JPH0118446B2 - - Google Patents

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JPH0118446B2
JPH0118446B2 JP54024484A JP2448479A JPH0118446B2 JP H0118446 B2 JPH0118446 B2 JP H0118446B2 JP 54024484 A JP54024484 A JP 54024484A JP 2448479 A JP2448479 A JP 2448479A JP H0118446 B2 JPH0118446 B2 JP H0118446B2
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JP
Japan
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power supply
signal
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voltage
sequence signal
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JP54024484A
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Tomokatsu Sato
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Hitachi Ltd
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  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直流安定化電源装置(以下、電源装置
と略記する。)に係り、特に、複数電源で制御シ
ステムを構成するに最適な電源装置に関する。
〔従来の技術〕
電源装置はあらゆる電子装置に不可欠のもので
あるが、特に、近年はマイクロ・コンピユータが
多用されるに及んで電源装置に要求される仕様も
高度になつてきている。マイクロ・コンピユー
タ・システム等に要求される電源装置で特徴的な
ことは、論理回路用低圧電源と入出力装置駆動用
高圧電源の複数の電源装置が要求されることと、
電源投入・しや断の過渡時の回路誤動作を防止す
るための対策が必要なことである。
ここで、第1図に、1電源を用いた電子装置シ
ステムの例を示す。第1図において、電源装置7
は電子装置システムの各機器、すなわちアダプタ
8、CPU9、メモリ10、入出力装置11a,
11bに対して直流安定化電圧を供給する。な
お、第1図には直流安定化電圧の供給信号線は示
してない。一方、電源装置7は、第1図に示すよ
うに、電子装置の回路誤動作を防止するために自
己の出力電圧の確立を示すシーケンス信号Sを出
力する。このシーケンス信号はアダプタ8に与え
られ、アダプタ8は電子装置システム内の各機器
(CPU9、メモリ10、入出力装置11a,11
b)をリセツトする。
次に、シーケンス信号Sによりアダプタ8を介
して各機器9,10,11a,11bをリセツト
する意味について、入出力装置11aの出力回路
を例にとつて説明する。第2図にその出力回路の
例を示し、第3図に電源電圧と関連する動作タイ
ミングチヤートを示す。
一般に、第2図に示すように、出力回路は出力
データを記憶するレジスタ1と該レジスタの出力
を増幅して駆動する出力トランジスタ2および負
荷3(例えばモータ)より構成されている。第3
図に示すように、電源投入により入力電圧VS
直流安定化電源装置へ印加され、これに伴ない入
出力装置用電圧Vc(例えば、24V)が立上り、し
かるのち論理回路用電圧Vcc(例えば、5V)が立
上るとする。論理回路用電圧Vccが確立される以
前の期間T1では、レジスタ1は動作していない
ため出力トランジスタ2は駆動されない。論理回
路用電圧Vccが確立する過渡期間T2では、レジス
タ1が動作しはじめるが、規定電圧に達していな
いため動作は予測できない。即ち、レジスタ2の
出力は、論理1または論理0のどちらにもなり得
るため、トランジスタ2は駆動されて不正規動作
をする場合がある。このとき入出力装置用電圧
Vcが印加されているから、負荷3も誤動作する
ことになる。
このように、電源装置7が投入されてから電源
装置7の出力電圧Vc,Vccが規定値に達するまで
の間は電子装置が正常に動作することを保証し得
ない。そこで、電源装置7の出力電圧が規定値に
達する前(すなわち、確立以前)の間は電子装置
にリセツト信号を印加して不安定動作をさせない
ようにしておく必要がある。このリセツト信号を
適正なタイミングで発生させるために、電源装置
7からシーケンス信号Sをアダプタ8に与えるも
のである。
次に、第4図に上述した回路誤動作を防止する
べく対策を図つた出力回路の例を示し、第5図に
その動作タイミングチヤートを示す。本回路は第
2図の回路にトランジスタ12,13および抵抗
14付加して、電源投入・しや断時の誤動作防止
を図つたものである。即ち、シーケンス信号Sに
よつて発生するRESET信号がLOWレベルであれ
ば、トランジスタ13のベース電圧がLOW、従
つてトランジスタ13はONし、トランジスタ2
のベース電圧VBもLOWレベル(ほぼ電圧はゼ
ロ)従つてトランジスタ2はOFF動作となり、
負荷3が誤動作することはない。また、RESET
信号がHIGHレベルの場合は、トランジスタ13
のベース電圧がHIGHとなり、トランジスタ13
はOFFする。従つてレジスタ1の出力信号はト
ランジスタ12を介してトランジスタ2を駆動
し、負荷3を動作させる。例えば、レジスタ1の
出力がLOWであれば、トランジスタ12は
OFF、電圧Vccは抵抗14を介してトランジスタ
2に印加され、トランジスタ2はONし、負荷3
が動作する。
第5図は電源装置の動作タイムチヤートを示す
図である。入力電圧VS、入出力装置用電圧Vc
論理回路用電圧Vcc、シーケンス信号S、
RESET信号のタイムチヤートを示す。
T1は論理回路用電圧Vccが立上り始めるまでの
時間、T2は論理回路用電圧Vccの立上り時間、T4
は論理回路用電圧Vccが立上つてから、RESET
信号が立上がるまでの時間、T3はRESET信号が
HIGHレベルの時間、T5はRESET信号が立下り
始めてから論理回路用電圧が立下がり始めるまで
の時間を示す。このタイムチヤートの意味すると
ころは、論理回路用電圧Vccが確立していない時
間はRESET信号をLOWレベルとし、電子装置を
リセツトし、該装置の誤動作を防止することにあ
る。RESET信号がLOWレベルであれば、電子装
置が誤動作しないことは第4図で説明した通りで
ある。即ち第1図に示す電源システムが第5図に
示す動作タイムチヤートを満足すれば、電子装置
の正常動作が保証さることになる。
以上の説明は1電源を用いた電子装置システム
の例について述べたが、次に2電源を用いた電子
装置システムの例について説明する。一般に、電
子装置システムの規模の拡大に対しては入出力装
置を増設して対応する手法が採られることが多
い。この場合に、入出力装置の増設に伴なつて電
源装置の容量を増加させる必要がある。電源装置
の容量増加は、新たな電源装置を作り直すより
も、電源装置を追加することにより対応する場合
が多い。これは経済性の面からとられるものであ
る。この場合に問題となるのは、全電源を同時に
投入しや断することは困難なために、一定の順序
または、ランダムに投入しや断されるということ
である。この場合に於いても制御装置側からみた
場合には第5図に示す、電源およびリセツト信号
のタイムチヤートを満足することを要する。
ここで、第6図に2電源方式を用いた電子装置
システムの例を示す。第6図において、電子装置
20は、CPU9、メモリ10、入出力装置11
a,11b、アダプタ8からなる。追加された電
子装置30は、入出力装置11c〜11f、アダ
プタ15よりなる。リセツト信号は各電子装置の
アダプタ8,15より出力され、各アダプタ8,
15へは電源装置21,31の各々よりシーケン
ス信号S1,S2が印加される。追加された電子装置
30は電子装置20に付加した構成で用いられて
いる。このシステムで、RESET1信号がアダプ
タ15に接続されているのは、全システムが動作
しているとき、RESET指令が電子装置20から
全装置に発せられなければならないためである。
このことを除けば、この2電源システムは第3図
に示す1電源によるシステムを並置したものであ
るから動作上問題ないことは明らかであろう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの2電源によるシステムには追
加された制御装置に必ずアダプタ15が必要であ
るという欠点がある。
本発明の目的は、制御装置の各々にアダプタを
設けることなく複数電源の制御システムを構成す
ることのできる直流安定化電源を提供するにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明によれ
ば、追加接続された複数の電子装置20,30の
それぞれに対応して直流安定化電圧Vc,Vccを供
給するとともに、当該直流安定化電圧の確立およ
び喪失状態を示すシーケンス信号S1,S2をそれぞ
れ出力する複数の直流安定化電源装置210,3
10において、 前記電子装置のうち1つ20が前記シーケンス
信号を受けて当該電子装置のリセツト信号
(RESET)を出力するアダプタ8を有し、他の
すべての電子装置は前記リセツト信号を伝える信
号線で結ばれ、 前記各直流安定化電源装置は、自己210の電
圧確立信号RDY2と自己の前段側の直流安定化電
源装置310から出力されるシーケンス信号S11
との論理積311をシーケンス信号S22として出
力するシーケンス信号出力回路を備え、最終段の
直流安定化電源装置から出力されるシーケンス信
号を前記アダプタ8に入力するようにしたことを
特徴とするものである。
〔作用〕
上記本発明の構成によれば、各電源装置に設け
られたシーケンス信号出力回路は自己の電圧確立
信号と自己の前段側の電源装置からのシーケンス
信号との論理積をとつてシーケンス信号として出
力するものであるから、すべての電源装置の出力
電圧が確立するまではアダプタに対してシーケン
ス信号が与えられないことになる。この場合に、
アダプタは複数の電子装置のうち1つに設けら
れ、他の電子装置に対してはこのアダプタからの
出力リセツト信号が並列的に与えられることにな
るから、アダプタは各電子装置に個別的に設ける
必要がなく、したがつて本発明の目的を達成しう
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第7図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。電子装置20自体は第6図の構成と同一であ
るが追加された電子装置30からはアダプタが除
去され、リセツト信号は電子装置20のRESET
信号ラインに接続される。電源装置20は、電源
装置310(第6図の電源装置31に対応)のシ
ーケンス信号S11を受けて電源装置210がシー
ケンス信号S22を発し、電子装置20に送られる
ような直列構成となつている。
電源装置210,310の各々には第8図に示
すシーケンス信号出力回路が組込まれており、2
端子入力のAND回路を用いて自己の前段のシー
ケンス信号SINと自己の電圧確立RDY信号との
論理積がとられる。第7図の2電源方式の場合に
おけるシーケンス信号出力回路の接続状態を示し
たのが第9図であり、第8図の回路を直列接続し
た構成となる。
先ず、電源装置310内のAND回路311の
入力に、電源装置310の出力電圧の確立を示す
電圧確立信号RDYが生成され、且つ論理回路用
の出力電圧Vccが確立した条件でAND回路311
からシーケンス信号S11が出力される。このシー
ケンス信号S11は電源装置210内のAND回路2
11の一方の入力信号となり、他方の入力信号で
ある電源装置210の電源確立を示す電圧確立信
号RDY2との論理積がシーケンス信号S22はアダ
プタ8に送られリセツト信号RESETを生成す
る。なお、アダプタ8は、オペレータからの操作
信号または電源装置からのシーケンス信号を受け
てリセツト信号を出力する機能をもつ。このシス
テムが正常に動作するためには、電源装置21
0,310の投入順序に関係なく、シーケンス信
号S22が第5図のシーケンス信号Sと同様なシー
ケンスになれば良いことになる。
結局、シーケンス信号は、次の三条件により生
成されることがわかる。
(a) 電源装置310の論理回路用電圧Vccの確立、 (b) 電源装置310の電圧確立信号RDY1の確
立、 (c) 電源装置210の電圧確立信号RDY2の確
立。
これは換言すれば、2つの電源装置の出力電圧
の全てが確立し、一定時間が経過した後にシーケ
ンス信号S22が確立し、且つ、2電源の内のどち
らかの電圧確立信号が喪失すればシーケンス信号
S22は喪失する。このことは電子装置20,30
から見れば電源は恰も一つに見えることになり、
第3図に示した1電源システムと同様に考えるこ
とができることを意味する。
以上の説明においては、2電源のシステムを例
にしたが、3電源以上の複数電源にも適用可能で
ある。この場合には、第8図に示す論理回路を各
電源に設け、これらの電源を直列に接続するのみ
でよい。
このようにすることにより電子装置の増設に伴
う入出力回路のプリント板実装に際し、追加装置
側のアダプタを除去できるため他機との互換性に
おいても有利となつた。
〔発明の効果〕
以上より明らかなように本発明によれば、電子
装置側にアダプタに関連する回路、部品を設ける
ことなく、複数電源により制御システムを構成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の1電源方式による電子装置シス
テムの例を示すブロツク図、第2図は出力回路の
例を示す回路図、第3図はその各動作を示すタイ
ミングチヤート、第4図は誤動作防止回路を有す
る出力回路の例を示す回路図、第5図はその各部
動作を示すタイミングチヤート、第6図は従来の
2電源方式による電子装置システムの例を示すブ
ロツク図、第7図は本発明の実施例を示すブロツ
ク図、第8図は本発明に係るシーケンス信号出力
回路、第9図はシステム全体でのシーケンス信号
出力回路図である。 20……電子装置、30……追加された電子装
置、8……アダプタ、9……CPU、10……メ
モリ、11a〜11f……入出力装置、210…
…電源装置、310……追加された電源装置、
S11,S22……シーケンス信号、RDY,RDY1
RDY2……電圧確立信号、211,311……
AND回路、SIN……前段からのシーケンス信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 追加接続された複数の電子装置のそれぞれに
    対応して直流安定化電圧を供給するとともに、当
    該直流安定化電圧の確立および喪失状態を示すシ
    ーケンス信号をそれぞれ出力する複数の直流安定
    化電源装置において、 前記電子装置のうち1つが前記シーケンス信号
    を受けて当該電子装置のリセツト信号を出力する
    アダプタを有し、他のすべての電子装置は前記リ
    セツト信号を伝える信号線で結ばれ、 前記各直流安定化電源装置は、自己の電圧確立
    信号と自己の前段側の直流安定化電源装置から出
    力されるシーケンス信号との論理積をシーケンス
    信号として出力するシーケンス信号出力回路を備
    え、最終段の直流安定化電源装置から出力される
    シーケンス信号を前記アダプタに入力するように
    したことを特徴とする直流安定化電源装置。
JP2448479A 1979-03-05 1979-03-05 Direct current stabilizing power unit Granted JPS55118112A (en)

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