JPH01189584A - 人体検知スイッチ - Google Patents

人体検知スイッチ

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JPH01189584A
JPH01189584A JP63015040A JP1504088A JPH01189584A JP H01189584 A JPH01189584 A JP H01189584A JP 63015040 A JP63015040 A JP 63015040A JP 1504088 A JP1504088 A JP 1504088A JP H01189584 A JPH01189584 A JP H01189584A
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ray sensor
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豊 小島
Hiroshi Kaneda
金田 博史
Satoru Ueno
哲 上野
Yoji Konishi
洋史 小西
Kuninori Okamoto
岡本 晋典
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱線センサを有し、熱線センサの検知エリア
内に侵入者があると、接点出力が得られる人体検知スイ
ッチに関するものである。
[従来の技術] 一般に、この種の人体検知スイッチは、たとえば、トイ
レに入ったときに、自動的に照明を点灯させたり、換気
扇を作動させるというような動作を行うために用いられ
るものである。このために、人体から放射される熱線を
検知することにより、リレー等の接点を開閉して接点出
力を得るようにしたものが提供されている(たとえば、
実開昭62−76227号公報参照)。この人体検知ス
イッチでは、第14図に示すように、反射鏡Mを用いて
熱線センサである焦電素子Pへの集光と検知エリアの設
定を行うようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記構成では、反射鏡を用いているものであるから、一
般に正面方向に1つの検知エリアのみを形成しており、
第15図に示すように、標準の配置高さである120c
mに人体検知スイッチAを取り付けるとすると、平均身
長が170cm程度の大人であれば近距離でも検知エリ
アD内で検知できるが、平均身長が100cm程度の幼
児になると近距離では検知できないという問題がある。
本発明は上述のような問題点を解決することを目的とす
るものであり、身長にかかわりなく近W離でも検知が行
えるようにした人体検知スイッチを提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明では上記目的を達成するために、縦方向において
熱線センサの正面よりも下側に複数の検知エリアを設定
する複数領域を有したフレネルレンズよりなるレンズ板
を熱線センサの検知面の重力に配設しているものである
[作用J 上記構成によれば、熱線センサの正面から下方側で複数
の検知囲域が形成されるわけであるから、身長の大小に
合わせて複数の検知領域を設定できるのである。
[実施例] 第1図ないし第3図に示すように、ケース1は、合成樹
脂成型品よりなるボディ10とカバー20とを結合して
形成され、JIS規格に定められた配線器具の大角形3
個モジュールに相当する寸法を有し、配M器具工業会の
工業会規格に定められた金属製取付枠や合成樹脂製取付
枠に取着できるように取付部が形成されている。取付部
は、カバー20の両側面にそれぞれ形成され、金属製取
付枠に対しては、カバー20の左右両側面にそれぞれ一
対ずつ穿設された係止孔21に金属製取付枠の突片が挿
入されることによって結合されるのであり、合成PA詣
製取付粋に対しては、カバー20の両側縁にそれぞれ4
個ずつ突設された係止爪22を合成樹脂製取付枠に形成
された保持孔に挿入することによって結合される。カバ
ー20の下面の左右両側縁と後側縁とにはそれぞれ7フ
ク23が1個ずつ突設され、7ツク23はボディ10の
周壁に形成された嵌合孔11にボディ10の周壁の内側
から代金して、ボディ10とカバー20とを結合する。
ボディ10内は、仕切りプ12により回路部収納室13
と一対の端子収納室14とに分離されており、回路部収
納室13の左右両側壁の内周面各一対の保持リブ15が
突設されて、保持リブ15間の溝に回動枠支持板16の
左右側i部が保持されるようになっている。回動枠支持
板16に対向しでボディ10の後壁の内周部には回動枠
支持リブ17が形成されている。回動枠支持板16およ
び回動枠支持リプ17の上面は、それぞれ中央部が凹ん
だ弧状の回転面16a、17aを形成しており、回動枠
支持板16と回動枠支持リプ17との上面間に回動枠3
0が回動自在に支持される。ボディ10内には電源回路
部が実装された第1のプリント基板40が納装される。
プリント基板40には、回動枠支持板16の回転面16
aと回動枠支持リプ17の回転面17aとを露出させる
切欠部41a、41bがそれぞれ形成されている。この
プリント基板4,0は、仕切り112等の上に載置され
、ボディ10の内底面とプリント基@40との間に空間
が形成さハ、るのであって、プリント基板40に実装さ
れた回路部品がこの空間内に納装されるようになってい
る。とくに、回路部収納室13に対応する部位には、プ
リント基板40上の主要な回路部品が納装されることに
なる。また、回路部収納室13には、ボディ10の内底
面からボス18が突設され、このボス18に螺合する固
定ねじ19により第2のプリント基板42が保持される
。このプリント基板42の周縁には固定ねじ19が挿入
される固定用切欠43が形成され、可変抵抗器VRやス
イッチSWが実装される。上記第1のプリント基板40
の周縁に形成された切欠部41aの一部からは可変抵抗
器VRの操作ノ)ンドル72がスライド自在に突出する
端子収納室14には端子50が納装される。端子50は
、端子板51と、端子板51に向かうばね力を有した鎖
錠ばね52と、鎖錠ばね52をばね力に抗して押圧でき
る解除釦53とを有し、連結端子として周知の構造を有
している。1つの端子収納室14には一対の端子板51
と一対の鎖錠ばね52とが納装されており、解除釦53
は両鎖錠ばね52に共用されろように配設される。ボデ
ィ10の底壁には各鎖錠ばね52に対応して電線挿通孔
(図示せず)が穿設されており、また、解除釦53の一
部が露出してドライバ等の治具によって鎖錠ばね52の
ばね力に抗して解除釦53を押圧できるようになりでい
る。ここに、端子50は一般住宅配線用の直径1.6、
あるいは2.0の銅単線が接続できるように情成される
。端子板51の一所には接続片54が上方に向かって突
設されており、この接続片54が上記プリント基板40
に半田固定されて、端子50とプリント基板40上の回
路部とが電気的に接続される。
回動枠30は、円盤状に形成され互いに離間して対向す
る一対の回転板31a、31bを、互いに平行な一対の
側枠32で連結した枠状に形成されていて、熱線センサ
としての焦電索子Pおよびその周辺回路部を実装した第
3のプリント基板44が装着される。回転板31a、3
1bが上記回転面17a、16a上に載されることで、
回動枠30がボディ10に対して回動できるようになっ
ているのである。プリント基板44の一辺には固定用切
欠45が形成され、この−辺に対向する一辺には固定用
突片46が突設されている。回動枠30の一方の回転板
31aには内側面に沿う形で固定用切欠31aに対応す
るボス33が形成されており、また他方の回転板31b
には固定用突片46が嵌合する支持孔34が形成される
。したがって、固定用突片46を支持孔34に嵌合させ
、固定用切欠45を通してタッピングねじよりなる固定
ねじ35をボス33に螺合させることにより、プリント
基板44が回動枠30に対して固定されるのである。一
方の回転板31aの周面には回動枠30のボディ10に
対する角度を調節する際に捏作する操作溝36が形成さ
れる。また、両回転板31a、31bの外側面にはカバ
ー20の内周面に当接することにより回動枠30の回動
範囲を規制するス□トッパ37a、37bがそれぞれ突
設される。
上述した各プリント基板40,42.44は、それぞれ
フラットケーブルよりなるノヤンパ#147を介して互
いに接続されている。ボディ10内の第1のプリント基
板40および第2のプリント基板42と回動枠30内の
第3のプリント基板44とを接続するノヤンバ線47は
、第1のプリント基板40に形成された切欠部41aに
通されるようになっている。プリント基板40の上面に
は絶縁シート48が配設されており、プリント基板44
の回路部との短絡を防止している。
ところで、プリント基板44に実装された焦電素子Pは
、両側枠32の間で!@1図の上面側が検知面となるよ
うに配置されており、焦電索子Pの検知面の前方には、
検知エリアを設定するためのレンズ板60が配設される
。レンズ板60は高密度ポリエチレン等の赤外線が透過
する材料で形成された平板状のフレネルレンズであって
。矩形状に形成され、両側縁には各一対の係合7ツク6
1が突設される。このレンズ板60は、回動枠30の回
転板31a、31bの周縁に沿う形で形成された支持リ
プ39上にレンズ板60の周部を載置するとともに、回
動枠30の両側枠32の内周面下部に形成された係合凹
所38に係合7ツク61を係合させることにより、かま
ぼこ形に湾曲した形で回動枠30に保持されるようにな
っている。レンズ板60は、第5図(a)に示すように
、凹凸を有する面が内側になるように取付られるのであ
って、熱線の入射する面が滑らかであるから、入射光線
の損失が少なくなるのである。すなわち、第5図(b)
に示すように、凹凸面を外側にしていると、立ち上がり
部分に入射する熱線を内部に導くことができないが、外
側面を滑らかにしているから、無駄がないのである。レ
ンズ板60には複数の領域が形成される。各領域ごとの
焦点が焦電素子Pの検知面lこ設定されるのはもちろん
のことである。このように、レンズ板60によって検知
エリアDを制御するから、検知エリアDの異なる製品を
得る場合には、レンズ板60のみを交換すればよく、経
済的に設計が行なえるのである。また、上述のように平
板状のレンズ板60f;:湾曲させるから製造も容易で
あり、その点でも低コスト化できるものである。
カバー20の上面には、回動枠30の回転板31a、3
1bをそれぞれ保持する一対の回動枠保持板24aw2
4bが突設される0回動枠保持板24a。
24bはそれぞれ周壁を有し、周壁の内周面に沿って回
転板31a、31bが回動する。すなわち、回転板31
a、31bは、回動枠保持板24a、24bの周壁内周
面と、上記回動枠支持板16および回動枠保持リプ17
の回転面16a=17aとの間に挟持された形で回動す
るわけである。回動枠30の回動範囲は上述したように
ストッパ37a、37bがカバー20の内周面に当接す
ることで規制されているのであり、その範囲は左右に略
40°に設定されている。すなわち、回動枠30を固定
している状態での検知エリアDは略90°であるから、
回動枠30を回動させることにより、検知エリアDを1
70°の範囲で調節できるのである。
検知エリアDは、回動枠30の紬を含む面内では、第4
図に示すように、焦電素子Pの検知面の正面から下方に
2つの領域が設定されており、各検知エリアDの中心R
(−点鎖線で示す)は、焦電素子Pの正面から下向きに
10度と40度とに設定されている。このような設定で
は、一般的な取付高さの120cmに設定すれば、平均
身長100cm程度の幼児から170cm程度の大人ま
で近距離でも検知できるのである。
カバー20の前面で、回動枠保持板24a、24bとは
異なる部位には、後述するスイッチSWのハンドル71
が露出するハンドル挿通孔25、受光素子PDが露出す
る受光孔26、発光ダイオードよりなる表示素子LDが
露出する表示孔27がそれぞれ形成される。ハンドル挿
通孔25、受光孔26、表示孔27に跨がる部位には銘
板28が配設される。ここに、銘板28は、ハンドル挿
通(L25に対応する部位に透孔28aを有し、受光(
L26および表示孔27に対応する部位にそれぞれ透光
部28b、28cを有している。カバー20の一方の側
面の中央部には、上記可変抵抗器VRを操作するハンド
ル72が露出するハンドル露出孔29が形成される。こ
の部位は、ケース1を取付枠に装着しJIS規格の7ラ
ツシユプレートをケース1の前面側に配設したときに、
フラッシュプレートによって覆われる部位であって、施
工者以外の人が操作ハンドル72に誤って触れることが
ないようにしている。
カバー20において回動枠保持板24a、24b間には
、赤外線が透過可能な合成樹脂成型品よりなるレンズカ
バー64が装着される。レンズカバー64はかまぼこ形
に形成されており、その両側縁には各一対の係止片65
が突設される。この係止片65が、第3図に示すように
、カバー20の内周面に係止されてレンズカバー64が
カバー20に対して固定されるのである。レンズカー6
4は、レンズ板60の外側面に略密着するように配置さ
れるのであって、レンズ板60に手が直接触れるのを防
止し、レンズ板60の汚れによる検知感度の変化が防止
できるようにしている。レンズカバー64は表面が滑ら
かであって、汚れが付着しに<<、シかも多少の汚れは
簡単にふきとることができるから、検知感度の変化を防
止できるのである。
回路部は、第6図に示すように構成されている。
上述の4個の端子50は、それぞれ商用電源の入力端子
と、商用電源との間にリレーRyの接点rを挿入した出
力端子とを構成している。商用電源は電源回路81で整
流平滑化され、定電圧回路82で安定化される。こうし
て得られた直流電源は、焦電索子Pが接続される処理回
路ICに給電される。処理回路rcは、たとえば、CF
1651Cなどの名称で市販されいる集積回路に周辺部
品を外付して構成され、焦電素子Pにより人体から放射
される赤外線が検知されると、出力端子OUTの出力レ
ベルが一定時間“H“どなるように構成されでいる。こ
の時間は、可変抵抗器VRを調節することにより変更で
きるようになっている。この調節範囲は、たとえば、約
10秒から約6分というように設定される。さらに、イ
ネーブル端子EN^にはCdSよりなる受光素子PDが
接続されており、受光素子PDでの受光光量が多くなる
と、処理回路ICの動作が停止するように設定されてい
る。処理回路ICの出力端子OUTは、スイッチSWを
介してリレー制御回路83に接続されている。
リレー制御回路83は、トランジスタよりなるスイッチ
索子QとリレーコイルLと発光ダイオードよりなる表示
素子LDとの直列回路を電源回路81に接続したもので
あって、スイッチ素子Qの制御端子が“H″となる間、
リレーRyの接点rが閉じ、表示素子LDが点灯するよ
うになっている。
スイッチSWは、3接点のスライドスイッチであって、
リレー制御回路83の制御端子を“H′、′L“のいず
れかに設定する状態と、処理回路ICの出力端子OUT
に接続する状態との3状態を選択できるようになってい
る。したがって、スイッチSWを操作してリレー制御回
路83の制御端子を“H“と“L“どのいずれかに手動
で設定すれば、それに応じて接点「はオン、オフのいず
れかの状態になる。また、リレー制御回路83の制御端
子を処理回路ICの出力端子OUTに接続する状態を選
択すれば、焦電素子Pによって人体が検知されると、一
定時間、だけ接点rがオンになる。
ここに、電源回路81、定電圧回路82、リレー制御回
路83、受光素子PDは上記第1のプリント基板40に
実装され、可変抵抗器VRとスイッチSWとは上記第2
のプリント基板42に実装され、処理回路ICは上記第
3のプリント基板44に実装される。
上記実施例では、第1のプリント基板40に受光素子P
Dを配設するようにしているが、第3のプリント基板4
4上で焦電素子Pに隣接して受光素子PDを設けるよう
にすれば、受光素子PDの受光面の向きと焦電素子Pの
受光面の向きとが常に一致することになり、検知エリア
D内の明かるさを受光素子PDで確実に把握することが
できるのである。
ところで、#S7図に示すように、負荷側に3r1子を
設けるとともに、スイッチSWを双投スイッチとしても
よい、この場合、電源側の一方の端子と負荷側の1つの
端子とは直接接続され、電源側の他方の端子がスイッチ
SWの共通接点に接続され、スイッチSWの両切換接点
はそれぞれ負荷側の残りの端子に接続される。また、リ
レーR)Iは両切換接点間に挿入される。
この構成では、第7図のように負荷りを接続すれば、ス
イッチSWを負荷りの接続されている端子側に投入する
と常時オンのモードになり、又討側に投入すると焦電素
子Pによる自動点滅のモードになるのである。また、第
8図に示すように、双投スイッチSXを接続し、スイッ
チSWを自動点滅側に投入しておけば、外付した双投ス
イッチSXで常時オンのモードと、自動点滅のモードの
切換を行うことができるのである。このように外付した
双投スイッチSXでモード設定ができるようにしておけ
ば、センサ部と操作部分とを分離することが容易にでき
、施工の自由度が高くなるのである。
第9図に示す構成は、焦電素子Pによる検知の時点から
それぞれ異なる時間だけオンになる複数の接点ra、r
bを設けたものである。すなわち、焦電素子Pを含む処
理回路ICで検知エリア内への侵入者が検知されると、
その時点からリレー制御回路83の接点ra、rbがそ
れぞれオンになるのであり、各接点ra、rbがオンに
なる時間は、第10図に示すように、互いに異なってい
る。したがって、各接点ra、rbにそれぞれ負荷La
、Lbを接続しておけば、負荷La、Lbの動作時間を
ずらすことができるのである。これは、たとえば、トイ
レで照明が消灯してからも換気扇を回し続けたい場合な
どに有効である。
上記構成では、検知工177Dの設定をレンズ板60で
打っているが、第11図に示すように、スリット66を
有したマスク板67を配設して検知エリアDを規制する
ようにしてもよい。ここで、マスク板67を検知面に平
行な方向でスライV自在としておけば、検知エリアDを
可変することができるものである。ただし、この調ff
!i範囲は、焦電素子Pの検知エリアの範囲内となる。
また、第12図に示すように、マスク板67にスリット
66を複数個設けるようにしてもよい。この場合のスリ
ット66の形成パターンは、第13図に示すように様々
な形状とすることができる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、熱線センサの検知面の前方にフ
レネルレンズを配役し、このフレネルレンズが、縦方向
において熱線センサの正面よりも下側に複数の検知エリ
アを設定するように複数領域を有しているから、幼児か
ら大人までを近距離でも確実に検知できるような検知エ
リアの設定が可能となるのである。
また、電源側に一対の端子を有するとともに負荷側に3
個の端子を有し、電源側の一方の端子と負荷側の1つの
端子とが接続され、電源側の他方の端子はケース内に納
装された双投スイッチの共通接点に接続され、上記双投
スイッチの両切換接点が負荷側の残りの端子にそれぞれ
接続され、熱線センサの出力部の接点が上記双投スイッ
チの両切換接点間に挿入された構成とすることで、外部
スイッチに設けたスイッチで常時オンと熱線センサによ
る自動点滅とのモード切換が行えるものである。
さらに、互いに独立して接点出力の継続時間を設定でき
るvI数個の出力用の接点手段を設けた構成とすれば、
トイレ等に用いる場合に、換気扇の動作時間を照明の点
灯時間よりも長くするなどの使用が行えるものである。
また、熱線センサの検知面の前方に熱線センサの検知エ
リアを規制するスリットを有したマスク板を配設すれば
、簡単な構成で検知エリアの規制を行うことができるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
同上の縦断面図、第3図は同上の横断面図、第4図は同
上の動作説明図、第5図(、)(b)はそれぞれ同上の
レンズ板の動作説明図、第6図は同上の回路部の回路図
、#S7図は本発明の他の実施例を示す回路図、第8図
は同上の使用例を示す回路図、第9図は本発明のさらに
他の実施例を示すブロック図、第10図は同上の動作説
明図、第11図および第12図は本発明の別の実施例を
示す要部断面図、第13図は同上に用いるマスク板の例
を示す正面図、第14図は従来例を示す分解斜視図、第
15図は同上の問題点を示す動作説明図である。 1・・・ケース、60・・・レンズ板、66・・・スリ
ット、67・・・マスク板、D・・・検知エリア、P・
・・焦電素子、ryralrl)”’接点、SW1°°
スイッチ。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 第3図 第7図 第8図 第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース内に熱線センサを有し、ケースの前方に形
    成される熱線センサの検知エリア内への侵入者を検知す
    ると接点出力が得られる人体検知スイッチにおいて、縦
    方向において熱線センサの正面よりも下側に複数の検知
    エリアを設定する複数領域を有したフレネルレンズより
    なるレンズ板を熱線センサの検知面の前方に配設して成
    ることを特徴とする人体検知スイッチ。
  2. (2)ケース内に熱線センサを有し、ケースの前方に形
    成される熱線センサの検知エリア内への侵入者を検知す
    ると出力部の接点が閉極する人体検知スイッチにおいて
    、電源側に一対の端子が設けられるとともに負荷側に3
    個の端子が設けられ、電源側の一方の端子と負荷側の1
    つの端子とが接続され、電源側の他方の端子はケース内
    に納装された双投スイッチの共通接点に接続され、上記
    双投スイッチの両切換接点が負荷側の残りの端子にそれ
    ぞれ接続され、熱線センサの出力部の接点が上記双投ス
    イッチの両切換接点間に挿入されて成ることを特徴とす
    る人体検知スイッチ。
  3. (3)ケース内に熱線センサを有し、ケースの前方に形
    成される熱線センサの検知エリア内への侵入者を検知し
    た時点から設定された時間だけ接点出力が得られる人体
    検知スイッチにおいて、互いに独立して上記時間を設定
    できる出力用の接点手段が設けられて成ることを特徴と
    する人体検知スイッチ。
  4. (4)ケース内に熱線センサを有し、ケースの前方に形
    成される熱線センサの検知エリア内への侵入者を検知す
    ると接点出力が得られる人体検知スイッチにおいて、熱
    線センサの検知面の前方に熱線センサの検知エリアを規
    制するスリットを有したマスク板が配設されて成ること
    を特徴とする人体検知スイッチ。
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