JPS6137201Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137201Y2 JPS6137201Y2 JP4718882U JP4718882U JPS6137201Y2 JP S6137201 Y2 JPS6137201 Y2 JP S6137201Y2 JP 4718882 U JP4718882 U JP 4718882U JP 4718882 U JP4718882 U JP 4718882U JP S6137201 Y2 JPS6137201 Y2 JP S6137201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shallow
- soil
- cylinder
- crank mechanism
- machine casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 14
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 description 3
- 239000002420 orchard Substances 0.000 description 3
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000004720 fertilization Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000012876 topography Methods 0.000 description 1
- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、茶園や果樹園等における施肥撹拌、
除草等を目的とする浅耕機に関するものである。
除草等を目的とする浅耕機に関するものである。
従来、茶園や果樹園等における浅耕に使用され
る作業機には、第１図に示すようなロータを回転
走行して行なうものや、第２図に示すように爪状
鍬刃を揺動走行して行なうもの等があつたが、こ
れらはいずれも、この自重をある程度重くしない
と、ロータや鍬刃の土壌への喰い込みが不充分で
あつた。
る作業機には、第１図に示すようなロータを回転
走行して行なうものや、第２図に示すように爪状
鍬刃を揺動走行して行なうもの等があつたが、こ
れらはいずれも、この自重をある程度重くしない
と、ロータや鍬刃の土壌への喰い込みが不充分で
あつた。
そうかといつて大型重量化すると機動性が損な
われるし、また、機動性を重視すると固い土壌に
対しては正常な浅耕が行なわれないばかりか、か
えつて、機体が浮いて左右に揺動してしまい操作
性が落ちるといつたジレンマに陥つてしまつてい
た。
われるし、また、機動性を重視すると固い土壌に
対しては正常な浅耕が行なわれないばかりか、か
えつて、機体が浮いて左右に揺動してしまい操作
性が落ちるといつたジレンマに陥つてしまつてい
た。
本考案は、かかる現状に鑑みなされたもので、
浅耕爪に機械振動的な打撃を与えながら押走する
ことによつて、土中潜入と耕起を連続的に行なわ
しめ、さらに固い土壌にも適する、機動性にも富
むハンデイタイプの浅耕機を提供しようとするも
のである。
浅耕爪に機械振動的な打撃を与えながら押走する
ことによつて、土中潜入と耕起を連続的に行なわ
しめ、さらに固い土壌にも適する、機動性にも富
むハンデイタイプの浅耕機を提供しようとするも
のである。
次に、本考案を図示実施例のものについて説明
する。
する。
１は、クランクケース２、基筒３、シリンダ４
を一体的に構成した機筐。５はエキセン式のクラ
ンク機構で、ベアリング（図示略）に軸架された
回転軸６には、連結杆７と一体の偏心円板８が軸
支され、該杆７の下部は打撃子９と枢着９′し、
後記するエンジンからの伝導を得てシリンダ４内
を上下動する。
を一体的に構成した機筐。５はエキセン式のクラ
ンク機構で、ベアリング（図示略）に軸架された
回転軸６には、連結杆７と一体の偏心円板８が軸
支され、該杆７の下部は打撃子９と枢着９′し、
後記するエンジンからの伝導を得てシリンダ４内
を上下動する。
１０は浅耕体であつて、状支脚１１上端に
は、溝孔１２を穿ち段部１３を形成した作動杆１
４を突設し、下方には長さ数cmの浅耕爪１５を多
数突設したコロ状耕耘輪１６を回動自在に軸支す
る。そして、この作動杆１４は前記シリンダ４の
下辺に挿入され、シリンダに穿つた孔４′と溝孔
１２とにピン１７を挿嵌して前記機筐１と一体的
に装着され、シリンダ下端面１８と作動杆段部１
３とを衝突自在に溝孔１２の範囲内で自在に上下
動する。
は、溝孔１２を穿ち段部１３を形成した作動杆１
４を突設し、下方には長さ数cmの浅耕爪１５を多
数突設したコロ状耕耘輪１６を回動自在に軸支す
る。そして、この作動杆１４は前記シリンダ４の
下辺に挿入され、シリンダに穿つた孔４′と溝孔
１２とにピン１７を挿嵌して前記機筐１と一体的
に装着され、シリンダ下端面１８と作動杆段部１
３とを衝突自在に溝孔１２の範囲内で自在に上下
動する。
１９は基筒３内にスプリング２０を介して挿入
した緩衝連結筒で、該筒の下端に穿つた溝孔１
９′は、基筒３に穿つた孔３′と係合しピン２１が
貫通して基筒３と連結し、打撃作業によつて生ず
る振動を緩衝する。２２はハンドルで緩衝連結筒
１９をピン２３によつて連結している。
した緩衝連結筒で、該筒の下端に穿つた溝孔１
９′は、基筒３に穿つた孔３′と係合しピン２１が
貫通して基筒３と連結し、打撃作業によつて生ず
る振動を緩衝する。２２はハンドルで緩衝連結筒
１９をピン２３によつて連結している。
２４は補助輪で、地形、土壌の軟硬に合わせて
適宜付設する。
適宜付設する。
２５は吊持杆２６と支持杆２７によつて懸架さ
れたエンジン。２８は出力側のプーリ、２９はベ
ルト、３０は回転軸６に軸着した入力側のプーリ
である。
れたエンジン。２８は出力側のプーリ、２９はベ
ルト、３０は回転軸６に軸着した入力側のプーリ
である。
次にエンジン２５を始動させると、回転はプー
リ２８，３０を介して回転軸６に伝動し、偏心円
板８が偏心して回転するから、打撃子９がシリン
ダ４が上下動し、打撃子９は作動杆１４の頂部を
打撃し、それによつて浅耕体１０は溝孔１２の上
端がピン１７に当接するまで緩衝的に降下し、そ
れに続いて、機体が自重で降下し、シリンダ下端
面１８が作動杆段部１３を打撃し、元の状態に戻
るという第１打撃と第２打撃を連続的に繰り返
す。
リ２８，３０を介して回転軸６に伝動し、偏心円
板８が偏心して回転するから、打撃子９がシリン
ダ４が上下動し、打撃子９は作動杆１４の頂部を
打撃し、それによつて浅耕体１０は溝孔１２の上
端がピン１７に当接するまで緩衝的に降下し、そ
れに続いて、機体が自重で降下し、シリンダ下端
面１８が作動杆段部１３を打撃し、元の状態に戻
るという第１打撃と第２打撃を連続的に繰り返
す。
そこで、ハンドル２２を持ち浅耕体１０を所望
のところに立てて前方或いは下方へ押送すれば、
浅耕体１０の浅耕爪１５は機械振動的な打撃と押
送力の合力で耕耘輪１６の軸を中心として回動的
に土中に潜入する。この際、周囲の土壌も機械振
動によつてゆるみを生じさせられているので、こ
のままハンドル２２を押圧してゆけば、浅耕爪１
５はさらに回動して後方の土壌を耕起する。そし
てこの時は、既に次の浅耕爪１５が前方の土中に
潜入しているという動作を繰り返して浅耕作業が
行なわれる。
のところに立てて前方或いは下方へ押送すれば、
浅耕体１０の浅耕爪１５は機械振動的な打撃と押
送力の合力で耕耘輪１６の軸を中心として回動的
に土中に潜入する。この際、周囲の土壌も機械振
動によつてゆるみを生じさせられているので、こ
のままハンドル２２を押圧してゆけば、浅耕爪１
５はさらに回動して後方の土壌を耕起する。そし
てこの時は、既に次の浅耕爪１５が前方の土中に
潜入しているという動作を繰り返して浅耕作業が
行なわれる。
従来、浅耕中ロータや鍬刃の土中潜入は、その
回転速度による喰い込みであつた為、土壌が非常
に固い場合には小型の機械では喰い込みは不足を
生じていたが、本考案では、土中潜入を機械振動
的な打撃でなさしめた為、固い土壌であつても喰
い込みが確実で所望の浅耕が作業者の歩行ととも
に行なえる。
回転速度による喰い込みであつた為、土壌が非常
に固い場合には小型の機械では喰い込みは不足を
生じていたが、本考案では、土中潜入を機械振動
的な打撃でなさしめた為、固い土壌であつても喰
い込みが確実で所望の浅耕が作業者の歩行ととも
に行なえる。
本考案は機筐上方にはハンドルを緩衝的に設
け、機筐内にはクランク機構を内蔵し、該クラン
ク機構に連繋した打撃子で、長さ数cm程の浅耕爪
を多数突設したコロ状耕耘輪を軸支する作動杆を
打撃自在として浅耕機を構成したので、固い土壌
にも適する、機動的なハンデイタイプの浅耕機と
することができた。本考案機を茶園や果樹園で使
用したところ、頭初の目的を発揮することができ
た。
け、機筐内にはクランク機構を内蔵し、該クラン
ク機構に連繋した打撃子で、長さ数cm程の浅耕爪
を多数突設したコロ状耕耘輪を軸支する作動杆を
打撃自在として浅耕機を構成したので、固い土壌
にも適する、機動的なハンデイタイプの浅耕機と
することができた。本考案機を茶園や果樹園で使
用したところ、頭初の目的を発揮することができ
た。
第１図、第２図は従来装置の要部概略図であ
る。第３図乃至第６図は本考案の実施例を示すも
ので、第３図は側面図、第４図は要部断面図、第
５図は浅耕体の斜視図、第６図は浅耕作業中の状
態概略図である。 １……機筐、５……クランク機構、９……打撃
子、１１……状支脚、１４……作動杆、１５……
浅耕爪、１６……コロ状耕耘輪、２２……ハンド
ル。
る。第３図乃至第６図は本考案の実施例を示すも
ので、第３図は側面図、第４図は要部断面図、第
５図は浅耕体の斜視図、第６図は浅耕作業中の状
態概略図である。 １……機筐、５……クランク機構、９……打撃
子、１１……状支脚、１４……作動杆、１５……
浅耕爪、１６……コロ状耕耘輪、２２……ハンド
ル。
Claims (1)
- 機筐上方にはハンドルを緩衝的に設け、機筐内
にはクランク機構を内蔵し、該クランク機構に連
繋した打撃子で長さ数cm程の浅耕爪を多数突設し
たコロ状耕耘輪を軸支する状支脚の作動杆を打
撃自在とした、ハンデイタイプの浅耕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4718882U JPS58150901U (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | ハンデイタイプの浅耕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4718882U JPS58150901U (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | ハンデイタイプの浅耕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150901U JPS58150901U (ja) | 1983-10-08 |
| JPS6137201Y2 true JPS6137201Y2 (ja) | 1986-10-28 |
Family
ID=30058156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4718882U Granted JPS58150901U (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | ハンデイタイプの浅耕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150901U (ja) |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP4718882U patent/JPS58150901U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58150901U (ja) | 1983-10-08 |
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