JPH01186003A - 水晶発振器の温度特性測定方式 - Google Patents

水晶発振器の温度特性測定方式

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JPH01186003A
JPH01186003A JP1024488A JP1024488A JPH01186003A JP H01186003 A JPH01186003 A JP H01186003A JP 1024488 A JP1024488 A JP 1024488A JP 1024488 A JP1024488 A JP 1024488A JP H01186003 A JPH01186003 A JP H01186003A
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JP
Japan
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crystal oscillator
temperature
oven
crystal
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP1024488A
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English (en)
Inventor
Riichi Funahara
船原 利一
Akihiko Shimizu
昭彦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01186003A publication Critical patent/JPH01186003A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はクロックパルスの発生等に使用される水晶発振
器の温度特性測定方式に関する。
(従来技術) 一般に、マイクロコンピュータ等のディジタル機器はク
ロックパルスに基づいてその動作が行なわれている。そ
して、このクロックパルスの発生には、発振出力周波数
の温度特性がすぐれた水晶発振器が使用されている。
従来、この種の水晶発振器の発振出力周波数の温度特性
は、たとえば第2図および第3図に示すようにして測定
していた。
まず、第3図に示すように、一定幅を有するプリント基
板lにほぼ一定の間隔をおいて取り付けたソケット2に
、温度特性を測定する水晶発振器3を取り付ける。そし
て、このように水晶発振器3を取り付けた6枚のプリン
ト基板lを、第2図に示すように、温度V94内に設け
られた六角形状のドラム5に固定する。このドラム5は
、シャフト6により中心部で支持された2枚の六角形状
の固定板7.7を有し、この2枚の固定板7.7に、上
記各プリント基板lの両端部が固定される。上記ドラム
5は、そのソケット6のまわりに、矢印Aで示す向きに
回転し、この回転により、各ソケット2の各端子8が温
度槽4の扉部分9に、ドラム5の軸方向にプリント基板
1の各ソケット2の端子8に対応して配列された接触端
子11に接触する。この接触端子11には、ケーブル1
2に取り付けられた接触子13が接触する。これにより
、上記水晶発振器3の発振出力は、ソケット2の端子8
から、接触端子11.接触子13およびリード線12を
経て、このリード線12に接続された図示しない周波数
カウンタに入力される。従って、上記ドラム5を矢印A
で示す向きに一定角度(60度)ずつ順次回転させて水
晶発振器3のソケット2の端子8を接触端子11に接触
させ、ケーブル12の接触子13を接触端子11に接触
させると、この接触端子11に接続されている水晶発振
器3の発振出力が周波数カウンタに入力され、プリント
基板Iに取り付けられた各水晶発振器3の発振周波数が
表示される。この発振周波数と温度槽4の内部の温度と
から、上記各水晶発振器3の温度特性を測定する。
ところで、水晶発振器の発振出力周波数は、通常、数M
 Hzないし10数M I−f zの高周波であり、温
度特性を測定する水晶発振器の発振出力は、この発振出
力を周波数カウンタに導く線路が有している浮遊容jr
iや信号のまわり込みによる干渉あるいは負荷変動等に
大きく影響されろ。このため、上記従来の水晶発振器の
温度特性測定方式では、温度特性を測定する水晶発振器
3の発振出力を周波数カウンタに導く線路やケーブルは
長さを極力短くするとともに、その引きまわしにも細心
の注意を払う必要があった。
また、上記従来の水晶発振器の温度特性測定方式では、
温度槽4内に設置したドラム4に温度特性を測定する水
晶発振器3を装着したプリント基板lを固定しているの
で、水晶発振器3の温度特性を測定するための準備工程
に多くの時間を必要とするうえ、温度槽4内にドラム5
を設置する等、温度槽4の複雅な改造を必要とするとい
う問題があった。
さらに、温度特性を測定する水晶発振器3を切り替える
には、まず、ドラム5を回転して6枚のプリント基板1
のうちの1枚を選択した後、ケーブル12の接触子13
をドラム5の軸方向に移動さ什て接触端子+1に順次接
触させ、水晶発振器3を選択しなければならず、温度特
性を測定する水晶発振器3の切換のロスタイムが大きい
という問題らあった。
(発明の目的) 本発明の目的は、水晶発振器の温度特性の測定が温度槽
の改造を行なうことなく、簡単かつ迅速に精度よく行な
えるようにした水晶発振器の温度特性測定方式を提供す
ることである。
(発明の構成) この/こめ、本発明は、内部温度か所望の値に制御され
る温度槽内に複数個の水晶発振器を収容し、電源が供給
された水晶発振器の発振出力を送信アンテナより上記温
度槽内に電波として発射し、この電波を上記温度槽内に
配置した受信アンテナにより受信して上記各水晶発振器
の発振出力周波数を測定し、その測定値と上記温度槽の
温度とから上記各水晶発振器の発振出力周波数の温度特
性を測定することを特徴としている。上記送信アンテナ
は、温度特性を測定する各水晶発振器に設けられており
、温度特性を測定する水晶発振器に、選択的に電源が供
給される。そして、i源が供給された水晶発振器は発振
し、その出力は上記送信アンテナから温度槽内に電波と
して発射される。上記送信アンテナから発射された電波
は受信アンテナで受信され、周波数カウンタに送られろ
(発明の効果) 本発明によれば、電波を使用して温度特性を測定する水
晶発振器の発振出力を周波数測定器に伝送しているので
、水晶発振器の出力側に接続される負荷は送信アンテナ
のみであり、水晶発振器の負荷変動か少なくなり、水晶
発振器の発振出力周波数の測定精度が高くなる。
また、本発明によれば、温度特性を測定する各水晶発振
器に送信アンテナが接続されているので、温度特性を測
定する水晶発振器に電源を供給して発振させればよく、
水晶発振器の発振出力を周波数カウンタ等の周波数測定
器に入力するための切替接続装置も不要になり、温度槽
を改造することなく、簡単に水晶発振器の周波数特性を
測定することができる。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明に係る水晶発振器の温度特性測定方式の一実施例
を第1図に示す。
第1図の水晶発振器の温度特性測定方式では、温度特性
を測定する水晶発振器21を、直接、温度槽22内に設
けられた棚(図示せず。)等に載置し、上記各水晶発振
器21の出力端子に出力増幅器23を接続するとともに
、各出力増幅器23の出力端子に送信アンテナ24を接
続する。そして、上記各水晶発振器21の電源供給端子
(図示せず。
)は、電源切替用のスイッチ25の固定接点25aに接
続する。このスイッチ25の可動接点25bは電源26
に接続する。
上記温度槽22内にはまた、受信アンテナ27を配置し
、−上記送信アンテナ24から温度槽内に電波として発
射された水晶発振器の発振出力を受信する。この受信ア
ンテナ27の出力は、周波数カウンタ28に入力される
このような構成において、スイッチ25により、電源2
6から一つの水晶発振器21にTfS源を供給すると、
電源が供給された水晶発振器21は発振する。その発振
出力は出力増幅器23で電力増幅された後、送信アンテ
ナ24により温度槽22内に発射される。このとき、電
源か供給されていない水晶発振器21は発振が停止して
いる。よって、電源がt11給されて発振している水晶
発振器21の発振出力が受信アンテナ27により受信さ
れ、その発振出力周波数が周波数カウンタ28により表
示される。スイッチ25を切り替えることにより、上記
と同様にして、池の水晶発振器21の発振出力周波数が
周波数カウンタ28に順次表示される。
これら周波数カウンタ28の表示値と上記温度槽22内
の温度とから、上記各水晶発振器21の温度特性を測定
することができる。
なお、上記実施例において、スイッチ25としては、リ
レーやトランジスタもしくはサイリスタ等を使用した電
子スイッチを使用することもできる。このスイッチ25
は温度槽22の外に設置されていてもよい。
また、水晶発振器21の出力が送信アンテナ24から直
接、温度+!22内に発射できる程度に大きい場合は、
出力増幅器23は省略することもできる。
さらには、本発明の温度特性測定方式が適用される水晶
発振器21は、クロックパルス発生用のものに限らず、
他の用途のものでらよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る水晶発振器の温度特性測定方式の
一実施例の説明図、 第2図は従来の水晶発振器の温度特性測定方式第3図は
第2図の水晶発振器の温度特性測定方式に使用されるプ
リント基板の一部破断斜視図である。 21・・・水晶発振器、22・・温度槽、24・・・送
信アンテナ、25・・・スイッチ、26・・・電源、2
7 ・受信アンテナ、28・・周波数カウンタ。 特許出願人 株式会社村田製作所 代 理 人 弁理士 前出 葆外2名 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部温度が所望の値に制御される温度槽内に複数
    個の水晶発振器を収容してこの温度槽内の温度を変化さ
    せる一方、各水晶発振器に切換スイッチにより選択的に
    電源を供給して発振させてその発振出力周波数の温度特
    性を測定する水晶発振器の温度特性測定方式であって、 電源が供給された水晶発振器の発振出力を送信アンテナ
    より上記温度槽内に電波として発射し、この電波を上記
    温度槽内に配置した受信アンテナにより受信して上記各
    水晶発振器の発振出力周波数を測定し、その測定値と上
    記温度槽の温度とから上記各水晶発振器の発振出力周波
    数の温度特性を測定することを特徴とする水晶発振器の
    温度特性測定方式。
JP1024488A 1988-01-20 1988-01-20 水晶発振器の温度特性測定方式 Pending JPH01186003A (ja)

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