JPH01188374A - プリントシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、パーソナルコンピュータ（パソコン）等に
接続されるプリンタに、パソコンの機能の一部を負担さ
せ、パソコンの処理負担を軽くし、全システムの処理ス
ピードを向上させることを企図したプリントシステムに
関する。

（ロ）従来の技術 従来、パソコンを用いて、文字や表、グラフ等をプリン
トするのに、ハードウェアとして、プリント機能のみを
有するプリンタを用い、データはパソコンから、セント
ロニクスインタフェイスを介して、プリンタに伝送して
いた。そして、どのように文字をプリントするか、グラ
フを出力するかは、全てパソコン上で、プログラムが作
動し、その最後の結果がデータとしてプリンタに送られ
るものであった。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 上記、従来のプリント機能テ１１では、プログラムの作
動速度と、プリンタの応答する速度で処理スピードが決
まる。そこで、プリンタの応答速度の遅い場合の影響を
なくすために、これまで、いわゆるプリンタバンファが
使用されている。しかしながら、プリンタに入力するデ
ータの作成は、パソコンのプログラムが全て担当してい
る。従って、このプログラムが動作している時には、特
にシングルタスクＯ３の下で動くプログラムの場合、他
の処理が出来ず、待たされ、システムの処理スピードが
低下するという問題があった。

この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、パソコンの機能壱、一部プリンタに負担させて、処
理スピードを向上したプリントシステムを１芋供するこ
とを目的としている。

（ニ）問題点を解決するための手段及び作用この発明の
プリントシステムは、コンピュータに、プリンタが接続
されるものにおいて、前記プリンタに、前記コンピュー
タから伝送されて来るプログラムを受付け、記憶する手
段と、前記プログラムを翻訳する手段と、この翻訳され
たプログラムに従い、印字動作を実行する手段とを、内
蔵して構成されている。

このプリントシステムでは、コンピュータからプリンタ
に対し、プリント用のプログラムを伝送する。プリンタ
は、このプログラムを翻訳し、それにしたがい、プリン
ト動作を実行する。コンピュータは、プログラム伝送後
は、プリンタにプリント動作を任せ、他の処理に移る。

そのため、システム全体の処理スピードが向上する。

（ホ）実施例 以下実施例により、この発明をさらに詳細に説明する。

第１回は、この発明の一実施例システムのハードウェア
の構成を示すブロック図である。このプリントシステム
はパソコンとプリンタ２から構成され、プリンタ２は、
パソコン１から、パラレルデータの伝送を一方的に受け
るセントロニクスインタフェイス３、ＲＯＭ４、ＲＡＭ
５、ＣＰＵ６、プリンタ駆動回路７及び双方向にシリア
ルデータを伝送可能なＲ３２３２Ｃインクフエイス８か
ら構成されており、これらの各回路部は、パスライン９
で互いに結合されている。

一般には、パソコンとプリンタを接続するのにセントロ
ニクスインクフェイスを用いるが、セントロニクスイン
クフェイスは、プリンタ側で発生しているトラブル情報
やその他のメツセージをパソコン側に送ることが出来な
いので、この実施例では、両方向のデータ伝送が可能な
Ｒ３２３２Ｃインクフエイス８を設け、これを使用でき
るようにしている。なお、簡単な同期だけ、あるいは従
来のプリンタとして使用する場合もあるので、セントロ
ニクスインタフェイス３を併設している。

プリンタ２には、ＢＡＳｒＣ等のプログラム言語のイン
クプリンタ、このインクプリンタで翻訳されたプログラ
ムを実行するエクゼキユータ、その他のソフトウェア機
能を備えている。第２図に、そのソフトウェアの機能構
成ブロック図を示している。

次に、第２図を参照して、システム動作を説明する。

先ス、セントロニクスインクフェイス３あるいは、Ｒ３
２３２Ｃインクフエイス８を介して、パソコン１より伝
送されてくるデータは、入力データハンドラー２１で処
理チエツクされ、単純なプリントデータであれば、直接
プリントデータハンドラー２２を経て、プリントドライ
バー２７に送られ、プリンタ印字される。

入力データハンドラ−２１で処理チエツクの結果、送う
れてきたデータがプログラムである場合には、プログラ
ム入カバンドラ−２３によって、プログラムとして、メ
モリ（ＲＡＭ５）上に格納される。入力データハンドラ
ー２１における梓通のプリント文字とプログラムとの区
別は、エスケープシーケンス、例えばＥＳＣ２で行う。

格納されたプログラムの実行は、エスケープシーケンス
ＥＳＣ，で行われる。このコマンドを受は取ると、格納
されたプログラムは、インクプリンタ２４でその意味が
解釈され、その実行がエクゼキユータ２５に渡される。

エクゼキユータ２５で、文字や図形が生成され、プリン
トドライバー２７に渡され、プリンタ印字される。

エクゼキユータ２５で、パソコン１に送り返すデータが
生じた場合は、出力データハンドラ−２６に、その返送
すべきデータが渡され、Ｒ３２３２Ｃインクフエイス８
を経て送出される。

また、プリントドライバ２７より、同期信号コントロー
ラ２日及びセントロニクスインタフエイス３を経て、同
期信号が返送される。

（へ）発明の効果 この発明によれば、プリンタにコンピュータから伝送さ
れて来るプログラムを受付け、記憶する手段と、前記プ
ログラムを翻訳する手段と、この翻訳されたプログラム
に従い印字動作を実行する手段を内蔵するものであるか
ら、コンピュータからプリンタに一旦プログラムが伝送
されると、後は、このプログラムに従い、プリンタ側で
印字動作を実行できるので、パソコン側は、負担が減り
、つまり他の処理に移れるので、システム全体の処理ス
ピードが向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例のプリントシステムのハ
ードウェア構成を示すブロック図、第２図は、同プリン
トシステムのプリンタのソフトウェア構成を示すブロッ
ク図である。 １：パソコン、　　２：プリンタ、 ３：セントロニクスインタフェイス、 ５：ＲＡＭ、　　　　６：ＣＰＵ、 ８：Ｒ３２３２Ｃインクフエイス、 ２４：インクプリンタ、２５：エクゼキユータ。 特許用［９０人　　　　　株式会社島汁製作所代理人　
　弁理士　　中　村　茂　信

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）コンピュータと、このコンピュータに接続され、
   コンピュータから伝送されて来る指令、及びデータに応
   答して印字動作を行うプリンタとからなるプリントシス
   テムにおいて、 前記プリンタに、前記コンピュータから伝送されて来る
   プログラムを受付け、記憶する手段と、前記プログラム
   を翻訳する手段と、この翻訳されたプログラムに従い、
   印字動作を実行する手段とを、内蔵してなることを特徴
   とするプリントシステム。