JPH01277402A - 作物栽培床造成方法および作物栽培床造成装置 - Google Patents

作物栽培床造成方法および作物栽培床造成装置

Info

Publication number
JPH01277402A
JPH01277402A JP63105897A JP10589788A JPH01277402A JP H01277402 A JPH01277402 A JP H01277402A JP 63105897 A JP63105897 A JP 63105897A JP 10589788 A JP10589788 A JP 10589788A JP H01277402 A JPH01277402 A JP H01277402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine
soil
cultivation bed
working machine
deep
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63105897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0528563B2 (ja
Inventor
Hisao Kawabe
川辺 久男
Satoshi Kojima
敏 小島
Yoshiaki Nakajima
中島 義昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWABE NOUKEN SANGYO KK
Original Assignee
KAWABE NOUKEN SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAWABE NOUKEN SANGYO KK filed Critical KAWABE NOUKEN SANGYO KK
Priority to JP63105897A priority Critical patent/JPH01277402A/ja
Publication of JPH01277402A publication Critical patent/JPH01277402A/ja
Publication of JPH0528563B2 publication Critical patent/JPH0528563B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Soil Working Implements (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圃場の土壌を、深耕用作業機で深耕し、さら
に表層土を砕土用作業機で細かく砕土して作物の栽培床
に造成していく作物栽培床造成方法とそれに用いる作物
栽培床造成装置についての改良に関する。
圃場に、作物を栽培するための作物栽培床を造成する作
業は、通常、トラクタ等の自走する車体に、心土破砕?
や、深耕孕などの深耕用作業機を連結牽引せしめて、圃
場に入れ、車体を走行させることで、その圃場の土壌を
深く膨軟に耕起し、次いで、車体から深耕用作業機を外
して、砕土用作業機を互換装着し、再び車体を走行させ
ることで表層土を細かく砕土して栽培床に仕上げていく
ようにしている。
これは、深耕用作業機を牽引して行なう深耕作業には、
その深耕用作業機の牽引抵抗が大きくて、大きな馬力の
大型のトラクタを用いることでようやく作業が可能とな
るように、大きな牽引馬力を要することから、深耕と表
層の砕土との二つの作業を併合させて同時に行なうこと
が現実に出来得ないようになっていることによる。
そして、このことから、従前の作物栽培床の造成手段に
は、作業が耕起作業と枠上作業との二行程を要し作業性
が悪いことと、耕起作業を行なった圃場に再びトラクタ
を入れて枠上作業を行なうことで、膨軟に耕起した圃場
の土壌をトラクタの車輪および砕土用作業機の機体重量
で踏み固めてしまう問題がある。
なお、耕起作業と砕」−作業との二つの作業な行なう手
段としては、大型トラクタの後面側に装着した耕耘ロー
ターの後方に、小型のサブソイラ−を連結支架しておい
て、大型トラクタに耕耘ローターを連結して砕土作業を
行なうときの牽引馬力の余裕を利用して芯上破砕を行な
うようにする手段が知られているが、この手段は、耕耘
ローターの後方に装架するサブンイラーを大きくして充
分な深耕が行なわれるようにすると、牽引馬力の不足を
きたして耕耘ローターの駆動も行なえないようになるの
で、サブソイラ−を極く小型のものとしなければならな
いだけでなく、耕耘ローターにより砕土して栽培床とな
るようにしたところを、サブソイラ−を通していくこと
から、折角形成した栽培床を崩すようになるので、作業
後に整地板または畝成形器などを通す作業をあらためて
行ない、栽培床を成形しなければならず、栽培床の造成
には作業を簡略化し得ない手段である。
これらのことから、圃場の作物栽培床を造成するために
、圃場の土壌を深く耕起してい〈耕起作業と、その作業
により耕起した」二環の表層土を細かく砕土して栽培床
に仕上げていく作業とが、特殊な大型のトラクタによら
ず通常のトラクタで、牽引馬力の不足をきたすことなく
、−度の行程で行なえる手段の要望がある。
本発明は、この要望に応えることを目的としてなされた
ものである。
しかして、本発明は、このために種々の研究と実験を重
ねて得られた知見に基づいて完成したものである。即ち
、深耕用作業機は、トラクタ等の自走する車体に装架し
て牽引することで作業な行なうとき、それに起振装置を
組付けて振動させながら土壌に作用させて牽引すると、
その牽引抵抗が著しく軽減されて、大型のトラクタによ
らなくても、充分な余裕をもって深いところまでの耕起
が行なえるようになること、そしてこのことから、かく
起振装置により振動するようトラクタ等の車体に装架し
た深耕用作業機の後方に、砕土用作業機を連結牽引せし
め、それにも、前記深耕用作業と同様に、専用の起振装
置を組付けて振動するようにしたところ、小さい牽引抵
抗で、表層土の効果的な砕土が行なえるようになって、
深耕用作業機で深耕していく作業とそのあとの表層土を
砕土用作業機で細かく砕土して栽培床に仕上げていく作
業とが、大型のトラクタを用いないでも、−緒に併せて
行なえるようになる結果が得られ、さらに、深耕用作業
機の後方に配位して装架する砕土用作業機を振動さすた
めの起振装置の駆動を、その起振装置にエンジンを組付
けてそれにより行なうようにすることで、小型のトラク
タでも充分に作業が行ない得るようになる結果が得られ
たことによるものである。
そして、このことから、本発明においては、前述の目的
達成するための手段として、i・ラクタ等の自走する車
体に装架した深耕用作業機とその後方に配位して前記車
体に装架した砕土用作業機とを、それらに各別に組付け
た起振装置により各別に振動せしめながら、圃場の土壌
に作用させて牽引せしめることにより、圃場に作物栽培
床を造成していくことを特徴とする作物栽培床造成方法
を提起し、また、この方法の実施に用いる装置として、
トラクタ等の自走する車体に、深耕用作業機と砕土用作
業機とをその順に前後に並列させて装架するとともに、
その深耕用作業機を振動させる起振装置と砕土用作業機
を振動させる別の起振装置とを装架せしめてなる作物栽
培床造成装置を提起するものである。
次に実施例を図□面に従い詳述する。
第1図は、本発明法の実施に用いる栽培床造成装置のト
ラクタの車体の後面側に装着した状態の側面図で、同図
においてTはトラクタ、AはそのトラクタTの車体の後
面側に装架した栽培床造成装置を示す。
トラクタTは、図面では前半側を省略して後半側だけを
示しているが、通常の四輪の乗用型のトラクタであり、
それの車体の後面側には、トップリンク10および左右
のロアリンクll・11(一方は図面上省略している)
ならびにリフトアーム12らからなる三点ピッチと、P
TO軸13とが装備せしめである。
栽培床造成装置Aは、前記トラクタTの車体の後面側の
三点ピッチに、機枠2を連結支架せしめて車体に対し装
架せしめた深耕用作業機aと、その深耕用作業機aの後
方に配位してそれの機枠2に機枠3を連結支架せしめて
車体に対し装架せしめた砕土用作業機すと、前記深耕用
作業機aを振動さすためにそれの機枠2に組付けた起振
装置Wlと、前記砕土用作業機すを振動・さすためにそ
れの機枠3に組付けた起根装置W2とからなる。
深耕用作業機aの機枠2は、後面視においてゲート状乃
至アーチ状に形成して、前記トラクタTのトップリンク
10およびロアリンク11・11ならひにリフI・アー
ム12よりなる三点ピンチに、 Jl降自在に組4=J
け装架せしめる組旧機枠20と、それの後面側に配位し
てその組伺機枠20の下部の左右の両側部に連結支点2
1中心に自在に上下に回動するよう設ける左右の下部ア
ーム22と、それら左右の下部アーム22の後端側をつ
なぐように渡架されるつなぎ部材23・・・と、そのつ
なぎ部材23・・・に一体重に組(=Jけられる起振装
置W1の枠体40と、ショックアブソーバ−状に弾性的
に伸縮するよう形成して、前記組付機枠20の」一端部
と前記起振装置W1の枠体40の上面との間に、連結軸
24・25により渡架装着される上部アーム26とより
なる。そして、それの下部アーム22の後端部に、前記
深耕用作業機aを互換装着し得るヒツチとなるツールバ
ー27が増刊金具により装設しである。
深耕用作業機aは、」二下に長い刃板状に形成したシャ
ンク50の下端側に、チゼル51およびウィング52を
1段または多段に装設することで構成してあって、それ
のシャンク50の上端部分を、前述のツールバー27に
摺動自在に嵌装しであるクランプ28に緊縛さすことで
、前述の機枠2の下部アーム22に一体的に組付けであ
る。そして、該深耕用作業機aは、起振装置W1の作動
により振動することで、それの枠体40と共に振動し、
このとき、チゼル51およびウィング52よりも上方に
位置している土壌全体を上下に揺り動かして、膨軟に破
砕していき、全層用が行なえるようになっている。
この深耕用作業機aは、上下に長い刃板状に形成したシ
ャンク50の下半側を後面視において側方に屈曲する抱
え持ちブレードに形成するとともに前縁に刃部を設ける
ことで構成し、それのシャンク50の」二端側をクラン
プ28によりツールバー27に組付けて、起振装置W1
の作動によりそれの枠体40とともに振動することによ
り、抱え持ちブレードの上方に位置している土壌を、上
下に揺り動かして膨軟に破砕していく形態のものとする
場合等適宜に形成してよい。また、深耕用作業機aは、
それの機枠2に組付けるときに、第2図の如く左l−1
に多連に並列させて設けてよい。
起振装置Wlは、第3図に示している如く、回転軸41
に重錘42を偏心ξせて設けたアンバランサー式の起振
機構4を、第4図乃至第6図に示す如く、それの回転軸
41が平行する姿勢として、左右(または上下)に2連
に並列させて枠体40に輛架し、それら2連のアンバラ
ンサー式の起振機構4φ4を、それらの各回転軸41に
歯車Gを同軸で回転するようにそれぞれ設けて互いに噛
み合わせることで、同調して互いに逆向に回転するよう
にし、かつ、それぞれの重錘42・42が、各回転軸4
1を中心とする左右方向において互いに対称位置を占め
て回転するように位置決めして歯車Gと歯車Gとを噛み
合わせて組合わせることにより、発生する振動を左右方
向においては互いに打消し、」二下刃向だけの振動とし
て発生してくるようにしたアンバランサー式の起振装置
であって、各起振機構4の回転軸41が上下方向となる
状態に枠体40を回動させることで、発生する振動が、
前後方向または左右方向となるものであり、この例にお
いては、発生する振動の方向が上下方向となるよう、各
起振機構4の回転軸41の方向が水平な方向となるよう
にしである。なお、この場合、回転軸41・・・は、左
右に並列する状態とする場合に限らず前後に並列する状
態としてよい。
そして、該起振装置Wlは、それの枠体40の前面側に
突出する入力軸43を、ユニバーサルジヨイント軸44
を介してトラクタTのPTO軸13に伝導せしめてあり
、それの駆動がトラクタT側の原動機により行なわれる
ようになっている。
砕土用作業機すの機枠3は、第2図および第3図に示し
ている如く、前端側か、深耕用作業機aの機枠2の、左
右の下部アーム22の各後方延長■5 部220に支軸31により上下に回動するよう連結して
後方に長く延出する左右の下部アーム30・30と、そ
れら下部アーム30・30に渡架されるつなぎ部材32
・32と、そのつなぎ部材32・32に一体的に連結す
る起振装置W2の枠体60と、その枠体60の上端部に
後端部が連結軸33により連結し前端部が連結軸34に
より前述の深耕用作業機aの機枠2に組付けである起振
装置Wtの枠体40の上端部に連結するショックアブソ
ー八−よりなる上部アーム35とよりなる。
そして、砕土用作業機すは、前述の下部アーム30・3
0の下面側にフレーム70を一体的に連結止着すること
で装着しである。
砕土用作業機すは、左右に長い子箱状に形成したフレー
ム70の下面側に、刃体状の多数のツース(歯杆)71
・・・を並列せしめて装着してなるツースハロー7であ
り、それのフレーム70の後縁側には、ヒンジ72によ
り上下に回動自在に支持せる整地板73が連結しである
。そして、その整地板73は、それの後端側の上面に下
端側を連繋したガイド杆74の上端側を、前述の下部ア
ーム30の後端部の上面に設けたガイド筒部75に摺動
自在に嵌挿し、そのガイド筒部75から上方に突出する
ガイド杆74の上端側にガイド筒部75の上面に衝合す
る規制ピン76を嵌挿しておくことで、一定の角度範囲
をヒンジ72中心に回動するようにして、その状態にお
いてバネ77により下方に向けて付勢してあり、これに
より、バネ77により下方に押圧された状態で一定の角
度範囲内においてフレーム70に対し自在に上下に回動
するようにしである。また、前述のガイド筒部75およ
びガイド杆74に、第8図に示している如く貫通穴78
・78が開設してあって、これら貫通穴78078に第
9図に示す如くロックピン79を挿通することで、フレ
ーム70に対し固定された状態に切換わるようにしであ
る。
起振装置W2は、前述の深耕用作業機aを振動さす起振
装置Wtと同様に構成したアンバランサー式の起振装置
であり、枠体60内に、前述の第4図乃至第7図に示し
ているアンバランサー式の起振機構4・・・が歯車G−
Gにより組合わせた状態として収蔵軸支しである。そし
て、それの入力軸61を、前述の深耕用作業機aの起振
装置W1に第4図にあるよう起振機構4の回転軸41の
一端側を枠体40から突出させて形成した出力軸45に
、ユニバーサルジヨイント軸62を介して伝導すること
で、トラクタ下側から、深耕用作業機aの起振装置Wl
を中継ぎの伝導機構として回転動力が伝導されるように
しである。しかし、この砕土用作業機すを振動さすため
の起振装置W2は、第10図に示している如く、起振装
置W2の枠体60の上面(または側面)にエンジン組付
ベット63を設けて、そこに起振装置駆動用のエンジン
Eを組伺け、そのエンジンEの出力軸を起振装置W2の
入力軸61に伝導機構64を介し伝導して駆動するよう
にする場合がある。
この第1図および第2図ならびに第10図に示す実施例
装置は、深耕用作業機aの起振装置Wlおよび砕土用作
業機すの起振装置W2を作動させなからトラクタTを走
行させて作業を行なうと、振動する深耕用作業機aが深
く耕起した土壌の表層上を振動する砕土用作業機すのツ
ースハロー7が細かく砕土し、それを整地板73がさら
に細かく砕きながら平に均らして栽培床を成形していく
ようになる。
次に第11図は別の実施例を示している。
この実施例は、深耕用作業機aの後方に配位してトラク
タTの車体に連結装架せしめる砕土用作業機すが、ツー
スハロー7とそれの後方に位置する畝成形器8とで構成
しであることと、その砕土用作業機すの機枠3に、畝成
形器8を所望の形状の整形器または他の作業機に互換装
着し得るようにするためのツールバー状のヒツチ36が
装設してあって、畝成形器8がそのヒツチ36にクラン
プ28により装着しであることが、前述した第1図およ
び第2図に示している実施例装置と相違しているだけで
あり、その変わりない構成については同効の構成部材に
同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
しかして、この実施例装置の畝成形器8は、前述のクラ
ンプ28によりヒツチ36に装着する取付杆の下端側に
、すき先81と左右に拡がる土寄板82とを設けて構成
せる培土器を兼ねた形態のものであるが、それの土寄板
82は第11図に示している如く、左右の両端側が成形
していく畝の肩部の上面側に覆い被さるように形成しで
ある。
このように構成せる実施例は、前述した実施例と同様に
、各起振装置W1・W2を作動させながら、トラクタT
を走行させ・ることで、前述の実施例と同様に、深耕用
作業機aで深おこししてい〈土壌の表層上を、砕土用作
業機すのツースノーローフが細かく砕土し、それを畝成
形器8が畝に成形していくが、このとき、振動する畝成
形器8の」二寄板82が畝の肩部を叩いて、つき固める
ようになり、崩れの少ない畝を成形していくようになる
次に第13図および第14図はさらに別の実施例を示し
ている。
この実施例は、深耕用作業機aの後方に配位してトラク
タTの車体の後面側に連結装着する砕土用作業機すが、
ディスクハロー9となっていることにおいて前述の各実
施例装置と相違するだけであり、その余の変わりない構
成については、同効の構成部材に同一の符号を付して詳
しい説明は省略する。
しかして、ディスクハロー9は、フレーム9゜に垂設し
た支杆91・91に左右に長い支軸92を支架し、その
支軸92に多数のディスク93・・・を並列軸架せしめ
てなる通常のディスクハローであって、それのフレーム
90を、砕土用作業機すの機枠3の下部アーム3o・3
oの下面側に組付は止着することで車体に対し装架せし
めである。
このように構成せる実施例装置は、前述の各実施例と同
様に、各起振装置Wl −W2を作動させて深耕用作業
機aと砕土用作業機すたるディスクハロー9とを振動さ
せながらトラクタTを走行させることで作業を行なうこ
とで、深耕用作業機aで深く耕起していく土壌の表層土
を、ディスクハロー9が細かく砕土して作物の栽培床に
仕上げていくが、このとき、ディスクハロー9の各ディ
スり93・・・が振動によって良く土中に喰い込むよう
になって極めて効果的に表層土を砕土していくようにな
り、良好な作物栽培床を形成していくようになる。
以上説明したように、本発明1こよる作物栽培床の造成
手段は、トラクタ等の自走する車体に装架した深耕用作
業機とその後方に配位して前記車体に装架した砕土用作
業機とを、それらに各別に組付けた起振装置により各別
に振動せしめながら、圃場の土壌に作用させて牽引せし
めることにより、圃場に作物栽培床を造成していくので
あるから、圃場の作物栽培床を造成するために、圃場の
土壌を深く耕起していく耕起作業と、その作業により耕
起した土壌の表層土を細り゛<砕土して栽培床に仕上げ
ていく作業とが、特殊な大型のトラクタによらず通常の
トラクタで、牽引馬力の不足をきたすことなく、−度の
行程で行なえるようになるまた、作物栽培床造成装置を
、トラクタ等の自走する車体に、深耕用作業機と砕土用
作業機とをその順に前後に並列させて装架するとともに
、その深耕用作業機を振動させる起振装置と砕土用作業
機を振動させる別の起振装置とを装架せしめて構成する
ことで、上述の圃場の土壌を深く耕起する作業とその表
層土を細かく砕土して栽培床に形成していく作業を、牽
引馬力に不足を来たすことなく、−度に行なえるように
なる。
また、作物栽培床造成装置を構成する際に、深耕用作業
機を振動さす起振装置に動力取出軸を設け、その動力取
出軸を、砕土用作業機を振動さす起振装置の入力軸に伝
導せしめておくことで、砕土用作業機を振動さす起振装
置の駆動が、簡略な構成で行なえるようになる。
また、砕土用作業機を多数の刃体状のツースが並列する
ツースハローとそれの後方に配設せる整地板とを組合わ
せて構成することで、短冊状の栽培床が深耕作業と同時
に形成していけるようになる。
また、砕土用作業機を、ツースハローとそれの後方に配
設せる畝立器との組合わせとしておくことで、上述した
一度の行程で造成する作物栽培床を、崩れの少ない畝に
仕立てていけるようになるまた、砕土用作業機を、ディ
スクが多連に並列するディスクハローとしておくことで
、上述の−度の行程で造成する作物栽培床を、細かく砕
土された良好な栽培床に仕上げていけるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に用いる作物栽培床造成装置の側
面図、第2図は同上の平面図、第3図は同上の部分の斜
視図、第4図は同上の起振装置の部分の斜視図、第5図
は同上起振装置の横断平面図、第6図は同上起振装置の
一部破断した正面図、第7図は同上起振装置の縦断側面
図、第8図は第1図の実施例装置の整地板の支持機構の
縦断面図、第9図は同−hの作用の説明図、第10図は
第1図の実施例装置の変形例の要部の側面図、第11図
は別の実施例装置の側面図、第12図は同−Lの後面図
、第13図はもう一つの実施例装置の側面図、第14図
は同上の後面図である。 図面符号の説明 A・・・栽培床造成装置  a・・・深耕用作業機b・
・・砕土用作業11E・・・エンジンG・・・歯車  
     T・・・トラクタW1・W2・・・起振装置
 10・・・トップリンク11・・・ロアリンク   
12・・・リフトアーム13・・・PTO軸    2
・・・機枠20・・・組付機枠    21・・・連結
支点22・・・下部アーム   23・・・つなぎ部材
24・25・・・連結軸  26・・・上部アーム27
・・・ツールA−28・・・クランプ220・・・後方
延長部  3・・・機枠30・・・下部アーム   3
1・・・支軸32・・・つなぎ部材   33・34・
・・連結軸35・・・上部アーム   36・・・じツ
チ4・・・起振機構     40・・・枠体41・・
・回転軸  42・・・重錘  43・・・入力軸44
・・・ユニバーサルジヨイント軸 45・・・出力軸     50・・・シャンク51・
・・チゼル     52・・・ウィング60・・・枠
体      61・・・入力軸62・・・ユニバーサ
ルジヨイント軸 63・・・組付ベツド   64・・・伝導機構7・・
・ツースハロー   70・・・フレーム71・・・ツ
ース     72・・・ヒンジ73・・・整地板  
   74・・・カイト杆75・・・ガイド     
76・・・規制ビン77・・・バネ      78・
・・貫通穴79・・・ロックピン   8・・・畝成形
器80・・・取付杆     81・・・すき先82・
・・土寄板     9・・・ディスクハロー90・・
・フレーム    91・・・支杆92・・・支軸  
    93・・・ディスク特 許 出 願 人   
 川辺農研産業株式会社代理人弁理士   新 関 和
 部 守 V 第9図 第8図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、トラクタ等の自走する車体に装架した深耕用作
    業機とその後方に配位して前記車体に装架した砕土用作
    業機とを、それらに各別に組付けた起振装置により各別
    に振動せしめながら、圃場の土壌に作用させて牽引せし
    めることにより、圃場に作物栽培床を造成していくこと
    を特徴とする作物栽培床造成方法。
  2. (2)、トラクタ等の自走する車体に、深耕用作業機と
    砕土用作業機とをその順に前後に並列させて装架すると
    ともに、その深耕用作業機を振動させる起振装置と砕土
    用作業機を振動させる別の起振装置とを装架せしめてな
    る作物栽培床造成装置。
  3. (3)、深耕用作業機を振動さす起振装置に動力取出軸
    を設け、その動力取出軸を、砕土用作業機を振動さす起
    振装置の入力軸に伝導せしめた請求項2記載の作物栽培
    床造成装置。
  4. (4)、砕土用作業機を、多数の刃体状のツースが並列
    するツースハローとそれの後方に配設せる整地板との組
    合わせとした請求項2記載の作物栽培床造成装置。
  5. (5)、砕土用作業機を、ツースハローとそれの後方に
    配設せる畝立器との組合わせとした請求項2記載の作物
    栽培床造成装置。
  6. (6)、砕土用作業機を、ディスクが多連に並列するデ
    ィスクハローとした請求項2記載の作物栽培床造成装置
JP63105897A 1988-04-28 1988-04-28 作物栽培床造成方法および作物栽培床造成装置 Granted JPH01277402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63105897A JPH01277402A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 作物栽培床造成方法および作物栽培床造成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63105897A JPH01277402A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 作物栽培床造成方法および作物栽培床造成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01277402A true JPH01277402A (ja) 1989-11-07
JPH0528563B2 JPH0528563B2 (ja) 1993-04-26

Family

ID=14419685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63105897A Granted JPH01277402A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 作物栽培床造成方法および作物栽培床造成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01277402A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341942A (ja) * 1991-05-13 1992-11-27 Samsung Electron Co Ltd 光ピックアップ
JPH0576205U (ja) * 1992-03-31 1993-10-19 石川島芝浦機械株式会社 畝整形装置
JP2014180230A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Sugano Farm Machinery Mfg Co Ltd 圃場作業機
JP2018068124A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 小橋工業株式会社 作業機
JP2020198891A (ja) * 2020-09-04 2020-12-17 小橋工業株式会社 作業機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938089U (ja) * 1982-09-02 1984-03-10 薩川 鉄次 カウンタ−付筆記具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938089U (ja) * 1982-09-02 1984-03-10 薩川 鉄次 カウンタ−付筆記具

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04341942A (ja) * 1991-05-13 1992-11-27 Samsung Electron Co Ltd 光ピックアップ
JPH0576205U (ja) * 1992-03-31 1993-10-19 石川島芝浦機械株式会社 畝整形装置
JP2014180230A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Sugano Farm Machinery Mfg Co Ltd 圃場作業機
JP2018068124A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 小橋工業株式会社 作業機
JP2020198891A (ja) * 2020-09-04 2020-12-17 小橋工業株式会社 作業機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0528563B2 (ja) 1993-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3448813A (en) Tractor mounted vibrating plow
US4102402A (en) Subsoiler
US4444271A (en) Tillage apparatus with independent depth adjustment
US3396804A (en) Vibratory plow
JPH01277402A (ja) 作物栽培床造成方法および作物栽培床造成装置
JPH0712241B2 (ja) 水田の畦畔造成方法および水田の畦畔造成装置
JP3656815B2 (ja) 土壌破砕装置
CN207040167U (zh) 驱动型开沟整地一体机
JP3432927B2 (ja) 耕耘装置
JPS5936978Y2 (ja) 掘取装置
JP2926095B2 (ja) 根菜類の収穫機
JPH01243904A (ja) 栽培床形成装置
CN212034691U (zh) 一种可调节旋耕深度的旋耕机
JPH01265802A (ja) 栽培床造成装置
JPH0550241B2 (ja)
US4127175A (en) Soil cultivating implements
KR200297561Y1 (ko) 진동형 심토파쇄기
US4149600A (en) Soil cultivating machines
JPH0441774Y2 (ja)
JPH01187001A (ja) 深耕方法と深耕装置
JPH01243901A (ja) 振動式の対地作業方法および振動式対地作業機
JPH0135604Y2 (ja)
JPH0528561B2 (ja)
JPH0640761B2 (ja) 歩行型の農用作業車
JPH0522481B2 (ja)