JP3792160B2 - テンショナ - Google Patents
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Description
(発明の分野)
本発明はテンショナに関し、より詳細には、バネ偏倚され、楔により動作するベルト張り装置であって、減衰部を有し、車両付属品駆動用のベルトに使用されるベルト張り装置に関する。
【0002】
(発明の背景)
自動車やその類に使用されるエンジンの多くは、適切に乗物を動かすために必要なベルト駆動アクセサリシステムを多数備えている。アクセサリシステムは、オルタネータ、エアコンディショナコンプレッサ、そしてパワーステアリングポンプなどを備える。
【0003】
アクセサリシステムは、概してエンジンの正面にマウントされている。各アクセサリは、所定の形式のベルト駆動から動力を受けるため、シャフトにマウントされたプーリを備える。初期のシステムでは、各アクセサリは、アクセサリとクランクシャフトとの間を走る独立したベルトによって駆動されていた。ベルト技術の改良に伴い、今では単一のサーペンタインベルトが多くのアプリケーションで使用されている。アクセサリ全体は、様々なアクセサリ要素の間を回る単一のサーペンタインベルトによって駆動される。サーペンタインベルトは、エンジンクランクシャフトによって駆動される。
【0004】
サーペンタインベルトの場合には全てのアクセサリにベルトを掛け回す必要があるため、概して従前のベルトより長くなっている。適正に動作させるため、ベルトはあらかじめ定められたテンションで組み入れられている。ベルトを動かすにつれ、ベルトは徐々に伸びる。この伸びはベルトの張力減少をもたらし、ベルトのスリップを生じさせる恐れがある。その結果、使用中のベルトの伸びに対応して適正なベルト張力を維持するため、ベルトテンショナが使用されている。
【0005】
ベルトテンショナが動作する間、廻っているベルトによってテンショナスプリングに振動が発生する場合がある。このような振動は、ベルトおよびテンショナの予期しない磨耗を生じさせるため、好ましくない。したがって、振動を抑えるため、減衰機構がテンショナに加えられる。
【0006】
今までに、様々な減衰機構が開発されている。その中には、粘性流体を基盤としたダンパ、互いに摺動あるいは相互作用する摩擦表面に基づいた機構、そして一連の相互作用ばねを使用するダンパがある。
【0007】
従来技術の代表は、ラドカージュ(Radocaj)の米国特許第4,402,677号(1983)であり、そこにはL字型ハウジングを有するテンショナが開示されている。カム面を有する一対のカムプレートが摺動可能にL字型ハウジングにマウントされている。圧縮バネは、カムプレートが互いに摺動しながら係合するようにカムプレートを偏倚させる。カム面の挟角(included angle)は、第2のカム面の角度以上ある第1のカム面の角度に対して90度もある。
【0008】
また、従来技術の代表としてシンプソン(Simpson)の米国特許第5,951,423号(1999)があり、そこにはバネにより荷重が掛けられる楔状のブロックおよび摩擦減衰を有する機械的摩擦テンショナが開示されている。テンショナは、バネ偏倚される楔状のブロックと相互作用する楔状のピストンとを有する。ピストンが内部へ移動すると、楔状のブロックは外側へ押され、摩擦減衰を与える。
【0009】
従来の装置は、ばねあるいは他のコンポーネントに依存しており、互いに所定の角度で設定された軸方向へそれぞれ向けられている。それら装置はまた、適正に減衰コンポーネントを動作させ、ベルトプーリをベルトと接触するように付勢するため、複数のばねに頼っている。従来技術は、同軸方向に動作する減衰コンポーネントを教示していない。さらに従来技術は、膨張可能なカム本体の使用を教示していない。径方向に膨張する膨張可能なカム本体の使用も教示していない。テーパー状のピストンに対する動きに応じて径方向に膨張する膨張可能なカム本体の使用も教示していない。
【0010】
同軸に沿って動作する同軸ピストンおよびカム本体を有するテンショナが必要である。膨張可能なカム本体を有するテンショナが必要である。径方向に膨張可能な膨張可能カム本体を有するテンショナが必要である。ピストンに対する動きに応じて径方向に膨張可能な膨張可能カム本体を有するテンショナが必要である。テーパー状ピストンに対する動きに応じて径方向に膨張する膨張可能なカム本体を有するテンショナが必要である。本発明はこれら要求を満たす。
【0011】
(発明の概要)
本発明の主な特徴は、同軸のテーパー状のピストンとカム本体とを有するテンショナを提供することである。
【0012】
本発明の他の特徴は、膨張可能なカム本体を有するテンショナを提供することである。
【0013】
本発明の他の特徴は、径方向に膨張可能な膨張可能カム本体を有するテンショナを提供することである。
【0014】
本発明の他の特徴は、ピストンに対する動きに応じて径方向に膨張可能な膨張可能カム本体を有するテンショナを提供することである。
【0015】
本発明の他の特徴は、テーパー状ピストンに対する動きに反応して径方向に膨張可能な膨張可能カム本体を有するリニアテンショナを提供することである。
【0016】
本発明の他の特徴は、以下の発明の記述および添付図面によって指摘され、明らかにされるであろう。
【0017】
本発明は、自己収容される機械的ベルトテンショナを備えており、テンショナは、互いに相対する2つの楔の摺動する動きから導かれる摩擦力の効果によって、適応されるハブ荷重の働きである減衰を生じさせる。コーン状ピストンは、ハウジング内に収容される。コーン状ピストンは、コーン状の楔、すなわちカム本体と嵌合する。コーン状の楔は、ハウジングの内面と摺動する。コーン状の楔は、ハウジングに垂直な方向に沿って径方向に膨張可能である。バネは、コーン状ピストンと接触するようにコーン状の楔を付勢する。プーリに瞬発的な荷重がかかると、ピストンはコーン状の楔へ向けて動こうとする。これによって今度は、コーン状の楔がハウジングの内面に対して径方向に膨張しようとする。ハウジング内でのコーン状楔の膨張により、コーン状楔とハウジングとの間の摩擦力が増加する。この摩擦力増加が、コーン状の楔とハウジングとの減衰動作の効果をもたらす。瞬発力が大きくなるにつれて、コーン状の楔もより膨張する。それゆえ、コーン状楔とハウジングとの間の動きに抵抗する合成摩擦力が増加する。荷重が最小に向かうにつれ、カム本体は径方向に収縮し、摩擦力はピストンが容易に引っ込む低レベルまで弱められる。
【0018】
(好適実施形態の詳細な説明)
図1は、本発明の断面図である。ピボット/プーリ部分から離れた減衰部を有するリニアテンショナが示されている。ハウジング1は、テンショナ用の複数の減衰要素を含む。好適実施形態におけるハウジング1は、円筒状である。しかしながら、ハウジング1は、ここで記載される動作に概ね適した形状であればよい。ピボットアーム3は、ハウジング1に軸回転可能に接続されている。プーリ8は、ピボットアーム3に軸受けされている。プーリ8は、張られているベルトBと係合する。フランジを有するアジャスタすなわち調整ねじ7がハウジングの端部に通されており、動作前におけるバネの予荷重の力(spring preload force)、さらには減衰力を細かく調整するため使用され、ユーザが必要に応じて時計回りあるいは半時計回りに回す。
【0019】
圧縮可能部材、すなわちバネ6は楔13を支持する。楔、すなわちカム本体13は、テーパー状すなわちコーン状の孔15を含む。楔の外面16は、ハウジングの内面17と摺動しながら係合する。楔の外面16は、プラスチックやフェノールなどの非金属性であってもよい。ピストン14は円筒形状を有する。ピストンの端部19は、楔13の孔15に嵌合するテーパー状、すなわち円錐台コーン形状を有する。コーン状端部の反対側になるピストン14の端部20は、支持点18と係合する。支持点18により、過度に結びつけることなくピボットアーム3はピストン14の端部20を押すことができる。
【0020】
図2aは、図3のセクション2a−2aを通る、楔の上からの平面図である。楔、すなわちカム本体13は、スロット40、41を有する。スロット40は、楔の外面から孔15に向けて延びるように形成されている。スロット41は、孔15から楔の外面に向けて延びるように形成されている。以下の記載に従ってテンショナが動作する間、楔13は、スロット40、41により両方向矢印Eで示すように放射状に膨張および収縮する。この図2aでは滑らかな円形状の表面16が示されているが、表面16は、この明細書における他の図面に記された他の形、すなわち外形を有してもよい。
【0021】
図2bは、図3のセクション2b−2bを通る楔の側面図である。スロット40は楔の第1表面44から延びており、スロット41は第1表面に対して反対側になる楔の反対側表面45から延びている。さらに、スロット40、41はそれぞれ孔42、43を有し、これにより、各スロットの端でクラックや破断が生じることなく、楔の側面が膨張および収縮する。
【0022】
図3は、図1に示された本発明の減衰部の側面から見た断面図である。ピボットアーム3の動きによってピストン14は楔13内へ向けて駆動する。動作中、ピストン14は楔13内へ駆動され、これにより楔13は表面17に対し膨張する。楔の表面16と表面17との間の摩擦力は、楔の動きを減衰させ、これによってピストン14の動きが減衰する。なお、この図3において表面17は円筒状に表されているが、表面17は、この明細書に記された他の図面に示すような外形であってもよい。
【0023】
図4は、楔の斜視図である。カム本体、すなわち楔13は、ハウジング1の内面17と摺動しながら係合する表面16を有する。楔13、より特定すると表面16は、ひだ状、すなわち星型形状であってもよい。この形状により、表面16と内面17との間の摩擦力が増加する。内面17および表面16は、表面接触が最大となるように適切に噛み合うことができ、拘束することなく共通の軸Aに沿って互いに摺動可能であるような形状であればよい。
【0024】
図5は、ピストン14の斜視図である。ピストン14は、テーパー状端部19と端部20とを有する。テーパー状端部19は、楔13のテーパー状孔15に嵌合する。支持点18は、端部20を支持する。表面16は星型形状であるが、テーパー状端部19および端部20各々は、コーン状、すなわち円錐台コーン形状を有する。好ましい実施形態ではピストン14はスチールで成形されているが、同様な摩擦および圧縮特性を有する他の耐久性をもった物質であればよい。
【0025】
図6は、ハウジング1の斜視図である。ハウジング1は、内面17を有する。内面は、楔13の表面16と嵌合するため、ひだ状すなわち星型に形成されている。好ましい実施形態では、ハウジング1はアルミニウムによって成形されているが、同様の摩擦および強度支持特性(frictional and strength bearing properties)を有する物質であればよい。ハウジング1は、図1に示すようにテンショナアッセンブリの一部としてベース(図示せず)に取り付けてもよい。
【0026】
テンショナの動作は以下のようになる。圧縮ストローク期間における減衰機構の概略的な自由本体ダイアグラム(free body diagram)である図7を参照する。圧縮ストロークの間、ハブ荷重HCはピストン14を支持しており、この支持は楔14に作用し、“R”として示される。テーパー状端部19が孔15へ向けて動くことにより、楔13の外側円周面は、膨張するとともに表面16を内面17へ向けて押す。テーパー状端部19の側面とテーパー状孔15の側面との間に生じる摩擦に起因して、ピストン14の方向Cに沿った動きは、楔13をも方向Cに沿って移動させようとする。しかしながら、方向Cに沿った楔13の動きは、バネ6すなわち“Fs”で表されるバネ力により抵抗を受ける。垂直方向の力がテーパー状端部19の側面とテーパー状孔15の側面との間に形成され、その間にかかる垂直力N1c、N2cに分解される。テーパー状端部19の側面とテーパー状孔15の側面との間に摩擦力が作用し、同様に、楔の側面とハウジングの内面との間にも摩擦力が作用する。すなわち、ハウジング内における楔の動きに抵抗する摩擦力が形成される。これら摩擦力は、μN1c、μN2cで表される。摩擦力とバネ力は同一方向に作用するため、この摩擦力はバネ力Fsに付加される。ハブ荷重が増加するにつれ、HCも増加する。HCの増加は、楔13が動き始めるまでN1c、N2cを増加させ、この増加によって、今度はハウジング内での楔の動きに抵抗する摩擦力μN1c、μN2cが増加する。注意すべき点としては、楔13が動くと、これ以上実質的にN1c、N2cは増加しない。
【0027】
リターンストローク中の減衰機構の自由本体ダイアグラムである図7(b)によって示されるように、リターンストロークでは、ハブ荷重が減少する。一旦ハブ荷重の大きさがバネ力Fsから摩擦力μN1Rを引いた力より小さくなると、楔はB方向に沿って押し上げられようとする。垂直力N1R、N2RはN1C、N2Cより小さい。さらに、摩擦力μN1R、μN2Rのベクトルは、圧縮ストロークの時とは反対の方向を向く。この摩擦力は、楔をB方向へ動かそうとするバネの作用に抵抗する。ブロックを平衡状態に維持することが要求されるハブ荷重は、減少させられる。ハブ荷重が減少するので、楔とハウジングの内面との間に生じる摩擦力は、それに応じて減少する。よって、圧縮ストローク期間の減衰力、すなわち摩擦力は、リターンストローク期間の摩擦力より大きい。したがって、テンショナは、非対称の減衰を示す。
【0028】
図8には他の実施形態が示されている。ダンパ100はシリンダを有し、他のシリンダと摺動しながら係合する。外側管、すなわちハウジング101は、摺動しながら管108と係合する。キャップ105は、管101に取り付けられている。キャップ110は、管108に取り付けられている。バネ102は、キャップ105と管108の端部との間に渡って延びており、2つの管を離間させようとする。プラスチック性のライナ106は、外側管101と管108の動きを容易にする。ピストン111は、キャップ110に固定されており、管101、108の主軸に平行である。楔109は、摺動しながら管108の内面112と係合する。ピストンのテーパー状端部104は、楔109のテーパー状孔113と係合する。楔109は、バネ107によりピストン111と接触するように付勢される。偏倚部材、すなわちバネ107は、キャップ110および楔109を支持する。キャップ110は、図1に示したテンショナ本体のように、据付表面に固定されてもよい。
【0029】
ダンパの動作において、キャップ105は、圧縮ストロークの間、方向Cに沿って動く。リターンストロークの間、キャップ105は方向Rに沿って動く。詳細な動作の記述は、図7(a)、(b)に示されている。さらに、圧縮ストロークの間、楔109は方向Cへ押され、リターンストローク用の図7(b)で示された動きが生じる。ピストン104のテーパー状端部119へ向けて楔109を押すように内面112が動くため、方向Rに沿ったリターンストロークの間、減衰力は増加する。このことは、図7(a)に示されている。当業者であれば、図8の機構が、プーリ付きベルトテンショナを含む様々なアプリケーションに使用できる減衰機構であることを認識するであろう。
【0030】
図9は、図8の楔の詳細図である。楔109は、スプライン、すなわちひだ114を含む。スプライン114は、図10に示すように、管101の内面112に形成された同様な形と噛み合うように係合する。楔109は、径方向に延びるとともに内面112に対する楔の膨張を容易にするスロット115を有していてもよい。楔のスプライン114は、プラスチックあるいはフェノールなどの非金属性物質であればよい。
【0031】
図10は、外側管の端の図である。管101は、内面112を有する。面112は、楔104のスプライン114と嵌合するひだ状、すなわちスプライン状の外形を形成している。面112およびスプライン114各々は、望ましい摩擦係数を生み出す物質を含む。例えば、スプライン114は、プラスチック、フェノール、すなわち非金属性の物質であればよく、一方の内面も同様の物質であればよい。好適実施形態では、スプライン114上は非金属性物質であり、面112上は、面112(図10)、面212(図11、図18)、面312(図20)と同様に金属性物質である。
【0032】
図11は、本発明における第2の他の実施形態の断面図である。この実施形態では、バネ202は管201内に収められる。ダンパ200はシリンダを備え、シリンダは摺動しながら他のシリンダと係合する。外側管201は、管208と摺動しながら係合する。キャップ205は、管208に取り付けられている。
偏倚部材、すなわちバネ202は、管208とキャップ210との間に渡って延びており、管およびキャップを離間させようとする。プラスチック性のライナ206は、外側管201と管208との間の摺動を容易にする。ピストン211の一方の端部211は、キャップ210に固定されており、管201、208の主軸に平行である。楔209は、管208の内面212と摺動しながら係合する。ピストンのテーパー状端部204は、楔209のテーパー状孔213と係合する。楔209は、偏倚部材、すなわちバネ207により、テーパー状端部204へ向けて付勢される。バネ207はキャップ210および楔209を支持する。キャップ210は、図1に示したようなテンショナ本体表面上などの据え付け表面に固定される。当業者であれば、この図11に示された機構が、プーリ付きベルトテンショナを含む他のアプリケーションに使用できる減衰機構であることを認識するだろう。
【0033】
ダンパの動作において、キャップ205は、圧縮ストロークの間方向Cへ移動する。リターンストロークの間、キャップ205は方向Rへ移動する。動作の詳細な記述は、図7(a)、(b)および図8に示されている。
【0034】
図12は、他の実施形態であるダンパ300を示す。構成要素は、概ね図11に示されたものと同じであるが、ワッシャ、リングなどの支持面308が所定の位置においてピストン211に固定されている点で異なる。支持面308は、ピストン軸Dに対し垂直方向に延びている。圧縮可能な部材、すなわちバネ307は、支持面308を支持する。バネ307のもう一方の端部はカム本体、すなわち楔309を支持する。楔309は、図11の楔209と実質的に同じ形状である。当業者であれば、この図12に示された機構が、プーリ付きベルトテンショナを含む他のアプリケーションに使用できる減衰機構であることを認識するであろう。
【0035】
また、図11、12を参照すると、本発明が動作する時の長さL1、L2の変化が示されている。リターンストロークR(L2)の間では長さが増加し、圧縮ストロークC(L2)の間では長さが減少する。
【0036】
図13は、本発明における他の実施形態の軸A−Aに沿った断面図である。第1のハウジングすなわちキャップ405は、第1の表面、すなわち側面408を有する。第2のハウジングすなわち管401は、さらに外面412を有する。側面408は、主軸Aに対し0度〜30度の範囲内で角度αだけ傾くコーン形状を形成している。側面408は、ひだ形状を含め、ユーザの求める任意の形状にすればよい。楔409は、側面408と外面412との間で摺動する。楔409は、バネ402によって、側面408と外面412とに接触するように付勢される。楔409が表面412に対して付勢されるので、楔409は径方向に圧縮される。楔409の径方向の圧縮は、図2および図21に示されたスロットの存在によって生じる。バネ402は、管410に固定されたベース410を支持する。キャップ405は、圧縮ストロークの間方向Cに沿って移動し、リターンストロークの間では方向Rに沿って移動する。支持点418において荷重Lをダンパ装置に掛ければよい。当業者であれば、この図13に示された機構が、プーリ付きベルトテンショナを含む他のアプリケーションに使用できる減衰機構であることを認識するであろう。
【0037】
図14は、本発明における他の実施形態の軸A−Aに沿った断面図である。第1のハウジング501、すなわち管501は、第1のハウジング表面、すなわち側面508と端部510とを有する。側面508は、主軸Aに対し0度〜30度の範囲内で角度βだけ傾くコーン形状を形成している。側面508は、ひだ形状を含め、ユーザの求める任意の形状であればよい。楔509は、第1のハウジング表面、すなわち側面508とピストン512の外面516との間で摺動する。楔509は、図21に示すような楔と同様の形状を有する。本体519および表面516は、図21に示すような表面と同様の形状を有する。バネ502は、端部510およびピストン514とを支持するとともに、ピストン514の軸方向の動きに抵抗し、また、ピストン514に対しベース510を支持する。圧縮可能部材、すなわちバネ507は、側面508およびピストン514の外面516と接触するように楔509を付勢する。楔509が表面516に対して付勢されるため、楔509は径方向に沿って圧縮される。楔509の径方向の圧縮は、図2および図21に示されたスロットの存在によって生じる。ピストン514は、圧縮ストロークの間方向Cに沿って移動し、リターンストロークの間方向Rに沿って移動する。支持点518において荷重Lをダンパ装置に掛ければよい。当業者であれば、この図14に示された機構が、プーリ付きベルトテンショナを含む他のアプリケーションに使用できる減衰機構であることを認識するであろう。
【0038】
図15は、テンショナのダンパアッセンブリの平面図である。前の図8、11〜14において示されたような構成をしたダンパ600は、図に示されるようにシャフト620によってアイドラプーリ610に接続されている。シャフト620は、アイドラを軌道615に接続させるベース(図示せず)に接続されていてもよい。アイドラ610は、平行な軌道615に沿って摺動する。ベルトBは、アイドラ610周りに掛け回されている。
【0039】
図16は、他の実施形態における減衰機構の一部の斜視図である。図16は、図8、11、12に示された実施形態である減衰機構の配置を概略的に表している。図16の符号は、図8と関係する。表面114は、表面112と摺動しながら係合する。テーパー状端部104は、孔113と係合する。スロット115により、テーパー状端部104が軸方向に沿って楔109の方へ動くにつれ、楔109が径方向に膨張する。楔109は、プラスチック、あるいはフェノールなどの非金属性物質であればよい。
【0040】
図17は、他の実施形態における楔の端部の平面図である。この実施形態は、図11に示されている。楔のスプライン214は、プラスチック、あるいはフェノールなどの非金属性物質であればよい。
【0041】
図18は、他の実施形態における管の端部の平面図である。この実施形態は、図11に示されている。
【0042】
図19は、他の実施形態における楔の端部の平面図である。この実施形態は、図12に示されている。楔のスプライン314は、プラスチック、あるいはフェノールなどの非金属性物質であればよい。
【0043】
図20は、他の実施形態における管の端部の平面図である。この実施形態は、図12に示されている。
【0044】
図21は、他の実施形態における楔と管の一部を示した図である。この実施形態は、図12に示されている。図21はまた、図14に示された実施形態である楔509およびピストン表面516の配置を概略的に示す。スロット415により、楔409は表面412に対し径方向に圧縮する。楔409は、プラスチック、あるいはフェノールなどの非金属性物質であればよい。
【0045】
ここでは発明の一態様が示されているが、ここで示された発明の意図および範囲から離れることなく構成およびパーツ関係においてバリエーションが作成されることは、その技術における当業者にとって自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の断面図である。
【図2】 図2(a)は、図3のセクション2a−2aを通る楔の上からの平面図である。 図2(b)は、図3のセクション2b−2bを通る楔の側面図である。
【図3】 本発明の減衰機構における側面の断面図である。
【図4】 楔の斜視図である。
【図5】 ピストン14の斜視図である。
【図6】 ハウジング1の斜視図である。
【図7】 図7(a)は、圧縮ストロークにおける減衰機構の概略的な自由本体ブロック図である。図7(b)は、リターンストロークにおける減衰機構の概略的な自由本体ブロック図である。
【図8】 本発明における第1の他の実施形態における断面図である。
【図9】 第1の他の実施形態における楔の平面図である。
【図10】 第1の他の実施形態におけるハウジングの断面図である。
【図11】 本発明における第2の他の実施形態の断面図である。
【図12】 本発明における第3の他の実施形態の断面図である。
【図13】 本発明における第4の他の実施形態の軸A−Aに沿った断面図である。
【図14】 本発明における第5の他の実施形態の軸A−Aに沿った断面図である。
【図15】 テンショナの平面図である。
【図16】 他の実施形態における減衰機構の部分的斜視図である。
【図17】 他の実施形態における楔の端部平面図である。
【図18】 他の実施形態における管の端部平面図である。
【図19】 他の実施形態における楔の端部平面図である。
【図20】 他の実施形態における管の端部平面図である。
【図21】 他の実施形態における楔および管の部分的図である。
Claims (41)
- 内面であるハウジング表面を有するハウジングと、
孔が形成されるとともに、前記ハウジング表面と摺動しながら係合する楔表面を有し、前記ハウジング表面に対して膨張可能な楔と、
前記孔と嵌合する第1の端部を有し、前記楔に対して同軸に沿って動作するピストンと、
端に軸受けされるプーリを有し、所定の表面に軸回転可能に結合されるとともに、前記第1の端部とは反対側の端部を支持する第2の端部を有するピボットアームと、
前記楔を支持し、前記ピストンに接触するように前記楔を前記ピストンに向けて付勢する圧縮可能部材とを備え、
前記ピボットアームの動きによって前記ピストンが前記楔へ向けて駆動されると、前記楔が前記ハウジングに対して径方向に膨張し、
前記楔表面が、前記ハウジングの軸に沿ってひだ状に形成され、
前記ハウジング表面が、前記楔表面のひだ形状と嵌合するひだ状の形に形成されることを特徴とするテンショナ。 - 請求項1のテンショナにおいて、
前記楔の前記孔が、円錐台コーン状の孔を有し、
前記ピストンの前記第1の端部が、前記円錐台コーン状の孔と嵌合する円錐台コーン形状を有する。 - 請求項1のテンショナにおいて、
前記楔が少なくとも1つのスロットをさらに有し、
前記ピストンの前記楔に対する動きに応じて前記楔の周囲が径方向に膨張可能となるように、前記スロットが方向づけられている。 - 請求項1のテンショナにおいて、
前記圧縮可能部材の端部と前記ハウジングとを支持するアジャスタをさらに有し、
これにより圧縮可能部材の予荷重が変動可能となる。 - 請求項1のテンショナにおいて、前記ハウジングがさらにシリンダ状に形成されている。
- 請求項1のテンショナにおいて、前記楔表面が、非金属性の物質を含む。
- 請求項1のテンショナにおいて、前記圧縮可能部材が、バネを含む。
- 第1の内面を有する第1のハウジングと、
第2の内面と外面とを有するハウジングであって、前記外面が前記第1の内面と摺動しながら係合する第2のハウジングと、
前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとの間の動きに抵抗する第1の圧縮可能部材と、
第1の端部と第2の端部とを有するピストンであって、前記第1の端部が前記第1のハウジングに固定されるとともに前記第1のハウジングの主軸に実質的に平行であるピストンと、
中心孔が形成され、前記第2の内面と摺動しながら係合する表面を有するカム本体であって、前記中心孔が前記第2の端部と摺動しながら係合するカム本体と、
前記カム本体を前記第2の端部に対して付勢する第2の圧縮可能部材とを備え、
付勢によって前記カム本体が前記第2の内面に対して径方向に膨張可能であり、
前記カム本体の前記表面が、前記第1および第2のハウジングの主軸に沿ってひだ状に形成され、
前記第2のハウジングにおける前記第2の内面が、前記カム本体のひだ状の前記表面と嵌合するひだ状の形に形成されることを特徴とするテンショナ。 - 請求項8のテンショナにおいて、
前記カム本体の前記中心孔が、円錐台コーン状の穴をさらに有し、
前記ピストンの前記第2の端部が、前記円錐台コーン状の孔と嵌合する円錐台コーン形状をさらに有する。 - 請求項9のテンショナにおいて、
前記カム本体が少なくとも1つのスロットをさらに有し、
前記カム本体の周囲が前記ピストンの前記第2の端部に対する動きに応じて可変となるように、前記スロットが方向づけられている。 - 請求項8のテンショナにおいて、
前記第1のハウジングがシリンダ状に形成され、
前記第2のハウジングがシリンダ状に形成される。 - 請求項11のテンショナにおいて、前記カム本体の前記表面が、非金属性の物質を含む。
- 請求項12のテンショナにおいて、
前記第2の圧縮可能部材が前記第1のハウジングを支持する。 - 請求項12のテンショナにおいて、
前記第1の圧縮可能部材がバネを含み、
前記第2の圧縮可能部材がバネを含む。 - 請求項12のテンショナにおいて、
前記ピストンに取り付けられ、前記ピストンの軸に対し垂直方向へ延びる支持表面をさらに有し、
前記第2の圧縮可能部材が前記支持表面を支持する。 - 内面であるハウジング表面を有するハウジングと、
孔が形成されるとともに、前記ハウジング表面と摺動しながら係合する楔表面を有し、前記ハウジング表面に対して膨張可能な楔と、
前記孔と嵌合する第1の端部を有し、前記楔に対して同軸に沿って動作するピストンと、
前記楔を支持し、前記ピストンに接触するように前記楔を前記ピストンに向けて付勢する圧縮可能部材とを備え、
前記ピストンが前記楔へ向けて駆動されると、前記楔が前記ハウジングに対して径方向に膨張し、
前記楔表面が、前記ハウジングの軸に沿ってひだ状に形成され、
前記ハウジング表面が、前記楔のひだ状の前記楔表面と嵌合するひだ状の形に形成されることを特徴とするダンパ。 - 請求項16のダンパにおいて、
前記楔の前記孔が、円錐台コーン状の孔を有し、
前記ピストンの前記第1の端部が、前記円錐台コーン状の孔と嵌合する円錐台コーン形状を有する。 - 請求項16のダンパにおいて、
前記楔が少なくとも1つのスロットをさらに有し、
前記ピストンの前記楔に対する動きに応じて前記楔の周囲が径方向に膨張可能となるように、前記スロットが方向づけられている。 - 請求項16のダンパにおいて、前記ハウジングがシリンダ状に形成されている。
- 請求項16のダンパにおいて、前記楔の前記楔表面が、非金属性の物質を含む。
- 請求項16のダンパにおいて、前記圧縮可能部材がバネを含む。
- 第1のハウジング表面を有する第1のハウジングと、
楔孔を形成し、前記第1のハウジング表面と摺動しながら係合する楔表面を有する楔と、
第2のハウジングであって、前記第1のハウジングが同軸方向に沿って摺動しながら前記第1のハウジングと係合する第2のハウジングと、
第1の端部および第2の端部とを有するピストンであって、前記第1の端部が前記楔の中央の孔と係合し、前記第2の端部が前記第2のハウジングに固定されているピストンと、
前記ピストンの前記第1の端部と接触するように前記楔を付勢する第1の圧縮可能部材と、
前記第2のハウジングから離れるように前記第1のハウジングを付勢する第2の圧縮部材とを備え、
前記楔表面が、前記第1および第2のハウジングの軸に沿ってひだ状に形成され、
前記ハウジング表面が、前記楔のひだ状の前記楔表面と嵌合するひだ状の形に形成されることを特徴とするダンパ。 - 請求項22のダンパにおいて、
前記楔の前記孔が、円錐台コーン状の孔を有し、
前記ピストンの前記第1の端部が、前記円錐台コーン状の孔と嵌合する円錐台コーン形状を有する。 - 請求項23のダンパにおいて、
前記楔が少なくとも1つのスロットをさらに有し、
前記ピストンの前記第1の端部に対する動きに応じて前記楔の周囲が径方向に膨張可能となるように、前記スロットが方向づけられている。 - 請求項22のダンパにおいて、
前記第1のハウジングがシリンダを含み、
前記第2のハウジングがシリンダを含む。 - 請求項25のダンパにおいて、少なくとも前記楔の前記楔表面が非金属性の物質を含む。
- 請求項26のダンパにおいて、
前記第1の圧縮可能部材がバネを含み、
前記第2の圧縮可能部材がバネを含む。 - 軸に沿って移動するとともに、内面であって軸に対し傾斜した側面である第1のハウジング表面を有する第1のハウジングと、
外面である第2のハウジング表面を有する第2のハウジングと、
前記第2のハウジング表面と係合するための孔が形成され、前記第1のハウジング表面と摺動しながら係合する楔表面と、前記第2のハウジング表面と摺動しながら係合する楔孔表面とを有し、前記第1のハウジングと同軸に沿って摺動する楔と、
前記楔を、前記第1のハウジング表面および前記第2のハウジング表面と接触するように前記第1のハウジング表面へ向けて付勢する圧縮可能部材とを備え、
前記第1のハウジングの移動によって前記第1のハウジング表面から前記第2のハウジング表面に向けて前記楔が付勢されることにより、前記楔が前記第2のハウジング表面に対して径方向に圧縮し、
前記楔の前記孔の側の表面が、前記第1および第2のハウジングの軸に沿ってひだ状に形成され、
前記第2のハウジング表面が、前記楔のひだ状の前記孔の側の表面と嵌合するひだ状の形に形成されることを特徴とするダンパ。 - 請求項28のダンパにおいて、前記楔の前記孔がシリンダ状の孔を有する。
- 請求項29のダンパにおいて、
前記楔が、少なくとも1つのスロットを有し、
前記楔の周囲が前記第1のハウジング表面に対する動きに応じて径方向に圧縮可能となるように、前記スロットが方向づけられている。 - 請求項28のダンパにおいて、
前記第1のハウジングが、シリンダを含み、
前記第2のハウジングが、シリンダを含む。 - 請求項31のダンパにおいて、前記楔孔表面が、非金属性の物質を含む。
- 請求項32のダンパにおいて、前記圧縮可能部材がバネを含む。
- 内面であって軸に対し傾斜した側面である第1のハウジング表面を有する第1のハウジングと、
軸に沿って移動し、ピストン表面を有するピストンと、
前記ピストン表面と係合するための孔が形成され、前記第1のハウジング表面と摺動しながら係合する楔表面と、前記ピストン表面と摺動しながら係合する楔孔表面とを有し、前記第1のハウジングと同軸に沿って摺動する楔と、
前記楔を、前記第1のハウジング表面および前記ピストン表面と接触するように前記第1のハウジング表面に向けて付勢する第1の圧縮可能部材と、
前記ピストンおよび前記第1のハウジングの端部とを支持し、前記第1のハウジングを前記ピストンから離れるように偏倚させる第2の圧縮可能部材とを備え、
前記ピストンの動きによって前記楔が前記第1のハウジング表面から前記ピストン表面に向けて付勢されることにより、前記楔が径方向に圧縮し、
前記楔の前記孔の側の表面が、前記第1のハウジングの軸に沿ってひだ状に形成され、
前記ピストン表面が、ひだ状の前記楔の前記孔の側の表面と嵌合するひだ状の形に形成されることを特徴とするダンパ。 - 請求項34のダンパにおいて、前記孔が、シリンダ状の孔を有する。
- 請求項35のダンパにおいて、
前記楔が、少なくとも1つのスロットを有し、
前記楔の周囲が前記第1のハウジング表面に対する動きに応じて径方向に圧縮可能となるように、前記スロットが方向づけられている。 - 請求項34のダンパにおいて、前記第1のハウジングがシリンダを有する。
- 請求項37のダンパにおいて、前記楔孔表面が、非金属性の物質を含む。
- 請求項38のダンパにおいて、
前記第1の圧縮可能部材がバネを含み、
前記第2の圧縮可能部材がバネを含む。 - 請求項28のダンパにおいて、
前記第1のハウジング表面が、0度から30度の範囲の角度をもったコーン状に形成される。 - 請求項34のダンパにおいて、
前記第1のハウジング表面が、0度から30度の範囲の角度をもったコーン状に形成される。
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