JPH01186642A - 吸着機能を有するダイストレイテーブル - Google Patents

吸着機能を有するダイストレイテーブル

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Publication number
JPH01186642A
JPH01186642A JP63004791A JP479188A JPH01186642A JP H01186642 A JPH01186642 A JP H01186642A JP 63004791 A JP63004791 A JP 63004791A JP 479188 A JP479188 A JP 479188A JP H01186642 A JPH01186642 A JP H01186642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
tray
arm
tray table
suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP63004791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tamura
田村 匡弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP63004791A priority Critical patent/JPH01186642A/ja
Publication of JPH01186642A publication Critical patent/JPH01186642A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ダイスとツカ−において、ピックアンプされ
たダイか配列されるトレイをセットするダイストレイテ
ーブルに関するものである。
(従来の技術) 従来、ダイスピッカーは粘着フィルム上に貼られたダイ
をパターン認識により、不良マーク欠けを認識し、良品
のみを角錐コレットにてピックアンプし、ダイストレイ
にセントする装置である。
以下、その構成を図を用いて説明する。
第6図は従来のダイストレイをセットするXY子テーブ
ル斜視図、第7図は従来のダイストレイを示す斜視図で
ある。
第6図において、先端に角錐コレット1を有するピック
アップアーム2はウェハセットリング3とダイストレイ
4間を往復揺動する。その動作と同期して、X軸駆動装
置5及びY軸駆動装置6を具備するX−Yテーブル7が
ダイストレイのピッチ毎に移動する。ここで、ダイスト
レイ4は第7図に′示すように多数の正規に配列される
凹所4aが形成されており、この凹所4aにダイか受容
される。
ウェハセットリング3からピックアップアーム2により
ダイスが吸着され、ダイストレイ4にダイをセットする
際、第8図に示すように、角錐コレット1の吸着オフと
同時にエアーブローすることにより、ダイの持ち帰りを
防止している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来の装置ではダイをトレイに
セントする際、特に小径、細長のダイにおいては、エア
ーブローにより、第8図に示すように、ダイ8が傾いた
り、重なってしまう現象が生じ、正規にセントされない
ことがあり、その際に欠け、傷が生じることがあった。
また、エアーブローにより、セットするため、吸着した
シリコンの小片9がブローの際に飛散し、ダイ8の表面
に付着するといった問題があった。
本発明は、以上述べたダイがトレイに正規にセントされ
ず、欠は傷が生じたり、シリコンの小片がダイ表面に付
着するといった問題点を除去し、信鯨性の高いダイのセ
ットを行い得る吸着機能を有するダイストレイテーブル
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、ダイスピンカ
ーのピンクアップアームからのダイを受けて該ダイを配
列するダイストレイテーブルにおいて、ダイを受容する
凹所と、その凹所に連なる穴を有するトレイと、該穴に
対応する穴が形成されたトレイテーブルと、先端に吸着
パッドを有する吸着アームと、ピックアップアームの下
降と同期して、前記吸着アームを前記トレイテーブルの
下方より上昇させ、該トレイにダイをセットする際に前
記吸着アームによりダイを吸引するようにしたものであ
る。
(作用) 本発明によれば、ダイスピッカーにおいて、丸形又喀角
形の凹所が形成されるダイストレイを使用し、トレイテ
ーブルに丸穴を明け、テーブル下方部よりピックアップ
アームの下降に同期させて、上昇する吸着アームを設置
して、該トレイにダイをセントする際に前記吸着アーム
によりダイを吸引する。従って、ダイをトレイに正規の
状態でセットすることができると共に、その近傍の吸気
による清掃を行う行うことができる。
また、従来のように、セットする際エアーブローが不必
要となり、コレット内のシリコンの小片が飛散してダイ
に付着することがなくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す吸着機能を有するダイス
トレイテーブルの斜視図、第2図は本発明のダイストレ
イ及びX−Yテーブルの斜視図、第3図は本発明のダイ
ストレイの斜視図である。
第3図において、10はダイストレイであり、正規に配
列される凹所10aには丸孔10bがそれぞれ形成され
る。第1図及び第2図において、13はトレイを位置決
めするトレイテーブルであり、このテーブルはX軸駆動
装置11及び7輪駆動装置12を具備しているXY子テ
ーブルらなっている。このトレイテーブル13にはトレ
イ10と同ピンチの丸穴13aが開いている。なお、こ
こでは、XY子テーブル上面がトレイテーブル13と一
体になっているように示されているが、トレイのピッチ
を変更する場合に、最小の部品でもって変更することが
できるように、構成する゛ことができる(第9図及び第
10図参照)。
2はピックアップアームであり、ウェハセットリング3
上のダイを角錐コレット1により吸着し、トレイ10に
セットする。セントの際、ピックアップアーム2は揺動
し下降するが、その下降と同期させて、吸着アーム14
を上昇させる。その吸着アーム14の先端にはゴム製の
吸着パッド15が付いている。
第4図は本発明におけるダイのウェハセットリングから
ダイストレイへの移載(ピックアンドプレース)のタイ
ムチャート、第5図は本発明のダイのダイストレイへの
セット時の断面図である。
以下、ダイのウェハセットリングからダイストレイへの
移載の手順を第4図を用いて説明する。
第4図に示すように、ピックアップアーム2が下降する
と、コレットバキュームはオンとなり、ダイを吸着し、
ダイを保持して、ピックアップアーム2は上昇する。続
いて、ピックアップアーム2は揺動して、ダイストレイ
10へ向かって下降し、ダイをダイストレイlOへ載置
する。この時、下方には、吸着アーム14が上昇し、待
機しており、吸着バキュームをオンにしてダイを吸引す
る。この時は、コレットバキュームはオフにする。そし
て、次のダイをコレット1が吸着する間に吸着アーム1
4が下降し、トレイテーブル13が次の位置まで移動す
る。
ダイのダイストレイ10ヘセント状態を詳細にみると、
第5図に示すように、コレット1が図の位置まで下降し
てくる間に、下方部から吸着アーム14が上昇し、ゴム
製の吸着パッド15を介してダイ8の吸引を行うと同時
に、コレットlのバキュームをオフさせる。
次に、第9図は本発明の第2の実施例を示すダイストレ
イテーブルの斜視図であり、この実施例においては、ダ
イストレイテーブルはXY子テーブル上面板を取り外し
自在に構成する。つまり、第9図における吸気穴20a
を有するダイストレイテーブルの上面板20はその基部
を取り付はネジ21によって着脱自在にすることができ
る。
また、第10図は本発明の第3の実施例を示すダイスト
レイテーブルの斜視図であり、この実施例においては、
ダイストレイテーブルはXY子テーブル上面板30に段
30aを有する開口31を設け、その間口31に吸気穴
32aを有するダイストレイテーブル板32を着脱自在
にし、吸気穴のピッチの変更に対して、容易に対処する
ことができるように構成する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、ダイを
トレイにセントする際にトレイテーブルに形成された穴
を用いて下方から吸引するようにしたので小径、細長の
ダイであっても正規にトレイにセントすることができ、
セットの際にダイに傷。
欠けが生じることを防ぐことができる。
また、ダイのセントのための吸引時に近傍にあるシリコ
ンの小片或いはゴミや塵は吸引して、清掃を行うことが
できるため、良好な雰囲気を得ることができる。勿論、
ダイのセントの際エアーブローが不必要となり、コレッ
ト内のシリコンの小片がダイ表面に付着することを防ぐ
ことができることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す吸着機能を有するダイス
トレイテーブルの斜視図、第2図は本発明のダイストレ
イ及びダイストレイテーブルの斜視図、第3図は本発明
のダイストレイの斜視図、第4図は本発明のダイのダイ
ストレイへの移載工程のタイムチャート、第5図は本発
明のダイのダイストレイへのセット時の断面図、第6図
は従来のダイストレイテーブルの斜視図、第7図は従来
のダイストレイの斜視図、第8図は従来のダイのダイス
トレイへのセント時の断面図、第9図は本発明の第2の
実施例を示すダイストレイテーブルの斜視図、第10図
は本発明の第3の実施例を示すダイストレイテーブルの
斜視図である。 である。 ■・・・角錐コレット、2・・・ピックアップアーム、
3・・・ウェハセットリング、8・・・ダイ、10川ダ
イストレイ、11・・・X軸駆動装置、12・・・Y軸
駆動装置、13・・・トレイテーブル、14・・・吸着
アーム、15・・・吸着パッド、20.30・・・ダイ
ストレイテーブルの上面板、21・・・取り付はネジ、
31・・・開口、32・・・ダイストレイテーブル板。 特許出願人 沖電気工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ダイスピッカーのピックアップアームからのダイを受
    けて該ダイを配列するダイストレイテーブルにおいて、 (a)ダイを受容する凹所と、その凹所に連なる穴を有
    するトレイと、 (b)該穴に対応する穴が形成されたトレイテーブルと
    、 (c)先端に吸着パッドを有する吸着アームと、(d)
    ピックアップアームの下降と同期して、前記吸着アーム
    を前記トレイテーブルの下方より上昇させ、該トレイに
    ダイをセットする際に前記吸着アームによりダイを吸引
    するようにしたことを特徴とする吸着機能を有するダイ
    ストレイテーブル。
JP63004791A 1988-01-14 1988-01-14 吸着機能を有するダイストレイテーブル Pending JPH01186642A (ja)

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JP63004791A JPH01186642A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 吸着機能を有するダイストレイテーブル

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JP63004791A JPH01186642A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 吸着機能を有するダイストレイテーブル

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Publication Number Publication Date
JPH01186642A true JPH01186642A (ja) 1989-07-26

Family

ID=11593608

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63004791A Pending JPH01186642A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 吸着機能を有するダイストレイテーブル

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