JPH0928102A - 牽引作業装置および牽引作業方法 - Google Patents

牽引作業装置および牽引作業方法

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JPH0928102A
JPH0928102A JP19663195A JP19663195A JPH0928102A JP H0928102 A JPH0928102 A JP H0928102A JP 19663195 A JP19663195 A JP 19663195A JP 19663195 A JP19663195 A JP 19663195A JP H0928102 A JPH0928102 A JP H0928102A
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JP
Japan
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support rod
work
base frame
holding base
work vehicle
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Application number
JP19663195A
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English (en)
Inventor
Mikio Masumoto
三樹男 増本
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Honda Nouki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Honda Nouki Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0928102A publication Critical patent/JPH0928102A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 砕土作業や代かき作業等の所期の作業に十分
な成果が得られ、且つ作業を効率よく確実になすことが
でき、例えば整地作業では、土硬度の調整を適度に行え
るものとして特に水田での代かき作業においてその後の
田植えを適正に実施できるようにし、また夾雑物を土中
深くへ埋め込むことができるようにして夾雑物の浮遊を
原因とする各種欠点を解消できるようにした牽引作業装
置を提供する。 【解決手段】 作業車2に連結可能とされた保持基枠7
と、該保持基枠7に対して地面と略平行しつつ作業車2
の進行方向に交差して移動自在に保持された支持杆8
と、該支持杆8をその移動可能方向に沿って往復動させ
る駆動手段4,5,9と、前記支持杆8に対しその移動
方向に所定間隔をおいて下向きに突設された複数本の作
業具10とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、砕土作業や代かき
作業や除草作業等で用いられる牽引作業装置および牽引
作業方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】畑地の砕土(整地)作業や水田の代かき
作業等で用いられる牽引作業装置は、駆動型(作業車か
ら取り出される動力によってロータ等を回転させるタイ
プ)と非駆動型(作業車によって牽引されるだけのタイ
プ)とに大別され、駆動型にはロータ方式やロータリ方
式等があり、非駆動型にはレバーハロー等の固定式や円
板ハロー等の自由回転式がある。なお、最近、円板ハロ
ー等のなかには、作業車のPTO軸からの動力によって
円板を駆動回転させるものもある。
【0003】ところで、砕土作業や代かき作業等は、地
面の均平化や土硬度の調整、除草等を主目的として行う
ものであるが、特に水田等においては、耕起反転によっ
て夾雑物(稲ワラ、稲株、雑草屑等)を土中深くへ埋め
込んで、田植え機の故障を防止し、且つ夾雑物を還元施
用できるようにすることが重要とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】非駆動型の牽引作業装
置(円板ハロー等において駆動式とされたものを除く)
では、作業車の走行に伴って地面を直線的に引っ掻いた
り、又は切り割りしたりするだけであるため、元来、砕
土作業や代かき作業として十分な成果を得ることは難し
い。
【0005】一方、駆動型の牽引作業装置(円板ハロー
等において駆動式とされたものを含む)では土硬度を軟
らかくし過ぎる嫌いがある。軟らかくし過ぎた場合、例
えば水田での代かき作業において、深植え、苗倒れ等の
植付け不良や、浮稲の発生に伴う苗の発育障害等が起こ
るおそれがあり、追加で行う差し苗作業による面倒化や
収穫減収等を招来することがあった。そのため、これを
防止するうえで難しさがあった。また、円板等の回転に
よる耕盤の攪拌・巻き上げに伴って夾雑物の浮遊を多発
させ易いという難点を有しており、このため田植え前に
夾雑物を寄せ集めてこれを焼却等により処分する、とい
うことが必要であった。従って当然に、多大な手間を要
するばかりでなく、発生する煤や灰等によって公害問題
を引き起こすという問題もあった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、砕土作業や代かき作業や除草作業等の所期の
作業に十分な成果が得られ、且つ作業を効率よく確実に
なすことができ、例えば代かき作業では、土硬度の調整
を適度に行えるものとして特に水田での代かき作業にお
いてその後の田植えを適正に実施できるようにし、また
夾雑物を土中深くへ埋め込むことができるようにして夾
雑物の浮遊を原因とする各種欠点を解消できるようにし
た牽引作業装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、作業車に連結可能とされた保持基枠と、該保持基
枠に対して地面と略平行しつつ作業車の進行方向に交差
して移動自在に保持された支持杆と、該支持杆をその移
動可能方向に沿って往復動させる駆動手段と、前記支持
杆に対しその移動方向に所定間隔をおいて下向きに突設
された複数本の作業具とを有していることを特徴として
いる。
【0008】また、本発明は、作業車に連結可能とされ
た保持基枠と、該保持基枠に対して地面と略平行しつつ
作業車の進行方向に交差して移動自在に保持された支持
杆と、該支持杆をその移動可能方向に沿って往復動させ
る駆動手段と、前記支持杆に対しその移動方向に所定間
隔をおいて下向きに突設された複数本の引掻き爪とを有
していることを特徴としている。
【0009】また、本発明は、作業車に連結可能とされ
た保持基枠と、該保持基枠に対して地面と略平行しつつ
作業車の進行方向に交差して移動自在に保持された支持
杆と、該支持杆をその移動可能方向に沿って往復動させ
る駆動手段と、前記支持杆に対しその移動方向に所定間
隔をおいて下向きに突設された複数本の支持部材とを有
し、該該支持部材の下端に除草刃が設けられていること
を特徴としている。
【0010】また、本発明は、作業車に連結可能とされ
た保持基枠と、該保持基枠に対して地面と略平行しつつ
作業車の進行方向に交差して移動自在に保持された支持
杆と、該支持杆をその移動可能方向に沿って往復動させ
る駆動手段と、前記支持杆に対しその移動方向に所定間
隔をおいて下向きに突設された複数本の支持部材とを有
し、該複数本の支持部材のうちの一部の支持部材の下端
に、中耕除草刃が設けられ、他の一部の支持部材の下端
に株間除草刃が設けられていることを特徴としている。
【0011】前記引掻き爪は、その平面断面形状が作業
車の進行方向に交差する軸線を短軸とし、支持杆の移動
方向に交差する軸線を長軸とする形状に形成するのが好
適である。前記保持基枠は、支持杆が地面に略平行した
状態で作業車の進行方向に対する交差角を可変とすべ
く、作業車へ連結可能になされた構成とすることが可能
である。
【0012】前記支持杆は、前記保持基枠に保持された
本体支持杆に対して、所望に応じて延長用支持杆が追加
接続される構成とすることが可能である。前記本体支持
杆は、その端部に作用姿勢と跳ね上げ方向姿勢とに変更
自在な支持杆を備えることが可能である。また、前記支
持杆に下向きに突設された引掻き爪等の作業具は、その
傾倒角度が前後方向へ変更自在に備えることができる。
【0013】また、前記作業車の動力が、動力伝達装置
から無段変速装置を介して入力されるようになすことが
できる。更に、本発明では、走行作業車に、作業具を有
する支持杆を進行方向と交差して備えている牽引作業装
置を連結して作業を行うとき、前記支持杆を進行方向と
後退交差する左右方向に往復動させて土寄せを行うこと
ができる。
【0014】また、本発明では、走行作業車に、引掻き
爪を有する支持杆を進行方向と交差して備えている牽引
作業装置を連結して整地作業を行うとき、前記支持杆を
進行方向と後退交差する左右方向に往復動させて水田中
央部又は水田隅部への土寄せを行うことができる。従っ
て、支持杆が、作業車の走行に伴ってその進行方向に交
差する方向(左右方向)へ往復移動するようになってい
るため、地面は、この支持杆に設けられた下向きの引掻
き爪等の作業具によってジグザグ状に引掻き又は切り起
こしが行われるようになる。
【0015】例えば作業具として引掻き爪を用いた場
合、引掻き爪において、その平面断面形状につき、作業
車の進行方向に交差する軸線を短軸とし、支持杆の移動
方向に交差する軸線を長軸とする形状(例えば楕円、長
丸、長方形等)とした場合には、引掻き爪による牽引抵
抗を可及的に抑えつつも、引掻き爪が左右方向へ往復動
を行うことによる地面の引掻き又は切り起こし作用を効
果的に生起させ得るものとなる。
【0016】保持基枠において、作業車の進行方向に対
する支持杆の交差角を可変となるように構成した場合に
は、耕起作業による土寄せ方向又は水掻き方向を所望方
向へ向けるようにすることができる。従って、地面の均
平化を行い易く、また土硬度の調整及び除草等について
も均一化を図り易い。支持杆において、本体支持杆と延
長用支持杆とを有した構成(所望に応じて延長用支持杆
を本体支持杆に追加接続できるようにする構成)にして
おけば、作業面積の広狭に応じて支持杆の長さを簡単に
変更できるようになる。また、このような構成であれ
ば、作業場への往復路の道幅等によっても支持杆の長さ
を変更でき、各種問題の解消を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係る牽引作業装置
1をトラクタ等の走行作業車2に装着した状態で示す平
面図であって、この牽引作業装置1は、作業車2(進行
方向は図1上方を前とする)に装備された油圧式昇降装
置等(図示略)から三点リンク機構3を介して車両後部
に連結されるようになっている。4はPTO軸であり、
作業車2からの動力をユニバーサル継手等より構成した
動力伝達装置5へと取り出すようになっている。
【0018】図1乃至図3において、この牽引作業装置
1は、上記三点リンク機構3に対して保持される保持基
枠7と、この保持基枠7の下部に保持された前後2本の
支持杆8と、作業車2のPTO軸4から動力伝達装置5
及び駆動伝達手段9を介して支持杆8へ回転駆動力を伝
える駆動手段と、上記各支持杆8に対して下向きに突設
された複数本の引掻き爪(整地用の作業具)10とを有
している。
【0019】上記保持基枠7は、作業車2の進行方向に
対して交差する水平横長形状を呈するように枠組みされ
たもので、上記三点リンク機構3に対しては、その連結
板3aに、軸心を垂直方向へ向けた枢軸12を介して水
平旋回自在に取り付けられている。この保持基枠7に
は、作業車2へ向けて伸縮動作をする油圧シリンダ等の
旋回駆動具13が設けられており、この旋回駆動具13
の伸縮端が三点リンク機構3の適所又は作業車2の適所
に接続されるようになっている。従って、この保持基枠
7は、旋回駆動具13の伸縮動作度合によって旋回角度
を可変になっている。旋回駆動具13は、作業車2の運
転台に着席したままの状態で、駆動操作できるようにし
ておくと便利である。
【0020】なお、図3において符号15は、旋回駆動
具13の非動作時において保持基枠7を旋回不能状態に
する角度保持装置であって、図例では、三点リンク機構
3の連結板3aに対して下向きに伸縮動作をするように
固定された油圧シリンダ等の駆動具と、保持基枠7に対
して枢軸12まわりでその周方向に所定間隔おきに設け
られた複数の位置決め孔とによって構成されたものを示
してある。
【0021】上記支持杆8は中実の丸棒材を素材として
形成されており、保持基枠7に対して、その下部に設け
られた左右一対のブラケット部材17によって吊り下げ
状に保持されている。ブラケット部材17は、図4及び
図5に示すように軸心を前後方向へ向けた枢軸18を有
した吊持具19と、この吊持具19により枢軸18を中
心として左右揺動自在に保持された挿通具20とを有し
ている。この挿通具20には、支持杆8をその長手方向
を地面と略平行させ、且つ作業車2の進行方向に交差さ
せる方向(即ち、略水平な左右方向)へ沿わせるように
して差し込むことができる貫通孔20aが形成されてい
る。この貫通孔20aは、支持杆8よりも径大に形成さ
れている。
【0022】これに対して支持杆8には、挿通具20を
通り抜ける部分の両側に、貫通孔20aを通過不能な移
動規制鍔21が設けられている。そのため、この支持杆
8は、枢軸18を中心とした各挿通具20の左右揺動
(保持基枠7に対する平行リンク的作動)に伴って、地
面と略平行し、且つ作業車2の進行方向に交差する方向
(即ち、左右方向)への移動が自在な状態となってい
る。なお、図示は省略するが、支持杆8に球状のカラー
を嵌着し、挿通具20の貫通孔20aにはこの球状カラ
ーに面対偶で嵌合可能となる球面座を設けるようにする
(即ち、自在継手を構成させる)ことで、移動規制鍔2
1を省略することもできる。
【0023】なお、これらの説明から明らかなように、
支持杆8は、保持基枠7が旋回駆動具13によって枢軸
12を中心として水平旋回されるときに、これと一体的
に旋回するものであって、これにより作業車2の進行方
向に対する軸心の交差角を変えられるようになってい
る。前記駆動手段を構成するうちの駆動伝達手段9は、
図3に示したように保持基枠7の上部に設けられて動力
伝達装置5と接続される入力機構部23と、この入力機
構部23によって回転駆動される出力軸24と、この出
力軸24から各支持杆8への動力を取り出す動力変換部
25とを有している。
【0024】入力機構部23には減速機構やブレーキ機
構等(いずれも図示略)が適宜内蔵されている。そし
て、この入力機構部23から出力軸24へは例えばベル
ト伝動具27等を介して回転が伝えられる。28は出力
軸24の軸受部である。動力変換部25は、図6に示す
ように出力軸24に設けられた偏心カム30と、支持杆
8においてこの偏心カム30を所定間隔をおいて挟むよ
うに設けられた左右一対の受動板31(図2及び図3参
照)とにより構成されている。すなわち、出力軸24の
回転によって左右の受動板31が交互に横押圧されるよ
うになり、その結果、支持杆8がブラケット部材17
(挿通具20)の左右揺動に伴って左右方向へ往復移動
するようになっている。
【0025】なお、前後の支持杆8において、左右往復
移動のタイミングは相対的に逆向きとなるように設定さ
れている(図1に示した偏心カム30の向きが逆になっ
ている点を参照)。前記引掻き爪10は、図3及び図4
に示すように上記支持杆8を上下に貫通するかたちで当
該支持杆8にボルト止めされている。この引掻き爪10
は、図7に示すように平面断面形状が作業車2の進行方
向(白抜き矢符参照)に交差する軸線(即ち、図7の左
右方向)を短軸とし、支持杆8の移動方向に交差する軸
線(即ち、図7の上下方向)を長軸とする楕円状をして
いる。
【0026】ところで、支持杆8は、図1に示すように
保持基枠7に対して保持される本体支持杆35と、この
両端部に折曲自在に接続された揺動支持杆36と、この
揺動支持杆36に対して接離自在とされる延長用支持杆
37とを有している。上記した引掻き爪10は、図8に
示すように本体支持杆35だけでなく、揺動支持杆36
及び延長用支持杆37に対しても同じように設けられて
いる。
【0027】揺動支持杆36は中空丸パイプ材により形
成されており、本体支持杆35へ向けられる端部(図8
左側)には、軸方向へ突出して本体支持杆35を挟持可
能になされた一対の連結板39が溶接等により取り付け
られている。これら連結板39の相互間には、本体支持
杆35を串刺し状に貫通する2本のボルト40,41が
架け渡され、螺着可能になっている。そして、一方のボ
ルト(図面では右側のボルト40とした)を支点用とし
て常時貫通状態にし、また同他方のボルト(41)を揺
動阻止用として必要時に着脱するようにしている。
【0028】延長用支持杆37は、図9に示すように揺
動支持杆36へ向けられる端部(図9左側)に、その中
空内部へガタツキのない状態で嵌入可能とされた差込軸
42が設けられている。この差込軸42には、揺動支持
杆36において当該延長用支持杆37と最も近接する位
置付けの引掻き爪10用取付孔44に対して合致可能と
された貫通孔45が形成されている。従って、この該当
する引掻き爪10を着脱する構造を利用して、揺動支持
杆36に対する延長用支持杆37の着脱及び回り止めが
可能となっている。
【0029】また一方、前後各々の支持杆8(本体支持
杆35)には、図4に示したように径方向外方(上方)
へ突出する傾倒角調節レバー47が設けられている。こ
の傾倒角調節レバー47は、下端部のヒンジ具48によ
り、支持杆8に対してその軸方向へ沿って揺動自在とな
るように接続されたもので、保持基枠7に設けられた角
度設定板49を突き抜けるようになされている。この角
度設定板49には、支持杆8の周方向に沿った複数箇所
(図面では3箇所とした)で傾倒角調節レバー47を係
止可能とするレバー溝50が形成されている。すなわ
ち、角度設定板49に対する傾倒角調節レバー47の傾
き(レバー溝50との係合位置)を異ならせることによ
り、支持杆8を介して全引掻き爪10の傾倒角度を前後
方向へ変えられるようになっている。
【0030】このような構成を具備した本発明の牽引作
業装置1では、作業車2の走行に伴って支持杆8が左右
方向への往復移動を繰り返すようになるため、各引掻き
爪10は、耕盤に対して図10に示すようにジグザグ状
に連続した「く」字状の軌跡を描くようになる。そのた
め、各引掻き爪10相互間により、高効率の破土、切り
割り、耕起反転が行えるものとなる。これにより、作業
の高能率化が図れることは勿論であるが、耕盤に対する
作業車2の走行回数を減らし(作業の繰り返しを不要化
する)、耕盤の無駄な踏み固めを防止できるという点で
有利となる。また、各引掻き爪10の平面断面形状が楕
円状をしているので、引掻き爪10によるこれらの各種
作業効率に優れているばかりでなく、作業車2の進行方
向への抵抗は可及的に抑えられるという利点がある。
【0031】なお、元来土質が軟質である場合や、過剰
の軟質化を嫌う場合等であれば、傾倒角調節レバー47
(図4参照)を操作して、図11に示すように引掻き爪
10をその下端部が進行方向の後となるように傾斜させ
る。このようにすれば、耕盤55に対する引掻き爪10
の突き刺さり度合が制限されるので、その土硬度を必要
以上に軟らかくしすぎることを防止できるという利点が
ある。引掻き爪10の傾きは、元々の土質の硬軟状況
や、所望する土硬度の硬軟度合、水田での夾雑物56の
埋め込み状況等に応じて、鉛直状態までの間で種々調節
してゆけばよい。
【0032】また、例えば水田での代かき作業等にあっ
ては、耕盤55の表層に存在する夾雑物56に対し、引
掻き爪10の上記傾きに沿わせて下方へと押し込むとい
う作用に、「く」字状往復動の攪拌作用が相乗的に加わ
ることになるため、夾雑物56は水面52上へ浮き上が
る前に耕盤55の深層部へと確実に埋め込まれるという
利点がある。
【0033】特に、本実施例では支持杆8を前後に2本
具備させ、且つこれら支持杆8が相対的逆方向へ往復移
動するタイミングに設定しているため、引掻き爪10に
よる上記作用も一層効果的に奏し得られるものである。
一方、元来、土質が硬質(例えば粘土質)である場合
や、一層の軟質化を希望する場合等であれば、傾倒角調
節レバー47(図4参照)を操作して引掻き爪10を鉛
直方向に直立させるか、場合によってはその下端部が進
行方向の前となるように傾斜させる。これにより、耕盤
55に対する引掻き爪10の突き刺さり度合を高め、破
土、切り割り、耕起反転を強力に行わせることができる
ため、土硬度の軟質化が可能となる。
【0034】水田の代かき作業又は畑地での整地(砕
土)作業をする場合において、水田の四隅部に残耕部が
発生したり、水田中央部がその四周部よりも低くなる傾
向が生じたときには、角度保持装置15(図3参照)及
び旋回駆動具13(図1参照)を作動させ、図12
(a)に示すように作業車2の進行方向に対する支持杆
8の交差角を、水田中央へ向く端部が後方寄りとなるよ
うに調節する。反対に、水田の四周部が水田中央よりも
低くなる傾向が生じたときには、図12(b)に示すよ
うに作業車2の進行方向に対する支持杆8の交差角を、
水田周部へ向く端部が後方寄りとなるように調節するこ
とにより土寄せができる。
【0035】このような支持杆8の交差角調節をうまく
組み合わせれば、水田(畑地)の隅角部又はその四周部
から水田中央部を経て対角位置又は対辺位置へと手順よ
く土寄せ作業を進行させることができる。すなわち、従
来のロータリ方式等において見られたように、最初にわ
ざわざ水田中央へ入り、ここからその外周部へと作業を
進めてゆくということをしなくてもよいので、煩わし
さ、及び一部の稲に損傷を与えて無駄にする、という欠
点を防止できるものである。また、ロータリ方式等にお
いて必要とされていた土寄せ板を不要化できるという利
点もある。
【0036】砕土作業や代かき作業等を行う作業面積が
広い場合であれば、支持杆8(図1、図8及び図9参
照)において、作業車2(PTO軸4)の出力が許す範
囲で本体支持杆35に延長用支持杆37を追加接続し、
その全体幅を広くして用いればよい。このようなことに
よっても、作業の高能率化が図れることは勿論であり、
且つ作業車2の走行回数を減らして、耕盤の無駄な踏み
固めを防止するという点で有利となる。また、このよう
な支持杆8の幅調節において、作業車2の仕様をわざわ
ざ大型のものに変更する必要がない(即ち、作業車2を
選ばない)ので、農家等における投資的負担を軽減でき
る利点もある。
【0037】作業車2に本発明の牽引作業装置1を装着
した状態のまま、作業車2の格納場から砕土作業や代か
き作業等を行う作業場までを往復走行する場合には、支
持杆8(図2及び図8参照)において、本体支持杆35
に対して揺動支持杆36を作用姿勢から跳ね上げ方向へ
折り曲げておくようにするとよい。これにより、支持杆
8が道路脇の通行人、建造物、設置物、樹木、停車車両
等に対して衝突干渉を起こすのを防止できる。また、狭
い路地や格納庫内への進入が可能となる点、作業車2や
牽引作業装置1の格納スペースをコンパクト化できる点
でも、優れている。
【0038】図13及び図14は他の実施の形態を示
し、支持杆8に下向きに突設された作業具として、前記
引掻き爪10に代えて、支持部材50と除草刃51,5
2とからなる除草用の作業具を用いたものであり、複数
本の支持部材50は、支持杆8に対して、図15に示す
作物54の畝間55、作物54の作条列に対応するよう
に所定間隔をおいて下向きに配置され、各支持部材50
は作物54の草丈に支障のない長さを有している。複数
本の支持部材50のうちの一部の支持部材50の下端
に、畝間55用の中耕除草刃51が設けられ、他の一部
の支持部材50の下端に、作物54の作条列に対応する
ように株間除草刃52が設けられている。支持杆8に下
向きに突設された支持部材50の中耕除草刃51及び株
間除草刃52は、前記実施の形態における複数本の引掻
き爪10の場合と同様に、傾倒角調節レバー47(図4
参照)を操作することによって、傾倒角度が前後方向へ
変更自在である。また、作業車2の動力は、ユニバーサ
ル継手等より構成した動力伝達装置5から無段変速装置
53を介して入力されるようになっている。その他の点
は前記実施の形態と同様の構成である。
【0039】このような構成を具備した本発明の牽引作
業装置1では、作業車2の走行に伴って支持杆8が左右
方向への往復移動を繰り返すようになるため、各中耕除
草刃51及び株間除草刃52は、耕盤に対して図15に
示すようにジグザグ状に連続した「く」字状の軌跡を描
くようになる。従って、往復移動による畝間除草が作物
の根元きわまで作用するため、より効果的にその除草目
的が達せられるようになる。また中耕除草刃51及び株
間除草刃52の傾倒角度を変更することによって、中耕
の深度調整が容易になり、さらに除草作用深さの調整も
同様に広範囲に得られる。
【0040】また、作業幅も広範囲に得られるため、高
能率化が図れる。往復移動作用は、株間56にも作用す
るため、確実にその目的を達することができる。無段変
速装置53を具備しているため、作物54によって異な
る株間56間の往復移動作用を自在に変えることがで
き、ほとんどの作物の株間除草に適するものとなる。さ
らに、支持杆8の交差角を調節することによって、前記
実施の形態の場合と同様に、手順よく土寄せ作業を進行
させることもできる。
【0041】ところで、本発明は上記実施の態様に限定
されるものではない。例えば、支持杆8は中空材や角材
により形成することが可能であり、また保持基枠7に対
する保持数は2本に限定されない(1本だけとしたり3
本以上としたりできる)。支持杆8は、保持基枠7(ブ
ラケット部材17)に対して直線的な摺動を行うべく保
持される構造にすることが可能である。また、上記実施
例では、支持杆8が、作業車2のPTO軸4(図1参
照)から取り出される動力を利用した駆動伝達手段9に
より、往復移動される構成を示したが、支持杆8の駆動
源として、独自の駆動装置を搭載させるように構成する
ことも可能である。
【0042】支持杆8の平面断面形状は、長丸や長方形
等にすることも可能である。支持杆8において、揺動支
持杆36による折曲構造や、延長用支持杆37による延
長接続構造、延長長さ等は適宜変更可能である。また、
前記実施の形態では、支持杆8に下向きに突設された作
業具として、整地用の作業具である引掻き爪10、又は
支持部材50と除草刃51,52とからなる除草用の作
業具を用いているが、支持杆8に下向きに突設される作
業具はこれらのものに限定されず、他の作業具であって
もよい。
【0043】また、図1〜図3の前記実施の形態におい
ても、図13及び図14の実施の形態の場合と同様に無
段変速装置53を具備させ、作業車2の動力が、動力伝
達装置5から無段変速装置53を介して入力されるよう
に構成してもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明は、上述の構成を具備するもので
あって、支持杆が、作業車の走行に伴ってその進行方向
に交差する方向へ往復移動するようになっているため、
地面は、この支持杆に設けられた下向きの引掻き爪等の
作業具によってジグザグ状に引掻き、切り起こし又は除
草が行われるようになる。従って、砕土作業や代かき作
業や除草作業等の所期の作業に十分な成果が得られる。
【0045】また、作業具として引掻き爪を用いたもの
では、その構成上、引掻き爪の角度を調節するようにで
きるものであり、この角度調節を行えば、土硬度の調整
を適度に行えるものとなる。従って、特に水田での代か
き作業においてその後の田植えを適正に実施でき、また
夾雑物を土中深くへ埋め込むことができるようになる。
そのため、夾雑物の還元施用が可及的に可能となり、夾
雑物の浮遊を原因とする各種欠点を解消することも可能
となる。
【0046】本発明は、上述の構成を具備するものであ
って、支持杆が、作業車の走行に伴ってその進行方向に
交差する方向へ往復移動するようになっているため、地
面は、この支持杆に設けられた下向きの引掻き爪によっ
てジグザグ状に引掻き又は切り起こしが行われるように
なる。従って、砕土作業や代かき作業等の所期の作業に
十分な成果が得られる。また、その構成上、引掻き爪の
角度を調節するようにできるものであり、この角度調節
を行えば、土硬度の調整を適度に行えるものとなる。従
って、特に水田での代かき作業においてその後の田植え
を適正に実施でき、また夾雑物を土中深くへ埋め込むこ
とができるようになる。そのため、夾雑物の還元施用が
可及的に可能となり、夾雑物の浮遊を原因とする各種欠
点を解消することも可能となる。
【0047】引掻き爪において、その平面断面形状につ
き、作業車の進行方向に交差する軸線を短軸とし、支持
杆の移動方向に交差する軸線を長軸とする形状とした場
合には、引掻き爪による牽引抵抗を可及的に抑えつつ
も、引掻き爪が左右方向へ往復動を行うことによる地面
の引掻き又は切り起こし作用を効果的に生起させ得るも
のとなる。
【0048】保持基枠において、作業車の進行方向に対
する支持杆の交差角を可変となるように構成した場合に
は、耕起作業による土寄せ方向又は水掻き方向を所望方
向へ向けるようにすることができる。従って、地面の均
平化を行い易く、また土硬度の調整及び除草等について
も均一化を図り易い。支持杆において、本体支持杆と延
長用支持杆とを有した構成にしておけば、作業面積の広
狭に応じて支持杆の長さを簡単に変更できるようにな
る。また、このような構成であれば、作業場への往復路
の道幅等によっても支持杆の長さを変更でき、各種問題
の解消を図ることができる。
【0049】また、作業具として支持部材と除草刃とか
らなる除草用の作業具を用いたものでは、往復移動によ
る畝間除草が作物の根元きわまで作用するため、より効
果的にその除草目的が達せられるようになる。また中耕
除草刃及び株間除草刃の傾倒角度を変更することによっ
て、中耕の深度調整が容易になり、さらに除草作用深さ
の調整も同様に広範囲に得られる。また、作業幅も広範
囲に得られるため、除草作業の高能率化が図れ、往復移
動作用は、株間にも作用するため、株間の除草も確実に
その目的を達することができる。また、無段変速装置を
具備しているため、作物によって異なる株間間の往復移
動作用を自在に変えることができ、ほとんどの作物の株
間除草に適するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態を示す牽引作業装置
平面図である。
【図2】同牽引作業装置の正面図である。
【図3】同図1のA−A線拡大断面図である。
【図4】同支持杆の保持構造を示す拡大斜視図である。
【図5】同支持杆の移動状況を示す要部拡大正面図であ
る。
【図6】同駆動伝達手段の作動状況を示す要部拡大正面
図である。
【図7】同引掻き爪の拡大平面断面図である。
【図8】同支持杆の折れ曲がり構造を示す要部正面図で
ある。
【図9】同支持杆の延長構造を示す要部拡大平面図であ
る。
【図10】同引掻き爪の動作状況を示す平面図である。
【図11】同引掻き爪の動作状況を示す側面図である。
【図12】同支持杆における作業車進行方向との交差角
を異ならせる状況すなわち、本発明方法を説明した平面
図である。
【図13】他の実施の形態を示す牽引作業装置の正面図
である。
【図14】同牽引作業装置の側断面図である。
【図15】同除草刃の動作状況を示す平面図である。
【符号の説明】
1 牽引作業装置 2 作業車 5 動力伝達装置 7 保持基枠 8 支持杆 9 駆動伝達手段 10 引掻き爪 35 本体支持杆 37 延長用支持杆 50 支持部材 51 中耕除草刃 52 株間除草刃 53 無段変速装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車(2)に連結可能とされた保持基
    枠(7)と、該保持基枠(7)に対して地面と略平行し
    つつ作業車(2)の進行方向に交差して移動自在に保持
    された支持杆(8)と、該支持杆(8)をその移動可能
    方向に沿って往復動させる駆動手段(4,5,9)と、
    前記支持杆(8)に対しその移動方向に所定間隔をおい
    て下向きに突設された複数本の作業具とを有しているこ
    とを特徴とする牽引作業装置。
  2. 【請求項2】 作業車(2)に連結可能とされた保持基
    枠(7)と、該保持基枠(7)に対して地面と略平行し
    つつ作業車(2)の進行方向に交差して移動自在に保持
    された支持杆(8)と、該支持杆(8)をその移動可能
    方向に沿って往復動させる駆動手段(4,5,9)と、
    前記支持杆(8)に対しその移動方向に所定間隔をおい
    て下向きに突設された複数本の引掻き爪(10)とを有
    していることを特徴とする牽引作業装置。
  3. 【請求項3】 作業車(2)に連結可能とされた保持基
    枠(7)と、該保持基枠(7)に対して地面と略平行し
    つつ作業車(2)の進行方向に交差して移動自在に保持
    された支持杆(8)と、該支持杆(8)をその移動可能
    方向に沿って往復動させる駆動手段(4,5,9)と、
    前記支持杆(8)に対しその移動方向に所定間隔をおい
    て下向きに突設された複数本の支持部材(50)とを有
    し、該該支持部材(50)の下端に除草刃(51,5
    2)が設けられていることを特徴とする牽引作業装置。
  4. 【請求項4】 作業車(2)に連結可能とされた保持基
    枠(7)と、該保持基枠(7)に対して地面と略平行し
    つつ作業車(2)の進行方向に交差して移動自在に保持
    された支持杆(8)と、該支持杆(8)をその移動可能
    方向に沿って往復動させる駆動手段(4,5,9)と、
    前記支持杆(8)に対しその移動方向に所定間隔をおい
    て下向きに突設された複数本の支持部材(50)とを有
    し、該複数本の支持部材(50)のうちの一部の支持部
    材(50)の下端に、中耕除草刃(51)が設けられ、
    他の一部の支持部材(50)の下端に株間除草刃(5
    2)が設けられていることを特徴とする牽引作業装置。
  5. 【請求項5】 前記引掻き爪(10)は、その平面断面
    形状が作業車(2)の進行方向に交差する軸線を短軸と
    し、支持杆(8)の移動方向に交差する軸線を長軸とす
    る形状に形成されていることを特徴とする請求項2に記
    載の牽引作業装置。
  6. 【請求項6】 前記保持基枠(7)は、支持杆(8)が
    地面に略平行した状態で作業車(2)の進行方向に対す
    る交差角を可変とすべく作業車(2)へ連結可能になさ
    れていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の牽引作業装置。
  7. 【請求項7】 前記支持杆(8)は、前記保持基枠
    (7)に保持された本体支持杆(35)に対して、所望
    に応じて延長用支持杆(37)が追加接続される構成と
    なっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の牽引作業装置。
  8. 【請求項8】 前記本体支持杆(35)は、その端部に
    作用姿勢と跳ね上げ方向姿勢とに変更自在な支持杆(3
    6)(37)を備えていることを特徴とする請求項1〜
    7のいずれかに記載の牽引作業装置。
  9. 【請求項9】 前記支持杆(8)に下向きに突設された
    作業具は、その傾倒角度が前後方向へ変更自在に備えら
    れていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
    載の牽引作業装置。
  10. 【請求項10】 前記作業車(2)の動力が、動力伝達
    装置(5)から無段変速装置(53)を介して入力され
    るようになっていることを特徴とする請求項1〜9のい
    ずれかに記載の牽引作業装置。
  11. 【請求項11】 走行作業車(2)に、作業具を有する
    支持杆(8)を進行方向と交差して備えている牽引作業
    装置(1)を連結して作業を行うとき、前記支持杆
    (8)を進行方向と後退交差する左右方向に往復動させ
    て土寄せを行うことを特徴とする牽引作業方法。
  12. 【請求項12】 走行作業車(2)に、作業具として引
    掻き爪(10)を有する支持杆(8)を進行方向と交差
    して備えている牽引作業装置(1)を連結して整地作業
    を行うとき、前記支持杆(8)を進行方向と後退交差す
    る左右方向に往復動させて水田中央部又は水田隅部への
    土寄せを行うことを特徴とする牽引作業方法。
JP19663195A 1995-05-12 1995-08-01 牽引作業装置および牽引作業方法 Pending JPH0928102A (ja)

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JP7-114912 1995-05-12
JP11491295 1995-05-12

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JPH0928102A true JPH0928102A (ja) 1997-02-04

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ID=14649746

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103988597A (zh) * 2014-05-30 2014-08-20 齐彦龙 农用四轮自行式平地机
CN111630959A (zh) * 2020-06-09 2020-09-08 温州大学激光与光电智能制造研究院 一种水田平地机构

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