JPS6190591A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPS6190591A
JPS6190591A JP21180884A JP21180884A JPS6190591A JP S6190591 A JPS6190591 A JP S6190591A JP 21180884 A JP21180884 A JP 21180884A JP 21180884 A JP21180884 A JP 21180884A JP S6190591 A JPS6190591 A JP S6190591A
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JP
Japan
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signal
horizontal
matrix
electron beam
video signal
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Application number
JP21180884A
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English (en)
Inventor
Akira Yamashita
彰 山下
Takatsugu Kurata
隆次 倉田
Minoru Ueda
稔 上田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、信号入力電圧対輝度の関係が線型である画像
表示装置に関し、特に逆γ補正回路に特徴を有するもの
である。
従来例の構成とその問題点 従来、カラーテレビジョン画像表示用の表示素子として
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面の大きさに比して奥行きが非常に長く
、薄形のテレビジョン受像機を作成することは不可能で
あった。また、平板状の表示素子として最近EL表示素
子、プラズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されてい
るが、いずれも輝度、コントラスト、カラー表示等の性
能の面で不十分であり、実用化されるには至っていない
そこで電子ビームを用いて平板状の表示装置を達成する
ことを目的とし、スクリーン上の画面を垂直方向に複数
の区分に区分したときのそれぞれの区分毎に電子ビーム
を発生させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方
向に偏向して複数のラインを表示し、全体としてテレビ
ジョン画像を表示するものが発明された。
まず、ここで用いられる画像表示素子の基本的な一構成
例を第1図に示して説明するにの表示素子は、後方から
前方に向って順に、背面電極(1)、ビーム源としての
線陰極(2)、垂直集束電極(3)(3’ )、垂直偏
向電極(4)、ビーム流制御電極(5)、水平集束電極
(6)、水平偏向電極(7)、ビーム加速電極(8)お
よびスクリーン(9)が配置されて構成されており、こ
れらが扁平なガラスバルブ(図示せず)の真空になされ
た内部に収納されている。ビーム源としての線陰極(2
)は水平方向に線状に分布する電子ビームを発生するよ
うに水平方向に張架されており、かかる線陰極(2)が
適宜間隔を介して垂直方向に複数本(図では(2a)〜
(2d)の4本のみ示している)設けられている。この
例では15本設けられているものとする。それらを(2
a)〜(2o)とする、これらの線陰極(2)はたとえ
ば10〜20μφのタングステン線の表面に熱電子放出
用の酸化物陰極材料が塗着されて構成されてい゛る。そ
して、これらの線陰極(2a)〜(2o)は電流が流さ
れることにより熱電子ビームを発生しうるように加熱さ
れており、後述するように、上記の線陰極(2a)から
順に一定時間ずつ電子ビームを放出するように制御され
る。背面電極(1)は、その一定時間電子ビームを放出
すべく制御される線陰極以外の他の線陰極からの電子ビ
ームの発生を抑止し、かつ、発生された電子ビームを前
方向だけに向けて押し出す作用をする。この背面電極(
1)はガラスバルブの後壁の内面に付着された導電材料
の塗膜によって形成されていてもよい。また。
これら背面電極(1)と線陰極(2)とのかわりに、面
状の電子ビーム放出陰極を用いてもよい。
垂直集束電極(3)は線陰極(2a)〜(2o)のそれ
ぞれと対向する水平方向に長いスリット(10)を有す
る導電板(11)であり、線陰極(2)から放出された
電子ビームをそのスリット(10)を通して取り出し、
かつ、垂直方向に集束させる。水平方向1ライン分(3
60絵素分)の電子ビームを同時に取り出す。図では、
そのうちの水平方向の1区分のもののみを示している。
スリット(lO)は途中に適宜の間隔で桟が設けられて
いてもよく、あるいは、水平方向に小さい間隔(はとん
ど接する程度の間隔)で多数個数べて設けられた貫通孔
の列で実質的に     )スリットとして構成されて
もよい、垂直集束電極(3′)も同様のものである。
垂直偏向電極(4)は上記スリット(10)のそれぞれ
の中間の位置に水平方向にして複数個配置されており、
それぞれ、絶縁基板(12)の上面と下面とに導電体(
13) (13’)が設けられたもので構成されている
。そして、相対向する導電体(13) (13’ )の
間に垂直偏向用電圧が印加さ九、電子ビームを垂直方向
に偏向する。この例では、一対の導電体(13) (1
3’ )によって1本の線陰極(2)からの電子ビーム
を垂直方向に16ライン分の位置に偏向する。
そして16個の垂直偏向電極(4)によって15本の線
陰極(2)のそれぞれに対応する15対の導電体対が構
成され、結局、スクリーン(9)上に240本の水平ラ
インを描くように電子ビームを偏向する。
次に、制御電極(5)はそれぞれが垂直方向に長いスリ
ット(14)を有する導電板(15)で構成されており
、所定間隔をあけて水平方向に複数個並設されている。
この例では180本の制御電極用導電板(15−1) 
〜(15−n)が設けられている。(図では9本のみ示
している)、この制御電極(5)はそれぞれが電子ビー
ムを水平方向に2絵素子分ずつに区分して取り出し、か
つその通過量をそれぞれの絵素を表示するための映像信
号に従って制御する。従って、制御電極(5)用導電板
(15−1) 〜(15−n)を18080本設ば水平
1ライン分当り360絵素を表示することができる。ま
た、映像をカラーで表示するために、各絵素はR,G、
Bの3色の蛍光体で表示することとし、各制御電極(5
)には2絵素分のR、G、Bの各映像信号が順次加えら
れる。また、180本の制御電極(5)用導電板(15
−1)〜(15−n)のそれぞれには1ライン分の18
0組(1組あたり2絵素)の映像信号が同時に加えられ
、1ライン分の映像が一時に表示される。
水平集束電極(6)は制御電極(5)のスリット(14
)と相対向する垂直方向に長い複数本(180本)のス
リット(16)を有する導電板(17)で構成され、水
平方向に区分されたそれぞれの絵素毎の電子ビームをそ
れぞれ水平方向に集束して細い電子ビームにする。
水平偏向電極(7)は上記スリット(16)のそれぞれ
の両側の位置に垂直方向にして複数本配置された導電板
(18) (18’ )で構成されており、そ九ぞれの
電極(18)(18’)に6段階の水平偏向用電圧が印
加されて、各絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に
偏向し、スクリーン(9)上で2組のR,G。
Bの各蛍光体を順次照射して発光させるようにする。そ
の偏向範囲は、この例では各電子ビーム毎に2絵素分の
幅である。
加速電極(8)は垂直偏向電極(4)と同様の位置に水
平方向にして設けられた複数個の導電板(19)で構成
されており、電子ビームを充分なエネルギーでスクリー
ン(9)に衝突させるように加速する。
スクリーン(9)は電子ビームの照射によって発光され
る蛍光体(20)がガラス板(21)の裏面に塗布され
、また、メタルバック層(図示せず)が付加されて構成
されている。蛍光体(20)は制御電極(5)の1つの
スリット(14)に対して、すなわち水平方向に区分さ
れた各1本の電子ビームに対して、R、G、Bの3色の
蛍光体が2対ずつ設けられており、垂直方向にストライ
プ状に塗布されている。第1図中でスクリーン(9)に
記入した破線は複数本の線陰極(2)のそれぞれに対応
して表示される垂直方向での区分を示し、2点鎖線は複
数本の制御電極(5)のそれぞれに対応して表示される
水平方向での区分を示す。これら両者で仕切られた1つ
の区画には、第2図に拡大して示すように、水平方向で
は2絵素分のR,G、Bの蛍光体(20)があり、垂直
方向では16ライン分の幅を有している。1つの区画の
大きさは、たとえば、水平方向が1m、垂直方向が9I
Iw11である。
なお、第1図においては、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ばして
描かれている点に注意されたい。
また、この例では1本の制御電極(5)すなわち1本の
電子ビームに対して、R,G、Bの蛍光体(20)が2
絵素分の1対のみ設けられているが、もちろん、1絵素
あるいは3絵素以上設けられていてもよく、その場合に
は制御電極(5)には1絵素あるいは3絵素以上のため
のR,G、B映像信号が順次加えられ、それと同期して
水平偏向がなされる。
−次に、この表示素子にテレビジョン映像を表示するた
めの駆動回路の基本構成および各部の波形を第3図に示
して説明する。最初に、電子ビームをスクリーン(9)
に照射してラスターを発光させるための駆動部分につい
て説明する。
電源回路(22)は表示素子の各電極に所定のバイアス
電圧(動作電圧)を印加するための回路で。
背面電極(1)には−v1.蚤直集装置極(3) (3
’ )にはV□t V2’ +水平集束電極(6)には
Vい加速電極(8)には■いスクリーン(9)には■、
の直流電圧を印加する。
次に、入力端子(23)にはテレビジョン信号の複合映
像信号が加えられ、同期分離回路(24)で垂直同期信
号Vと水平同期信号Hとが分離抽出される。
垂直偏向駆動回路(40)は、垂直偏向用カウンタ(2
5)、垂直偏向信号記憶用のメモリ(27)、ディジタ
ル−アナログ変換器(39) (以下D−A変換器とい
う)によって構成される。垂直偏向駆動回路(40)の
入力パルスとしては、第4図に示す垂直同期信号Vと水
平同期信号Hを用いる。垂直偏向用カウンタ(25)(
8ビツト)は、垂直同期信号Vによってリセットされて
水平同期信号Hをカウントする。
この垂直偏向用カウンタ(25)は垂直周期のうちの垂
直帰線期間を除いた有効走査期間(ここでは240H分
の期間とする)をカウントし、このカウント出力はメモ
リ(27)のアドレスへ供給される。メモリ(27)か
らは各アドレスに応じた垂直偏向信号のデータ(ここで
は8ビツト)が出力され、D−A変換器(39)で第4
図(第3図(b) D )に示す?、?’の垂直偏向信
号に変換される。この回路では240H分のそれぞれの
ラインに対応する垂直偏向信号を記憶するメモリアドレ
スがあり、16H分ごとに規則性のあるデータをメモリ
に記憶させることにより、16段階の垂直偏向信号を得
ることができる。
一方、線陰極駆動回路(26)は垂直同期信号■と垂直
偏向用カウンタ(25)の出力を用いて線陰極駆動パル
スa ”−oを作成する。第5図(、)は垂直同期信号
V、水平同期信号Hおよび垂直偏向用カウンタ(25)
の下位5ビツトの関係を示す。第5図(b)はこれら各
信号を用いて16Hごとの線陰極駆動パルスa″〜0′
をつくる方法を示す、第5図で、LSBは最低ビットを
示り、(LSB+1)はLSBより1つ上位のビットを
意味する。
最初の線陰極駆動パルスa′は装置同期信号Vと垂直偏
向用カウンタ (25)の出力(LSB+4)を用いて
R−Sブリッププロップなどで作成することができ、線
陰極駆動パルスb′〜0′はシフトレジスタを用いて、
線陰極駆動パルスa′を垂直偏向用カウンタ(25)の
出力(LSB+3)(7)反転したものをクロックとし
転送することにより得ることができる。この駆動パルス
aゝ〜0′は反転されて各パルス期間のみ低電位にされ
、それ以外の期間には約20ボルトの高電位にされた線
陰極駆動パルスa ” oに変換され(第3図(b) 
E )、各線陰極(2a)〜(2o)に加えられる。
各線陰極(2a)〜(2o)はその駆動パルスa−oの
高電位の間に電流が流されて加熱されており、駆動パル
スa−oの低電位期間に電子を放出しうるように加熱状
態が保持される。これにより、15本の線陰極(2a)
〜(2o)からはそれぞれに低電位の駆動パルスa ’
= oが加えられた16H期間にのみ電子が放出される
。高電位が加えられている期間には、背面電極(1)と
垂直集束電極(3)とに加えられているバイアス電圧に
よって定められた線陰極(2)の位置における電位より
も線陰極(2a)〜(20)に加えられている高電位の
方がプラスになるために、線陰極(2a)〜(2o)か
らは電子が放出されない。かくして、線陰極(2)にお
いては、有効重置走査期間の間に、上方の線陰極(2a
)から下方の線陰極(2o)に向って順に16H期間ず
つ電子が放出される。放出された電子は背面電極(1)
により前方の方へ押し出され、垂直集束電極(3)のう
ち対向するスリット(10)を通過し、垂直方向に集束
されて、平板状の電子ビームとなる。
次に、線陰極駆動パルスa ” oと垂直偏向信号管、
v′との関係について、第6図を用いて説明する。第6
図(a)は線陰極パルスの波形図、(b)は与 垂直偏向信号の波形図、(C)は水平偏向信号の波形図
である。第6図(b)の垂直偏向信号や、ν′は第6図
(、)の各線陰極駆動パルスa −oの16H期間の間
にIH分ずつ変化して16段階に変化する。
垂直偏向信号管とν′とはともに中心電圧がv4のもの
で、9は順次増加し、ν′は順次減少してゆくように、
互いに逆方向に変化するようになされている。これら垂
直偏向信号νと9′はそれぞれ垂直偏向電極(4)の電
極(13)と(13’ )に加えられ。
その結果、それぞれの線陰極(2a)〜(2o)から発
生された電子ビームは垂直方向に16段階に偏向され。
先に述べたようにスクリーン(9)上では1つの電子ビ
ームで16ライン分のラスターを上から順に順次1ライ
ン分ずつ描くように偏向される。
以上の結果、15本の線陰極(・28つ〜(2o)上方
のものから順に16H期間ずつ電子ビームが放出さハ、
かつ各電子ビームは垂直方向の15の区分内で上方から
下方に順次lライン分ずつ偏向されることによって、ス
クリーン(9)上では上端の第1ライン目から下端の2
40ライン目まで順次lライン分ずつ電子ビームが垂直
偏向され1合計240ラインのラスタ―が描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電極(5)
と水平集束電極(6)とによって水平方向に180の区
分に分割されて取り出される。第1図、ではそのうちの
1区分のものを示している。この電子ビームは各区分毎
に、制、!4電極(5)によって通過量が制御され、水
平集束電極(6)によって水平方向に集束されて1本の
細い電子ビームとなり、次に述べる水平偏向手段によっ
て水平方向に6段階に偏向されてスクリーン(9)上の
2絵素分のRlG、B容量光体(20)に順次照射され
る。第2図に垂直方向および水平方向の区分を示す、制
御電極(5)のそれぞれ(15−1) 〜(15−n)
に対応する蛍光体は2絵轡分のR,G、Bとなるが説明
の便宜上、1絵素をR,、GユeB、とし他方をR,、
G、、B、とする。
つぎに、水平偏向駆動回路(41)は、水平偏向用カウ
ンタ(29) (11ビツト)、水平偏向信号を記憶し
ているメモリ(29)、 D−A変換器(38)から構
成されている6水平偏向駆動回路(41)の入力パルス
は第7図に示すように装置同期信号Vと水平同期信号H
に同期し、水平同期信号Hの6倍のくり返し周波数のパ
ルス6Hを用いる。水平偏向用カウンタ(28)は垂直
同期信号Vによってリセットされて水平の6倍パルス6
Hをカウントする。この水平偏向用カウンタ(28)は
IHの間に6回、IVの間に240HX 6/ H= 
1440回カウントし、このカラ。
ント出力はメモリ(29)のアドレスへ供給される。
メモリ(29)からはアドレスに応じた水平偏向信号の
データ(ここでは8ビツト)が出力され、D−A変換器
(38)で、第7図(第3図(b) C)に示すり、h
’のような水平偏向信号に変換される。この回路では6
 X 240ライン分のそれぞれに対応する水平偏向信
号を記憶するメモリアドレスがあり。
1ラインごとに規則性のある6個のデータをメモリに記
憶させることにより、IH期間に6段階波の水平偏向信
号を得ることができる。
この水平偏向信号は第7図に示すように6段階に変化す
る一対の水平偏向信号りとh″であり、ともに中心電圧
がv7のもので、hは順次減少し、h′は順次増加して
ゆくように、互いに逆方向に変化する。これら水平偏向
信号り、h’はそれぞれ水平偏向電極(7)の電極(1
8)と(18’ )とに加えられる。その結果、水平方
向に区分された各電子ビームは各水平期間の間にスクリ
ーン(9)のR,G。
B、R,G、B (R□、G工= Bt、R2,G2.
B2)の蛍光体に順次H/6期間ずつ照射されるように
水平偏向される。かくして、各ラインのラスターに肩い
ては水平方向180個の各区分毎に電子ビームがR1,
G工、B工、 R2,G、、 B、の各蛍光体(20)
に順次照射される。
そこで各ラインの各水平区分毎に電子ビームをR工、G
工、 B、、 R2,G2. B、の映像信号によって
変調することにより、スクリーン(9)の上にカラーテ
レビジョン画像を表示することができる。
次に、その電子ビームの変調制御部分について説明する
。まず、テレビジョン信号入力端子(23)に加えられ
た複合映像信号は色復調回路(30)に加えられ、ここ
で、R−YとB−Yの色差信号が復調され、G−Yの色
差信号がマトリクス合成され、さらに、それらが輝度信
号Yと合成されて、R2)G、Bの各原色信号(以下R
,G、B映像信号という)が出力される6それらのR,
G、B各映像信号は180組のサンプルホールド回路(
31−1)〜(31−n)に加えられる。各サンプルホ
ールド回路(31−1)〜(31−n)はそれぞれR,
用、G□用、B1用、R2用、G2用、B2用の6個の
サンプルホールド回路を有している。それらのサンプル
ホールド出力は各々保持用のメモリ(32−1)〜(3
2−n)に加えられる。
一方、基準クロック発振器(33)はPLL (フェー
ズロックドループ)回路等により構成されており、この
例では色副搬送波fscの6倍の基準クロック6fsc
と2倍の基準クロック2fscを発生する。その基準ク
ロックは水平同期信号Hに対して常に一定の位相を有す
るように制御されている。
基準クロック2fscは偏向用パルス発生回路(42)
に加えられ、水平同期信号Hの6倍の信号6HとH/6
ごとの信号切替パルスT”x+ gxp blr ra
yg z + 、b z (第3図(b) B )のパ
ルスを得ている。一方基準クロック6fSCはサンプリ
ングパルス発生回路(34)に加えられ、ここでシフト
レジスタにより、クロック1周期ずつ遅延されるなどし
て、水平周期(63,5μ5ec)のうちの有効水平走
査期間(約50μ5ec)の間に1080個のサンプリ
ングパルスR11゜G、2.B1.、R,2,Glz、
 B、2.R21,G2□、 B21.R2□。
GzzpBzi〜RnttGn1+BnttRnz+G
nz+Bnz (第3図(b)A)が順次発生され、そ
の後に1個の転送パルスtが発生される。このサンプリ
ングパルスR11〜Bnzは表示すべき映像の1ライン
分を水平方向360の絵素に分割したときのそれぞれの
絵素に対応し、その位置は水平同期信号Hに対して常に
一定になるように制御される。
この1080個のサンプリングパルスR11〜Bn2が
それぞれ180組のサンプルホールド回路(31−1)
〜(31−n)に6個ずつ加えられ、これによって各サ
ンプルホールド回路(:3L−1)〜(31−n )に
は1ラインを180個に区分したときのそれぞれの2絵
素分のR□、G1.B1.R2,G2.B2の各映像信
号が個別にサンプリングされホールドされる。そのサン
プルホールドされた180組のR,、G工、B□、R2
゜G2tBZの映像信号は1ライン分のサンプルホール
ド終了後1180組のメモリ (32−1) −(32
−n)に転送パルスtによって一斉に転送され、ここで
次の一水平期間の間保持される。この保持されたR1゜
G1.B□、 R2,G2. B2の信号はスイッチン
グ回路(35−1)〜(35−n)に加えられる。スイ
ッチング回路(35−1)〜(35−n)はそれぞれが
R1,G1. B1゜R,、G2.B2の個別入力端子
とそれらを順次切換えて出力する共通出力端子とを有す
るトライステートあるいはアナログゲートにより構成さ
れたものである。
各スイッチング回路(35−1)〜(35−n)の出力
は180組のパルス幅変調(PWM)回路(37−1)
〜(37−n)に加えられ、ここで、サンプルホールド
されたR、、G1.B□、R,、G、、B、映像信号の
大きさに応じて基準パルス信号がパルス幅変調されて出
力される。その基準パルス信号のくり返し周期は上記の
信号切換パルスr工1g□t bit ratgz+ 
bzのパルス幅よりも充分小さいものであることが望ま
しく、たとえば、1:10〜1 : 100程度のもの
が用いられる。
このパルス幅変調回路(37−1)〜(37−n)の出
力は電子ビームを変調するための制御信号として表示素
子の制御電極(5)の180本の導電板(15−1)〜
(15−n)にそれぞれ個別に加えられる。各スイッチ
ング回路(35−1)〜(35−n )はスイッチング
パルス発生回路(36)から加えられるスイッチングパ
ルスrzt gut b1+  r2+ gut bz
によって同時に切換制御される。スイッチングパルス発
生回路(36)は先述の偏向用パルス発生回路(42)
からの信号切換パルス rxv gut bxv ra
t gut bz によって制御されており、各水平期
間を6分割してH/6ずつスイッチング回路(35−1
)〜(35−n)を切換え。
R1,Gユ、B1.R,、G、、B、の各映像信号を時
分割して順次出力し、パルス幅変調回路(37−1)〜
(37−n)に供給するように切換信号rap gxt
 bz+rz* gzt bxを発生する。
ここで注意すべきことは、スイッチング回路(35−1
) 〜(35−n)におけるR tt G、、 B1.
 R2゜G、、B、の映像信号の供給切換えと、水平偏
向部    )動回路(41)による電子ビームR1,
G1.B工、R2゜G、、B、の蛍光体への照射切換え
水平偏向とが、タイミングにおいても順序においても完
全に一致するように同期制御されていることである。こ
れにより、電子ビームがR1蛍光体に照射されていると
きにはその電子ビームの照射量がR1映像信号によって
制御され、G、、B、、R,、G、、B、についても同
様に制御されて、各絵素のR1,G、、B1゜R2,G
2.B、各蛍光体の発光がその絵素のR,、G□。
B□、R,、G、、B、の映像信号によってそれぞれ制
御されることになり、各絵素が入力の映像信号に従って
発光表示されるのである。かかる制御が1ライン分の1
80組(各2絵素づつ)について同時に行なわれて1ラ
イン360絵素の映像が表示され、さらに240H分の
ラインについて上方のラインから順次行われて、スクリ
ーン(9)上に1つの映像が表示されることになる。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジョン信号の1
フイールド毎にくり返され、その結果。
通常のテレビジョン受像機と同様にスクリーン(9)上
に動画のテレビジョン映像が映出される。 ・ところで
、上記従来例においては、一定の繰り返し周期をもつ基
準パルス信号を用いたPWM回路(37−1)〜(37
−n)を用いてパルス幅変調を行なっているため、上記
画像表示装置の入力に対する輝度出力はほぼ線形になる
。しかしながら、現在放送局から送られてくる信号は、
CRTで受像することを前提としており、CRTのγ特
性を補正するために送像側でγ補正しているため、上記
のような入力に対する輝度出力が線形である画像表示装
置で受像した場合、高輝度側での階調が著しく低下する
という問題があった。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、受信したγ
補正された映像信号に逆γ補正を施すことのできる画像
表示装置を提供することを目的とする。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の画像表示装置は、複
合テレビジョン映像信号より色復調されたR−Y、G−
Y、B−Yの3つの色差信号及び別に分離された輝度信
号Yを入力としてR,G。
Bの三原色信号を合成するマトリックス回路と、このマ
トリックス回路のR,G、Bの各マトリックスインピー
ダンスを信号レベルに応じて変化させかつ各マトリック
スインピーダンスの変化点を輝度信号レベルにトラッキ
ングさせる制御手段とを備えた構成としたものである。
すなわち本発明は、複合テレビジョン信号より色復調さ
れたR−Y、G−Y、B−Yの3つの色差信号と輝度信
号YとをマトリックスしてR,G。
Bの三原色信号を作成する時に、そのマトリックスイン
ピーダンスを信号レベルに応じて変化させることにより
、R,G、B出力に逆γ補正がかかるようにしたもので
ある。また上記マトリックスインピーダンスの変化点を
R,G、B出力ともに輝度信号レベルにトラッキングす
るようにしたもので、輝度レベルによるホワイトバラン
スのトラッキング特性も良好なものになる。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
第8図は本発明の一実施例における画像表示装置のマト
リックス回路も含めた色復調回路の回路図であり、第3
図の色復調回路(30)に相当するものである。他の構
成は従来例と同様である。第8図において、(50)は
複合テレビジョン映像信号の入力端子、(51) (5
2) (53)は各々−R映像信号。
−G映像信号、−B映像信号の出力端子である6(54
)は複合映像信号から3つの色差信号(R−Y。
G−Y、B−Y)と輝度信号−Yとを復調する映像−色
信号処理回路であり、その出力であるR−Y及び−Yは
トランジスタ(55)(56)を通してマトリックス素
子(57)でマトリックスされ、マトリックス素子(5
7)のインピーダンスをZRとすると。
マトリックス素子(57)に流れる電流は(R−Y−(
Y))/ZR=R/ZRとなる。この電流は負荷抵抗(
58)の両端で電圧として取り出され、エミッタホロア
のトランジスタ(59)を通して出力端子(51)に−
R映像信号が出力される。(60)は負荷抵抗(58)
の直流電流を調整する可変抵抗器であり、これにより最
終的には−R映像信号出力の直流レベルが調整される。
以下同様に、トランジスタ(56)(61)、マトリッ
クス素子(62)、負荷抵抗(63)、エミッタホロア
のトランジスタ(64)及び直流レベル調整ボリューム
(65)により一〇映像信号が、またトランジスタ(5
6) (66) 、マトリックス素子(67)、負荷抵
抗(68)、エミッタホロア(69)、及び直流レベル
調整ボリューム(70)により−B映像信号が出力され
る。
第9図は第10図に示す回路における逆γ補正特性の一
例を示す。一般にカラーの画像表示装置においては、ホ
ワイトバランスをとるため、色復調回路のR,G、Bの
三原色信号の振幅および直流レベルをかかえて色温度調
整を行なう。直流レベルについては、上記の如く直流レ
ベル調整ボリューム(60) (65) (70)で調
整される。振幅については、Rはマトリックス素子(5
7)と負荷抵抗(58)とのインピーダンス比で決めら
れる。同様にGはマトリックス素子(62)と負荷抵抗
(63)とのインピーダンス比で、またBはマトリック
ス素子(67)と負荷抵抗(68)とのインピーダンス
比で決められる。
第9図の例ではホワイトバランスをとるための3原色信
号出力の比をR: G : B=66:80: 100
としている。そして、マトリックス素子(57) (6
2) (67)の中にダイオード(Dよ)〜(D、)か
らなる非直線素子を入れて、各マトリックス素子(57
) (62) (67)の両端の電圧差に応じてインピ
ーダンスを変えることにより、R,G、B出力に逆γ補
正がかかるようにしている6第9図では簡単の為ダイオ
ード(Dl)〜(Dl)、(D、)〜(DI)、(D?
)〜(D、)はスイッチとして働くものとしてその特性
を図示している。ここでAの期間はダイオード(D工)
〜(D、)。
(DI)〜(DG)、(D、)〜(D、)がオフしてい
る期間であり、マトリックス素子(57) (62) 
(67)のインピーダンスは各々R1,R,、R,であ
る、Bの期間はダイオード(D□)〜(Dl)、 (D
I)〜(Di)、 (D、)〜(D、)がオンしている
期間であり、マトリックス素子(57) (62) (
67)のインピーダンスは各々R□/R,,R,/R,
,R,/R,となる。(ここでlは並列インピーダンス
を示す)゛。また第9図の折れ曲り点は、上記の如くダ
イオード(Dよ)〜(o 9 )よりなるスイッチのオ
ン−オフ動作点であり、R、G、Bの3つのマトリック
ス共に共通の輝度信号Yを使用していることから、輝度
信号レベルの同一点でR,G、B信号は各々折れ曲るこ
とになり。
ホワイトバランスの面で輝度信号レベルに対し良好なト
ラッキングが実現できる。
なお、上記従来例においては、マトリックス素子(57
) (62) (67)の中の直列ダイオードの数を3
個としているが、これは実際の設計に応じて適宜その数
を決めればよいことは勿論である。また簡単の為逆γ補
正特性をもたせる為の折れ曲り点を1点としているが、
同様の考えでその数を増やせることも明らかである。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、送像側でγ補正され
た映像信号と、入力対輝度出力が線型である様な画像表
示装置とのマツチングがとれ、階調盤の良い画像を表示
できる。また、輝度信号レベルに対するホワイトバラン
スのトラッキング特性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の画像表示装置の電極構成図、第2図はス
クリーン上での最小絵素を示す図、第3図は駆動回路の
ブロック図および各部の波形図、第4図は垂直偏向信号
と、同期信号の関係図、第5図はカウンタのタイミング
チャート、第6図は駆動出力パルスの相関図、第7図は
水平偏向信号と同期信号の関係図、第8図は本発明の一
実施例における画像表示装置の色復調回路の回路図、第
9図は同色復調回路の逆γ補正特性の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複合テレビジョン映像信号より色復調されたR−Y
    、G−Y、B−Yの3つの色差信号及び別に分離された
    輝度信号Yを入力としてR、G、Bの三原色信号を合成
    するマトリックス回路と、このマトリックス回路のR、
    G、Bの各マトリックスインピーダンスを信号レベルに
    応じて変化させかつ各マトリックスインピーダンスの変
    化点を輝度信号レベルにトラッキングさせる制御手段と
    を備えた画像表示装置。
JP21180884A 1984-10-09 1984-10-09 画像表示装置 Pending JPS6190591A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01222967A (ja) * 1988-03-03 1989-09-06 Copal Co Ltd ディジタル画像の彩度調整方法および装置
JPH0339264A (ja) * 1989-07-06 1991-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリンタ装置
US5493342A (en) * 1992-12-21 1996-02-20 Naito; Yasushi White balance correction circuit

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JPS5888973A (ja) * 1981-11-20 1983-05-27 Toshiba Corp 映像信号処理回路

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