JP2002178265A - 陰極線管パネルフェース面研磨のための超研磨材砥石組成物とこれを用いた超研磨材工具およびその製造方法 - Google Patents

陰極線管パネルフェース面研磨のための超研磨材砥石組成物とこれを用いた超研磨材工具およびその製造方法

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JP2002178265A JP2001296270A JP2001296270A JP2002178265A JP 2002178265 A JP2002178265 A JP 2002178265A JP 2001296270 A JP2001296270 A JP 2001296270A JP 2001296270 A JP2001296270 A JP 2001296270A JP 2002178265 A JP2002178265 A JP 2002178265A
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Choe Sung-Guk
成 國 崔
Cho Hyun-Myong
現 命 趙
Gang Yong-Mo
泳 模 姜
Kenshin Lee
軒 振 李
Choshu Sai
長 洙 崔
Shohaku Zen
鐘 泊 全
Kanhaku Lee
漢 泊 李
Kyunshun Kim
▲きゅん▼ 俊 金
Sankai Ko
燦 海 黄
Kakusai Tei
赫 載 鄭
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スラリーを用いず、スクラッチを発生させ
ず、かつ目詰まり現象が生じない陰極線管パネルフェー
ス面研磨用超研磨材砥石組成物およびそれを用いて焼結
された研磨用砥石が容易に脱離しない構造を有する超研
磨材工具およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 ダイヤモンドおよび立方晶窒化ホウ素を
8.5:1.5〜9.5:0.5の体積比で混合した超
研磨性粒子混合物と結合材を含む、陰極線管パネルフェ
ース面研磨用砥石組成物を提供する。また、この研磨砥
石組成物から焼結された研磨砥石110がその固定部材
120の方にシリンダー形に突出した構造を有する超研
磨材工具100を提供し、金型に予め製作された固定部
材120を入れ、その上に前記超研磨組成物を導入して
ホットプレスモールディングを行うことを特徴とする超
研磨材工具100の製造方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管パネルフ
ェース面の研磨のための砥石に関し、より詳しくは、ス
ラリーを使用せず、かつ研磨中フェース面にスクラッチ
を発生させずにパネルフェース面の研磨が可能な特定組
成の超研磨材(Superabrasive)砥石とその砥石を用いた
陰極線管パネルフェース面を研磨するための超研磨材工
具およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管は、画像表示部分を構成する陰
極線管パネルガラスとその胴体を形成する陰極線管ファ
ンネル(Funnel)ガラスから構成される。パネルガラスと
ファンネルガラスは、ガラス塊(goat)を金型に充填し、
プレスして成形されるが、パネルガラスの画像表示部分
はプレスによる成形のみでは目的とする高品質の滑らか
な面が得られないので、通常ガーネット(Garnet)による
粗い研磨、軽石(Pumice)による中間研磨、ルージュ(Rou
ge lap)による砂上研磨によって滑らかな面に加工され
る。
【0003】たとえば、韓国実用新案登録番号第89−
6717号の「特殊ガラス研磨用鉄入ガーネットパッ
ド」には、ゴムパッドに金属ボタンを多数挿入して陰極
線管の表面研磨のためのパッド状の研磨具を製造し、研
磨具を陰極線管表面に接触させ、ガーネット粉末を水に
混合した研磨材を研磨しようとする陰極線管の表面に供
給し、前記パッド研磨具を一定の圧力で加圧しながら回
転と往復運動させて粗い研磨作業を行う技術が開示され
ている。すなわち、水にガーネットのような固体研磨材
粒子を含むスラリーをガラス面と研磨具の間に供給し、
相対運動させてガーネットがガラス面を微細に切削する
ことによって研磨作業を行う。
【0004】一方、超研磨粒子(Superabrasive Particl
es)としては、ダイヤモンドと立方晶窒化ホウ素(Cubic
Boron Nitride, CBN)などが知られているが(米国特
許第6096107号および第6200360号参
照)、このような超研磨粒子はアルミナ、炭化ケイ素の
ような研磨粒子に比べて堅いため、金型鋼やガラスのよ
うな特定な物質を研磨するのに用いられる。また、前記
超研磨粒子はスラリーの形で使用しないため、環境汚染
の問題がない。
【0005】一般に、研磨用砥石は、研磨粒子の粒度お
よび硬度、結合度(grade)、組織(structure)の特性によ
ってその性能が定められるので、作業の種類によって適
当な研磨粒子とそれに対する結合材を選択しなければな
らず、適切な多孔性を必要とする。結合度が弱いと砥石
の消耗量が大きくなり、逆に結合度が強すぎると研磨時
粒子が脱落しないため切削が行われず、工作物表面との
摩擦によって工作物の表面が損なわれる。また、多孔性
が少なすぎるか砥石が脱落しない場合は目詰まり(glazi
ng)現象も発生する。したがって、陰極線管のパネルフ
ェースの研磨のための砥石の製造においては適当な粒度
および硬度を有する研磨粒子と適宜選択された結合材、
そして適切な多孔性を有することが重要である。
【0006】韓国特許公開第95−25832号の「陰
極線管パネル面研磨具」には、研磨粒子としてダイヤモ
ンド粉末を用いて成形したボタンをゴムパッドに多数挿
入してスラリーなしに研磨できる研磨具に関する技術が
開示されているが、砥石の目詰まり現象と陰極線管パネ
ルフェース面へのスクラッチの発生によって陰極線管パ
ネルの研磨のための研磨砥石としては欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の諸問
題を解決するためのものであって、本発明の第1の目的
は、従来の陰極線管パネルフェース面研磨具を用いた研
磨作業の際に発生するスラリーによる環境汚染、スクラ
ッチ、研磨砥石の目詰まり現象などの問題を解決して、
スラリーを用いず、スクラッチを発生させず、かつ目詰
まり現象が生じない陰極線管パネルフェース面研磨用超
研磨材砥石組成物を提供することである。
【0008】本発明の第2の目的は、前記の研磨砥石組
成物を用いて効果的に陰極線管パネル面が研磨できる超
研磨材工具を提供することである。すなわち、超研磨材
工具を砥石部と砥石を固定するための砥石固定用部材部
で構成することによって、砥石の下段まで使用できるよ
うに超研磨材工具を二重で構成する。
【0009】本発明の第3の目的は、前記二重で構成さ
れた工具の砥石部が研磨時に脱離しないように砥石固定
用部材に砥石を堅固に結合するための結合構造を有する
超研磨材工具を提供することである。前記結合構造にお
いては、砥石と砥石固定用部材の結合面積を増加させる
か、機械的に砥石と砥石固定用部材の結合部位に突出部
を形成してこれらが分離しないようにする。
【0010】本発明の第4の目的は、前記二重で構成さ
れた超研磨材工具の製造方法を提供することである。砥
石の焼結成形時に予め金型に砥石固定用部材を挿入し、
焼結成形することによって二重構造の超研磨材工具を製
造する方法を提供する。
【0011】前記本発明の目的は、陰極線管パネルのフ
ェース面研磨という一つの目的を達成するための一連の
過程で、陰極線管フェース面の研磨のための砥石組成物
および砥石組成物を用いた超研磨材工具自体の発明と超
研磨材工具の製造方法を提供するものであり、このよう
な発明は包括的に一つの発明の範囲に属する。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記問題を解決するため
に、本発明では、ダイヤモンドおよび立方晶窒化ホウ素
(CBN)を8.5:1.5〜9.5:0.5の体積比
で混合した超研磨性粒子混合物と結合材を含む、陰極線
管パネルフェース面研磨用砥石組成物が提供される。
【0013】また、本発明では、前記本発明による研磨
砥石組成物から焼結により製造された超研磨性研磨砥石
および前記超研磨性砥石を固定するための部材を含み、
前記砥石の下部の一部が前記固定部材の方にシリンダー
形に突出した構造を有する陰極線管のパネルフェースガ
ラス研磨用工具が提供される。
【0014】また、本発明では、前記研磨砥石組成物を
予め製作した固定部材が位置する金型に入れ、密閉した
後、150〜800℃の範囲の温度および0.1〜5ト
ン/cm2の範囲の圧力下でホットプレスモールディン
グすることを含む、陰極線管のパネルフェース面ガラス
研磨用工具の製造方法が提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明によって、研磨砥石組成物
としてダイヤモンドとCBN粉末を混合して使用する
と、加工後被加工材料の熱膨張、加工変質層が少なく、
加工精密度が非常に向上する。また、砥石粉末の熱によ
る損傷が減少し、砥石の寿命が長くなる利点がある。
【0016】本発明の研磨砥石組成物において、ダイヤ
モンド粉末とCBN粉末は8.5:1.5〜9.5:
0.5の体積比で混合する。ダイヤモンド粉末の含量が
前記範囲を超えると、露出したダイヤモンドによって初
期は陰極線管パネルフェース面の研磨が円滑に行われる
が、研磨が進行するにつれて次第にダイヤモンド粒子の
表面に目詰まり(glazing)現象が生じて研削効率に劣
る。本発明によってダイヤモンド粒子より破砕性のよい
CBN粒子を混合すると、研磨中に破砕されたCBN粒
子が研磨用砥石の表面を研削することによりそのような
目詰まり現象を除くとともに、砥石の表面を研磨するこ
とによりダイヤモンド粒子をさらに露出させて研磨を円
滑に行うことができる(ダイヤモンドのヌープ硬度80
00kg/mm2、CBNのヌープ硬度4500kg/
mm2)。
【0017】しかし、混入されるCBN粒子の量が前記
範囲を超えると、ダイヤモンドよりCBN粒子が主研磨
材として働くため、かえって粒子脱落現象が生じるので
研削効率に劣る結果をもたらす。
【0018】本発明による前記超研磨性粒子粉末を結合
材と混合することによって、本発明による研磨砥石組成
物が提供できる。
【0019】前記結合材物質としては、金属成分または
その酸化物、樹脂またはこれらの混合物が用いられる。
該結合材物質は高圧の下で前記超研磨性粒子粉末を一体
性の強い圧縮された粉末に変形させる機能をする。前記
超研磨性粒子と前記結合材物質は1.5:8.5〜2.
5:7.5の範囲の混合比(体積基準)で混合できる。
【0020】前記金属成分の代表的な例としては、F
e、Cu、Sn、その酸化物またはこれらの混合物があ
り、これらの粉末の粒径は30〜50μmの範囲が好適
である。金属酸化物が結合材物質として用いられる場合
は、結合力の向上のために樹脂成分とともに使用するこ
とが好ましいが、そのような樹脂としてはフェノール樹
脂が好ましく使用され、この際に樹脂成分は金属酸化物
と9:1〜7:3の体積比で使用し得る。
【0021】また、本発明によれば、前記研磨用砥石組
成物をホットプレスモールディング法によって特定構造
に成形して超研磨材工具を提供することができる。
【0022】前記ホットプレスモールディングは、超研
磨砥石組成物を金型に入れ、高温高圧下でホットプレス
することによって行われるが、本発明によれば、この際
に研磨砥石を固定するための部材を予め製作して前記金
型の下部に入れ、その上に前記組成物を投入する。前記
ホットプレスモールディングは、真空電気炉で150〜
800℃の範囲の温度および0.1〜0.5トン/cm
3の範囲の圧力下で行われ、このような条件は使用され
る結合材成分によって調節できる。たとえば、結合材物
質として銅またはスズのような金属成分を用いる場合
は、前記モールディングを650〜750℃、0.1〜
0.25トン/cm3で行うことが好ましく、結合材物
質として樹脂成分を含むものを用いる場合は、150〜
200℃のより低い温度、0.25〜0.35トン/c
3の範囲の圧力下で行うことができ、使用される樹脂
のTg(ガラス転移温度)および分解温度によって変わ
る。
【0023】前記金型および固定部材は、成形温度によ
って適宜ステンレス鋼、炭素鋼またはその他当分野で公
知の通常の材料で製作することができ、前記金型はホッ
トプレスモールディング工程中に密閉される。
【0024】本発明において前記固定部材は、ホットプ
レスモールディングによって得られた、焼結された研磨
砥石を堅固に固定させるために、予め凹んだ形態に成形
して用いられる。すなわち、本発明の研磨工具におい
て、研磨砥石はその下部の一部が固定部材の方にシリン
ダー形に突出した構造を有することを特徴とする。
【0025】また、本発明の研磨工具には、前記研磨砥
石と前記固定部材をより堅固に結合するために、フラン
ジ、円周溝(circumferential groove)、または突出部上
のねじ溝(screw groove)のような特定の手段を前記研磨
砥石と前記固定部材の間に設け、これによって前記研磨
砥石はその下部にある前記固定部材から容易に脱離しな
いようになる。
【0026】本発明による陰極線管のフェースパネルガ
ラス研磨用研磨工具は、研磨方式を考慮して円形または
四角形のパッドをはじめ種々の形の研磨具に製造して使
用できる。たとえば、研磨方式が回転方式の場合、研磨
具を円形パッドの形に製造してラップ(lap)装置で使用
し、研磨方式が振動(oscillation)方式の場合は、研磨
具を四角形パッドの形に製造してAGM(Aspherical Gr
inding Machine)で使用できる。
【0027】そのような研磨方式および結合材物質の組
成によって本発明に用いられる超研磨性粒子の粒径およ
び靭性値(Toughness Index)を適宜調節して使用する。
たとえば、結合材物質が樹脂成分を含むとき、研磨工具
を回転方式で用いる場合は、超研磨性粒子が75〜90
μmの粒径および50〜60の靭性値を有することが好
ましく、振動方式を用いる場合は粒径が30〜38μm
の範囲であることが好ましい。一方、結合材物質が金属
成分のみを含むとき、回転方式の場合、超研磨性粒子が
粒径75〜90μmの範囲であり、靭性値が50〜60
の範囲であることが好ましいが、振動方式の場合は粒径
が30〜30μmの範囲であるが、靭性値に関してはダ
イヤモンド粒子が50〜60の範囲であり、CBN粒子
が40〜50の範囲であることが好ましい。
【0028】前記範囲において、超研磨性粒子の粒径が
上限値を超えると、研磨されたガラスパネルの表面粗度
が過度に高く、下限値未満であると研磨量が過度に少な
くなる。また、超研磨性粒子の靭性値が上限値を超える
と粒子が十分に破砕されないためガラスパネルが研磨で
きず、靭性値が下限値未満であると研磨面の目詰まり現
象を引き起こす。
【0029】本発明による超研磨材工具の実施態様を図
面に示す。図1は、本発明の研磨工具の一実施態様の斜
視図であり、図2は、図1においてA−A’線に沿う断
面図を示す。
【0030】図1および図2から分かるように、本発明
の超研磨材工具100は、研磨用砥石110と砥石固定
用部材120とからなる。研磨用砥石110の下部は大
略円筒(シリンダー)形140に突出しており、砥石1
10が砥石固定用部材120から脱離することを防止す
る構造を形成する。砥石固定用部材120の下部には超
研磨材工具100が研磨パッドなどの基材に堅固に固定
されるように環状の溝130が外周面に備えられてい
る。
【0031】図2には、円筒形突出部140の下端にフ
ランジ141が形成されているが、このフランジ141
に存在する研磨用砥石の粉末が固定用部材120と結合
することによって両部材110、120間の軸方向およ
び半径方向への相対的な移動がさらに確実に阻止され、
部材間の接触面が拡張され、したがって、長期間の反復
研磨と脱離力に耐える強い締結構造を提供することにな
る。
【0032】図3および図4は、本発明のボタン形態の
研磨材工具の脱離防止用結合手段のまた他の例を示すも
のであって、図3のように研磨用砥石110の下面16
0に円周溝142を形成するか、図4に示すように円筒
形部材140の全外周面にねじ状の凹凸部143を形成
することによって堅固な離脱防止構造が実現できる。図
2〜4に示すこれらの結合構造は単独で活用できるが、
より堅固な結合のために組合せて使用することが可能で
ある。
【0033】図5は、従来の単純な二重結合構造を示す
超研磨材工具であって、砥石と固定部材間の締結が不完
全である。
【0034】
【実施例】以下、本発明を下記実施例によってさらに詳
細に説明する。ただし、下記実施例は本発明を例示する
だけであり、本発明の範囲を制限しない。
【0035】実施例1 青銅系金属粉末(KENNAMETAL社製造、M325 75重
量%、スズ粉25重量%)に、75〜90μmの粒径範
囲のダイヤモンド粉末(製造元:米国G.E.)を生成
混合物に基づいて25体積%入れた後、ターブラーミキ
サを用いて4時間均一に混合した。別途に、図3に示し
たような砥石固定用部材を数値制御装置(Numerical Con
trol Machine)を用いて所定形状に加工して準備し、こ
れを金型に組立てた後、前記混合された砥石製造用混合
粉末を金型に注入した。カーボンからなるパンチを用い
て金型の上部を密閉した後、真空抵抗炉に入れ、20分
間、700℃の温度と0.2Ton/cm2の圧力で加
温加圧する両圧焼結方式で焼結して研磨用粒子がダイヤ
モンドのみから構成された超研磨材工具を製作した。
【0036】このように製作された超研磨材工具を円形
のゴムパッドに多数個挿入してラップ装置により0.1
5kgf/cm2の圧力で30秒間研磨性能を試験し
た。
【0037】ダイヤモンドとCBNの混合比率を表1の
試験番号のように変えて前記手順を繰返して試験し、下
記表1の結果を得た。表1に記載の研磨量は相対値であ
る。
【0038】表1から分かるように、ダイヤモンド粉末
とCBN粉末の混合比が試験番号3、4、5の範囲、す
なわち、体積比が最大8.5:1.5であり、最少9.
5:0.5の比率の場合は、陰極線管パネルの数にかか
わらず持続的に高い研磨量を示す。これに対し、試験番
号1、2、6の範囲に属する混合比の場合は研磨した陰
極線管のパネル数が増加するほど研磨量の減少するた
め、周期的なドレッシングを行わなければ研磨を続ける
ことができない。このような現象はダイヤモンド粉末と
CBN粉末の混合比が適正でないと、ダイヤモンド粒子
の自生能力に劣るため発生するものである。
【0039】
【表1】 実施例2 青銅系金属粉末(KENNAMETAL社製造M325 75重量
%、スズ粉25重量%)とダイヤモンド粉末およびCB
N粉末を9:5:0.5の比率で混合した研磨粒子の粉
末を用いるが、研磨粒子の粒径、靭性および研磨組成物
中の使用分率を表2の試験番号に記載の条件で変えて試
験用粉末を計量した。計量した試験用粉末をターブラー
ミキサを用いて4時間均一に混合する。そして、図3に
示した砥石固定用部材を金型に組立てた後、前記混合さ
れた砥石製造用混合粉末を金型に注入した。混合粉末を
注入した後、カーボンからなるパンチを用いて金型の上
部を密閉し、真空抵抗炉に入れて20分間、700℃の
温度と0.2Ton/cm 2の圧力で同時に加温加圧す
る両圧焼結方式で焼結して、陰極線管パネルフェース面
を研磨するための超研磨材工具を製作した。
【0040】このように研磨粒子の粒径、靭性値、含量
率を異にして製作された超研磨材工具を各々円形のゴム
パッドに挿入した研磨具を製作してラップ装置で陰極線
管パネルを研磨して研磨性を試験した。
【0041】下記の表2はガーネット研磨用機械で0.
15kgf/cm2の圧力で15”陰極線管パネルを
5.5〜7Hzで30秒試験した結果であって、研磨後
の陰極線管パネルの粗度および研磨量を示す。実際に陰
極線管パネルの研磨工程において要求される研磨量40
gに対して粗度Rt7以下が得られる粉末の組合せを満
足すべき結果値として判断した。
【0042】表2の結果から分かるように、ダイヤモン
ドとCBN粒径が75〜90μmの範囲、靭性値が50
〜60、かつ研磨粒子混合粉末の体積%が15〜25の
範囲で、要求される研磨量と粗度が得られた。すなわ
ち、試験番号16〜19は発明の範囲に属する場合であ
り、試験番号1〜15と20〜30は発明の範囲を外れ
る場合である。そして、超研磨材の粒径が90μm以上
の場合、研磨量は要求される条件を満たすが、粗度が要
求レベルより粗くなる。また、75μm以下では要求さ
れる粗度は満たすが、研磨量が少ないため製品として使
用するのに不適である。また、砥石に含まれた研磨粒子
の混合粉末の含量によっても研磨量と粗度は異なる傾向
を見せるが、発明の範囲である15〜25体積%を外れ
る範囲においてはすべて研磨量が減少したことが分か
る。
【0043】
【表2】 実施例3 青銅系金属粉末(KENNAMETAL社製造M325 75重量
%、スズ粉25重量%)とダイヤモンドおよびCBN粉
末を9.5:0.5の比率で混合した研磨粒子の粉末を
用いるが、研磨粒子の粒径、靭性および研磨組成物中の
使用分率を表3の試験番号に記載の条件で変えて試験用
粉末を計量した。計量した試験用粉末をターブラーミキ
サを用いて4時間均一に混合した。そして、図3に示し
た砥石固定用部材を金型に組立てた後、前記混合された
砥石製造用混合粉末を金型に注入した。混合粉末を注入
した後、カーボンからなるパンチを用いて金型の上部を
密閉し、真空抵抗炉に入れて20分間、700℃の温度
と0.2Ton/cm2の圧力で同時に加温加圧する両
圧焼結方式で焼結して陰極線管パネルフェース面を研磨
するための超研磨材工具を製作した。
【0044】このようにダイヤモンドとCBNの粒径、
靭性値、含量率を異にして製作された超研磨材工具を各
々四角形のゴムパッドに挿入した研磨具を製作してA.
G.M(orbital Aspherical Grinding Machine)で陰極
線管パネルを研磨して研磨性を試験した。
【0045】下記の表3は、A.G.Mで0.15kg
f/cm2の圧力で29”陰極線管パネルを周波数5.
5〜7Hzで35秒試験した結果であって、研磨後の陰
極線管パネルの粗度および研磨量を示す。実際陰極線管
パネルの研磨工程において要求される研磨量80gに対
して粗度Rt5以下が得られる粉末の組合せを満足すべ
き結果値として判断した。
【0046】表3の結果から分かるように、ダイヤモン
ドとCBNの粒径が30〜38μmの範囲、靭性値が5
0〜60、かつ研磨粒子の混合粉末の体積%が15〜2
5の範囲で、要求される研磨量と粗度が得られた。すな
わち、試験番号16〜19は発明の範囲に属する場合で
あり、試験番号1〜15と20〜30は発明の範囲を外
れる場合である。そして、超研磨材の粒径が38μm以
上の場合、研磨量は要求条件を満たすが、粗度が要求レ
ベルより粗くなる。また、30μm以下では要求される
粗度は満たすが、研磨量が少ないため製品として使用す
るのに不適合である。また、砥石に含まれた研磨粒子の
混合粉末の含量によっても研磨量と粗度は異なる傾向を
見せるが、発明の範囲である15〜25体積%を外れる
範囲においてはすべて研磨量が減少したことが分かる。
【0047】
【表3】 実施例4 図6は、実施例2において表2の試験条件17に規定さ
れた条件の混合粉末を用いて種々の焼結条件、すなわ
ち、焼結温度と圧力を変えて真空焼結した超研磨材工具
の試験結果である。試験結果は研磨量を相対値として1
0を基準に表示した。
【0048】図6から分かるように、750℃以上の温
度においては、青銅金属粉末が溶融して焼結が行われ
ず、溶けて流れることになる。また、0.25Ton/
cm2以上の圧力においては焼結が過度に進行するた
め、非常に堅く焼結されて研磨量が少なくなる。そし
て、圧力が0.10Ton/cm2以下では適正圧力を
受けないため、研磨粒子と結合材の結合力に劣り、研磨
時に研削粒子が多量に脱落して研磨がほとんど行われな
いことが分かる。焼結温度750℃以上では結合材の一
部が溶融現象を示すため、圧力が0.25Ton/cm
2以上の場合と同様な様相を示し、650℃以下では圧
力が0.10Ton/cm2以下の場合と同様に結合力
に劣るため、研磨時に研削粒子が多量脱落してほとんど
研磨が行われないことが分かる。したがって、最も適正
な焼結温度と圧力の範囲は、図6に示すように、温度6
50〜750℃、圧力は0.10〜0.25Ton/c
2の範囲であり、このような範囲を焼結条件に対する
本発明の範囲とみなせる。
【0049】実施例5 青銅系金属粉末(KENNAMETAL社製造M325 75重量
%、スズ粉25重量%)と粒径75〜90μmおよび靭
性値50〜60のダイヤモンドおよびCBN粉末を9.
5:0.5の比率で混合した研磨粒子の粉末とを混合し
て砥石製造用粉末を準備し、ターブラーミキサを用いて
4時間均一に混合した。混合粉末に含有された研磨粒子
の体積%は25とした。そして、図2に示す形状の砥石
固定用部材と図5に示す形状の砥石固定用部材を各々準
備した。各々の砥石固定用部材を金型に組立てた後、前
記混合された砥石製造用混合粉末を金型に注入した。混
合粉末を注入した後、カーボンからなるパンチを用いて
金型の上部を密閉し、真空抵抗炉に入れて20分間、7
00℃の温度と0.2Ton/cm2の圧力で同時に加
温加圧する両圧焼結方式で焼結して、陰極線管パネルフ
ェース面を研磨するための超研磨材工具を各々の砥石固
定用部材に対して製作した。
【0050】同様な作業を、青銅系金属粉末の代りに、
酸化鉄10〜30%を含有するフェノール樹脂から構成
された結合材を用いて、砥石製造用粉末を製造し、鉄鋼
系金型に入れて0.25〜0.35Ton/cm2の圧
力と160〜170℃の温度で熱間成形し、前記二つの
形状の砥石固定用部材を用いた各々の超研磨材工具を製
作した。
【0051】前記のように、砥石と砥石固定部材間の結
合形態を異にする工具を円形ゴムパッドに挿入して研磨
具を製作し、これに対してラップ装置で0.15kgf
/cm2の圧力で24時間研磨作業を行って研磨砥石の
脱離可否を試験した。その試験結果を表4に示す。
【0052】
【表4】 表4は、従来の図5による単純な二重結合構造において
は砥石の脱離現象が発生したが、本発明の図5のように
砥石下部の一部がシリンダー形に固定部材の方に突出し
た構造においては、砥石の脱離現象が発生しなかったこ
とを示す。結合材が青銅系金属の場合やレジンに酸化鉄
を混合した場合のいずれも図2の構造が図5の構造より
結合力に優れることが分かる。
【0053】
【発明の効果】本発明は、スラリーを使用せず、スクラ
ッチを発生させず、かつ目詰まりが生じない陰極線管パ
ネルフェース面研磨用超研磨材砥石組成物を提供するこ
とによって、従来の陰極線管パネルフェース面研磨具を
用いた研磨作業の際に発生するスラリーによる環境汚
染、パネル面のスクラッチの発生の問題を解決した。
【0054】さらに、本発明は、超研磨材工具を砥石部
と砥石を固定するための砥石固定用部材部から構成し
て、砥石の下段まで使用できるように超研磨材工具を二
重で構成することによって、研磨砥石を用いて効率的に
陰極線管パネル面が研磨できるようにした。また、砥石
を砥石固定用部材に堅固に固定するための追加の結合構
造を提供することによって研磨時に砥石の脱離を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】超研磨材工具の斜視図である。
【図2】図1のA−A’線に沿う超研磨材工具の縦断面
図である。
【図3】本発明の超研磨材工具においての研磨用砥石と
固定部材間の堅固な結合のための他の実施例を示す断面
図である。
【図4】本発明の超研磨材工具においての研磨用砥石と
固定部材間の堅固な結合のための他の実施例を示す断面
図である。
【図5】従来の超研磨材工具の断面図である。
【図6】焼結温度と焼結圧力による超研磨材工具の研削
量を示すグラフである。
【符号の説明】
100…超研磨材工具 110…超研磨材砥石 120…超研磨材砥石固定用部材 130…環状溝 140…円筒形突出部 141…フランジ 142…円周溝 143…突出部外周面上のねじ状凹凸部 160…砥石の下面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 3/14 550 C09K 3/14 550F 550H 550J (72)発明者 崔 成 國 大韓民国、ソウル 135−270、江南区道谷 洞 56番地、住公アパートメント 304− 604 (72)発明者 趙 現 命 大韓民国、京畿道 441−390、水原市勸善 区勸善洞 1267、壁山ハンソンアパートメ ント 806−1003 (72)発明者 姜 泳 模 大韓民国、京畿道 447−050、鳥山市釜山 洞、ウンナムアパートメント 107−1301 (72)発明者 李 軒 振 大韓民国、京畿道 441−390、水原市勸善 区勸善洞、勸善2次アパートメント 218 −103 (72)発明者 崔 長 洙 大韓民国、京畿道 442−470、水原市八達 区ヨントン洞清明マウル、壁山アパートメ ント 334−1702 (72)発明者 全 鐘 泊 大韓民国、京畿道 442−190、水原市八達 区牛満洞、牛満三星アパートメント 101 −1310 (72)発明者 李 漢 泊 大韓民国、京畿道 442−370、水原市八達 区梅灘洞 1216−1番地、デドン・ビラ 101−308 (72)発明者 金 ▲きゅん▼ 俊 大韓民国、京畿道 442−390、水原市八達 区新洞、三星コーニング寄宿舎114号 (72)発明者 黄 燦 海 大韓民国、慶尚北道 750−040、永州市下 望洞、コロンアパートメント 6−201 (72)発明者 鄭 赫 載 大韓民国、京畿道 442−374、水原市八達 区梅灘4洞、三星2次アパートメント 6 −1209 Fターム(参考) 3C063 AA02 AB05 BA02 BB02 BB07 BB19 BC02 BC03 BC08 BD01 BG04 BH03 CC02 CC04 CC05 CC19 EE16 FF30

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤモンドおよび立方晶窒化ホウ素が
    8.5:1.5〜9.5:0.5の体積比で混合された
    研磨粒子と結合材から構成されることを特徴とする陰極
    線管パネルフェース面ガラス研磨用砥石組成物。
  2. 【請求項2】 前記ダイヤモンドおよび立方晶窒化ホウ
    素粒子は、靭性値が50〜60であり、平均粒径が75
    〜90μmであることを特徴とする請求項1記載の組成
    物。
  3. 【請求項3】 前記ダイヤモンドおよび立方晶窒化ホウ
    素粒子は、靭性値が50〜60であり、平均粒径が30
    〜38μmであることを特徴とする請求項1記載の組成
    物。
  4. 【請求項4】 前記ダイヤモンド粒子は、靭性値が50
    〜60であり、平均粒径が30〜38μmであり、立方
    晶窒化ホウ素粒子は、靭性値が40〜50であり、平均
    粒径が30〜38μmであることを特徴とする請求項1
    記載の組成物。
  5. 【請求項5】 前記研磨粒子が結合材と1.5:8.5
    〜2.5:7.5の体積比で混合されることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 前記結合材が、金属成分または金属酸化
    物と樹脂の混合物であることを特徴とする請求項1記載
    の組成物。
  7. 【請求項7】 金属酸化物−樹脂の混合物中の樹脂含量
    が70〜90体積%であることを特徴とする請求項6記
    載の組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の研
    磨砥石組成物から焼結により製造された超研磨性研磨砥
    石および前記超研磨性砥石を固定するための部材を含
    み、前記砥石の下部の一部が前記固定部材の方にシリン
    ダー形に突出した構造を有することを特徴とする、陰極
    線管のパネルフェース面ガラス研磨用工具。
  9. 【請求項9】 前記砥石と前記固定部材の間に前記砥石
    を前記固定部材にさらに堅固に結合するための手段が設
    けられていることを特徴とする請求項8記載の研磨用工
    具。
  10. 【請求項10】 前記結合手段がシリンダー形突出部の
    下部末端に形成されたフランジ、前記砥石部と前記固定
    部材部の間に位置した円周溝または砥石突出部の外周面
    に形成されたねじ型溝であることを特徴とする請求項9
    記載の研磨用工具。
  11. 【請求項11】 予め製作された固定部材を金型に入
    れ、前記固定部材上に請求項1〜7のいずれか1項に記
    載の砥石組成物を導入し、金型を密閉した後、150〜
    800℃範囲の温度および0.1〜5トン/cm2の範
    囲の圧力下でホットプレスモールディングすることを含
    む、陰極線管のパネルフェース面ガラス研磨用工具の製
    造方法。
  12. 【請求項12】 前記研磨用工具が前記研磨砥石組成物
    から焼結により製造された超研磨性研磨砥石および前記
    超研磨性砥石を固定するための部材を含み、前記砥石の
    下部の一部が前記固定部材の方にシリンダー形に突出し
    た構造を有することを特徴とする、請求項11記載の製
    造方法。
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