JPH0118921Y2 - - Google Patents

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JPH0118921Y2
JPH0118921Y2 JP1987166746U JP16674687U JPH0118921Y2 JP H0118921 Y2 JPH0118921 Y2 JP H0118921Y2 JP 1987166746 U JP1987166746 U JP 1987166746U JP 16674687 U JP16674687 U JP 16674687U JP H0118921 Y2 JPH0118921 Y2 JP H0118921Y2
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belt
tensioning device
ring member
spring
damping
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H9/00Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members
    • F16H9/02Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion
    • F16H9/04Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes
    • F16H9/12Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes engaging a pulley built-up out of relatively axially-adjustable parts in which the belt engages the opposite flanges of the pulley directly without interposed belt-supporting members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/10Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley
    • F16H7/12Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley
    • F16H7/1209Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means
    • F16H7/1236Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means of the fluid and restriction type, e.g. dashpot
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0889Path of movement of the finally actuated member
    • F16H2007/0893Circular path

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、無端伝動ベルト等のための改良され
た緊張装置に関する。
技術背景 無端径路に沿つて作動するようになされた伝動
ベルトのために緊張装置を設けることは周知であ
る。そのような緊張装置は、ベルトに対して固定
される支持手段と、該支持手段によつて担持さ
れ、支持手段に対して移動自在のベルト係合手段
と、該支持手段およびベルト係合手段に作動的に
連関されており、ベルト係合手段を該支持手段に
対して相対的に移動させてベルトを緊張させる力
をもつてベルトに圧接させるための機械的ばね手
段と、前記支持手段およびベルト係合手段に作動
的に連関されており、支持手段に対する少くとも
一方向へのベルト係合手段の移動を減衰するため
の流体式減衰手段とから成つている。
例えば1981年8月27日に出願された本出願人の
米国特許願第296694号(発明者レスリーB、ウイ
ルソン)においては、減衰手段は、内部にピスト
ン手段を有し、ピストン手段の上下両側に2つの
流体室を画定するシリンダ手段と、該2つの流体
室を相互に連結する優先流れ制御手段とから成つ
ている。
また、1981年8月27日に出願された本出願人の
米国特許願第296697号(発明者ランデイC.フオス
ター他)に開示された緊張装置の流体式減衰手段
は、内部にピストン手段を有し、ピストン手段の
上下両側に2つの流体室を画定するシリンダ手段
と、それらの室の1つに配設されたばね手段とか
ら成つている。
また、ベルト緊張装置においてそれに及ぼされ
る振動を減衰即ち制動するための中実型の摩擦表
面式減衰手段を設けることも周知である。
また、羽根を備えた1つの部材の回転運動を流
体を介してやはり羽根付きの他の部材に伝えるこ
とによつて該他の部材の回転運動を起させるよう
にした、トルクコンバータのような流体カツプリ
ングを設けることも周知である。
また、ベルト緊張装置をその前面側から取付け
ることができるように支持手段の孔に通した単一
のボルトによつて自動車のブラケツトに固定する
ことも周知である。例えば、クラフト他の米国特
許第4270906号を参照されたい。
考案の開示 本考案の1つの特徴は、伝動ベルトのための改
良された緊張装置を提供することである。
1981年9月11日に出願された本出願人の米国特
許願第301351号に記載された発明の教示によれ
ば、ベルト緊張装置のばね手段および流体式減衰
手段を、1981年8月27日に出願された上述の米国
特許願第296694号(発明者レスリーB.ウイルソ
ン)および1981年8月27日に出願された米国特許
願第296697号(発明者ランデイC.フオスタ)に記
載された構成よりコンパクトになると考えられる
態様に構成することによつて比較的小さい、コン
パクトなベルト緊張装置を提供することができる
ことが認められた。
また、上記米国特許願第301351号の発明の教示
によれば、ベルト緊張装置のばね手段を1対の実
質的に平行に離隔させて配設したばね手段によつ
て構成することができ、流体式減衰手段の少くと
も一部分を該1対のばねの間にばねに平行に配置
し、それによつてベルト緊張装置を相当に小さ
く、コンパクトにすることができることが認めら
れた。
例えば、上記米国特許願第301351号の発明の一
実施例によれば、無端径路に沿つて作動するよう
になされた伝動ベルトのための緊張装置におい
て、ベルトに対して固定関係をなすように取付け
られる支持手段と、該支持手段によつてそれに対
して移動自在に担持されたベルト係合手段と、該
支持手段およびベルト係合手段に作動的に連関さ
れており、ベルト係合手段を支持手段に対して相
対的に移動させ、ベルトを緊張させるような力で
該ベルトに圧接させるための機械的ばね手段と、
該支持手段およびベルト係合手段に作動的に連関
されており、支持手段に対するベルト係合手段の
少くとも一方向の運動を減衰させるための流体式
減衰手段とから成る緊張装置が提供される。この
機械的ばね手段は、1対の実質的に平行に離隔さ
せたばねから成り、流体式減衰手段の少くとも一
部分は該1対のばねの間にばねに対して実質的に
平行に配置されている。
また、上記米国特許願第301351号の発明の教示
によれば、前記流体式減衰手段は、回転減衰手段
から成るものとすることができることが認められ
た。
例えば、同特許願の発明の他の実施例によれ
ば、無端径路に沿つて作動するようになされた伝
動ベルトのための緊張装置において、ベルトに対
して固定関係をなすように取付けられる支持手段
と、該支持手段によつてそれに対して移動自在に
担持されたベルト係合手段と、該支持手段および
ベルト係合手段に作動的に連関されており、ベル
ト係合手段を支持手段に対して相対的に移動さ
せ、ベルトを緊張させるような力で該ベルトに圧
接させるための機械的ばね手段と、該支持手段お
よびベルト係合手段に作動的に連関されており、
支持手段に対するベルト係合手段の少くとも一方
向の運動を減衰させるための流体式減衰手段とか
ら成る緊張装置が提供される。この流体式減衰手
段は、回転減衰手段によつて構成されている。そ
の回転減衰手段と前記ばね手段とは同軸的に整列
されている。
これに対して、本考案の教示によれば、上述の
緊張装置をその支持手段に形成した孔に通した単
一のボルトによつて自動車のブラケツトに取付け
ることができるように改変することができ、それ
によつて緊張装置をその前面側から簡単な、好適
な態様で取付けることができることが判明した。
例えば、本考案の一実施例によれば、無端径路
に沿つて作動するようになされた伝動ベルトのた
めの緊張装置において、ベルトに対して固定関係
をなすように取付けられる支持手段と、該支持手
段によつてそれに対して移動自在に担持されたベ
ルト係合手段と、該支持手段およびベルト係合手
段に作動的に連関されており、ベルト係合手段
を、支持手段に対して相対的に移動させてベルト
を緊張させるような力で該ベルトに圧接させるた
めの機械的ばね手段と、該支持手段およびベルト
係合手段に作動的に連関されており、支持手段に
対するベルト係合手段の少くとも一方向の運動を
減衰させるための流体式減衰手段とから成る緊張
装置が提供される。この流体式減衰手段は、回転
減衰手段によつて構成されている。その回転減衰
手段と前記ばね手段とは同軸的に整列されてい
る。この支持手段には、それをブラケツト等に止
着する止着部材を受容するための透し孔手段を形
成する。この透し孔手段は、上記回転減衰手段お
よびばね手段を同軸的に通貫通して配設する。
従つて、本考案の目的は、無端径路に沿つて作
動するようになされた伝動ベルト等のための緊張
装置であつて、上述した、あるいは後述する本考
案の新規な特徴の少くとも1つを有する改良され
た緊張装置を提供することである。
実施例の説明 本考案の各特徴は、特定の自動車エンジンの特
定の伝動ベルトのためのベルト緊張装置を提供す
るものとして以下に例示し、説明するが、本考案
の各特徴は、所望に応じて他の構成のベルトのた
めのベルト緊張装置を構成するために、単独で、
または任意の組合せで用いることができることを
理解されたい。
従つて、本考案は、添付図に示された実施例だ
けに限定されるものではない。添付図は、単に、
本考案の広範な用途の1つを例示するためのもの
にすぎない。
第1および2図を参照して説明すると、自動車
エンジンは、参照番号20によつて総体的に示さ
れており、後述する複数個の付属装置を駆動する
ための無端伝動ベルト21を使用している。本考
案の改良されたベルト緊張装置は、参照番号22
によつて総体的に示されており、後述するような
態様でベルト21に引張力を与えるために用いら
れる。
無端伝動ベルト21は、当該技術において周知
の任意の適当な型式であつてよいが、主としてポ
リマー材で形成されたものが好ましい。なぜな
ら、本考案の緊張装置22は、その独特の特徴に
より、ポリエステル製の荷重担持コードを有する
ベルトを後述するように効果的に緊張させること
ができるからである。
ベルト21は、エンジン20のクランク軸に当
該技術において周知の態様で作動的に連結された
駆動プーリ23によつて駆動される。駆動プーリ
23は、ベルト21を無端径路に沿つて駆動し、
それによつて、エンジン20を搭載した自動車
(図示せず)に設けられているパワーステアリン
グ装置のプーリ24、エンジンの水ポンプのプー
リ25、エンジン20のための汚染防止システム
に使用される空気ポンプのプーリ26、エンジン
の交流発電機28のプーリ27およびエンジン2
0を搭載した自動車のための空調システムの圧縮
機31のプーリ30を駆動する。
これらの被動付属装置は、それぞれのプーリ2
4,25,26,27,30を介してベルト21
に負荷を課するが、圧縮機31およびそのプーリ
30がベルト21に課する負荷が比較的大きいの
で、ここでは圧縮機およびそのプーリ30によつ
てベルト21に及ぼされる負荷についてのみ詳し
く説明する。
即ち、自動車の空調システムが付勢されると、
圧縮機31が駆動され、ベルト21に弛緩側33
と緊張側34を生じさせる。弛緩側33と緊張側
34が生じるのは、ベルト21が第1および2図
に矢印35で示されるように時計回り方向に回転
しているからである。
ベルトの緊張側34(従つて、弛緩側33)の
緊張度は、周期的に、そして、空気圧縮機31に
よつて課せられる負荷の固有の周期的変動の関数
として変化する。この周期的な負荷の変動は、圧
縮機31がピストン型である場合は、より大きい
両極端の間で生じる。圧縮機31によつて課せら
れる周期的負荷は、ベルト21の弛緩側33を振
動させる傾向を有する。
ベルト21のそのような振動の他に、ベルトの
通常の摩耗と、エンジン20のためのエンジン室
内の熱変動によりベルトの長さに変動が生じるの
で、そのような長さの補償をする必要があること
も知られている。
従つて、そのようなベルト21を、被動プーリ
との滑りのない係合を保証しプーリの駆動を保証
するのに必要とされる力でもつて緊張下に維持す
ることが困難であることはよく知られており、所
要の緊張を付与するために従来から多くのベルト
緊張装置が提案され、用いられてきた。
本考案の改良されたベルト緊張装置22は、上
述した諸問題を克服し、ベルト21に適正な緊張
力を与えるように機能する。即ち、この緊張装置
は、ベルト21に所要の緊張を付与するととも
に、圧縮機31によつて課せられる周期的な負荷
変動の結果としてベルトが望ましくない態様で振
動する傾向を防止する。以下に、本考案の改良さ
れたベルト緊張装置22を説明する。
第4図に明示されているように、本考案の改良
ベルト緊張装置22は、第1,2図に示されるよ
うなエンジン20の取付ブラケツト37に固定さ
れるようになされた支持手段36を備えている。
支持手段36には、参照番号38によつて総体的
に示されたベルト係合手段が後述するような態様
で移動自在に担持されている。緊張装置22は、
また、支持手段36およびベルト係合手段38に
作動的に連関せしめられ、ベルト係合手段38を
ベルト21の弛緩側33に圧接させる作用をする
機械的ばね手段39を有している。
ベルト緊張装置22は、また、支持手段36お
よびベルト係合手段38に作動的に連関せしめら
れ、支持手段36に対するベルト係合手段38の
運動を後述するような態様で減衰させる流体式減
衰手段40を備えている。
流体式減衰手段40とばね手段39とは同軸的
に整列されており、支持手段36は、止着ボルト
43を受容する円筒状の透し孔42を有する筒状
部材41を備えている。ボルト43は、ブラケツ
ト37に透設された孔44に挿通することによつ
て緊張装置22をブラケツト37に止着するよう
になされている。ボルト43のねじ付端46には
ナツト45が螺着され、それによつてワツシヤ4
7をブラケツト37の後面に圧着させるととも
に、ボルト即ち止着部材43の拡大ヘツド50を
筒状部材41の一端52に圧接させることにより
筒状部材41の他端51をブラケツト37の前面
に圧着させる。
かくして、本考案の緊張装置22は、その前面
から止着孔42に挿通される単一のボルト43に
よつてブラケツト37に取付けられるようになさ
れている。止着孔42は、同軸的に整列した流体
式減衰手段40およびばね手段39を同軸的に貫
通して配設されており、それによつて緊張装置2
2を比較的小型でコンパクトにする。
第9図に明示されているように、筒状部材41
は、それぞれ環状肩部53,54を画定する対向
両端51,52を有しており、それらの肩部5
3,54からそれぞれ減径部分55,56が延長
している。
カツプ形ハウジング部材57は、閉鎖端58お
よび開口端59を有している。閉鎖端58は、貫
通開口60を有しており、筒状部材41の端部5
1の減径部分55を受容し、この減径部分を後に
折曲げてハウジング57の端面61にステーキン
グ(固定)することができるようになされてい
る。筒状部材41の端壁の外面51のステーキン
グ(折曲げ固定)部分は、参照番号62(第4
図)によつて示されている。ハウジング57の端
壁の内面63は、ステーキング(折曲げ固定)6
2によつて筒状部材41の肩部53に圧接され、
それによつてハウジング57は、筒状部材41に
固定され、以下の説明から明らかになるように本
考案の緊張装置22の支持手段36の一部を構成
する。
緊張装置22を単一の止着部材即ちボルト43
によつて先に述べた態様で自動車のブラケツト3
7に取付けるとき、ハウジング57の閉鎖端58
から切起された突起164を第4図に示されるよ
うにブラケツト37に設けられた適当な位置ぎめ
孔165に突入させることによつてブラケツト3
7に対する支持手段36の回転を防止するように
する。それによつて、ハウジング57は、ブラケ
ツト37に対して回転するのを防止され、従つ
て、筒状部材41も、上述の折曲げ固定62によ
つてハウジング57に締着されているのでブラケ
ツト37に対し回転するのを防止される。
筒状部材41の他方の減径端56は、一方の面
66を肩部54に当接されるようになされたワツ
シヤ状部材65の開口64内に入れ子式に受容さ
れるようになされている。筒状部材41の減径部
分56も、参照番号68で示されるように部材6
5の他方の面67にステーキング(折曲げて固
定)させることができ、それによつてワツシヤ状
部材65が筒状部材41に固着され、それによつ
て部材41に対し回り止めされる。かくして、ワ
ツシヤ状部材65は、緊張装置22の支持手段3
6の一部となり、後述するような態様で流体式減
衰手段40の外側リング部材69の回転を阻止す
るようになされている。
流体式減衰手段40は、閉鎖端70と開放端7
1を有するカツプ形部材を構成する外側リング部
材69を備えている。ケーシング即ち外側リング
部材69の開放端71は、それに適当な態様で固
定されるカバー部材72によつて閉鎖されるよう
になされている。例えば、外側リング部材69お
よびカバー部材72がプラスチツク材で作られて
いる場合、両者を当該技術において周知の態様で
超音波によつて溶接し、リング部材69内に後述
する目的のために室73を画定するようにするこ
とができる。いずれにしても、カバー72は、カ
ツプ形外側リング部材69に固定されると、外側
リング部材に対して動くことはできない。
流体式減衰手段40のカバー72の外側面75
には複数の外方に突出した半径方向(放射状)の
リブまたは突条74が設けられている。これらの
リブは、カバー部材72に透設された中央開口7
6から実質的に放射状に延長している。
回転減衰手段40が後述するような態様で筒状
部材41に組立てられた後、ワツシヤ状部材65
を筒状部材41の端部52に固着する。ワツシヤ
状部材65の外周縁78には複数の半径方向の
(放射状)スロツト77が形成されており、各ス
ロツト77がカバー部材72のリブまたは突条7
4を受容するようになされている。かくして、ワ
ツシヤ部材65が筒状部材41にステーキング6
8によつて固着されると、外側リング部材69
も、そのカバー72を介して筒状部材41に固定
されるので、流体式減衰手段40の外側リング部
材69は、緊張装置22の支持手段36によつて
固定状態に保持される。
流体式減衰手段40の外側リング部材69は、
その円筒形内周面80から半径方向内方へ突出し
た1対の互いに対向して位置する羽根79を有し
ている。これらの羽根は、後述する目的のための
自由端81を備えている。
内側リング部材82は、外側リング部材69の
室73内に配設されるようになされており、実質
的に円筒形の外周面84およびそれから半径方向
外方へ突出した1対の直径方向に対向した羽根8
5を有する筒状部分83から成つている。各羽根
85は、自由外端86を有している。
内側リング部材82の筒状部分83は、内周面
88を画定する円筒形の貫通開口87を有してい
る。内周面88には、1対の直径方向に対向した
キー溝89が形成されている。キー溝89は、ア
ーバースリーブ93の突部92の円筒形外周面9
1に形成された同様なキー溝90と整列するよう
になされている。アーバースリーブ93は、外側
リング部材69の閉鎖端70に透設された中央開
口94を貫通して内側リング部材82の開口87
内へ突入するようになされている。かくして、内
側リング部材82は、外側リング部材69の室7
3内に同心的に装着され、アーバースリーブ93
の突部92は、内側リング部材82とアーバース
リーブ93の整列したキー溝89,90内に挿入
された適当なキー部材95によつて内側リング部
材82にそれと共に回転するように止着される。
しかしながら、内側リング部材82は、アーバ
ースリーブ93の突部91に他の任意の所望の態
様で相互に連結することができることを理解され
たい。
例えば、第10図を参照すると、本考案の別の
実施例によるアーバースリーブ93Aが示されて
いる。アーバースリーブ93Aの、アーバースリ
ーブ93の上述した部品と同様の部品は、同じ参
照番号の後に「A」を付して示されている。
第10図に示されるように、アーバースリーブ
93Aの突部92Aは、その外周面に複数の長手
方向のスプラインまたはリブ96を形成されてい
る。これらのスプライン96は、第10図に示さ
れる内側リング部材82Aの内周面88Aに形成
された長手方向のスプラインまたは溝97と整列
するようになされている。
いずれにしても、内側リング部材82は、アー
バースリーブ93にそれと共に回転するように固
定されている。外側リング部材69は支持手段3
6によつて回転しないように保持されているか
ら、内側リング部材82は、外側リング部材に対
して相対的に回転するようになされている。
第8図に示されるように、内側リング部材の各
羽根85は、外側リング部材69の羽根79と7
9の間に配置される。室73が油圧用の油、グリ
スまたはその他の適当な流体で満たされている場
合、内側リング部材82が外側リング部材69に
対して相対的に回転すると、その羽根85が流体
98(第8図)に作用し、内側リング部材の回転
を阻止(減衰)しようとする。その結果、本考案
の回転減衰手段40は、後述するように、また、
1982年6月25日および1981年9月11日にそれぞれ
出願された本出願人の米国出願第391643号および
301351号に詳述されているような態様で、ベルト
21に対しするベルト係合手段38の移動に対し
減衰(制動)作用を及ぼす。
外側リング部材69に対する内側リング部材8
2の上述の回転運動中内側リング部材82および
外側リング部材69の羽根85および79を通り
抜ける流体流の量を制御するために、羽根79の
自由端81を内側リング部材82の円筒形外周面
84に近接させて配置し、内側リング部材82の
羽根85の外端86を外側リング部材69の内周
面80に近接させて配置することができる。実際
には、羽根79および85の自由端81,86
に、それぞれ内側リング部材82の筒状部分82
および外側リング部材69の内周面80に密封係
合するシール部材を設けることができる。
例えば、外側リング部材69の羽根79の自由
端81に、第8図に示されるように組合せたと
き、内側リング部材82の筒状部分83の外周面
84に密接するシール部材100を受容する適当
なスロツト99を形成することができる。
同様にして、内側リング部材82の羽根85の
自由端86およびその両側面にU字形のシール部
材102を受容するためのスロツト101を形成
することができる。U字形シール部材102は、
外側リング部材69の内周面80に密封係合する
のみならず、羽根85の両側面を外側リング部材
69の閉鎖端壁70およびカバー部材72に対し
ても密封し、それによつて、外側リング部材69
に対する内側リング部材82の回転中における羽
根85と79の間の流体の流れの量を制御し、そ
れによつて回転減衰手段40の減衰力(制動力)
を制御する。
軸受状のスリーブ103がアーバースリーブ9
3と共に回転するようにアーバースリーブの円筒
形貫通開口104内にプレス嵌めされるようにな
されており、アーバースリーブ93と協同して、
第4図に参照番号104′により総体的に示され
る本考案のスリーブ手段を構成する。スリーブ手
段104′は、内側リング部材82を支持手段3
6の筒状部材41に回転自在に取付けるのに用い
られる。
詳述すれば、スリーブ103は、貫通開口10
5を有しており、それによつて、筒状部材41に
その両端51と52の間に入れ子式に装着される
ようになされている。スリーブ103は、アーバ
ースリーブ93にプレス嵌めされたとき、アーバ
ースリーブの突部92の端部107に当接するよ
うになされた拡大フランジ状端106を有してい
る。
かくして、スリーブ103は、後述するように
静止筒状部材41上で軸受の役割を果す。
アーバースリーブ93は、長方形の中間部分1
08および円筒形の外側部分109を有してお
り、これらの部分108および109は、それぞ
れベルト係合手段38の一部およびばね手段39
を構成する。
詳述すれば、ベルト係合手段38は、両端11
1,112を有する腕110を含む。端部111
は、アーバースリーブ93の長方形の中間部分1
08を受容する長方形の貫通開口113を有して
おり、それによつて腕110とアーバースリーブ
93とが確実に連結され、一緒に回転するように
なされている。腕110の他端112は、軸11
5に回転自在に装着された回転自在のプーリ11
4を担持している。軸115は、腕110の端部
に設けられた開口117に任意の適当な態様で固
定される減径端116を有している。プーリ11
4は、軸115上で回転しうるようにC字形リン
グ118と腕110の端部112との間に挾着さ
れる。
かくして、プーリ114が第3図に示される各
位置を通して移動すると、プーリと共に腕110
が移動せしめられ、それによつてアーバースリー
ブ93を回転させ、その結果、流体式減衰手段4
0の内側リング部材82を回転させ、以下の説明
から明らかになるように、プーリ114の運動に
制動力を与える。
本考案の緊張装置22のばね手段39は、内端
121と外端122を有するコイル状ねじりばね
120から成つている。コイル状ねじりばね12
0の内端121は、第7図に示されるように、ア
ーバースリーブ93の部分109の外周面124
に形成されたスロツト123内に受容されるよう
になされている。ねじりばね120の外端122
は、フツク状に形成されており、そのフツク12
5が、ハウジング57に形成された開口127の
縁126に引掛けられる。
ねじりばね120は、腕110をしてプーリ1
14を第3図に示される位置から時計方向に移動
させる方向にアーバースリーブ93を回転させよ
うとする力をもつように緊張装置22のハウジン
グ57内に配設されている。従つて、プーリ11
4が第3図に示されるどの位置にあるときでも、
ねじりばね120は、巻上げられてプーリ114
を時計方向に移動させようとする作用を有し、そ
れによつてプーリ114によつて係合されている
ベルト21に緊張力を与える。
上述した緊張装置22の各部品は、任意の適当
な材料で形成することができるが、シール部材1
00,102を除いては、所望ならば、金属で形
成することができる。
流体式減衰手段40をアーバースリーブ93の
部分91に組付ける際、外側リング部材69の端
壁70を第4図に示されるようにアーバースリー
ブ93の長方形の中間部分108に当接させる。
ハウジング57の閉鎖端壁58がアーバースリー
ブ93の長方形の中間部分108に当接するの
で、腕110の端部111は、外側リング部材6
9の端壁70およびハウジング57の開放端59
から十分に離隔され、従つて、腕110は、第4
図に示されるように、外側リング部材69の端壁
およびハウジング57の開放端との間にクリアラ
ンスが設定されるのでそれらに対して回転するこ
とができる。このように、外側リング部材および
ハウジングは、腕110の回転運動、従つてアー
バースリーブ93の回転運動を阻止しない。
従つて、本考案の緊張装置22を以下に説明す
るような態様で作動するように各部品から上述し
た本考案の方法によつて製造することは比較的簡
単であることが分るであろう。
本考案の緊張装置22をエンジン20に取付け
る場合は、緊張装置22をブラケツト37に近接
させて配置し、プーリ114をベルト21に係合
させるためには腕110を一旦第3図でみて反時
計回り方向に回動させなければならないような位
置にプーリ114が位置されるように腕110を
位置づけする。緊張装置22は、そのハウジング
57の突起164がブラケツト37の開口165
内に受容されるようにブラケツト37に当接させ
る。次いで、止着部材即ちボルト43を筒状部材
41の孔42に挿通し、ブラケツト37の孔44
を通して突出させ、ボルトの突出ねじ付端46に
ナツト45を螺着して緊張装置22をボルトのヘ
ツド50とブラケツト37の面49との間に先に
述べたように締付け、それによつて支持手段36
をブラケツト37に固定し、従つてベルト21に
対して固定関係とする。
次いで、プーリ114および腕110を第3図
でみて反時計回り方向に回動してプーリ114を
第1および2図に示されるように、ベルト21上
に載せ(プーリ114および腕110のこの位置
は第3図に実線で示された中間位置に相当する)、
その結果、ねじりばね120が巻上げられてプー
リ114を時計回り方向にベルト21に対して押
圧する作用をするようにする。ベルト21に対す
るプーリ114のそのような位置調節は、腕11
0を、ねじりばね120のばね力に抗してプーリ
114をベルト21上に載せるため回転させるこ
とができるように適当な工具を腕110の長方形
の開口128に挿入することによつて容易に行う
ことができる。
従つて、第3図に実線および仮想線129,1
30によつて代表される。ベルト係合手段38の
腕110のすべての作動位置において、ねじりば
ね120は、ベルト係合手段38を位置130を
越えて時計回り方向に移動させようとする力を及
ぼし、常時ベルト21に緊張力を与える。
例えば、ベルト係合手段38が第3図に示され
る実線位置でベルト21に圧接しており、エンジ
ン20の作動中先に述べた理由によりベルト21
の通常の振動によりベルト係合手段38を第3図
でみて時計方向にベルト21に向つて更に内方へ
移動させたとすると、腕110のそのような時計
方向の移動によりアーバースリーブ93を、従つ
て流体式減衰手段40の内側リング部材82を第
8図でみて時計回り方向に回転させ、その結果、
回転減衰(制動)手段40の室73内の流体98
に及ぼす羽根85,79の作用が内側リング部材
82の、静止外側リング部材に対する回転を先に
述べた理由により阻止する作用をし、それによつ
てベルト係合手段38の、ベルト21に向う方向
への移動を制動する。反対に、ベルト21の振動
によりベルト係合手段38が第3図でみて反時計
回り方向にベルト21から離れる方向に移動せし
められたとすると、腕110のそのような移動に
より回転減衰手段40の内側リング部材82を第
8図でみて反時計回り方向に移動させ、その結
果、回転減衰手段40の室73内の流体98が内
側リング部材82のそのような移動を阻止する作
用をし、それによつて先に述べた理由によりベル
ト21のそのような振動を減衰(制動)する。
このように、緊張装置22は、支持手段36お
よびベルト係合手段38に作動的に連結されてい
る機械的ばね手段39の早期摩耗を防止するよう
にベルト係合手段38の、支持手段36に対する
相対的移動を流体により減衰させることができる
ことが理解されよう。
また、本考案の緊張装置22の回転減衰手段4
0と、機械的ばね手段39とは、同軸的に整列さ
せ、かつ、ベルト係合手段38の一部分111
(第4図)によつて互いに離隔させ、ベルト係合
手段38を回転減衰手段40とばね手段39の両
方に作動的に連結することができるので、本考案
の緊張装置は、小型でコンパクトにすることがで
き、しかも、この緊張装置を単一の止着部材43
によつてでエンジンの取付ブラケツト37等に固
定することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のベルト緊張装置を用いた自
動車エンジンの前端に向つてみた部分透視図であ
る。第2図は、第1図の自動車エンジンの真正面
からみた透視図である。第3図は、第1−2図の
伝動ベルトを緊張させるために使用されている本
考案のベルト緊張装置の拡大部分正面図であり、
緊張装置がいろいろな位置におかれたところを示
す。第4図は、第3図の線4−4に沿つてみたベ
ルト緊張装置の部分断面図である。第5図は、第
4図の矢印5−5の方向にみたベルト緊張装置の
部分背面図である。第6図は、第4図の線6−6
に沿つてみた部分断面図である。第7図は、第4
図の線7−7に沿つてみた緊張装置の部分断面図
である。第8図は、第4図の線8−8に沿つてみ
た部分断面図である。第9図は、第3〜8図のベ
ルト緊張装置の各部品の分解透視図である。第1
0図は、第9図の緊張装置の2つの部品の別の実
施例の分解透視図である。 図中、36はベルト支持手段、37はブラケツ
ト、38はベルト係合手段、39はばね手段、4
0は回転減衰手段、41は軸手段、42は透し孔
手段、43は止着部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 無端経路に沿つて作動するようになされた伝
    動ベルト21のための緊張装置において、ベル
    トに対して固定関係をなすように取付けられる
    支持手段36と、該支持手段によつてそれに対
    して移動自在に担持されたベルト係合手段38
    と、該支持手段及びベルト係合手段に作動的に
    連関されており、ベルト係合手段を緊張させる
    ような力で該ベルトに圧接させるための機械的
    ばね手段39と、該支持手段及びベルト係合手
    段に作動的に連関されており、支持手段に対す
    るベルト係合手段の少なくとも一方向の運動を
    減衰させるための流体式減衰手段とから成り、
    該流体式減衰手段は、長手軸線の周りに回転す
    る回転自在手段を含む回転減衰手段40から成
    り、前記ばね手段39は、長手軸線の周りにコ
    イル状に巻かれており、前記支持手段36は、
    長手軸線を有し、前記ベルト係合手段38に対
    して移動しないように固定された軸手段41を
    備え、該軸手段は、前記回転減衰手段40及び
    ばね手段39と同軸関係をなし、該回転減衰手
    段とばね手段とを同軸的に整列並置させ、か
    つ、互いに離隔させて支持し、前記ベルト係合
    手段38の一部分111は、前記回転減衰手段
    とばね手段との間に配置され、前記軸手段に対
    し回転しうるように該軸手段によつて回転自在
    に支承されており、それにより該回転減衰手段
    とばね手段とはベルト係合手段の該一部分11
    1によつて互いに離隔されており、前記軸手段
    41は、前記支持手段36をブランケツト37
    等に止着する止着部材43を受容するための透
    し孔手段42を備えており、該透し孔手段は、
    該回転減衰手段40及び前記ばね手段39を同
    軸的に貫通して設けられており、前記軸手段
    は、前記回転減衰手段40とばね手段39を同
    軸的に貫通して配設された筒状部材41から成
    り、該筒状部材は、開放した両端を有し、それ
    によつて完全に貫通した前記透し孔手段42を
    画定するようになされ、前記筒状部材41にス
    リーブ手段103が回転自在に装着されてお
    り、前記ベルト係合手段38は、一端111に
    おいて前記スリーブ手段103と一体に回転す
    るように該スリーブ手段に連結された腕110
    と、該腕の他端112によつて回転自在に担持
    され、前記ベルト21に係合するためのプーリ
    114とから成り、前記ばね手段39は、内端
    121と外端122を有するコイル状ねじりば
    ね120から成り、該ばねの内端121は、前
    記スリーブ手段103に作動的に連結され、該
    ばねの外端122は、前記筒状部材41に作動
    的に連結されており、閉鎖端58と開放端59
    を有するカツプ形ハウジング57が設けられて
    おり、該ハウジングの閉鎖端58は、前記筒状
    部材41の一端に固定され、該ハウジングの開
    放端59は、前記腕110の一端111によつ
    て閉鎖されるように該一端に密接して配設され
    ており、前記ねじりばね120は該ハウジング
    内に配設され、該ばねの外端122が該ハウジ
    ングに作動的に連結されていることを特徴とす
    る緊張装置。 2 前記回転減衰手段40は、外側リング部材6
    9と、該外側リング部材内に配設されており、
    前記回転自在手段の一部を構成する内側リング
    部材82とから成り、該両部材は相対的に回転
    しうるように構成されており、該外側リング部
    材69は前記支持手段36に作動的に連結さ
    れ、該内側リング部材は前記ベルト係合手段3
    8に作動的に連結されていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の緊張装
    置。 3 前記内側リング部材82は、複数の円周方向
    に間隔をおいて配置され、半径方向外方に配設
    された羽根85を有し、前記外側リング部材6
    9は、複数の円周方向に間隔をおいて配置さ
    れ、半径方向内方に配設されたものであつて、
    前記羽根85と協同して該外側リング部材と内
    側リング部材との間で少なくとも一方向の相対
    的回転運動を制限する働きをする羽根79を有
    していることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第2項記載の緊張装置。 4 前記外側リング部材69は、前記筒状部材4
    1の一端に連結されていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第3項記載の緊張装置。 5 前記内側リング部材82は、前記筒状部材4
    1に回転自在に装着されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第3項記載の緊張装
    置。 6 前記内側リング部材82は、該筒状部材に対
    して前記スリーブ手段103と一体に回転する
    ように該スリーブ手段に作動的に連結されてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    5項記載の緊張装置。
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DE (1) DE3390479T1 (ja)
DK (1) DK158401C (ja)
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