JPH01183370A - 複合ボンドダイヤモンド砥石とその製造法 - Google Patents

複合ボンドダイヤモンド砥石とその製造法

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JPH01183370A
JPH01183370A JP438388A JP438388A JPH01183370A JP H01183370 A JPH01183370 A JP H01183370A JP 438388 A JP438388 A JP 438388A JP 438388 A JP438388 A JP 438388A JP H01183370 A JPH01183370 A JP H01183370A
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JP
Japan
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bond
grinding
diamond
resin
vitrified
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JP438388A
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English (en)
Inventor
Kiwa Mikuni
三國 喜和
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Noritake Diamond Industries Co Ltd
Original Assignee
Noritake Diamond Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、とくにセラミック材料の精密研削に適したダ
イヤモンドレジノイド砥石とその製造法に関する。
〔従来の技術〕
ボンド型のダイヤモンド砥石としては、例えば特公昭5
5−191号公報、特公昭50−13995号公報等に
記載されているように、レジンボンド型、メタルボンド
型、ビトリファイドボンド型等があり、とくに、セラミ
ック材の精密研削のために切れ味の改善に加えて、研削
面精度の改良が主に行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
セラミック材の研削に際しては、被削材硬度が高く、砥
粒が喰込み難く、ビトリファイドボンドの高弾性率、レ
ジンボンドの切れ味を備えたボンドの開発が必要となる
ところが、セラミック研削にレジンボンド型のダイヤモ
ンド砥石を用いると切れ味はよいが、研削が進むにつれ
砥面形状が崩れ、研削精度が劣化する傾向がある。また
、メタルボンド型、ビトリファイドボンド型のダイヤモ
ンド砥石はレジンボンド型に比べ形状保持の点では優れ
ているが、切れ味の点では劣るという欠点がある。
本発明は、このような従来のボンド型のダイヤモンド砥
石のセラミック材の研削に際しての欠点を解消するもの
で、ビトリファイドボンドの高弾性率、レジンボンドの
切れ味を備え、セラミック材料の研削用として高能率作
業が可能で、しかも、砥面形状が崩れず、研削精度が良
いダイヤモンド砥石を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ボンド型のダイヤモンド砥石において、その
ボンド構造を硬質と軟質との複合構造とすることによっ
て上記の目的を達成したものである。
第1図は本発明のダイヤモンド砥石におけるボンド構造
を示す。同図を参照して、lはレジンボンドを示し、2
は砥粒3を保持したビトリファイドボンドを示し、ビト
リファイドボンド2が、−体的にレジンボンドl中に保
持された構造となっている。
前記砥粒3としては、ビトリファイド用でレジンボンド
lより少し強度が高いものを使用する。
ビトリファイドボンド2としては低融点あるいは高融点
型の何れでも使用できる。さらに、レジンボンドとして
は、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等を使用すること
ができる。
本発明の製造法において、出発原料としては、例えば、
#170径の超細粒のダイヤモンド砥粒とビトリファイ
ドボンドを29〜58ニア1〜42 (58,5:41
、5 )の重量比で混合、攪拌し、成形用として造粒す
る。場合によっては、この時点でアルミナ。
炭化ケイ素、窒化ケイ素等の添加剤も混入し、耐摩耗性
等の性質を高めることができる。
この造粒混合物を圧力100〜300 kg / ct
lでコールドプレスしてペレット状に成形し、600〜
800℃で通常の炉内で焼結する。これによって、均一
な組成と脆さを有する焼結体を得る。
得られた焼結体を、例えば乳鉢内で粉砕し、篩を通す。
篩の目開きは使用砥粒にて決定され、砥粒平均粒径の5
〜6倍が本発明には望ましく、通常の場合、#30メッ
シ:L(JIS 590 μ目開き) の篩を通す。
次いで、この粉砕されたビトリファイドダイヤモンド粉
をレジンボンドと混合し、例えばレジンとビトリファイ
ドダイヤそンドを36〜?2:64〜28(TO,5:
 29.5)の重量比で調剤ミキサーで、30〜60分
混合撹拌する。
さらに、この混合物を金型内に装入して、150〜19
0℃、単位圧200〜600 kg / cafで成形
する。
このようにして、組織として高ヤング率で、硬くて脆い
複合ボンド構造を有するダイヤモンド砥石を得ることが
できる。
〔実施例〕
コート無し合成ダイヤモンド砥粒(170/200) 
58.5重量%とビトリファイドボンド41.5重量%
とからなる混合物を丸型金型にチャージして室温で10
0kg / cIIの圧力の下でペレットを得た。この
ペレットをカーボン皿にのせ、焼成炉内で700℃まで
上昇させ焼結する。その焼結ペレットを乳鉢内にて粉砕
し、#30メツシュ篩を通す。このビトリファイドダイ
ヤモンド粉29.5重量%とノボラック型粉末フェノー
ル樹脂から成るレジンボンド70.5重量%とをビトリ
ファイドダイヤモンド粉の破砕を防ぐため、プロペラタ
イプの調剤ミキサーで混合した。
得られた混合物を金型にてチャージして、300kg 
/ ctl 、温度190℃にて成形しtコところ、粒
度170番、集中度100の砥石が得られた。
この砥石の特性は、高ヤング率のビ) IJファイド、
ダイヤモンド−混合焼結体と自生発刃を促進させるレジ
ンボンドマトリックスで、とくに、難削材に対しての切
味の点で優れたものであった。
〔発明の効果〕
本発明によって以下の効果を奏することができる。
イ、ボンド構造を硬質と軟質との複合構造とすることに
よって、ダイヤビット自体の弾性率が高(、また、レジ
ンマトリックス部分によって砥材自生発刃を促進させ、
高能率研削が可能となる。
口、レジンボンドより硬く、砥面の変形摩耗による研削
面のうねり発生が少なく、高精度研削が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のダイヤモンド砥石の複合ボンド構造の
説明図である。 1ニレジンポンド 2:ビトリファイドボンド 3:砥粒 特許出願人 ノリタケダイヤ 株式会社代 理 人 小
 堀  益 (ほか2名)第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レジンボンド基地中に砥粒を保持したビトリファイ
    ドボンド粒を分散してなることを特徴とする複合ボンド
    ダイヤモンド砥石。 2、造粒あるいは成形したビトリファイドダイヤモンド
    砥石粒の焼結体を粉砕し、篩分けしたのち、レジンボン
    ドと混合し成形することを特徴とする複合ボンドダイヤ
    モンド砥石の製造法。
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