JP4005680B2 - 栽培床走行管理機 - Google Patents
栽培床走行管理機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4005680B2 JP4005680B2 JP32460097A JP32460097A JP4005680B2 JP 4005680 B2 JP4005680 B2 JP 4005680B2 JP 32460097 A JP32460097 A JP 32460097A JP 32460097 A JP32460097 A JP 32460097A JP 4005680 B2 JP4005680 B2 JP 4005680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilling
- management machine
- cultivation
- shaft
- cultivation floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はハウス内で管理作業を行う管理機に関し、特に、微生物や病害虫等により影響を受けやすいメロン等の作物を作る為の、細長くU状に構成した栽培床内に培地を形成して、その培地を耕耘して畝を成形する管理機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からメロン等の微生物や病害虫等による影響を受けやすい作物を栽培するには、ハウス内の圃場を農薬によって消毒した後に、植え付け、育てていたが、地中深いところまで完全に消毒させることは難しく、虫害を受けたり、ツルガレ病、ツルワレ病、ベト病、ウドンコ病等が発生することがあった。また、近年メロンを栽培するために、畝を地表面より上方に隔離した栽培床で栽培し、病虫害の影響が少なくなるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した地表より高くした栽培床内の土壌を耕起するには、軽量で小型の管理機を用いるのであるが、畝を形成することができなかった。また、地表より高く配置したU状床を走行させることが困難であり、隅々まで耕起することも困難となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解消するために、次の如く構成したものである。
メロン栽培用のU状栽培床(40)を、地面に立設した支持台(41)上に載置し、該栽培床(40)の左右側壁をレールに形成し、該レール上に管理機(1)を載置すべく構成し、該左右の側壁のレールの間隔に合わせるように、管理機(1)の前後左右の四個のガイドローラ(30・30・30・30)を載置した構成において、前記管理機(1)は耕耘用ローター(29)を駆動し、該耕耘用ローター(29)より前後の位置に、ローラ支持フレーム(32・32)を突設して横設し、該ローラ支持フレーム(32)の端部上を摺動する嵌合体(33・33)を設け、該嵌合体(33・33)により、左右のガイドローラ(30・30)の位置を決定し、該ガイドローラ(30・30)で管理機(1)を栽培床(40)上に支持し、前記嵌合体(33・33)に対して、上下調整可能な上下調整軸(37・37)を設け、該上下調整軸(37)にガイドローラ(30)を支持し、前記ガイドローラ(30)をローラ支持フレーム(32)に対して上下位置調整可能とし、前記耕耘用ローター(29)は、耕耘爪軸(14)の左右両端に側面視円状のコールター(20・20)を左右位置調整可能に固設し、前記耕耘爪軸(14)上の耕耘爪(15)の回転と共に、コールター(20・20)も回転して耕起部分の両側の土壌を切り込む構成とし、前記耕耘用ローター(29)を構成する耕耘爪(15)とコールター(20・20)を、栽培床(40)の土内の適正深さに調整可能としたものである。
【0005】
【本発明の実施の形態】
本発明が解決しようとする課題及び解決するための手段は以上の如くであり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明する。図1は本発明のメロン栽培用のU状床を耕耘する管理機の斜視図、図2は同じく側面図、図3は同じく後面図、図4は管理機の耕耘爪軸の支持構成を示すローターの後面断面図、図5は同じく後面断面図、図6はハンドル支持部50の組み立て図、図7はハンドル支持部50の側面図、図8は本発明の管理機の作業状態を示す図である。
【0006】
図1〜図3において本発明の管理機1の全体構成から説明する。エンジン5がエンジン台4上に載置され、エンジン5の上方に燃料タンクを配置し、カバー46で被装している。前記エンジン5側部より後方に伝動ケース2を突設している。前記エンジン台4後部に前低後高にミッションケース3を固設し、該ミッションケース3側部に前記伝動ケース2後部を配置し、伝動ケース2よりミッションケース3内に動力が伝達されている。前記ミッションケース3下部に後面視門型の作業機フレーム8の左右中央部が固設され、該作業機フレーム8の下部に耕耘爪軸14が横架されている。
【0007】
前記作業機フレーム8の内側に沿って側面視円弧状のカバー9が前記耕耘爪軸14を中心に回動可能に支持され、該作業機フレーム8及びカバー9は、耕耘爪15・15・・・の回動軌跡の上外側を被装している。前記耕耘爪軸14の基部(左右両端)には、側面視円状のコールター20・20が左右位置調整可能に固設され、前記耕耘爪15・15・・・の回転と共に回転して耕起部分の両側の土壌を切り込む構成としている。
【0008】
また、前記ミッションケース3の後上部には、平面視逆U字状に構成した把持部43が固定され、エンジン台4前端には正面視逆U字状に構成したバンパーを兼用する把持部44が固設されている。前記把持部43は機体後部となる作業機フレーム8後端部より前方に配置し、把持部44は機体前部となるカバー9前端部より後方に配置し、把持部43と把持部44との前後間隔が短くなり、該把持部43・44を持って管理機1を持ち上げ易くして、栽培床間を容易に移動できるようにしている。
【0009】
また、前記ミッションケース3上部にハンドル6を支持するためのパイプフレーム7が立設されている。該パイプフレーム7は後上方に突出され、該パイプフレーム7後端部にハンドル支持部50が配置されている。該ハンドル支持部50にハンドル6が左右摺動及び上下回動、更に、ハンドル6の突出方向を回動可能としている。前記ハンドル支持部50は、作業機フレーム8後端部の上方に位置し、機体の全長が短くなるようにしている。
【0010】
前記ハンドル支持部50の構成は、図6、図7に示すように、受け体51と挟持体53と当て板54と回転筒55とボルト56から構成されている。前記受け体51は略筒状に構成されてパイプフレーム7後端部に軸心を上下方向となるように固設されている。該受け体51の底面にはボルト挿入用の孔51aが開口され、受け体51上部は開口するとともに外側に縁部を形勢して、その縁部を波状に形成して菊座下部51bを形成している。
【0011】
前記挟持体53は、図6、図7に示すように、正面視T字状、側面視逆U字状として、上部を円弧部53cとし、両下端をプレート53bで連結した構成としており、該プレート53bの中央にネジ孔53aを開口している。該挟持体53内部に側面視円弧状の当て板54が挿入され、該当て板54と前記円弧部53cとの間にハンドル6のフレームを挿入して挟持するようにしている。
【0012】
前記回転筒55はパイプ状の本体55cと、該本体55cの上面に水平方向に固定した受プレート55dと、受プレート55dの下面で本体55cの周囲に設けた菊座上部55bからなり、該受プレート55dの左右両端には各々二個の爪55a・55aが突出され、中央に挿入孔55eが開口されている。こうして前記爪55a・55aの間に前記当て板54が位置して回り止めとなり、前記菊座上部55bが前記菊座下部51bと噛合するように配置している。
【0013】
一方、前記ハンドル6は、図3に示すように、パイプ状のフレームを略「コ」字状に屈曲させたものであり、左右水平方向に伸延する水平フレーム6aと該水平フレーム6a端部より斜め後上方に突出する把手側フレーム6b・6bより構成されている。該把手側フレーム6bにクラッチレバー47や、アクセルレバー等が配置されている。
【0014】
このような構成において、ハンドル6を固定する場合、前記挟持体53内にハンドル6の水平フレーム6a途中部を挿入し、水平フレーム6a下部に沿って当て板54を配置し、該当て板54の両側を前記爪55a・55aの間に位置させて、プレート53bを回転筒55の挿入孔55eに挿入する。
【0015】
続いて、前記回転筒55を受け体51内に挿入して、菊座上部55bと菊座下部51bを噛合させ、前記受け体51底面の孔51aにボルト56を下方より挿入して前記挟持体53のネジ孔53aに螺合する。そして、該ボルト56を締め付けることで、挟持体53が下方に引き下げられ、一方、当て板54が上方に持ち上げられて水平フレーム6aが摺動及ぶ回動が不能となる。また、このボルト56の締め付け力によって、菊座上部55bと菊座下部51bの噛合が確実となり回転不能となる。
【0016】
そして、ボルト56を弛めれば、ハンドル6の把手側フレーム6bを持って上下に回動でき、水平フレーム6aを左右に摺動させることもできる。更に、ボルト56を弛めて前記菊座上部55bと菊座下部51bの噛合が解除できれば、ハンドル6を受け体51の軸芯を中心として回動可能となる。
【0017】
次に、エンジン5下方に配した耕耘用ローター29の構成について説明する。図3〜図5に示すように、前記作業機フレーム8のミッションケース3の左右一側(本実施例では進行方向の右側)に作業機フレーム8に沿ってL型の動力伝達ケース10が固設され、前記ミッションケース3から動力伝達ケース10を介して耕耘爪軸14を駆動できるようにしている。
【0018】
前記動力伝達ケース10下部には駆動軸12が軸支され、該駆動軸12の延長上に耕耘爪軸14が配置される。該駆動軸12上に円板状のコールター20の中心部に設けたボス部が固設されている。また、前記動力伝達ケース10と反対側の作業機フレーム8の内側に駆動軸12と同一線上に回転自在に支持軸13が設けられ、該支持軸13上にコールター20の中心部に設けたボス部が固設されている。該支持軸13と前記駆動軸12との間に耕耘爪軸14が横架固定されている。
【0019】
前記耕耘爪軸14の中央部には複数個(本実施例においては二個)のステー16・16を平行に固設して、該ステー16・16に耕耘爪15・15・・・が着脱自在に固定されている。
【0020】
また、前記耕耘爪軸14の両側には嵌合筒軸14bが爪軸14a上に外嵌固定され、該嵌合筒軸14bの外周面上の内端部にステー19を介して耕耘爪15’・15’を固定し、嵌合筒軸14b外端部に略扇状の畝立てロータ18・18を固設し、該畝立てロータ18は回転方向の後端側を内側に向けて湾曲し、外側の土を内上方に飛ばして畝を形成するようにしている。また、前記駆動軸12が多角形状に形成され、嵌合筒軸14bに摺動自在に外嵌され、栽培床40の幅に合わせられるようにして、該駆動軸12の回転が伝達される。
【0021】
よって、前記中央爪軸14a上に嵌合筒軸14b・14bが摺動自在に嵌合されて、一方(右側)の嵌合筒軸14bに駆動軸12を挿入し、他方(左側)の嵌合筒軸14bに支持軸13を挿入し、内側のボルト17・17を締め付けて嵌合筒軸14b・14bを固定する。図4に示すように嵌合筒軸14b・14bの左右幅を広くしたり、図5に示すように嵌合筒軸14b・14bの左右幅を狭くし、畝幅を調整できるようにしている。
【0022】
また、図1、図2に示すように、前記カバー9の左右側端部の後部側に側面視扇型の側部カバー25が固設され、該側部カバー25の後下部に土漏れ防止板26が螺合され、土漏れ防止板26後部が前記コールター20より後下方に突出され、耕耘爪15・15・・・等で耕起した土が外側に飛び出すことを防いでいる。
【0023】
また、図1〜図3に示すように、前記ミッションケース3後下部よりカバー9に沿って支持体31を突設し、該支持体31下部にローラ支持フレーム32の左右方向中央部が固設されている。該ローラ支持フレーム32の左右端部にガイドローラ30が左右位置調整可能に取付けられている。即ち、ローラ支持フレーム32は側面視四角形状のフレームとし、該ローラ支持フレーム32左右端部がカバー9側部より更に外側に突出され、端部に嵌合体33が摺動自在に嵌合されている。嵌合体33の上面には左右位置決め用の止めボルト34が螺合され、該ボルト34端部をローラ支持フレーム32上面に押し付けることで、嵌合体33が固定される。更に、図1に示すように、ローラ支持フレーム32に前記カバー後端部で畝成形板27・27が左右対称に固定され、機体の進行にともなわれて畝成形板27・27で畝立成形している。該畝成形板27・27は左右取付け位置を調整でき、成形する畝の幅に合わせられるようにしている。但し、畝成形板27・27の代わりに他のアタッチメントを装着することもできる。
【0024】
前記嵌合体33の後面には、アーム35を介して筒体36が固設され、該筒体36には上下に軸芯を有する上下調整軸37が摺動自在に挿入され、筒体36後面に上下位置決め用のノブネジ38が螺合され、該ノブネジ38を締め付けて上下調整軸37を固定する。
【0025】
前記上下調整軸37下部にはU型の枢支体39上部が固設され、枢支体39下部に左右方向に軸芯を有するガイドローラ30が回転自在に枢支される。よって、前記左右止めボルト34を緩めることで嵌合体33が摺動可能となり、ガイドローラ30を前記カバー9より外側に突出したローラ支持フレーム32の幅内において左右に摺動でき、止めボルト34を締めつけガイドローラ30の左右位置を決定する。前記ノブネジ38を緩め、筒体36内を上下調整軸37を上下に摺動させることで、ガイドローラ30の支持高さが調整される。
【0026】
また、前記カバー9前部にもローラ支持フレーム32が横設され、該ローラ支持フレーム32左右端部に、前記同様の嵌合体33・33が左右に摺動自在に外嵌され、該嵌合体33前面に筒体36が固設され、該筒体36内の上下調整軸37下部に枢支体39を固設し、該枢支体39を介してガイドローラ30が枢支され、機体の前部に左右二個のガイドローラ30・30が配置される。
【0027】
このように構成した前記管理機1を栽培床40上に置いて、作業するようにしている。前記栽培床40は、地面に立設した支持台41上に載置され、地面より隔離した上方に配置させて地中の微生物等による病虫害をうけないようにしている。また、図8に示すように、支持台41の高さをかえ、左右の複数の栽培床40が段状に配置されている。
【0028】
そして、前記栽培床40の左右側壁上部は外側に屈曲されて、レールを形成し、管理機1を載置するようにしている。この左右の側壁の間隔に合わせるように、ローラ支持フレーム32端部上を嵌合体33・33を摺動し、左右のガイドローラ30・30の位置を決定している。また、前記栽培床40の深さに合わせて上下調整軸37を摺動させて、管理機1の高さを調整している。よって、前記栽培床40の左右側壁上部に管理機1の四個のガイドローラ30・30・30・30を載置し、管理機1が栽培床40上に載置され、耕耘爪15・15・・・等を土内の適正位置まで突入させている。
【0029】
そして、前記ハンドル支持部50のボルト56を緩め、栽培床40の側方を歩いて作業する作業者に合わせてハンドル6を側方に摺動させたり、周方向に回動し、さらに栽培床40の高さと作業者の身長に合わせてハンドル6を上下に回動させて、栽培床40の側方からの操縦し易くしている。また、ハンドル6を摺動及び回動等させて、ハンドル6の突出方向を変えて操作しても、ハンドル6を介して機体側に力が加わっても、このハンドル支持部50が耕耘用ロータ後部であるカバー9上方であり、前後のガイドローラ30・30の内側にあるので、機体の姿勢が崩れることがなく、安定して栽培床40上を走行させ、栽培床40内の土を耕起し、機体を前進しながら畝を成形するのである。
【0030】
【発明の効果】
以上のように構成したので、本発明は次のような効果を奏するものである。
メロン栽培用のU状栽培床(40)を、地面に立設した支持台(41)上に載置し、該栽培床(40)の左右側壁をレールに形成し、該レール上に管理機(1)を載置すべく構成し、該左右の側壁のレールの間隔に合わせるように、管理機(1)の前後左右の四個のガイドローラ(30・30・30・30)を載置した構成において、前記管理機(1)は耕耘用ローター(29)を駆動し、該耕耘用ローター(29)より前後の位置に、ローラ支持フレーム(32・32)を突設して横設し、該ローラ支持フレーム(32)の端部上を摺動する嵌合体(33・33)を設け、該嵌合体(33・33)により、左右のガイドローラ(30・30)の位置を決定し、該ガイドローラ(30・30)で管理機(1)を栽培床(40)上に支持し、前記嵌合体(33・33)に対して、上下調整可能な上下調整軸(37・37)を設け、該上下調整軸(37)にガイドローラ(30)を支持し、前記ガイドローラ(30)をローラ支持フレーム(32)に対して上下位置調整可能とし、前記耕耘用ローター(29)は、耕耘爪軸(14)の左右両端に側面視円状のコールター(20・20)を左右位置調整可能に固設し、前記耕耘爪軸(14)上の耕耘爪(15)の回転と共に、コールター(20・20)も回転して耕起部分の両側の土壌を切り込む構成とし、前記耕耘用ローター(29)を構成する耕耘爪(15)とコールター(20・20)を、栽培床(40)の土内の適正深さに調整可能としたので、耕耘用ローターで栽培床内の土を耕耘するとともに、ガイドローラで管理機を支持させながら機体を進行させることができる。
【0031】
また、前記ガイドローラを支持フレームに対して左右位置調整、及び、上下位置調整可能としたことによって、栽培床の幅や高さが異なるものであっても、ガイドローラの位置を容易に変更して、様々な大きさの栽培床に対応させることができ、汎用性のある栽培床内耕耘用管理機を構成することができる。
また、耕耘爪軸14の基部(左右両端)には、側面視円状のコールター20・20が左右位置調整可能に固設され、前記耕耘爪15・15・・・の回転と共に回転するので、耕 起部分の両側の土壌を切り込む構成とすることが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のメロン栽培用のU状栽培床を耕耘する管理機の斜視図である。
【図2】 同じく側面図である。
【図3】 同じく後面図である。
【図4】 管理機の耕耘爪軸の支持構成を示すローターの後面断面図である。
【図5】 同じく後面断面図である。
【図6】 ハンドル支持部50の組み立て図である。
【図7】 ハンドル支持部50の側面図である。
【図8】 本発明の管理機の作業状態を示す図である。
【符号の説明】
1 管理機
5 エンジン
9 カバー
12 駆動軸
13 支持軸
14 耕耘爪軸
15 耕耘爪
30 ガイドローラ
32 ローラ支持フレーム
36 筒体
40 栽培床
Claims (1)
- メロン栽培用のU状栽培床(40)を、地面に立設した支持台(41)上に載置し、該栽培床(40)の左右側壁をレールに形成し、該レール上に管理機(1)を載置すべく構成し、該左右の側壁のレールの間隔に合わせるように、管理機(1)の前後左右の四個のガイドローラ(30・30・30・30)を載置した構成において、
前記管理機(1)は耕耘用ローター(29)を駆動し、該耕耘用ローター(29)より前後の位置に、ローラ支持フレーム(32・32)を突設して横設し、該ローラ支持フレーム(32)の端部上を摺動する嵌合体(33・33)を設け、該嵌合体(33・33)により、左右のガイドローラ(30・30)の位置を決定し、該ガイドローラ(30・30)で管理機(1)を栽培床(40)上に支持し、前記嵌合体(33・33)に対して、上下調整可能な上下調整軸(37・37)を設け、該上下調整軸(37)にガイドローラ(30)を支持し、前記ガイドローラ(30)をローラ支持フレーム(32)に対して上下位置調整可能とし、前記耕耘用ローター(29)は、耕耘爪軸(14)の左右両端に側面視円状のコールター(20・20)を左右位置調整可能に固設し、前記耕耘爪軸(14)上の耕耘爪(15)の回転と共に、コールター(20・20)も回転して耕起部分の両側の土壌を切り込む構成とし、前記耕耘用ローター(29)を構成する耕耘爪(15)とコールター(20・20)を、栽培床(40)の土内の適正深さに調整可能としたことを特徴とする栽培床走行管理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32460097A JP4005680B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 栽培床走行管理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32460097A JP4005680B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 栽培床走行管理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155302A JPH11155302A (ja) | 1999-06-15 |
JP4005680B2 true JP4005680B2 (ja) | 2007-11-07 |
Family
ID=18167637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32460097A Expired - Fee Related JP4005680B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 栽培床走行管理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4005680B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5035989B2 (ja) * | 2008-02-08 | 2012-09-26 | 日本甜菜製糖株式会社 | 栽培ベンチへの移植方法及び移植機 |
JP5560566B2 (ja) * | 2009-01-31 | 2014-07-30 | 井関農機株式会社 | 畝立施肥装置 |
JP5387157B2 (ja) * | 2009-06-17 | 2014-01-15 | 井関農機株式会社 | 畝立施肥装置 |
JP5369351B2 (ja) * | 2009-11-09 | 2013-12-18 | 株式会社やまびこ | 乗用溝切機 |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32460097A patent/JP4005680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11155302A (ja) | 1999-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4027733A (en) | Weed pulling machine | |
JP4005680B2 (ja) | 栽培床走行管理機 | |
WO2002005622A1 (en) | Agricultural earth working apparatus | |
JP5213054B2 (ja) | 中耕除草機 | |
JP2002272208A (ja) | 播種機 | |
JP4015246B2 (ja) | 栽培床走行管理機 | |
KR101934235B1 (ko) | 밭이랑 곡선면 궤도 이탈 방지 및 경사면 수평 유지가 가능한 트랙터용 부속 작업기의 연결장치 | |
JPH068644Y2 (ja) | 耕耘装置 | |
JPH0810247Y2 (ja) | 水田作業車におけるカルチ装置 | |
US3734198A (en) | Power plow | |
JPH0623202Y2 (ja) | 畔際残耕処理機 | |
JP4057493B2 (ja) | ロータリ耕耘装置の耕土均平装置 | |
CN2285544Y (zh) | 多功能铧犁 | |
JP3642900B2 (ja) | 紙マルチフィルム被覆装置 | |
JPH0622603A (ja) | 作業の進行方向に対して斜めに延びたロータを有する土地を耕す農業機械 | |
JP3642898B2 (ja) | 紙マルチフィルム被覆装置 | |
KR20230047568A (ko) | 텃밭용 쟁기 | |
KR100691361B1 (ko) | 동력중경제초기 | |
JPH0437366Y2 (ja) | ||
JP4138273B2 (ja) | トラクタのロータリ耕耘装置 | |
JP2023093137A (ja) | 土あげ作業機用アタッチメント | |
JPH08130906A (ja) | カルチ装置 | |
JPS6242641Y2 (ja) | ||
JPS6325929Y2 (ja) | ||
RU2064740C1 (ru) | Почвообрабатывающее устройство |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070105 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070424 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070622 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070628 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |