2イ〜
2二の4本のみ示している)設けられている。この実施
例では16本設けられているものとする。24〜2ヨと
する。これらの線陰極2はたとえば10〜20μφのタ
ングステン線の表面に酸化物陰極材料が塗着されて構成
されている。そして、後述するように、上方の線陰極2
イから順に一定時間づつ電子ビームを放出するように制
御される。背面電極1は、後述の垂直集束電極3との間
で電位勾配を作り出し、前述の一定時間電子ビームを放
出すべく制御される線陰極2以外の他の線陰極2からの
電子ビームの発生を抑止し、かつ、発生された電子ビー
ムを前方向だけに向けて押し出す作用をする。この背面
電属1はガラスバルブの後壁の内面に付着された導電材
料の塗膜によって形成されていてもよい。また、これら
背面電極1と線陰極2とのかわりに、面状の電子ビーム
放出陰極を用いてもよい。
垂直集束電極3は線陰極2イ〜2ヨのそれぞれと対向す
る水平方向に長いスリット10を有する導電板11であ
り、線陰極2から放出された電子ビームをそのスリット
10を通して取り出し、かつ、垂直方向に集束させる。
スリッ)10は途中に適宜の間隔で棧が設けられていて
もよく、あるいは、水平方向に小さい間隔(はとんど接
する程度の間隔)で多数個並べて設けられた貫通孔の列
で実質的にスリットとして構成されていてもよい。
垂直集束電極3′も同様のものである。
垂直偏向電極4は上記スリット10のそれぞれの中間の
位置に水平方向にして複数個配置されており、それぞれ
、絶縁基板12の上面と下面とに導電体1s、13が設
けられたもので構成されている。そして、相対向する導
電体13.1iの間に垂直偏向用電圧が印加され、電子
ビームを垂直方向に偏向する。この構成例では、一対の
導電体13.13′によって1本の線陰極2がらの電子
ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏向する。
そして、16個の垂直偏向電極4によって16本の線陰
極2のそれぞれに対応する16対の導電体対が構成され
、結局、スクリーン9上に240本の水平ラインを描く
ように電子ビームを偏向する。
次に、制御電極6はそれぞれが垂直方向に長いスリット
14を有する導電板16で構成されており、所定間隔を
介して水平方向に複数個並設されている。この構成例で
は320本の制御電極用導電板15a〜16nが設けら
れている(図では10本のみ示しているXこの制御電極
5は、それぞれが電子ビームを水平方向に1絵素分づつ
に区分して取り出し、かつ、その通過量をそれぞれの絵
素を表示するための映像信号にしたがって制御する。し
たがって、制御電極6を320本設ければ水平1ライン
分当り320絵素を表示することができる。また、映像
をカラーで表示するために各絵素はR,G、Bの3色の
螢光体で表示することとし、各制御電極5にはそのR,
G、Bの各映像信号が順次加えられる。また、32Q本
の制御電極5には1ライン分の320組の映像信号が同
時に加えられ、1ライン分の映像が一時に表示される。
水平集束電極6は制御電極6のスリット14と相対向す
る垂直方向に長G:複数本(320本)のスリット16
を有する導電板17で構成され、水平方向に区分された
それぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集
束して細い電子ビームにする。
水平偏向電極7は上記スリット16のそれぞれの中間の
位置に垂直方向にして複数本配置された導電板18で構
成されており、それぞれの間に水平偏向用電圧が印加さ
れて、各絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に偏向
し、スクリーン9上でR,G、Bの各螢光体を順次照射
して発光させるようにする。その偏向範囲は、この実施
例では各電子ビーム毎に1絵素分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水平方向に
して設けられた複数個の導電板19で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン9に衝突さ
せるように加速する。
スクリーン9は電子ビームの照射によって発光される螢
光体2oがガラス板21の裏面に塗布され、また、メタ
ルバック層(図示せず)が付加されて構成されている一
″螢光体2oは制御電極6の1つのスリット14に対し
て、すなわち、水平方向に区分された各1本の電子ビー
ムに対して、RlG、Hの3色の螢光体が1対づつ設け
られており、垂直方向にストライプ状に塗布されている
。第1図中でスクリーン9に記入した破線は複数本の線
陰極2のそれぞれに対応して表示される垂直方向での区
分を示し、2点鎖線は複数本の制御電極6のそれぞれに
対応して表示される水平方向での区分を示す。これら両
者で仕切られた1つの区画には、第2図に拡大して示す
ように、水平方向では1絵素分のR,G、Bの螢光体2
0があり、垂直方向では16ライン分の幅を有している
。1つの区画の大きさは、たとえば、水平方向が1im
、垂直方向が1611である。
なお、第1図においては、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ばして
描かれている点に注意されたい。
!た、この実施例では1本の制御電極6すなわち1本の
電子ビームに対してR,G、Hの螢光体2oが1絵素分
の1対のみ設けられているが、2絵素以上分の2対以上
設けられていてももちろんよく、その場合には制御電極
6には2つ以上の絵素のためのR,G、B映像信号が順
次加えられ、それと同期して水平偏向がなされる。
次に、この表示素子にテレビジョン映像を表示するため
の駆動回路の基本構成を第3図に示して説明する。最初
に、電子ビームをスクリーン9に照射して螢光体を発光
させ、ラスターを発生させるための駆動部分について説
明する。
電源回路22は表示素子の各電極に所定のバイアス電圧
(動作電圧)を印加するための回路で、背面電極1には
−v1、垂直集束電極3,3′にはv3.v3、水平集
束電極6にはv6、加速電極8にはv8、スクリーン9
にはv9の直流電圧を印加する。
次に、入力端子23にはテレビジョン信号の複合映像信
号が加えられ、同期分離回路24で垂直同期信号Vと水
平同期信号Hとが分離抽出される。
垂直駆動パルス発生回路26は垂直帰線パルスによって
リセットされて水平パルスをカウントするカウンター等
によって構成され、垂直周期のうちの垂直帰線期間を除
いた有効垂直走査期間(ここでは24OH分の期間とす
る)に順次16H期間づつの長さの16個の駆動パルス
〔イ〕、〔口〕・・・・・・〔ヨ〕を発生する。この駆
動パルス〔イ〕・・・・・・〔ヨ〕は線陰極駆動回路2
6に加えられ、ここで反転されて、各パルス期間のみ低
電位になされそれ以外の期間には約20ボルトの高電位
になされた線陰極駆動パルス〔イ〕、〔口′〕・・・・
・・〔d〕に変換され、各線陰極2イ、20.°゛°°
°°2ヨに加えられる。各線陰極2イ、・・・・・・2
ヨはその駆動パルス〔イ〕〜〔イ〕の高電位の間に電流
が流されており、駆動パルス〔イ′〕〜〔ヨ)の低電位
期間にも電子を放出しうるように加熱状態が保持される
。これにより、16本の線陰極2イ〜2ヨからはそれぞ
れ低電位の駆動パルス〔イ〕〜〔ヨ〕が加えられた16
H期間にのみ電子が放出される。高電位が加えられてい
る期間には、背面電極1と垂直集束電極3とに加えられ
ているバイアス電圧によって定められた線陰極2の位置
における電位より本線陰極2イ〜2ヨに加えられている
高電位の方がプラスになるためK。
線陰極2イ〜2ヨからは電子が放出されない。かくして
、線陰極2においては、有効垂直走査期間の間に、上方
の線陰極2イから下方の線陰極2ヨに向って順に16H
期間づつ電子が放出される。
放出された電子は背面電極1により前方の方へ押し出さ
れ、垂直集束電極3のうち対向するスリット10を通過
し、垂直方向に集束されて、平板状の電子ビームとなる
次に、垂直偏向駆動回路27は後述するように、垂直同
期信号によってリセットされ水平同期信号をカウントす
るカウンターと、そのカウント出方によってアドレス指
定されるディジタルメモリーと、そのディジタルメモリ
ーがら読出したディジタル信号をD/ム変換する変換回
路等によって構成されており、各垂直駆動パルス〔イ〕
〜〔ヨ〕の16H期間の間に1Hづつ16段階に変化す
る一対の階段状波形垂直偏向信号v、vを発生する。垂
直偏向信号VとV′とはともに中心電圧v4のもので、
Vは順次増加し、V’□は・l−次減少してゆくように
、互いに逆方向に変化するようになされている。これら
垂直偏向信号VとV′はそれぞれ垂直偏向電極4の電極
13と13′に加えられ、その結果、それぞれの線陰極
21〜2ヨから発生された電子ビームは垂直方向に16
段階に偏向され、先に述べたようにスクリーン9上では
1つの電子ビームで16ライン分のラスターを上から順
に順次1ライン分づつ描くように偏向される。
以上の結果、16の線陰極21〜2ヨの上方のものから
順に16H期間づつ電子ビームが放出され、かつ各電子
ビームは垂直方向の16の区分内で上方から下方に順次
1ライン分づつ偏向されることによって、スクリーン9
上では上端の第1ライン目から下端の第24Qライン目
まで順次1ライン分づつ電子ビームが垂直偏向され、合
計240ラインのラスターが描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電極6と水
平集束電極6とによって水平方向に320の区分に分割
されて取シ出される。第1図ではそのうちの1区分のも
のを示している。この電子ビームは各区分毎に、制御電
極6によって通湯量が制御され、水平集束電極6によっ
て水平方向に集束されて1本の細い電子ビームとなり、
次に述べる水平偏向手段によって水平方向に3段階に偏
向されてスクリーンe上の!’t、G、Hの各螢光体2
oに順次照射する。
すなわち、水平駆動パルス発生回路28は3個縦続接続
された単安定マルチバイブレータ等で構成されていて、
水平同期信号によってトリガされて、1水平期間のうち
にパルス幅の等しい3つの水平駆動パルスr*’l +
 bを発生する。ここでは、−例として、それぞれのパ
ルス幅を約17μsecとして、有効水平走査期間であ
る60μsecの間に3つのパルス” s (I s 
bが発生されるようにしている。それらの水平駆動パル
スr* qs bは水平偏向駆動回路29に加えられる
。この水平偏向駆動回路29は水平駆動パルスr* 9
 v bによってスイッチングされて3段階に変化する
一対の水平偏向信号りとh′を発生する。水平偏向信号
り。
h′はともに中心電圧がv7のもので、hは順次増加し
、h′は順次減少してゆくように、互いに逆方向に変化
する。これら水平偏向信号り、にはそれぞれ水平偏向電
極7の電極18と18′とに加えられる。その結果、水
平方向に区分された各電子ビームは各水平期間の間にス
クリーン9のR,(、。
Bの螢光体に順次17μseaづつ照射されるように水
平偏向される。ただし、第1図の表示素子では、水平偏
向電極7においては1つの導電体18または18′が隣
接する2つの区分の電子ビームの偏向のために用いられ
ていてそれら隣接する電子ビームに対して互いに逆方向
への偏向作用を生じるようになされているため、320
区分の電子ビームは、奇数番目の区分のものがR−) 
G −+ Bの順に偏向されるとすれば偶数番目の区分
のものは逆にB→G→Rの順に偏向されるというように
、1区分おきに逆方向に偏向される。
かくして、各ラインのラスターにおいては水平方向の3
20個の各区分毎に電子ビームがR,G。
Bの各螢光体2oに順次照射される。
そこで、各ラインの各卒平区分毎に電子ビームをR,G
、Bの映像信号によって変調することにより、スクリー
ンe上にカラーテレビジョン画像を表示することができ
る。
次に、その電子ビームの変調制御部分について説明する
まず、テレビジョン信号入力端子23に加えられた複合
映像信号は色後調回路3oに加えられ、ここで、R−Y
とB−Yの色差信号が復調され、G−Yの色差信号がマ
トリクス合成され、さらに、それらが輝度信号Yと合成
されて、R,G、Bの各原色信号(以下、R,G、B映
像信号という)が出力される。それらのR,G、B6映
像信号は320組のサンプルホールド回路組31a〜3
1nに加エラれる(。各サンプルホールド回路組31a
〜3InはそれぞれR用、G用、B用の3個のサンプル
ホールド回路を有している。それらのサンプルホールド
回路組31a〜31nのサンプルホールド出力は各々保
持用のメモリ組32a〜32nに加えられる。
一方、サンプリング用基準クロック発振器33−11・
・、・ はPLL(7エーズロツクドループ)回路等により構成
されており、この実施例では約64 MHzの基準クロ
ックを発生する。その基準クロックは水平同期信号Hに
対して常に一定の位相を有するように制御されている。
この基準クロックはサンプリングパルス発生回路34に
加えられ、ここでシフトレジスタによりクロック1周期
づつ遅延される等の結果、水平周期(636μsec 
)のうちの有効水平走査期間(約60μsec )の間
に320個のサンプリングパルスa ”−nが順次発生
され、その後に1個の転送パルスが発生される。このサ
ンプリングパルスa ”−nは表示すべき映像の1ライ
ンを水平方向に320の絵素に分割したときのそれぞれ
の絵素に対応し、その位置は水平同期信号Hに対して常
に一定になるように制御される。
この320個のサンプリングパルスa−nがそれぞれ上
記の320組のサンプルホールド回路組31a〜31r
1に加えられ、これによって各サンプルホールド回路組
31a〜32nには1ラインを320個の絵素に区分し
たときのそれぞれの絵素のR,G、Hの各映像信号が個
別にサンプリングされ、ホールドされる。そのサンプル
ホールドされた320組のR,G、B映像信号は1ライ
ン分のサンプルホールド終了後に320組のメモリ32
a〜32nK転送パルスtによって一斉に転送され、こ
こで次の1水平走査期間の間保持される。
メモ+732 a〜32nに保持された1ライン分のR
,G、B映像信号はそれぞれ320個のスイッチング回
路s5a〜35nに加えられる。スイッチング回路35
a〜35nはそれぞれがR,G。
Bの個別入力端子とそれらを順次切換えて出力する共通
出力端子とを有するもので、各スイッチング回路35a
〜36nの出力は電子ビームを変調するための制御信号
として表示素子の制御電極50320本の導電板16a
〜15nにそれぞれ個別に加えられる。各スイッチング
回路35a〜35nはスイッチングパルス発生回路36
から加えられるスイッチングパルスによって同時に切換
制御される。スイッチングパルス発生回路36は先述の
水平駆動パルス発生回路28からのパルスτ、9.bに
よりて制御されており、各水平期間の有効水平走査期間
約60μsecを3分割して約17μseaづつスイッ
チング回路36a〜35nを切換え、R,G、Bの各映
像信号を時分割して交互に順次出力し、制御電極15a
〜15nに供給するように切換信号r、g、bを発生す
る。ただし、スイッチング回路35a〜36nにおいて
奇数番目のスイッチング回路35a、35c・・・・・
・はR−+G−+Bの順序で切換えられ、偶数番目のス
イッチング回路35b 、35d・・・・・・35nは
逆にB −+ G−+Hの順序で切換えられるようにな
されている。
ここで注意すべきことは、スイッチング回路36&〜3
5nにおけるR、G、Bの映像信号の供給切換えと、水
平偏向駆動回路29による電子ビームのR,G、Bの螢
光体への照射切換え水平偏向とが、タイミングにおいて
も順序においても完全に一致するように同期制御されて
いることである。これにより、電子ビニムがR螢光体に
照射されているときにはその電子ビームの照射量がR映
像信号によって制御され、G、Hについても同様に制御
されて、各絵素のR,G、B6螢光体の発光がその絵素
のR,G、B映像信号によってそれぞれ制御されること
になり、各絵素が入力の映像信号にしたがって発光表示
されるのである。かかる制御が1ライン分の320個の
絵素について同時に行われて1ラインの映像が表示され
、さらに240分のラインについて上方のラインから順
次行われて、スクリーン9上に1つの映像が表示される
ことになる。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジョン信号の1
フイールド毎にくり返され、その結果、通常のテレビジ
ョン受像機と同様にスクリーン9−ヒに動画のテレビジ
ョン映像が映出される。
以上のようにして、この表示装置においてはテレビジョ
ン映像が映出される。
なお、以上の説明における水平方向および垂直方向なる
用語は、映像を映出する際にライン単位の表示がなされ
る方向°が水平方向であって、そのラインが積み重ねら
れてゆく方向が垂直方向であるという意味で用いられて
おり、現実の画面における上下方向および左右方向と直
接関係するものではない。
以上のようにして、この表示装置においてはテレビジョ
ン映像が映出されるのであるが、表示素子を製造する際
の各電極の組立誤差等により垂直偏向が均等に行なわれ
ずに、そのためにスクリーンの画面上において各ライン
の間隔が不均一になったり、各ラインの端部が上下にず
れたりして、各ラインの走査線が重なったり隙間が空い
たりすることがある。
そこで、本発明は上記のような画像表示素子を用いる場
合にスクリーンの画面上でのラスターの各ラインを所定
の位置に所定の一定間隔で正しく表示することができる
ようにする装置を提供することを目的とするものである
まず、従来の垂直偏向駆動回路について説明する。第4
図は垂直偏向駆動回路27の基本的な構成を示す。リン
グカウンタ37は垂直駆動パルス発生回路26からの垂
直駆動パルス〔イ〕〜〔ヨ〕のそれぞれの前縁でリセッ
トされ、その後水平同期信号Hをカウントして、16個
の出力端子から順次1水千期間毎に切換パルスa〜πを
発生する。
一方、可変抵抗器38には16個の出力端子が設けられ
ていて、それぞれから垂直偏向のための16段階の出力
電圧が取り出され、アナログスイッチ39a〜39πを
介して取出される。各アナログスイッチ39a〜39π
はそれぞれ切換パルスa〜πによって順次1水千期間づ
つ導通するようにスイッチングされ、最低端子と最高端
子との間で16段階に分割され順次レベルが高くなる階
段状波形の出力が得られる。その出力電圧はエミッタフ
ォロア接続されたトランジスタ40を介して取り出され
、可変抵抗器41によって振幅が調整され、さらにトラ
ンジスタ42+ 43 t 44で構成されたB級増幅
回路46で増幅されて、出力端子46から垂直偏向信号
Vが作成される。一方垂直偏向信号プも全く同様の回路
によ−て作成されるが、上記の場合とはアナログスイッ
チ39a′〜39π′が逆の順序で切換パルスd〜πに
よって切換えられる点のみが異なっており、それによっ
て順次レベルが低くなる階段状の出力Vが作成され、出
力端子46′から出力される。
かくして作成された垂直偏向信号VとV′は、乗値偏向
電極4の導電板13と13′に加えられ、これによって
、電子ビームが垂直方向のそれぞれの1区分内において
16段階に偏向されて1本の電子ビームで16ラインの
ラスターが描かれる。
しかるに、表示素子において組立の際に垂直偏向電極4
の各電極板の取付寸法に誤差を生じる等して導電板13
と 、;、の間隔や前後方向の位置にばらつきを生じて
いると、スクリーン9上においてラスターの各ラインが
所定の位置に描かれずに、上方あるいは下方にずれてし
まい、ラスターの各ラインを所定の位置に所定の一定間
隔で正しく表示することができないが、上記のような従
来の回路ではその偏向位置の修正や設定を正しくするこ
とが困難である。
特に240ラインのそれぞ五の偏向信号を別個に設定す
ることにすると、240個のボリウムが必要となり、さ
らに垂直偏向波形v、v両方を補正すると240個の2
倍のボリウムが必要となって、とうてい実用的ではない
また、水平偏向駆動回路29も垂直偏向駆動回路27と
同じ方式で水平偏向波形り、h’を作成しているが10
表示素子を製造する際の各電極の組立誤差などにより水
平偏向の位置がずれ、例えばR信号のときに他の色(G
またB)を照射するといったミスランディングを生じ、
色の再現性が悪くなる。これをなくする方法として、偏
向波形をボリウムによって補正していたが補正ボリウム
として1ラインに3個必要であり、240ラインを補正
すると720個のボリウムが必要となる。水平偏向波形
り、hの両方を補正すると720個の2倍のボリウムが
必要となり、回路規模が大きくなり、コストが高くなる
と同時に調整が困難となる。
そこで、本発明はかかる問題点を解決することのできる
垂直・水平偏向回路を備えた装置を提供することを目的
とする。5ものである。
以下、本発明の一実施例を第6図に示して説明する。こ
こで、60はマイクロコンピュータで、OP U 52
170 ボート53.第1メモリ61゜コントロールロ
ジック65、キー64から成る。
本装置では、8ビツトマイクロコンピユータを用いて説
明する。
66は垂直・水平偏向回路で、60.61はマイクロコ
ンピュータのデータバスと第2メモリ62、第3メモリ
63のデータバスを接続するだめのパストランシーバ−
である。この第2メモリ62と第3メモリ63とは垂直
および水平偏向信号を作成するだめのデータをディジタ
ル信号として記憶するメモリである。第1D/ムコンバ
ータロ4〜第4D/ムコンバータロ7は第2メモリ62
と第3メモリ63からのディジタル信号をD/ム変換し
て偏向信号を作成するためのD/ムコンバータである。
さらに、第1カウンター58は水平周期のパルスをカウ
ントするプリセッタブルアップカウンターである。第2
カウンター69は水平周波数の3倍のパルスをカウント
するプリセッタブルアップカウンターである。
DMムロシック67はダイレクトメモリアクセスを行な
い、マイクロコンピュータ60をストップさせ、第2.
第3メモリ62.63から、偏向データのディジタル信
号を取出してD/ムコンバータに供給する。
これら第2メモリ62および第3メモリ63のデータは
マイクロコンピュータ60によシ書きかえて修正する。
第2メモリ62と第3メモリ63のデータエリアは第6
図に示すようにする。第2.第3メモリ62.63にお
いては、垂直偏向信号v、v′のデータエリアはアドレ
スaから240個分とし、各ラインの偏向データが順番
に記憶されている。また、水平偏向信号り、hのデータ
エリアはアドレスbから720個分(1ライン3個で2
40ラインX3=720)とし、各ラインの偏向データ
が順番に記憶されている。
第7図は第1カウンタ68と第2カウンター69の動作
説明図で、第1カウンタ68は垂直パルスvPでセット
されて水平パルスfHをカウントし、カウントされたデ
ィジタル出力を発生する。
このカウンタ68はプリセッタブルで、aからa + 
2404でカウントする。一方、第2カウンタ69はf
Hから単安定マルチバイブレータ−の直列接続によりつ
くられた3fHの信号をカウントし、bからb +72
0までカウントする。このカウンタ69もプリセッタブ
ルであり、bからb+720の出力が取出される。それ
ぞれの出力は時分割されてマイクロコンピュータ60の
アドレスバス(五B)に接続される。
第8図はマイクロコンピュータ60と、偏向回着66の
全体の動作を説明するためのものである。
第8図において、aは垂直パルスVp、bは水平パルス
fH,Cは水平の3倍のパルス3fuである。
dはパルスb(fH)とパルスC(3fH)のゲート出
力でつくったパルスで、低レベルではマイクロコンピュ
ータ60が動作状態となり、第2メモリ62、第3メモ
リ63のデータを修正することがテキル。高レベルでは
マイクロコンピュータ60がストップし、第2メモリ6
2、第3メモリ63から偏向データがD/ムコンバータ
ロ4〜67へ供給される。eはアドレスバスムBの状態
を示す。
fHの高レベルの期間ではカウンタ68のカウント出力
が、3fHF)高レベルの期間ではカウンタ69のカウ
ント出力が、それぞれ供給される。斜線の部分ではマイ
クロコンピュータ601)i 、t ン状態となり、マ
イクロコンピュータ5oによって選ばれたアドレスが出
力される。fはマイクロコンピュータ5oのデータバス
DBで、マイクロコンピユーj!6oがオン状態の時の
みデータが出力される。
Gは第2メモリ62のデータラインL1で、fHが高レ
ベルの期間はa+o A−a+240でアドレスされた
データ”vo ”−、DV240のデータが取出され、
D/ムコンバータロ4へ供給され、fHでラッチされて
、第9図に示すような垂直偏向信号Vが得られる。一方
、3fHが高レベルの期間はb+o〜b+720でアド
レスされたデータDho −Dh72゜が取出され、D
/ムコンバータロ6へ供給され、3fHでう、テされて
、第10に示すような水平偏向信号りが得られる。
Hはメモリ63のデーターラインL2で、hが高レベル
の期間はa+O〜a+240でアドレスされたデータD
v;〜DV24Dが取出され、D/ムコンバータロ6へ
供給され、九でラッチされて、第9図に示すような垂直
偏向波形V′が得られる。
一方、3fHが高レベルの期間はb+o〜b+720で
アドレスされたデータDho〜Dh7zoが取出され、
D/ムコンバータロ7へ供給され、 3fHでラッチさ
れて第10図に示すような水平偏向信号h′が得られる
そして、メモリ62.63の修正はマイクロコンピュー
タ6oのオン状態の時に、マイクロコンピュータ60に
よりバストランシーツ<−60゜61を介して行なわれ
る。マイクロコンピュータ60がストップ状態のときは
、バストランシーツ(−60,61はオフとなる。
このように本発明によれば、メモリに偏向信号のデータ
をディジタル信号でメモリし、そのメモリ内容を偏向位
置に応じて出力し、D/ム変換することによって部品数
を削減でき、回路が簡単でコンパクトなものとできる。
また、マイクロコンピュータにより、データの修正を行
なうので、データの修正および補正が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像表示素子の基本構成を示す分解斜視図、第
2図はそのスクリーンの拡大図、第3図はその駆動回路
の基本構成を示すブロック図、第4図は従来の垂直駆動
回路の具体回路図、第6図は本発明の一実施例における
画像表示装置に用いられる垂直・水平駆動回路の回路図
、第6図はそのメモリのエリア図、第7図はそのカウン
ターのタイミング図、第8図はその装置の全体のタイミ
ング図、第9図は本装置で得られる垂直偏向信号の波形
図、第10図は本装置で得られる水平偏向信号の波形図
である。 2・・・・・・電子ビーム源としての線陰極、3,3′
・・・・・・垂直集束電極、4・・・・・・垂直偏向電
極、6・・・・・・電子ビーム流制御電極、6・・・・
・・水平集束電極、7・・・・・水平偏向電極、8・・
・・・・電子ビーム加速電極、9・・・・・・スクリー
ン、20・・・・・・螢光体、23・・・・・・入力端
子、24・・・・・・同期分離回路、25・・・・・・
垂直駆動パルス発生回路、26・・・・・・線陰極駆動
回路、27・・・・・・垂直偏向駆動回路、28・・・
・・・水平駆動パルス発生回路、29・・・・・・水平
偏向駆動回路、30・・・・・・色後調回路、31a〜
3In・・・・・・サンプルホールド回路組、32a〜
32n・・・・・・メモリ組、34・・・・・・サンプ
リングパルス発生回路、35a〜35m・・・・・・ス
イッチング回路、36・・・・・・スイッチングパルス
発生回路、6o・・・・・・マイクロコンピュータ、5
6・・・・・・垂直・水平偏向回路、58.59・・・
・・・第1、第2カウンター、60,61・・・・・・
バストランシー/(−162,63・・・・・・第2.
第3メモリ、64〜67・・・・・・第1〜第4D/ム
コ/バータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 水平6句の15分 113図 第8□ 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 0)スクリーン面を垂直方向および水平方向に複 −数
    の区分に分割したそれぞれの区分毎に電子ビームを発生
    させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向およ
    び水平方向に偏向させて上記スクリーン上に画像を表示
    するようにした表示素子を設けるとともに、上記電子ビ
    ームを偏向させるための偏向信号を作成する手段として
    。 その偏向信号をディジタル信号として記憶したディジタ
    ルメモリと、その出力のディジタル信号をアナログ信号
    に変換するD−ムコンバータと、上i己ディジ、、27
    エ°り制御用。アトツユカウンターを用いて構成し、上
    記ディジタルメモリの記憶している偏向信号のデータを
    マイクロコンピュータ−を用いて修正するようにしたこ
    とを特徴とする画像表示装置。 (2)  カウンターの入力信号として水平同期パルス
    を用い、上記カウンター出力でディジタルメモリのアド
    レスをアクセスし、そのアドレスに応じたディジタル信
    号出力をD−直変換して垂直偏向信号を得るようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像表示
    装置。 (3)  カウンターの入力信号として水平同期パルス
    のn倍の周波数の信号を用い、上記カウンターの出力で
    ディジタルメモリのアドレスをアクセスし、そのアドレ
    スに応じたディジタル信号出力をD−直変換して水平偏
    向信号を得るようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の画像表示装置。
JP8344682A 1982-05-13 1982-05-17 画像表示装置 Granted JPS58200679A (ja)

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JP8344682A JPS58200679A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 画像表示装置
EP83104672A EP0094622B1 (en) 1982-05-13 1983-05-11 Image display apparatus
DE8383104672T DE3361909D1 (en) 1982-05-13 1983-05-11 Image display apparatus
CA000428035A CA1210144A (en) 1982-05-13 1983-05-12 Image display apparatus
US06/494,311 US4523225A (en) 1982-05-13 1983-05-13 Image display apparatus

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JP8344682A JPS58200679A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 画像表示装置

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JPS647545B2 JPS647545B2 (ja) 1989-02-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6188673A (ja) * 1984-10-05 1986-05-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6188673A (ja) * 1984-10-05 1986-05-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置

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JPS647545B2 (ja) 1989-02-09

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