JPH01265802A - 栽培床造成装置 - Google Patents

栽培床造成装置

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JPH01265802A
JPH01265802A JP9288888A JP9288888A JPH01265802A JP H01265802 A JPH01265802 A JP H01265802A JP 9288888 A JP9288888 A JP 9288888A JP 9288888 A JP9288888 A JP 9288888A JP H01265802 A JPH01265802 A JP H01265802A
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machine frame
machine
soil
cultivation bed
crusher
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JP9288888A
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Hisao Kawabe
川辺 久男
Satoshi Kojima
敏 小島
Yoshiaki Nakajima
中島 義昭
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KAWABE NOUKEN SANGYO KK
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KAWABE NOUKEN SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トラクタ等の自走する車体に連結装着する被
牽引式のサブソイラ−・心土破砕星等の耕起作業機によ
り、圃場の土壌を深く膨軟に耕起してい〈耕起作業と、
耕起後の土壌の表層を砕土して栽培床に仕上げていく作
業とを、−度の作業行程で行なうようにする栽培床造成
装置に関する圃場に作物を栽培するために形成する栽培
床は、出来るだけ深く膨軟に耕起されていることが、孔
隙率を高めて根の成育を良好にするために望ま4れてい
る。そして、このことから、作土層が浅い場合は勿論、
深い作土層を有する圃場においても、心土破砕箪または
パンブレーカ−等の耕起作業機を大型のトラクタに牽引
させて圃場の土中に通し、心土層に達する深さにまで圃
場の土を膨軟にする作業を行なうようにしている。
しかし、この耕起作業機を大型のトラクタに牽引させて
行なう心土層の破砕ないし心土層からその上方の全層の
土壌をゆり動かして膨軟にする深耕は、圃場の土を膨軟
にはし得ても、細かく破砕するまでには至らないので、
その作業を行なった後に栽培床を形成しようとするとき
は、表層の士を砕土機により細かく砕く作業が必要で、
そのため、作業を行なった大型トラクタから耕起作業機
を外して、耕耘ローターに着は換え1表層土を耕耘破砕
し、所定の栽培床に仕上げるようにするが、この枠上作
業の際に、耕起作業機で折角膨軟に耕起した心土層に至
る深さまでの全層の土を、砕土機(耕耘ローター)を牽
引する大型トラクタの車輪で踏圧し、作土層の下に踏み
固めた盤層を形成するようになる問題と、作業行程が深
耕作業と枠上作業との二行程になって作業性を悪くして
いる問題とがある。
作業行程を簡略化するための手段として、大型トラクタ
の後面に装着した耕耘ローターの後方に、サブソイラ−
等の耕起作業機を取利けておいて、表層の作土層の破砕
・耕耘と、心土層の破砕とを一行程で行なう手段はある
が、この手段は、耕耘ローターの後方に位置するサブソ
イラ−等の耕起作業機が、土壌全体を揺り動かして上方
に盛り」二げるようにすることで、耕耘ローターにより
折角仕上げた栽培床を崩してしまい、その後に整形器を
通さないと所定の形状に栽培床を仕上げられない問題が
あることと、大きな牽引馬力を要する耕起作業機と耕耘
ローターとを併せてトラクタに牽引させることから、耕
起作業機を土中に深く作用させ得ないようになる問題が
ある。
本発明は、従前手段に生じているこれらの問題を解消せ
しめるためになされたものであって、圃場の土を深いと
ころまで膨軟に耕起する作業と、この膨軟に耕起した土
壌の表層土を細かく破砕して栽培床に仕上る作業とを、
−度の行程で行ない、かつ、その−度の行程による栽培
床の造成が、トラククの車輪による踏圧のない状態で、
しかも、l・ラクタの牽引馬力に不足をきたすことなく
行なえるようにする新たな手段を提供することを目的と
する。
しかして、本発明は、この目的のために種々の研究と実
験を重ねて得られた知見に基づいて完成したものである
。即ち、耕起作業機をに下自在に揺動する機枠に支架し
て、振動の運動方向が」−下方向となる起振装置で、主
として」1下方向に振動させて牽引せしめたところ、そ
の牽引抵抗が2分の1乃至3分の1に軽減されて、大型
のトラクタによらなくても、充分な余裕をもって、深い
ところまでの耕起が行なえる結果が得られ、さらに、牽
引抵抗が極く小さい遊動輪式の篭状砕土ローター型砕土
器を、前述の耕起作業機の後方に配位して前記機枠に連
結装架せしめたところ、この遊動回転する篭状砕土ロー
ター型砕土器が、起振装置の振動による機枠の振動で、
機枠と共に主として」1下方向に振動するようになるこ
とで、振動する耕起作業機により膨軟に耕起した圃場の
土層の表面を激しく叩くようになって、その表層土を極
く小さい牽引馬力をもって効率的に破砕していけるよう
になり、これにより、トラクタの車輪による踏圧のない
状態で、下が膨軟で表層が細かく破砕された栽培床が、
大きな牽引馬力を要さずに一度の行程で形成されるよう
になるという結果が得られたこと、そしてまた、このよ
うにして栽培床を造成する際、篭状砕土ローター型砕土
器に換えて、ツースハロー型砕土器または整地板型砕土
器を、耕起作業機の後方に配位して、起振装置により振
動する機枠に装架するようにしても、そのツースハロー
型砕土器または整地板型砕土器が、機枠と共に激しく上
下方向に振動するようになることで表層土を激しく叩く
ようになって、その表層土を極く小さい牽引馬力をもっ
て効率的に細かく破砕していくようになる結果が得られ
たことに基づいて完成したものである。
そしてこのことから本発明においては、前述の目的を達
成するだめの手段として、トラクタ等の自走する車体に
上下の揺動可能に装架した機枠に、振動の運動方向が」
1下方向となる起振装置と、その起振装置により振動す
るよう被牽引式の耕起作業機とを支架せしめるとともに
、遊動輪式の篭状砕土ローター型砕土器を前記耕起作業
機の後方に配位して連結支架せしめてなる栽培床造成装
置、および該栽培床造成装置の篭状砕土ローター型砕土
器に換えて、ツースハロー型砕」1器を、耕起作業機の
後方に配位して起振装置により振動するよう装架せしめ
てなる栽培床造成装置、ならびに前記栽培床造成装置の
整地板型砕土器を、耕起作業機の後方に配位して起振装
置により振動するよう装架せしめてなる栽培床造成装置
等を提起するものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は、本発明法による栽培床造成装置のトラクタの
車体の後面側に装着した状態の側面図で、同図において
Tはトラクタ、AはそのトラクタTの車体の後面側に装
架した栽培床造成装置を示す。
I・ラクタTは図面では前半側を省略して後半側だけを
示しているが、通常の四輪の乗用型のトラクタであり、
それの車体の後面側には、トップリンク10および左右
のロアリンク11・11(−方は図面上省略している)
およびリフトアーム12ならびにPTO軸13が装備せ
しめである。
栽培床造成装置Aは、機枠aと、その機枠aに支架した
耕起作業機すと、その耕起作業機すを振動さすよう機枠
aに組付けた起振装置Cと、耕起作業機すの後方に配位
して前記機枠aに支架した遊動輪式の篭状砕土ローター
型砕土器dとよりなる。
機枠aは、後面視においてゲート状乃至アーチ状に形成
して、前記トラクタTのトンプリンク10およびロアリ
ンク11・11ならびにリフトアーム12よりなる三点
ヒツチに、昇降自在に組付け装架せしめる組付機枠20
と、それの後面側に配位してその組付機枠20の下部に
連結支点21中心に自在に上下に回動するよう設ける下
部アーム22と、その下部アーム22の後端側の上面に
一体的に組付けられる起振装置Cの枠体30と、ショッ
クアブソーバ−状に弾性的に伸縮するよう形成して、前
記組付機枠20の上端部と前記起振装置Cの枠体30の
上面との間に、連結軸23・24により渡架装着される
上部アーム25とよりなる。そして、それの起振装置の
枠体30の後部側の底部に前記耕起作業機すを取付ける
ピッチとなるツールバー26が取伺金具により装設しで
ある。
耕起作業機すは、上下に長い刃板状に形成したシャンク
40の下端側に、チゼル41およびライング42を1段
または多段に装設することで構成してあって、それのシ
ャンク40の上端部分を、前述の枠体30に設けたツー
ルバー26に摺動自在に嵌装しであるクランプ27に緊
縛さすことで、前述の枠体30に一体的に組付けである
。そして、該耕起作業機すは、この枠体30が起振装置
Cの作動により上下方向に振動することで、その枠体3
0と共に振動し、このとき、チゼル41およびウィング
42より上方に位置している土壌全体を上下に揺り動か
して、膨軟に破砕していき、全層耕が行なえるようにな
っている。
この耕起作業機すは、上下に長い刃板状に形成したシャ
ンク40の下半側を後面視において側方に屈曲する抱え
持ちブレードに形成するとともに前縁に刃部を設けるこ
とで構成し、それのシャンク40の上端側をクランプ2
7によりツールバー26に組付けて、枠体30が前記起
振装置Cにより上下方向に振動することにより、抱え持
ちブレードの上方に位置している土壌を、上下に揺り動
かして膨軟に破砕していく形態のものとする場合がある
。また、耕起作業機すは、機枠aに装架するときに、第
2図の如く左右に多連に並列させて設ける場合がある。
起振装置Cは、第3図に示している如く、回転軸31に
重錘32を偏心させて設けたアンバランサー式の起振機
構3を、第4図乃至第6図に示す如く、それの回転軸3
1が平行する姿勢として、左右(または上下)に2連に
並列させて枠体30に軸架し、それら2連のアンバラン
サー式の起振機構3・3を、それらの各回転軸31に歯
車Gを同軸で回転するようにそれぞれ設けて互いに噛み
合わせることで、同調して互いに逆向に回転するように
し、かつ、それぞれの重錘32・32が、各回転軸31
を中心とする左右方向において互いに対称位置を占めて
回転するように位置決めして歯車Gと歯車Gとを噛み合
わせて組合わせることにより、発生する振動を左右方向
においては互いに打消し、」1下方向だけの振動として
発生してくるようにしたアンバランサー式の起振装置で
ある。そして、それの枠体30の前面側に突出する入力
軸33を、ユニバーサルジヨイント軸34を介してトラ
ククTのPTO軸13に伝導せしめてあり、それの駆動
がトラクタT側の原動機により行なわれるようになって
いる。
遊動輪式の篭状砕土ローター型砕土器dは、第2図に示
している如く、軸線方向に長く形成した電型のローター
50を、それの軸線方向が左右方向に沿う姿勢として、
それの回転軸51の左右の軸端部を、それぞれ支持機枠
52・52の後端部に軸支することで構成しである通常
の篭状砕土ローター型砕土器で、その支持機枠52の前
端側を、前述のツール八−26にクランプ27により取
付けられる取付機枠53に、連結軸520により上下に
回動自在に連結し、その支持機枠52の中間部にガイド
杆54の下端を連結して、そのカイト杆54の」1端側
を前記取付機枠53に設けた軸筒状のガイド部材55に
摺動自在に嵌挿し、取付機枠53と支持機枠52どの間
に支持機枠52を下方に押出すバネ56を設けるととも
に、ガイド杆54の上端にガイド部材55の上面に当接
する1に とで下動を規制するピン57を設けて、バネ56により
押えられた状態で一定の範囲内において機枠aに対し自
在に上下に動くようにしである。
また、前述のカイト部材55およびガイド杆54には、
第7図に示している如く、貫通穴58・58が開設して
あって、これら貫通穴58・58に第8図に示す如くロ
ックピン59を挿通することで、機枠aに対し固定され
た状態に切換わるようにしである。
次にt59図は、ツースハロー型砕土器eを、耕起作業
機すの後方に配位して機枠aに支架せしめることで構成
せる栽培床造成装置Aの、実施例の側面を示している。
同図において、Tはトラクタ、aはそれの車体の後面側
に三点ヒツチを介して装架した機枠、bはその機枠aに
支架した耕起作業機、Cは起振装置であり、これらの構
成は前述の第1図乃至第8図に示した実施例装置と変わ
りないので、同効の構成部材について同一の符号を(t
 して詳しい説明は省略する。
しかして、この実施例は、前述の実施例における篭状砕
土ローター型枠」1器dが、フレーム60の下面側に多
数の砕土歯61・・・を並設し、フレーム60の後端に
ならし板62を設けたツースハロー型砕土器eとなって
いる点が相違するだけで、その余の構成は前述の実施例
と変わりない。即ち、ツースハロ W砕土器eは、それ
のフレーム60に後端側が一体的に連結する支持機枠5
2に支持され、その支持機枠52の前端が、クランプ2
7により機枠aに設けたツール八−26に組伺けられる
取付機枠53に連結軸520により上下に回動自在に連
結し、その連結軸520中心の回動範囲が、カイト杆5
4とガイド部材55とバネ56とピン57とにより、バ
ネ負荷のもとにおける一定範囲に規制されていて、これ
により、上下に揺動する状態で機枠aに支架され、また
、ガイド杆54の取付機枠53に対する動きを、そのガ
イド杆54とガイド部材55とに貫通せしめるロックピ
ン59で固定することで、機枠aに対し固定状態に支架
されるようになっている。
次に第10図は、整地板型砕土器fを、耕起作業機すの
後方に配位して機枠aに支架せしめて構成せる栽培床造
成装置Aの実施例の側面を示している。
この実施例においても、トラクタT、およびそれの後面
にI・ラクタTの三点ピッチにより装架する機枠a、お
よびその機枠aに支架する耕起作業機すならひに起振装
置Cについての構成は、前述した実施例のものと変わり
ないので、同効の構成部材について同一の符号を付して
詳しい説明は省略する。
しかして、この実施例は、機枠aに設けた作業機取付用
のピッチたるツールバー26に、クランプ27により後
方に延出する取付機枠53を装着して、それの後端側に
、整地板型砕土器fの前縁部をヒンジ70により上下に
回動自在に連結し、その整地板型砕土器fの上面の前後
の中間部位に、ガイド杆54の下端部を軸着連結し、そ
のガイド杆54の上端部を、前記取付機枠53の後端部
の上面に設けた筒状のガイド部材55に摺動自在に嵌挿
し、そのガイド部材54から上方に突出する該ガイド杆
54の上端部にガイド部材55の上面に衝合する規制ピ
ン57を取付け、ガイド杆54の周面に巻付けて数句機
枠53と整地板型砕土器fの上面との間に張設せるバネ
56により整地板型砕土器fを下方に押下げることで、
整地板型砕土器fを、機枠aに対しバネ56負荷を受け
る状態においてヒンジ70中心に一定の角度範囲で自在
に上下に揺動するよう支架せしめである。そして、前述
の実施例と同様に、ガイド部材55に設けである貫通穴
58とガイド杆54に設けである貫通穴58とにロック
ピン59を、前述した第8図に示す如く挿通して、ガイ
ド杆54の取付機枠53に対する動きをロックすること
で、整地板型枠土器fが機枠aに対し一体的に連結した
状態に切換わるようにしである。
また、この実施例では、取付機枠53の下面側で前記整
地板型砕土器fを設けた部位より前方位置に、第11図
に示しているように、整地板型砕土器fと同l]に左右
に長く形成したツースハロー型砕土器eを装設し、それ
のフレーム60の下面側に並設しである多数の砕土歯6
1・・・で、整地板型砕土器fの前方において予め土層
の表面を砕土していくようにしているが、このツースハ
ロー型砕土器eは省略し、整地板型砕土器fだけが数句
機枠53に装着されるようにする場合がある。
上述の如く構成せる実施例装置は次のように作用する。
起振装置Cを作動させてトラクタTを走行させていけば
、機枠aに支架した耕起作業機すが起振装置Cで発生す
る上下方向の振動により、主として上下方向に振動しな
がら土中を進行するこて、圃場の土を通常の場合の2分
の1乃至3分の1の少ない牽引馬力をもって1膨軟に耕
起していく。
そして、その耕起した土層の表面側を、第1図および第
2図に示した実施例手段では、篭状砕土ロークー型砕上
器dが、起振装置Cにより耕起作業機すと共に主として
上下方向に振動しながら、土面との接触で自転回動して
走行していくことで、そのときの踏圧と前記上下方向の
振動による叩きによって、殆んど牽引抵抗がない状態に
おいて細かく破砕していくようになる。
このとき、篭状砕土ローター型砕土器dの支持機枠52
を、取付機枠53と一体的に連結する状態とすれば、篭
状砕土ローター型砕土器dの起振装Ft cによる振動
が、機枠aと一体に動くようになって圧砕力が強くない
、土質が硬い場合に適応するようになる。
また、篭状砕土ローター型砕土器dの支持機枠52をバ
ネ54負荷のもとにおいて一定の角度範囲で取付機枠5
3に対し上下に動くようにすれば、機枠aと共に起振装
置Cにより主として上下方向に動く振動により土層表面
を叩く作動が弾力的に行なわれるようになって、軟い土
質の場合に適応するようになる。
また、第9図に示しているツースハロー型砕土器eを耕
起作業機すの後方に配位して機枠aに支架している実施
例装置においては、起振装置Cにより耕起作業機すと共
に主として上下方向に″振動するようになるツースハロ
ー型砕土器eの砕土歯61・・・が、耕起作業機すによ
り膨軟に耕起した耕上の表面側の土を効率的に細かく破
砕していくようになる。そして、この実施例装置におい
ても、支持機枠52を取付機枠53に固定した状態とす
れば、上下の振動により砕土歯61・・・で表層」二を
打鈴していく作動が衡機的に行なわれるようになり、ま
た、支持機枠52を取付機枠53に対しバネ56負荷の
もとで一定の角度範囲内において上下に回動する状態に
切換えれば、砕土歯61・・・による表層土の打鈴が弾
力的に行なわれるようになる。
また、第10図乃至第12図に示している整地板型砕土
器fを耕起作業機すの後方に配位して機枠aに支架せし
めている実施例装置においては、起振装置Cの作動で機
枠aが第13図にて鎖線に示している如く主として上下
方向に振動することで、これに一体内に組イ」けた増刊
機枠53が機枠aと一体に上下に振動し、これにより、
整地板型砕土器fが、耕起作業機すにより膨軟に耕起し
た土の表面側を、上から衡機的に叩いて細かく打鈴し、
同時に、砕土したあとを一定の形状の栽培床に成形して
いくようになる。そして、成形した栽培床の表面は、整
地板型砕」1器fで繰返し叩かれていることで、永い期
間崩れのないものとなる。
このとき、整地板型砕土器fを、取付機枠53に対し固
定した状態とすれば、表層土の叩きが衡機的になり、ま
た、バネ56負荷のもとで一定の角度範囲において自在
に揺動する状態に切換えれば、該整地板型砕土器fによ
る表層土の叩きがり五力的に行なわれるようになる。
また、この整地板型砕土器fを、図示する実施例装置の
如く、ツースハロー型砕土器eと併合させた場合には、
ツースハロー型砕土器eが破砕した表層土の表面側を、
この整地板型砕土器fが、細かく打鈴していくようにな
る。
以上説明したように、本発明による栽培床造成装置は、
トラクタ等の自走する車体に上下の揺動可能に装架した
機枠に、振動の運動方向が上下方向となる起振装置と、
その起振装置により振動するよう被牽引式の耕起作業機
とを支架せしめるとともに、遊動輪式の篭状砕土ロータ
ー型砕土器を前記耕起作業機の後方に配位して連結支架
せしめて構成しているのだから、振動する耕起作業機す
により耕起した耕土の表層土を、牽引により自転する遊
動輪型の篭状砕土ローター型砕土器dが、機枠aと共に
上下に振動して衡機的に打鈴土しながら踏圧・破砕して
いくようになって、小さい牽引抵抗で細かく砕土し栽培
床を造成していくようになるので、圃場の土を深いとこ
ろまで膨軟に耕起する作業と、この膨軟に耕起した土壌
の表層土を細かく破砕して栽培床に仕上る作業とを、−
度の行程で行ない、かつ、その−度の行程による栽培床
の造成が、トラクタの車輪による踏圧のない状態で、し
かも、トラクタの牽引馬力に不足をきたすことなく行な
えるようになる。
また、遊動輪式の篭状砕土ローター型砕土器を、機枠に
対し一体的に連結する状態と機枠に対し上下に揺動する
状態とに切替わる支持機枠を介して機枠に支架せしめて
おくことで、土質の硬・軟に適応する状態として上述の
作業が行なえるようになる。
また、ツースハロー型砕土器eを耕起作業機すの後方に
配位して機枠aに支架せしめて栽培床造成装置Aを構成
するようにすることで、栽培床造成のための表層土の破
砕には、篭状砕土ローター型砕土器dよりも牽引抵抗は
幾分大きくなるが、その表層土の砕土を深い位置まで効
率的に行なえるようになる。
また、整地板型砕土器fを耕起作業機すの後方に配位し
て機枠aに組付けて栽培床造成装置Aを構成するように
することで、耕起作業機すで耕起した耕土の表層土を破
砕して栽培床を造成してい(作業に併せて、造成した栽
培床を崩れの少ない形態に什−ヒげてい〈作業が同時に
行なわれるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施せる栽培床造成装置の側面図、第
2図は同上の後面図、第3図は同上の起振装置の説明図
、第4図は同上の起振装置の横断平面図、第5図は同上
の起振装置の一部破断した正面図、第6図は同上の起振
装置の縦断側面図、第7図は同上のガイド部材の縦断側
面図、第8図は同上のガイド部材のロック状態における
縦断正面図、第9図は別の実施例装置の側面図、第10
図はさらに異なる実施例装置の側面図、第11図は同上
の平面図、第12図は同上の後面図、第13図は同上の
作用の説明図である。 図面符号の説明 A・・・栽培床造成装置   G・・・歯車T・・・ト
ラクタ      a・・・機枠b・・・耕起作業機 
    C・・・起振装置d・・・篭状砕士ローター型
砕土器 e・・・ツースハロー1’土! f・・・整地板型砕土器 10・・・トップリンク  11・・・ロアリンク12
・・・リフトアーム  13・・・PTO軸20・・・
組伺機枠    21・・・連結支点22・・・下部ア
ーム   23・24・・・連結軸25・・・」二部ア
ーム   26・・・ツールバー27・・・クランプ 
   3・・・起振機構30・・・枠体      3
1・・・回転軸32・・・重錘      33・・・
入力軸34・・・ユニバーサルジヨイント軸 40・・・シャンク    41・・・チゼル42・・
・ウィング 50・・・電型のローター  51・・・回転軸52・
・・支持機枠    53・・・数句機枠54・・・ガ
イド杆    55・・・ガイド部材56・・・バネ 
     57・・・規制ピン58・・・貫通穴   
  59・・・ロックピン520・・・連結M    
 60・・・フレーム61・・・砕土歯     62
・・・ならし板70・・・ヒンジ 特 許 出 願 人    川辺農研産業株式会社代理
人弁理士   新 関 和 部 第5図 第3図 第4図 第8図 、7 第7図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、トラクタ等の自走する車体に上下の揺動可能に
    装架した機枠に、振動の運動方向が上下方向となる起振
    装置と、その起振装置により振動するよう被牽引式の耕
    起作業機とを支架せしめるとともに、遊動輪式の篭状砕
    土ローター型砕土器を前記耕起作業機の後方に配位して
    連結支架せしめてなる栽培床造成装置。
  2. (2)、遊動輪式の篭状砕土ローター型砕土器を、機枠
    に対し一体的に連結する状態と機枠に対し上下に揺動す
    る状態とに切替わる支持機枠を介して機枠に支架せしめ
    た請求項1記載の栽培床造成装置。
  3. (3)、トラクタ等の自走する車体に上下の揺動可能に
    装架した機枠に、振動の運動方向が上下方向となる起振
    装置と被牽引式の耕起作業機とを装架するとともに、ツ
    ースハロー型砕土器を、その耕起作業機の後方に配位し
    て前記起振装置により振動するよう装架せしめてなる栽
    培床造成装置。
  4. (4)、ツースハロー型砕土器を、機枠に対し一体的に
    連結する状態と機枠に対し上下に揺動する状態とに切替
    わる支持機枠を介して機枠に支架せしめた請求項3記載
    の栽培床造成装置。
  5. (5)、トラクタ等の自走する車体に上下の揺動可能に
    装架した機枠に、振動の運動方向が上下方向となる起振
    装置と被牽引式の耕起作業機とを装架するとともに、整
    地板型砕土器を、その耕起作業機の後方に配位して前記
    起振装置により振動するよう装架せしめてなる栽培床造
    成装置。
  6. (6)、整地板型砕土器を、機枠に一体的に連結する支
    持機枠に、上下に揺動回動する状態と固定状態とに切換
    自在に支持せしめた請求項5記載の栽培床造成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5466202A (en) * 1977-11-02 1979-05-28 Sugano Noki Kk Soil working machine
JPS5938089U (ja) * 1982-09-02 1984-03-10 薩川 鉄次 カウンタ−付筆記具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5466202A (en) * 1977-11-02 1979-05-28 Sugano Noki Kk Soil working machine
JPS5938089U (ja) * 1982-09-02 1984-03-10 薩川 鉄次 カウンタ−付筆記具

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