JPH01184768A - ヘツドアツセンブリ - Google Patents
ヘツドアツセンブリInfo
- Publication number
- JPH01184768A JPH01184768A JP764288A JP764288A JPH01184768A JP H01184768 A JPH01184768 A JP H01184768A JP 764288 A JP764288 A JP 764288A JP 764288 A JP764288 A JP 764288A JP H01184768 A JPH01184768 A JP H01184768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- carriage
- magnetic head
- mounting
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 13
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 9
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディスク駆動装置に備えられるヘッドアッセ
ンブリに関する。
ンブリに関する。
近年、例えばワードプロセッサやパーソナルコンピュー
タ等各種情報機器の外部記憶装置として、磁気ディスク
駆動装置が多用されている。
タ等各種情報機器の外部記憶装置として、磁気ディスク
駆動装置が多用されている。
第21図に、従来より知られている両面記録用磁気ディ
スク駆動装置の磁気ヘッドアッセンブリの断面図を示す
。
スク駆動装置の磁気ヘッドアッセンブリの断面図を示す
。
同図において、符号101で総括的に示した磁気ヘッド
アッセンブリは、主として磁気へラドキャリッジ102
とアーム103とから成り、図示しないパルスモータに
よって案内軸104に沿って磁気ディスク105の半径
方向に移送されるようになっている。
アッセンブリは、主として磁気へラドキャリッジ102
とアーム103とから成り、図示しないパルスモータに
よって案内軸104に沿って磁気ディスク105の半径
方向に移送されるようになっている。
前記磁気へラドキャリッジ102は、絶縁性の合成樹脂
を成形したものであって、その先端部に磁気ヘッド取付
部102aが凹設され、またその後端部に支持部102
bが突設されている。図中の符号107は下側磁気ヘッ
ドであって、モールドケース10Bを介して前記磁気ヘ
ッド取付部102aに取り付けられている。また、10
9は下側磁気ヘッド107から導出されたリード線であ
って、中継端子110を介して外部導出用のリード線1
11に接続されている。
を成形したものであって、その先端部に磁気ヘッド取付
部102aが凹設され、またその後端部に支持部102
bが突設されている。図中の符号107は下側磁気ヘッ
ドであって、モールドケース10Bを介して前記磁気ヘ
ッド取付部102aに取り付けられている。また、10
9は下側磁気ヘッド107から導出されたリード線であ
って、中継端子110を介して外部導出用のリード線1
11に接続されている。
前記アーム103は、絶縁性の合成樹脂を成形すること
によって前記磁気へラドキャリッジ102よりも短い略
板状に形成されており、その後端部にリーフヒンジばね
112の一部が一体に埋設されている。このアーム10
3は、前記リーフヒンジばね112の先端部を前記支持
部102bに螺着することによって、前記磁気へラドキ
ャリッジ102に対して揺動自在に取り付けられる。図
中の符号113は前記リーフヒンジばね112を螺着す
るためのねじ、114はこのねじ113を螺着する止め
金具、115はスペーサ、116は取付金具である。ま
た、117は上側磁気ヘッドであって、ジンバルばね1
18を介して前記磁気へラドキャリッジ102に搭載さ
れた下側磁気ヘッド107と対向する位置に搭載されて
いる。119は前記ジンバルばね118に背後から当接
するピボットを示す。また、120は上側磁気へラド1
17から導出されたリード線で、フレキシブルプリント
基板121を介して外部導出用のリード線122に接続
されている。123は前記取付金具116とアーム10
3との間に介装された押えばねであって、前記アーム1
03を前記磁気へラドキャリッジ102側へ常時弾性的
に付勢し、前記下側fff気ヘッド107及び上側磁気
へラド117にて、前記磁気ディスク105を挟持する
ようになっている。
によって前記磁気へラドキャリッジ102よりも短い略
板状に形成されており、その後端部にリーフヒンジばね
112の一部が一体に埋設されている。このアーム10
3は、前記リーフヒンジばね112の先端部を前記支持
部102bに螺着することによって、前記磁気へラドキ
ャリッジ102に対して揺動自在に取り付けられる。図
中の符号113は前記リーフヒンジばね112を螺着す
るためのねじ、114はこのねじ113を螺着する止め
金具、115はスペーサ、116は取付金具である。ま
た、117は上側磁気ヘッドであって、ジンバルばね1
18を介して前記磁気へラドキャリッジ102に搭載さ
れた下側磁気ヘッド107と対向する位置に搭載されて
いる。119は前記ジンバルばね118に背後から当接
するピボットを示す。また、120は上側磁気へラド1
17から導出されたリード線で、フレキシブルプリント
基板121を介して外部導出用のリード線122に接続
されている。123は前記取付金具116とアーム10
3との間に介装された押えばねであって、前記アーム1
03を前記磁気へラドキャリッジ102側へ常時弾性的
に付勢し、前記下側fff気ヘッド107及び上側磁気
へラド117にて、前記磁気ディスク105を挟持する
ようになっている。
上記のように構成された磁気ヘッドアッセンブリ101
は、磁気ディスク105の非挿入状態においては、アー
ム103が図示しない持上げ機構によって持上げられ、
リーフヒンジばね112側を揺動中心として矢印Fの方
向に回動した位置に拘束されており、上側磁気へラド1
17が下側磁気ヘッド107から所定量だけ離隔されて
いる。
は、磁気ディスク105の非挿入状態においては、アー
ム103が図示しない持上げ機構によって持上げられ、
リーフヒンジばね112側を揺動中心として矢印Fの方
向に回動した位置に拘束されており、上側磁気へラド1
17が下側磁気ヘッド107から所定量だけ離隔されて
いる。
そして、磁気ディスク105が挿入されてそのクランプ
が行われると、これに連動して図示しない持上げ機構に
よるアーム103の持上げ拘束状態が解除され、アーム
103が押えばね123の弾性力によって下降し、下側
磁気ヘッド107及び上側磁気へラド117にて磁気デ
ィスク105が挾持され、情報の書込み、読出しが可能
になる。
が行われると、これに連動して図示しない持上げ機構に
よるアーム103の持上げ拘束状態が解除され、アーム
103が押えばね123の弾性力によって下降し、下側
磁気ヘッド107及び上側磁気へラド117にて磁気デ
ィスク105が挾持され、情報の書込み、読出しが可能
になる。
ところで、記録、再生特性の安定化を図るためには、磁
気ディスク105を挾持する磁気ヘッド107.117
のロード圧が安定している必要がある。
気ディスク105を挾持する磁気ヘッド107.117
のロード圧が安定している必要がある。
然るに、前記した従来の磁気へッドアッセンブI710
1は、リーフヒンジばね112にてアーム103を片持
ち支持する構造になっているため、当該磁気ヘッドアッ
センブリ101に振動や衝撃力が作用すると、その上下
方向(第21図のz −2方向)の振動成分による慣性
力によってアーム103にリーフヒンジばね112を支
点とするモーメントが作用し、磁気ディスク105に対
する磁気ヘッド107.117のロード圧が変動する。
1は、リーフヒンジばね112にてアーム103を片持
ち支持する構造になっているため、当該磁気ヘッドアッ
センブリ101に振動や衝撃力が作用すると、その上下
方向(第21図のz −2方向)の振動成分による慣性
力によってアーム103にリーフヒンジばね112を支
点とするモーメントが作用し、磁気ディスク105に対
する磁気ヘッド107.117のロード圧が変動する。
このため、アーム103に作用する慣性力が磁気ディス
ク10εを挾持する磁気ヘッド107゜117のロード
圧よりも大きくなると、所謂口開きの状態となって、磁
気ヘッド107,117と磁気ディスク105とのへラ
ドタッチが損なわれ、記録、再生に支障をきたす。また
、磁気ディスク105を挾持する磁気ヘッド107,1
17のロード圧が変動すると、たとえへラドタッチが確
保されているとしても、磁気ディスク105と磁気ヘッ
ド107,117との間の11!擦力が変動するため、
アーム103が磁気ディスク105の回転方向に振動し
たり、あるいは磁気ディスク105に回転むらを生じ、
記録、再生特性が劣化する。
ク10εを挾持する磁気ヘッド107゜117のロード
圧よりも大きくなると、所謂口開きの状態となって、磁
気ヘッド107,117と磁気ディスク105とのへラ
ドタッチが損なわれ、記録、再生に支障をきたす。また
、磁気ディスク105を挾持する磁気ヘッド107,1
17のロード圧が変動すると、たとえへラドタッチが確
保されているとしても、磁気ディスク105と磁気ヘッ
ド107,117との間の11!擦力が変動するため、
アーム103が磁気ディスク105の回転方向に振動し
たり、あるいは磁気ディスク105に回転むらを生じ、
記録、再生特性が劣化する。
そこで、本出願人は、振動や衝撃力が作用した場合にも
安定な記録、再生を実現可能な磁気ヘッドアッセンブリ
を提供する目的で特願昭62−62559として、磁気
へラドキャリッジに対し、所望の機能部品が搭載された
アームを揺動自在に保持して成る磁気へラドアッセンブ
リにおいて、前記アームの長手方向の中央部に支点を設
け、その支点を中心として前記アームの先端寄りに前記
機能部品を搭載すると共に、前記支点を中心として前記
アームの後端寄りに、前記機能部品設定側の重量と平衡
するバランサを付設したことを特徴とする磁気ヘッドア
ッセンブリを提案した。
安定な記録、再生を実現可能な磁気ヘッドアッセンブリ
を提供する目的で特願昭62−62559として、磁気
へラドキャリッジに対し、所望の機能部品が搭載された
アームを揺動自在に保持して成る磁気へラドアッセンブ
リにおいて、前記アームの長手方向の中央部に支点を設
け、その支点を中心として前記アームの先端寄りに前記
機能部品を搭載すると共に、前記支点を中心として前記
アームの後端寄りに、前記機能部品設定側の重量と平衡
するバランサを付設したことを特徴とする磁気ヘッドア
ッセンブリを提案した。
この既提案に係る磁気へラドアッセンブリの側面図およ
び要部斜視図を第19図、第20図にそれぞれ示す。
び要部斜視図を第19図、第20図にそれぞれ示す。
第18図および第19図において、磁気ヘッドアッセン
ブリ201は、キャリッジ202と、キャリッジ202
の支持部202b上に取付けねじ230を介して固定さ
れた支持部材231と、支持部材231に穿設された挿
通孔234 a、 234bに押通される支軸243に
よって揺動自在に取り付けられるアーム232とから主
に構成されている。
ブリ201は、キャリッジ202と、キャリッジ202
の支持部202b上に取付けねじ230を介して固定さ
れた支持部材231と、支持部材231に穿設された挿
通孔234 a、 234bに押通される支軸243に
よって揺動自在に取り付けられるアーム232とから主
に構成されている。
アーム232は、第20図に示すように、剛性を有する
例えばアルミニウム合金などの金属板を所望の形状に曲
折したものであって、略中央部に支点232a、232
bが起立され、その支点232a、232bを中心とし
て先端寄りに磁気ヘッド装置236を取り付けるための
取付部232Cが形成され、さらに前記支点232a、
232bを中心として後端寄りに、前記磁気ヘッド装置
236取付側の重量と平衡する重錘238が付設されて
いる゛、上記取付部232Cおよび支点232a、23
2bは、この既提案に係る実施例では、ロード時に第1
9図に示すようにキャリッジ202の上面に対し水平に
なっており、支点232 a。
例えばアルミニウム合金などの金属板を所望の形状に曲
折したものであって、略中央部に支点232a、232
bが起立され、その支点232a、232bを中心とし
て先端寄りに磁気ヘッド装置236を取り付けるための
取付部232Cが形成され、さらに前記支点232a、
232bを中心として後端寄りに、前記磁気ヘッド装置
236取付側の重量と平衡する重錘238が付設されて
いる゛、上記取付部232Cおよび支点232a、23
2bは、この既提案に係る実施例では、ロード時に第1
9図に示すようにキャリッジ202の上面に対し水平に
なっており、支点232 a。
232bから後端側が傾斜している。
その他、第21図に示した磁気ヘッドアッセンブリ10
1の各部と同等とみなせる構成要素には同一の符号を付
し、それらに関する説明は省略する。
1の各部と同等とみなせる構成要素には同一の符号を付
し、それらに関する説明は省略する。
ところで、上記既提案で実施例として示された磁気ヘッ
ドアッセンブリ201では、磁気ディスクをロードする
ために挿入するときには、アーム232は支軸243を
中心として矢印り方向に回動し、磁気ヘッド107,1
17は互いに離れ、その空隙から磁気ディスク105の
挿入が可能となる。しかし、このとき、アーム232の
支点232a、232bの立設した基端の隅部232f
は、−点鎖線Eで示すような軌跡を描いて磁気ディスク
105側に進出する。したがって、磁気ディスク105
が、硬質の合成樹脂材等からなるハードケースに収納さ
れた磁気ディスクカートリッジであるならば、そのケー
スに上記隅部232fが当接しないように、アーム23
2全体を上方に位置させておく必要がある。しかし、上
方に位置させるとディスク駆動装置の厚みが増し、薄型
化に際し支障をきたすことになる。
ドアッセンブリ201では、磁気ディスクをロードする
ために挿入するときには、アーム232は支軸243を
中心として矢印り方向に回動し、磁気ヘッド107,1
17は互いに離れ、その空隙から磁気ディスク105の
挿入が可能となる。しかし、このとき、アーム232の
支点232a、232bの立設した基端の隅部232f
は、−点鎖線Eで示すような軌跡を描いて磁気ディスク
105側に進出する。したがって、磁気ディスク105
が、硬質の合成樹脂材等からなるハードケースに収納さ
れた磁気ディスクカートリッジであるならば、そのケー
スに上記隅部232fが当接しないように、アーム23
2全体を上方に位置させておく必要がある。しかし、上
方に位置させるとディスク駆動装置の厚みが増し、薄型
化に際し支障をきたすことになる。
また、上記既提案では、アームを軸支持しバランサを付
設しであるので、振動や衝撃の悪影響は抑えられるもの
の、その反面、アームを支持するための構造が複数にな
って部品点数も増大してしまうという不具合があった。
設しであるので、振動や衝撃の悪影響は抑えられるもの
の、その反面、アームを支持するための構造が複数にな
って部品点数も増大してしまうという不具合があった。
すなわち、第19゜20図において、アーム232を揺
動自在に支持するためには支持部材231や支持243
やこれらを取り付けるためのネジ、ワッシャ等が必要で
あり、さらに!1123Bとこれを取り付けるための部
材も必要となる。
動自在に支持するためには支持部材231や支持243
やこれらを取り付けるためのネジ、ワッシャ等が必要で
あり、さらに!1123Bとこれを取り付けるための部
材も必要となる。
このほか、図示はして、いないが、上記従来技術はいず
れも、スクリューシャフトの゛外周に形成された螺旋状
の送り溝に係合する係合突起と、この係合突起が送り溝
から離脱するのを防止するための押えばねとをそれぞれ
キャリッジに取り付け、これらの係合突起を押えばねと
でスクリューシャフトを弾性的に挾持することにより、
スクリューシャフトの回転運動をキャリッジの直線運動
に変換している。然るに、キャリッジの移送が終了して
スクリューシャフトが停止すると、キャリッジには慣性
力が作用し、この慣性力によって係合突起とキャリッジ
間の連結部位が弾性変形してしまうので、たとえスクリ
ューシャフトが停止してもキャリッジはすぐには停止で
きず、セトリング時間が長いという問題を抱えていた。
れも、スクリューシャフトの゛外周に形成された螺旋状
の送り溝に係合する係合突起と、この係合突起が送り溝
から離脱するのを防止するための押えばねとをそれぞれ
キャリッジに取り付け、これらの係合突起を押えばねと
でスクリューシャフトを弾性的に挾持することにより、
スクリューシャフトの回転運動をキャリッジの直線運動
に変換している。然るに、キャリッジの移送が終了して
スクリューシャフトが停止すると、キャリッジには慣性
力が作用し、この慣性力によって係合突起とキャリッジ
間の連結部位が弾性変形してしまうので、たとえスクリ
ューシャフトが停止してもキャリッジはすぐには停止で
きず、セトリング時間が長いという問題を抱えていた。
この発明は、上記のような技術的背景に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、振動や衝撃の悪影響が抑えら
れ、かつ薄型化が容易で部品点数も削減でき、しかもセ
トリング時間が短いヘッドアッセンブリを提供すること
にある。
ものであり、その目的は、振動や衝撃の悪影響が抑えら
れ、かつ薄型化が容易で部品点数も削減でき、しかもセ
トリング時間が短いヘッドアッセンブリを提供すること
にある。
上記目的を達成するために、本発明は、折曲されて係合
突起と押えばねとを一体的に形成した板ばねと、該板ば
ねの係合突起形成部分の背面側を固定し、かつ第1の取
付孔が形成された一対のアーム取付片を略平行に立設し
てなるキャリッジと、該第1の取付孔と同心に設置され
る第2の取付孔が形成された一対の被取付片を略平行に
立設した基板部が、情報記録ディスクの挿入・排出時に
該ディスクと略平行となるように折曲され、かつヘッド
装置取付部が情報記録ディスクのロード時にガイドシャ
フトと略平行となるアームと、上記アーム取付片の第1
の取付孔および上記被取付片の第2の取付孔に挿入され
て上記アームを揺動自在に支持する支軸とを備え、該支
軸の軸心が、上記アームの長手方向と直交し該アームの
重心を通過する直線とほぼ合致するように構成しである
。
突起と押えばねとを一体的に形成した板ばねと、該板ば
ねの係合突起形成部分の背面側を固定し、かつ第1の取
付孔が形成された一対のアーム取付片を略平行に立設し
てなるキャリッジと、該第1の取付孔と同心に設置され
る第2の取付孔が形成された一対の被取付片を略平行に
立設した基板部が、情報記録ディスクの挿入・排出時に
該ディスクと略平行となるように折曲され、かつヘッド
装置取付部が情報記録ディスクのロード時にガイドシャ
フトと略平行となるアームと、上記アーム取付片の第1
の取付孔および上記被取付片の第2の取付孔に挿入され
て上記アームを揺動自在に支持する支軸とを備え、該支
軸の軸心が、上記アームの長手方向と直交し該アームの
重心を通過する直線とほぼ合致するように構成しである
。
上記手段によれば、アームが自らの重心を回動中止とし
て揺動自在に軸支されており、従来例のように支持部材
を介設したリバランサを付設する必要がないので、振動
や衝撃が作用してもアームが不所望に回動してしまう可
能性が小さく、部品点数も削減できる。また、支軸を押
通する被取付片が立設されたアームの基板部が、情報記
録ディスクの挿入・排出を行うヘッドアップ時に該ディ
スクに対し略平行となるので、アームの取付位置をキャ
リッジ側に近接させて設定することができる。また、係
合突起および押えばねを一片の板ばねによって一体的に
形成しであるのでさらに部品点数の削減が図れ、この仮
ばねの係合突起形成部分の背面側が剛性の高いキャリッ
ジに直線固定されていることから、係合突起形成部分の
弾性変形が防止できてスクリューシャフトの回転停止動
作に対する追従性が良好となる。
て揺動自在に軸支されており、従来例のように支持部材
を介設したリバランサを付設する必要がないので、振動
や衝撃が作用してもアームが不所望に回動してしまう可
能性が小さく、部品点数も削減できる。また、支軸を押
通する被取付片が立設されたアームの基板部が、情報記
録ディスクの挿入・排出を行うヘッドアップ時に該ディ
スクに対し略平行となるので、アームの取付位置をキャ
リッジ側に近接させて設定することができる。また、係
合突起および押えばねを一片の板ばねによって一体的に
形成しであるのでさらに部品点数の削減が図れ、この仮
ばねの係合突起形成部分の背面側が剛性の高いキャリッ
ジに直線固定されていることから、係合突起形成部分の
弾性変形が防止できてスクリューシャフトの回転停止動
作に対する追従性が良好となる。
以下、この発明の実施の一例について、図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図ないし第18図は、実施例に係る磁気ヘッドアッ
センブリを説明するためのもので、第1図は磁気へラド
アッセンブリの斜視図、第2図は同側面図、第3図は同
背面図、第4図はキャリッジの平面図、第5図は同側面
図、第6図はアームの平面図、第7図は同背面図、第8
図は同側面図、第9図は磁気ヘッドユニットの平面図、
第10図はシールド板と磁気ヘッドの取付状態を示す説
明図、第11図はフォロワとスクリューシャフトの係合
状態を示す説明図、第12図はフォロワの正面図、第1
3図はフォロワの押えばね部を示す第12図における要
部M方向矢視図、第14図はフォロワの底面図、第15
図は支軸を分解した状態を示す正面図、第16図は磁気
ヘッドユニットをキャリッジに取り付けた状態を示す要
部底面図、第17図は同要部断面図、第18図はアーム
の他部材との位置関係を示す説明図である。
センブリを説明するためのもので、第1図は磁気へラド
アッセンブリの斜視図、第2図は同側面図、第3図は同
背面図、第4図はキャリッジの平面図、第5図は同側面
図、第6図はアームの平面図、第7図は同背面図、第8
図は同側面図、第9図は磁気ヘッドユニットの平面図、
第10図はシールド板と磁気ヘッドの取付状態を示す説
明図、第11図はフォロワとスクリューシャフトの係合
状態を示す説明図、第12図はフォロワの正面図、第1
3図はフォロワの押えばね部を示す第12図における要
部M方向矢視図、第14図はフォロワの底面図、第15
図は支軸を分解した状態を示す正面図、第16図は磁気
ヘッドユニットをキャリッジに取り付けた状態を示す要
部底面図、第17図は同要部断面図、第18図はアーム
の他部材との位置関係を示す説明図である。
第1図ないし第3図において、磁気ヘッドアッセンブリ
1は、下側磁気ヘッドユニット2を搭載し、ガイドシャ
フト3に沿って磁気ディスクの半径方向に直線的に移送
されるキャリッジ4と、上側磁気ヘッドユニット5を搭
載し、キャリッジ4に対して支軸6を介して揺動自在に
支持されるホールドケースとも称されるアーム7と、ア
ーム7の1Jt@とキャリッジ4間に配設され、上記再
磁気へラドユニット2.5を互いに近接する方向に弾性
付勢するコイルばね8とから主に構成されている。
1は、下側磁気ヘッドユニット2を搭載し、ガイドシャ
フト3に沿って磁気ディスクの半径方向に直線的に移送
されるキャリッジ4と、上側磁気ヘッドユニット5を搭
載し、キャリッジ4に対して支軸6を介して揺動自在に
支持されるホールドケースとも称されるアーム7と、ア
ーム7の1Jt@とキャリッジ4間に配設され、上記再
磁気へラドユニット2.5を互いに近接する方向に弾性
付勢するコイルばね8とから主に構成されている。
キャリッジ4は第4図および第5図に示すように、基板
9と、基板90両縁に立設された一対のアーム取付板1
0a、10bと、後述のフォロワ29が取り付けられる
フォロワ取付板12と、ガイドシャフト3に挿通される
ガイドシャフト挿通部13とを、−枚のアルミニウム合
金製の薄板を折曲して一体的に形成しである。
9と、基板90両縁に立設された一対のアーム取付板1
0a、10bと、後述のフォロワ29が取り付けられる
フォロワ取付板12と、ガイドシャフト3に挿通される
ガイドシャフト挿通部13とを、−枚のアルミニウム合
金製の薄板を折曲して一体的に形成しである。
また、上記基板9の図において左端側には、二股に分れ
た下側磁気ヘッドユニット2取付用の取付部14が形成
されている。アーム取付板10a。
た下側磁気ヘッドユニット2取付用の取付部14が形成
されている。アーム取付板10a。
10bは、弾性を有し、若干量いた形状でほぼ平行に形
成され、基板9の長手方向と直角な方向に、支軸6が挿
入可能な取付孔15が穿設されている。
成され、基板9の長手方向と直角な方向に、支軸6が挿
入可能な取付孔15が穿設されている。
この取付孔15には、外側に開いた皿状に面取りが施さ
れており、同様の傾斜を有する支軸6の後述の当接部3
1c、32cの傾斜面31b、32bが当接して、両ア
ーム取付板10a、10bを互いに近接する方向に弾性
変形させるとともに、上記傾斜面31b、32bと上記
取付孔15とが摺動するように設定されている。
れており、同様の傾斜を有する支軸6の後述の当接部3
1c、32cの傾斜面31b、32bが当接して、両ア
ーム取付板10a、10bを互いに近接する方向に弾性
変形させるとともに、上記傾斜面31b、32bと上記
取付孔15とが摺動するように設定されている。
フォロワ取付板12は、第4図においては下側にあたる
アーム取付板10aから、基板9と平行に外側に延出し
ており、その先端のフォロワ取付部12aに3個の突起
16が第5図に示すように下向きに突出している。
アーム取付板10aから、基板9と平行に外側に延出し
ており、その先端のフォロワ取付部12aに3個の突起
16が第5図に示すように下向きに突出している。
上記ガイドシャフト挿通部13は、基板9の長手方向の
中心線に沿って下側に切り起された板片からなり、中央
にシャフト挿通孔13aに穿設され、このシャフト挿通
孔13aにガイドシャフト3が挿通されて、キャリッジ
4の運動方向を規制している。また、上記基板9の上面
には、コイルばね8の下端側の位置を規制する突起17
が垂設されている。
中心線に沿って下側に切り起された板片からなり、中央
にシャフト挿通孔13aに穿設され、このシャフト挿通
孔13aにガイドシャフト3が挿通されて、キャリッジ
4の運動方向を規制している。また、上記基板9の上面
には、コイルばね8の下端側の位置を規制する突起17
が垂設されている。
アーム7は、第6図ないし第8図に示すように、中央部
に傾斜面18aが形成された基板部18と、傾斜面18
aの両縁に立設された一対の被取付板19a、19bと
、上記磁気ヘッドユニット5を取り付ける取付部20と
、アーム7を開閉するための突出片21とを備え、キャ
リッジ4と同じアルミニウム合金製の薄板を折曲して一
体的に形成されている。
に傾斜面18aが形成された基板部18と、傾斜面18
aの両縁に立設された一対の被取付板19a、19bと
、上記磁気ヘッドユニット5を取り付ける取付部20と
、アーム7を開閉するための突出片21とを備え、キャ
リッジ4と同じアルミニウム合金製の薄板を折曲して一
体的に形成されている。
上記被取付板19a、19bは、若干量いた形、状でほ
ぼ平行に形成され、前記アーム取付板10a、10bに
形成された取付孔15よりも径小の取付孔22が穿設さ
れている。この取付孔22には十字形の切り導23が形
成され、また、取付孔22の内面は皿状に面取りされて
いる。被取付板19a、19bの間隔、すなわち、基板
部18の傾斜面18a部の幅は、前記キャリッジ4のア
ーム取付孔10a、10bの内法よりも狭く形成され、
アーム取付板10a、10bの内面に被取付板19a、
19bの外面が対向できるようになっている。また、傾
斜面18aの傾斜角度は、アーム7がヘッドアップ状態
のときにディスク(ガイドシャフト3)と平行になる角
度に設定されている。なお、被取付板19a、19bの
立設位置は、各取付孔22の中心を結ぶ直線が、アーム
7の長手方向に対し直交し、かつアーム7の重心を通過
するように設定されている。
ぼ平行に形成され、前記アーム取付板10a、10bに
形成された取付孔15よりも径小の取付孔22が穿設さ
れている。この取付孔22には十字形の切り導23が形
成され、また、取付孔22の内面は皿状に面取りされて
いる。被取付板19a、19bの間隔、すなわち、基板
部18の傾斜面18a部の幅は、前記キャリッジ4のア
ーム取付孔10a、10bの内法よりも狭く形成され、
アーム取付板10a、10bの内面に被取付板19a、
19bの外面が対向できるようになっている。また、傾
斜面18aの傾斜角度は、アーム7がヘッドアップ状態
のときにディスク(ガイドシャフト3)と平行になる角
度に設定されている。なお、被取付板19a、19bの
立設位置は、各取付孔22の中心を結ぶ直線が、アーム
7の長手方向に対し直交し、かつアーム7の重心を通過
するように設定されている。
基板部18の第6図および第8図において左端に形成さ
れた上側磁気ヘッドユニット5取付用の取付部20は、
キャリッジ4に形成された下側磁気ヘッドユニット2と
同一形状に形成され、両者とも取付部20の開放端から
ユニットを挿入してて取り付けが可能である。また、基
板部18の屋上側磁気ヘッドユニット取付側、すなわち
第6図および第8図において右端側の下面には、コイル
ばね8のアーム7側の位置を規制する突起24が、前記
突起17と対向して垂設されている。なお、上記取付部
20はロード時にディスク(ガイドシャフト3)と平行
になるように設定されている。
れた上側磁気ヘッドユニット5取付用の取付部20は、
キャリッジ4に形成された下側磁気ヘッドユニット2と
同一形状に形成され、両者とも取付部20の開放端から
ユニットを挿入してて取り付けが可能である。また、基
板部18の屋上側磁気ヘッドユニット取付側、すなわち
第6図および第8図において右端側の下面には、コイル
ばね8のアーム7側の位置を規制する突起24が、前記
突起17と対向して垂設されている。なお、上記取付部
20はロード時にディスク(ガイドシャフト3)と平行
になるように設定されている。
上側磁気ヘッドユニット5は第9図および第10図に示
すように、リード/ライトギャップが形成されたり−ド
/ライトコアを含むヘッドスライダからなる磁気ヘッド
25を、外形が略円形のジンバルばね26の中央のばね
板部分に接着し、さらに椀状の収納部27aとフランジ
部27bを備えたシールド板27のフランジ部27bの
第10図において下面にジンバルばね26の外周のリン
グ部をレーザビーム溶接により接着し、磁気ヘッド25
、ジンバルばね26およびシールドvi27を一体とし
て形成されている。
すように、リード/ライトギャップが形成されたり−ド
/ライトコアを含むヘッドスライダからなる磁気ヘッド
25を、外形が略円形のジンバルばね26の中央のばね
板部分に接着し、さらに椀状の収納部27aとフランジ
部27bを備えたシールド板27のフランジ部27bの
第10図において下面にジンバルばね26の外周のリン
グ部をレーザビーム溶接により接着し、磁気ヘッド25
、ジンバルばね26およびシールドvi27を一体とし
て形成されている。
上記シールド板27は弾性体を一体成形したもので、収
納部27aの第9図において上面にシールド板27の前
記取付部20に対する位置決め用の孔27cが穿設され
、フランジ部27bにはジンバルばね26との位置決め
を図る位置決め孔27dが穿設されている。これに対応
して、ジンバルばね26の外縁部26aにも同径の位置
決め孔が形成されている。シールド板27には、サラニ
、フランジ部27bの点対称な部分を180度折白して
形成した折曲片28aが設けられ、この折曲片28aと
フランジ部27bの対向する面の間に、前記取付部20
に外挿される取付溝28が形成される。なお、下側磁気
ヘッドユニット2もこれと同様に形成されている。
納部27aの第9図において上面にシールド板27の前
記取付部20に対する位置決め用の孔27cが穿設され
、フランジ部27bにはジンバルばね26との位置決め
を図る位置決め孔27dが穿設されている。これに対応
して、ジンバルばね26の外縁部26aにも同径の位置
決め孔が形成されている。シールド板27には、サラニ
、フランジ部27bの点対称な部分を180度折白して
形成した折曲片28aが設けられ、この折曲片28aと
フランジ部27bの対向する面の間に、前記取付部20
に外挿される取付溝28が形成される。なお、下側磁気
ヘッドユニット2もこれと同様に形成されている。
前記フォロワ取付板12のフォロワ取付部12aに取り
付けられるフォロワ29は、第3図および第11図に示
すようにスクリューシャフト30の外周に形成された螺
旋状の送り溝30aに係合してスクリューシャフト30
の回転運動をキャリッジ4の直線運動に変換するための
もので、送りm 30 aに係合する突起29aと、ス
クリューシャフト30を上記突起29aとともに弾性的
に挾持し、突起29aの送り溝30aからの離脱を防止
する押えばね部29bとから一体的にばね用ステンレス
鋼を折曲して形成されている。
付けられるフォロワ29は、第3図および第11図に示
すようにスクリューシャフト30の外周に形成された螺
旋状の送り溝30aに係合してスクリューシャフト30
の回転運動をキャリッジ4の直線運動に変換するための
もので、送りm 30 aに係合する突起29aと、ス
クリューシャフト30を上記突起29aとともに弾性的
に挾持し、突起29aの送り溝30aからの離脱を防止
する押えばね部29bとから一体的にばね用ステンレス
鋼を折曲して形成されている。
このフォロワ29の押えばね部29bは、第12図ない
し第14図に示すように、突起29aが突設されたベー
ス部29cから突起29aに対向するように7字型に折
曲され、さらに両縁部に沿って切り起し29dに形成さ
れて剛性を確保し、幅狭な形状となっている。また、ベ
ース部29cには前記フォロワ取付部12aに形成され
た突起16に挿入される取り付け・位置決め用の孔29
eが、その突起1Gと対応する位置に穿設されている。
し第14図に示すように、突起29aが突設されたベー
ス部29cから突起29aに対向するように7字型に折
曲され、さらに両縁部に沿って切り起し29dに形成さ
れて剛性を確保し、幅狭な形状となっている。また、ベ
ース部29cには前記フォロワ取付部12aに形成され
た突起16に挿入される取り付け・位置決め用の孔29
eが、その突起1Gと対応する位置に穿設されている。
フォロワ29のキャリッジ4への取り付けは、上記突起
16に上記孔29eを外挿し、ベース部29cから突出
した突起16部分をかしめることにより行なわれる。こ
の取り付けは、この外に、レーザビーム溶接やスポット
溶接等が採用されるが、キャリッジ4がアルミニウム合
金製でフォロワ29はステンレス類であることから、か
しめが簡単かつ有効である。
16に上記孔29eを外挿し、ベース部29cから突出
した突起16部分をかしめることにより行なわれる。こ
の取り付けは、この外に、レーザビーム溶接やスポット
溶接等が採用されるが、キャリッジ4がアルミニウム合
金製でフォロワ29はステンレス類であることから、か
しめが簡単かつ有効である。
支軸6は第15図に示すように、一対の異形のボルト3
1とナツト32とから構成されている。
1とナツト32とから構成されている。
このボルト31とナツト32には、それぞれ二段にわた
る傾斜面31a、31b、32a、32bを有する径大
の当接部31c、32cが形成され、内側にあたる径小
の傾斜面31a、32aが、アーム7側の被取付vi1
9a、19bの取付孔22の面取り部にそれぞれ当接し
、外側にあたる径大の傾斜面31b、32bがキャリッ
ジ4側のアーム取付板10a、10bの取付孔15の面
取り部にそれぞれ当接するようになっている。
る傾斜面31a、31b、32a、32bを有する径大
の当接部31c、32cが形成され、内側にあたる径小
の傾斜面31a、32aが、アーム7側の被取付vi1
9a、19bの取付孔22の面取り部にそれぞれ当接し
、外側にあたる径大の傾斜面31b、32bがキャリッ
ジ4側のアーム取付板10a、10bの取付孔15の面
取り部にそれぞれ当接するようになっている。
次に、上記のように各々構成された磁気ヘッドアッセン
ブリ1の組み立てについて説明する。
ブリ1の組み立てについて説明する。
実施例に係る磁気へラドアッセンブリ1を組み立てる際
には、まず、キャリッジ4の両アーム取付板10a、1
0bの間にアーム7を位置させ、アーム7の被取付板1
9a、19bをアーム取付板10a、10bに対向させ
て両取付孔15.22を同心に保持する。その後、両取
付孔15.22に支軸6を構成するボルト31を挿入し
、他側からナツト32を螺合させ、例えば、アーム7の
被取付板19a、19bの間隔を規定するゲージを両波
取付孔19a、19b間に挿入して所定のトルクで締め
込む。これにより、アーム取付板1゜a、10bおよび
被取付孔19a、19bが互いに近接する方向へ弾性変
形し、アーム取付板1゜a、10b問および被取付板1
9a、19b間にそれぞれ与圧が付与され、少な(とも
王者がガタなく軸結合される。
には、まず、キャリッジ4の両アーム取付板10a、1
0bの間にアーム7を位置させ、アーム7の被取付板1
9a、19bをアーム取付板10a、10bに対向させ
て両取付孔15.22を同心に保持する。その後、両取
付孔15.22に支軸6を構成するボルト31を挿入し
、他側からナツト32を螺合させ、例えば、アーム7の
被取付板19a、19bの間隔を規定するゲージを両波
取付孔19a、19b間に挿入して所定のトルクで締め
込む。これにより、アーム取付板1゜a、10bおよび
被取付孔19a、19bが互いに近接する方向へ弾性変
形し、アーム取付板1゜a、10b問および被取付板1
9a、19b間にそれぞれ与圧が付与され、少な(とも
王者がガタなく軸結合される。
この軸結合は、本実施例では、被取付板19a。
19bの取付孔22と傾斜面31a、31aとの間では
上記締め込みによって強嵌合が成立して、アーム7と支
軸6とが一体に動き、アーム取付板10a、10bの取
付孔15と傾斜面31b、32bとの間では、摺動可能
な与圧が付与されるように王者の寸法と締め付はトルク
が設定され、これにより、キャリッジ4に対し、アーム
7が揺動自在に支持される。この場合、取付孔15と傾
斜面31b、32bの摺動性を保障するために、例えば
グリース等を使用してもよいことはいうまでもない、こ
のように、所定の締め付はトルクで締め付けられたボル
ト31とナツト32に対しては、螺合部に接着剤を塗布
し、両者の締め付は状態が変わらないようにする。引き
続いて、上記のように軸結合したキャリッジ4のフォロ
ワ取付部12aには、前述のようにしてフォロワ29が
かしめにより取り付けられ、磁気ヘッドアッセンブリ1
の運動方向変換装置が装備される。なお、このフォロワ
29の取り付けは、上記軸結合工程の前に行なってもよ
い。
上記締め込みによって強嵌合が成立して、アーム7と支
軸6とが一体に動き、アーム取付板10a、10bの取
付孔15と傾斜面31b、32bとの間では、摺動可能
な与圧が付与されるように王者の寸法と締め付はトルク
が設定され、これにより、キャリッジ4に対し、アーム
7が揺動自在に支持される。この場合、取付孔15と傾
斜面31b、32bの摺動性を保障するために、例えば
グリース等を使用してもよいことはいうまでもない、こ
のように、所定の締め付はトルクで締め付けられたボル
ト31とナツト32に対しては、螺合部に接着剤を塗布
し、両者の締め付は状態が変わらないようにする。引き
続いて、上記のように軸結合したキャリッジ4のフォロ
ワ取付部12aには、前述のようにしてフォロワ29が
かしめにより取り付けられ、磁気ヘッドアッセンブリ1
の運動方向変換装置が装備される。なお、このフォロワ
29の取り付けは、上記軸結合工程の前に行なってもよ
い。
次いで磁気へラドユニットの取り付けが行なわれる。磁
気ヘッドユニットの取り付けは、まずキャリッジ4に下
側磁気ヘッドユニット2を取り付けることから行なわれ
る。すなわち、下側磁気ヘッドユニット2の磁気ヘッド
25をアーム7側に向けて取付溝28を第4図および第
5図の左側から取付部14に外挿し、キャリッジ4に対
する位置決めを光学的手段を用いて行なった後、第16
図に示すように折曲片28aの表面側からそれぞれPで
示される2点ずつレーザビーム溶接する。
気ヘッドユニットの取り付けは、まずキャリッジ4に下
側磁気ヘッドユニット2を取り付けることから行なわれ
る。すなわち、下側磁気ヘッドユニット2の磁気ヘッド
25をアーム7側に向けて取付溝28を第4図および第
5図の左側から取付部14に外挿し、キャリッジ4に対
する位置決めを光学的手段を用いて行なった後、第16
図に示すように折曲片28aの表面側からそれぞれPで
示される2点ずつレーザビーム溶接する。
また、フランジ部27bの折曲片28aと対向する側か
らも2点ずつレーザビーム溶接し、確実に上記取付部1
4に、下側磁気ヘッドユニット2を取り付ける。この取
り付けた状態を第17図に示す。
らも2点ずつレーザビーム溶接し、確実に上記取付部1
4に、下側磁気ヘッドユニット2を取り付ける。この取
り付けた状態を第17図に示す。
一方、上側磁気ヘッドユニット5は、下側磁気ヘッドユ
ニット2を取り付けた後、アーム7の取付部20に同様
にして取り付けられる。この場合には、下側の磁気ヘッ
ド25のギャップに対して、上側の磁気ヘッド25のギ
ャップを規格により4トラックまたは8トラツク正確に
ずらして取り付ける必要があるので、下側の51気ヘツ
ド25のギャップと上側の磁気ヘッド25のギャップを
光学的に目視し、上側磁気ヘッドユニット5を前記孔2
7cに挿入した棒材を介して調整し、このtA整が完了
した時点でレーザビーム溶接が行なわれる。
ニット2を取り付けた後、アーム7の取付部20に同様
にして取り付けられる。この場合には、下側の磁気ヘッ
ド25のギャップに対して、上側の磁気ヘッド25のギ
ャップを規格により4トラックまたは8トラツク正確に
ずらして取り付ける必要があるので、下側の51気ヘツ
ド25のギャップと上側の磁気ヘッド25のギャップを
光学的に目視し、上側磁気ヘッドユニット5を前記孔2
7cに挿入した棒材を介して調整し、このtA整が完了
した時点でレーザビーム溶接が行なわれる。
なお、この調整は、光学的方法の他に、位置調整用のデ
ィスクを回転させて、上側磁気ヘッド25からの出力を
ピックアップして行なう場合もある。
ィスクを回転させて、上側磁気ヘッド25からの出力を
ピックアップして行なう場合もある。
これらの調整方法は、作業条件に応じて任意に選択され
る。
る。
上記のようにしてフォロワ29と下側および上側磁気ヘ
ッドユニット2,5を取り付けた後、キャリッジ4とア
ーム7の突起17.24間にロード圧付与用のコイルば
ね8が装着される。このようにして、支軸6によってア
ーム7が揺動自在に支持され、磁気ヘッドユニット2.
5のキャリッジ4およびアーム7への取付時にギャップ
間の調整を行なう板金製の磁気ヘッドアッセンブリlが
製造される。
ッドユニット2,5を取り付けた後、キャリッジ4とア
ーム7の突起17.24間にロード圧付与用のコイルば
ね8が装着される。このようにして、支軸6によってア
ーム7が揺動自在に支持され、磁気ヘッドユニット2.
5のキャリッジ4およびアーム7への取付時にギャップ
間の調整を行なう板金製の磁気ヘッドアッセンブリlが
製造される。
なお、上記実施例にあっては、支軸6の当接部31c、
32cは、アーム7例の被取付板19a。
32cは、アーム7例の被取付板19a。
19bと強嵌合し、ギヤリッジ4側の取付板10a、l
Qbと摺動するように設定されているが、この逆になる
ように設定してもよいことはいうまでもない。また、上
記のようにキャリッジ4、アーム7をアルミニウム合金
で製造すると、キャリッジアッセンブリが軽量化され、
低消費電力化が実現でき、ステッピングモータの励磁電
圧を早く切れることも加えて、セトリング時間の短縮化
を図ることができる。さらに加えて、上記実施例はキャ
リッジ4、アーム7共に板材を折曲して形成されている
が、合成樹脂材にアーム取付板10a。
Qbと摺動するように設定されているが、この逆になる
ように設定してもよいことはいうまでもない。また、上
記のようにキャリッジ4、アーム7をアルミニウム合金
で製造すると、キャリッジアッセンブリが軽量化され、
低消費電力化が実現でき、ステッピングモータの励磁電
圧を早く切れることも加えて、セトリング時間の短縮化
を図ることができる。さらに加えて、上記実施例はキャ
リッジ4、アーム7共に板材を折曲して形成されている
が、合成樹脂材にアーム取付板10a。
10b、被取付板19a、19bを、それぞれアウトサ
ート成形により立設してもよく、キャリッジ4やアーム
70本体は、仕様に応じて適宜選択できる。
ート成形により立設してもよく、キャリッジ4やアーム
70本体は、仕様に応じて適宜選択できる。
以上のように構成された磁気ヘッドアッセンブリ1のア
ーム7の揺動範囲について、第18図の説明図を参照し
て説明する。
ーム7の揺動範囲について、第18図の説明図を参照し
て説明する。
第18図において、アーム7は支軸6の軸心0を中心と
して矢印A、B方向に揺動する。アーム7の上方には、
ディスク駆動装置のケースの下面62が、また、下方に
はキャリッジ4がそれぞれ位置している。第18図では
、キャリッジ4の上、面を符号61で示してあり、さら
に基準となるガ・fドシャフト3の軸線を符号63で示
している。
して矢印A、B方向に揺動する。アーム7の上方には、
ディスク駆動装置のケースの下面62が、また、下方に
はキャリッジ4がそれぞれ位置している。第18図では
、キャリッジ4の上、面を符号61で示してあり、さら
に基準となるガ・fドシャフト3の軸線を符号63で示
している。
第18図はアーム7のロード状態を示しており、この状
態からロードアームとも称される突出片21の突起21
aを矢印C方向に押し上げると、軸心Oを中心としてア
ーム7の磁気ヘッドユニット5搭載側が矢印入方向に回
動し、アーム70反磁気ヘッドユニット搭載側に垂下さ
れたストッパ片64がキャリッジ4の上面61に当接す
る直前で停止する。この状態のキャリッジ4の上面の相
対位置を符号61′で示す。すなわち、アーム7の矢印
A方向の回動によってアーム7とキャリッジ4とは、相
対的にはキャリッジ4の上面が符号61′で示す位置に
あるものと同一になる。このとき、アーム7の基板部1
Bの傾斜面18aは、上記上面61′とほぼ平行であっ
て、磁気ヘッドユニット5のシールドFi、27の収納
部27aの縁部27a′が、ケースの下面62′に当接
する直前の位置に位置している。
態からロードアームとも称される突出片21の突起21
aを矢印C方向に押し上げると、軸心Oを中心としてア
ーム7の磁気ヘッドユニット5搭載側が矢印入方向に回
動し、アーム70反磁気ヘッドユニット搭載側に垂下さ
れたストッパ片64がキャリッジ4の上面61に当接す
る直前で停止する。この状態のキャリッジ4の上面の相
対位置を符号61′で示す。すなわち、アーム7の矢印
A方向の回動によってアーム7とキャリッジ4とは、相
対的にはキャリッジ4の上面が符号61′で示す位置に
あるものと同一になる。このとき、アーム7の基板部1
Bの傾斜面18aは、上記上面61′とほぼ平行であっ
て、磁気ヘッドユニット5のシールドFi、27の収納
部27aの縁部27a′が、ケースの下面62′に当接
する直前の位置に位置している。
このため、ディスクカートリッジ65を挿入しても、デ
ィスクカートリッジ65と上記基板部18も平行になる
ので、アーム7のキャリッジ4に対する取付位置をディ
スクカートリッジ65に当接しない最小限の距蒲までキ
ャリッジ4側に近接させることができる。
ィスクカートリッジ65と上記基板部18も平行になる
ので、アーム7のキャリッジ4に対する取付位置をディ
スクカートリッジ65に当接しない最小限の距蒲までキ
ャリッジ4側に近接させることができる。
そして、上記状態から突起21aの押圧力を解除してア
ーム7の磁気ヘッドユニット5搭載側を矢印B方向に戻
すと、磁気ヘラ下25はディスクカートリッジ65の図
示しないヘッド挿入口からディスクカートリッジ650
ケース内に侵入して磁気ディスクに摺接し、記録もしく
は再生がおこなわれる。このとき、アーム7の磁気ヘッ
ドユニット5を取り付ける取付部20はディスクカート
リッジ65の上面65a1キヤリツジ4の上面61およ
びガイドシャフト30軸線63とそれぞれ平行になって
いるので、上記取付部20がディスクカートリッジ65
の上面65aと当接することもない、このような構造に
より、磁気ディスク駆動装置の高さの一つの基準となる
ガイドシャフト3の軸線63からの高さ方向の寸法Hを
最小限に抑えることができる。
ーム7の磁気ヘッドユニット5搭載側を矢印B方向に戻
すと、磁気ヘラ下25はディスクカートリッジ65の図
示しないヘッド挿入口からディスクカートリッジ650
ケース内に侵入して磁気ディスクに摺接し、記録もしく
は再生がおこなわれる。このとき、アーム7の磁気ヘッ
ドユニット5を取り付ける取付部20はディスクカート
リッジ65の上面65a1キヤリツジ4の上面61およ
びガイドシャフト30軸線63とそれぞれ平行になって
いるので、上記取付部20がディスクカートリッジ65
の上面65aと当接することもない、このような構造に
より、磁気ディスク駆動装置の高さの一つの基準となる
ガイドシャフト3の軸線63からの高さ方向の寸法Hを
最小限に抑えることができる。
また、上記実施例にあっては、アーム7の重心を考慮し
て被取付板19a、19bの立設位置が決定され、支軸
6の軸心0がアーム7の重心を通過するように、換言す
るならアーム7が自らの重心を回動中心として揺動自在
となるように設定しであるので、振動や衝撃が作用して
もアーム7が不所望に回動する可能性は小さく、磁気ヘ
ッド250ロード圧の変動や磁気ディスクと磁気ヘッド
25間の摩擦力の変動を極力抑えることができる。その
ため、常に安定した記録、再生を実現できるとともに、
軸支持構造のアームを備えた従来例のように支持部材を
介設したりバランサを付設する必要がないので、部品点
数も大幅に削減されている。
て被取付板19a、19bの立設位置が決定され、支軸
6の軸心0がアーム7の重心を通過するように、換言す
るならアーム7が自らの重心を回動中心として揺動自在
となるように設定しであるので、振動や衝撃が作用して
もアーム7が不所望に回動する可能性は小さく、磁気ヘ
ッド250ロード圧の変動や磁気ディスクと磁気ヘッド
25間の摩擦力の変動を極力抑えることができる。その
ため、常に安定した記録、再生を実現できるとともに、
軸支持構造のアームを備えた従来例のように支持部材を
介設したりバランサを付設する必要がないので、部品点
数も大幅に削減されている。
また、上記実施例にあっては、フォロワ29のベース部
29cの背面側をかしめ等により、剛性の高いキャリッ
ジ4に直接固定しであるので、キャリッジ4の移送が終
了してスクリューシャフト30が停止するときにフォロ
ワ290ベース部29Cが弾性変形する虞れがなく、ス
クリューシャフト300回転停止動作に対する追従性が
向上している。そのため、前記した軽量化の影響と相俟
って、セトリング時間が一層短縮化されている。
29cの背面側をかしめ等により、剛性の高いキャリッ
ジ4に直接固定しであるので、キャリッジ4の移送が終
了してスクリューシャフト30が停止するときにフォロ
ワ290ベース部29Cが弾性変形する虞れがなく、ス
クリューシャフト300回転停止動作に対する追従性が
向上している。そのため、前記した軽量化の影響と相俟
って、セトリング時間が一層短縮化されている。
以上説明したように、アームが自らの重心を回動中心と
して揺動自在に軸支され、該アームの基板部がヘッドア
ップ時に情報記録ディスクに対し略平行となり、押えば
ねとしても機能する仮ばねの係合突起形成部分の背面側
がキャリッジに固定しである本発明によれば、揺動や衝
撃が作用しても常に安定した記録、再生が実現でき、か
つ薄型化が容易で、しかも部品点数が大幅に削減でき、
加えてセトリング時間の短縮化が図れる等、種々顕著な
効果を有するヘッドアッセンブリを提供することができ
る。
して揺動自在に軸支され、該アームの基板部がヘッドア
ップ時に情報記録ディスクに対し略平行となり、押えば
ねとしても機能する仮ばねの係合突起形成部分の背面側
がキャリッジに固定しである本発明によれば、揺動や衝
撃が作用しても常に安定した記録、再生が実現でき、か
つ薄型化が容易で、しかも部品点数が大幅に削減でき、
加えてセトリング時間の短縮化が図れる等、種々顕著な
効果を有するヘッドアッセンブリを提供することができ
る。
第1図ないし第18図はこの発明の詳細な説明するため
のもので、第1図は磁気ヘッドアッセンブリの斜視図、
第2図は同側面団、第3図は同背面図、第4図はキャリ
ッジの平面図、第5図は同側面図、第6図はアームの平
面図、第7図は同背面図、第8図は同側面図、第9図は
磁気ヘッドユニットの平面図、第10図はシールド板と
磁気ヘッドの取付状態を示す説明図、第11図はフォロ
ワとスクリューシャフトの係合状態を示す説明図、第1
2図はフォロワの正面図、第13図はフォロワの押えば
ね部を示す第12図要部M矢視図、第14図はフォロワ
の底面図、第15図は支軸を分解した状態を示す正面図
、第16図は磁気ヘッドユニットをキャリッジに取り付
けた状態を示す要部底面図、第17図は同嬰部断面図、
第18図はアームの他部材との位置関係を示す説明図、
第19図ないし第21図は従来例を説明するためのもの
で、第19図は従来例に係わる磁気ヘッドアッセンブリ
の側面図、第20図は同要部斜視図、第21図は他の従
来例に係る磁気ヘッドアッセンブリの側面図である。 l・・・・・・・・・磁気ヘッドアッセンブリ、2・・
・・・・・・・下側磁気ヘッドユニット、3・・・・・
・・・・ガイドシャフト、4・・・・・・・・・キャリ
ッジ、5・・・・・・・・・上側磁気ヘッドユニット、
6・・・・・・・・・支軸、7・・・・・・・・・アー
ム、10a。 10b・・・・・・・・・アーム取付板、15・・・・
・・・・・取付孔、18・・・・・・・・・基板部、1
9a、19b・・・・・・・・・被取付板、20・・・
・・・・・・取付部(ヘッド装置取付部)、22・・・
・・・・・・取付孔、29・・・・・・・・・フォロワ
(板ばね)、29a・・・・・・・・・突起、29b
・・・・・・・・・押えばね部、29C・・・・・・・
・・ベース板、30・・・・・・・・・スクリューシャ
フト、30a・・・・・・・・・送り溝、65・・・・
・・・・・ディスクカートリッジ、0・・・・・・・・
・軸心。 第2図 第3図 13 13σ 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 2.7 第1Q図 第11図 第13図 第16図 第170 第19図 第20図 第21区
のもので、第1図は磁気ヘッドアッセンブリの斜視図、
第2図は同側面団、第3図は同背面図、第4図はキャリ
ッジの平面図、第5図は同側面図、第6図はアームの平
面図、第7図は同背面図、第8図は同側面図、第9図は
磁気ヘッドユニットの平面図、第10図はシールド板と
磁気ヘッドの取付状態を示す説明図、第11図はフォロ
ワとスクリューシャフトの係合状態を示す説明図、第1
2図はフォロワの正面図、第13図はフォロワの押えば
ね部を示す第12図要部M矢視図、第14図はフォロワ
の底面図、第15図は支軸を分解した状態を示す正面図
、第16図は磁気ヘッドユニットをキャリッジに取り付
けた状態を示す要部底面図、第17図は同嬰部断面図、
第18図はアームの他部材との位置関係を示す説明図、
第19図ないし第21図は従来例を説明するためのもの
で、第19図は従来例に係わる磁気ヘッドアッセンブリ
の側面図、第20図は同要部斜視図、第21図は他の従
来例に係る磁気ヘッドアッセンブリの側面図である。 l・・・・・・・・・磁気ヘッドアッセンブリ、2・・
・・・・・・・下側磁気ヘッドユニット、3・・・・・
・・・・ガイドシャフト、4・・・・・・・・・キャリ
ッジ、5・・・・・・・・・上側磁気ヘッドユニット、
6・・・・・・・・・支軸、7・・・・・・・・・アー
ム、10a。 10b・・・・・・・・・アーム取付板、15・・・・
・・・・・取付孔、18・・・・・・・・・基板部、1
9a、19b・・・・・・・・・被取付板、20・・・
・・・・・・取付部(ヘッド装置取付部)、22・・・
・・・・・・取付孔、29・・・・・・・・・フォロワ
(板ばね)、29a・・・・・・・・・突起、29b
・・・・・・・・・押えばね部、29C・・・・・・・
・・ベース板、30・・・・・・・・・スクリューシャ
フト、30a・・・・・・・・・送り溝、65・・・・
・・・・・ディスクカートリッジ、0・・・・・・・・
・軸心。 第2図 第3図 13 13σ 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 2.7 第1Q図 第11図 第13図 第16図 第170 第19図 第20図 第21区
Claims (1)
- 下側ヘッド装置を搭載したキャリッジと、該キャリッジ
を情報記録ディスクの半径方向に案内するガイドシャフ
トと、外周に螺旋状の送り溝を有し、モータによつて回
転駆動されるスクリューシャフトと、送り溝に係合して
スクリューシャフトの回転運動をガイドシャフトに沿つ
たキャリッジの直線運動に変換する係合突起と、この係
合突起と共にスクリューシャフトを挟持して係合突起と
送り溝との係合関係を保持する押えばねと、上側ヘッド
装置を搭載し、上記キャリッジに揺動自在に支持された
アームとを備えたヘッドアッセンブリにおいて、上記係
合突起と上記押えばねとが一体的に折曲されて形成され
た板ばねと、該板ばねの係合突起形成部分の背面側が固
定され、かつ第1の取付孔が形成された一対のアーム取
付片が略平行に立設されたキャリッジと、該第1の取付
孔と同心に配置される第2の取付孔が形成された一対の
被取付片を略平行に立設した基板部が情報記録ディスク
の挿入・排出時に該ディスクと略平行となるように折曲
され、かつヘッド装置取付部が情報記録ディスクのロー
ド時に上記ガイドシャフトと略平行となるアームと、上
記アーム取付片の第1の取付孔および上記被取付片の第
2の取付孔に挿入されて上記アームを揺動自在に支持す
る支軸とを備え、該支軸の軸心が、上記アームの長手方
向と直交し該アームの重心を通過する直線とほぼ合致さ
せてあることを特徴とするヘッドアッセンブリ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP764288A JPH073738B2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | ヘツドアツセンブリ |
US07/239,161 US4996615A (en) | 1987-12-04 | 1988-08-30 | Head assembly |
US07/443,634 US4980787A (en) | 1987-12-04 | 1989-11-29 | Mass-balanced magnetic head assembly for a floppy disk drive |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP764288A JPH073738B2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | ヘツドアツセンブリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01184768A true JPH01184768A (ja) | 1989-07-24 |
JPH073738B2 JPH073738B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=11671482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP764288A Expired - Lifetime JPH073738B2 (ja) | 1987-12-04 | 1988-01-19 | ヘツドアツセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073738B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6751064B2 (en) | 2001-02-13 | 2004-06-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Head supporting device and disk drive using the same |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP764288A patent/JPH073738B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6751064B2 (en) | 2001-02-13 | 2004-06-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Head supporting device and disk drive using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073738B2 (ja) | 1995-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4980787A (en) | Mass-balanced magnetic head assembly for a floppy disk drive | |
US20050262525A1 (en) | Disk drive | |
US6226153B1 (en) | Magnetic-head supporting mechanism | |
US20040090710A1 (en) | Magnetic head apparatus, magnetic head supporting mechanism and magnetic recording apparatus | |
JP2003208766A (ja) | 光ピックアップ送り装置 | |
JPH01184768A (ja) | ヘツドアツセンブリ | |
JP3519638B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2003203447A (ja) | ディスクドライブ用サスペンション | |
US5317559A (en) | Dual pivot disc drive apparatus and method | |
JPH0731419Y2 (ja) | アームの支持装置 | |
JPH01149272A (ja) | 磁気ヘツドアツセンブリ | |
JP2517896B2 (ja) | ヘッド送り装置 | |
JPH0617219Y2 (ja) | キヤリツジ移送装置 | |
JP4224482B2 (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPH0636532Y2 (ja) | キャリッジ移送装置 | |
JP3349866B2 (ja) | ヘッド用ガイドの支持装置 | |
JP2523390Y2 (ja) | モ−タハブ部のメデイアチヤツキング機構 | |
JP2002279739A (ja) | 光ピックアップ送り機構およびそれを用いた光ディスク装置 | |
JPH11306700A (ja) | ヘッド送り装置 | |
JPH03268278A (ja) | ピックアップ案内装置 | |
JP2519676B2 (ja) | 情報処理装置 | |
KR100455889B1 (ko) | 광 기록재생장치 | |
JPH0435817B2 (ja) | ||
JP2591833Y2 (ja) | ヘッドキャリッジ駆動機構 | |
JP2701466B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 |