JPH068644Y2 - 耕耘装置 - Google Patents
耕耘装置Info
- Publication number
- JPH068644Y2 JPH068644Y2 JP1986105278U JP10527886U JPH068644Y2 JP H068644 Y2 JPH068644 Y2 JP H068644Y2 JP 1986105278 U JP1986105278 U JP 1986105278U JP 10527886 U JP10527886 U JP 10527886U JP H068644 Y2 JPH068644 Y2 JP H068644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- plowing
- pair
- tractor
- support arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は耕耘装置に係り、耕耘作業体にて耕耘作業する
際にトラクタの車輪跡を事前に膨軟に耕起するものに関
する。
際にトラクタの車輪跡を事前に膨軟に耕起するものに関
する。
(従来の技術) 従来、この種の耕耘装置としては、たとえば、欧州特許
出願公開第167640号明細書に記載されているよう
に、下部に耕耘作業体を回転自在に設けた農作業機本体
の前端左右部に左右の牽引車輪の間隔と等しい間隔をお
いて一対を一組とする2組のプレートを相対してそれぞ
れ一体に固着し、この左右部の各一対のプレート間の上
下にローラをそれぞれ回転自在に軸架し、この上下のロ
ーラ間に支持アームをそれぞれ上下動自在に係合すると
ともに、この左右一対の支持アームの下端部に固着され
た各ホルダーに前記左右の牽引車輪の踏圧跡を耕起する
平行に配設した左右一対の犂の支柱をそれぞれ挿通支持
し、前記各一対のプレートの下端部と前記一対の支持ア
ームの上端部との間にコイルスプリングをそれぞれ張設
し、このコイルスプリングにてそれぞれの支持アームを
常時下方に向けて附勢支持する構成が知られている。
出願公開第167640号明細書に記載されているよう
に、下部に耕耘作業体を回転自在に設けた農作業機本体
の前端左右部に左右の牽引車輪の間隔と等しい間隔をお
いて一対を一組とする2組のプレートを相対してそれぞ
れ一体に固着し、この左右部の各一対のプレート間の上
下にローラをそれぞれ回転自在に軸架し、この上下のロ
ーラ間に支持アームをそれぞれ上下動自在に係合すると
ともに、この左右一対の支持アームの下端部に固着され
た各ホルダーに前記左右の牽引車輪の踏圧跡を耕起する
平行に配設した左右一対の犂の支柱をそれぞれ挿通支持
し、前記各一対のプレートの下端部と前記一対の支持ア
ームの上端部との間にコイルスプリングをそれぞれ張設
し、このコイルスプリングにてそれぞれの支持アームを
常時下方に向けて附勢支持する構成が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記明細書に記載された構成では、左右の犁にて左右の
牽引車輪の踏圧跡の凹溝部を耕起するものであるが、こ
の際、左右一対の犁は前面の板状面でそれぞれ土圧を受
け土を前方に押寄せるため、その牽引抵抗が大きく、ま
た、左右一対の犁は凹溝部内に位置して平行に配設され
ているため、凹溝部の両側壁が左右一対の犁にて耕起さ
れることがない踏圧された硬い残耕部分として残り作物
成育上好ましくなく、さらに、左右一対の犁は下方に向
けて突出しているだけのため、この左右一対の犁に稲藁
等の雑物が絡み付いて離れ難い、という問題がある。
牽引車輪の踏圧跡の凹溝部を耕起するものであるが、こ
の際、左右一対の犁は前面の板状面でそれぞれ土圧を受
け土を前方に押寄せるため、その牽引抵抗が大きく、ま
た、左右一対の犁は凹溝部内に位置して平行に配設され
ているため、凹溝部の両側壁が左右一対の犁にて耕起さ
れることがない踏圧された硬い残耕部分として残り作物
成育上好ましくなく、さらに、左右一対の犁は下方に向
けて突出しているだけのため、この左右一対の犁に稲藁
等の雑物が絡み付いて離れ難い、という問題がある。
そこで、本考案は上述のような問題点に鑑みてなされた
もので、トラクタの車輪にて踏圧されて形成される凹溝
部分を膨軟に確実に耕起することができ、この際の牽引
抵抗を可及的に軽減することができ、稲藁等の雑物が絡
み付くことを防止でき、したがって、残耕部分が生じる
ことを防ぎ、全体的には作物の成育上好ましい状態に耕
耘することができる耕耘装置を提供することを目的とす
るものである。
もので、トラクタの車輪にて踏圧されて形成される凹溝
部分を膨軟に確実に耕起することができ、この際の牽引
抵抗を可及的に軽減することができ、稲藁等の雑物が絡
み付くことを防止でき、したがって、残耕部分が生じる
ことを防ぎ、全体的には作物の成育上好ましい状態に耕
耘することができる耕耘装置を提供することを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案の耕耘装置は、トラクタに連結する連結部を有す
るとともに回転自在の耕耘作業体を有する農作業機と、
この農作業機の耕耘作業体の前方に位置して前記トラク
タの左右の車輪の間隔と等しい間隔をおいて配設された
左右の耕起装置とを具備し、前記左右の耕起装置は、前
記農作業機の主枠に取着された爪取付体を有し、この爪
取付体の前端部に上下方向に長い爪支持アームを支軸に
て前後方向に回動自在に軸支し、前記爪取付体の上端部
に前後方向に進退自在に支持した調節ロッドの先端部に
前記爪支持アームの上端部を回動自在に軸支し、この調
節ロッドに前記爪支持アームを常時略垂直状に支持する
コイルばねを捲回し、前記爪支持アームの下端部に前記
トラクタの車輪跡を膨軟に耕起する耕起爪を固着し、前
記耕起爪は、後方に向って突出した水平状部を有して側
面視略L形状に形成した一対の爪片からなり、この一対
の爪片は対向する水平状部を後方に向って拡開した平面
視略V形状に配設するとともに、この対向する水平状部
はそれぞれ外向きに傾斜させたものである。
るとともに回転自在の耕耘作業体を有する農作業機と、
この農作業機の耕耘作業体の前方に位置して前記トラク
タの左右の車輪の間隔と等しい間隔をおいて配設された
左右の耕起装置とを具備し、前記左右の耕起装置は、前
記農作業機の主枠に取着された爪取付体を有し、この爪
取付体の前端部に上下方向に長い爪支持アームを支軸に
て前後方向に回動自在に軸支し、前記爪取付体の上端部
に前後方向に進退自在に支持した調節ロッドの先端部に
前記爪支持アームの上端部を回動自在に軸支し、この調
節ロッドに前記爪支持アームを常時略垂直状に支持する
コイルばねを捲回し、前記爪支持アームの下端部に前記
トラクタの車輪跡を膨軟に耕起する耕起爪を固着し、前
記耕起爪は、後方に向って突出した水平状部を有して側
面視略L形状に形成した一対の爪片からなり、この一対
の爪片は対向する水平状部を後方に向って拡開した平面
視略V形状に配設するとともに、この対向する水平状部
はそれぞれ外向きに傾斜させたものである。
(作用) 本考案の耕耘装置では、トラクタの左右の車輪に踏圧さ
れて地表面に生じた凹溝は、トラクタの左右の車輪跡を
牽引移動される左右の耕起爪の耕起作用によって順次膨
軟に耕起される。この際、左右の耕起爪は、側面視略L
形状に形成した一対の爪片からなり、この一対の爪片は
対向する水平状部を後方に向かって拡開した平面視略V
形状に配設しかつこの水平状部をそれぞれ外向きに傾斜
させたため、この左右の一対の爪片の対向する水平状部
にてそれぞれの凹溝の底部分及び両側壁部分が順次膨軟
に耕起される。
れて地表面に生じた凹溝は、トラクタの左右の車輪跡を
牽引移動される左右の耕起爪の耕起作用によって順次膨
軟に耕起される。この際、左右の耕起爪は、側面視略L
形状に形成した一対の爪片からなり、この一対の爪片は
対向する水平状部を後方に向かって拡開した平面視略V
形状に配設しかつこの水平状部をそれぞれ外向きに傾斜
させたため、この左右の一対の爪片の対向する水平状部
にてそれぞれの凹溝の底部分及び両側壁部分が順次膨軟
に耕起される。
また、左右の耕起爪が強い抵抗を受けると、この耕起爪
を有する左右の爪支持アームは支軸を中心として調節ロ
ッドのコイルばねに抗して前後方向に回動して、この耕
起爪に対する強い抵抗を軽減しつつ耕起爪にて凹溝部分
が順次膨軟に耕起される。この際、左右の耕起爪に当接
する稲藁等の雑物は、左右の耕起爪の彎曲部から拡開す
るV形状の水平状部に移動されるとともに、この水平状
部から後方に抜け出されて排出される。
を有する左右の爪支持アームは支軸を中心として調節ロ
ッドのコイルばねに抗して前後方向に回動して、この耕
起爪に対する強い抵抗を軽減しつつ耕起爪にて凹溝部分
が順次膨軟に耕起される。この際、左右の耕起爪に当接
する稲藁等の雑物は、左右の耕起爪の彎曲部から拡開す
るV形状の水平状部に移動されるとともに、この水平状
部から後方に抜け出されて排出される。
したがって、左右部の耕起爪及び耕耘作業体にて踏圧さ
れた硬い残耕部分が生じることなく圃場が順次耕耘さ
れ、この耕耘作業が万遍無く行われるものである。
れた硬い残耕部分が生じることなく圃場が順次耕耘さ
れ、この耕耘作業が万遍無く行われるものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
先ず、第1図ないし第3図に示す実施例において、1は
トラクタで、このトラクタ1の後端上部にはトップリン
ク2が上下方向に回動自在に取付けられているととも
に、後端左右下部にはロワリンク3が上下方向に回動自
在に取付けられている。
トラクタで、このトラクタ1の後端上部にはトップリン
ク2が上下方向に回動自在に取付けられているととも
に、後端左右下部にはロワリンク3が上下方向に回動自
在に取付けられている。
また4は農作業機で、この農作業機4は、出力軸5を内
蔵した左右方向に長い第1の主枠6を有し、この第1の
主枠6の中央部には前記トラクタ1に連動連結する入力
軸7を有するミッション8が固着され、このミッション
8には前記出力軸5が回転自在に連結されている。ま
た、前記第1の主枠6の両端部には相対するブラケット
9,10の上端部がそれぞれ固着され、この左右のブラケ
ット9,10の下端部間には耕耘作業体としてのロータリ
作業体13が回転自在に軸架されている。
蔵した左右方向に長い第1の主枠6を有し、この第1の
主枠6の中央部には前記トラクタ1に連動連結する入力
軸7を有するミッション8が固着され、このミッション
8には前記出力軸5が回転自在に連結されている。ま
た、前記第1の主枠6の両端部には相対するブラケット
9,10の上端部がそれぞれ固着され、この左右のブラケ
ット9,10の下端部間には耕耘作業体としてのロータリ
作業体13が回転自在に軸架されている。
このロータリー作業体13は、前記左右のブラケット9,
10の下端部間に回転自在に軸架された耕耘軸12を有し、
この耕耘軸12の軸方向には多数の耕耘爪11が放射状に突
設されている。
10の下端部間に回転自在に軸架された耕耘軸12を有し、
この耕耘軸12の軸方向には多数の耕耘爪11が放射状に突
設されている。
また、前記一方のブラケット9の外側部に固着されたチ
ェーンケース14の下端部内には前記ロータリ作業体13の
耕耘軸12の一端部が突出されているとともに、前記チェ
ーンケース14の上端部内には前記出力軸5の一端部が突
出され、この出力軸5の突出端部と前記耕耘軸12の突出
端部との間にはチェーンが回行自在に懸架されている。
ェーンケース14の下端部内には前記ロータリ作業体13の
耕耘軸12の一端部が突出されているとともに、前記チェ
ーンケース14の上端部内には前記出力軸5の一端部が突
出され、この出力軸5の突出端部と前記耕耘軸12の突出
端部との間にはチェーンが回行自在に懸架されている。
また、前記ミッション8の両側部において前記第1の主
枠6から前方に向かって一対のロワリンクアーム15が相
対して突設され、この左右のロワリンクアーム15の先端
部には前記トラクタ1の左右のロワリンク3を連結する
連結部としてのロワピン15aがそれぞれ固着されてい
る。
枠6から前方に向かって一対のロワリンクアーム15が相
対して突設され、この左右のロワリンクアーム15の先端
部には前記トラクタ1の左右のロワリンク3を連結する
連結部としてのロワピン15aがそれぞれ固着されてい
る。
さらに、前記ミッション8の上端部から前方に向かって
一対のトップマスト16が平行に突設され、この一対のト
ップマスト16は途中をスティ17にて前記左右のロワリン
クアーム15に支持されているとともに、先端部には前記
トラクタ1のトップリンク2を図示しない連結ピンにて
連結する連結部としての連結孔16aが形成されている。
一対のトップマスト16が平行に突設され、この一対のト
ップマスト16は途中をスティ17にて前記左右のロワリン
クアーム15に支持されているとともに、先端部には前記
トラクタ1のトップリンク2を図示しない連結ピンにて
連結する連結部としての連結孔16aが形成されている。
また、前記第1の主枠6の前方に位置して前記左右のブ
ラケット9,10間には左右方向に長い第2の主枠18が固
定され、この第2の主枠18の途中には前記一対のロワリ
ンクアーム15が固着されている。
ラケット9,10間には左右方向に長い第2の主枠18が固
定され、この第2の主枠18の途中には前記一対のロワリ
ンクアーム15が固着されている。
また、前記第2の主枠18の両側部にはトラクタ1の左右
の車輪20の間隔と等しい間隔をおいて取付片21が一体に
固着され、この左右の取付片21には上下方向に開口した
一対の角筒形のガイド枠22が固着され、この左右のガイ
ド枠22には耕起装置Aが設けられている。
の車輪20の間隔と等しい間隔をおいて取付片21が一体に
固着され、この左右の取付片21には上下方向に開口した
一対の角筒形のガイド枠22が固着され、この左右のガイ
ド枠22には耕起装置Aが設けられている。
前記左右の耕起装置Aは、一対の取付板25からなる爪取
付体19を有し、この爪取付体19の一対の取付板25の後端
部間には前記左右のガイド枠22内に上下方向に位置調節
自在に挿通された取付アーム24がそれぞれ上方に向かっ
て一体に突出され、この左右の取付アーム24の上下部に
は適当間隔をおいて複数の高さ調節孔23が穿設され、こ
の複数の高さ調節孔23中の選択した1つの高さ調節孔23
内には前記ガイド枠22の一側面より係止ピン27が挿通係
止されている。この左右の係止ピン27は、それぞれのガ
イド枠22の一側面に固定された支持金具28に進退自在に
支持されるとともに、コイルばね29によって常にガイド
枠22内に進出して調節孔23に挿入される方向に向かって
附勢されてそれぞれの取付アーム24の調節孔23に挿入さ
れるようになっている。そして、コイルばね29に抗して
係止ピン27を調節孔23から引出すことにより取付アーム
24が上下動可能になり高さが調節できるようになってい
る。
付体19を有し、この爪取付体19の一対の取付板25の後端
部間には前記左右のガイド枠22内に上下方向に位置調節
自在に挿通された取付アーム24がそれぞれ上方に向かっ
て一体に突出され、この左右の取付アーム24の上下部に
は適当間隔をおいて複数の高さ調節孔23が穿設され、こ
の複数の高さ調節孔23中の選択した1つの高さ調節孔23
内には前記ガイド枠22の一側面より係止ピン27が挿通係
止されている。この左右の係止ピン27は、それぞれのガ
イド枠22の一側面に固定された支持金具28に進退自在に
支持されるとともに、コイルばね29によって常にガイド
枠22内に進出して調節孔23に挿入される方向に向かって
附勢されてそれぞれの取付アーム24の調節孔23に挿入さ
れるようになっている。そして、コイルばね29に抗して
係止ピン27を調節孔23から引出すことにより取付アーム
24が上下動可能になり高さが調節できるようになってい
る。
また、前記左右の爪取付体19の一対の取付板25の前端部
間には上下方向に長い爪支持アーム30が支軸としてのボ
ルト31にてそれぞれ前後方向に回動自在に軸支され、こ
の左右の爪支持アーム30には前記ボルト31を選択的に挿
通する複数の調節孔32が上下方向に所定の間隔をおいて
形成されている。そして、前記ボルト31を挿通する調節
孔32を選択することにより左右の爪支持アーム30の高さ
が調節されるようになっている。また、前記左右の爪支
持アーム30の下端近傍部の両側面には前記トラクタ1の
左右の車輪20跡を膨軟に耕起する耕起爪34がそれぞれ複
数のボルト33d・ナットにて着脱自在に固着されてい
る。
間には上下方向に長い爪支持アーム30が支軸としてのボ
ルト31にてそれぞれ前後方向に回動自在に軸支され、こ
の左右の爪支持アーム30には前記ボルト31を選択的に挿
通する複数の調節孔32が上下方向に所定の間隔をおいて
形成されている。そして、前記ボルト31を挿通する調節
孔32を選択することにより左右の爪支持アーム30の高さ
が調節されるようになっている。また、前記左右の爪支
持アーム30の下端近傍部の両側面には前記トラクタ1の
左右の車輪20跡を膨軟に耕起する耕起爪34がそれぞれ複
数のボルト33d・ナットにて着脱自在に固着されてい
る。
この左右の耕起爪34は、垂直状部及びこの垂直状部の下
端部に彎曲部を介して後方に向って突出した水平状部33
aを有して側面視略L形状に形成した一対の爪片33から
なり、この一対の爪片33の水平状部33aは、先端側を次
第に上向に彎曲させ、かつ、この水平状部33aの外側縁
部33bより内側縁部33cを次第に上向に彎曲させて外向き
に傾斜させて形成されている。そして、前記一対の爪片
33は、対向する彎曲部を近接するとともに、対向する水
平状部33aを後方に向かって拡開した平面視略V形状に
配設した状態で対向する垂直状部の上端部が前記左右の
爪支持アーム30の下端近傍部に前記複数のボルト33d・
ナットにて着脱自在に固着されている。
端部に彎曲部を介して後方に向って突出した水平状部33
aを有して側面視略L形状に形成した一対の爪片33から
なり、この一対の爪片33の水平状部33aは、先端側を次
第に上向に彎曲させ、かつ、この水平状部33aの外側縁
部33bより内側縁部33cを次第に上向に彎曲させて外向き
に傾斜させて形成されている。そして、前記一対の爪片
33は、対向する彎曲部を近接するとともに、対向する水
平状部33aを後方に向かって拡開した平面視略V形状に
配設した状態で対向する垂直状部の上端部が前記左右の
爪支持アーム30の下端近傍部に前記複数のボルト33d・
ナットにて着脱自在に固着されている。
また、前記左右の取付アーム24の上端部に固定された受
金具35には支軸35aにて筒軸36が上下方向に回動自在に
支持され、この左右の筒軸36内には調節ロッド37が進退
自在に挿通され、この筒軸36より前方に突出した調節ロ
ッド37の先端部に固着した受金具38には前記爪支持アー
ム30の上端部がボルト39にて回動自在に軸支されてい
る。
金具35には支軸35aにて筒軸36が上下方向に回動自在に
支持され、この左右の筒軸36内には調節ロッド37が進退
自在に挿通され、この筒軸36より前方に突出した調節ロ
ッド37の先端部に固着した受金具38には前記爪支持アー
ム30の上端部がボルト39にて回動自在に軸支されてい
る。
さらに、前記筒軸36より後方に突出した左右の調節ロッ
ド37にはコイルばね40が介装され、この左右のコイルば
ね40の前端部はそれぞれの前記筒軸36に当接され、この
左右のコイルばね40の後端部はワッシャ41を介して前記
調節ロッド37に螺着されたそれぞれの調節ナット42に当
接され、この左右の調節ナット42は前記調節ロッド37に
螺着されたそれぞれの止ナット43に係止されている。
ド37にはコイルばね40が介装され、この左右のコイルば
ね40の前端部はそれぞれの前記筒軸36に当接され、この
左右のコイルばね40の後端部はワッシャ41を介して前記
調節ロッド37に螺着されたそれぞれの調節ナット42に当
接され、この左右の調節ナット42は前記調節ロッド37に
螺着されたそれぞれの止ナット43に係止されている。
そして、前記左右の調節ロッド37及び前記コイルばね40
にて前記左右の爪支持アーム30が常時垂直状に支持され
るように附勢されており、それぞれの下端部の耕起爪34
に対する土圧を緩衝するようになっている。
にて前記左右の爪支持アーム30が常時垂直状に支持され
るように附勢されており、それぞれの下端部の耕起爪34
に対する土圧を緩衝するようになっている。
次に前記実施例の作用を説明する。
トラクタ1のトップリンク2に農作業機4のトップマス
ト16を連結するとともに、トラクタ1の左右のロワリン
ク3に農作業機4の左右のロワピン15aを連結し、トラ
クタ1の動力取出軸(PTO軸)にミッション8の入力
軸7を動力伝達軸を介して連結する。
ト16を連結するとともに、トラクタ1の左右のロワリン
ク3に農作業機4の左右のロワピン15aを連結し、トラ
クタ1の動力取出軸(PTO軸)にミッション8の入力
軸7を動力伝達軸を介して連結する。
また、圃場の耕土条件によって左右の取付アーム24の取
付高さを調節し、それぞれの耕起爪34を前記トラクタ1
の左右の車輪20の走行跡に対する喰い込み深さを調節設
定する。この際、場合によっては左右の爪支持アーム30
の取付高さを調節し耕起爪34の車輪走行跡に対する喰い
込み深さを調節設定する。
付高さを調節し、それぞれの耕起爪34を前記トラクタ1
の左右の車輪20の走行跡に対する喰い込み深さを調節設
定する。この際、場合によっては左右の爪支持アーム30
の取付高さを調節し耕起爪34の車輪走行跡に対する喰い
込み深さを調節設定する。
そして、トラクタ1によって農作業機4を牽引進行する
とともに、トラクタ1のPTO軸からの出力によってミ
ッション8の入力軸7が回転駆動されると、このミッシ
ョン8の出力軸7からの出力によってチェーンケース14
内のチェーンを介してロータリ作業体13の耕耘軸12が回
転され、このロータリ作業体13の回転進行によって耕土
が適正な状態で順次耕耘砕土される。
とともに、トラクタ1のPTO軸からの出力によってミ
ッション8の入力軸7が回転駆動されると、このミッシ
ョン8の出力軸7からの出力によってチェーンケース14
内のチェーンを介してロータリ作業体13の耕耘軸12が回
転され、このロータリ作業体13の回転進行によって耕土
が適正な状態で順次耕耘砕土される。
このとき、ロータリ作業体13の前方左右部に配設した左
右の耕起爪34はトラクタ1の左右の車輪20で踏圧された
車輪走行跡の凹溝に沿って進行されるので、この左右の
耕起爪34の一対の爪片33の近接した垂直状部の下端部の
彎曲部及びこの彎曲部に続く後方に向かって平面視略V
形状に拡開した水平状部33aが車輪走行跡の凹溝の底部
分及び両側壁部分に喰い込んで進行するとともに、この
左右の耕起爪34に対する土圧によってコイルばね40に抗
して支軸31を中心として前後方向に回動する耕起爪34の
一対の爪片33によって凹溝部分が順次膨軟に耕起され
る。
右の耕起爪34はトラクタ1の左右の車輪20で踏圧された
車輪走行跡の凹溝に沿って進行されるので、この左右の
耕起爪34の一対の爪片33の近接した垂直状部の下端部の
彎曲部及びこの彎曲部に続く後方に向かって平面視略V
形状に拡開した水平状部33aが車輪走行跡の凹溝の底部
分及び両側壁部分に喰い込んで進行するとともに、この
左右の耕起爪34に対する土圧によってコイルばね40に抗
して支軸31を中心として前後方向に回動する耕起爪34の
一対の爪片33によって凹溝部分が順次膨軟に耕起され
る。
すなわち、左右の耕起爪34が強い抵抗を受けると、この
左右の耕起爪34を有する左右の爪支持アーム30はそれぞ
れの支軸31を中心として調節ロッド37のコイルばね40に
抗して前後方向に回動して、この耕起爪34に対する強い
抵抗を軽減しつつ耕起爪34にて凹溝部分が順次膨軟に耕
起される。この際、左右の耕起爪34に当接する稲藁等の
雑物は、左右の耕起爪34の彎曲部から拡開するV形状の
水平状部33aに移動されるとともに、この水平状部33aか
ら後方に抜け出されて排出される。
左右の耕起爪34を有する左右の爪支持アーム30はそれぞ
れの支軸31を中心として調節ロッド37のコイルばね40に
抗して前後方向に回動して、この耕起爪34に対する強い
抵抗を軽減しつつ耕起爪34にて凹溝部分が順次膨軟に耕
起される。この際、左右の耕起爪34に当接する稲藁等の
雑物は、左右の耕起爪34の彎曲部から拡開するV形状の
水平状部33aに移動されるとともに、この水平状部33aか
ら後方に抜け出されて排出される。
したがって、トラクタ1の左右の車輪20の車輪走行跡の
凹溝部分はロータリ作業体13によって耕耘される前にあ
らかじめ耕起されることにより、硬い残耕部分が生じる
ことがないばかりか、ロータリ作業体13によって膨軟土
も併せて耕耘されるとともに、ロータリ作業体13によっ
て耕耘された飛散土によって耕耘作業が全体的に万遍無
く行なわれる。
凹溝部分はロータリ作業体13によって耕耘される前にあ
らかじめ耕起されることにより、硬い残耕部分が生じる
ことがないばかりか、ロータリ作業体13によって膨軟土
も併せて耕耘されるとともに、ロータリ作業体13によっ
て耕耘された飛散土によって耕耘作業が全体的に万遍無
く行なわれる。
つぎに、前記実施例では耕起装置Aは第2の主枠18の左
右のガイド枠22にそれぞれ取着する場合について説明し
たが、これに限らず、耕起装置Aは、たとえば第4図に
示すように、第1の主枠6及び第2の主枠18に取着する
ようにしてもよい。この場合には、耕起装置Aの爪取付
体19は、その前端部間に爪支持アーム30の途中を挟持し
てボルト31にて前後方向に回動自在に軸着した一対の取
付板25と、この取付板25の後端部より上方に向かって一
体に突出形成された一対の取付アーム24とにより構成す
る。また、前記一対の取付板24の後端下部には弧状の係
合凹部24aを形成するとともに、この一方の取付板25の
後端外側部には前記係合凹部24aに連続する係合凹部44a
を有する側板部44を直角状に突設し、前記係合凹部24a,
44aを第2の主枠18の前面部に当着し、この側板部44を
Uボルト45によって第2の主枠18に締付け固定する。ま
た、他方の取付アーム24より後方に向かって突出したア
ーム46の後端部に第1の主枠6の前面部に当着する当着
片47を取付け、この当着片47をUボルト48によって第1
の主枠6に締付け固定する。したがって、耕起装置Aの
爪取付体19は第1及び第2の主枠6,18に固定される。
右のガイド枠22にそれぞれ取着する場合について説明し
たが、これに限らず、耕起装置Aは、たとえば第4図に
示すように、第1の主枠6及び第2の主枠18に取着する
ようにしてもよい。この場合には、耕起装置Aの爪取付
体19は、その前端部間に爪支持アーム30の途中を挟持し
てボルト31にて前後方向に回動自在に軸着した一対の取
付板25と、この取付板25の後端部より上方に向かって一
体に突出形成された一対の取付アーム24とにより構成す
る。また、前記一対の取付板24の後端下部には弧状の係
合凹部24aを形成するとともに、この一方の取付板25の
後端外側部には前記係合凹部24aに連続する係合凹部44a
を有する側板部44を直角状に突設し、前記係合凹部24a,
44aを第2の主枠18の前面部に当着し、この側板部44を
Uボルト45によって第2の主枠18に締付け固定する。ま
た、他方の取付アーム24より後方に向かって突出したア
ーム46の後端部に第1の主枠6の前面部に当着する当着
片47を取付け、この当着片47をUボルト48によって第1
の主枠6に締付け固定する。したがって、耕起装置Aの
爪取付体19は第1及び第2の主枠6,18に固定される。
この実施例においては、第1及び第2の主枠6,18に対
するUボルト45,48の締着位置を移動させることができ
るからトラクタ1の左右の車輪20の間隔に応じて一対の
耕起爪34の間隔を調節することができる。
するUボルト45,48の締着位置を移動させることができ
るからトラクタ1の左右の車輪20の間隔に応じて一対の
耕起爪34の間隔を調節することができる。
本考案によれば、農作業機の主枠の左右部に取着した左
右の耕起装置の耕起爪は、後方に向かって突出した水平
状部を有して側面視L形状に形成した一対の爪片からな
り、この一対の爪片は対向する水平状部を後方に向かっ
て拡開した平面視略V形状に配設するとともに、この対
向する水平状部はそれぞれ外向きに傾斜させたので、こ
の左右の耕起爪にてトラクタの車輪にて踏圧されて形成
される凹溝部分を膨軟に確実に耕起することができ、こ
の際、一対の爪片の垂直状部の下端部の彎曲部分及びこ
の彎曲部分に続いて平面視略V形状に拡開して外向きに
傾斜した水平状部にて凹溝の底部分及び両側壁部分を確
実に耕起でき、これらが硬い残耕部分として残ることが
なく、また、左右の耕起爪を有する爪支持アームは支軸
にて前後方向に回動自在に軸支するとともに調節ロッド
及びコイルばねにて常時略垂直状に支持したので、この
左右の耕起爪が強い抵抗を受けた際には左右の耕起爪を
有する左右の爪支持アームはそれぞれの支軸を中心とし
て調節ロッドのコイルばねに抗して前後方向に回動して
耕起爪に対する強い抵抗を回避することができ、この牽
引抵抗を可及的に軽減することができ、さらに、一対の
爪片は水平状部を平面視略V形状に拡開して配設すると
ともに外向きに傾斜させたので、この一対の爪片に対す
る稲藁等の雑物は垂直状部の下端部の彎曲部分及びこの
彎曲部分に続く水平状部に沿って抜け出すようにして排
出することができ、この一対の爪片に稲藁等の雑物が絡
み付くことを確実に防止でき、したがって、残耕部分が
生じることを防ぎ、全体的には作物の成育上好ましい状
態に耕耘することができる耕耘装置を提供することがで
きる。
右の耕起装置の耕起爪は、後方に向かって突出した水平
状部を有して側面視L形状に形成した一対の爪片からな
り、この一対の爪片は対向する水平状部を後方に向かっ
て拡開した平面視略V形状に配設するとともに、この対
向する水平状部はそれぞれ外向きに傾斜させたので、こ
の左右の耕起爪にてトラクタの車輪にて踏圧されて形成
される凹溝部分を膨軟に確実に耕起することができ、こ
の際、一対の爪片の垂直状部の下端部の彎曲部分及びこ
の彎曲部分に続いて平面視略V形状に拡開して外向きに
傾斜した水平状部にて凹溝の底部分及び両側壁部分を確
実に耕起でき、これらが硬い残耕部分として残ることが
なく、また、左右の耕起爪を有する爪支持アームは支軸
にて前後方向に回動自在に軸支するとともに調節ロッド
及びコイルばねにて常時略垂直状に支持したので、この
左右の耕起爪が強い抵抗を受けた際には左右の耕起爪を
有する左右の爪支持アームはそれぞれの支軸を中心とし
て調節ロッドのコイルばねに抗して前後方向に回動して
耕起爪に対する強い抵抗を回避することができ、この牽
引抵抗を可及的に軽減することができ、さらに、一対の
爪片は水平状部を平面視略V形状に拡開して配設すると
ともに外向きに傾斜させたので、この一対の爪片に対す
る稲藁等の雑物は垂直状部の下端部の彎曲部分及びこの
彎曲部分に続く水平状部に沿って抜け出すようにして排
出することができ、この一対の爪片に稲藁等の雑物が絡
み付くことを確実に防止でき、したがって、残耕部分が
生じることを防ぎ、全体的には作物の成育上好ましい状
態に耕耘することができる耕耘装置を提供することがで
きる。
第1図は本考案の一実施例を示す耕耘作業機の斜視図、
第2図は同上耕耘装置の側面図、第3図は同上膨軟爪取
付部の斜視図、第4図は同上他の実施例を示す膨軟爪取
付部の斜視図である。 1……トラクタ、4……農作業機、6,18……主枠、13
……耕耘作業体、15a,16a……連結部、19……爪取付
体、30……爪支持アーム、33……爪片、33a……水平状
部、34……耕起爪、37……調節ロッド、40……コイルば
ね、A……耕起装置。
第2図は同上耕耘装置の側面図、第3図は同上膨軟爪取
付部の斜視図、第4図は同上他の実施例を示す膨軟爪取
付部の斜視図である。 1……トラクタ、4……農作業機、6,18……主枠、13
……耕耘作業体、15a,16a……連結部、19……爪取付
体、30……爪支持アーム、33……爪片、33a……水平状
部、34……耕起爪、37……調節ロッド、40……コイルば
ね、A……耕起装置。
Claims (1)
- 【請求項1】トラクタに連結する連結部を有するととも
に回転自在の耕耘作業体を有する農作業機と、この農作
業機の耕耘作業体の前方に位置して前記トラクタの左右
の車輪の間隔と等しい間隔をおいて配設された左右の耕
起装置とを具備し、 前記左右の耕起装置は、前記農作業機の主枠に取着され
た爪取付体を有し、この爪取付体の前端部に上下方向に
長い爪支持アームを支軸にて前後方向に回動自在に軸支
し、前記爪取付体の上端部に前後方向に進退自在に支持
した調節ロッドの先端部に前記爪支持アームの上端部を
回動自在に軸支し、この調節ロッドに前記爪支持アーム
を常時略垂直状に支持するコイルばねを捲回し、前記爪
支持アームの下端部に前記トラクタの車輪跡を膨軟に耕
起する耕起爪を固着し、 前記耕起爪は、後方に向って突出した水平状部を有して
側面視略L形状に形成した一対の爪片からなり、この一
対の爪片は対向する水平状部を後方に向って拡開した平
面視略V形状に配設するとともに、この対向する水平状
部はそれぞれ外向きに傾斜させた ことを特徴とする耕耘装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986105278U JPH068644Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986105278U JPH068644Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 耕耘装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6310808U JPS6310808U (ja) | 1988-01-25 |
JPH068644Y2 true JPH068644Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=30979557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986105278U Expired - Lifetime JPH068644Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 耕耘装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068644Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246469A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010172249A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Kobashi Kogyo Co Ltd | 土壌膨軟装置 |
JP2011087507A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Sasaki Corporation | 代掻き作業機の均平補助装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE48363T1 (de) * | 1984-07-02 | 1989-12-15 | Rabewerk Clausing Heinrich | Bodenbearbeitungsgeraet fuer den anbau an einen schlepper. |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP1986105278U patent/JPH068644Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246469A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6310808U (ja) | 1988-01-25 |
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