JPS5824867A - 水晶振動子の特性測定装置 - Google Patents
水晶振動子の特性測定装置Info
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- JPS5824867A JPS5824867A JP12320381A JP12320381A JPS5824867A JP S5824867 A JPS5824867 A JP S5824867A JP 12320381 A JP12320381 A JP 12320381A JP 12320381 A JP12320381 A JP 12320381A JP S5824867 A JPS5824867 A JP S5824867A
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- 239000010453 quartz Substances 0.000 title abstract 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R29/00—Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
- G01R29/22—Measuring piezoelectric properties
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明に水晶振動子の周波叡−温変特性を測定する特性
測定装置に関する。又本発明は真空封止されていない水
晶振@子の周波ぶり一温度特性を極めて短時間で能率良
く測定する特性測定装置に関するものである。本発明の
目的は1個に2つの共振周波わを有して、又両共振周波
数の周波数一温度特性(以下簡単に温度特性と略記する
]が両者の共振周波力の差の大小により関連して変化す
る様な、いわゆる結合モード型水晶振動子の一方の共振
周波数の温度特性を能率良く測定して加工工数を低減し
安価な水晶振動を市場に提供することにある。上記結合
モード型の水晶振動子としては長短辺方向の体積波の結
合を用いて1llY特性を平坦にするGTカット水晶振
動子、音叉型振動子が有する屈曲と捩れモードを用いた
いわゆるTM水晶振動子等が知られている。本発明は特
に後者の塩度特性の測定に有効である。
測定装置に関する。又本発明は真空封止されていない水
晶振@子の周波ぶり一温度特性を極めて短時間で能率良
く測定する特性測定装置に関するものである。本発明の
目的は1個に2つの共振周波わを有して、又両共振周波
数の周波数一温度特性(以下簡単に温度特性と略記する
]が両者の共振周波力の差の大小により関連して変化す
る様な、いわゆる結合モード型水晶振動子の一方の共振
周波数の温度特性を能率良く測定して加工工数を低減し
安価な水晶振動を市場に提供することにある。上記結合
モード型の水晶振動子としては長短辺方向の体積波の結
合を用いて1llY特性を平坦にするGTカット水晶振
動子、音叉型振動子が有する屈曲と捩れモードを用いた
いわゆるTM水晶振動子等が知られている。本発明は特
に後者の塩度特性の測定に有効である。
従来、水晶振動子の温度特性を測定する手段としては、
恒温槽中に水晶振動子のみが発振回路等の測定回路も含
めて収納し恒温槽の温度を異なる0点の温度に設定し、
その時の水晶振動子の共振周波数又は発振周波数を測定
し温度特性を知る方法が一般的である。特に真空封止さ
れていない未完成状態の水晶振動子の淵If特性を測定
する場合には機械−電気撮動の中心をになう水晶発振片
をとりまく大気の真空度及び湿度特性が強くその固有周
波数に影響を与えるため、温度特性の精度及び再現性を
維持するには該大気の真空度をtxto−3Tor)以
上の高真空に保つ必要がある。第1図に上記従来法によ
る水晶振動子の温度特性測定装置の構成の一実施例の概
略を示す。図中各部位の名称は、100・・・恒温槽、
t□tt〜101n・・・発振回路、IC2・・・排気
装置、103・・・気密端子。
恒温槽中に水晶振動子のみが発振回路等の測定回路も含
めて収納し恒温槽の温度を異なる0点の温度に設定し、
その時の水晶振動子の共振周波数又は発振周波数を測定
し温度特性を知る方法が一般的である。特に真空封止さ
れていない未完成状態の水晶振動子の淵If特性を測定
する場合には機械−電気撮動の中心をになう水晶発振片
をとりまく大気の真空度及び湿度特性が強くその固有周
波数に影響を与えるため、温度特性の精度及び再現性を
維持するには該大気の真空度をtxto−3Tor)以
上の高真空に保つ必要がある。第1図に上記従来法によ
る水晶振動子の温度特性測定装置の構成の一実施例の概
略を示す。図中各部位の名称は、100・・・恒温槽、
t□tt〜101n・・・発振回路、IC2・・・排気
装置、103・・・気密端子。
104・・・切換回路、105・・・電源装[、+o6
・・・ 5− 周波数又は同+1;ljカウンタ、1o7・・・出力表
示装置。
・・・ 5− 周波数又は同+1;ljカウンタ、1o7・・・出力表
示装置。
108・・・真空容器である。又第2図は第1別101
1〜10Tnに使用すれる発掘回路の一例で、図中、2
00・・・被測定用水晶振動子、201゜202・・・
コンデンサ、203・・・C−MOSインバータ、20
4・・・位相用抵抗、zo5・・・帰環抵抗。
1〜10Tnに使用すれる発掘回路の一例で、図中、2
00・・・被測定用水晶振動子、201゜202・・・
コンデンサ、203・・・C−MOSインバータ、20
4・・・位相用抵抗、zo5・・・帰環抵抗。
206・・・バッファ増中器である。第1図の構成から
なる測定@置は次の欠点を崩している。1〕発振回路等
の測定回路を多数個収納する会費があるため10Bの真
空容器のサイズが大型上なり真空容器内の真空度を高真
空に排気する時間が数時間も要する。2)真空排気時の
真空容器中の水晶振動子の温度が恒温槽の設定m変に致
達するに要する時間長い。5】生産数当りの設備投資が
大きい。
なる測定@置は次の欠点を崩している。1〕発振回路等
の測定回路を多数個収納する会費があるため10Bの真
空容器のサイズが大型上なり真空容器内の真空度を高真
空に排気する時間が数時間も要する。2)真空排気時の
真空容器中の水晶振動子の温度が恒温槽の設定m変に致
達するに要する時間長い。5】生産数当りの設備投資が
大きい。
等の事項が掲げられる。本発明は上記欠点を著しく改善
する測定装置を提供するもので以下順を直ってその詳細
を説明する。
する測定装置を提供するもので以下順を直ってその詳細
を説明する。
第3南は本発明になる水晶振動子の温度特性測定装置の
一実施例の#I成を示す図である。図中各部位の名称は
、300・・・真空容器、3001・・・開= 6− 閉可能な真空容器のフタ、301・・・水晶振動子のホ
ルダーを兼ねた治具部側、302・・・被測定用水晶振
動子、603・・・2モ一ド発振器、304・・・水晶
振動子の加熱源、305・・・301のリング状治具部
利の回転ギヤ部側、306・・・気密端子。
一実施例の#I成を示す図である。図中各部位の名称は
、300・・・真空容器、3001・・・開= 6− 閉可能な真空容器のフタ、301・・・水晶振動子のホ
ルダーを兼ねた治具部側、302・・・被測定用水晶振
動子、603・・・2モ一ド発振器、304・・・水晶
振動子の加熱源、305・・・301のリング状治具部
利の回転ギヤ部側、306・・・気密端子。
307・・・拡散真空ポンプ、308・・・ロータリ式
真空ポンプ、309・・・305のギヤ部制の駆動装置
。
真空ポンプ、309・・・305のギヤ部制の駆動装置
。
310・・・システム制御回路部、311・・・電源装
置。
置。
312・・・周波数又は周期カウンタ、313・・・演
算装置、314・・・出力表示装南、315・・・真空
度測定装置である。次に第3図測定装置の操作を説明す
ると以下の通りである。まず最初に被測定用水晶撮動子
を301のリング状治其のホルダに臓べて多数セットし
た後3001の真空容器のフタを閉める。次に排気系の
装置307,508を動作させて真空容器300内の空
気を高真空に排気する。排気が完了した後に302の水
晶振動子を1個毎に治具301をギヤ305で送って発
振器303に接続し加熱源304て1個1個加熱して水
晶振動子の温■を上昇させながら同時にその発振周波数
を継続して3120カウンタで測定する。
算装置、314・・・出力表示装南、315・・・真空
度測定装置である。次に第3図測定装置の操作を説明す
ると以下の通りである。まず最初に被測定用水晶撮動子
を301のリング状治其のホルダに臓べて多数セットし
た後3001の真空容器のフタを閉める。次に排気系の
装置307,508を動作させて真空容器300内の空
気を高真空に排気する。排気が完了した後に302の水
晶振動子を1個毎に治具301をギヤ305で送って発
振器303に接続し加熱源304て1個1個加熱して水
晶振動子の温■を上昇させながら同時にその発振周波数
を継続して3120カウンタで測定する。
カウンタで得られたデータは演算装置313で計算処理
されその結果が514の出力装置で出力六れる。治具部
@301士の全ての水晶振動子が以上の手順で自動的に
測定された後に真空容器内を大気圧に復帰して水晶振動
子を俄り出して測定作業を終了する。水晶振動子は30
1の治具部月ごと取り出しても良く作業能率が向上する
。第3図測定装置の構成につき補足すると301の治具
部側は必ずしもリング形状である必要はない。又、50
4の加熱源と303の発振器とカウンタ312の周波徐
又は同期の測定系は1組でなく複数組でも良くこの際に
は平均測定時間は測定系の組数に反比例して減少させる
ことが可能となり能率的である。加熱源304は裸の熱
線より密閉京また白熱球ランプあるいは赤外線ランプの
方が加熱時に水晶撮動子表面に付着する熱源部材を構成
する金属原素によるよごれを防ぐことができ好都合であ
る。水晶振動子の温度特性の測定再現性を維持するため
に真空容器の温度を数iW以内に保つ必要があるが、こ
−I″Lは真空容器の1部又は全部に温度制御された水
等の液体が気体を巡環させることにより可能である。以
上の構成で水晶振動子の温度特性の測定は1個当り1組
の測定系で約20秒で測定が完了することから極めて能
率的な測定装置が構成できることがわかる。さらに第3
図に水晶振動子の温度特性の調整加工装置も付は加えて
連動させることも考えられる。次に第3図303の発振
器の内容を説明する。該発振器の回路構成を第4図に示
す。該発振器は2つの共振周波数を有する水晶振動子、
通称TM振f!J−Fの画周波数を同時発振させること
が可能であり、発振の原理は一方の発振同波数波形を振
幅変調波の搬送波とし他方との差周波数波形を変調信号
波として用いる2つの閉ループを持つ構成として水晶振
動子の2つの共振周波撒スプクトルを形成する方法を取
っている。第4図申告部位の名称にADD・・・周波数
fc侶号波形の増巾器、 40−1・・・差周波数△f
@号波形の増巾器、402・・・検波器、403・・・
振幅変調器、404・・・被測定水晶振動子、405・
・・水晶振 9− 動子の負荷容量であり水晶振動子の使用回路条件に合せ
て調整する。406,407・・・バッファ増巾器、4
08・・・被測定水晶振動子の差込固定用のソケットの
端子である。第4+Dのいわゆる2モ一ド発振器σ水晶
振動子の2つの共振周波数が近接しており、かつその差
周波数が個々に大巾に変動する場合に特に無調整で使用
可能で便利である。
されその結果が514の出力装置で出力六れる。治具部
@301士の全ての水晶振動子が以上の手順で自動的に
測定された後に真空容器内を大気圧に復帰して水晶振動
子を俄り出して測定作業を終了する。水晶振動子は30
1の治具部月ごと取り出しても良く作業能率が向上する
。第3図測定装置の構成につき補足すると301の治具
部側は必ずしもリング形状である必要はない。又、50
4の加熱源と303の発振器とカウンタ312の周波徐
又は同期の測定系は1組でなく複数組でも良くこの際に
は平均測定時間は測定系の組数に反比例して減少させる
ことが可能となり能率的である。加熱源304は裸の熱
線より密閉京また白熱球ランプあるいは赤外線ランプの
方が加熱時に水晶撮動子表面に付着する熱源部材を構成
する金属原素によるよごれを防ぐことができ好都合であ
る。水晶振動子の温度特性の測定再現性を維持するため
に真空容器の温度を数iW以内に保つ必要があるが、こ
−I″Lは真空容器の1部又は全部に温度制御された水
等の液体が気体を巡環させることにより可能である。以
上の構成で水晶振動子の温度特性の測定は1個当り1組
の測定系で約20秒で測定が完了することから極めて能
率的な測定装置が構成できることがわかる。さらに第3
図に水晶振動子の温度特性の調整加工装置も付は加えて
連動させることも考えられる。次に第3図303の発振
器の内容を説明する。該発振器の回路構成を第4図に示
す。該発振器は2つの共振周波数を有する水晶振動子、
通称TM振f!J−Fの画周波数を同時発振させること
が可能であり、発振の原理は一方の発振同波数波形を振
幅変調波の搬送波とし他方との差周波数波形を変調信号
波として用いる2つの閉ループを持つ構成として水晶振
動子の2つの共振周波撒スプクトルを形成する方法を取
っている。第4図申告部位の名称にADD・・・周波数
fc侶号波形の増巾器、 40−1・・・差周波数△f
@号波形の増巾器、402・・・検波器、403・・・
振幅変調器、404・・・被測定水晶振動子、405・
・・水晶振 9− 動子の負荷容量であり水晶振動子の使用回路条件に合せ
て調整する。406,407・・・バッファ増巾器、4
08・・・被測定水晶振動子の差込固定用のソケットの
端子である。第4+Dのいわゆる2モ一ド発振器σ水晶
振動子の2つの共振周波数が近接しており、かつその差
周波数が個々に大巾に変動する場合に特に無調整で使用
可能で便利である。
本発明になる測定装置の詳細なW4成の説明を終了した
ので次にその測定原理の説明を行う。
ので次にその測定原理の説明を行う。
第5図に測定対称の水晶振動イの一つである7M撮動子
の2つの共振周波数が示す温度特性の一例を示す。図中
、温度に対し負の傾斜を示す曲線501又(グ周波撒f
、に音叉型形状の水晶発振片が有する主モードである屈
曲振動の温度特性であり、一方正の傾斜を示す直線50
2又は周波数f、は該水晶振動子の他の副振動モードで
ある捩れ振動の温度特性である。ここで本発明になる測
定装置の測定対象となるのけ周波数で1で示す温度特性
であり、一方のf2周周波数温間特性は温度信号の代用
として用いるのが測定原理の要点である。周波数10− f、 、 f、は力とΔf=f、−f、の周波数として
前述の2モ一ド発振器で測定する。flの温度特性を測
定するに当り次の数式上での工夫を行う。
の2つの共振周波数が示す温度特性の一例を示す。図中
、温度に対し負の傾斜を示す曲線501又(グ周波撒f
、に音叉型形状の水晶発振片が有する主モードである屈
曲振動の温度特性であり、一方正の傾斜を示す直線50
2又は周波数f、は該水晶振動子の他の副振動モードで
ある捩れ振動の温度特性である。ここで本発明になる測
定装置の測定対象となるのけ周波数で1で示す温度特性
であり、一方のf2周周波数温間特性は温度信号の代用
として用いるのが測定原理の要点である。周波数10− f、 、 f、は力とΔf=f、−f、の周波数として
前述の2モ一ド発振器で測定する。flの温度特性を測
定するに当り次の数式上での工夫を行う。
(f、の温度特性)
(ftの温度特性〕
但し、T・・・温度、To・・・基準温1隻(通常T。
≦T)α、、α、・・・1次温度係数、β1.β2・・
・2次温度係数。
・2次温度係数。
γ1.γ、・・・3次温度係数である。又(21式に関
しα1 (T−Tn ) >ft (T−To)x+γ
t (T−Tn )” +31が充分成立つ
程α、が大きい。+11と+21式の比をとってその値
をαRとおけば が得られる。特KT=Toに於るαRをαR0とおく。
しα1 (T−Tn ) >ft (T−To)x+γ
t (T−Tn )” +31が充分成立つ
程α、が大きい。+11と+21式の比をとってその値
をαRとおけば が得られる。特KT=Toに於るαRをαR0とおく。
(4)式のαItハ周波数の測定のみで得られ、到底測
定が不可能とみられる水晶振動子の温度Tを陽に含才な
い。flの温度特性(1近似的に1次温度係曽α1で代
表でへ又それげαR’t’対応で餐る。f、の1次温度
係数α2は通常α2≠0である。TM振動子の場合αT
No即ちα1げ水晶振動子の水、情発振片の形状の1部
又は電極膜の質量の増域により調整できαRoを零即ち
α1を零に持ち来たすことが可能である。その様子を第
61121に示した。図中の曲線601はαRo−−特
性曲線を示すもので、最初点1に1 あつ7’C1個の水晶振動子に3回の加工調整により点
4に移動した。点1〜4のαRo値に全て不発明になる
第5図の測定装置により得らt″L、′fcものである
。αRQ4−−特性曲線は個々の水晶振動子でも1゛1 若干異なるが、同一の水晶振動子でも測定温度が異なれ
ば平行シフトして曲fff1602に移動する。
定が不可能とみられる水晶振動子の温度Tを陽に含才な
い。flの温度特性(1近似的に1次温度係曽α1で代
表でへ又それげαR’t’対応で餐る。f、の1次温度
係数α2は通常α2≠0である。TM振動子の場合αT
No即ちα1げ水晶振動子の水、情発振片の形状の1部
又は電極膜の質量の増域により調整できαRoを零即ち
α1を零に持ち来たすことが可能である。その様子を第
61121に示した。図中の曲線601はαRo−−特
性曲線を示すもので、最初点1に1 あつ7’C1個の水晶振動子に3回の加工調整により点
4に移動した。点1〜4のαRo値に全て不発明になる
第5図の測定装置により得らt″L、′fcものである
。αRQ4−−特性曲線は個々の水晶振動子でも1゛1 若干異なるが、同一の水晶振動子でも測定温度が異なれ
ば平行シフトして曲fff1602に移動する。
これにΔfあるいζf1周波数の温度依存性が大きいこ
とによるが、しかし両曲線より得られる例えば点3から
点4へ移るに必要な一石一の修正量Δづ同一であり、温
度特性の調整を行う場所の混I「がαRoの測定装置の
温度T0と異っても調整加工が可能である。αR0=0
となつ7cTM振動子の11周波数の温度特性けβ1.
γ、が残るのみで極めて良好となるのけ明白である。し
かも基準温IfT0で零温度係数となる様調整が可能で
あり、水晶振動子の使用温度がToのまわりに頻度が高
い場合、周波数標準源として誤差が少なくてすむ。温度
T。げ前述の真空容器の温度制御装置4により自由にコ
ントロール可能であり便利である。第8図は、温度調整
上りの水晶振動子の温度特性を示した。この場合To=
20℃付近に設定した。最後K 141によるαR0の
算出法を第7図にそって詳細に説明する。まず第3図測
定装置の真空容器中の発振器にセットされた水晶振動子
のf、 、 f、の発振周波数が測定される。この時の
水晶振動子の温間をToとすればfl (To) *
β4 (To ) が得られこれが(4)式の基準周波
数となる。この後水晶振動子に304の加熱源により加
熱されある程度温度が止弁し7’(温度T1よりαRの
測定が開始され温1]5’T、で終了する。この間に得
られたN個のαR(Ti)(1=1〜N)より最小二集
法により温度T0に於るαRoを推定することができる
。データの取り込み点の温度T1はf、==fl−Δf
−已一 とあらかじめ実測して設定し7部1次温度係敷より換算
して用いて充分である。To、==’5℃、T、=55
℃llT、=A5℃%N==lGの場合のαRoの測定
ln4度に±5 X 10−’ /’Cと充分が結果を
得ている。第7図中の直萼701,703は別個の水晶
振動子のαR(’[’i)の実測例であり縦軸十〇℃の
交点702゜704σαRoの推定値を示している。
とによるが、しかし両曲線より得られる例えば点3から
点4へ移るに必要な一石一の修正量Δづ同一であり、温
度特性の調整を行う場所の混I「がαRoの測定装置の
温度T0と異っても調整加工が可能である。αR0=0
となつ7cTM振動子の11周波数の温度特性けβ1.
γ、が残るのみで極めて良好となるのけ明白である。し
かも基準温IfT0で零温度係数となる様調整が可能で
あり、水晶振動子の使用温度がToのまわりに頻度が高
い場合、周波数標準源として誤差が少なくてすむ。温度
T。げ前述の真空容器の温度制御装置4により自由にコ
ントロール可能であり便利である。第8図は、温度調整
上りの水晶振動子の温度特性を示した。この場合To=
20℃付近に設定した。最後K 141によるαR0の
算出法を第7図にそって詳細に説明する。まず第3図測
定装置の真空容器中の発振器にセットされた水晶振動子
のf、 、 f、の発振周波数が測定される。この時の
水晶振動子の温間をToとすればfl (To) *
β4 (To ) が得られこれが(4)式の基準周波
数となる。この後水晶振動子に304の加熱源により加
熱されある程度温度が止弁し7’(温度T1よりαRの
測定が開始され温1]5’T、で終了する。この間に得
られたN個のαR(Ti)(1=1〜N)より最小二集
法により温度T0に於るαRoを推定することができる
。データの取り込み点の温度T1はf、==fl−Δf
−已一 とあらかじめ実測して設定し7部1次温度係敷より換算
して用いて充分である。To、==’5℃、T、=55
℃llT、=A5℃%N==lGの場合のαRoの測定
ln4度に±5 X 10−’ /’Cと充分が結果を
得ている。第7図中の直萼701,703は別個の水晶
振動子のαR(’[’i)の実測例であり縦軸十〇℃の
交点702゜704σαRoの推定値を示している。
以上説明した如く本発明になる水晶振動子の特性測定装
置は、良好な測定精度で能率良く温度特性の測定が可能
であり、今後前述のTM振動子、GTカット水晶振動子
の製造コストの低減に貢献することが確実である。
置は、良好な測定精度で能率良く温度特性の測定が可能
であり、今後前述のTM振動子、GTカット水晶振動子
の製造コストの低減に貢献することが確実である。
第1図は従来の恒温槽を用いた水晶振動子の周波数一温
度特性を測定する測定装置の概略構成を示す図である。 第2園は第1図の測定装置中の水晶振動子の周波数測定
に用いられる発振回路の回路図。第3図は本発明になる
水晶振動子の特性測定装置の構造の一実施例を示す図で
ある。第4図14− は第3図の測定装置中の2モ一ド発振器の回路構成を示
す図である。第5図は本発明になる測定装置の測定対象
となる水晶撮動子の2つの共振周波数の湛に、特性を示
す南である。同図に特にTM振Δf 動子のものである。第6図11αR0→−特性を示1 す図。第7図は本発明になる測定装置でαRを実測した
結果を示す図。さらに第8図は本発明になる測定装置を
用いて突成させた水晶振動子の周波僧一温度特性を示す
図である。 200.404・・・水晶振動子 306・・・2モ一ド発振器 304・・・加熱源 300・・・真空容器 512・・・周波数又は周期カウンタ 313・・・演算装置 307.508・・・真空排気装置 501.502・・・周波数一温度特性Δf 60+、602・・・αR←−特性曲線1 以 上 15− 第2図
度特性を測定する測定装置の概略構成を示す図である。 第2園は第1図の測定装置中の水晶振動子の周波数測定
に用いられる発振回路の回路図。第3図は本発明になる
水晶振動子の特性測定装置の構造の一実施例を示す図で
ある。第4図14− は第3図の測定装置中の2モ一ド発振器の回路構成を示
す図である。第5図は本発明になる測定装置の測定対象
となる水晶撮動子の2つの共振周波数の湛に、特性を示
す南である。同図に特にTM振Δf 動子のものである。第6図11αR0→−特性を示1 す図。第7図は本発明になる測定装置でαRを実測した
結果を示す図。さらに第8図は本発明になる測定装置を
用いて突成させた水晶振動子の周波僧一温度特性を示す
図である。 200.404・・・水晶振動子 306・・・2モ一ド発振器 304・・・加熱源 300・・・真空容器 512・・・周波数又は周期カウンタ 313・・・演算装置 307.508・・・真空排気装置 501.502・・・周波数一温度特性Δf 60+、602・・・αR←−特性曲線1 以 上 15− 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 水晶振動子の周波徽一温度特性を測定する測
定製雪に於て、該測定装置は、少なくとも一つの真空容
器と真空排気系r有し、又該真空容器中に、容器中に真
空封止されていない水晶振動子11個以上保持するホル
ダーと該水晶釡動子を加熱する加熱源と該水晶振動子の
電気端子に接続してその共振周波数を検出する発振器の
セットを1組以上備えており、さらに前記真空容器の外
に前記加熱源により水晶振動子を加熱時の発振周波数を
連続して測定できるカウンタと該カウンタのデータを入
力して計″算し水晶振動子の周波数一温度特性を代表す
る1次、2次等の温度係贈値を出力する演算及び出力装
・菫から構成さtl、たことを特徴とする水晶振動子の
特性測定装置。 (2) 前記々載の水晶振動子は1個で2つの共振周
波数を有し、又婢2つの共振周波数の一方の周波数一温
度特性は水晶振動子の水晶発振片の1部を加工すること
により調整が可能であり、又他の一方の共振周波数の周
波数一温度特性はその11次温変係数が大きく直線性が
あり温間との対応が充分刊けられることを%徴とする水
晶振動子の特性測定装置。 +3) 前記々載の発振器は、特許請求の範囲第12
1項記載の水晶振動子が有する2つの共振周波数の近傍
で同時に発振して、一方の発振周波数と両者の発振周波
数の差を同時に出力することを特徴とする水晶振動子の
特性測定装置。 (4)前記々載の演算及び出力装置灯、特許請求の範囲
第(3)項記載の発振器が出力する2つの発振周波数を
カウンタで測定しそのデータより特定の基準温RToに
於る周波数からの(資)波撒偏差の比、即ち、 をm度Tの異なるN個につき算出し、これらより温度T
。に於けるαR(To) を推定し出力する他、前記
水晶振動子の調整可能な周波数一温度特性の加工目標と
するパラメータ値を計算して合せて出力することを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載の水晶振動子の特
性測定装置。 (5)前記々載の水晶振動子のホルダーに、リング形状
のベース治具士に水晶振動子用ソケットが多数個連続し
て配置した構造であり、又該ベース治具にステップモー
タを駆動源とするギヤ系により回転送りできる構成であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1;項記載の水
晶振動子の特性測定装置。 (6)前記々載の真空容器内の加熱源は赤外又は白熱つ
tを発するガラス等で密閉されたlh形形々のランプよ
り構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第111
項記載の水晶振動子の特性測定装置。 (7)前記々載の真空排気系は+ X 10−’TOr
r以上の高真空排気が可能なことを特徴とする特許請求
の範囲第(11項記載の水晶振動子の特性測定装置。 (8)前記々載の真空槽の金属よりなるベース部制の温
度をコントロールする温tH制御装陥を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第(11項記載の水晶振動子の
特性測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12320381A JPS5824867A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 水晶振動子の特性測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12320381A JPS5824867A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 水晶振動子の特性測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5824867A true JPS5824867A (ja) | 1983-02-14 |
JPH0130426B2 JPH0130426B2 (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=14854743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12320381A Granted JPS5824867A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 水晶振動子の特性測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824867A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01186003A (ja) * | 1988-01-20 | 1989-07-25 | Murata Mfg Co Ltd | 水晶発振器の温度特性測定方式 |
JP2008102019A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Daishinku Corp | 音叉型圧電振動デバイスの発振装置および発振方法 |
WO2012096334A1 (ja) | 2011-01-14 | 2012-07-19 | 本州製罐株式会社 | 浮き体 |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP12320381A patent/JPS5824867A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01186003A (ja) * | 1988-01-20 | 1989-07-25 | Murata Mfg Co Ltd | 水晶発振器の温度特性測定方式 |
JP2008102019A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Daishinku Corp | 音叉型圧電振動デバイスの発振装置および発振方法 |
WO2012096334A1 (ja) | 2011-01-14 | 2012-07-19 | 本州製罐株式会社 | 浮き体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0130426B2 (ja) | 1989-06-20 |
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