JPH01184574A - 電子タイプライター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［産業上の利用分野］ 本発明は、スペルチェック機能を有する電子タイプライ
タ−に関し、特に、ＬＣＤ　（液晶表示装置）などのよ
うな表示器を持たない電子タイプライタ−に関するもの
である。

【従来の技術Ｊ 従来、ＬＣＤなとのような表示器を持たない電子タイプ
ライタ−においては、タイピストが打った単語のスペル
の誤りをスペルチェック機能により発見し、ミススペル
であることをブザーに゛よりタイピストに知らせていた
。もしくは、スペルチェック機能により、ミススペルを
発見した以後はキーボードからの入力を阻止すると同時
にブザーによりタイピストに知らせるという構成であっ
た。 ［発明が解決しようとする課題１ しかしながら、従来のタイプライタ−においては、スペ
ルの誤りをブザーによりタイピストに知うせるだけであ
るので、タイピングスピードが速いときなどは、どの個
所のスペルを間違ったのかを明確に判断で籾ないという
欠点があった。また、ミススペルがあったときにキーボ
ードからの入力を阻止するという方法では、タイピング
をスムーズに行うことができないという欠点があった。 本発明の目的は、上述の欠点を除去し、誤ったスペルで
入力された単語を明確に知ることのできる電子タイプラ
イタ−を提供することにある。 ［課題を解決するため０手段］ このような目的を達成するために、本発明は、文字およ
び記号を入力する入力手段と、入力手段による入力情報
を印字する印字手段と、入力手段により入力された単語
の正誤を判定する判定手段と、入力手段、印字手段およ
び判定手段を制御し、かつ判定手段による判定に基づい
て、人力された単語のスペルに誤りがあるときに印字手
段を介してスペルの誤りを教示する制御手段とを具える
。 ［作　用１ 本発明によれば、入力された単語がミススペルと判断さ
れた場合に自動的にそのスペルを消去する手段を設ける
ことにより、またはミススペルと判断した単語を印字し
た用紙のミススペルの個所に自動的にハツトマークなど
の記号を印字する手段を設けることにより、表示器を持
たない電子タイプライタ−においても、スペルミスをし
た単語を使用者がキー人力を中途半端に中断されること
なく明確に知ることができる。 ［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。 本発明に係る電子タイプライタ−は、第１図に示すよう
に、文字および記号を入力する入力手段１０１と、入力
手段ｌｏｔによる入力情報を印字する印字手段１０２と
、入力手段１０１により入力された単語の正誤を判定す
る判定手段１０３と、入力手段１０１、印字手段１０２
および判定手段１０３を制御し、かつ判定手段１０２に
よる判定に基づいて、入力された単語のスペルに誤りが
あるとぎに印字手段１０２を介してスペルの誤りを教示
する制御手段１０４とを具える。 第２図は本発明の一実施例のタイプライタ−の構成を示
す。ここで、１はｃｐｕ　（中央演算処理装置）であり
、ＲＯＭ　（リードオンリメモリ）２に記憶されている
プログラムに従い、例えば後述する第２図に示す制御な
どのような本装置全体の制御を司る。３はＲＡＭ（ラン
ダムアクセスメモリ）であり、入力された印字出力すべ
き文書情報を記憶する文書メモリ４および印字メモリ５
を有している。６はチエツク用ＲＯＭバックであり、文
書メモリ４内の単語が正しいか否かをチエツクするため
に必要な単語などのように標準となるようなものを含ん
だ辞書フが記憶されている。８はプリンタ機構部であり
、印字ヘッド８＾、印字リボン８Ｂおよび修正テープ８
Ｃを有している。９はキーボードであり、本装置に各種
の指示入力を行う。 以上の構成より成る本発明の実施例のミススペルを使用
者に知らせる制御手順を第３図のフローチャートに従っ
て以下に説明する。 犬籐■ユ まず、ステップＳ１においては電源ＯＮ後のＫＥＹ入力
待ちをしている。ステップＳ２において、キーボード９
によりキー人力される。ステップＳ３において、キー人
力された文字およびスペース等を印字メモリ５内に記憶
させる。 次のステップＳ４においては、印字メモリ５内に記憶さ
れているものがあるか否かを判断する。ステップＳ４に
おいて、印字メモリ５内に記憶されているものがあると
きはステップＳ５に移り、記憶されているものがなにも
存在していなければステップＳｌに戻ってＫＥＹ入力待
ちの状態となる。 ステップＳ５においては印字またはスペース動作などの
出力動作を１回行い、その出力したものを次のステップ
Ｓ６で文書メモリ４内に記憶させる。 次のステップＳ７ではステップＳ５で出力したものを印
字メモリ５内から消去する。 次にステップＳ８に移り、ステップＳ５において出力さ
れたものがアルファベット以外のものか否かを判定する
。アルファベットであった場合にはステップＳ４に戻り
、ステップＳ４から再び制御が実施される。アルファベ
ット以外のものであった場合には次のステップＳ９へと
移行する。 ステップＳ９において、文書メモリ４内のアルファベッ
トの有無のチエツクを行う。次にステップ５１０に移り
、アルファベットが文書メモリ４内に存在するか否かの
判定を行う。 アルファベットが文書メモリ４内に存在しているときは
ステップＳｌｌに容り、存在していなければステップＳ
４に戻り、ステップＳ４から再び制御が実施される。ス
テップＳｌｌにおいては文書メモリ４内の単語のスペル
をチエツク用ＲＯＭバック６内の辞書フにより比較し、
正誤のチエツクを行う。 次のステップＳ１２においてはスペルチェックを行った
結果が正しいか否かの判断を行う。正しくなければステ
ップ５１４に移り、正しければステップ５１３へと移行
し、文書メモリ４内に記憶している内容をすべて消去し
た後、ステップＳ４に戻って再びステップＳ４から同様
の制御を行う。 ステップ５１４においては、誤ったスペルで用紙上に印
字を行ってしまった単語を自動的に修正テープにより用
紙上から消去をしてステップ５１３に移行し、その後は
スペルが正しかった場合と同様の制御を行う。 夫五■ス 実施例１のステップ５１４において、修正テープによる
修正動作を行う代わりに、誤った単語の１番最後の文字
の上にハツトマークなどの記号を印字しておき、誤った
単語がどれなのか目印を付けておくという制御にしても
実施例１と同様の効果を得ることができる。 東直■ユ 実施例２においては誤った単語の１番最後の文字の上に
目印を付けたが、例えばその単語の最初の文字の上など
誤った単語の付近であればどこに目印を付けても同様の
効果を得ることができる。 衷】１吐丘 実施例１においては単語を構成する要素がアルファベッ
トである場合について説明したが、アルファベットに限
るものではなく、単語を構成するために必要な文字であ
っても同様の効果を得ることができるのは勿論である。 このように、スペルチェックによりミススペルであると
判断したら、その単語を自動的に印字した用紙上から消
去するような制御を行うことにより、ＫＥＹ入力動作を
中途半端に中断されることなく、スペルミスをした単語
を明確にかつ容易にタイプライタ−使用者が知ることが
できる。 ［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、ＬＣＤなどのよ
うな表示器を持たない電子タイプライタ−においても、
誤ったスペルで入力した単語を使用者のキー人力作業の
効率を低下させることなく、かつ明確、容易に使用者が
知ることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電子タイプライタ−の構成図、 第２図は本発明の実施例の全体構成図、第３図は本発明
の一実施例のフローチャートである。 １・・・ｃｐｕ　（中央演算処理装置）、２・・・ＲＯ
Ｍ　（リードオンリメモリ）、３・・・ＲＡＭ　（ラン
ダムアクセスメモリ）、４・・・文書メモリ、 ５・・・時間設定カウンタ、 ６・・・チエツク用ＲＯＭパック、 ７・・・辞書、 ８・・・プリンタ機構部、 ８Ａ・・・印字ヘッド、 ８Ｂ・・・印字リボン、 ８Ｃ・・・修正テープ、 ９・・・キーボード。 本発明にイ見ろ電子クイブライターｎオ算へ図第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）文字および記号を入力する入力手段と、該入力手段
   による入力情報を印字する印字手段と、 前記入力手段により入力された単語の正誤を判定する判
   定手段と、 前記入力手段、前記印字手段および前記判定手段を制御
   し、かつ前記判定手段による判定に基づいて、前記入力
   された単語のスペルに誤りがあるときに前記印字手段を
   介して該スペルの誤りを教示する制御手段と を具えたことを特徴とする電子タイプライター。 ２）前記印字手段を介した前記単語のスペルの誤りの教
   示は、該印字手段により前記単語を消去することにより
   なされることを特徴とする請求項１記載の電子タイプラ
   イター。 ３）前記印字手段を介した前記単語のスペルの誤りの教
   示は、該印字手段により前記単語の印字個所にマークを
   付すことによりなされることを特徴とする請求項１記載
   の電子タイプライター。