JPH01183251A - 部材取り付け装置 - Google Patents

部材取り付け装置

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Publication number
JPH01183251A
JPH01183251A JP776288A JP776288A JPH01183251A JP H01183251 A JPH01183251 A JP H01183251A JP 776288 A JP776288 A JP 776288A JP 776288 A JP776288 A JP 776288A JP H01183251 A JPH01183251 A JP H01183251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
synthetic resin
wall
case
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP776288A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kobayashi
木林 剛
Mamoru Yoshida
守 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP776288A priority Critical patent/JPH01183251A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話機などの部材を壁などの被数り付け面に
取シ付けるために利用する部材取り付け装置に関する。
従来の技術 従来、電話機を壁に取シ付ける装置として、合成樹脂製
の壁掛はケースが用いられている。以下、従来の壁掛は
ケースについて第4図ないし第7図を参照しながら説明
する。
第4図ないし第6図に示すように壁掛はケース1は正面
側の四隅に保合用突部2が上向きに突設され、中央部に
配線コードの挿入孔3が形成され、中央部の上下に凹入
孔4が形成され、凹入孔4の底、すなわち中央部の上下
背面側に取り付け板5が形成されている。各取り付け板
5の中央部には横長のねじ取り付け孔6が形成され、各
取り付け板5にはねじ取り付け孔6の下方と両側方を囲
むように溝7が形成されている。
次に上記壁掛はケースの使用例について説明すると、第
7図に示すように壁8に埋め込みボックス9を壁面よシ
奥側に後退させて取シ付ける。そして、壁掛はケース1
を壁8に自接させ、各ねじ取り付け孔6よシねじ10を
埋め込みボックス9のねじ孔11に螺入する。このとき
、上記のようにねじ取り付け孔6を横長に形成している
ので、取り付け位置を調整することができる。また、壁
掛はケース1を壁8に対して確実に固定するため、ねじ
10を強く締め付ける傾向があるが、このように強く締
め付けた場合、溝7によシ三方を切り離した取り付け板
5をたわませて破壊を防止することができる。一方、電
話機の本体ケース12は上ケース13と下ケース14と
よシ構成され、下ケース14の背面には壁掛はケース1
の各保合用突部2に対応して保合用孔15が形成されて
いる。この本体ケース12の係合用孔15を上記壁掛は
ケース1の係合用突部2に挿通させ、本体ケース12を
下降させることによシ係合用孔15の縁部を係合用突部
2に係合し、壁8に掛けることができる。
このように、上記従来の壁掛はケース1でも電話機の本
体ケース12を壁8に取シ付けることができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の壁掛はケース1では、合成樹
脂によシ成形する際、取り付け孔6と溝7に相当する部
分には金型の一部が挿入されているので、ゲートの取シ
方によっては、上記金型の一部によシ合成樹脂の流れが
遮断されて第5図の矢印Aで示すように迂回するので、
第5図に示すようにねじ取り付け孔6と溝7との間にウ
ェルドライン16が発生する。したがって、ねじ10の
締め付けトルク、または壁取り付け後の外部応力によシ
ラニルドライン16を起点とする破壊が生じ、本体ケー
ス12を安定状態に取付けることができないという問題
があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであシ
、ねじの締め付けトルク、または外部応力によっても破
壊するおそれがなく、部材を安定して積取り付け面に取
シ付けることができ、また経済性の向上を図ることがで
きるようにした部材の取り付け装置を提供することを的
とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、合成樹脂からな
り、取り付け板にねじ取り付け孔を形成し、上記取り付
け板に上記ねじ取り付け孔の三方を囲むように凹入溝を
形成したものである。
作用 したがって、本発明によれば、ねじ取り付け孔の外方は
合成樹脂によシ連続するので、成形時の合成樹脂の流れ
を良好にし、ねじの締め付けトルク7、または外部応力
によシ破壊の起点となるウェルドラインの発生を防止す
ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図ないし第3図は本発明の一実施例の構成を
示し、第1図は要部の正面図、第2図は第1図の■−■
線に沿う拡大断面図、第3図は第2図の■部の拡大図で
ある。
本実施例においては、上記従来例と同一部分については
同一符号を付してその説明を省略し、異なる構成につい
て説明する。第1図ないし第3図に示すように取り付け
板5の正面側の外周部にねじ取り付け孔6の下方と両側
方の三方を囲むように上記従来例の溝7に代えて凹入溝
17が形成され、この凹入溝17は溝底にほぼ全長に亘
って奥側に至るに従い尖鋭となる断面7字状の切り込み
18を有している。
このようにねじ取り付け孔6の三方外方を凹入溝17に
形成することによシ、ねじ取り付け孔6の外方は合成樹
脂によシ連続するので、成形の際、ねじ取り付け孔6の
周囲に全て合成樹脂が回るので、ウェルドラインの発生
を防止することができる。合成樹脂の流れが第1図の矢
印入方向の場合、ウェルドライン19は発生したとして
も、発生方向が凹入溝17とは反対側となる。
次に上記実施例の使用例について説明する。
上記従来例と同様に壁掛はケース1を壁8に当接させ、
各ねじ取シ付性孔6よシねじ10を埋め込みボックス9
のねじ孔11に螺入する。このとき、壁掛はケース1を
壁8に対して確実に固定するため、ねじ10を強く締め
付ける傾向があるが、このように強く締め付けたとして
も、上記のようにウェルドラインが発生しないか、発生
したとしても強度的に弱い凹入溝17とは反対側になる
ので、締め付けトルクにより取り付け板5が破壊するお
それはない。また、ねじ10を締め付ける際、締め付け
過ぎると、切り込み18の奥側が白化するので、それが
壁掛はケース1を充分に固定することができた目安とな
シ、作業者に注意を促すことができ、壁掛はケースの変
形を防止することができ、本体ケース12(第7図参照
)を安定して掛けることができる。また、この状態で壁
掛はケース1の取り付け板5は強度に優れているので、
外部応力で破壊するおそれはない。
このように、上記実施例によれば、ねじ10の締め付け
トルク、または外部応力によシ破壊の起点となるウェル
ドラインの発生を防止することができるので、本体ケー
ス12を安定して掛けることができる。また、ねじ10
の締め付け力が強過ぎると、凹入溝17の溝底の切り込
み18の白化によシ固定のだめ充分締め付けたことを知
ることができ、壁掛はケース1の変化を防止することが
でき、便利である。
なお、凹入溝17はねじ取り付け孔6に対する方向が制
限されるものではなく、ねじ取り付け孔6のいずれか三
方向を囲むように形成すればよい。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、合成樹脂からなり、
取り付け板にねじ取り付け孔を形成し、上記取り付け板
に上記ねじ取り付け孔の三方を囲むように凹入溝を形成
し、ねじ取り付け孔の外方は合成樹脂によシ連続するの
で、成形時の合成樹脂の流れを良好にし、ねじの締め付
けトルク7、または外部応力によシ破壊の起点となるウ
ェルドラインの発生を防止することができる。したがっ
て、部材を安定して被数り付け面に取シ付けることがで
き、また、経済性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1ないし第3図は本発明の一実施例における部材の取
り付け装置を示し、第1図は要部の正面図、第2図は第
1図の■−■線に沿う拡大断面図、第3図は第2図の■
部拡大図、第4図ないし第7図は従来の取り付け装置で
ある壁掛はケースを示し、第4図は斜視図、第5図は要
部の正面図、第6図は第5図の■−■線に沿う拡大断面
図、第7図は使用状態の断面図である。 1・・・壁掛はケース(取り付け装置)、2・・・係合
用突部、5・・・取り付け板、6・・・ねじ取り付け孔
、8・・・壁、9・・・埋め込みボックス、10・・・
ねじ、12・・・本体ケース(部材)、15・・・係合
用孔、17・・・凹入溝、18・・・切り込み 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名第1図 π 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂からなり、取り付け板にねじ取り付け孔
    が形成され、上記取り付け板に上記ねじ取り付け孔の三
    方を囲むように凹入溝が形成されていることを特徴とす
    る部材取り付け装置。
  2. (2)凹入溝が取り付け板の正面側に形成され、この凹
    入溝が溝底にほぼ全長に亘って奥側に至るに従い尖鋭と
    なる切り込みを有する特許請求の範囲第1項記載の部材
    取り付け装置。
JP776288A 1988-01-18 1988-01-18 部材取り付け装置 Pending JPH01183251A (ja)

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JP776288A JPH01183251A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 部材取り付け装置

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JP776288A JPH01183251A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 部材取り付け装置

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JPH01183251A true JPH01183251A (ja) 1989-07-21

Family

ID=11674699

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JP776288A Pending JPH01183251A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 部材取り付け装置

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JP (1) JPH01183251A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936807B1 (ja) * 1970-08-06 1974-10-03
JPS5760465B2 (ja) * 1977-01-31 1982-12-20 Cutters Machine Co Inc

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936807B1 (ja) * 1970-08-06 1974-10-03
JPS5760465B2 (ja) * 1977-01-31 1982-12-20 Cutters Machine Co Inc

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