JPH01185022A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH01185022A
JPH01185022A JP63008326A JP832688A JPH01185022A JP H01185022 A JPH01185022 A JP H01185022A JP 63008326 A JP63008326 A JP 63008326A JP 832688 A JP832688 A JP 832688A JP H01185022 A JPH01185022 A JP H01185022A
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JP
Japan
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output
bipolar
circuit
cmos
inverter circuit
Prior art date
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Application number
JP63008326A
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English (en)
Inventor
Mitsuya Inagaki
稲垣 光也
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、バイポーラ・CMOS複合論理回路を基本構成とす
るマイクロコンピュータ等に利用して特に有効な技術に
関するものである。
〔従来の技術〕
0MO3(相補型MOS F ET)とトーテムポール
接続される一対の出力バイポーラトランジスタとを含む
バイポーラ・CMOS複合論理回路がある。また、この
ようなバイポーラ・CMOS複合論理回路を基本構成と
するマイクロコンピュータがある。
上記マイクロコンピュータ等において、バイポーラ・C
MOS複合論理回路の出力信号のノ\イレベル及びロウ
レベルは、トーテムポール接続される出力バイポーラト
ランジスタのベース・エミッタ電圧分だけシフトされ、
その信号振幅が圧縮される。このため、後段の論理回路
は、その動作マージンが縮小されるとともに、ファンア
ウト等において種々の設計制約を受ける。
これに対処するため、第4図に示されるようなバイポー
ラ・CMOS駆動回路が提案されてGする。
同図において、バイポーラ・CMOSインツイータ回路
BN4の出力信号は、そのままノイイボーラ・CMOS
駆動回路の出力信号1)outとして出力されるととも
に、直列形態とされるCMOSインバータ回路N3及び
N4によってレベル補正される。これにより、バイポー
ラ・CMOS駆動回路の出力信号は、回路の電源電圧を
ノ\イレベルとし回路の接地電位をロウレベルとするフ
ルスイングの信号とされる。
このような全振幅型のバイポーラ・CMOSwIA動回
路については、例えば、特開昭60−22394号に記
載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記に記載されるような全振幅型のバイポーラ・CMO
S駆動回路は、さらに次のような問題点を持つことが、
本願発明者等によって明らかとなった。すなわち、第4
図において、バイポーラ・CMOS駆動回路の出力端子
すなわちバイポーラ・CMOSインバータ回路BN4の
出力端子は、CMOSインバータ回路N4の出力端子に
共通結合される。また、上記CMOSインバータ回路N
4の出力信号は、第5図に点線で示されるように、バイ
ポーラ・CMOSインバータ回路BN4の出力信号が反
転してからCMOSインバータ回路N3及びN4の伝達
遅延時間分だけ遅れて反転される。このため、上記CM
OSインバータ回路の伝達遅延時間に相当する期間にお
いて、バイポーラ・CMOSインバータ回路BN4の出
力バイポーラトランジスタとCMOSインバータ回路N
4の出力MO3FETを介して、貫通電流1pが流れて
しまう、このことは、上記のようなバイポーラ・CMO
SHA動回路を含むマイクロコンピュータ等のピーク電
流を増大させ、その低消費電力化を妨げる一因となる。
この発明の目的は、貫通電流を防止した全振幅型のバイ
ポーラ・CMOS駆動回路を提供することにある。この
発明の他の目的は、バイポーラ・CMOS駆動回路を含
むマイクロコンピュータ等のピーク電流を削減し、その
低消費電力化を推進することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、バイポーラ・CMOS駆動回路において、ト
ーテムポール形態の出力バイポーラトランジスタを含む
バイポーラ・CMOSff1合論理回路の小論理回路と
回路の電源電圧及び接地電位との間に、Pチャンネル型
の第1の出力MOS F ET及びNチャンネル型の第
2の出力MO3FETをそれぞれ設け、上記出力ノード
と第1の出力MO3FETのゲートとの間にその論理ス
レッシホルドレベルが比較的高くされる第1のインバー
タ回路を設け、また上記出力ノードと第2の出力MOS
FETのゲートとの間にその論理スレソシホルドレベル
が比較的低くされる第2のインバータ回路を設けるもの
である。
〔作  用〕
上記した手段によれば、入力信号の反転時、レベル補正
用の上記第1及び第2の出力MO5FETを、出力信号
のレベル反転に大きく遅れることなく比較的早い時点で
オフ状態とできるため、これらの出力MOSFET及び
上記バイポーラ・CMOS複合論理回路の出力バイポー
ラトランジスタを介して貫通電流が流される期間を縮小
できる。
これにより、バイポーラ・0MO372に動画路を含む
マイクロコンビエータ等のピーク電流を削減し、その低
消費電力化を図ることができる。
〔実施例〕
第1図には、この発明が適用されたバイポーラ・CMO
S駆動回路の一実施例の回路図が示されている。この実
施例のバイポーラ・CMOS駆動回路は、特に制限され
ないが、バイポーラ・CMO8複合論理回路を基本構成
とするマイクロコンピュータの複数のブロックに、それ
ぞれ1個又は複数個ずつ含まれる。第1図のバイポーラ
・CMo5′m動回路を構成する各回路素子は、マイク
ロコンピュータを構成する他の回路素子とともに、特に
制限されないが、単結晶シリコンのような1個の半導体
基板上に形成される。なお、以下の図において、チャン
ネル(バックゲート)部に矢印が付加されるMOSFE
TはPチャンネル型であり、矢印の付加されないNチャ
ンネルMO5FETと区別して表示される。また、図示
されるバイポーラトランジスタは、すべてNPN型トラ
ンジスタである。
第1図において、バイポーラ・CMOS駆動回路は、特
に制限されないが、バイポーラ・CMOSインバータ回
路BNI  (バイポーラ・CMOS複合論理回路)を
基本構成とする。
バイポーラ・CMOSインバータ回路BNIは、回路の
電源電圧Vcc(第1の電源電圧)及び接地電位(第2
の電源電圧)との間にトーテムポール形態に設けられる
バイポーラ型の出力トランジスタT1及びT2を含む、
出力トランジスタT1のベースとバイポーラ・CMOS
インバータ回路の入力端子lとの間には、Pチャンネル
MO5FETQ4及びNチャンネルMO3FETQ14
からなるCMOSインバータ回路が設けられる。出力ト
ランジスタT1のエミッタすなわち出力トランジスタT
2のコレクタと出力トランジスタT2のベースとの間に
は、そのゲートが上記入力端子1に共通結合されるNチ
ャンネルMO5FETQI5が設けられる。また、出力
トランジスタT2のベースと回路の接地電位との間には
、そのゲートが上記出力トランジスタ゛r1のベースに
共通結合されるNチャンネルMO3FETQ16が設け
られる。出力トランジスタT1のエミッタすなわち出力
トランジスタT2のコレクタは、このバイポーラ・CM
OSインバータ回路BNIの出力端子0 (出力ノード
)とされる。
バイポーラ・CMOSインパーク回路BNIの入力端子
iには、マイクロコンピュータの図示されない他のブロ
ックから、入力信号Dinが供給される。また、バイポ
ーラ・CMOSインバータ回路BNIの出力信号は、こ
のバイポーラ・CMOS駆動回路の出力信号DouLと
して、マイクロコンビエータの図示されない他のブロッ
クに供給される。
バイポーラ・CMOS駆動回路の出力端子すなわちバイ
ポーラ・CMOSインバータ回路BNIの出力端子Oと
回路の電源電圧Vccとの間には、Pチャンネル型の出
力MO3FETQI  (第1のMOSFET)が設け
られる。上記バイポーラ・CMOSインバータ回路BN
Iの出力端子Oと上記出力MO3FETQIのゲートと
の間には、特に制限されないが、PチャンネルMO3F
ETQ2及びNチャンネルMO3FIETQI 2から
なる    〜CMOSインバータ回路Nl(第1のイ
ンバータ回路)−が設けられる。CMOSインバータ回
路Nlは、特に制限されないが、MO3FETQ2がM
O5FETQI 2よりも大きなコンダクタンスを持つ
ように設計されることで、比較的高い論理スレッシホル
ドレベルを持つようにされる。
同様に、バイポーラ・CMOS駆動回路の出力端子すな
わちバイポーラ・CMOSインバータ回路BNIの出力
端子Oと回路の接地電位との間には、Nチャンネル型の
出力MO3FETQI 1 (第2のMOSFET)が
設けられる。上記バイポーラ・CMOSインバータ回v
!IBN1の出力端子o 色出力hto S F ET
Q 11のゲートとの間には、特に制限されないが、P
チャンネルMO3FETQ3及びNチャンネルMO3F
ETQ13からなるもう一つのCMOSインバータ回@
N2(第2のインバータ回路)が設けられる。このCM
OSインバータ回路N2は、粋に$II限されないが、
MO3FETQ3がMO3FETQ13よりも小さなコ
ンダクタンスを持つように設計されることで、比較的低
い論理スレッシホルドレベルを持つようにされる。
第2図には、第1図のバイポーラ・CMOS駆動回路の
一実施例の波形図が示されている。同図により、この実
施例のバイポーラ・CMOSHA動回路の動作の概要を
説明する。
マイクロコンビニーりの図示されない他のブロックから
供給される入力信号Dinがロウレベルとされるとき、
バイポーラ・CMOSインバータ回路BNIの出力トラ
ンジスタT1のベースはハイレベルとなり、出力トラン
ジスタT1はオン状態となる。また、入力硝子1がロウ
レベルとされることでMO3FETQI 5がオフ状態
となり、出力トランジスタTIのベースがハイレベルと
されることでMO3FETQI 6がオン状態となる。
これににす、トランジスタT2は、そのベース電流が切
断されまたそのベース容量がMO3FETQ16を介し
てディスチャージされるため、カットオフ状態となる。
したがって、バイポーラ・CMOSインバータ回路BN
Iの出力信号すなわちバイポーラ・CMO’J動回路の
出回路号1)outは、出力トランジスタT1を介して
電源電圧VCCが供給されることによってハイレベルと
なる。
この出力信号DoutのハイレベルVHは、出力トラン
ジスタT1のベース電位がほぼ電源電圧Vccとされる
ことから、出力トランジスタT1のベース・エミッタ電
圧VEEI分だけ低くされ、VH”VCC−VBEI となる。
ところで、出力信号Doutが上記のようなハイレベル
VHとされることで、CMOSインバータ回路N1及び
N2の出力信号n1は、ともに回路の接地電位のような
ロウレベルとなる。したがって、出力MO3FETQI
がオン状態となり、出力M OS FIE T Q 1
1はオフ状態となる。このため、バイポーラ・CMOS
駆動回路の出力信号1)ouLは、さらにほぼ回路の電
源電圧Vccに等しいハイレベルに押し上げられる。
入力(N号Dinがロウレベルからハイレベルに変化さ
れると、出力トランジスタTIのベースは0 +”ルベ
ルとなり、出力トランジスタT1はカットオフ状態とな
る。また、入力信qDinがハイレベルとされることで
MO3FETQ15がオン状態となり、出力トランジス
タT1のベースがロウレベルとされることでMO3l’
ETQ16がオフ状態となる。したがって、出力トラン
ジスタT2は、出力信号Doutがロウレベルに達する
までの間Mo S F ETQ 15を介してベース電
流が供給されるため、オン状態となる。これにより、出
力信号Doutは、急速にロウレベルとなる。
この出力信号DoutのロウレベルvLは、出力トラン
ジスタT2のベース電位とほぼ等しくなることから、出
力トランジスタT2のベース・エミッタ電圧v「2分だ
け高くされ、 VL”V+q=z となる。
ところで、出力信号poutが、上記のような0 ウL
/ ヘルVLに変化づ°ることで、CM OSインパー
ク回路N1及びN2の出力信号n1及びn2ば、七もに
回路の電源電圧vccのようなハ・Cレベルとなる。こ
のとき、CMOSMOSインバーNlは、前述のように
、その論理スレフシホルトレベルVLIが比較的高くさ
れろため、その出力信号は比較的早い時点でハ・イレベ
ルに変化する。また、CM O34ンバ一タ回路N2は
、前述のように、その論理スレソシホルドレベルVL2
が比較的低くされるため、その出力信号は比較的遅い時
点でハイレベルに変化する。したがって、出力MO5F
ETQIは、上記出力信号1)outのレベル反転に大
きく遅れることなくオフ状態となる。
このため、出力信号Doutがロウレベルに変化してか
ら出力MO3FETQIがオフ状態となるまでの間、す
なわち貫通電流1pが流される期間は、第4図に示され
る従来のバイポーラ・CMOS駆動回路に比較して縮小
される。
次に、入力信号Dinがハイレベルからロウレベルに戻
されると、前述のように、出力トランジスタT1のベー
スがハイレベルとなり、出力トランジスタT1はオン状
態となる。また、入力信号Dinがロウレベルとされる
ことでMOS F ETQ15はオフ状態となり、出力
トランジスタTlのベースがハイレベルとされることで
MO3FETQ16がオン状態となる。このため、出力
トランジスタT2は、カットオフ状態となる。これによ
り、出力信号Doutは、急速に9.上述のようなハイ
レベルVHとされる。
出力信号Doutが、上述のようなハイレベルV)Iに
変化することで、、CMOSインバータ回路N1及びN
2の出力信号n1及びn2は、ともに回路の接地電位の
ようなハイレベルに変化する。
このとき、CMOSインバータ回路N2は、前述のよう
に、その論理スレッシホルドレベルVL2が比較的低く
されるため、その出力信号は比較的早い時点でロウレベ
ルに変化する。また、CMOSインバータ回路Nlは、
前述のように、その論理スレッシホルドレベルVLIが
比較的高くされるため、その出力信号は比較的遅い時点
でロウレベルに変化する。したがって、出力MO3FE
TQ°11は、上記出力信号Doutのレベル反転に大
きく遅れることなくオフ状態となる。このため、出力信
号Doutがハイレベルに変化してから出力MO3FE
TQI 1がオフ状態となるまでの間、すなわち貫通電
流1pが流される期間は、第4図に示される従来のバイ
ポーラ・CMOS駆動回路に比較して縮小される。
以上のように、この実施例のバイポーラ・CMOS駆動
回路は、入力信号Dinを受けるバイポーラ・CMOS
インバータ回路BNIのようなバイポーラ・CMOS複
合論理回路を基本構成とする。このバイポーラ・CMO
Sインバータ回路BN1の出力端子と回路の電源電圧V
cc及び接地電位との間には、Pチャンネル型の第1の
出力M0SFETQI及びNチャンネル型の第2の出力
MO3FETQI 1がそれぞれ設けられる。さらに、
バイポーラ・CMOSインバータ回路BNIの出力端子
と上記出力MO3FE’rQ1のゲートとの間には、そ
の論理スレフシホルトレベルが比較的高くされる第1の
CMOSインバータ回路N1が設けられ、またバイポー
ラ・CMOSインバータ回路BNIの出力端子と上記出
力MO3FETQ11のゲートとの間には、その論理ス
レッシホルドレベルが比較的低くされる第2のCMOS
インイイータ回路N2が設けられる。したがって、入力
?=号ptnがロウレベルからハイレベルに変化される
とき、出力MO5FETQIは、出力信号Doutのレ
ベル反転に大きく遅れることな(、早い時点でオフ状態
となる。また、入力信号Dinがハイレベルからロウレ
ベルに変化されるとき、出力MO3FETQI 1は、
出力信号[)outのレベル反転に大きく遅れることな
く早い時点でオフ状態となる。このため、この実施例の
バイポーラ・CMOS駆動回路は、゛出力信号[)ou
tがロウレベルに反転されてから出力MO3FETQI
がオフ状態となるまでの期間、又は出力信号り。
utがハイレベルに反転されてから出力MO3FETQ
IIがオフ状態となるまでの期間、言い換えるとバイポ
ーラ・CMOSインバータ回路BN1の出力トランジス
タと上記出力MO3FETQ1又はQllを介して貫通
電流1pの流される期間が短縮される。これにより、こ
の実施例のバイポーラ・CMOS駆動回路を含むマイク
ロコンピュータのピーク電流が削減され゛、その低消費
電力化が推進されるものである。
以上の本実施例に示されるように、この発明をバイポー
ラ・CMOS複合論理回路を基本構成とするマイクロコ
ンピュータ等の半導体集積回路装置に含まれるバイポー
ラ・CMOS!l動回路に適周回路ことで、次のような
効果が得られる。すなわち、 (1)トーテムポール形態の出力バイポーラトランジス
タを含むバイポーラ・CMOS複合論理回路の出力ノー
ドと回路の電源電圧及び接地電位との間に、Pチャンネ
ル型の第1の出力MOS F ET及びNチャンネル型
の第2の出力MOS F ETをそれぞれ設け、上記出
力ノードと第1の出力MO3FETのゲートとの間にそ
の論理スレッシホルドレベルが比較的高くされる第1の
インバータ回路を設け、また上記出力ノードと第2の出
力MO3FETのゲートとの間にその論理スレッシホル
ドレベルが比較的低くされる第2のインバータ回路を設
けることで、バイポーラ・CMOS駆動回路の出力信号
をフルスイングできるとともに、入力信号の反転時、レ
ベル補正用の上記第1及び第2の出力MOSFETを、
出力信号のレベル反転に大きく遅れることなく比較的早
い時点でオフ状態にでき、乙という効果が得られる。
(2)上記(11項により、上記第1及び第2の出力M
O3FETと上記バイポーラ・CMOS複合論理回路の
出力バイポーラトランジスタを介して貫通電流が流され
る期間を縮小できるという効果が得られる。
(3)上記(1)項及び(211:Jにより、バイポー
ラ・CMO8駆動回路を含むマイクロコンピュータ等の
ピーク電流を削減し、その低消費電力化を図ることがで
きるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、第1図の実施
例において、バイポーラ・CMOSインバータ回路BN
Iは、ナントゲート回路やノアゲート回路等のような他
のバイポーラ・CMOS複合論理回路であってもよい。
また、第3図に示されるように、CMOSインバータ回
路N1及びN2に代えて、バイポーラ・CMOSインバ
ータ回路BNIと同様な構成とされるバイポーラ・CM
OSインバータ回路BN2及びBN3を設けることもよ
い、これらの実施例では、バイポーラ・CMOSインバ
ータ回路BNIの出力ノードと回路の電源電圧Vcc及
び接地電位との間に、それぞれ出力MO3FETとイン
バータ回路を設けているが、バイポーラ・CMOS!’
2に動画路の1st段に設けられる論理回路が出力信号
Doutの一方のレベルにおいてのみ動作マージンが少
なくまた設計制約を受ける場合には、出力ノードと回路
の電源電圧Vcc又は接地電位のいずれか一方に上記の
ような出力MO3FET及びインバータ回路を設けても
よい。第1図及び第3図の実施例において、回路の電源
電圧Vccを回路の接地電位に置き換え同時に回路の接
地電位を負の電源電圧に置き換えることもできるし、電
源電圧の極性を入れ換えることでMO3FE、Tの導電
型を置き換えることもできる。さらに、第1図に示され
るバイポーラ・CMOSインバータ回路BNIの具体的
な構成は、種々の実施形態を採りうるちのである。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるマイクロコンピュー
タ等のバイポーラ・CMOS駆動回路に適用した場合に
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、例
えば、ゲートアレイ4J積回路に搭載されるバイポーラ
・CMOS駆動回路やバイポーラ・CMOSメモリ等の
各梗半導体記憶装置及び各種ディジタル処理装万等に含
まれる同様なバイポーラ・CMOS駆動回路にも適用で
きる0本発明は、少なくとも全振幅型のバイポーラ・C
MOS駆動回路又はこのようなバイポーラ・CMOS駆
動回路を含む半導体築禎回路装置に広く通用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、バーCポーラ・CMOSHA動回路にお
いて、トーテムポール形態の出力バイポーラトランジス
タを含むバイポーラ・CMOS複合論理回路の出力ノー
ドと回路の電源電圧及び接地電位との間に、Pチャンネ
ル型の第1の出力MO3FET及びNチャンネル型の第
2の出力MOS F ETをそれぞれ設け、上記出力ノ
ードと第1及び第2の出力MO3FETのゲートとの間
に、その論理スレフシホルトレベルが比較的高くされる
第1のインバータ回路及びその論理スレッジホルトレベ
ルが比較的低くされる第2のインバータ回路をそれぞれ
設けることで、バイポーラ・CMOS駆動回路の貫通電
流が流される期間を縮小できる。これにより、バイポー
ラ・CMOS駆動回路を含むマイクロコンピュータ等の
ピーク電流を削減し、その低消費電力化を図ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明が適用されたバイポーラ・CMOS
!!l動回路の一実旋回路示す回路図、第2図は、第1
図のバイポーラ・CMOS駆動回路の一実施例を示す波
形図、 第3図は、この発明が適用されたバイポーラ・CMOS
駆動回路のもう一つの実施例を示す回路図、 第4図は、従来のバイポーラ・CMOS駆動回路の一例
を示す回路図、 第5図は、第4図のバイポーラ・CMOS駆動回路の波
形図である。 BNI〜BN4・・・バイポーラ・CMOSインバー7
回1’3、Nl〜N4・・・CMOSインバータ回路。 T 1〜T4・・・N P N型バイポーラトランジス
タ、Q1〜Q4・・・PチャンネルMO3FETSQl
l−QlG・・・NチャンネルMOSFET。 第1図 第221 第3rIA 第4図 第5図 Ip j団−ヒ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、出力ノードと第1及び第2の電源電圧との間にそれ
    ぞれ設けられる一対の出力バイポーラトランジスタを含
    むバイポーラ・CMOS複合論理回路と、上記出力ノー
    ドと第1の電源電圧との間に設けられる第1導電型の第
    1のMOSFET及び/又は上記出力ノードと第2の電
    源電圧との間に設けられる第2導電型の第2のMOSF
    ETと、上記出力ノードと上記第1のMOSFETのゲ
    ートとの間に設けられその論理スレッシホルドレベルが
    比較的高くされる第1のインバータ回路及び/又は上記
    出力ノードと上記第2のMOSFETのゲートとの間に
    設けられその論理スレッシホルドレベルが比較的低くさ
    れる第2のインバータ回路とを含むバイポーラ・CMO
    S駆動回路を具備することを特徴とする半導体集積回路
    装置。 2、上記バイポーラ・CMOS複合論理回路は、バイポ
    ーラ・CMOSインバータ回路であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 3、上記第1及び第2のインバータ回路は、CMOSイ
    ンバータ回路であり、それぞれの上記論理スレッシホル
    ドレベルは、それぞれを構成する2個のMOSFETが
    所定のコンダクタンス比を持つように設計することによ
    り設定されることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の半導体集積回路装置。 4、上記半導体集積回路装置は、マイクロコンピュータ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    又は第3項記載の半導体集積回路装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6489815B2 (en) 2000-04-26 2002-12-03 Nec Corporation Low-noise buffer circuit that suppresses current variation

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6489815B2 (en) 2000-04-26 2002-12-03 Nec Corporation Low-noise buffer circuit that suppresses current variation

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