JPH01183323A - ワイヤカット放電加工機 - Google Patents
ワイヤカット放電加工機Info
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- JPH01183323A JPH01183323A JP376088A JP376088A JPH01183323A JP H01183323 A JPH01183323 A JP H01183323A JP 376088 A JP376088 A JP 376088A JP 376088 A JP376088 A JP 376088A JP H01183323 A JPH01183323 A JP H01183323A
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- JP
- Japan
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- arm
- workpiece
- wire
- heat insulating
- mechanism part
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- Pending
Links
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 27
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 22
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は加工液を供給しながら一方の電極側としたワ
イヤで他方の電極側としたワークを切断するワイヤカッ
ト放電加工機に関する。
イヤで他方の電極側としたワークを切断するワイヤカッ
ト放電加工機に関する。
従来技術
ワイヤカット放電加工機では、加工中にワイヤとワーク
が短絡したり溶着するのを防止するためと加工で生じた
金属粉を除去するために、ワークを挟んだ上下のノズル
から水などの加工液が供給されている。
が短絡したり溶着するのを防止するためと加工で生じた
金属粉を除去するために、ワークを挟んだ上下のノズル
から水などの加工液が供給されている。
噴出された加工液はパンに集められた後、スラッジを除
去するフィルタを経由しながら、循環して使用されるの
であるが、パンに落下するまでにテーブルやワーク支持
部など、パンの上方に位置してワークを固定している機
構部、あるいは先端に下ノズルを支持したアームなどに
ふりかかり、これらの外表面の温度を室温と異なったも
のとしてしまう。
去するフィルタを経由しながら、循環して使用されるの
であるが、パンに落下するまでにテーブルやワーク支持
部など、パンの上方に位置してワークを固定している機
構部、あるいは先端に下ノズルを支持したアームなどに
ふりかかり、これらの外表面の温度を室温と異なったも
のとしてしまう。
一方、NCl1IIIIIによる放電加工機では加工開
始前にワーク支持部に固定したワークの端縁やイニシャ
ルホールの位置を基準に切断図形を設定するのが普通で
、しかも、最小設定単位は0.001mm1加工寸法精
度0.005mm以内のレベルである。そして、一般の
鋼の膨脹係数は10×10’/’C118−8ステンレ
スで16X10−6/℃であるから、1℃の温度増加に
よりm当たり一般の鋼でo、oimm、ステンレスで0
.015mmのび、前記の機構部やアームにおける温度
変化は加工寸法精度に重大な影響を与える。さらに、実
際には熱分布の偏在(熱勾配の存在)による曲り変形が
重なって機構上で加工精度と対比して大きな熱変形を生
じる。
始前にワーク支持部に固定したワークの端縁やイニシャ
ルホールの位置を基準に切断図形を設定するのが普通で
、しかも、最小設定単位は0.001mm1加工寸法精
度0.005mm以内のレベルである。そして、一般の
鋼の膨脹係数は10×10’/’C118−8ステンレ
スで16X10−6/℃であるから、1℃の温度増加に
よりm当たり一般の鋼でo、oimm、ステンレスで0
.015mmのび、前記の機構部やアームにおける温度
変化は加工寸法精度に重大な影響を与える。さらに、実
際には熱分布の偏在(熱勾配の存在)による曲り変形が
重なって機構上で加工精度と対比して大きな熱変形を生
じる。
そのため高精度加工専用機では室温、加工液温度の管理
を厳しく行っているが、加工領域における発熱などで加
工液と室温すなわち機構部あるいはアームの温度との間
に僅かながら温度差が存在し、加工液がかかる機構部や
アームには熱勾配による変形が生じている。
を厳しく行っているが、加工領域における発熱などで加
工液と室温すなわち機構部あるいはアームの温度との間
に僅かながら温度差が存在し、加工液がかかる機構部や
アームには熱勾配による変形が生じている。
このような変形の防止には、機構部やアームをNi系合
金の低膨脹率材料で構成することも一方法であるが高価
であり、加工液がかかる部分をカバーで覆うことは形状
や凹凸が複雑で困難である。
金の低膨脹率材料で構成することも一方法であるが高価
であり、加工液がかかる部分をカバーで覆うことは形状
や凹凸が複雑で困難である。
さらに、前記機構部やアームの内部あるいは表面に一定
温度の液体や気体を流して外部からの熱の影響を小さく
することも考えられるが実施は困難で、効果もそれ程期
待できない。
温度の液体や気体を流して外部からの熱の影響を小さく
することも考えられるが実施は困難で、効果もそれ程期
待できない。
発明が解決しようとする課題
この発明は、加工液がふりかかる部分の熱変形を簡便で
安価な手段により防止したワイヤカット放電加工機の提
供を課題とする。
安価な手段により防止したワイヤカット放電加工機の提
供を課題とする。
課題を解決するための手段
ワイヤカット放電加工機において加工液がかかる部分と
なる、少なくともテーブル、ワーク支持部、該支持部の
支持梁及び先端に下ノズルを取りつけているアームを含
めた機構部の外面を断熱性被膜で被覆する。
なる、少なくともテーブル、ワーク支持部、該支持部の
支持梁及び先端に下ノズルを取りつけているアームを含
めた機構部の外面を断熱性被膜で被覆する。
作 用
断熱性被膜は熱伝導率が低いことから、前記のアームを
含めた機構部の外表面における温度変化を小さくし、機
構部を構成する部分の加工液がふりかかる側から反対側
への熱勾配を微小にする。
含めた機構部の外表面における温度変化を小さくし、機
構部を構成する部分の加工液がふりかかる側から反対側
への熱勾配を微小にする。
実施例
ワイヤカット放電加工機1は、第1図に概略で示すよう
にベース2の片側から立ち上げたコラム3、該コラム3
の中間から水平に突出したアーム4、前記のベース2上
に載置されたX軸及びY軸のサドルからなるサドル機構
5、サドル機構5にIQされて一体に移動するパン6、
及びこのパン6上のワークを固定するための11部7を
備える。
にベース2の片側から立ち上げたコラム3、該コラム3
の中間から水平に突出したアーム4、前記のベース2上
に載置されたX軸及びY軸のサドルからなるサドル機構
5、サドル機構5にIQされて一体に移動するパン6、
及びこのパン6上のワークを固定するための11部7を
備える。
コラム3は上方水平部の先端にZ軸駆動部8が設けられ
、その下端部に加工液を噴出する上ノズル9を備えてお
り、アーム4の先端にはり−ク10を挟んで下ノズル1
1が配置されている。
、その下端部に加工液を噴出する上ノズル9を備えてお
り、アーム4の先端にはり−ク10を挟んで下ノズル1
1が配置されている。
ワークを固定するための機構al17はステンレス製の
テーブル12と該テーブル12のX軸方向の辺及びY軸
方向の辺から一体に立ち上げたワーク支持梁13とその
上部に形成されたワーク支持部14とから構成されてい
る。。
テーブル12と該テーブル12のX軸方向の辺及びY軸
方向の辺から一体に立ち上げたワーク支持梁13とその
上部に形成されたワーク支持部14とから構成されてい
る。。
なお、第1図において符号15はY軸駆動モーター(X
輪モーターは見えていない)、符号16は加工液が周辺
にはねかかるのを防止する液はね防止カバーである。
輪モーターは見えていない)、符号16は加工液が周辺
にはねかかるのを防止する液はね防止カバーである。
また、一方の電極となるワイヤ17はワイヤ供給リール
18から、ブレーキローラなどの張力制御装置119、
上ガイドロー520、上ノズル9、ワーク10、下ノズ
ル11、下ガイドローラ21及びフィードローラなどの
ワイヤ供給装置122を経てワイヤ回収箱23に収容さ
れるようになっている。
18から、ブレーキローラなどの張力制御装置119、
上ガイドロー520、上ノズル9、ワーク10、下ノズ
ル11、下ガイドローラ21及びフィードローラなどの
ワイヤ供給装置122を経てワイヤ回収箱23に収容さ
れるようになっている。
そして、前記のパン6上に配置されたワークを固定する
ための機構部7の少なくともテーブル12、ワーク支持
部14、該支持部の支持梁13とアーム4の外表面は、
図において毛羽室てで示しているように、すべて断熱性
の被膜24で覆っている。この被11!24はエポキシ
系樹脂に中空の微小なガラス球を多聞に混入したものを
均一に塗布して形成したものである。
ための機構部7の少なくともテーブル12、ワーク支持
部14、該支持部の支持梁13とアーム4の外表面は、
図において毛羽室てで示しているように、すべて断熱性
の被膜24で覆っている。この被11!24はエポキシ
系樹脂に中空の微小なガラス球を多聞に混入したものを
均一に塗布して形成したものである。
なお、断熱性被膜の形成は前記構成の塗料に限らず、他
のいわゆる断熱塗料の塗布あるいは吹きつけなどでも可
能であり、さらに、断熱フィルムを貼着したり、被覆後
に熱収縮させるなどの手段でも形成することができる。
のいわゆる断熱塗料の塗布あるいは吹きつけなどでも可
能であり、さらに、断熱フィルムを貼着したり、被覆後
に熱収縮させるなどの手段でも形成することができる。
放電加工が開始されると上下のノズル9.11から加工
液がワーク10に向けて供給され、また、ワイヤ17が
一定の速度で送られると共にNG制rI/J部などから
の指令に基づきサドル機41I5が駆動されてワーク1
0に所定の図形が加工される。
液がワーク10に向けて供給され、また、ワイヤ17が
一定の速度で送られると共にNG制rI/J部などから
の指令に基づきサドル機41I5が駆動されてワーク1
0に所定の図形が加工される。
加工液はり−ク10を固定している機構部7にふりかか
り、その断熱性被膜24の表面を流れ下だってパン6に
至り、さらに前記のようにフィルタを経由して循環され
る。
り、その断熱性被膜24の表面を流れ下だってパン6に
至り、さらに前記のようにフィルタを経由して循環され
る。
この場合に、断熱性被11!24が微小な中空のガラス
球をエポキシ樹脂などで結合しである構造とすると、ガ
ラスの熱伝導率が1.7X10−3ca1/αS’C1
空気の熱伝導率が5.7X10−5cal/cas’c
程度であるから、この断熱性被膜24の熱伝導率G;t
10−’c a l /cms ’Cノオーダーにあ
ると考えられる。しかし、鋼の熱伝導率は0.116c
a l/as’cであるから、前記断熱性被1!24の
熱伝導率は鋼の1/1000程度である。
球をエポキシ樹脂などで結合しである構造とすると、ガ
ラスの熱伝導率が1.7X10−3ca1/αS’C1
空気の熱伝導率が5.7X10−5cal/cas’c
程度であるから、この断熱性被膜24の熱伝導率G;t
10−’c a l /cms ’Cノオーダーにあ
ると考えられる。しかし、鋼の熱伝導率は0.116c
a l/as’cであるから、前記断熱性被1!24の
熱伝導率は鋼の1/1000程度である。
これは、この断熱性被膜24のimm厚は熱伝導に関し
鋼1000mm厚に相当し、10mm厚の鋼にこの断熱
性被膜1mm厚を形成すれば、熱伝導は1/100にな
って、加工液の温度が室温に比べて10℃高くなったと
しても鋼の表面では0.1℃高い加工液がかかった状態
と同じである。
鋼1000mm厚に相当し、10mm厚の鋼にこの断熱
性被膜1mm厚を形成すれば、熱伝導は1/100にな
って、加工液の温度が室温に比べて10℃高くなったと
しても鋼の表面では0.1℃高い加工液がかかった状態
と同じである。
すなわち、第2図(イ)のように鋼25の外表面に、微
小ガラス球26を含む断熱性被1124を形成した場合
(約1mm厚)、その内部に至る熱勾配は同図(0)の
ように室温をtとして、当初、細線aのように断熱性被
11124の表面だけがt+10℃となるが、時間の経
過と共に細線すのように次第に内部の温度が上昇してい
き、はぼ太11c線の傾斜が示す熱勾配を維持して熱の
移動分布が安定するのである。破線dは同じ条件で鋼2
5に断熱性被膜がない場合に安定する熱勾配を表す。
小ガラス球26を含む断熱性被1124を形成した場合
(約1mm厚)、その内部に至る熱勾配は同図(0)の
ように室温をtとして、当初、細線aのように断熱性被
11124の表面だけがt+10℃となるが、時間の経
過と共に細線すのように次第に内部の温度が上昇してい
き、はぼ太11c線の傾斜が示す熱勾配を維持して熱の
移動分布が安定するのである。破線dは同じ条件で鋼2
5に断熱性被膜がない場合に安定する熱勾配を表す。
以上のように、断熱性被膜24を形成しである、ワーク
を固定するための機構部7における鋼の表面温度は、室
温と異なる温度の加工液がふりかかつてもほとんど変化
せず、したがって、この部分で熱変形が生じることはな
い。
を固定するための機構部7における鋼の表面温度は、室
温と異なる温度の加工液がふりかかつてもほとんど変化
せず、したがって、この部分で熱変形が生じることはな
い。
第3図は室温が一定の条件下で、室温より2℃高い温度
の加工液を用いてワイヤカット放電加工機を作動し、ノ
ズル9.11に対するワーク10の水平変位の実際の様
子を時間を横軸として表したもので、実線は断熱性被膜
を施さない場合、破線はワークを固定するための機構部
7に断熱性被1!24 (約1mm厚)を形成した場合
である。図より明らかなように、加工液がかかると断熱
性被膜のない場合は最高0.030mm程度の変位が生
じているが、断熱性被膜24を形成したものではわずか
に、0.003mm程度で、約1/10の変位しか生じ
ておらず、また、加工液の供給停止で元位置に復帰する
時間も短い。
の加工液を用いてワイヤカット放電加工機を作動し、ノ
ズル9.11に対するワーク10の水平変位の実際の様
子を時間を横軸として表したもので、実線は断熱性被膜
を施さない場合、破線はワークを固定するための機構部
7に断熱性被1!24 (約1mm厚)を形成した場合
である。図より明らかなように、加工液がかかると断熱
性被膜のない場合は最高0.030mm程度の変位が生
じているが、断熱性被膜24を形成したものではわずか
に、0.003mm程度で、約1/10の変位しか生じ
ておらず、また、加工液の供給停止で元位置に復帰する
時間も短い。
なお、ワイヤカット放電加工機においてはワイヤ17と
ワーク10間に放電電圧を印加するために、ワーク支持
部14の少なくとも一部分を金属体で構成し電極電源と
導通させる必要がある。このために前記の実施例におい
て、ワーク支持部14は第4図(イ)のように上面を分
割した金属板27とし、これを同図(ロ)のようにそれ
ぞれセラミックなどの断熱板28を介してボルト29で
2−り支持梁13の上部に固定している。金属板27を
分割しであるのは、この金属板自体の変形を避けるため
である。また同様に、アーム4先端も接地の必要から金
属体30とし第5図のようにセラミックなどの断熱板3
1を介してボルト32でアーム4の先端部に固定されて
いる。前記のボルト29及びこのボルト32.32は断
面をできるだけ小さくし、取り付は部材の断面において
中間の位N(第4図、口)とか、あるいは断面に関して
対照な位置に2本というように熱的に対照な位置に配置
すると、ボルトから伝わる熱の影響を極力小さくするこ
とができる。
ワーク10間に放電電圧を印加するために、ワーク支持
部14の少なくとも一部分を金属体で構成し電極電源と
導通させる必要がある。このために前記の実施例におい
て、ワーク支持部14は第4図(イ)のように上面を分
割した金属板27とし、これを同図(ロ)のようにそれ
ぞれセラミックなどの断熱板28を介してボルト29で
2−り支持梁13の上部に固定している。金属板27を
分割しであるのは、この金属板自体の変形を避けるため
である。また同様に、アーム4先端も接地の必要から金
属体30とし第5図のようにセラミックなどの断熱板3
1を介してボルト32でアーム4の先端部に固定されて
いる。前記のボルト29及びこのボルト32.32は断
面をできるだけ小さくし、取り付は部材の断面において
中間の位N(第4図、口)とか、あるいは断面に関して
対照な位置に2本というように熱的に対照な位置に配置
すると、ボルトから伝わる熱の影響を極力小さくするこ
とができる。
本発明は、内部に発熱体がなく外部からの注液による熱
変形の影響を考慮する必要がある工作機械一般に適用で
きるものである。
変形の影響を考慮する必要がある工作機械一般に適用で
きるものである。
発明の効果
ワークを固定するための機構部及びアームに熱による変
形がほとんど生じないので、ワイヤカット放電加工の寸
法精度が向上する。
形がほとんど生じないので、ワイヤカット放電加工の寸
法精度が向上する。
第1図は正面図、第2図(イ)は被膜の拡大図、同図(
ロ)は熱勾配を示す図、第3図はノズルとワーク間の変
位量を示す図、第4図(イ)はワーク支持部の斜視図、
〈口)は同図(イ)のI−Iにおける断面図、第5図は
一部を断面としたアームの正面図である。 1・・・ワイヤカット放電加工機、2・・・ベース、3
・・・コラム、4・・・アーム、5・・・サドル機構、
6・・・パン、7・・・ワークを固定するための機構部
、8・・・2軸駆動部、9・・・上ノズル、10・・・
ワーク、11・・・下ノズル、12・・・テーブル、1
3・・・ワーク支持梁、14・・・ワーク支持部、15
・・・Y軸上−ター、16−・・液はね防止カバー、1
7・・・ワイヤ、18・・・ワイヤ供給リール、19・
・・張力11jlll装置、20・・・上ガイドローラ
、21・・・下ガイドローラ、22・・・ワイヤ供給装
置、23・・・ワイヤ回収箱、24・・・断熱性被膜、
25・・・鋼、26・・・微小ガラス球、27・・・分
割した金属板、28.31・・・断熱板、29.32・
・・ボルト、30・・・金属体。 特許出願人 ファナック株式会社 第 2 Ω(イ) (0)フロ 第 3 図 第40 (イ) (O) 蔦 5 図
ロ)は熱勾配を示す図、第3図はノズルとワーク間の変
位量を示す図、第4図(イ)はワーク支持部の斜視図、
〈口)は同図(イ)のI−Iにおける断面図、第5図は
一部を断面としたアームの正面図である。 1・・・ワイヤカット放電加工機、2・・・ベース、3
・・・コラム、4・・・アーム、5・・・サドル機構、
6・・・パン、7・・・ワークを固定するための機構部
、8・・・2軸駆動部、9・・・上ノズル、10・・・
ワーク、11・・・下ノズル、12・・・テーブル、1
3・・・ワーク支持梁、14・・・ワーク支持部、15
・・・Y軸上−ター、16−・・液はね防止カバー、1
7・・・ワイヤ、18・・・ワイヤ供給リール、19・
・・張力11jlll装置、20・・・上ガイドローラ
、21・・・下ガイドローラ、22・・・ワイヤ供給装
置、23・・・ワイヤ回収箱、24・・・断熱性被膜、
25・・・鋼、26・・・微小ガラス球、27・・・分
割した金属板、28.31・・・断熱板、29.32・
・・ボルト、30・・・金属体。 特許出願人 ファナック株式会社 第 2 Ω(イ) (0)フロ 第 3 図 第40 (イ) (O) 蔦 5 図
Claims (1)
- 少なくともテーブル、ワーク支持部、該支持部の支持梁
及び先端に下ノズルを取りつけたアームを含む機構部の
外面を断熱被膜で被覆したことを特徴としたワイヤカッ
ト放電加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP376088A JPH01183323A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | ワイヤカット放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP376088A JPH01183323A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | ワイヤカット放電加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01183323A true JPH01183323A (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=11566133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP376088A Pending JPH01183323A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | ワイヤカット放電加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01183323A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8975553B2 (en) * | 2011-10-14 | 2015-03-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Workpiece mounting table for electric discharge machine |
US11203076B2 (en) | 2017-12-15 | 2021-12-21 | Sodick Co., Ltd. | Wire cut electric discharge machining apparatus |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5789524A (en) * | 1980-11-26 | 1982-06-03 | Inoue Japax Res Inc | Method of maintaining accuracy of processing by machining equipment |
JPS6099523A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-06-03 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
JPS62264822A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-17 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP376088A patent/JPH01183323A/ja active Pending
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