JPH01187853A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH01187853A JPH01187853A JP63012004A JP1200488A JPH01187853A JP H01187853 A JPH01187853 A JP H01187853A JP 63012004 A JP63012004 A JP 63012004A JP 1200488 A JP1200488 A JP 1200488A JP H01187853 A JPH01187853 A JP H01187853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- integrated circuit
- semiconductor integrated
- basic
- lsi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 71
- 238000011161 development Methods 0.000 claims description 4
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 23
- 239000000872 buffer Substances 0.000 abstract description 9
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 101100075512 Oryza sativa subsp. japonica LSI2 gene Proteins 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101100075513 Oryza sativa subsp. japonica LSI3 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100063504 Mus musculus Dlx2 gene Proteins 0.000 description 1
- 101150041890 TES1 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 210000001550 testis Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は半導体集積回路ブロックを複数個配置、配線し
構成する半導体集積回路に係わり、特に開発済または開
発中の半導体集積回路を複数個配置、配線し構成する半
導体集積回路(スーパーインテグレーション)のテスト
に使用されるものである。
構成する半導体集積回路に係わり、特に開発済または開
発中の半導体集積回路を複数個配置、配線し構成する半
導体集積回路(スーパーインテグレーション)のテスト
に使用されるものである。
(従来の技術)
近年、既開発または開発中の半導体集積回路(以後基本
LSIと称す)(従来1つのICチップ相当)をブロッ
クとしてこれを1つの半導体チップに複数個配置、配線
し構成する半導体集積回路(以後全体LSIと称す)
(上記スーパーインテグレーションに相当)の製造に際
してその診断が重要な課題になっており、特にテストの
容易性・迅速性が必要とされる。
LSIと称す)(従来1つのICチップ相当)をブロッ
クとしてこれを1つの半導体チップに複数個配置、配線
し構成する半導体集積回路(以後全体LSIと称す)
(上記スーパーインテグレーションに相当)の製造に際
してその診断が重要な課題になっており、特にテストの
容易性・迅速性が必要とされる。
第4図に全体LSI及び基本LSIの概略図を示す。第
4図中1〜4は基本LSI、5.6は外部導出端子、7
は全体LSIである。ところで従来、全体LSI7のテ
ストのため基本LS11〜4を全てテストする方法が採
用されている。第4図中の基本LSI2に注目すると、
基本LSI2の入力は基本LSIIの出力であり、基本
LSI2の出力は基本LSI3の入力であり、基本LS
I2の入力、出力ともに直接外部から制御・観測できな
いことがわかる。このことは、基本LS11の出力、基
本LSI3の入力及び出力、そして基本LSI、4の入
力についても同様である。
4図中1〜4は基本LSI、5.6は外部導出端子、7
は全体LSIである。ところで従来、全体LSI7のテ
ストのため基本LS11〜4を全てテストする方法が採
用されている。第4図中の基本LSI2に注目すると、
基本LSI2の入力は基本LSIIの出力であり、基本
LSI2の出力は基本LSI3の入力であり、基本LS
I2の入力、出力ともに直接外部から制御・観測できな
いことがわかる。このことは、基本LS11の出力、基
本LSI3の入力及び出力、そして基本LSI、4の入
力についても同様である。
この基本LSIの可制御性及び可観測性の低さのため、
全体LSI7のテストは?!雑となり、テスト時間は増
加する。
全体LSI7のテストは?!雑となり、テスト時間は増
加する。
この全体LSIのテストの複雑さ及びテスト時間の増加
に対する従来の改善技術を第5図に示す。
に対する従来の改善技術を第5図に示す。
第5図中111〜11工2はトライステートバッファ、
01〜C6はそのイネーブル信号である。
01〜C6はそのイネーブル信号である。
この第5図は基本LS11出カー基本LSI2人力間、
基本LSI2出力−基本LSI3人力間、及び基本LS
I3出力−基本LSI4人力間に(へライステートバッ
ファ、及びテスト端子8,9゜10を設け、基本LSI
の可制御性及び可観測性を向上させたものである。例え
ば基本LSI2をテストする場合、トライステートバッ
ファのイネーブル信号をそれぞれC1=”L”レベル、
C2−″H゛レベル、C3−H11レベル、C4−“L
t+レベルとし、入力信号をテスト端子8から入力し
、出力信号をテスト端子9から出力することが可能であ
る。このため、基本LSI2開発時に作成したテストパ
ターンが流用でき、テストパターン作成時間を大幅に減
少させることが可能となる。また、テスト端子10は基
本LSI2のテストには無関係であるため、Cs−“L
”レベル、Cs−“HIIレベルとすることによって、
基本LSI4も同時にテスト可能である。しかし第5図
の方法はテスト端子が極端に増加し、実現は非常に困難
である。テスト端子の増加を防止するために、テスト端
子を多重化すれば、第5図の方法の長所であった部分的
な同時テスト(基本LSt1と基本LSI3、及び基本
LSI2と基本LSI4)が不可能となる。
基本LSI2出力−基本LSI3人力間、及び基本LS
I3出力−基本LSI4人力間に(へライステートバッ
ファ、及びテスト端子8,9゜10を設け、基本LSI
の可制御性及び可観測性を向上させたものである。例え
ば基本LSI2をテストする場合、トライステートバッ
ファのイネーブル信号をそれぞれC1=”L”レベル、
C2−″H゛レベル、C3−H11レベル、C4−“L
t+レベルとし、入力信号をテスト端子8から入力し
、出力信号をテスト端子9から出力することが可能であ
る。このため、基本LSI2開発時に作成したテストパ
ターンが流用でき、テストパターン作成時間を大幅に減
少させることが可能となる。また、テスト端子10は基
本LSI2のテストには無関係であるため、Cs−“L
”レベル、Cs−“HIIレベルとすることによって、
基本LSI4も同時にテスト可能である。しかし第5図
の方法はテスト端子が極端に増加し、実現は非常に困難
である。テスト端子の増加を防止するために、テスト端
子を多重化すれば、第5図の方法の長所であった部分的
な同時テスト(基本LSt1と基本LSI3、及び基本
LSI2と基本LSI4)が不可能となる。
全体LSIのテストの複雑さ及びテスト時間の増加に対
する、上述した他の従来の改善技術を第6図に示す。第
6図は基本LS11出カー基本LSI2人力間、基本L
SI2出力−基本LSI3人力間、基本LSI3出力−
基本LSI4人力間、及び基本LSI4出力−出力端子
6間にそれぞれセレクタ121〜124を挿入したもの
である。第6図で基本LSI2をテストする場合、セレ
クタ制御信号C7、Ca 、Cs 、Ct aを制御す
ることにより、基本LSI2に入力端子5から入力信号
を直接入力し、基本LSI2の出力を出力端子6から直
接出力することが可能となる。このためテスト端子の増
加を最小限に止め、かつ基本1812の開発時に作成し
たテストパターンの流用が可能となる。しかし第6図の
方法も、基本的に基本LSI毎のテストのため、テスト
時間は増加する。
する、上述した他の従来の改善技術を第6図に示す。第
6図は基本LS11出カー基本LSI2人力間、基本L
SI2出力−基本LSI3人力間、基本LSI3出力−
基本LSI4人力間、及び基本LSI4出力−出力端子
6間にそれぞれセレクタ121〜124を挿入したもの
である。第6図で基本LSI2をテストする場合、セレ
クタ制御信号C7、Ca 、Cs 、Ct aを制御す
ることにより、基本LSI2に入力端子5から入力信号
を直接入力し、基本LSI2の出力を出力端子6から直
接出力することが可能となる。このためテスト端子の増
加を最小限に止め、かつ基本1812の開発時に作成し
たテストパターンの流用が可能となる。しかし第6図の
方法も、基本的に基本LSI毎のテストのため、テスト
時間は増加する。
(発明が解決しようとする課題)
前述したように、第4図を改良して全体LSIをテスト
する場合、第5図に示す従来技術では極端なテスト端子
の増加、またはテスト時間の増加をまねくという問題が
存在する。また、第6図に示す従来技術では、テスト端
子の増加は少ないものの、やはりテスト時間の増加とい
う点で問題がある。
する場合、第5図に示す従来技術では極端なテスト端子
の増加、またはテスト時間の増加をまねくという問題が
存在する。また、第6図に示す従来技術では、テスト端
子の増加は少ないものの、やはりテスト時間の増加とい
う点で問題がある。
本発明は、全体LSIをテストする場合に生じるテスト
端子の増加及びテスト時間の増加という問題点を解決す
べくなされたものであり、テスト端子の増加を最小限に
止め、かつ迅速なテストが可能な半導体集積回路(全体
LSI)を提供することを目的とする。
端子の増加及びテスト時間の増加という問題点を解決す
べくなされたものであり、テスト端子の増加を最小限に
止め、かつ迅速なテストが可能な半導体集積回路(全体
LSI)を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段と作用)
本発明は、半導体集積回路ブロックを複数個配置・配線
し構成する半導体集積回路において、前記各半導体集積
回路ブロックの入力部に入力電圧保持回路とデマルチプ
レクサを、また出力部にマルチプレクサを有し、前記デ
マルチプレクサの入力及びマルチプレクサの出力はそれ
ぞれ外部端子に接続し、前記デマルチプレクサ及びマル
チプレクサの制御信号をクロックで発生する回路を具備
することを特徴とする。即ち本発明は、上記制御信号発
生回路のクロック周波数を高くして、各ブロックをほぼ
同時にテスト可能とし、かつ要する外部端子も信号入力
用及び信号出力用として、少数の外部端子で済むように
したものである。
し構成する半導体集積回路において、前記各半導体集積
回路ブロックの入力部に入力電圧保持回路とデマルチプ
レクサを、また出力部にマルチプレクサを有し、前記デ
マルチプレクサの入力及びマルチプレクサの出力はそれ
ぞれ外部端子に接続し、前記デマルチプレクサ及びマル
チプレクサの制御信号をクロックで発生する回路を具備
することを特徴とする。即ち本発明は、上記制御信号発
生回路のクロック周波数を高くして、各ブロックをほぼ
同時にテスト可能とし、かつ要する外部端子も信号入力
用及び信号出力用として、少数の外部端子で済むように
したものである。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図は
同実施例であり、テスト時間の短縮化を図った全体LS
Iの回路図であるが、これは前記従来例のものに対応さ
せた場合の例であるから、対応個所には同一符号を用い
る。
同実施例であり、テスト時間の短縮化を図った全体LS
Iの回路図であるが、これは前記従来例のものに対応さ
せた場合の例であるから、対応個所には同一符号を用い
る。
この実施例では基本LSII、2.3.4の入力電圧保
持回路13.14.15.16として、インバータ2ケ
の各々の一方の入力を他方の出力に接続したラッチを使
用している。またこの実施例では全体LSI実使用時に
、基本LS11.2゜3.4の入力部へ入力すべき信号
は、トランスファゲート17.19,21.23を通り
、基本LSI1.2.3.4の入力部へ入力する。これ
に対して全体LSIテスト時に、基本LSII。
持回路13.14.15.16として、インバータ2ケ
の各々の一方の入力を他方の出力に接続したラッチを使
用している。またこの実施例では全体LSI実使用時に
、基本LS11.2゜3.4の入力部へ入力すべき信号
は、トランスファゲート17.19,21.23を通り
、基本LSI1.2.3.4の入力部へ入力する。これ
に対して全体LSIテスト時に、基本LSII。
2.3.4の入力部へ入力すべき信号は、入力端子5か
ら供給し、入カバソファ30及びトランスファゲート1
8.20.22.24を通り、各々の基本し311.2
,3.4に入力する。
ら供給し、入カバソファ30及びトランスファゲート1
8.20.22.24を通り、各々の基本し311.2
,3.4に入力する。
一方基本LS11.2.3の出力信号は、全体LSI実
使用時には、上記トランスファゲート19.21.23
を通り、入力すべき基本LSI2.3.4の入力部に入
力する。そして基本LSI4の出力信号は、全体LSI
実使用時には、トランスファゲート29及び出力バッフ
ァ31を通り、出力端子6に出力する。全体LSIテス
ト時には、基本LS11.2.3.4の出力信号は、そ
れぞれトランスフ1ゲート25.26,27゜28及び
出力バッファ31を通り、出力端子6に出力する。
使用時には、上記トランスファゲート19.21.23
を通り、入力すべき基本LSI2.3.4の入力部に入
力する。そして基本LSI4の出力信号は、全体LSI
実使用時には、トランスファゲート29及び出力バッフ
ァ31を通り、出力端子6に出力する。全体LSIテス
ト時には、基本LS11.2.3.4の出力信号は、そ
れぞれトランスフ1ゲート25.26,27゜28及び
出力バッファ31を通り、出力端子6に出力する。
上述した他にトランスファゲート18.20゜22.2
4.25.26,27.28のゲート入力信号を発生す
るシフトレジスタ32を構成する。
4.25.26,27.28のゲート入力信号を発生す
るシフトレジスタ32を構成する。
このシフトレジスタ32は、全体LSI実使用時(TE
STl −”H” )に全ビット“L″レベル出力し、
トランスファゲート18.20.22゜24.25.2
6.27.28をカットオフ状態に設定する。またシフ
トレジスタ32は全体LSIテスト時に、TEST3か
らクロックを入力することによりH−L−L−Lという
信号をシフトさせ、トランスファゲート18.20.2
2゜24.25,26.27.28中、オン状態とすべ
きトランス77ゲートを選択する機能を持つ。
STl −”H” )に全ビット“L″レベル出力し、
トランスファゲート18.20.22゜24.25.2
6.27.28をカットオフ状態に設定する。またシフ
トレジスタ32は全体LSIテスト時に、TEST3か
らクロックを入力することによりH−L−L−Lという
信号をシフトさせ、トランスファゲート18.20.2
2゜24.25,26.27.28中、オン状態とすべ
きトランス77ゲートを選択する機能を持つ。
第1図において端子5〜ゲート18、端子5〜ゲート2
0、端子5〜ゲート22、端子5〜ゲート24の部分は
デマルチプレクサ、即ち1つの端子5から行先のゲート
を選択する部分を構成する。
0、端子5〜ゲート22、端子5〜ゲート24の部分は
デマルチプレクサ、即ち1つの端子5から行先のゲート
を選択する部分を構成する。
またゲート25〜端子6、ゲート26〜端子6、ゲート
27〜@i子6、ゲート28〜端子6の部分はマルチプ
レクサ、即ちゲート25〜28中からいずれかを選択し
その信号を1つの端子6へ出力させる部分を構成する。
27〜@i子6、ゲート28〜端子6の部分はマルチプ
レクサ、即ちゲート25〜28中からいずれかを選択し
その信号を1つの端子6へ出力させる部分を構成する。
次に第1図におけるテスト動作を説明する。先ず、第1
図中のテスト信号TES丁1を“L IIレベルに設定
し、実使用時の信号経路のトランスファゲート17.1
9,21.23.29をカットオフ状態とする。次に信
号TEST1を゛L′ルベルとしたまま、信号TEST
2を“L″レベル設定する。この時シフトレジスタ32
のフリツブフロップ33〜36にはゲート41.42に
より各々11 HII 、 1“L″、L”、L”レ
ベルが設定される。ここで信号TEST2を“H”レベ
ルとし、TEST3からクロックを入力しテストを開始
する。これ以降のテスト方法を第2図のタイミング波形
図をも適宜参照して詳述する。
図中のテスト信号TES丁1を“L IIレベルに設定
し、実使用時の信号経路のトランスファゲート17.1
9,21.23.29をカットオフ状態とする。次に信
号TEST1を゛L′ルベルとしたまま、信号TEST
2を“L″レベル設定する。この時シフトレジスタ32
のフリツブフロップ33〜36にはゲート41.42に
より各々11 HII 、 1“L″、L”、L”レ
ベルが設定される。ここで信号TEST2を“H”レベ
ルとし、TEST3からクロックを入力しテストを開始
する。これ以降のテスト方法を第2図のタイミング波形
図をも適宜参照して詳述する。
第2図において、タイミングT1の状態ではトランスフ
ァゲート18がオン状態となり、基本LS I 1の入
力部に入力端子5からテストパターンの入力が可能とな
る。同様にタイミングT2の状態ではトランスファゲー
ト20、タイミングT3の状態ではトランスファゲート
22、そしてタイミングT4の状態ではトランスファゲ
ート24がそれぞれオン状態となり、基本1812゜3
.4へのテストパターンの入力が可能となる。
ァゲート18がオン状態となり、基本LS I 1の入
力部に入力端子5からテストパターンの入力が可能とな
る。同様にタイミングT2の状態ではトランスファゲー
ト20、タイミングT3の状態ではトランスファゲート
22、そしてタイミングT4の状態ではトランスファゲ
ート24がそれぞれオン状態となり、基本1812゜3
.4へのテストパターンの入力が可能となる。
尚T1状態で基本LSIIへ入力した信号は、T2.T
3.T4状態においても入力電圧保持回路13で、次の
T1状態まで保持される。このことは基本LSI2.3
.4についても同様である。
3.T4状態においても入力電圧保持回路13で、次の
T1状態まで保持される。このことは基本LSI2.3
.4についても同様である。
このため、第2図のように入力端子5から信号TEST
3に同期したテストパターンを入力することにより、各
基本LSIの入力部に例えば第2図(0)〜(j )に
示すような基本LSI入力部入力波形を印加することが
可能となる。またTEST3のクロック周期は、入力電
圧保持回路13゜14.15.16に必要とされるデー
タホールド時間まで短縮可能である。タイミングT1状
態で基本LS11にテストパターンが入力されるが、そ
の結果はトランスファゲート25がオン状態となるT4
状態で出力端子6に出力される。以下同様にT2状態で
テストパターンを入力した基本LSI2の結果は次のT
1状態で、T3状態でテストパターンを入力した基本L
SI3の結果は次のT2状態で、T4状態でテストパタ
ーンを入力した基本LSI4の結果は次のT3状態で出
力端子6から出力される。
3に同期したテストパターンを入力することにより、各
基本LSIの入力部に例えば第2図(0)〜(j )に
示すような基本LSI入力部入力波形を印加することが
可能となる。またTEST3のクロック周期は、入力電
圧保持回路13゜14.15.16に必要とされるデー
タホールド時間まで短縮可能である。タイミングT1状
態で基本LS11にテストパターンが入力されるが、そ
の結果はトランスファゲート25がオン状態となるT4
状態で出力端子6に出力される。以下同様にT2状態で
テストパターンを入力した基本LSI2の結果は次のT
1状態で、T3状態でテストパターンを入力した基本L
SI3の結果は次のT2状態で、T4状態でテストパタ
ーンを入力した基本LSI4の結果は次のT3状態で出
力端子6から出力される。
一方、第1図の実使用状態では、TESTIを11 H
1ルベルに設定すれば、入力信号はトランスファゲート
17.19.21.23を通り、基本LSI4の出力信
号はトランスファゲート29、出力バッファ31を通し
て出力端子6から導出される。
1ルベルに設定すれば、入力信号はトランスファゲート
17.19.21.23を通り、基本LSI4の出力信
号はトランスファゲート29、出力バッファ31を通し
て出力端子6から導出される。
以上水した様に本実施例によれば、T1状態で基本LS
11に外部端子からテストパターンを入力し、基本LS
I2の出力を外部端子に出力することが可能となる。こ
のことは他のT2.T3゜T4状態でも同様に実施でき
るため、TEST3のクロック周期を小さくすることに
よって全体LSIの迅速なテストが可能となる。例とし
て基本LS11.2.3.4が全てTaのテストサイク
ルでテストし、Nステップのテストパターンでテストす
ることが必要であり入力電圧保持回路13のデータホー
ルド時間がTa/4以下である場合を考える。即ち第5
図の従来例でテスト端子8.9.10を多重化した場合
(この場合1つ毎のテストとなる)と、第6図の従来例
では基本LSIを1つ毎テストするため、全体LSIの
テスト時間は、4XTa XNだけ必要となる。しかし
本実施例によれば、上記TEST3のクロック周期を小
さくすることにより、全体LSIのテスト時間はほぼT
aXNだけ必要であり、テスト従来例に比べほぼ1/4
に短縮できる。
11に外部端子からテストパターンを入力し、基本LS
I2の出力を外部端子に出力することが可能となる。こ
のことは他のT2.T3゜T4状態でも同様に実施でき
るため、TEST3のクロック周期を小さくすることに
よって全体LSIの迅速なテストが可能となる。例とし
て基本LS11.2.3.4が全てTaのテストサイク
ルでテストし、Nステップのテストパターンでテストす
ることが必要であり入力電圧保持回路13のデータホー
ルド時間がTa/4以下である場合を考える。即ち第5
図の従来例でテスト端子8.9.10を多重化した場合
(この場合1つ毎のテストとなる)と、第6図の従来例
では基本LSIを1つ毎テストするため、全体LSIの
テスト時間は、4XTa XNだけ必要となる。しかし
本実施例によれば、上記TEST3のクロック周期を小
さくすることにより、全体LSIのテスト時間はほぼT
aXNだけ必要であり、テスト従来例に比べほぼ1/4
に短縮できる。
尚トランスファゲート1B、20.22.24がオン状
態になるタイミングと、入力端子5から入力したテスト
パターンが基本LS11.2,3゜4に到達するタイミ
ングとの間にスキューが生じ問題となる場合(例えばゲ
ート18.20のオン期間が重なり、ゲート20へ行く
べきデータがゲート18へも行く場合)は、第3図に示
すシフトレジスタ37を使用すれば、フリップ70ツブ
1つずつ多く介挿してクロックによるデータの遅れをと
ってやることにより、トランスファゲート18.20.
22.24が全てカットオフとなる状態が生じ、上記の
問題は解決できる。また第5図の従来例と同様に、本発
明においても開発済のテストパターンは、トランスファ
ゲートの制御クロックに応じて若干修正し、全体LSI
のテストに使用できる。
態になるタイミングと、入力端子5から入力したテスト
パターンが基本LS11.2,3゜4に到達するタイミ
ングとの間にスキューが生じ問題となる場合(例えばゲ
ート18.20のオン期間が重なり、ゲート20へ行く
べきデータがゲート18へも行く場合)は、第3図に示
すシフトレジスタ37を使用すれば、フリップ70ツブ
1つずつ多く介挿してクロックによるデータの遅れをと
ってやることにより、トランスファゲート18.20.
22.24が全てカットオフとなる状態が生じ、上記の
問題は解決できる。また第5図の従来例と同様に、本発
明においても開発済のテストパターンは、トランスファ
ゲートの制御クロックに応じて若干修正し、全体LSI
のテストに使用できる。
[発明の効果]
上述したように本発明によれば、基本LSIをほぼ同時
にテストすることが可能となり、全体LSIのテスト時
間を大幅に短縮でき、追加するテスト端子も最小限に抑
制することが可能となる。
にテストすることが可能となり、全体LSIのテスト時
間を大幅に短縮でき、追加するテスト端子も最小限に抑
制することが可能となる。
これらの効果のため前述したような全体LSIのテスト
に極めて有効である。
に極めて有効である。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同回路の
動作を示すタイミングチャート、第3図は同回路の一部
変形例の回路図、第4図、第5図ないし第6図は従来の
全体LSIの構成図である。 1.2,3.4・・・基本LSI(半導体集積回路ブロ
ック)、5・・・入力端子、6・・・出力端子、7・・
・全体しSL 13.14.15.16・・・入力電圧
保持回路、17〜29・・・nチャネルトランスファゲ
ート、30・・・入力バッファ、31・・・出力バッフ
ァ、32・・・シフトレジスタ、33〜36・・・フリ
ップフロップ、37・・・シフトレジスタ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦4を 第1図 第2図 第5図 第6図
動作を示すタイミングチャート、第3図は同回路の一部
変形例の回路図、第4図、第5図ないし第6図は従来の
全体LSIの構成図である。 1.2,3.4・・・基本LSI(半導体集積回路ブロ
ック)、5・・・入力端子、6・・・出力端子、7・・
・全体しSL 13.14.15.16・・・入力電圧
保持回路、17〜29・・・nチャネルトランスファゲ
ート、30・・・入力バッファ、31・・・出力バッフ
ァ、32・・・シフトレジスタ、33〜36・・・フリ
ップフロップ、37・・・シフトレジスタ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦4を 第1図 第2図 第5図 第6図
Claims (5)
- (1)半導体集積回路ブロックを複数個配置・配線し構
成する半導体集積回路において、前記各半導体集積回路
ブロックの入力部に入力電圧保持回路とデマルチプレク
サを、また出力部にマルチプレクサを有し、前記デマル
チプレクサの入力及びマルチプレクサの出力はそれぞれ
外部端子に接続し、前記デマルチプレクサ及びマルチプ
レクサの制御信号をクロックで発生する回路を具備する
ことを特徴とする半導体集積回路。 - (2)前記半導体集積回路ブロックは、開発中または開
発済みの集積回路であり、これを1つの半導体チップに
複数個配置、配線し構成するものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積回路。 - (3)前記デマルチプレクサの入力側の外部端子には、
前記各半導体集積回路ブロック用のテストパターンが時
分割で入力されるものであることを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項に記載の半導体集積回路。 - (4)前記入力電圧保持回路は、前記クロックの或るも
のの供給タイミングで、対応する半導体集積回路ブロッ
クの入力データを、後続のクロックにより後続の入力デ
ータが与えられるまで保持することを特徴とする特許請
求の範囲第1項または第2項に記載の半導体集積回路。 - (5)前記クロック発生回路は、前記デマルチプレクサ
の各テスト信号伝達ゲートを全てオフさせるタイミング
を有するクロック信号を発生するものであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の半導
体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63012004A JPH01187853A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63012004A JPH01187853A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01187853A true JPH01187853A (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=11793439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63012004A Pending JPH01187853A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01187853A (ja) |
-
1988
- 1988-01-22 JP JP63012004A patent/JPH01187853A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2626920B2 (ja) | スキャンテスト回路およびそれを用いた半導体集積回路装置 | |
US7240266B2 (en) | Clock control circuit for test that facilitates an at speed structural test | |
CA2157960A1 (en) | Delay testing of high-performance digital components by a slow-speed tester | |
JP4966974B2 (ja) | Icテスト方法及びその装置 | |
JPH08189953A (ja) | スキャンテストを実現するコントローラ及び集積回路 | |
US7299392B2 (en) | Semiconductor integrated circuit device and method of design of semiconductor integrated circuit device | |
JP2632731B2 (ja) | 集積回路装置 | |
JP3070053U (ja) | スキャンラッチ | |
JP2737695B2 (ja) | スキャンテスト回路およびそれを含む半導体集積回路装置 | |
JP4980538B2 (ja) | 集積回路用の制御および検査が可能な発振器装置 | |
US5719877A (en) | Scan test | |
JPH06160476A (ja) | スキャンパスのテスト制御回路 | |
JPH07270492A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH01320545A (ja) | 論理回路のテスト容易化回路 | |
JPH01187853A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2001358293A (ja) | 半導体装置 | |
JPH10339769A (ja) | 遅延テスト方法および該遅延テスト方法に使用するフリップフロップ | |
JP2004004047A (ja) | 集積回路のための入力/出力特徴付けチェーン | |
JP2000046919A (ja) | 集積回路およびテスト方法 | |
JP3328160B2 (ja) | 論理集積回路のテスト装置 | |
JP4610919B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH07174821A (ja) | バウンダリスキャンセルおよびテスト回路の検証方法 | |
JP2005069931A (ja) | 半導体集積回路およびその設計方法ほか | |
JPH02213780A (ja) | テスト容易化回路 | |
JPH11344534A (ja) | フルスキャンテストが可能な半導体集積回路及びテストデータ生成方法 |