JPH01183677A - 画像形成装置の現像剤補給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の目的 （産業上の利用分野） この発明は、画像読取部と画像形成部とを分離構成した
画像形成装置の、とくに現像剤補給装置間するものであ
る。

（従来技術と解決すべき課Ｂ） デジタル方式をとる画像形成装置は、画像読取部と画像
形成部とを機械的に分離した構成とすることができるの
で自由に両者を配置できて便利であって、次第に賞用さ
れるようになってきており、また、最近では小型化傾向
にともないあるいはデザイン、操作上の観点から画像読
取部を画像形成部の上部におき、両者の巾、奥行を同一
にそろえた構成にするものが多くなってきている。

このような装置において、画像形成手段として電子写真
方式をとるものにおいては、下方に位ｎする画像形成部
に現像剤を貯溜、さらに補給するために、これを可能と
する機構が必要となる。

第８図、第９図はこのような現像剤補給手段を略示する
もので、上部に画像読取部１０を載置した画像形成部２
０の前カバー２０ａを開放して現像剤を収納したホッパ
３０を、第８図々示の場合では手前に引き出して現像剤
を補給しないしは新しいホッパと交換する。また、第９
図々示のものにおいては、ホッパ３０を回動して現像剤
を補給するようになっている。

しかしながら、このような手段では、いずれもホッパの
支持、変位、回動さらにロックなどのための機構が必要
となり、構成が複雑となるばかりか１画像形成部内のス
ペースを、このような補助的な手段のために狭くするこ
とになって好ましくなく、現像剤補充時の操作性、安定
性もよくないなどの問題があった。

本発明は、このような事態に鑑みてなされたものであっ
て、構成が簡単で操作性もすぐれた現像剤補給装置を提
供することを目的とするものである。

（２）発明の構成 （課題を解決する技術手段、その作用）上記の目的を達
成するため、本発明は、画像読取部と、これと水平方向
にみた形状をほぼ同じくしていて該画像読取部を載置す
る画像形成部とからなり、使用時には前記前者が後者を
完全に覆うように関係配置し、前記画像形成部に現像剤
補給手段をそなえた画像形成装置において、該現像剤補
給手段の現像剤補給開口を前記画像形成部の頂面に形成
するとともに、前記画像読取部を画像形成部頂面から退
避させる手段を設けたことを特徴とするものである。

このように構成することによって、現像剤補給部位近傍
の構成を簡略化するとともに、現像剤の補給を安定的に
行なうことができる。

（実施例の説明） 第１図は本発明を適用した画像形成装置であって、画像
形成部２と、これに載置されていて、前記画像読取部と
その周辺形状がほぼ同一に形成された画像像読取部１と
からなっていて、両者は不図示の伝送ワイヤによって接
続しであるものとする。

画像形成部２の頂面には、操作者が装置を操作する側（
図示右下側）から奥の方向にのびるガイドレール３１．
３２が配設してあり、第２図から判るように、画像読取
部ｌの底面に取着したコロなど適宜の係合部材１１．１
２が、前記ガイドレールにゆるく係合している。

このように構成しであるので１画像読取部１は、図示双
方矢印の方向に摺動可能でありかつ、その運動の両端位
置は適宜のストッパなどによって限定されており、図示
符号Ａ方向の極限位置において１画像読取部ｌと画像形
成部２とが完全に重なるようになっているものとする。

第２図に画像形成部２内の構成を略示してあり、画像読
取部１からの画像信号がレーザスキャナ９を介して１画
像変調されたレーザ光を出力し、これが感光体ドラム６
を走査して静電潜像を形成し、該潜像に現像装Ｍ５から
トナーが供給されてトナー像となり、矢印Ｃ方向から搬
送される紙などの転写材に該トナー像が転写されるもの
とする。感光体６周辺にはその他生帯電器７、クリーニ
ング装置８などが配設しであるが、以上の各部材は周知
の静電複写機ととくに変りはないので詳細な説明は省略
する。

図示にように、画像形成部内には現像材を貯溜し、必要
に応じて前記現像装置５に補給するためのホッパ４が配
設しである。

該ホッパ４の開口４１は、第１図から判るように、画像
形成部２の頂面に形成された凹所２２に臨んでおり、こ
の凹所には開閉自在の蓋体２１が設けである。

この蓋体２１は、第１図に示すように、画像読取部１が
その後退位置にあるときには自由に開閉できるが、該読
取部１が画像形成部２を完全に覆うような使用位置にあ
るときには読取部１にかくれて閉塞位置を保持すること
になる。

このように構成しであるから、不図示のトナー量検知手
段によってトナーを補給すべきことが判ったときには、
画像読取部ｌを双方矢印のＢ方向に変位させて蓋体２１
を開放し、図示の装置の場合、第２図々示のようなトナ
ーボトルの口をホッパ４の開口４１に係合させてボトル
のトナーをホッパ４に補給することができる。

このような構成となっているので、ホッパ自体は不動状
態に維持されているので、ホッパ周りの構成が簡単にな
り、また、ホッパが不動であるので、現像剤補給時の安
定性がよく、さらに、現像剤補給の手順も簡単でしかも
通常の装置作動時には、補給用開口近傍の汚れなども隠
蔽されているので外観上からも好都合である。

なお、現像剤補給部位は、カラー画像形成などのために
複数個配設するような事態も考えられるので、このよう
な観点からすれば、上記装置のように操作者が位置する
側に設けるのが好適である。

第４図、第５図は現像剤補給部位近傍を示す他の実施態
様を示すものてあって、前記実施例の装置と対応する部
分には同一の符号を付して示しである。

このものにおいては、第４図々示の装置使用時において
は、画像読取部１の底部に設けた押圧パッド１５が蓋体
２１を押圧している。

蓋体２１は軸１３によって枢着支持されており、さらに
当該部分にばね１４が配設してあって、蓋体２１は常時
図示反時計方向に、即ち開放方向に回動習性を与えられ
ている。

したがって、第４図に示すように、常時は蓋体２１は閉
塞位置にあるが、現像剤を補給するために画像読取部１
を後退させる（図示左方に変位させる）と、ばね１４の
作用で蓋体２１が自動的の開放となって直ちに現像剤を
補給できる状態になる。

このように構成することによって、現像剤の補給がさら
に容易になる。

第６図、第７図は本発明の他の実施例を示すもので、第
７図々示のように１画像形成部２の頂面適所に配したピ
ン２３に支持板１６が回動自在に配設してあり、該支持
板底面には少なくとも１個のコロ１７が設けてあって、
これによって前記支持板１６は、画像形成部２の頂面上
で前記ピンを中心として回動できる。

画像読取部ｌは前記支持板に載置されてこれとともに回
動するものとする。

前記ピン２３と蓋体２１とを適当な関係配置とすること
によって装置使用時には前記読取部１が蓋体２１を閉塞
し、読取部ｌを第６図のように回動さることによって、
蓋体２１を開放可能にするように構成できる。

図中符号２４は画像読取部１を所定位置に維持するため
のストッパである。

このように構成することによって、現像剤補給時に、画
像読取部１が装置の奥側に張出す部分を小さくできるの
で、装はの安定性を増すことになる。

なお、本発明は、画像読取部と画像形成部との関係配置
を精密に位置決めできるようにすることによって、読取
部からの光像な直接画像形成部に送給するアナログ方式
の画像形成装置にも適用できることは容易に理解できる
ところであろう。

（３）発明の効果 本発明は以上説明した構成を具備しているから、現像剤
のホッパへの補給の手順を簡単にし、ホッパ周辺の構成
を簡略化するとともに、現像剤の補給作業を安定して遂
行することができて、補給部位を汚染するおそれが少な
く、かりに汚れてもこの部分が隠蔽されるので、外観を
損°なうこともない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した画像形成装置の実施例の斜面
図、 第２図は現像剤収納ボトルを示す斜面図、第３図は上記
実施例の一部切截正面図、第４図、第５図は現像剤補給
部位近傍の構成を示す他の実施態様を示す側面図、 第６図は他の実施例の斜面図、 第７図は同上画像形成部の頂部の構成を示す斜面図、 第８図、第９図は、いずれも公知の装置の構成を示す斜
面図である。 １・・・画像読取部、２・・９画像形成部、３１．３２
・・・ガイドレール、４・拳・ホッパ、１３−−赤軸、
１４−−・ばね、２１・−−蓋体、４１・・・ホッパ開
口。 伸う　１ｚ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　画像読取部と、これと水平方向にみた形状をほぼ同じ
   くしていて該画像読取部を載置する画像形成部とからな
   り、使用時には前記前者が後者を完全に覆うように関係
   配置し、前記画像形成部に現像剤補給手段をそなえた画
   像形成装置において、該現像剤補給手段の現像剤補給開
   口を前記画像形成部の頂面に形成するとともに、前記画
   像読取部を画像形成部頂面から退避させる手段を設けて
   なる現像剤補給装置。