JPH01183252A - Isdn診断装置 - Google Patents

Isdn診断装置

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JPH01183252A
JPH01183252A JP570988A JP570988A JPH01183252A JP H01183252 A JPH01183252 A JP H01183252A JP 570988 A JP570988 A JP 570988A JP 570988 A JP570988 A JP 570988A JP H01183252 A JPH01183252 A JP H01183252A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は通信ネットワークの保守、特に電話系サービス
やFAXや画像などの非電話系サービスを総合的にサポ
ートするISDN網の保守を行うためのISDN診断装
置に関する。
〔従来の技術〕
まず、I S D N (Integrated 5e
rvice DigitalNetwork)網とその
障害分析方法のあらましを説明する。
第5図は、ISDN網の標準的な構成と接続を示す図で
ある。ISDN網は、各端末から発生した呼を指定され
た端末に交換接続するISDN交換機4、加入者線a、
bを介して前記ISDN交換機4と接続され、各加入者
宅7.8に設置されるD S U (Data 5er
vice Unit:終端装置)2゜3、および4線バ
スC,dを介してDSU2.3と接続される複数個の端
末装置(TE)5.6から構成される。なお1はISD
N診断装置である。
加入者線a、bおよび4線バスc、d上には、端末装置
5,6とISDN交換機4間の交換接続メツセージや端
末装置間5.6の通信内容(電話の音声とかデータ)が
、ディジタル信号の形で流れる。さらに詳しく述べると
4線バスc、d上のディジタル信号は交換接続メツセー
ジを運ぶDチャネルや、実際の通信をするための情報を
乗せるBチャネル(BlとB2の2チヤネルがある)等
で構成されるが、それ以外に複数の端末装置5゜6が同
時に信号を出した場合にその衝突を検出する手段に用い
られるEチャネル、フレーム同期がとれていない状態か
ら同期確立するまでの手順に用いられるAビット等が一
連のビット列(フレーム)の形で構成されている。
さらに、通信中はISDN交換機4側から端末装置5.
6を駆動するための電力が4線バスC1dを介して供給
されている。
端末装置5が端末装置6と通信する場合、まず端末装置
5から相手電話番号や通信の種別を含んだ呼設定メツセ
ージが4線バスCの上り線、DSU2、加入者線すを介
して送信されると、ISDN交換機4はその呼設定メツ
セージを受けつけ、その要求が正しければ呼設定受付メ
ツセージを加入者線す、DSU2.4線バスCの下り線
を介して端末装置5に返す。
次にISDN交換機4が相手側の宅内にある端末装置6
に着信を通知するために呼設定メツセージを送ると、端
末装置6から端末装置5側へ呼出状態を通知するために
4線バスdの上り線、DSU3、加入者線aを介して、
呼出メツセージがISDN交換機4に返される。
次に、TSDN交換機4はその呼出メツセージを中継し
て端末装置5に送る。端末袋e6は応答すると、応答メ
ツセージをISDN交換機4に返す。
ここで、ISDN交換機4は端末装置5、端末装置6間
の通信バスを設定すると同時に、発信側の端末装置5に
応答メツセージを送る。
以上により、発信側の端末装置5と着信側の端末装置6
は4線バスc、DSL]2、加入者線b、ISDN交換
機4、加入者線a、DSU3.4線バスdを介して通信
することが可能になる。
なお、ISDNに関してはCCITTで国際的な標準規
格が勧告されている。
正しい通信が行われるためには、以上のやりとり(シー
ケンス)がすべて正常に行われる必要がある。
従って障害が発生した場合、このシーケンスのいずれか
に異常が含まれることになり、シーケンス中の内容を分
析することにより、障害箇所および障害内容を特定でき
る。このようなISDN網を診断するものに、第5図の
ように接続して使用されるISDN診断装置1がある。
従来、ISDNの障害箇所の探索するISDN診断装置
1として呼情報モニタ装置が用いられていた。
このモニタ装置は4線バスの上り線(T線)。
および下り線(R線)に接続され、T線Dチャネル、お
よびR線DチャネルまたはT線のEチャネルの情報を4
線バスの中から抽出し、その内容を交換接続の信号名に
翻訳してCRTデイスプレィ等する装置に表示し、保守
者はこれを見て端末装置と交換機間での呼接続制御の様
子をモニタし、交換接続メツセージ(以下これをメツセ
ージと称する)名や表示される順番を見て障害箇所を推
測していた。
また、上記のDチャネル、Eチャネルの情報をもとにチ
エツクする機能を有するモニタ方式に特開昭62−38
052号公報に示されるものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前述のように4線バス上にはDチャネル、E
チャネル以外にも数多くの制御情報があり、Dチャネル
の呼接続信号だけを調べるだけでは障害内容および障害
箇所の特定は困難であり、さらにメツセージ名や表示さ
れる順番から障害箇所を特定するためにはかなりの熟練
を要し、限られた保守者しかISDNの障害を総合的に
診断できないという欠点があった。
本発明の目的は、4線バスより多くの情報を抽出し、こ
れをもとに総合的にしかも自動的にISDN網における
障害内容や障害箇所を診断するISDN診断装置を得て
、ISDN網の保守作業者の判断を容易にすることにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、本発明の■SDN診断装置
は、4線バスからフレームデータを取り出して出力する
フレーム同期検出回路と、フレームデータをもとにBチ
ャネル信号、Dチャネル信号、  ■nfo状態番号(
同期確立過程の状態を示す番号)およびT線側Dチャネ
ル信号とR線側Eチャネル信号の衝突を検出し、それぞ
れを情報として出力する検出回路と、各情報と予測され
る正しいパターンである情報の照合パターンとを比較し
、かつ情報をもとに翻訳して得られる交換接続メツセー
ジと予測される正しいパターンである交換接続メツセー
ジの照合パターンとを比較し、さらにこの比較結果に応
じて次段階以降の予測される照合パターンを設定して逐
次比較分析し、その結果を出力する分析回路とを備えた
ものである。
さらに、ISDN交換機より給電されている状態を4線
バスから検出するための給電状態検出回路を設け、この
給電状態検出回路の出力を受けて、分析回路に給電状態
の良否判定を行わせても良い。
(作用) 上記のように構成されたISDN診断装置は、I SD
Nの4線バスに接続され、そのT線およびR線よりBチ
ャネル信号、Dチャネル信号、Info状態およびT線
側Dチャネル信号とR線Eチャネル信号との衝突等を検
出する。さらにこれらの各情報と予測される正しい情報
の照合パターンと比較し、かつこれらの情報より翻訳し
て得られるメツセージと予測される正しいメツセージの
照合パターンとを比較し、これらの結果に応じてさらに
次段階以降の予測される照合パターンを設定して逐次比
較分析し、ISDN綱の障害内容および箇所を自動的に
探索して診断する。
さらに給電状態も含めて診断するようにしてもよい。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について第1図〜第4図を用いて
説明する。
第1図は本発明(請求項1および2を含む)の実施例の
構成図、第2図は分析回路の詳細図、第3図は分析回路
の動作を説明するフローチャート、第4図は照合パター
ンの例である。
まず、第1図に従って実施例の構成を説明する。なお、
請求項1と2について同一実施例で説明する。
本発明によるISDN診断装置1は、4線ノ<スCのT
線、およびR線に接続され、T線側およびR線側の信号
を、それぞれインターフェイス回路9.10に受領し、
レベル変換してフレーム同期検出回路12.13に出力
する。
フレーム同期検出回路12.13は、レベル変換された
T線またはR線の信号からフレームタイミングを抽出し
、フレームパルスと1フレ一ム分のデータを分離してB
チャネル使用中検出回路14、HD L C(l(ig
hlevel Data Link Control)
同期検出回路15.16、I nfo状態検出回路17
、D/E衝突検出回路18に出力する。
Bチャネル使用中検出回路14は、T線およびR線のフ
レームデータ中の81チヤネル、またはB2チャネルが
使用中か空かを判断し、その結果をBチャネル使用状態
情報fとして分析回路19へ出力する。
HDLC同期検出回路15.16は、T線またはR線の
フレームデータからDチャネルを取り出し、HDLCの
同期手順に従ってフラグ同期を取り、その結果およびC
RC(Cyclic RedundancyCheck
 Code)エラーなどのエラー情報をDチャネル情報
g、hとして分析回路19へ出力する。
Info状態検出回路17は、同期確立の手順として用
いられるAビットをもとにDSU2と端末装置5のフレ
ーム同期の状態(InfoO〜4)を検出し、Info
状態番号iとして分析回路19に出力する。
なお、Info状態番号は同期の確立過程の段隋を示す
もので、例えば最初の発呼時がInf。
1の状態で、DSU2と端末装置5間に呼接続メツセー
ジが送受されるのがInfo4の状態である。なお、こ
の実施例ではInfo4を区切として動作例を説明する
。従って、他のInfo状態の説明は略す。
D/E衝突検出回路18は、端末装置5から送出された
T線のDチャネル信号とR線のEチャネル信号を比較し
て、衝突の有無を検出し、衝突検出結果jとして分析回
路19へ出力する。
給電状態検出回路11は、インタフェース回路9.10
に接続され、T線、R線間に印加されている端末装誼駆
動用電圧の極性を検出し、給電状態情報eとして分析回
路19に出力する。
分析回路19では上述した各検出回路11゜14〜18
の出力を受領し、あらかじめ入力されている診断手順に
沿って総合的に分析・判断して障害の原因や障害箇所を
推定し、表示回路20に結果を出力し、表示せしめる。
以下に分析回路19の構成について、第2図を用いてさ
らに詳しく説明する。
処理順序制御部21は、開始指令mを受領することによ
り動作を開始し、呼処理状態を把握し、あらかじめ内部
に有する診断手順に沿ってその番号(分析状態番号)n
を出力する。
照合パターン格納部22は、この分析状態番号nを受領
して該当する照合パターンpとしてメツセージ照合部2
3および照合部24に送る。
照合パターンpの一例を第4図に示す。第4図に示すよ
うに、照合パターンpは情報の照合パターン、メツセー
ジの照合パターン、照合結果かOKの時に次へ進むべき
分析状態番号、照合結果がNG (No  Go :不
良)の時に進むべき分析状態番号、各種情報やメツセー
ジの到来を待つための待ち時間の上限値等で構成されて
いる。
メツセージ翻訳部25は、T線DチャネルおよびR線D
チャネル情報を解読しメツセージ照合部23に送るとと
もに、これらの情報をもとに信号リンク状態(レイヤ2
:信号処理階層の1段階。
他の階層は特に同期を問題にしないので説明を略す)の
同期状態情報を検出し、その状態を照合部24に出力す
る。照合部24は、各検出回路14〜18から得られた
情報、すなわち衝突検出結果j、Info状態番号t、
Bチャネル使用状態情報f、給電状態情報e、信号リす
ク状態情報S等と照合パターンpを比較・照合し、その
照合結果tを処理順序制御部21へ送出する。照合パタ
ーンp中に指示されている待ち時間の上限値以内にこれ
らの情報が到来しなかった場合には、照合結果tとして
タイムアウト情報を処理順序制御部21に戻す。
またメツセージ照合部23は、メツセージ翻訳部25で
解読されたT線DチャネルおよびR線りチャネル情報g
、hと照合パターンp中のメツセージ照合パターンを比
較・照合し、メツセージ照合結果rを処理順序制御部2
1送出する。照合パターンP中に指示されている待ち時
間の上限値以内にメツセージが到来しなかった場合には
、メツセージ照合結果rとしてタイムアウト情報を処理
順序制御部21に戻す。
処理順序制御部21は、メツセージ照合部23および照
合部24の照合結果から、さらに照合パターンP中に指
示された次状態番号に従って分析状態番号を進めるため
に、照合パターン格納部22に次の照合パターンpを出
力するように指示する。
以後、分析回路19は、この動作を繰り返すことによっ
て頭次、ISDN網の伝送シーケンスの正常性を診断し
ていく。
なお、分析回路19の構成はcpu、メモリ等で実現さ
れている。
次に、本発明の動作を電話機の発呼時を例に取って、第
3図にしたがって説明する。
第3図は、電話機端末が発呼するときの本発明の動作を
示したフローチャートであり、 (1)〜(14)はス
テップ番号を示す。
まず、処理順序制御部21が開始指令mを受領すること
により装置が初期状態にセットされると、端末装置5側
に発呼するよう指示する(ステップ (1)、  (2
))。端末装置5が発呼すると照合パターン格納部22
は逆極性(これが正常な給電の極性)で給電されている
という給電状態情報eとI nfo状態番号iが4であ
るという予測される照合パターンpを照合部24に送る
給電状態検出回路11が4線バスCの給電状態を検出し
、Info状態検出回路17がI nf。
状態番号iを検出する。照合部24はそれらの各情報e
、iをもとに得られた給電が存在し、給電状態が逆極性
であることと、I nfo状態番号iが4であることを
、照合パターンpと照合することによって確認すると、
照合結果tがOKであることを処理順序制御部21に知
らせる。
処理順序制御部21は、OKの照合結果tを受け、分析
状態番号nを照合パターンp中に指示された照合OK時
の次状態番号へ進める。照合パターン格納部22はこれ
を受領し、次の照合パターンpを出力する(ステップ 
(3)、  (4))。次の照合パターンpはT線に到
来する呼設定メツセージである。
次に、HDLC同期検出回路15でT線のDチャネル情
報が検出されるとメツセージ翻訳部25はdチャネル情
報を解読する(ステップ(5))。メツセージ照合部2
3は解読結果のDチャネルメツセージを第4図の照合パ
ターンp中の待ち時間の上限値内に確認(ステップ (
6))できたときは、さらに照合パターンp中のメツセ
ージの照合パターンpと照合する。このとき翻訳して得
られたT線のDチャネルメツセージがT線側呼設定メセ
ージであると判断したとき、メツセージ照合結果rを発
し、OKであることを処理順序制御部21に知らせる(
ステップ(7))。
ステップ (6)で待ち時間を確認できないときはステ
ップ(11)へ、ステップ (7)でDチャネルメツセ
ージ内容を確認できないときはステップ(12)へ進む
処理順序制御部21は、照合結果OKを受け、同様に分
析状態を先に進め、R線に受付メツセージが到来するこ
とを予測し、照合パターン格納部22に受付メツセージ
を照合パターンpとして出力するよう指示し、T線と同
様のシーケンスで診断を行う(ステップ(8) 、  
(9) )。
総合的に正常であると処理順序制御部21が判断したと
きは、診断結果kを出力し表示回路20にその旨を表示
せしめる(ステップ (10) )。
ここで、上記ステップ (6)で照合パターンp中の待
ち時間の上限値内にT線側呼設定メツセージが確認でき
なかった場合、メツセージ照合部23はメツセージ照合
結果rとしてタイムアウト情報を出力し、処理順序制御
部21はこれを受けると、照合パターンp中に指示され
たタイムアウト時の状態番号に分析状態番号nを変更す
る。照合パターン格納部22は新しい分析状態番号nを
受領し、給電の逆極性、Info状態4.信号リンク(
レイヤ2)同期正常性を確認する照合パターンpを出力
する。再び照合部24による照合の結果がNGであれば
処理順序制御部21は照合パターン格納部22から他の
照合パターンpを出力するように指示し、順次タイムア
ウト障害の原因を分析していき、その診断結果kを表示
回路2oに出力して表示せしめる(ステップ (o) 
、 (14) )。
また、上記ステップ (7)でT線側呼設定メツセージ
内の内容が不良であった場合、処理順序制御部21はメ
ツセージ照合部23からメツセージ照合結果rとしてN
Gを受領し、照合パターンpに指示されたNG時の状態
番号に従って分析状態番号nを変更する。照合パターン
格納部22は新しい分析状態番号nを受領し、例えば、
翻訳されたメツセージが切断メツセージまたは復旧メツ
セージのいずれであるかを調べる照合パターンpを出力
する。再びメツセージ照合部23が照合し、そのメツセ
ージ照合結果rがOKであれば、処理順序制御部21は
障害内容が今出された照合パターンpであると判断し、
これを診断結果にとして表示回路20に出力して表示せ
しめる(ステップ(12) 、 (14) )。
ここで、第3図およびこの図に基すいた上記説明は、メ
ツセージ照合部23におけるタイムアウトとメツセージ
内容を診断した例であるが、そのほか、照合部24にお
いても入力される各情報についてもタイムアウトと情報
内容を同様の手順で診断している。
以上のように、順次照合パターンpと受領したメツセー
ジおよび各種情報を時系列的に比較、照合してくことに
よって、交換接続シーケンスの診断を自動的に行ってい
く。
なお、第3図の端末装置5側の操作についての説明は省
いたが、この発明のISDN診断装置は端末装置5の動
作に同期して診断を行うものである。
また、上記実施例は発呼の場合について診断した例であ
るが、着呼の場合等も同様に、ISDN綱に定められて
いる伝送制御手順の各項目にわたり自動的に診断できる
ようにされている。
〔発明の効果〕
本発明は上記に説明したとおり、宅内の4線バスからフ
レームデータを取り出して出力するフレーム同期検出回
路と、フレームデータをもとにBチャネル信号、Dチャ
ネル信号、Info状態番号およびT線側Dチャネル信
号とR線側Eチャネル信号の衝突を検出し、それぞれを
情報として出力する検出回路と、各情報と予測される正
しいパターンである情報の照合パターンとを比較し、か
つこの情報をもとに翻訳して得られる交換接続メツセー
ジと予測される正しいパターンである交換接続メツセー
ジの照合パターンとを比較し、さらにこれらの比較結果
に応じて次段階以降の予測される照合パターンを設定し
て逐次比較分析し、その結果を出力する分析回路とを備
え、4線バスのほとんどの情報を抽出し、この情報をも
とにその内容およびシーケンスを分析できるようにした
ので、総合的にISDN網の障害が診断でき、しかも障
害を逐次自動探索できるので、障害内容および障害箇所
を自動的に診断できる効果がある。
これにより、ISDNの技術に精通していない人でも、
容易に障害内容および障害箇所を知ることができ、保守
業務を円滑にできる。
サラに、ISDN交換機より給電されている状態を4線
バスから検出するための給電状態検出回路を設け、この
給電状態検出回路の出力を受けて、分析回路に給電状態
の良否判定を行わせることにより、前記効果に加え、よ
り総合的な診断ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるISDN診断装置の実施例の構成
を示す図、第2図は、第1図における分析回路の詳細構
成を示す図、第3図は、第1図におけるISDN診断装
置の動作を示すフローチャート、第4図は、第2図の分
析回路に有する照合パターン例を示す図、第5図はIS
DN網の標準的な構成と接続を示す図である。 図中、1はI SDN診断装置、2.3はDSU、4は
ISDN交換機、5.6は端末装置(TE)、7.8は
加入者宅、9.10はインタフェース回路、11は給電
状態検出回路、12.13はフレーム同期検出回路、1
4はBチャネル使用中検出回路、15.16はHDLC
同期検出回路、17はI nfo状態検出回路、18は
D/E衝突検出回路、19は分析回路、20は表示回路
、21は処理順序制御部、22は照合パターン格納部、
23はメツセージ照合部、24は照合部、25はメツセ
ージ翻訳部である。 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ISDN網におけるDSUと端末装置間を結び、
    送りのT線、受けのR線からなる4線バスに接続して、
    ISDN網の診断を行う診断装置であって、4線バスか
    らフレームデータを取り出して出力するフレーム同期検
    出回路(12、13)と、前記フレームデータをもとに
    Bチャネル信号、Dチャネル信号、Info状態番号お
    よびT線側Dチャネル信号とR線側Eチャネル信号の衝
    突を検出し、それぞれを情報として出力する検出回路(
    14、15、16、17、18)と、前記各情報と予測
    される正しいパターンである情報の照合パターンとを比
    較し、かつ前記情報をもとに得られる交換接続メッセー
    ジと予測される正しいパターンである交換接続メッセー
    ジの照合パターンとを比較し、さらにこれらの比較結果
    に応じて次段階以降の予測される照合パターンを設定し
    て逐次比較分析し、その結果を出力する分析回路(19
    )とを備え、ISDN網の障害の内容および箇所を診断
    することを特徴とするISDN診断装置。
  2. (2)ISDN交換機より給電されている状態を4線バ
    スから検出するための給電状態検出回路(11)を設け
    、前記給電状態検出回路の出力を受けて分析回路に給電
    状態の良否判定を行わせる請求項1記載のISDN診断
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0275254A (ja) * 1988-09-12 1990-03-14 Nippon Board Computer Kk Isdnテスタ
JPH03201646A (ja) * 1989-12-28 1991-09-03 Tamura Electric Works Ltd Isdn端末機試験装置

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JPS63276949A (ja) * 1987-04-03 1988-11-15 Nec Corp 加入者回線試験装置

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