JP2002005234A - トルク変動吸収ダンパ - Google Patents

トルク変動吸収ダンパ

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JP2002005234A
JP2002005234A JP2000189106A JP2000189106A JP2002005234A JP 2002005234 A JP2002005234 A JP 2002005234A JP 2000189106 A JP2000189106 A JP 2000189106A JP 2000189106 A JP2000189106 A JP 2000189106A JP 2002005234 A JP2002005234 A JP 2002005234A
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pulley
coupling
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Masami Hasegawa
雅己 長谷川
Tsutomu Kano
努 鹿野
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Nok Vibracoustic Co Ltd
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Nok Vibracoustic Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/36Pulleys
    • F16H2055/366Pulleys with means providing resilience or vibration damping

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  • Pulleys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品数の増大や大型化を来すことなく、カッ
プリング部6の破損による空転やプーリ5の脱落を防止
して、安全性を向上させる。 【解決手段】 ハブ1の外周側にダンパゴム3を介して
環状マス2が円周方向相対変位可能に連結され、この環
状マス2の外周にベアリング4を介してプーリ5が円周
方向摺動可能に支持されている。環状マス2には円周方
向へ連続したカップリング収納空間Sが形成され、この
空間Sに収納されたカップリング部6を介して、環状マ
ス2と、プーリ5からカップリング収納空間S内へ延在
された延長部54が円周方向相対変位可能に連結されて
いる。前記延長部54に突設された係合爪55が、環状
マス2に形成された係合凹部24に遊嵌されることによ
り、環状マス2とプーリ5の軸方向及び円周方向の相対
変位が制限される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン等におけ
る駆動軸から他の回転機器への伝達トルクの変動を吸収
するトルク変動吸収ダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンからの駆動力の一部
は、クランクシャフトの先端に設けられたプーリから無
端ベルトを介して例えばオルタネータやウォーターポン
プ等の補器に与えられるが、クランクシャフトはエンジ
ンの各行程によるトルク変動を伴って回転されるので、
前記プーリにはトルク変動を吸収して伝達トルクの平滑
化を図るためのトルク変動吸収ダンパが設けられる。
【0003】この種のトルク変動吸収ダンパは、従来、
例えば図4に示されるように、クランクシャフトの軸端
に取り付けられるハブ101と、その外周にカップリン
グゴム102を介してプーリ103が弾性的に連結さ
れ、前記ハブ101の外周にカップリングゴム102と
並んで設けたダンパゴム104を介して環状マス105
が弾性的に連結され、前記プーリ103が環状マス10
5にベアリング106を介して円周方向相対変位可能な
状態に支持された構造を備える。
【0004】すなわち、このトルク変動吸収ダンパは、
入力されたトルク変動を、ハブ101とプーリ103と
の間でカップリングゴム102の捩り方向剪断変形作用
によって吸収し、ダンパゴム104及び環状マス105
で構成される動的吸振部が、クランクシャフトの捩り振
幅が大きくなる所定の振動数域において、このクランク
シャフトの捩り振動と逆の位相角で共振することによっ
て、捩り振動を低減する制振機能を発揮するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のトルク変動吸収ダンパによれば、カップリング機構
と動的吸振部が軸方向に並列した構造となっているた
め、軸方向に対して広い取付スペースが必要である。
【0006】また、過大トルクの繰り返し入力等によっ
て、カップリングゴム102が万一破断された場合、カ
ップリングゴム102を介してのプーリ103へのトル
ク伝達が遮断されるので、ハブ101及び環状マス10
5側に対して相対的に滑り、補器への駆動力の伝達が行
われなくなってしまうばかりか、プーリ103が環状マ
ス105から離脱してしまい、周辺機器に損傷を与た
り、安全性が損なわれるおそれがある。そしてこのよう
なことを防止するには、ハブ101及び環状マス105
側に対するプーリ103の円周方向及び軸方向の相対変
位を制限する係合部材を取り付けることが有効である
が、部品数が多くなったり、構造が複雑になってしま
う。
【0007】本発明は、上記のような問題に鑑みてなさ
れたもので、その主な技術的課題とするところは、部品
数の増大や大型化を来すことなく、カップリングゴムの
破損による空転やプーリの脱落を防止して、安全性を向
上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を有
効に解決するための手段として、本発明に係るトルク変
動吸収ダンパは、回転軸に取り付けられるハブと、前記
ハブの外周側にダンパゴムを介して円周方向相対変位可
能に連結され、円周方向へ連続したカップリング収納空
間を有するた環状マスと、前記環状マスの外周に互いに
円周方向摺動可能に支持されたプーリと、前記カップリ
ング収納空間に収納され、前記環状マスと前記プーリか
ら一体的に延在された延長部を円周方向相対変位可能に
連結するカップリング部と、を備え、前記延長部及び環
状マスに、互いに遊嵌係合することにより軸方向及び円
周方向の相対変位を制限する係合部が形成されたもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るトルク変動
吸収ダンパの好ましい実施の形態を、その軸心Oを通る
平面で切断して示す半断面図である。なお、以下の説明
で用いられる「正面側」とは、図1における左側のこと
であり、「背面側」とは、図1における右側の、図示さ
れていない自動車エンジンが存在する側のことである。
【0010】図中の参照符号1は、自動車エンジンのク
ランクシャフト(図示省略)の軸端に取り付けられるハ
ブである。このハブ1は鋳物等からなり、前記クランク
シャフトへの取付部であるボス部11と、その一端から
環状段差部12を介して延在された外周円筒部13とか
らなる。
【0011】ハブ1の外周円筒部13の外周側には、鋳
物等からなる環状マス2が同心的に配置され、径方向に
互いに対向する前記外周円筒部13の外周面と環状マス
2の内周面との間には、環状のエラストマからなるダン
パゴム3が圧入嵌着されており、このダンパゴム3を介
して、ハブ1と環状マス2が円周方向相対変位可能に連
結されている。前記環状マス2とダンパゴム3は動的吸
振部を構成するものであって、その捩り方向固有振動数
は、クランクシャフトの捩れ角が最大となる所定の振動
数域に同調されている。
【0012】環状マス2は、内周円筒部21と、その背
面側の端部から外周へ立ち上がる径方向部22と、更に
その外周端から正面側へ延びる外周円筒部23を有する
もので、正面側へ開放され円周方向へ連続したカップリ
ング収納空間Sを有し、すなわち軸心Oを通る平面で切
断した断面形状が略コ字型を呈する。前記外周円筒部2
3の外周側には、ベアリング4を介してプーリ5が円周
方向相対変位可能な状態に配置されている。
【0013】ベアリング4は、プーリ5を環状マス2に
対して捩り変位自在に同心支持するものであって、例え
ばPTFE等の耐摩耗性に優れた低摩擦係数の合成樹脂
材料で環状に成形されている。
【0014】プーリ5は、鋼鈑等の金属板で成形された
ものであって、外周面にポリV溝51aが形成されたプ
ーリ本体部51と、その内周側へ延びて円筒状に折り返
されベアリング4の外周面に支持されたベアリング受け
部52と、このベアリング受け部52から環状マス2の
外周円筒部23の正面側を廻り込む迂回部53を介し
て、カップリング収納空間Sの外周部へ、前記外周円筒
部23に沿って円筒状に延びる延長部54とを有する。
プーリ本体部51の外周には、オルタネータやウォータ
ーポンプ等の補器へクランクシャフトからの駆動力を伝
達するための無端ベルト(図示省略)が巻き掛けられ
る。
【0015】環状マス2におけるカップリング収納空間
S内には、カップリングブッシュ6が配置されている。
このカップリングブッシュ6は、プーリ5における延長
部54の内周面に圧入嵌着された金属製の外環61と、
環状マス2における内周円筒部21の外周面に圧入嵌着
された金属製の内環62と、径方向に互いに対向するこ
れら外環61と内環62との間に一体的に加硫接着され
た環状のカップリングゴム63からなる。すなわち前記
プーリ5は、このカップリングブッシュ6を介して、環
状マス2と円周方向相対変位可能に連結されている。
【0016】環状マス2におけるカップリング収納空間
S内へ向けてプーリ5から延在された延長部54の端部
には、外周側へ折り返されて正面側へ傾斜したフック状
の複数の係合爪55が、円周方向所定間隔で形成されて
いる。一方、環状マス2における外周円筒部23の内周
面には、円周方向に細長い長孔状の係合凹部24が、前
記係合爪55と対応する位相間隔で開設されており、こ
れら各係合凹部24と各係合爪55が、図2の斜視図に
も示されるように、軸方向及び円周方向に適当な隙間を
もって互いに遊嵌されている。
【0017】すなわち、プーリ5の係合爪55は、環状
マス2における係合凹部24の正面側の内側面24aと
干渉することによって、正面側へのプーリ5の軸方向移
動を制限する手段として機能するものであると共に、前
記係合凹部24の円周方向端部24b又は24cと干渉
することによって、環状マス2とプーリ5の捩り方向相
対変位を制限する手段として機能するものである。ま
た、背面側へのプーリ5の軸方向移動は、このプーリ5
の迂回部53と環状マス2の外周円筒部23の正面端部
と干渉することによって、又は前記係合爪55と環状マ
ス2の径方向部22の内側面と干渉することによって制
限される。
【0018】上記構成のトルク変動吸収ダンパの組立に
おいては、予め環状(円筒状)に加硫成形されたダンパ
ゴム3を、ハブ1の外周円筒部13と環状マス2の内周
円筒部21との対向周面間に軸方向一側から圧入嵌着す
る。一方、環状マス2の外周円筒部23の外周には、合
成樹脂ベアリング4を外挿すると共に、正面側からプー
リ5を組み込む。そして、プーリ5の組み込みが終わっ
たら、前記環状マス2の外周円筒部23の内周空間に挿
入されたプーリ5の延長部54と、前記環状マス2の内
周円筒部21との間に、正面側からカップリングブッシ
ュ6を圧入嵌合し、組立を完了する。
【0019】環状マス2にプーリ5を外挿する過程で
は、その内周の延長部54が、前記環状マス2における
カップリング収納空間S内へ挿入されて行くが、このと
き、前記延長部54の先端に突設された各係合爪55
は、まず図3に実線で示されるように、正面側へ傾斜し
た形状に屈曲した端部55aが、環状マス2における外
周円筒部23の正面端部内周縁と圧接することによっ
て、図3に一点鎖線で示されるように、内周側へ弾性変
形を受けながら前記外周円筒部23の内周へ圧入され
る。そして、この係合爪55と、係合凹部24が互いに
同位相となるように、環状マス2とプーリ5を適宜相対
回転させることによって、前記係合爪55が、係合凹部
24内へはじけるようにして、図3に二点鎖線で示され
るように嵌り込む。そして、前記係合凹部24にいった
ん嵌り込んだ係合爪55は、プーリ5を正面側へ軸方向
移動させても、前記係合凹部24から容易に外れること
がない。
【0020】図示の構成によれば、ハブ1及び環状マス
2を弾性的に連結しているダンパゴム3と、環状マス2
及びプーリ5を弾性的に連結しているカップリングブッ
シュ6が半径方向に並んでおり、更に、ハブ1、ダンパ
ゴム3、環状マス2、ベアリング4及びプーリ5が半径
方向へ並んだ構造であり、しかもカップリングブッシュ
6が、環状マス2に形成されたカップリング収納空間S
内に収納され、環状マス2とプーリ5の相対変位を制限
する係合部も前記カップリング収納空間S内に構成され
ているため、軸方向のサイズが小さく、全体的にコンパ
クトである。また、環状マス2とプーリ5の相対変位を
制限する係合部は、プーリ5に一体的に形成された係合
爪55と、環状マス2に形成された係合凹部24からな
るため、部品数の増大を来さない。
【0021】このトルク変動吸収ダンパは、ハブ1がエ
ンジンのクランクシャフトの軸端に装着されることによ
って、このクランクシャフトと共に回転される。前記ク
ランクシャフトのトルクは、ハブ1から、ダンパゴム
3、環状マス2の内周円筒部21、カップリングブッシ
ュ6の内環61、カップリングゴム63及び外環61を
介してプーリ5の延長部54へ伝達され、プーリ本体部
51に巻き掛けられた無端ベルト(図示省略)から、オ
ルタネータ等の補器へ与えられる。
【0022】エンジンの駆動は、吸気、圧縮、爆発(膨
張)及び排気の各行程を繰り返しながら行われ、ピスト
ンの往復運動をクランクシャフトの回転運動に変換して
いるため、このクランクシャフトには、回転に伴って周
期的なトルク変動を生じるが、このトルク変動は、低ば
ね定数であるカップリングゴム63の捩り方向剪断変形
によって有効に吸収され、伝達トルクが平滑化される。
一方、環状マス2及びダンパゴム3で構成される動的吸
振部は、前記クランクシャフトの捩り振動による捩れ角
が最大となる所定の振動数域で捩り方向に共振し、その
共振によるトルクは入力振動のトルクと方向が逆である
ため、クランクシャフトの捩れ角のピークを有効に低減
することができる。
【0023】上述のようなカップリングゴム63の捩り
方向剪断変形によるトルク変動吸収動作によって、環状
マス2とプーリ5は、ベアリング4との摺動を伴いなが
ら、円周方向相対変位する。カップリングゴム63とプ
ーリ5で構成される振動系は、捩り方向固有振動数が低
いため、比較的低速回転において捩り共振するが、これ
に伴う環状マス2とプーリ5の捩り方向相対変位量の増
大は、このプーリ5の延長部54に突設された係合爪5
5が、環状マス2の外周円筒部23に形成された係合凹
部24の円周方向端部24b又は24cと干渉すること
によって制限されるので、カップリングゴム63が過大
な剪断変形を受けることがない。
【0024】また、万一、カップリングゴム63が疲労
等により破断されたような場合は、ハブ1からダンパゴ
ム3を介して環状マス2へのトルク伝達は行われるが、
この環状マス2からカップリングブッシュ6を介してプ
ーリ5へのトルク伝達が遮断される。しかしながら、こ
の場合は、係合凹部24の円周方向端部24b,24c
のうち回転方向後端部が、係合爪55と係合状態にな
り、これによって環状マス2からプーリ5へのトルク伝
達が継続される。しかも、正面側又は背面側へのプーリ
5の軸方向移動も、前記係合爪55と係合凹部24の干
渉によって制限されるので、カップリングゴム63の破
損によってプーリ5が環状マス2の外周から脱落してし
まうようなことがない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るトル
ク変動吸収ダンパによれば、プーリへトルクを伝達する
カップリング部が環状マスに形成されたカップリング収
納空間に収納されたことによって、動的吸振部における
ダンパゴムと半径方向に並んで配置されるため、軸方向
のサイズを小型化することができる。
【0026】また、環状マスとプーリの円周方向及び軸
方向の相対変位を制限する係合部を有するため、カップ
リング部が万一破損しても、プーリの離脱が防止され、
プーリから外部への駆動力の伝達が継続して行われ、し
かも前記係合部によって部品数の増大を来さない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトルク変動吸収ダンパの第一の実
施形態を、軸心Oを通る平面で切断して示す半断面図で
ある。
【図2】上記トルク変動吸収ダンパの、プーリと環状マ
スの軸方向及び円周方向の相対変位を制限する係合部を
示す部分的な斜視図である。
【図3】上記トルク変動吸収ダンパの組立過程での係合
部の動作を示す説明図である。
【図4】従来技術に係るトルク変動吸収ダンパの一例
を、軸心Oを通る平面で切断して示す半断面図である。
【符号の説明】
1 ハブ 11 ボス部 12 環状段差部 13,23 外周円筒部 2 環状マス 21 内周円筒部 22 径方向部 24 係合凹部 3 ダンパゴム 4 ベアリング 5 プーリ 51 プーリ本体部 52 ベアリング受け部 53 迂回部 54 延長部 55 係合爪 6 カップリングブッシュ(カップリング部) 61 外環 62 内環 63 カップリングゴム S カップリング収納空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿野 努 神奈川県藤沢市辻堂新町4−3−1 エ ヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会 社内 Fターム(参考) 3J031 AA02 AA04 BC03 CA03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取り付けられるハブ(1)と、 前記ハブ(1)の外周側にダンパゴム(3)を介して円
    周方向相対変位可能に連結され、円周方向へ連続したカ
    ップリング収納空間(S)を有する環状マス(2)と、 前記環状マス(2)の外周に互いに円周方向摺動可能に
    支持されたプーリ(5)と、 前記カップリング収納空間(S)に収納され、前記環状
    マス(2)と前記プーリ(5)から一体的に延在された
    延長部(53)を円周方向相対変位可能に連結するカッ
    プリング部(6)と、を備え、 前記延長部(53)及び環状マス(2)に、互いに遊嵌
    係合することにより軸方向及び円周方向の相対変位を制
    限する係合部(54,24)が形成されたことを特徴と
    するトルク変動吸収ダンパ。
JP2000189106A 2000-06-23 2000-06-23 トルク変動吸収ダンパ Withdrawn JP2002005234A (ja)

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