JP2001007887A - 加入者線伝送装置 - Google Patents

加入者線伝送装置

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JP2001007887A
JP2001007887A JP17274099A JP17274099A JP2001007887A JP 2001007887 A JP2001007887 A JP 2001007887A JP 17274099 A JP17274099 A JP 17274099A JP 17274099 A JP17274099 A JP 17274099A JP 2001007887 A JP2001007887 A JP 2001007887A
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JP17274099A
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Shuichi Nakagawa
修一 中川
Hiroyuki Asano
浩幸 浅野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加入者線の保守管理を行う加入者線伝送装置20
に関し、試験対象の加入者線の使用状態を把握する。 【解決手段】処理部22がベアラチャネルの割当状態を記
憶して管理し、装置制御部25が該割当状態に基づいて加
入者線の使用状態を判定する。また、処理部22が、該割
当状態及びPSTN加入者線のループ開閉情報に基づいて該
使用状態を判定する。さらに、該装置制御部25が、加入
者試験部24を該使用状態に基づいて起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加入者線伝送装置に
関し、特に加入者線の保守管理を行う加入者試験機能を
有する加入者線伝送装置に関するものである。近年、加
入者線を利用したデータ通信等が一般的に利用されるよ
うなってきた。このような加入者線の保守管理を通信中
に切断することなく行うことは通信の高いサービス品質
を実現するために重要である。
【0002】
【従来の技術】従来のPSTN加入者線伝送装置は、PSTN加
入者の回線使用状態を把握する情報として加入者端末
(電話機)のオン/オフフック(ON/OFF-HOOK:ループ開/
閉(LoopOpen/Close))情報のみであった。
【0003】加入者線が何らかの障害によりショートし
ている場合もループ閉状態となるため、障害によるルー
プ閉状態か単なるオフフックによるループ閉状態かの判
定ができなかった。保守者は、加入者線の試験を行うと
き回線がオフフック(ループ閉)の場合、その回線を使用
中(ビジー:Busy)と見倣して試験不可とし、その加入
者線がオンフック(ループ開)になったとき、再試行す
る必要があった。
【0004】回線がオフフックの場合、保守者は、回線
異常と判断したとき強制的に加入者線試験を行い単なる
オフフックか上記のショートによる回線異常かを判別す
る必要があった。一方、従来のISDN加入者線伝送装置で
は、その方式により物理的な回線状態を把握する要因が
無いため、回線使用中(ビジー)状態のとき、加入者が
現実に使用している状態であるか故障による使用中状態
であるかの判断を行う手段がなかった。
【0005】そこで、保守者は、加入者回線を手動で保
守モードにすることにより発呼及び着呼を抑制して加入
者線の試験を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に従来の加入
者線伝送装置では、PSTN加入者回線の試験は保守者の判
断で強制的に行われ、ISDN加入者回線の試験は強制的に
保守モードに切り替えられて行われていた。従って、回
線が問題なく使用されていた場合においても、通話中又
はデータ通信中の回線が切断されてしまう等の被害が発
生する可能性があった。
【0007】従って本発明は、加入者線の保守管理を行
う加入者線伝送装置において、試験対象の加入者線の使
用状態を把握することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に係る本発明の加入者線伝送装置は、ベア
ラチャネルの接続及び開放処理を行い該ベアラチャネル
の割当状態を記憶し管理する処理部と、該割当状態に基
づいて加入者線の使用状態を判定する装置制御部と、を
有することを特徴としている。
【0009】図1は、例えばV5.2インタフェースで運用
される加入者線伝送装置20及び交換機30を示している。
加入者線伝送装置20及び交換機30は、それぞれ、レイヤ
1の物理層、レイヤ2のデータリンク層、レイヤ3の例
えばBCCプロトコルエンティティ(処理部)22,32、装
置制御部25,35、及び制御マネージャ27,37で構成され
ている。交換機30はさらに上位層のPSTN/ISDNプロトコ
ルエンティティ38を有している。
【0010】加入者線伝送装置20及び交換機30のBCCプ
ロトコルエンティティ22,32は、加入者の発呼及び着呼
時にV5.2インタフェース点で規定されたBCCプロトコル
のメッセージを定められた手順に従って相互に送受信す
ることで、ベアラチャネルの接続及び開放を行う。
【0011】本発明の加入者線伝送装置20における処理
部22は、ベアラチャネルの割当状態を記憶して管理す
る。そして装置制御部25は、ベアラチャネルの割当状態
が“割当中”であるとき加入者線の使用状態が“使用
中”であると判定する。これにより、加入者線の使用状
態を把握することが可能となる。
【0012】また、請求項2に係る本発明においては、
該処理部22が、該割当状態をベアラチャネル割当完了及
び解放完了メッセージに基づいて判定してもよい。すな
わち、処理部22は、ベアラチャネルの“割当完了メッセ
ージ”でベアラチャネルが割り当てられた状態になった
と判別し、“解放完了メッセージ”でベアラチャネルが
解放状態(割り当てられた状態でない)になったと判別
して、割当状態として記憶することができる。
【0013】これにより、ベアラチャネルの割当状態を
容易に把握することが可能となる。また、請求項3に係
る本発明においては、該加入者線が、PSTNであってもよ
い。これにより、PSTNの加入者線の使用状態も把握する
ことができる。
【0014】また、請求項4に係る本発明においては、
該加入者線が、ISDN-BRA(Basic Rate Acces)=N-ISDNで
あってもよい。これにより、ISDN-BRAの加入者線の使用
状態を把握することができる。図2は、PSTN加入者端末
10が、例えばV5.2インタフェースで接続された加入者線
伝送装置20及び交換機30を経由して端末40に発呼する時
のV5.2プロトコルシーケンスを示している。
【0015】加入者線伝送装置20と交換機30の間で送受
信されるメッセージM1〜M9は、ESTI(European Telecomm
unication Standard institute)のETS300 324-1/300 34
7-1で規定されるV5.2インタフェースのPSTN加入者発呼
時のプロトコルメッセージである。
【0016】加入者線伝送装置20は、加入者端末10から
の発呼を示すオフフック信号を受信すると(同図ステッ
プS1)、交換機30と“確立(ESTABLISH)メッセージM1”
及び“確立確認(ESTABLISH ACK)メッセージM2”を交換
する。この後、交換機30は、レイヤ3のアドレス(L3 Ad
dress)に対してベアラチャネルの割当を指示する“割当
(ALLOCATION)メッセージM3”を送信し、加入者線伝送装
置20は、割当処理が正常に出来たことを示す“割当完了
(ALLOCATION COMPLETE)メッセージM4”を返送する。
【0017】交換機30は、発信音(Dial Tone)を送出し
(同S2)、加入者端末10はダイヤリング(dialing:SIGNA
L 1st digit〜last digit)が可能となる(同S3)。ステ
ップS4において、呼出信号(Ringing)、呼出音(Ringing
back tone)、及びオフフック(Off-Hook)の後(同S4)、
通話(Conversation)が開始され、オンフック(On-Hook)
で終了される(同S5)。
【0018】このオンフックを受信した加入者線伝送装
置20は、オフフック信号(SIGNAL(Onhook))メッセージM
5、解放(DE-ALLOCATION)メッセージM6、解放完了(DE-AL
LOCATION COMPLETE)メッセージM7、切断(DISCONNECT)メ
ッセージM8、及び切断完了(DISCONNECT COMPLETE)メッ
セージM9を交換機30と送受信して、ベアラチャネルを解
放する。
【0019】すなわち、ベアラチャネルは、発呼した各
加入者端末10にそれぞれ割り当てられ、通話中は保持さ
れる。従って、ベアラチャネルの割当状態を加入者端末
10毎に記憶することにより加入者端末10の使用状態を把
握することが可能となる。
【0020】図3は、例えばV5.2インタフェースで接続
されるISDN加入者端末10が、加入者線伝送装置20及び交
換機30を経由して端末40に発呼する時のV5.2プロトコル
シーケンスを示している。加入者線伝送装置20と交換機
30との間で送受信されるメッセージM11〜M35は、前述し
たETS300 324-1/300 347-1で規定されている。
【0021】メッセージM19,M22〜M26,及びM29は、IS
DNユーザ−網間プロトコル(DSS-1:Digital Signaling S
ystem No.1)のメッセージである。メッセージM17,M1
8,M22〜M26,及びM29の括弧内の略称はそれぞれSABME:
SetAsynchronous Balanced Mode,UA:Unnumbered Ack,
CALL PROC:Call Proceeding,ALERT:Alerting,CONN:Co
nnect,DISC:Disconnect,REL:Release,RELCOM:Releas
e Completeである。
【0022】メッセージM20,M21,M27,及びM28は、図
2に示したメッセージM3,M4,M6,及びM7とそれぞれ同
じでありベアラチャネルの割当状態(割当/解放)に関
連したメッセージである。なお、メッセージM11〜M19、
M22〜M26、及びM29〜M35は、上記規定のメッセージとし
て付記したものであり、ここでは説明しない。
【0023】従って、ベアラチャネルの割当状態をISDN
加入者端末10毎に記憶することにより加入者端末10の使
用状態を把握することが可能となる。図4は、PSTN加入
者端末10が発呼元端末40から着呼したときのV5.2プロト
コルシーケンスを示している。
【0024】加入者端末10が着呼した場合においても、
交換機30と加入者線伝送装置20との間でベアラチャネル
の割当/解放を指示するBCCプロトコルメッセージが交
換される。同図の“割当メッセージM41”は、着呼され
るべきL3アドレスに対してベアラチャネルの割当を指示
するプロトコルメッセージであり、“割当完了メッセー
ジM42”は、正常に割当処理が完了したことを通知する
メッセージである。
【0025】ベアラチャネルの解放時においても、図2
に示した“解放メッセージM6”及び“解放完了メッセー
ジM7”と同様のメッセージ(図示せず)が交換される。
従って、着信時においてもベアラチャネルの割当状態を
加入者端末10毎に記憶することによりPSTN加入者端末10
の使用状態を把握することが可能となる。
【0026】図5は、ISDN加入者端末10が発呼元端末40
から着呼したときのV5.2プロトコルシーケンスを示して
いる。なお、メッセージM51〜M56、及びM59〜M65は、本
発明には特に関連しないので説明を省略する。このシー
ケンスにおいても、ベアラチャネルの割当を指示するた
めの“割当メッセージM57”並びに“割当完了メッセー
ジM58”、及び解放を指示するための“解放メッセー
ジ”並びに“解放完了メッセージ”(図示せず)が交換
機30と加入者線伝送装置20との間で交換される。
【0027】従って、着信時においてもベアラチャネル
の割当状態を加入者端末10毎に記憶することによりISDN
加入者端末10の使用状態を把握することが可能となる。
また、請求項5に係る本発明においては、該装置制御部
が、さらに該加入者線のループ開閉情報に基づいて該使
用状態を判定することが可能である。
【0028】すなわち、該装置制御部は、ベアラチャネ
ル割当状態とPSTN加入者回線のループの開/閉(オン/
オフフック)状態に基づいて加入者線の使用状態を判定
することが可能である。これを図6に示した、BCCプロ
トコルによるベアラチャネル割当状態とPSTN加入者線の
ループの開/閉状態に基づいて加入者線の使用状態を判
別する使用状態テーブルを参照して説明する。
【0029】ベアラチャネルコネクション(BCC)の割当
状態及び加入者回線ループ状態が、それぞれ(“解
放”,“開”)、(“割当”,“閉”)、(“解
放”,“閉”)、及び(“割当”,“開”)に対応し
て使用状態“アイドル(Idle)”、“ビジー(Busy)”、
“ロックアウト(Lock Out)”、及び“呼出中ビジー(Rin
ging)”が設定されている。
【0030】すなわち、加入者回線の使用状態は、“ア
イドル”、“ビジー”、“ロックアウト”、及び“ビジ
ー(呼出中)”の4つの状態に分類することが可能とな
る。これにより、加入者端末10の使用状態をよりきめ細
かく把握することが可能となる。
【0031】また、請求項6に係る本発明においては、
該使用状態に基づいて該加入者線の試験を行う加入者試
験部を有することも可能である。すなわち、加入者試験
部は、加入者線を試験する場合、当該加入者線に対応し
た使用状態を参照し“使用中”でないとき試験を行うこ
とができる。
【0032】これにより、通話中又はデータ通信中の回
線を切断することなく加入者線の試験を行うことが可能
となる。また、請求項7に係る本発明においては、該加
入者試験部が、複数の加入者線の試験を行い、各加入者
線の該使用状態に基づいて試験可能な加入者線を選択し
て自律的に試験を行うことが可能である。
【0033】さらに、請求項8に係る本発明において
は、該加入者試験部が、該試験ができなかった加入者線
の試験を、試験が可能になったとき行うことも可能であ
る。すなわち、複数の加入者線の試験を行う加入者試験
部が、被試験加入者線を順次選択し、選択した加入者線
の使用状態情報を参照して“使用中”状態でない加入者
線の試験を実行する。そして、“使用中”状態である加
入者線の試験は、その使用状態が“使用中”状態でなく
なるまで待って、又は“使用中”状態でない全ての被試
験加入者線の試験が終了した後、再度使用状態を参照し
て実行する。
【0034】これにより、複数の加入者線の試験を、通
話中又はデータ通信中の回線を切断することなく効率良
く行うことが可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】図7は、本発明に係る加入者線伝
送装置20のPSTN/ISDNにおける実施例を示しており、こ
の加入者線伝送装置20は、E1インタフェース21、割当状
態記憶部(割当状態テーブル)26を含むV5.2プロトコル
処理部22、加入者回路23、加入者試験部24、及び装置制
御部25で構成されている。
【0036】加入者回路23は加入者端末10を収容し、E1
インタフェース21は交換機30に接続されている。交換機
30は、E1インタフェース21とV5リンクで接続されたE1イ
ンタフェース31及びV5.2プロトコル処理部32を含んでい
る。
【0037】動作において、E1インタフェース21及び31
を接続するV5リンクが、V5.2プロトコル処理部22及び32
で実行されるV5.2プロトコルで接続され、加入者端末10
は加入者回路23、V5リンク、及びE1インタフェース21及
び31を経由して他の加入者端末(図示せず)に接続され
て通話又は通信を行うようになっている。また、加入者
試験部24は、加入者回路23を介して加入者端末10の回線
を試験するようになっている。
【0038】V5.2プロトコル処理部22及び32は、V5.2イ
ンタフェースプロトコルを処理し、V5.2プロトコルメッ
セージの送受信に関する処理を行う。また、通常、処理
部22及び32はV5.2 PSTN/ISDN加入者のL3アドレス情報を
持っており、各L3アドレス毎にBCCプロトコル処理を行
い、割当状態記憶部26は各L3アドレスとこのL3アドレス
に対応する割当完了メッセージ及び解放完了メッセージ
の送出状態を記憶した割当状態のテーブルを保持してい
る。
【0039】初期状態において、割当状態には、“0
(アイドル:Idle)”が書き込まれている。発呼又は着呼
が発生した場合、V5.2プロトコル処理部22は、交換機30
から送出された割当メッセージに対して割当完了メッセ
ージを正常に返信したとき、発呼又は着呼に対応したL3
アドレスの割当状態に“1(ビジー:Busy)”を書き込
む。
【0040】次に、V5.2プロトコル処理部22は、ベアラ
チャネルを解放するために交換機30から送出された解放
メッセージに対して解放完了メッセージを返信したと
き、L3アドレスに対応する割当状態を“0(アイドル)”
に戻す。この割当状態を参照することによりその時の各
L3アドレスの回線の使用状態を確認することが可能であ
る。
【0041】例えば、保守者が現在の回線使用状態を確
認したい場合、装置制御部25に回線使用状態確認のコマ
ンドを送る。装置制御部25は割当状態を参照して回線の
アイドル/ビジー・データを収集して保守者に通知す
る。また、加入者線試験は、保守者が試験対象回線が収
容されている加入者回路23のポートを装置制御部25に指
定することにより行われる。装置制御部25は、指定され
たポートのL3アドレスに対する割当状態を参照し、値が
“0”の場合、回線未使用と判断して加入者試験部24に
試験開始の通知を行い、値が“1”の場合は、試験開始
の通知は行わない。
【0042】試験開始の通知を受信した加入者試験部24
は、加入者端末10に接続されている加入者線の試験を開
始する。試験中に割当状態の値が“1”に変化した場
合、回線使用中と判断し試験中止の処置を行う。加入者
線の自動試験においても、装置制御部25は加入者試験部
24を制御することにより、各試験対象のL3アドレスの割
当状態を参照して、値が“0”の場合は試験を続け、値
が“1”の場合は、その加入者線の試験を飛ばして次の
加入者線の試験に移るか、その加入者線が試験可能とな
るまで待つか、又は使用中の加入者線を飛ばして行った
後、再度、飛ばした加入者線に戻って試験を実施する。
【0043】上記の例では割当状態のみで加入者線の使
用状態を判定したが、PSTN加入者端末の場合、さらにPS
TN加入者回路23から収集したループの開/閉を示すルー
プ状態情報と割当状態とを併せて判断することで、より
詳細なPSTN加入者線の使用状態を知ることができる。
【0044】図8は、図7のV5.2プロトコル処理部22が
保持するPSTNの加入者線(L3アドレス)の割当状態テー
ブル26における「加入者線状態(Subscriber Statu
s)」、「割当状態(Allocation Status)」、「ループ状
態(Loop Status)」、「使用状態の出力(Status Outpu
t)」、及び「加入者線試験の結果(The Result of Subsc
riberLine Test)」の対応関係を示している。
【0045】「加入者線状態」は、(1)オンフック(On-h
ook)、(2)ダイヤル中/呼出中(Dialing/Calling)、(3)
通話(Conversation)、(4)着呼先加入者オンフック:タ
イムアウト前(Called subscriber on-hook and within
time out)、(5)着呼先加入者オンフック:タイムアウト
後(Called subscriber on-hook and time out)、(6)着
呼先ビジー状態:タイムアウト前(Encountering called
subscriber busy statewithin time out)、(7)通話中
遠隔発呼元オンフック:タイムアウト前(Remotecalling
subscriber on-hook in conversation and within tim
e out)、(8)通話中遠隔発呼元オンフック:タイムアウ
ト後(Remote calling subscriber on-hookin conversat
ion and time out)、(9)ダイヤル番号誤り:タイムアウ
ト前(Error dialed number and within time out)、(1
0)ダイヤル番号誤り:タイムアウト後(Error dialed nu
mber and time out)、(11)無ダイヤリング:タイムアウ
ト前(No dial and within time out)、(12)無ダイヤリ
ング:タイムアウト後(No dial and time out)、(13)応
答なし:タイムアウト後(No answer and time out)、(1
4)回線ショート:タイムアウト前(Shorting wire and w
ithin time out)、(15)回線ショート:タイムアウト後
(Shorting wire and time out)、及び(16)呼出信号(Rin
ging)の状態に分類されている。
【0046】「割当状態」は“割当(Allocated)”及び
“解放(De-Allocated)”から成り、「ループ状態」は
“開”及び“閉”から成り、使用状態出力は“アイドル
(Idle)”、“ビジー(busy)”、及び“ロックアウト(Loc
k out)”から成り、「試験の結果」は“オンフック(On-
hook:回線状態正常)”、“試験不可(Refuse)”、“オ
フフック(Off-hook)”、及び“回線ショート(Shorting
wire)”から成っている。
【0047】保守者は、各加入者線の使用状態出力又は
試験結果を表示した例えばランプを参照して現在の加入
者線の状態を把握することができる。例えば、“アイド
ル”ランプ(又は、試験結果の“オンフック”ランプ)
が点灯しているとき加入者線の試験を行い、その他の
“ビジー”及び“ロックアウト”ランプ(又は、試験結
果の“試験不可”、“オフフック”及び“回線ショー
ト”ランプ)が点灯しているときは試験を実施しない。
【0048】また、装置制御部25は、使用状態出力を参
照して加入者試験部24を制御して複数の加入者線の自動
試験を行うことが可能である。図9〜図15は、V5.2のPS
TN加入者端末10を収容する加入者線伝送装置20と端末40
に接続された交換機30と間の発呼又は着呼時のプロトコ
ルシーケンスを示している。
【0049】同図中に示されたシーケンス区間(1)〜(1
6)は、図8に示した加入者線使用状態(1)〜(16)にそれ
ぞれ対応している。なお、シーケンス区間(1)〜(16)
は、図8の使用状態(1)〜(16)に至るシーケンス区間を
示した場合もある。以下に、各シーケンスにおける加入
者線状態、割当状態、及びループ状態、並びにその時の
使用状態出力を図9〜図15を参照して説明する。
【0050】図9において、シーケンス区間(1)は「オ
ンフック」区間であり、割当状態、ループ状態は、それ
ぞれ“解放”及び“開”であり、このときの加入者線の
使用状態は試験可能な“アイドル”状態であり、その試
験結果は“オンフック”となる。
【0051】この区間(1)では、上述したように加入者
線の試験を実施することが可能である。このように、図
8に示した各シーケンス区間(1)〜(16)に対応する使用
状態出力又は試験結果を参照して加入者線の試験を行っ
て良いか否かの判断が容易にできる。
【0052】シーケンス区間(11)は「無ダイヤリング
(タイムアウト前)」区間であり、ループ状態及び割当
状態は、発呼:オフフック(ステップS11)及び割当完
了メッセージM71でそれぞれ“閉”及び“割当”に設定
され、このときの加入者線の使用状態は試験が不可能な
“ビジー”状態であり、その試験結果は“試験不可”と
なる。
【0053】シーケンス区間(2)は「ダイヤル中/呼出
中」区間であり、割当状態及びループ状態はそれぞれ
“割当”及び“閉”となり、このときの加入者線の使用
状態は試験が不可能な“ビジー(呼出中)”状態であ
り、その試験結果は“試験不可”となる。
【0054】着呼先がオフフック(同S12)した後から
解放完了メッセージM72までシーケンス区間は「通話」
区間(3)であり、割当状態及びループ状態はそれぞれ
“割当”及び“閉”であり、このときの加入者線の使用
状態は試験が不可能な“ビジー”状態であり、その試験
結果は“試験不可”となる。
【0055】解放完了メッセージM72から以後の区間
は、割当状態は“解放”になり、また、既にステップS1
3で加入者端末10がオンフックしているのでループ状態
は“開”である。従って、解放完了メッセージM72以後
のシーケンス区間は、区間(1)と同じになる。
【0056】図10において、区間(1)、(11)、及び(2)は
図9の例と同じであるが、図9の例とは異なり区間(3)
において着呼先の端末40がオンフック(ステップS21)
した後、区間(4)において一定時間経過したにも関わら
ず端末10がオンフックしないので解放/解放完了メッセ
ージM73,M74が送受信された場合を示している。この区
間は「着呼先加入者線のオンフック:タイムアウト前」
である。
【0057】この区間(4)の割当状態及びループ状態は
それぞれ“割当”及び“閉”のままであり、使用状態及
び試験結果はそれぞれ“ビジー”及び“試験不可”とな
る。また、解放完了メッセージM74から端末10がオンフ
ック(同S22)するまでの区間(5)は「着呼先加入者オン
フック:タイムアウト」である。このとき割当状態は
“解放”になり、ループ状態はまだ“閉”のままであ
り、使用状態及び試験結果はそれぞれ“ロックアウト”
及び“オフフック”となる。
【0058】ステップS21以後は区間(1)と同じになる。
図11において、区間(1)及び(11)は図9の例と同じであ
る。区間(11)の終了時に加入者端末10が、割当完了メッ
セージM75を送信した後、発信音M76でダイヤルリングM7
7を行い、話中音M78を受信したにも関わらずオンフック
せず一定時間経過後タイムアウトして解放/解放完了メ
ッセージM79,M80でコネクションが解放されるまでの区
間は「着呼先ビジー状態:タイムアウト前」区間(6)で
ある。
【0059】この区間(6)では、割当状態及びループ状
態はそれぞれ“割当”及び“閉”のままであり、使用状
態及び試験結果はそれぞれ“ビジー”及び“試験不可”
となる。解放完了メッセージM80後の区間(5)及び(1)は
図10の例と同じである。
【0060】図12は、端末40が発呼した場合のプロトコ
ルシーケンスを示している。端末40が発呼(ステップS3
1)を行い、加入者線伝送装置20及び交換機30で割当/割
当完了メッセージM81,M82が送受信された後、端末10が
オフフック(同S32)するまでの区間は「呼出信号」区
間(16)である。このときの割当状態及びループ状態はそ
れぞれ“割当”及び“開”であり、使用状態及び試験結
果はそれぞれ“ビジー”及び“試験不可”となる。
【0061】区間(16)の後の区間(3)は図9の例と同じ
である。区間(3)の終了時に端末40が、オンフックして
通話を終了する(同S33)。このオンフックの後、一定
時間経過したにも関わらず端末10がオンフックしない場
合、強制的に解放メッセージM83及び解放完了メッセー
ジM84が送受信される。この区間が「通話中遠隔発呼元
オフフック:タイムアウト前」区間(7)である。
【0062】このときの割当状態及びループ状態はそれ
ぞれ“割当”及び“閉”であり、使用状態及び試験結果
はそれぞれ“ビジー”及び“試験不可”となる。そし
て、解放完了メッセージM84を送信した後から端末10が
オンフック(同S34)までの区間が「通話中遠隔発呼元
オフフック:タイムアウト後」区間(8)である。このと
きの割当状態及びループ状態はそれぞれ“解放”及び
“閉”であり、使用状態及び試験結果はそれぞれ“ロッ
クアウト”及び“オフフック”となる。その後は上記と
同様に区間(1)となる。
【0063】図13において、区間(1)及び(11)は図9の
例と同じである。区間(11)の終了時に加入者端末10が、
割当完了メッセージM85を送信した後、発信音M86で使わ
れていない番号をダイヤルリングM87し、トーン又はそ
の通知M88を受信したにも関わらずオンフックせず一定
時間経過後タイムアウトして解放完了メッセージM89が
送信されるまでの区間が「ダイヤル番号誤り:タイムア
ウト前」区間(9)である。このとき、割当状態及びルー
プ状態はそれぞれ“割当”及び“閉”のままである。使
用状態及び試験結果はそれぞれ“ビジー”及び“試験不
可”となる。
【0064】区間(9)の終了時に解放完了メッセージM89
が送信された後から、端末10がオンフック(ステップS4
1)行いオンフック信号M90が送信されるまでの区間が
「ダイヤル番号誤り:タイムアウト後」区間(10)であ
る。このときの割当状態は“解放”になり、ループ状態
を“閉”のままであり、使用状態及び試験結果はそれぞ
れ“ロックアウト”及び“オフフック”となる。
【0065】オンフック信号M90以後の区間は区間(1)と
同じである。図14において、区間(1)は図9の例と同じ
である。区間(1)に続く区間(11)では、加入者端末10が
ダイヤリングM87(図13参照)を行わず、一定時間経過
後タイムアウトして解放完了メッセージM91が送信され
た後、区間(12)で端末10がオンフック(ステップS51)
する。
【0066】この区間(12)が「無ダイヤリング:タイム
アウト後」である。このとき、割当状態及びループ状態
はそれぞれ“解放”及び“閉”であり、使用状態及び試
験結果はそれぞれ“ロックアウト”及び“オフフック”
となる。ステップS51以後の区間(1)は図13の区間(1)と
同じである。
【0067】図15は、端末10がオンフックしないにも関
わらず区間(1)で回線ショートが発生した場合のプロト
コルシーケンスを示している。このとき加入者線伝送装
置20は、回線ショート(ステップS61)をオフフックと見
倣し、交換機30と確立/確立確認/割当/割当完了メッ
セージM92〜M95を交換する。
【0068】しかしながらダイヤリングは行われないた
め、一定時間後に自動的に交換機30は解放/解放完了メ
ッセージM96,M97を交換してベアラコネクションを解放
する。この区間及びその後の区間が、「回線ショート:
タイムアウト前」区間(14)及び「回線ショート:タイム
アウト後」区間(15)である。このときの割当状態、ルー
プ状態、使用状態及び試験結果は、それぞれ(“割
当”、“閉”、“ビジー”及び“試験不可”)及び
(“解放”、“閉”、“ロックアウト”及び“回線ショ
ート”)となる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る加入
者線伝線装置によれば、処理部がベアラチャネルの割当
状態を記憶して管理し、装置制御部が該割当状態に基づ
いて加入者線の使用状態を判定するように構成したの
で、試験対象のPSTN及びISDN加入者線の使用状態を把握
することが可能となる。
【0070】また、処理部が、該割当状態及びPSTN加入
者線のループ開閉情報に基づいて該使用状態を判定する
ことによりより詳細にPSTN加入者線の使用状態を把握す
ることが可能となると共に回線ショートを検出すること
が可能となる。
【0071】さらに、該装置制御部が、加入者試験部を
該使用状態に基づいて起動することにより通信中の加入
者の影響を与えること無く各加入者回線の試験を行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加入者線伝送装置及びこれに一例
としてV5.2インタフェースで接続される交換機の構成例
を示したブロック図である。
【図2】本発明に係る加入者線伝送装置に収容された例
えばV5.2PSTN加入者端末の発呼時におけるプロトコルシ
ーケンス図である。
【図3】本発明に係る加入者線伝送装置に収容された例
えばV5.2ISDN加入者端末の発呼時におけるプロトコルシ
ーケンス図である。
【図4】本発明に係る加入者線伝送装置に収容された例
えばV5.2PSTN加入者端末の着呼時におけるプロトコルシ
ーケンス図である。
【図5】本発明に係る加入者線伝送装置に収容された例
えばV5.2ISDN加入者端末の着呼時におけるプロトコルシ
ーケンス図である。
【図6】本発明に係る加入者線伝送装置におけるベアラ
チャネル割当状態、PSTN加入者線のループ状態、及び使
用状態の対応関係を示した図である。
【図7】本発明に係る加入者線伝送装置の実施例を示し
たブロック図である。
【図8】本発明に係る加入者線伝送装置の実施例におけ
るV5.2PSTN加入者線の状態、割当状態、ループ状態、使
用状態、及び試験結果の対応関係を示した図である。
【図9】本発明に係る加入者線伝送装置の実施例におけ
るV5.2PSTN加入者端末のプロトコルシーケンス例(1)を
示した図である。
【図10】本発明に係る加入者線伝送装置の実施例におけ
るV5.2PSTN加入者端末のプロトコルシーケンス例(2)を
示した図である。
【図11】本発明に係る加入者線伝送装置の実施例におけ
るV5.2PSTN加入者端末のプロトコルシーケンス例(3)を
示した図である。
【図12】本発明に係る加入者線伝送装置の実施例におけ
るV5.2PSTN加入者端末のプロトコルシーケンス例(4)を
示した図である。
【図13】本発明に係る加入者線伝送装置の実施例におけ
るV5.2PSTN加入者端末のプロトコルシーケンス例(5)を
示した図である。
【図14】本発明に係る加入者線伝送装置の実施例におけ
るV5.2PSTN加入者端末のプロトコルシーケンス例(6)を
示した図である。
【図15】本発明に係る加入者線伝送装置の実施例におけ
るV5.2PSTN加入者端末のプロトコルシーケンス例(7)を
示した図である。
【符号の説明】
10 加入者端末 20 加入者線伝送装置 21,31 E1インタフェース 22,32 処理部(V5.2プロトコル処理部、BCCプロトコ
ルエンティティ、 BCCプロトコル処理部) 23 加入者回路 24 加入者試験部 25,35 装置制御部 26 割当状態記憶部(割当状態テーブル) 27,37 制御マネージャ 30 交換機 38 PSTN/ISDNプロトコルエンティティ 40 端末 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 13/00 315Z Fターム(参考) 5K019 AA02 AA08 AC09 BA52 BA57 BA61 BB03 5K034 AA16 EE12 EE13 FF08 HH14 HH17 LL01 LL02 TT02 5K035 AA07 BB02 DD01 EE04 EE08 JJ04 5K042 AA03 CA04 DA32 EA01 FA15 JA02 LA13 5K051 AA09 CC01 CC04 DD09 DD13 HH01 LL02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベアラチャネルの接続及び開放処理を行い
    該ベアラチャネルの割当状態を記憶し管理する処理部
    と、 該割当状態に基づいて加入者線の使用状態を判定する装
    置制御部と、 を有することを特徴とした加入者線伝送装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 該処理部が、該割当状態をベアラチャネル割当完了及び
    解放完了メッセージに基づいて判定することを特徴とし
    た加入者線伝送装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 該加入者線が、PSTNであることを特徴とした加入者線伝
    送装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、 該加入者線が、ISDN-BRAであることを特徴とした加入者
    線伝送装置。
  5. 【請求項5】請求項3において、 該装置制御部が、さらに該加入者線のループ開閉情報に
    基づいて該使用状態を判定することを特徴とした加入者
    線伝送装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、 該使用状態に基づいて該加入者線の試験を行う加入者試
    験部を有することを特徴とした加入者線伝送装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、 該加入者試験部が、複数の加入者線の試験を行い、各加
    入者線の該使用状態に基づいて試験可能な加入者線を選
    択して自律的に試験を行うことを特徴とした加入者線伝
    送装置。
  8. 【請求項8】請求項7において、 該加入者試験部が、該試験ができなかった加入者線の試
    験を、試験が可能になったとき行うことを特徴とした加
    入者線伝送装置。
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