JPS63197105A - 標準アンテナ - Google Patents

標準アンテナ

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JPS63197105A
JPS63197105A JP2812487A JP2812487A JPS63197105A JP S63197105 A JPS63197105 A JP S63197105A JP 2812487 A JP2812487 A JP 2812487A JP 2812487 A JP2812487 A JP 2812487A JP S63197105 A JPS63197105 A JP S63197105A
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JP
Japan
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antenna
impedance
feeding
electronic circuit
characteristic
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JP2812487A
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Kazuo Murakawa
一雄 村川
Nobuo Kuwabara
伸夫 桑原
Takeshi Ideguchi
井手口 健
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は、電磁界の測定及び発生用に使用するアンテナ
に関するものである。
(2)従来技術とその問題点 機器からの放射雑音のため、様々な電波障害が問題とな
っている。こういった機器からの放射雑音の測定には、
測定値の再現性を確保するため金属大地面が無限に広が
った半無限空間が必要であり、この空間を模擬するもの
として電源暗室やオープンサイトが使用されている。オ
ーブンサイトや電波暗室が測定に必要な半無限空間を模
擬しているかどうかを試験するためにはく測定場所での
電波の伝搬損失(サイトアッテネーション)を測定する
必要があり、従来、サイトアッテネーション測定用の標
準的なアンテナとして、半波長ダイポールアンテナが使
用されている。しかし、半波長ダイポールアンテナは、
周波数が300MHzのときエレメント長が0.5m、
 30MHzのときはエレメント長が5mであり、この
アンテナの特性は一般にδλ(λ:波長)以上離れた、
いわゆる遠方界でしか特性が明確に分かっていないため
、このアンテナを用いて近距離(3m)のサイトアノト
ネーシッンを測定することには問題がある。また、ダイ
ボルルアンテナは給電線に数m〜10数mの長さの同軸
ケーブルを使用するため、アンテナ支持棒または同軸ケ
ーブル上に電流が流れ、この電流による2次放射電磁界
が被測定電磁界を乱しく末武他、“電磁界分布測定用プ
ローブアンテナの支持棒の影響を抑制する「電波かくれ
みの」の開発”、信学技報M WB2−38〜48参照
)、また、半波長ダイポール゛アンテナの名称から分か
るように特定の周波数以外にでは極めて感度が低く、ポ
イント周波数しか利用出来ない欠点がある。この欠点を
補うため、標準的な放射源として球状ダイポールアンテ
ナが捷寡されている(J、 C,Mantovani 
and D。
N、 He1r+*an 、” a 5pherica
l dipole 5ourse foruse  a
s  a  trarisfer  5tandard
  bet、ween  radiatedemiss
ion  5ites  ”  、  Interna
t、1onal  symposium  。
Japan、 vol、2.503−588. t!M
C,1984参照)。
しかし、球状ダイポールアンテナは、第1図に示される
ように、給電線の影響をなくするため電子回路及び電源
をアンテナに内蔵しているが、回路素子や電源が内部で
露出しているため浮遊容量が高<30PFにもなるため
、使用最高周波数が200MHzと低くなっている。第
1図において、10は上部半球、11は上部給電端、1
2はナツト、13は上部アタッチメント、14はロータ
リ・スイッチ、15はアタッチメント・リング、16は
印刷線板、17はスペーサ・リング1.18は下部アタ
ッチメント、19はナツト、20は下部給電端、21は
下部半球である。このような球状ダイポールアンテナで
は、発振器を内部に入れているため、発振周波数は5 
MHzおきと離散的であり、発振周波数を連続的に変化
できない欠点がある。また、アンテナの内部形状が複雑
であるため、アンテナの内部構造を考慮した理論計算が
なされておらず、実測値と理論値は良く一致せず、駆動
点にインピーダンスはその絶対値で1桁以との差異があ
る。従って、アンテナの特性を理論的に明確に求められ
ない欠点がある。
(3)発明の目的 本発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決し
、特性を理論的に求めることのできる測定用及び放射用
の標準アンテナを提供することにある。
(4)発明の構成 以下本発明の詳細な説明する。
(4−1)発明の特徴と従来技術との差異本発明の基本
的構成を第2図に示す。第2図において、1は一方のア
ンテナエレメントとなる傘状の空胴半球、2は他のアン
テナエレメントとなる電子回路を内蔵した金属ケース、
3は電子回路で例えば光−電気変換器より構成される発
振器、4は入出力用信号線の光ファイバを示すもので、
発振周波数は外部発振器より光ファイバ4を通してアン
テナ内の光−電気変換器を駆動励振する。アンテナの形
そのものは第1図に示す従来例と同じものであり、放射
特性も基本的には同様である0本発明の特徴は、発振器
を金属ケースに内蔵するようにしたことと、それに対す
る信号線に2次放射のない非金属を用いたことにある。
すなわち、本発明では第2図に示されるように、電子回
路は金属ケース2に内蔵されるから、アンテナの基本特
性に悪影響を与えない7また、発振器3と給電点A、A
’との距離は金属ケース2の厚さ分しかなく、給電距離
を短くすることが出来る。
第3図はアンテナの電気的等価回路を示す。A。
A゛はアンテナの給電点、2oは給電点の金属ケースの
ふたの厚さく給電長p)分の特性インピーダンス、Z6
は給電点A、 A’からアンテナエレメント側をみたイ
ンピーダンスである。図に示すように、Z4≧Z 、 
       (1) の条件を満たすようにすれば1、アンテナファクタ(入
力電圧■。に対する出力電圧V、の比)は±3dB以上
変化しない。ここでは、第2図に示すように−L半球を
傘状の空胴半球にすることにより、給電点A。
八”からアンテナエレメント(1,2)側をみた静電界
Ic4は小さくすることができ、この為(1)の条件を
満たすことが出来る。
また、入出力信号線に光ファイバを使用し、発振時には
0/E変換器(Optfcal/Electric)受
信時にはE10変換器で回路構成することにより、任意
の周波数は勿論パルス波形も放射及び受信できる。以上
のことが従来技術とは大いに異なる。
〔実施例1〕 第4図は本発明の第1図の実施例を示すもので、1は傘
状の空胴半球、2は半球状の金属ケース、3はD/E変
換器を用いた発振器、4は入出力用信号線の光ファイバ
、5はスペーサである。空胴半球1と金属ケース2によ
り従来と同様の球状グイボールを構成する。本実施にお
いて、アンテナの直径は10値、上下半球の金属壁厚は
4mである。
第5図は本実施例のアンテナの駆動点インピーダンス2
0(アンテナ給電点A、A’での電圧v4及び電流の比
)の周波数特性を示す、実線が理論値、破線が実測値を
示し、両者はよ(一致している。図より、共振の生じる
約3 GHz付近までインピーダンスの絶対値は50Ω
以上である。アンテナの等価回路は第3図に示され、発
振器3のアンテナエレメント側のインピーダンス即ち出
力インピーダンスは通常50Ωであるから、駆動点の特
性インピーダンスが50Ω以上である3 GHzまでは
、アンテナファクタは3dB以上は変化しない。
第6図に周波数850MHzでアンテナ動作時に3mの
距離をおいて対数アンテナを用いて測定した放射量カバ
ターンを示す。本アンテナは電子回路を金属ケース内に
内蔵し、また、給電線として電磁界分布に影響を与えに
くい光ファイバを用いるため、理論値と実測値は良く一
致している。このことから、アンテナの特性は理論的に
把握でき標準アンテナとしての特徴を有する。
第7図は給電部を変えたときに、給電された電圧のうち
、どの程度の割合で、駆動部に供給されるかを示すもの
である0球状アンテナの給電部分は、短い同軸線路と同
じ特性を有するため、給電部の電気特性、第3図の等価
回路に代表させることが出来る。
Zoは給電部の特性インピーダンスであり、Z4は標準
アンテナの駆動インピーダンスを示す。voは給電電圧
、■−は駆動点における端子電圧を示す。
なお、標準アンテナは特性インピーダンスZ0より大き
い高インピーダンス状態で用いる。第7図から分かるよ
うに、 L/Zo>1 で、V a / V o > i / 2以上、即ち、
電圧の減衰が3dB以下となるのは1/λ〈1/δでな
ければならないことが分かる。即ち、l/λ〈1/δで
なければ給電電圧が効率よく端子に現れない。また、こ
のことは給電部lが波長に比して小さくなれば、給電部
を分布定数的にとり扱う必要がなく、集中定数的、即ち
、単なるインピーダンス(+201=50Ω)として取
り扱うことが出来る。これにより、解析に当たっては給
電部lを考える必要がなくなり、計算上も簡易に行うこ
とか出来る。今回使用したアンテナは、最高使用周波数
がI GHzであると仮定しており、そのとき、Z、/
z0>2゜l/λ<0.026 (○で示される)とな
り、給電電圧は98%以上端子に現れるようになってい
る。
第2図においてO/E変換供給をE10変換供給に変え
ることによって放射アンテナから受信アンテナに転用す
ることができる。
〔実施例2〕 第8図に第2の実施例を示す、上下半球を楕円上に変え
ると、アンテナ表面の電流分布が変わり指向性パターン
を変化することができる。
(5)発明の詳細 な説明したように、測定用アンテナとして本発明のアン
テナを用いれば、次の利点がある。
(1)広い周波数に亘ってアンテナファクタが一定のア
ンテナが得られる。
(2)良好なアンテナファクタのため、広い周波数に亘
る電磁波の放射アンテナ、受信アンテナとして使用する
ことが出来る。
(3)広い周波数に亘ってアンテナファクタが一定のた
め、種々の種成分を持つパルス波形の電磁波を放射及び
受信することができる。
(4)電子回路及び電源の物理的形状を考慮する必要が
ないため、アンテナの物理的特性を評価することができ
、特性を理論的に求めることができる標準アンテナとし
て使用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の技術で述べた球状ダイポールアンテナの
断面図、第2図は本発明アンテナの基本構成を示す断面
図、第3図は本発明アンテナの基本構成の等価回路図、
第4図は本発明の第1の実施例を示す断面図、第5図は
本発明アンテナにおける駆動点インピーダンスの実測と
理論データを示す特性図、第6図は第1の実施例の放射
電カバターンの理論と実測の比較を示す特性図、第7図
は駆動電圧と給電電圧との関係を示す特性図、第8図は
本発明の第2の実施例を示す断面図である。 1・・・傘状の空胴半球(一方のアンテナエレメント)
、  2・・・金属ケース(他方のアンテナエレメント
)、 3・・・電子回路、 4・・・光ファイバ、5・
・・スペーサ、 10・・・上部半球、 11・・・上
部半球、12・・・ナツト、 13・・・上部アタッチ
メント、14・・・ロータリ・スイッチ、 15・・・
アタッチメント・リング、 16・・・印刷配線板、 
17・・・スペーサ・リング、 18・・・下部アタッ
チメント、19・・・ナツト、 20・・・下部給電端
、 21・・・下部半球。 声1 図 M2図 声3図 ?14図 51’15図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つのアンテナエレメントの一方は傘状の空胴半
    球よりなるとともに他方は光−電気変換回路又は電気−
    光変換回路を含む電子回路及び電源を内蔵した金属ケー
    スよりなり、前記電子回路の入出力信号線として該金属
    ケースに光ファイバが導入され、前記2つのアンテナエ
    レメントの給電点の特性インピーダンスは前記電子回路
    のアンテナエレメント側のインピーダンス以上に設定さ
    れていることを特徴とする標準アンテナ。
  2. (2)前記電子回路と前記アンテナエレメントの給電点
    との距離が使用最高周波数の波長の1/8以下に設定さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    標準アンテナ。
JP62028124A 1987-02-12 1987-02-12 標準アンテナ Expired - Lifetime JPH0779206B2 (ja)

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JP62028124A JPH0779206B2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12 標準アンテナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113851823A (zh) * 2021-08-24 2021-12-28 东南大学 一种基于光电转换的球形单极子辐射天线系统

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56752A (en) * 1979-06-14 1981-01-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Antenna control unit

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