JPH01187001A - 深耕方法と深耕装置 - Google Patents

深耕方法と深耕装置

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JPH01187001A
JPH01187001A JP912588A JP912588A JPH01187001A JP H01187001 A JPH01187001 A JP H01187001A JP 912588 A JP912588 A JP 912588A JP 912588 A JP912588 A JP 912588A JP H01187001 A JPH01187001 A JP H01187001A
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JP
Japan
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soil
shank
chisel
layer
layers
Prior art date
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Pending
Application number
JP912588A
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English (en)
Inventor
Hisao Kawabe
川辺 久男
Yoshiaki Nakajima
中島 義昭
Kentaro Ishiguro
石黒 健太郎
Satoshi Kojima
敏 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWABE NOUKEN SANGYO KK
Original Assignee
KAWABE NOUKEN SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圃場を深耕する深耕方法とその方法の実施に
用いる深耕装置に関する。
作物の裁培床となる圃場の土壌を深い下層に至るまで、
気相率(孔隙率)を高めるために行なう深耕手段として
、従来から、混層耕プラウ、深耕ロータリー、心土耕プ
ラウ、サブソイラ−、パンブレーカ−等を用いて行なう
手段が知られているしかし、従前の手段は、混層耕プラ
ウ等の圃場の下層・φ層・上層の全層の土壌を攪拌混合
するように耕耘していくものか、サブソイラ−・パンブ
レーカ−のように心土だけを破砕していくものか、心土
耕プラウのように作土層の耕耘と心土の破砕を行なうも
のなどで、混層が行なわれるか、心土だけを破砕するよ
うになるものである。
ところで、作物の栽培床とする圃場の土壌は、長芋・ご
ぼう等の地中深くに根を張る根菜類を栽培するときには
、下層拳中層番上層の全層に渉り、気相率(孔隙率)を
高めておくことが有効であるが、そのために深耕を行な
う際、混層すると作土の劣化を招く砂地であるとか、混
層により土をこねでかべ土のようになりかえって団粒を
破壊して孔隙率を低下さすようになる湿田の粘土質の土
壌とかの如く、上層−中層・下層の土壌を混ぜ合わせな
いで、全層に渉り孔隙率を高めるよう膨軟にしていく深
耕が望まれる場合がある。
本発明は、この要望に応えるためになされたものであっ
て、圃場の土壌の上層・中層・下層の全層を、混層せし
めることなく膨軟に耕起していけるようにする新たな深
耕手段を提供することを目的とするものである。
そして1本発明においては、この目的を達成するための
手段として、機体に支持せる長大なシャンクの土壌中に
作用さす部位の下部・中間部・上部の各部位に、耕起用
チゼルをそれぞれ装設して、そのシャンクを土中に作用
させ、機体に設けた振動機構により上下方向または前後
方向またはそれの合成された方向に振動させて深耕を行
なうことを特徴とする深耕方法を提起し、また、この深
耕方法の実施に用いる装置として、機体に、振動機構に
より上下方向または前後方向またはそれらの合成された
方向に振動するよう支架せしめた長大なシャンクに、多
数の耕起用チゼルを、そのシャンクの下部および中間部
および上部に多段に並列せしめて装着してなる深耕装置
を提起するものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は本発明法の実施に用いる深耕装mAのトラクタ
Tに装着して深耕作業を行なっている状態における一部
破断した側面図で、同図においてTはトラクタ、Aはそ
のトラクタTの機体後部に装備せしめた三点ピッチの連
結機構Hを介して該トラクタTに装着した深耕装置を示
している。
トラクタTは、後輪lOを駆動して走行する通常の4輪
の乗用トラクタであり、それの機体の後部には、リフト
アーム11およびPTO軸12が装備せしめてあり、ま
た、トップリンク13および左右のロアリンク14−1
4 (図面上一方は明示していない)よりなる三点ピッ
チの連結機構Hが装備しである。
深耕装2JAは、前記トラクタTの機体後部に設けられ
た連結機構Hに組付けられる機体2と、その機体2に振
動機構3により振動するよう支架せる長大なシャンク4
と、そのシャンク4に多段に取付けた耕起用チゼル5・
・・とよりなる、そしてそれの機体2は、前後方向から
見て四角な囲い枠状に形成して、前述のトラクタTの三
点ピッチの連結機構HによりそのトラクタTの機体後部
に昇降自在に装架される取付機枠20と、該取付機枠2
0に一定の範囲内で自在に伸縮する上部リンク21、と
上下回動が許容される下部リンク22により支架した機
筺23とよりなる。そして、前記振動機構3は、そのa
t23内に組付けられ−1また、シャンク4はその機筺
23の底部に装設した支持機枠24に組付は支持せしめ
てあり、これにより振動機構3が1機筺23の前面側に
突出するよう設けた入力軸30をトラクタTの機体後部
に設けられたFTOfdl12とユニバーサルジヨイン
ト軸31を介し伝導して、そのPTO軸12による駆動
で作動することで、機筺23が振動してその機筺23に
支持されているシャンク4を振動させるようにしである
機筺23内に組込んだ振動機構3は、左右一対に対向す
るバランサーが回転することで、上下方向の振動を起こ
す通常のものであるが、カム機構等を用いた他の手段で
あって良いこと勿論である、また1機体2を構成する取
付機枠20および上部リンク21および下部リンク22
ならびに機筺23らを一体に連結する剛体のフレームに
組立て1.これにシャンク4の支持機枠24を左右方向
の回動支軸(図示していない)により機筺23に前後に
回動自在に軸支しておいて、この支持横枠24に、機筺
23に組付けるカム機構を連繋して。
シャンク4を前記回動支軸中心に前後に往復動させるよ
うにする場合、またシャンク4が上下方向と前後方向ど
の合成による回転運動を行なうようにする場合がある。
シャンク4は、圃場の土壌の下層である通常の作土の下
方の心土層に下端部が達する長さに形成されていて、そ
れの前縁には刃部40が形設しである。
また、シャンク4に取付けた耕起用チゼル5は、前記シ
ャンク4に嵌合せしめてセットボルト6・・・により取
付は固着する浅い筒状の取付部50と、その取付部50
の前縁に前方に突出するよう設けたチゼル51と、取付
部50の上縁側の周縁部から左右に張出しながら後方に
突出するよう設けたウィング52とよりなる。そして、
そのウィング52は、第3図に示している如く、平面視
で後方に向は次第に拡巾する扇状をなし、後縁側から前
方に向かう前後方向の切込み52a・・・が複数本設け
られた板部材に形成されている。このウィング52は第
4図に示している如く、複数の棒状体52b・・・が、
平面視で扇の骨状に並列する形態に作る場合があり、適
宜に形成してよい。
そして、この耕起チゼル5・・・は、シャンク4に対し
、少なくともそのシャンク4の圃場の土壌の作土居であ
る上層部位に作用する上部と1作土層と心土層との中間
の中層部位に作用する中間部と、心土層である下層に作
用する下部との各部位に、それぞれ取付けて、シャンク
4に多段に並列するように装着する0図示する例では、
上拳中・下の三段になっているが四段・三段に設けてよ
い。
この場合、多段に装着する各耕起チゼル5・・・は、固
形に形成したものを多段に並設する場合の外、異なる形
状に形成したものを多段に並設する場合がある。
なお、・図示する実施例装置において、210および2
11は、一定の範囲長さで伸縮するようにした上部リン
ク21を、一定の長さ位置に復帰しておくよう連繋して
設けた緩衝バネ、25は上部リンク21および左右に一
対の下部リンク22・22により取付機枠20に支架し
た機筺23を、取付機枠20に対し左右方向に変位させ
た所望位置にセットするよう、取付機枠20の左右の一
端と機筺23の左右の他端との間に対角線状に渡架した
ターンバックル状の連繋リンクである。
しかして、圃場の上層・中層・下層の各土壌をそれらが
混合しない状態において孔隙率を高めるよう膨軟にする
深耕を行なう際は、上述の如く構成した深耕装置Aを圃
場に入れ、それのシャンク4を第1図および第2図に示
している如く土中に作用させて、そのシャンク4を振動
機構3の駆動によって振動させながらトラクタTの前進
により第1図において左方に進行させる。
これにより、深耕装aAは、それの機体2に設けた振動
機構3の作動で、取付機枠20に上部リンク21および
下部リンク22を介して上下可動に支架しである41!
筐23が、上部リンク21の伸縮長さに規制された範囲
内において上下に振動し、この機筺23に組付は支持せ
しめたシャンク4が上下に振動するようになる。
そしてこれにより、このシャンク4の上部・中間部・下
部に取付けである各耕起チゼル5・・・が上下に振動し
ながら土中を進行していくようになって、それら耕起チ
ゼル5が、圃場の上層・中層・下層の各部位の土壌を破
砕しながら上下にゅり動かし孔隙率の高い膨軟な状態と
していく。
このとき、各耕起チゼル5のチゼル51で破砕され、ウ
ィング52により上下にゆり動かされる各層の土壌は、
−斉に同じ方向に動くようになることで、下層の土壌が
上層の土壌に混合してぃくようになることはなく、圃場
の土壌を混層を生ぜしめずに、上層・中層・下層の全層
に渡り孔隙率の高い膨軟な状態としていく。
以上説明したように本発明手段においては、圃場を深耕
する際1機体に支持せる長大なシャンクの土壌中に作用
さす部位の下部拳中間部・上部の各部位に、耕起用のチ
ゼルをそれぞれ装設して、そのシャンクを土中に作用さ
せ、機体に設けた振動機構により上下方向または前後方
向またはそれの合成された方向に振動させて深耕を行な
うことで、圃場の上層φ中層番下層の各層の土壌を、破
砕しながら一斉に上下または前後にゆり動かして膨軟に
していくのであるから、圃場の土壌を上層・中層・下層
の全層に渡り、混層せしめることなく孔隙率の高い膨軟
な状態に耕起していけるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法の実施に用いる深耕装置の作業状態の
一部破断した側面図、第2図は同上の作業状態の後面図
、第3図は同上の要部の斜視図、第4図は同上の耕起チ
ゼルの別の実施例の装着状態の平面図、第5図は同上耕
起チゼルの装着状態の側面図である。 図面符号の説明 A・・・深耕装置      H・・・連結機構T・・
・トラクタ      10・・・後輪11・・・リフ
トアーム   12・・・PTO軸13・・・トップリ
ンク   14・・・ロアリンク2・・・機体    
    20・・・取付機枠21・・・上部リンク  
  22・・・下部リンク23・・・機筺      
 24・・・支持機枠210・211・・・緩衝バネ 25・・・連繋リンク    3・・・振動機構30・
・・入力軸 31・・・ユニバーサルジョイン)[ 4・・・シャンク      40・・・刃部5・・・
耕起用チゼル    50・・・取付部51・・・チゼ
ル      52・・・ウィング52a・・・切込み
     52b・・・棒状体6・・・セットボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機体に支持せる長大なシャンクの土壌中に作用さ
    す部位の下部・中間部・上部の各部位に、耕起用チゼル
    をそれぞれ装設して、そのシャンクを土中に作用させ、
    機体に設けた振動機構により上下方向または前後方向ま
    たはそれの合成された方向に振動させて深耕を行なうこ
    とを特徴とする深耕方法。
  2. (2)機体に、振動機構により上下方向または前後方向
    またはそれらの合成された方向に振動するよう支架せし
    めた長大なシャンクに、多数の耕起用チゼルを、そのシ
    ャンクの下部および中間部および上部に多段に並列せし
    めて装着してなる深耕装置。
JP912588A 1988-01-18 1988-01-18 深耕方法と深耕装置 Pending JPH01187001A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005124447A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Ochiai Cutlery Mfg Co Ltd 乗用型茶園管理機
CN109923959A (zh) * 2019-04-12 2019-06-25 吉林大学 一种双重振动减阻深松机

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GB1493116A (en) * 1973-11-08 1977-11-23 Weichel Ernst Method and apparatus for loosening soil

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