JPH01182598A - 斜流形送風機 - Google Patents

斜流形送風機

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JPH01182598A
JPH01182598A JP636088A JP636088A JPH01182598A JP H01182598 A JPH01182598 A JP H01182598A JP 636088 A JP636088 A JP 636088A JP 636088 A JP636088 A JP 636088A JP H01182598 A JPH01182598 A JP H01182598A
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JP
Japan
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axial direction
boss
impeller
blade
vanes
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JP636088A
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Yoshihide Nakagawa
義英 中川
Hidetoshi Fukuoka
秀俊 福岡
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、送風機の昇圧作用により得られる静圧が軸流
式と遠心式の闇にあり、風量を比較的太さく取ることが
できるようにした斜流形送riI&機に関する。
(ロ)従来の技術 一般にターボ形送風art軸流式と遠心式と、軸流式と
遠心式との中間的特性を有する斜流式とに分類される。
軸流式は気体が羽根車内を軸方向へ通過し、羽根の揚力
作用で昇圧するもので、昇圧は小さく大風量向きである
。−膜内な形状は円筒状ボスの側面に複数枚の羽根を植
設したものとなっており、これらの羽根は流れの上流側
から見ると重なり合わず、またボスとも重ならない。し
たがって、小形の軸流式送風機では2つの割金型を用い
て合成樹脂で成型し九ものが多い。
遠心式は気体が羽根車内の大半の流路を半径方向に通過
し、主に遠心力の作用で昇圧するもので、高い圧力が得
られるが1g量は少ない。−膜内な形状は円板状ボスま
たはシタラクトの外周部にほぼ垂立する複数の羽根を植
設したものとなっている。
小形の遠心送風機ではボスの外周部に羽根を立役した第
1部材を2つの割金型を用いて合成樹脂にて成し、羽根
の1tIJを防止するために、羽根の端部を環状板体で
連結しており、部品数が増すものである。
斜流式は気体が羽根車内を回転軸に対して斜めに通過し
羽根の揚力作用と遠心力の作用とで昇圧するもので、中
程度の圧力と風量が得られる。−膜内な形状はほぼ円錐
台形状をしたボス(頂部側が上流〕の側面に複数枚の羽
根を後ろ向き羽根構成、つまり羽根の付根部分を軌跡と
する円を描いたとき、この円の中心が回転方向を基準に
して羽根より後にくるように植設したものとなっている
この送風機を流れの上流側から見ると羽根同士は重なら
ないが、羽根とボスとが嵐なる九め、2つの割金型に加
え羽根の枚数に相当する割金型を必要とする。このよう
に形状が複雑であるため、小形機器の分野では合成樹力
行はもとより斜流形送風機自体がほとんど使われていな
い。
そこで、静圧の低下を少なくして風量を増大させること
が可能で、しかも簡単に製造できる斜流形送風機として
特公昭62−34959号公報に示されるものがある。
公報の斜流形送風機は各羽根は隣接するもの同志が軸方
向に重ならない関係に設けられ、かつボスはその傾斜面
に軸方向上流側から投影される各羽根の投影部分が除去
された形状に形状されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来の技術として例示した公報に記載の斜流形送風機は
ボスが三角形状の板体を放射状に斜め彼方に張設し、板
体の一側縁に羽根を突設したことになり、板体が回転に
より振動しやすくなると共に、ボスとモータカバーとの
間に空気が流入して乱乱流が発生し、この乱流が羽根の
送風効率に影響を与えると共に、斜流式における彼方へ
の送風特性を悪くしていた。
本発明は、静圧の低下をより少なくして風量を増大させ
、彼方への送風が円滑に行なわれ、しかも簡単に製造で
きる斜流形送風機を提供することを課題とする。
に)課迫を解決するための手段 本発明は電動機の回転軸に装着する円錐台形状をなした
ボス部の周壁に複数枚の羽根を後ろ向きに設けてなる羽
根車を有し、ボス部の頂部側から吸い込んだ空気流を斜
め彼方へ送り出すようにした斜流形送風機において“、
各羽根は隣接するもの同志が軸方向に恵ならない関係に
設けられ、ボス部に軸方向上流側から重なる各羽根の内
側部分は軸方向に垂設され、ボス部の外周縁より外側に
位置する各羽根の外側部分は、軸方向に対し傾斜して形
状し、1kLvJ機と羽根車間に介在するモータカバを
ボス部より略連続する開口にて形成する手段でもって課
@を解決するものである。
(ホ)作 用 本発明は羽根車のボス部の退部側から吸い込まれた空気
は、羽根の内側部分が軸方向に垂設されていることで遠
心羽根的性格が強く羽根の外側部分に向い送風されると
共に、ボス部に沿った斜め彼方への送風も・行う。羽根
の外側部分は軸方向に傾斜していることで軸流羽根的性
格が強く吸い込んに空気を軸方向に送ると共に、内側よ
り送られてくる昇圧した空気をさらに羽根の揚力作用に
て昇圧すると共に、その流れの方向を放射方向より軸方
向への*更する。羽根の外側部分による軸方向への流れ
は、ボス部がなく、内側に巻き込まれようとするが亀$
IJ機のモータカバがボス部よす略連続する曲面にて形
成されていることで、軸方向W方へスムーズに案内され
る。
(へ)実施例 不発り]斜流形送風機をパイプ用換気扇1に用いた第1
図と第2図に基づき具体化して説明する。
パイプ用換気扇1は円筒状本体2と室内側の本体2の開
口部に装着する吸気グリル6と、本体2に装着する電1
III機4と電動機4の回転軸5に装着する羽根車6と
を有する。本体2と吸気グリル6と羽根車6は合成樹j
指にて成型される。
本体2の室内側には外形が略四角形となる鍔部7を形成
し、鍔部7の外周部に吸気グリル6が着脱される。鍔部
7は室内側に開口する凹部となっており、凹部に電動機
4の制御用スイッチ等が収納される。吸気グリル5には
、本体2の環状リブ8が当接する内側にのみ吸気口9を
形成している。
吸気口9に対応する吸気グリル乙の内聞には空気案内用
の環状リブ10を形成している。本体2の後部には電v
J機4を螺子11にて固定するための取付脚片12を延
設している。取付押片12に電動機4を螺子11にて固
定するのと同時に、弓状弾性体16を固定する。弾性体
13は本体2又は取付脚片12の外側向に沿って位置し
、ZWに形成したパイプ14に本体2を挿入した際に、
弾性体13がパイプ14内曲を押圧してパイプ14内に
本体2をガタッキなく装右する。取付脚片12の内側1
1部より一体的に、奄蛎機4の前半部を被う筒状モータ
カバ15を形成している。モータカバ15は先端に向う
に従って径が小さくなる球面の一部となる曲面にて形成
されている。
羽根車6は回転軸5が挿入固定される挿入孔を中央に形
成したR曲状ボッ部16と、ボス部16の周壁に突設し
た複数枚の羽根17と有する。ボス部16の外径は電I
EIJ機4の直径より小さく形成され、回転軸5に装材
した状態で、ボス部16の外周部はモータカバ15の端
部と軸方向に重なり合う。ボス部16の球面は、重なり
合うことでモータカバ15の球面と略連続する曲面を形
成する。
羽根17は第2図に示す如く隣接するもの同志が軸方向
に重ならない関係に形成される。軸方向上流側からボス
部16K]iなる各羽根17の内側部分17aは第2図
に示す如く、軸方向に傾斜することなく軸方向に=iさ
れる。ボス部16の外周縁より外側に位置する各羽根1
7の外側部分17bは、軸方向に対し傾斜して形成して
いる。また羽根17は全体に軸に直向する方向に湾曲し
ている。環状リブ10の径は、羽根車6のボス部16の
外径より少し大きく形成している。
羽根車6の羽根17の内側部分17aは遠心羽根的性格
が強いことから、外側部分17bに向い送風し、送風さ
れた風は外側部分17bの傾斜に沿って軸方向の流れに
変更されると共に、外側部分17bの揚力作用でさらに
昇圧されると共に流速がアップされて風速が向上する。
また、環状リブ10が形成されていることで、羽根車乙
の中心部分に対する効率が向上する。羽根17の外側部
分17bは、それ目体の軸流羽根的性格により吸気口9
より吸い込んだ風を軸方向に送ることで、羽根車6とし
ての風量が向上する。羽根車6は羽根17の遠心式、軸
流式の両特性により静圧と風量が向上する。羽根」7の
外側部分17b部分にボス部16がないことで、軸中心
に向い風が巻き込まれようとするがボス部16に連続す
るようにモータカバ15が配設されたことでスムーズに
軸方向にまっすぐに案内される。
羽根車乙の合成樹脂による成型については、軸方向に重
なる部分かないことで、2つ割金型で間単に成型できる
(ト)発明の効果 本発明はモータカバに羽根車のボス部と同様の空気案内
を行なわせ、羽根の外側部分に必要なボス部を無くし、
羽根車の特性を低下させすに羽根車の成型を容易に行な
える。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を示し、第1図は断面図、第2図は吸気グリ
ルを外した正面図である。 1・・・パイプ用換気扇(斜流形送風機)、2・・・本
体、3・・・吸気グリル、4・・・VtvJ機、5・・
・回転軸、6・・・羽根車、15・・・モータカバ、1
6・・2・ボス部、17・・・羽根、17a・・・羽根
内側部分、17b・・・羽根外側部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電動機の回転軸に装着する円錐台形状をなしたボス
    部の周壁に複数枚の羽根を後ろ向きに設けてなる羽根車
    を有し、ボス部の頂部側から吸い込んだ空気流を斜め彼
    方へ送り出すようにした斜流形送風機において、各羽根
    は隣接するもの同志が軸方向に重ならない関係に設けら
    れ、ボス部に軸方向上流側から重なる各羽根の内側部分
    は軸方向に垂設され、ボス部の外周縁より外側に位置す
    る各羽根の外側部分は軸方向に対し傾斜して形成し、電
    動機と羽根車間に介在するモータカバをボス部より略連
    続する曲面にて形成してなる斜流形送風機。
JP63006360A 1988-01-14 1988-01-14 斜流形送風機 Expired - Lifetime JP2547598B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006177286A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風装置
JP2019044647A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 山本光学株式会社 ファンユニットおよびこのファンユニットを備えた呼吸用保護具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006177286A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風装置
JP2019044647A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 山本光学株式会社 ファンユニットおよびこのファンユニットを備えた呼吸用保護具

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