JPH0574247B2 - - Google Patents
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- JPH0574247B2 JPH0574247B2 JP62328107A JP32810787A JPH0574247B2 JP H0574247 B2 JPH0574247 B2 JP H0574247B2 JP 62328107 A JP62328107 A JP 62328107A JP 32810787 A JP32810787 A JP 32810787A JP H0574247 B2 JPH0574247 B2 JP H0574247B2
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は同一基板上に形成されたバイポーラ
トランジスタとMOSFETとにより構成されるBi
−MOS論理回路に関し、特に出力負荷の大きい
回路を高速に動作させる半導体論理回路として使
用されるBi−MOS論理回路に関する。
トランジスタとMOSFETとにより構成されるBi
−MOS論理回路に関し、特に出力負荷の大きい
回路を高速に動作させる半導体論理回路として使
用されるBi−MOS論理回路に関する。
(従来の技術)
従来のBi−MOS論理回路の一例として2入力
NAND回路を第8図に示す。第8図の回路にお
いて、1はNPNバイポーラトランジスタQ1,
Q2より成るパイポーラトーテムポール出力バツ
フアであり、トランジスタQ1はプルアツプ用、
トランジスタQ2はプルダウン用として用いられ
る。2はCMOSプツシユプル論理回路による2
入力NANDゲートであり、2個のP型
MOSFETQ3,Q4と、2個のN型MOSFETQ
5,Q6より構成されている。この2入力
NANDゲート2の出力はプルアツプ用のNPNト
ランジスタQ1のベースに接続されている。N型
MOSFETQ7〜Q9はプルダウン用のNPNトラ
ンジスタQ2をスイツチング制御するためのもの
で、N型MOSFETQ7,Q8は、2入力NAND
ゲート2の放電側回路すなわちN型MOSFETQ
5,Q6に対応するものである。つまり、N型
MOSFETQ5,Q6が共にオン状態となつてプ
ルアツプ用のNPNトランジスタQ1のベース電
流が引抜かれる時には、N型MOSFETQ7,Q
8もそれぞれオンし、これによつてプルダウン用
のNPAトランジスタQ2にベース電流を供給す
る構成になつている。また、N型MOSFETQ9
はNPNトランジスタQ2のベース電流を引抜く
ためのもので、2入力NANDゲート2のP型
MOSFETQ3,Q4のいずれかがオンしてNPN
トランジスタQ1がオン状態に制御される時に、
出力端子の高レベル電位を受けてMOSFETQ9
がオンし、NPNトランジスタQ2をオフさせる。
NAND回路を第8図に示す。第8図の回路にお
いて、1はNPNバイポーラトランジスタQ1,
Q2より成るパイポーラトーテムポール出力バツ
フアであり、トランジスタQ1はプルアツプ用、
トランジスタQ2はプルダウン用として用いられ
る。2はCMOSプツシユプル論理回路による2
入力NANDゲートであり、2個のP型
MOSFETQ3,Q4と、2個のN型MOSFETQ
5,Q6より構成されている。この2入力
NANDゲート2の出力はプルアツプ用のNPNト
ランジスタQ1のベースに接続されている。N型
MOSFETQ7〜Q9はプルダウン用のNPNトラ
ンジスタQ2をスイツチング制御するためのもの
で、N型MOSFETQ7,Q8は、2入力NAND
ゲート2の放電側回路すなわちN型MOSFETQ
5,Q6に対応するものである。つまり、N型
MOSFETQ5,Q6が共にオン状態となつてプ
ルアツプ用のNPNトランジスタQ1のベース電
流が引抜かれる時には、N型MOSFETQ7,Q
8もそれぞれオンし、これによつてプルダウン用
のNPAトランジスタQ2にベース電流を供給す
る構成になつている。また、N型MOSFETQ9
はNPNトランジスタQ2のベース電流を引抜く
ためのもので、2入力NANDゲート2のP型
MOSFETQ3,Q4のいずれかがオンしてNPN
トランジスタQ1がオン状態に制御される時に、
出力端子の高レベル電位を受けてMOSFETQ9
がオンし、NPNトランジスタQ2をオフさせる。
つまり、第8図の回路は、A,Bを入力信号と
し、NPNトランジスタQ1とQ2の接続点の電
位を出力信号とする2入力NAND回路として動
作する。
し、NPNトランジスタQ1とQ2の接続点の電
位を出力信号とする2入力NAND回路として動
作する。
このように構成されるBi−MOS論理回路は、
通常のCMOSプツシユプル論理回路と異なり、
論理回路の出力によつて負荷を直接充放電するの
でなく、バイポーラトランジスタを介して負荷を
充放電するため、バイポーラトランジスタの高周
波エミツタ接地電流増幅率βだけ出力負荷の駆動
電流が増加する。
通常のCMOSプツシユプル論理回路と異なり、
論理回路の出力によつて負荷を直接充放電するの
でなく、バイポーラトランジスタを介して負荷を
充放電するため、バイポーラトランジスタの高周
波エミツタ接地電流増幅率βだけ出力負荷の駆動
電流が増加する。
したがつて、第9図に示すように、フアンアウ
トすなわち出力負荷が大きくなるほど第8図の
Bi−MOS論理回路による負荷の充放電時間はプ
ツシユプルCMOS論理回路の充放電時間より速
くなる。
トすなわち出力負荷が大きくなるほど第8図の
Bi−MOS論理回路による負荷の充放電時間はプ
ツシユプルCMOS論理回路の充放電時間より速
くなる。
しかしながら、第8図に示すようなBi−MOS
論理回路では、入力AおよびBに接続されるゲー
ト容量はプツシユプルCMOS論理回路比べ、N
型MOSFETQ7,Q8の分だけ大きくなる。こ
のため、入力AまたはBを駆動する回路の充放電
にその分時間がかかり、Bi−MOS論理回路の一
段あたりの遅延時間を増大させる欠点がある。
論理回路では、入力AおよびBに接続されるゲー
ト容量はプツシユプルCMOS論理回路比べ、N
型MOSFETQ7,Q8の分だけ大きくなる。こ
のため、入力AまたはBを駆動する回路の充放電
にその分時間がかかり、Bi−MOS論理回路の一
段あたりの遅延時間を増大させる欠点がある。
このような入力ゲート容量を低減することを目
的とした回路としては、第10図のようなものが
ある。
的とした回路としては、第10図のようなものが
ある。
第10図の回路は、ドレインを電源電位VDD端
子に接続したP型MOSFETQ10のゲートと、
ソースを接地電位VSSに接続したN型MOSFETQ
11のゲートにクロツク信号φをそれぞれ与えた
動機型NAND回路である。Q10のソースとQ
11のドレインの間にはゲートに入力信号A,B
が供給されるN型MOSFETQ12,Q13が挿
入され、FETQ10とQ12の接続点が出力端子
となる。
子に接続したP型MOSFETQ10のゲートと、
ソースを接地電位VSSに接続したN型MOSFETQ
11のゲートにクロツク信号φをそれぞれ与えた
動機型NAND回路である。Q10のソースとQ
11のドレインの間にはゲートに入力信号A,B
が供給されるN型MOSFETQ12,Q13が挿
入され、FETQ10とQ12の接続点が出力端子
となる。
このように構成される同期型NAND回路の動
作を第11図のタイミングチヤートを参照して説
明する。クロツク信号φが“L”の時は、Q10
がオン、Q11がオフするので、出力・は、
“H”レベルに充電される。この期間つまりクロ
ツク信号φが“L”レベルの時に入力AおよびB
の電位を確定させ、そしてクロツク信号φを
“H”レベルにすることにより、入力A,Bが共
に“H”レベルならば出力・は、“L”レベ
ルに放電され、いずれか一方または両方が“L”
レベルならば出力・は“H”レベルに充電さ
れたままになる。
作を第11図のタイミングチヤートを参照して説
明する。クロツク信号φが“L”の時は、Q10
がオン、Q11がオフするので、出力・は、
“H”レベルに充電される。この期間つまりクロ
ツク信号φが“L”レベルの時に入力AおよびB
の電位を確定させ、そしてクロツク信号φを
“H”レベルにすることにより、入力A,Bが共
に“H”レベルならば出力・は、“L”レベ
ルに放電され、いずれか一方または両方が“L”
レベルならば出力・は“H”レベルに充電さ
れたままになる。
この回路はプツシユプルCMOS論理回路と異
なり、入力A,Bは出力充電用のP型MOSFET
のゲートには接続されていないため入力ゲート容
量が小さく、その入力ゲート容量の充電を高速に
行うことができる。
なり、入力A,Bは出力充電用のP型MOSFET
のゲートには接続されていないため入力ゲート容
量が小さく、その入力ゲート容量の充電を高速に
行うことができる。
しかしながら、出力負荷容量を充電する時には
P型MOSFETQ10、放電時にはN型
MOSFETQ11,Q12,Q13が直接駆動す
るため、第8図に示したBi−MOS論理回路に比
べ、出力負荷の充放電に時間がかかる欠点があ
る。
P型MOSFETQ10、放電時にはN型
MOSFETQ11,Q12,Q13が直接駆動す
るため、第8図に示したBi−MOS論理回路に比
べ、出力負荷の充放電に時間がかかる欠点があ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は前述の事情に鑑みなされたもので、
従来のBi−MOS論理回路では入力ゲート容量が
増大してしまう点を改善し、出力負荷の駆動力が
大きくしかも入力ゲート容量の小さいBi−MOS
論理回路を提供することを目的とする。
従来のBi−MOS論理回路では入力ゲート容量が
増大してしまう点を改善し、出力負荷の駆動力が
大きくしかも入力ゲート容量の小さいBi−MOS
論理回路を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段と作用)
この発明によるBi−MOS論理回路は、電源電
位供給端子にコレクタが接続されエミツタが信号
出力端子に接続された第1のNPNバイポーラト
ランジスタと、前記信号出力端子にコレクタが接
続されエミツタが接地電位供給端子に接続された
第2のNPNバイポーラトランジスタと、ゲート
に入力信号がそれぞれ供給される複数の
MOSFETより構成され前記入力信号の組み合わ
せに応じてスイツチング制御されるスイツチ回路
と、クロツク信号またはその反転クロツク信号が
ゲートに供給されるN型MOSFETとを具備し、
前記スイツチ回路と前記N型MOSFETの直列接
続より成る直列回路の一端を前記第1または第2
のいずれか一方のNPNバイポーラトランジスタ
のベースに接続し、他方のNPAバイポーラトラ
ンジスタを前記クロツク信号に基づいてスイツチ
ング制御することを特徴とする。
位供給端子にコレクタが接続されエミツタが信号
出力端子に接続された第1のNPNバイポーラト
ランジスタと、前記信号出力端子にコレクタが接
続されエミツタが接地電位供給端子に接続された
第2のNPNバイポーラトランジスタと、ゲート
に入力信号がそれぞれ供給される複数の
MOSFETより構成され前記入力信号の組み合わ
せに応じてスイツチング制御されるスイツチ回路
と、クロツク信号またはその反転クロツク信号が
ゲートに供給されるN型MOSFETとを具備し、
前記スイツチ回路と前記N型MOSFETの直列接
続より成る直列回路の一端を前記第1または第2
のいずれか一方のNPNバイポーラトランジスタ
のベースに接続し、他方のNPAバイポーラトラ
ンジスタを前記クロツク信号に基づいてスイツチ
ング制御することを特徴とする。
このBi−MOS論理回路にあつては、クロツク
信号に基づいてスイツチング制御される方の
NPNバイポーラトランジスタがオフ状態に制御
される期間において、他方のNPNバイポーラト
ランジスタがスイツチ回路の導通状態に応じてス
イツチング制御される。スイツチ回路は複数のN
型MOSFETより構成でき、この場合スイツチ回
路は通常のCMOSプツシユプル論理回路の放電
側回路に対応した構成となる。また、スイツチ回
路を複数のP型MOSFETで構成することもでき
る。この場合には、スイツチ回路は通常の
CMOSプツシユプル論理回路の充電側回路部に
対応した構成となる。このような構成にすること
によつて、従来のBi−MOS論理回路に比べ、入
力信号がゲートに印加されるMOSFETの数を減
らすことができ、入力ゲート容量を減少できる。
したがつて、この入力ゲート容量に起因する動作
速度の遅れを解消でき、高速で動作するBi−
MOS論理回路が得られる。
信号に基づいてスイツチング制御される方の
NPNバイポーラトランジスタがオフ状態に制御
される期間において、他方のNPNバイポーラト
ランジスタがスイツチ回路の導通状態に応じてス
イツチング制御される。スイツチ回路は複数のN
型MOSFETより構成でき、この場合スイツチ回
路は通常のCMOSプツシユプル論理回路の放電
側回路に対応した構成となる。また、スイツチ回
路を複数のP型MOSFETで構成することもでき
る。この場合には、スイツチ回路は通常の
CMOSプツシユプル論理回路の充電側回路部に
対応した構成となる。このような構成にすること
によつて、従来のBi−MOS論理回路に比べ、入
力信号がゲートに印加されるMOSFETの数を減
らすことができ、入力ゲート容量を減少できる。
したがつて、この入力ゲート容量に起因する動作
速度の遅れを解消でき、高速で動作するBi−
MOS論理回路が得られる。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明
する。
する。
第1図にこの発明の一実施例に係わるBi−
MOS論理回路を示す。第1図において、10は
バイポーラトーテムポール型出力バツフアであ
り、ベースにクロツク信号が供給されるプルア
ツプ型NPNバイポーラトランジスタQ11と、
プルダウン用NPNバイポーラトランジスタQ1
2から構成されている。そして、これらのトラン
ジスタQ11とQ12の接続点がこのBi−MOS
論理回路の信号出力端子となる。20はそれぞれ
のゲートに入力信号が供給される複数のN型
MOSFETで構成されたスイツチ回路であり、こ
のスイツチ回路は入力信号の組合わせに応じてオ
ン・オフ制御される。そして、このスイツチ回路
20は、ゲートにの反転クロツク信号φが供給
されるN型MOSFETQ13が直列接続され、信
号出力端子とNPNバイポーラトランジスタQ1
2のベース間に挿入されている。N型
MOSFETQ14は、トランジスタQ12のベー
ス電流引抜き用といて設けられたものであり、そ
のドレインはトランジスタQ12のベースに、ソ
ースは接地電位VSS端子に、またゲートは信号出
力端子に接続されている。
MOS論理回路を示す。第1図において、10は
バイポーラトーテムポール型出力バツフアであ
り、ベースにクロツク信号が供給されるプルア
ツプ型NPNバイポーラトランジスタQ11と、
プルダウン用NPNバイポーラトランジスタQ1
2から構成されている。そして、これらのトラン
ジスタQ11とQ12の接続点がこのBi−MOS
論理回路の信号出力端子となる。20はそれぞれ
のゲートに入力信号が供給される複数のN型
MOSFETで構成されたスイツチ回路であり、こ
のスイツチ回路は入力信号の組合わせに応じてオ
ン・オフ制御される。そして、このスイツチ回路
20は、ゲートにの反転クロツク信号φが供給
されるN型MOSFETQ13が直列接続され、信
号出力端子とNPNバイポーラトランジスタQ1
2のベース間に挿入されている。N型
MOSFETQ14は、トランジスタQ12のベー
ス電流引抜き用といて設けられたものであり、そ
のドレインはトランジスタQ12のベースに、ソ
ースは接地電位VSS端子に、またゲートは信号出
力端子に接続されている。
このような構成のBi−MOS論理回路にあつて
は、プルアツプ用のNPNバイポーラトランジス
タQ11はクロツク信号によりスイツチング制
御され、プルダウン用のNPNバイポーラトラン
ジスタQ12はスイツチ回路20の導通状態によ
つてスイツチング制御される。この場合、トラン
ジスタQ12のスイツチング制御は、クロツク信
号φが“H”レベルでN型MOSFETQ13がオ
ン状態になつている期間に行われる。すなわち、
クロツク信号φが“L”の期間(は“H”レベ
ル)においてプルアツプ用NPNバイポーラトラ
ンジスタQ11によつて出力負荷を充電してお
き、クロツク信号φが“H”レベルになる期間に
おいてその充電された出力負荷を放電するか否か
がスイツチ回路20の導通状態によつて決定され
る。したがつて、このBi−MOS回路では、スイ
ツチ回路20は出力負荷の放電時のみに作用する
ことになるので、このスイツチ回路20を通常の
CMOSプツシユプル論理回路の放電側回路に対
応した構成とすることにより、所望の論理回路を
構成することが可能となる。
は、プルアツプ用のNPNバイポーラトランジス
タQ11はクロツク信号によりスイツチング制
御され、プルダウン用のNPNバイポーラトラン
ジスタQ12はスイツチ回路20の導通状態によ
つてスイツチング制御される。この場合、トラン
ジスタQ12のスイツチング制御は、クロツク信
号φが“H”レベルでN型MOSFETQ13がオ
ン状態になつている期間に行われる。すなわち、
クロツク信号φが“L”の期間(は“H”レベ
ル)においてプルアツプ用NPNバイポーラトラ
ンジスタQ11によつて出力負荷を充電してお
き、クロツク信号φが“H”レベルになる期間に
おいてその充電された出力負荷を放電するか否か
がスイツチ回路20の導通状態によつて決定され
る。したがつて、このBi−MOS回路では、スイ
ツチ回路20は出力負荷の放電時のみに作用する
ことになるので、このスイツチ回路20を通常の
CMOSプツシユプル論理回路の放電側回路に対
応した構成とすることにより、所望の論理回路を
構成することが可能となる。
第2図は第1図に示したBi−MOS論理回路で
2入力NAND回路を構成した例である。この場
合、スイツチ回路20は、入力信号A,Bをそれ
ぞれのゲート入力とするN型MOSFETQ21,
Q22の直列接続から構成される。つまり、この
スイツチ回路20は、プツシユプルCMOS回路
で2入力NANDゲートを構成した場合における
その放電側回路部に対応している。この第2図の
2入力NAND回路の動作を第3図のタイミング
チヤートを参照して説明する。
2入力NAND回路を構成した例である。この場
合、スイツチ回路20は、入力信号A,Bをそれ
ぞれのゲート入力とするN型MOSFETQ21,
Q22の直列接続から構成される。つまり、この
スイツチ回路20は、プツシユプルCMOS回路
で2入力NANDゲートを構成した場合における
その放電側回路部に対応している。この第2図の
2入力NAND回路の動作を第3図のタイミング
チヤートを参照して説明する。
クロツク信号が“H”の時、すなわちクロツ
ク信号φが“L”の時は、プルアツプ用NPNト
ランジスタQ11がオンし、N型MOSFETQ1
3がオフすることにより、出力・の電位が上
昇し、プルダウン用トランジスタQ12のベース
電荷はN型MOSFETQ14により引抜かれてオ
フする。従つて、出力・はトランジスタQ1
1により“H”レベルに充電される。
ク信号φが“L”の時は、プルアツプ用NPNト
ランジスタQ11がオンし、N型MOSFETQ1
3がオフすることにより、出力・の電位が上
昇し、プルダウン用トランジスタQ12のベース
電荷はN型MOSFETQ14により引抜かれてオ
フする。従つて、出力・はトランジスタQ1
1により“H”レベルに充電される。
入力A・Bは、このようにクロツク信号が
“H”、クロツク信号φが“L”の期間内に確定さ
れる。そして、次のサイクルでクロツク信号が
“L”、φが“H”レベルになると、N型
MOSFETQ13がオンするため、入力A・Bか
共に“H”レベルの場合はスイツチ回路20がオ
ンし、プルダウン用NPNトランジスタQ12に
ベース電流が供給される。この時、NPNトラン
ジスタQ11はオフであるため、出力・は
“L”レベルとなる。また、入力A・Bの内の少
なくとも一方が“L”レベルの場合は、N型
MOSFETQ21,Q22のいずれか一方はオフ
するので、スイツチ回路20はオンにならず、プ
ルダウン用トランジスタQ12はベース電流が流
れ込まない。したがつて、NPNトランジスタQ
12はオフのままであり、出力・は、“H”
レベルが保持される。
“H”、クロツク信号φが“L”の期間内に確定さ
れる。そして、次のサイクルでクロツク信号が
“L”、φが“H”レベルになると、N型
MOSFETQ13がオンするため、入力A・Bか
共に“H”レベルの場合はスイツチ回路20がオ
ンし、プルダウン用NPNトランジスタQ12に
ベース電流が供給される。この時、NPNトラン
ジスタQ11はオフであるため、出力・は
“L”レベルとなる。また、入力A・Bの内の少
なくとも一方が“L”レベルの場合は、N型
MOSFETQ21,Q22のいずれか一方はオフ
するので、スイツチ回路20はオンにならず、プ
ルダウン用トランジスタQ12はベース電流が流
れ込まない。したがつて、NPNトランジスタQ
12はオフのままであり、出力・は、“H”
レベルが保持される。
この第2図に示したBi−MOS論理回路から明
らかなように、この発明によるBi−MOS回路に
あつては、第8図に示した従来のBi−MOS論理
回路と比べ、CMOSプツシユプル論理ゲート2
のゲート容量分だけ入力ゲート容量が少なくな
り、入力ゲート電流の充放電時間を少なくするこ
とができる。また、第10図に示した従来の同期
型回路に比べ、出力負荷の充放電をバイポーラト
ランジスタを介して行なつているので、バイポー
ラトランジスタの高周波エミツタ接地増幅率βだ
け出力電流が増加し、出力負荷を高速に充放電す
ることができる。さらに、CMOS論理回路と同
様に、充電時および放電時共に回路中に貫通電流
が流れないので、待機時における低消費電力性の
長所も有している。
らかなように、この発明によるBi−MOS回路に
あつては、第8図に示した従来のBi−MOS論理
回路と比べ、CMOSプツシユプル論理ゲート2
のゲート容量分だけ入力ゲート容量が少なくな
り、入力ゲート電流の充放電時間を少なくするこ
とができる。また、第10図に示した従来の同期
型回路に比べ、出力負荷の充放電をバイポーラト
ランジスタを介して行なつているので、バイポー
ラトランジスタの高周波エミツタ接地増幅率βだ
け出力電流が増加し、出力負荷を高速に充放電す
ることができる。さらに、CMOS論理回路と同
様に、充電時および放電時共に回路中に貫通電流
が流れないので、待機時における低消費電力性の
長所も有している。
この発明によるBi−MOS論理回路の第2の実
施例を第4図に示す。この回路は、第1図に示し
た第1の実施例の回路と同様にプルアツプ用の
NPNバイポーラトランジスタQ11をクロツク
信号に応じてスイツチング制御し、プルダウン用
のNPNバイポーラトランジスタQ12をスイツ
チ回路20の導通状態に応じてスイツチング制御
する構成であるが、N型MOSFETQ14のゲー
トを信号出力端子に接続する代わりに、クロツク
信号をそのゲートに供給している。このような
構成にすると、N型MOSFETQ14がオンする
のはクロツク信号が“H”レベルすなわち出力
負荷の充電時のみとなり、出力負荷の放電時にお
いてプルダウン用のNPNバイポーラトランジス
タQ12のベース電流がFETQ14を介して分流
することがなくなるので、第1図の回路より出力
負荷を高速に放電することが可能となる。
施例を第4図に示す。この回路は、第1図に示し
た第1の実施例の回路と同様にプルアツプ用の
NPNバイポーラトランジスタQ11をクロツク
信号に応じてスイツチング制御し、プルダウン用
のNPNバイポーラトランジスタQ12をスイツ
チ回路20の導通状態に応じてスイツチング制御
する構成であるが、N型MOSFETQ14のゲー
トを信号出力端子に接続する代わりに、クロツク
信号をそのゲートに供給している。このような
構成にすると、N型MOSFETQ14がオンする
のはクロツク信号が“H”レベルすなわち出力
負荷の充電時のみとなり、出力負荷の放電時にお
いてプルダウン用のNPNバイポーラトランジス
タQ12のベース電流がFETQ14を介して分流
することがなくなるので、第1図の回路より出力
負荷を高速に放電することが可能となる。
この発明の第3の実施例を第5図に示す。この
回路では、N型MOSFETQ14のゲートを電源
電位VDD端子に接続し、このFETQ14をノーマ
リーオンにしているのが特徴である。このように
すると第4図の回路に比べて、出力負荷の放電時
にNPNバイポーラトランジスタQ12のベース
電流がFETQ14を介して分流されてしまう欠点
があるが、第1図の回路に比べると、信号出力端
子からFETQ14のゲートへの帰還配線がなくな
るので、出力容量がこのQ3のゲートの分だけ少
なくなり、その分高速化される長所がある。ま
た、このようにすると、第1図の回路に比し配線
が簡単であるためパターン的に作図し易い利点が
ある。
回路では、N型MOSFETQ14のゲートを電源
電位VDD端子に接続し、このFETQ14をノーマ
リーオンにしているのが特徴である。このように
すると第4図の回路に比べて、出力負荷の放電時
にNPNバイポーラトランジスタQ12のベース
電流がFETQ14を介して分流されてしまう欠点
があるが、第1図の回路に比べると、信号出力端
子からFETQ14のゲートへの帰還配線がなくな
るので、出力容量がこのQ3のゲートの分だけ少
なくなり、その分高速化される長所がある。ま
た、このようにすると、第1図の回路に比し配線
が簡単であるためパターン的に作図し易い利点が
ある。
第6図は第4図に示した第2の実施例の構成に
よつて複合論理・+(+)・を構成した
例である。この場合、スイツチ回路20は図示の
ように各ゲートに入力信号A〜Eがそれぞれ対応
して供給される5個のN型MOSFETQ21〜Q
25より構成される。このスイツチ回路20の構
成は、通常のCMOSプツシユプル論理回路で複
合論理・+(+)・を構成した場合の放
電側回路に対応したものである。
よつて複合論理・+(+)・を構成した
例である。この場合、スイツチ回路20は図示の
ように各ゲートに入力信号A〜Eがそれぞれ対応
して供給される5個のN型MOSFETQ21〜Q
25より構成される。このスイツチ回路20の構
成は、通常のCMOSプツシユプル論理回路で複
合論理・+(+)・を構成した場合の放
電側回路に対応したものである。
第7図はこの発明の第4の実施例を示す。この
回路はスイツチ回路20をN型MOSFETでなく
P型MOSFETで構成したものである。つまり、
この回路において、20′はそれぞれのゲートに
入力信号が供給される複数のP型MOSFETで構
成されたスイツチ回路であり、このスイツチ回路
20′は入力信号の組合わせに応じてオン・オフ
制御される。そして、このスイツチ回路20′は、
ゲートにクロツク信号φが供給されるP型
MOSFETQ15と直列接続され、電源電位VDD端
子とNPNバイポーラトランジスタQ11のベー
ス間に挿入されている。N型MOSFETQ16は、
トランジスタQ11のベース電流引抜き用として
設けられたものであり、そのドレインはトランジ
スタQ11のベースに、ソースは接地電位VSS端
子に接続され、またゲートにはクロツク信号φが
供給される。プルダウン用のNPNバイポーラト
ランジスタQ12のスイツチング制御はクロツク
信号φに基づいて行われ、クロツク信号φが
“H”レベルの期間では、ソース・ドレイン間の
電流通路が信号出力端子とNPNバイポーラトラ
ンジスタQ12ベースとの間2挿入されたN型
MOSFETQ13によつてトランジスタQ12に
ベース電流が供給されてトランジスタQ12がオ
ンとなり、クロツク信号φが“L”レベルの期間
はベース電流が供給されずトランジスタQ12は
オフとなる。N型MOSFETQ14は、トランジ
スタQ12のベース電流引抜き用として設けられ
たもので、そのソース・ドレイン間の電流通路は
トランジスタQ12のベースと接地VSS端子間に
挿入され、そのゲートは信号出力端子に接続され
ている。
回路はスイツチ回路20をN型MOSFETでなく
P型MOSFETで構成したものである。つまり、
この回路において、20′はそれぞれのゲートに
入力信号が供給される複数のP型MOSFETで構
成されたスイツチ回路であり、このスイツチ回路
20′は入力信号の組合わせに応じてオン・オフ
制御される。そして、このスイツチ回路20′は、
ゲートにクロツク信号φが供給されるP型
MOSFETQ15と直列接続され、電源電位VDD端
子とNPNバイポーラトランジスタQ11のベー
ス間に挿入されている。N型MOSFETQ16は、
トランジスタQ11のベース電流引抜き用として
設けられたものであり、そのドレインはトランジ
スタQ11のベースに、ソースは接地電位VSS端
子に接続され、またゲートにはクロツク信号φが
供給される。プルダウン用のNPNバイポーラト
ランジスタQ12のスイツチング制御はクロツク
信号φに基づいて行われ、クロツク信号φが
“H”レベルの期間では、ソース・ドレイン間の
電流通路が信号出力端子とNPNバイポーラトラ
ンジスタQ12ベースとの間2挿入されたN型
MOSFETQ13によつてトランジスタQ12に
ベース電流が供給されてトランジスタQ12がオ
ンとなり、クロツク信号φが“L”レベルの期間
はベース電流が供給されずトランジスタQ12は
オフとなる。N型MOSFETQ14は、トランジ
スタQ12のベース電流引抜き用として設けられ
たもので、そのソース・ドレイン間の電流通路は
トランジスタQ12のベースと接地VSS端子間に
挿入され、そのゲートは信号出力端子に接続され
ている。
このように、スイツチ回路をP型MOSFETで
構成した場合においても、このスイツチ回路が
CMOSプツシユプル論理回路の充電側回路部に
対応した構成となることから、N型MOSFETで
構成した場合と同様に入力ゲート容量を減少する
ことができる。また、第7図において、NPNト
ランジスタQ14のベース電流引抜き用とした設
けられたN型MOSFETQ14のゲートは、信号
出力端子でなく前述したように電源VDD端子に接
続してもよく、またそのゲートにクロツク信号
を供給してもよい。
構成した場合においても、このスイツチ回路が
CMOSプツシユプル論理回路の充電側回路部に
対応した構成となることから、N型MOSFETで
構成した場合と同様に入力ゲート容量を減少する
ことができる。また、第7図において、NPNト
ランジスタQ14のベース電流引抜き用とした設
けられたN型MOSFETQ14のゲートは、信号
出力端子でなく前述したように電源VDD端子に接
続してもよく、またそのゲートにクロツク信号
を供給してもよい。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれ、CMOSプツシ
ユプル論理回路の充電側回路または放電側回路の
いずれか一方のゲートに入力信号を供給するだけ
で済むので、入力ゲート容量の削減が可能とな
る。また、出力負荷の充放電はバイポーラトラン
ジスタを介して行つているので、出力負荷の充放
電を高速に行なうことができる。
ユプル論理回路の充電側回路または放電側回路の
いずれか一方のゲートに入力信号を供給するだけ
で済むので、入力ゲート容量の削減が可能とな
る。また、出力負荷の充放電はバイポーラトラン
ジスタを介して行つているので、出力負荷の充放
電を高速に行なうことができる。
第1図はこの発明の一実施例に係わるBi−
MOS論理回路を示す回路図、第2図は第1図の
回路で2入力NANDゲートを構成した例を示す
回路図、第3図は第2図の2入力NANDゲート
の動作を説明するタイミングチヤート、第4図乃
至第7図はそれぞれこの発明の他の実施例を説明
する図、第8図乃至第11図はそれぞれ従来の論
理回路を説明する図である。 10……バイポーラトーテムポール型出力バツ
フア、20……スイツチ回路、Q11,Q12…
…NPNバイポーラトランジスタ、Q13,Q1
4……N型MOSFET、φ,……クロツク信
号。
MOS論理回路を示す回路図、第2図は第1図の
回路で2入力NANDゲートを構成した例を示す
回路図、第3図は第2図の2入力NANDゲート
の動作を説明するタイミングチヤート、第4図乃
至第7図はそれぞれこの発明の他の実施例を説明
する図、第8図乃至第11図はそれぞれ従来の論
理回路を説明する図である。 10……バイポーラトーテムポール型出力バツ
フア、20……スイツチ回路、Q11,Q12…
…NPNバイポーラトランジスタ、Q13,Q1
4……N型MOSFET、φ,……クロツク信
号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電源電位供給端子にコレクタが接続されエミ
ツタが信号出力端子に接続されベースにクロツク
信号が供給される第1のNPNバイポーラトラン
ジスタと、 前記信号出力端子にコレクタが接続されエミツ
タが接地電位供給端子に接続された第2のNPN
バイポーラトランジスタと、 ゲートに入力信号がそれぞれ供給される複数の
MOSFETより構成され、前記入力信号の組み合
わせに応じてスイツチング制御されるスイツチ回
路と、 このスイツチ回路に直列接続され、前記クロツ
ク信号の反転クロツク信号がゲートに供給される
N型MOSFETとを具備し、 前記スイツチ回路と前記N型MOSFETの直列
接続より成る直列回路の一端を前記信号出力端子
に接続し、他端を前記第2のNPNバイポーラト
ランジスタのベースに接続したことを特徴とする
Bi−MOS論理回路。 2 前記第2のNPNバイポーラトランジスタの
ベースと前記接地電位供給端子間には、前記クロ
ツク信号がゲートに供給されるN型MOSFETが
挿入されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のBi−MOS論理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62328107A JPH01170116A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | Bi−MOS論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62328107A JPH01170116A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | Bi−MOS論理回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01170116A JPH01170116A (ja) | 1989-07-05 |
JPH0574247B2 true JPH0574247B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=18206577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62328107A Granted JPH01170116A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | Bi−MOS論理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01170116A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01232826A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ダイナミック型論理回路 |
FR2652462B1 (fr) * | 1989-09-28 | 1991-12-06 | Bull Sa | Reseau logique programmable integre. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6342216A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-23 | Hitachi Ltd | バイポ−ラトランジスタと電界効果トランジスタとを含む複合回路 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP62328107A patent/JPH01170116A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6342216A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-23 | Hitachi Ltd | バイポ−ラトランジスタと電界効果トランジスタとを含む複合回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01170116A (ja) | 1989-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |