JPH01181817A - 炊飯ジヤーの炊飯量判定方法およびその装置 - Google Patents

炊飯ジヤーの炊飯量判定方法およびその装置

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JPH01181817A
JPH01181817A JP728988A JP728988A JPH01181817A JP H01181817 A JPH01181817 A JP H01181817A JP 728988 A JP728988 A JP 728988A JP 728988 A JP728988 A JP 728988A JP H01181817 A JPH01181817 A JP H01181817A
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勝部 力
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は炊飯ジャーの炊飯量判定方法およびその装置に
関する。
(従来の技術) 従来、マイクロコンピュータを内蔵した炊飯ジヤーでは
、沸騰時の炊飯ヒータへの供給電力を炊飯量に応じて制
御するため、例えば、特開昭55−125820号公報
や特願昭58−5097号明細書に示されるように、内
鍋側壁部の外表面に当接し、その温度を検出する側壁温
度センサーと、内鍋の底壁に当接し、その温度を検出す
る底壁温度センサーとを配設し、第1温度センサーの検
出温度により炊飯量の判定を行う炊飯量判定方法が採用
されている。しかし、この方法では、二つの温度センサ
ーが必要であるため、製造工程が複雑で製品コストが高
くなるという問題があることから、最近では、側壁温度
センサーを省略し、鍋の底部温度を検出する底壁温度セ
ンサーのみで炊飯動作の完了および炊飯量の判定を行う
方法が、例えば、特開昭62−32917号公報にて提
案されている。
この方法は、第3図を参照して説明すると、予熱工程の
次工程である中バッパ工程でヒータにフルパワーをかけ
、温度検出手段で検出される検出温度0が初期炊飯量判
定基準温度Osに達した時を基準時tsとして計時し、
その時間tsから所定時間△t、経過したとき、即ち、
設定時間t、に達したとき検出温度Oと第1炊飯量判定
基準温度01とを比較し、検出温度Oが第1炊飯量判定
基準温度01より高ければ炊飯量をランクlと判定し、
第1炊飯量判牢基準温度08より低い場合にはそのまま
計時し、次の設定時間t2に達したとき、再びその時の
検出温度Oと第2炊飯量判定基準温度02とを比較し、
検出温度Oが第2炊飯量判定基準温度Q2より高ければ
炊飯量をランク2と判定し、低ければさらに計時し、以
後同様にして設定時間t、・・・tnに達する毎に炊飯
量をランクづけし、沸騰動作時のヒータへの供給電力を
設定することが行なわれている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この炊飯量判定方法では、内鍋をその外
面が濡れたまま炊飯ジャー本体にセットして炊飯が開始
された場合、実際の炊飯量はランクlであるにも拘わら
ず、それより炊飯量の多いランク2と判定され、最適の
火力よりも高い火力で炊飯が行なわれ、底の方の米飯が
硬くなる等、おいしくない米飯ができたり、吹きこぼれ
を起こすという問題があった。
この原因を追及した結果、内鍋底壁に当接する温度セン
サーが水で濡れた場合、中パッパモードで温度センサー
による検出温度が直線的に変化しなくなり、第2図およ
び第3図に破線で示すように、昇温の途中で検出温度が
上がらなかったり、逆に温度が低下するためであること
が明らかとなった。この問題を解決するためには、温度
センサーが水濡れを起こしたとき正常に炊けるように、
炊飯量判定基準時t、、t2、t、・・・tnを長く、
温度OIs O!、Ol・・・Onを高く設定すれば良
いが、この場合、水濡れを起こしていない場合に火力が
弱くなり、おいしい米飯が炊けなくなるという問題があ
った。
従って、本発明は、炊飯量の判定および炊飯動作の制御
等に必要な情報を一個の温度センサーで得るようにした
炊飯ジャーにおいて、常に最適な火力で炊飯を行うこと
ができるように、温度センサーの水濡れの有無に関係な
く、炊飯量を正しく判定することができる炊飯量判定方
法およびその装置を得ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記課題を解決するための手段として、内鍋
の底部中央に当接する温度センサーにより内鍋温度を検
出し、その検出温度が炊飯量判定開始温度に達した時間
から予め設定された炊飯量判定基準時に達した時、該炊
飯量判定基準時の検出温度を予め設定された炊飯量判定
基準温度と順次比較して炊飯量を判定する炊飯量判定方
法において、検出温度が前記炊飯量判定開始温度に達し
た時間から微少時間経過毎に、温度センサーの検出温度
をその前回の検出温度と比較して、当該検出温度が前回
の検出温度以下であるとき、前記炊飯量判定基準時を所
定時間遅延させて炊飯量を判定することを特徴とする炊
飯ジャーの炊飯量判定方法を提供するものである。
前記方法は、本発明によれば、第1図に示すように、内
鍋の底部中央に当接する温度センサーl■を含む温度検
出手段12と、予め設定された炊飯量判定開始温度、炊
飯量判定基準時および炊飯量判定基準温度を記憶する設
定値記憶手段17と、前記温度検出手段12の検出温度
が炊飯量判定開始温度に達したとき時間計測を開始する
計時手段13と、該計時手段13からの信号により前記
炊飯量判定基準時の検出温度と炊飯量判定基準温度とを
比較して炊飯量を判定する炊飯量判定手段16とからな
り、前記計時手段13からの信号により微少時間経過毎
に前記温度検出手段12の検出温度を記憶、更新する検
出温度記憶手段15と、前記微少時間経過毎に前記検出
温度と検出温度記憶手段15に記憶されている前回の検
出温度とを比較し検出温度が前回の検出温度以下である
とき、前記炊飯量判定基準時を遅延させる信号を出力す
る水濡れ検出手段14を備えてなることを特徴とする炊
飯ジャーの炊飯量判定装置を用いることにより実施する
ことができる。
(作用) 前記炊飯ジャーの炊飯量判定装置においては、内鍋が乾
燥された状態で炊飯ジャー本体にセットされた場合、温
度検出手段12により検出される検出温度は、炊飯量判
定開始温度に達してから沸騰に至るまでは、第3図に実
線1.2.3で示されるように、炊飯量に応じた勾配で
直線的に上昇していき、この温度上昇の過程で炊飯量の
判定が行なわれる。即ち、検出温度Oが炊飯量判定開始
温度Osに達すると同時に、計時手段13が時間のカウ
ントを開始し、そのカウントが判定用データ設定手段か
らの炊飯量判定基準時t、に達すると、その時の温度セ
ンサーの検出温度Oと設定値記憶手段17からの炊飯量
判定基準温度01とが炊飯量判定手段16で比較される
。この時、検出温度0が炊飯量判定基準温度01以上で
あれば、炊飯量判定手段16は炊飯量が量の少ない第1
ランクの炊飯量であると判定して信号を電力制御手段へ
出力するが、検出温度Oが炊飯量判定基準温度O8未満
であれば、時間のカウントが次の炊飯量判定基準時t、
に達するまで、そのまま維持される。
以後、炊飯量判定基準時t2、t、・・・tnに達する
毎に、温度センサーの検出温度Oと次の炊飯量判定基準
温度02、Ol、・・・Olとを炊飯量判定手段16で
比較して、炊飯量を第2、第3と順次ランク付けして行
く。
このようにして、炊飯量判定手段16により炊飯量がラ
ンク付けされると、電力制御手段は、炊飯量判定手段1
6からの出力により決定される供給電力になるように炊
飯ヒータ駆動回路を制御する。
他方、内鍋が水で濡れた状態で炊飯ジャー本体にセット
された場合、第3rMに破線L 2.3で示されるよう
に、炊飯量判定開始温度Osから沸騰温度に至るまでの
過程、通常、60〜90℃の範囲内で、温度の上昇が停
止もしくは逆に低下するところが生じる。
このため、本発明方法においては、炊飯量判定開始温度
Os、例えば、50℃に達した後、第4図に示すように
、水濡れ検出手段14で微少時間△を経過毎に温度セン
サーの検出温度Oを、検出温度記憶手段15に記憶させ
た前回の検出温度0Lと比較し、その検出温度Oが前回
の検出温度OL以下であるとき、温度センサーに水濡れ
があるとして、炊飯量判定基準時tiを乾燥時の炊飯量
判定基準時t、よりも遅い水濡れ時の炊飯量判定基準時
t1′に切り替え、時間のカウントがその基準時に達し
たとき、乾燥時の場合と同様に、その時の温度センサー
の検出温度Oと設定値記憶手段17からの炊飯量判定基
準温度O1′とを炊飯量判定手段16で比較して炊飯量
を判定する。
なお、前記説明では、炊飯量判定基準温度O2,0□、
0.・・・On、および水濡れ時の炊飯量判定基準温度
01’、0□′、03’・・・On’をそれぞれ異なる
値に設定した場合を例に挙げているが、必ずしもその必
要はなく、Or = 02 = 03 = On、01
°=02’=0.’=On’としても良く、また、0+
=OzROm=On=0+’−Oz’−Os’−On’
としても良い。また、検出温度Oが炊飯量判定開始温度
に達した時間tsから各炊飯量判定基準時t1、t2、
t、・・・tn、 t、l、t 、l、t 、l・・・
tn’に至るまでの時間、即ち、△t11△t2、Δt
、・・・△tn、△tl′、Δt 、I、Δt、’ m
 * 6Δtn’についても、△t。
−Δt2−△t、−△tns △t 、 l−Δt2′
−Δt 、 l−△tn′としても良く、更には、Δt
i=Δt2−Δt、−△tn−△t 、 l−Δt 、
 l−△t 、l−Δtn’としても良い。
(実施例) 以下、本発明の実施例を示す添付図面を参照して具体的
に説明する。
第1図において、lは炊飯ジャーの本体、2は蓋、3は
内鍋、4は外鍋、5は炊飯ヒータで加熱板6に装着され
、炊飯ヒータ5は炊飯量判定装置ヲ含ムマイクロコンピ
ュータ10からなる制御装置により制御される。
炊飯量判定装置は、内鍋3の底部中央に当接しその温度
を検出する温度センサー11を含む温度検出手段12と
、炊飯量判定動作を開始させる基準となる基準温度Os
、炊飯量のランクを判定する基準となる炊飯量判定基準
温度O8,01,0゜・・・・・−On、炊飯量の判定
を行う炊飯量判定基準時t8、t2、t、・・・・・・
tn等を記憶する設定値記憶手段17、温度検出手段1
2の検出温度Oと炊飯量判定基準温度Onとを比較し炊
飯量を判定する炊飯量判定手段16と、時間を計測する
計時手段13と、計時手段13からの信号により基準温
度O8に達してから所定時間△を毎に温度検出手段12
の検出温度0をその直前の検出温度OLと比較し、Oi
≦OLのとき、温度センサー11が水濡れ有りと判定し
て、炊飯量判定基準時を乾燥時の基準時間tiより所定
時間遅らせた時間ti″に変更させる水濡れ検出手段1
4とから構成されている。
温度センサー11は、例えば、サーミスタからなり、内
鍋3の底部中央に当接するようにスプリングにより上方
へ付勢されている。
前記炊飯量判定装置を包含する制御装置を内蔵する炊飯
ジャーは、その使用に際して、設定値記憶手段17を含
むメモリ(ROM)に記憶されたプログラムに従って、
第2図に示されるように、順次、予熱モード、中パッパ
モード、電力制御モード、むらしモードに大別される炊
飯動作を行なう。
即ち、炊飯スイッチを押すと、計時手段13が時間計測
を開始すると同時に、内鍋の底壁に当接する温度センサ
ー11を含む温度検出手段12により検出される検出温
度に応じて、炊飯ヒータ5への通電を制御し、一定時間
水温をある所定温度Oyに維持させ、米に十分吸水させ
る予熱モードが開始される。
計時手段13からの信号により一定時間経過したことが
検出されると、中パッパモードに移行し、炊飯ヒータ5
にフルパワーが供給される。なお、この炊飯ヒータ5へ
の供給電力は、必ずしもフルパワーにする必要はなく、
一定の割合でオン−オフ制御するようにしても良い。
この中バッパモードでは、例えば、第5図に示すように
、まず、炊飯ヒータを一定の割合でオン−オフ制御する
通電率が設定され(ステップl)、炊飯ヒータへの通電
が開始された後、温度検出手段12の検出温度Oが炊飯
量判定動作開始温度O8に達するまで両者は比較され(
ステップ2)、検出温度0が炊飯量判定動作開始温度O
5以上になると、水濡れチエツクおよび炊飯量判定に関
するデータの初期化(ステップ3)、水濡れチエツク動
作(ステップ4)および炊飯量判別動作(ステップ5)
を順次行い、検出温度Oが中パッパモード終了温度Oe
以上に達すると、中パッパモードを終了しくステップ6
)、電力制御モードに移行する。
前記炊飯量判定データの初期化は、例えば、第6図に示
されるように、水濡れチエツクを行う時間間隔Δtを計
時する水濡れタイミングカウンタおよび水濡れフラグW
Fを0にする一方(ステップ1112)、比較対象とな
る前回の検出温度OLを炊飯量判定開始温度に達した時
の検出温度0にセットしくステップ13)、さらに炊飯
量判定用タイムカウンタの時間Δtcを0に、また、炊
飯量判定ランク(RNK)を0に設定する(ステップ1
4)。
データの初期化が終わると、水濡れチエツクが行なわれ
るが、ここでは第7図に示すように、まず水濡れフラグ
WFが0か否かが判断され(ステップ21)、0であれ
ば次のステップ22に移行して、水濡れチエツクタイミ
ングカウンタをカウントアツプさせ、ステップ23に移
行する。ステンプ21で水濡れフラグWFが11即ち、
水濡れを起こしていると判断された場合には、チエツク
を行うことなく、次の炊飯量判別動作に移行する。
ステップ23では、水濡れチエツクタイミングカウンタ
のカウント値を微少時間WΔtと比較し、カウント値が
WΔを以上の値になった時、ステップ24へ移行して、
水濡れ検出手段14により水濡れしているか否かのチエ
ツクを行う。即ち、カウント値がW△を以上の値になっ
た時の温度センサー11の検出温度0を前回の検出温度
OLと比較し、検出温度OがOLと同じ又はそれ以下で
ある場合には、ステップ25に移行して水濡れフラグW
Fを1にセットし、OlがOL以上であるときはステッ
プ26に移行して、メモリに記憶されている前回の検出
温度OLをその新たな検出温度0にセットして炊飯量判
定動作に移行する。
この炊飯量判定は、第8図に示すように、まず、水濡れ
フラグWFが0かlかを判別しくステップ31)、水濡
れフラグWFが0、即ち、水濡れが無い場合にはステッ
プ32に移行し、タイマーのカウント値が炊飯量判定基
準時tiであるか否かを判別し、炊飯量判定基準時ti
でなければステップ35.38で同様な判断を順次繰り
返して、ステップ6を経てステップ4からの動作を行う
タイマーのカウント値が炊飯量判定基準時tiである場
合には、ステップ32からステップ33に移行し、検出
温度Oと第1炊飯量判定基準温度01と比較して、0≧
O1であれば、ステップ34で炊飯量のランクを1に設
定してステップ6に移行し、そこで検出温度Oが中パッ
パ終了温度Oeより大きければ中パッパモードを終了し
、電力制御モードに移行して、設定された炊飯量のラン
クに応じた電力で炊飯を持続する。
ステップ33で0<0 、と判断された場合には、ステ
ップ6を経てステップ4からの動作を繰り返し、炊飯量
がランク1よりも多い場合には、ステップ35〜37、
あるいはステップ38〜40でステップ32〜34と同
様な動作をして炊飯量のランクを判定する。
他方、水濡れフラグWFが11即ち、水濡れがある場合
にはステップ31からステップ41に移行し、タイマー
のカウント値tcが水濡れ時の炊飯量判定基準時t 、
IIであるか否かを判別し、炊飯量判定基準時t□”で
なければステップ44.47で同様な判断を順次繰り返
して、ステップ6を経てステップ4からの動作を行う。
ステップ41で炊飯量判定基準時t、′であるt。
判断された場合には、ステップ42で検出温度Oと水濡
れ時の第1炊飯量判定基準温度O1′と比較して、0≧
01’であれば、ステップ43で炊飯量のランクを1に
設定してステップ6に移行し、そこで検出温度0が中パ
ッパ終了温度Oeより大きければ中バッパモードを終了
する。
ステップ42でo<o、’と判断された場合には、ステ
ップ6を経てステップ4からの動作を繰り返し、炊飯量
がランクlよりも多い場合には、ステップ44〜46、
あるいはステップ47〜49でステップ41〜43と同
様な動作をして炊飯量のランクを判定する。
このようにして温度センサーの水濡れの有無に拘わりな
く、常に正しい炊飯量の判定が行なわれる。
炊飯量が判定された後は、電力制御モードに移行し、第
9図に示すように、判定された炊飯量に応じた通電率、
例えば、Do、D ISD t、Dl(D。
くDlくD2くDl)のいづれかがセットされ(ステッ
プ5152)、その通電率で炊飯ヒータがオン−オフ制
御され(ステップ53)、内容物は沸騰が維持される。
検出温度0が炊き上がり温度Ouに達すると(ステップ
54)、すべての炊飯動作を終了し、保温モードに移行
する。
(発明の効果) 以上に説明したように、本発明によれば、1個の温度セ
ンサーでも、その水濡れの有無に関係なく、炊飯量を常
に正しく判定できるので、炊飯量に応じた最適な火力で
おいしい米飯を炊くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る炊飯量判定装置を適用した炊飯ジ
ャーの1実施例を示すブロック図、第2図は炊飯ジャー
の炊飯動作時の温度変化を示すグラフ、第3図は炊飯ジ
ャーに於ける炊飯量判定動作時の温度変化を示すグラフ
、第4図はその部分拡大図、第5図〜第9図は本発明に
係る炊飯量判定装置のフローチャートである。 3〜内
鍋、lO〜マイクロコンピュータ、11〜温度センサー
、12〜温度検出手段、13〜計時手段、14〜水濡れ
検出手段、15〜検出温度記憶手段、16〜炊飯量判定
手段、17〜設定値記憶手段、18〜電力制御手段。 特 許 出 願 人 象印マホービン株式会社代 理 
人 弁理士 青 山  葆 ほか2名簿i図 第2図 時間 □ 第4ズ        第6111 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内鍋の底部中央に当接する温度センサーにより内
    鍋温度を検出し、その検出温度が炊飯量判定開始温度に
    達した時間から予め設定された炊飯量判定基準時に達し
    た時、該炊飯量判定基準時の検出温度を予め設定された
    炊飯量判定基準温度と順次比較して炊飯量を判定する炊
    飯量判定方法において、検出温度が前記炊飯量判定開始
    温度に達した時間から微少時間経過毎に、温度センサー
    の検出温度をその前回の検出温度と比較して、当該検出
    温度が前回の検出温度以下であるとき、前記炊飯量判定
    基準時を所定時間遅延させて炊飯量を判定することを特
    徴とする炊飯ジャーの炊飯量判定方法。
  2. (2)内鍋の底部中央に当接する温度センサーを含む温
    度検出手段と、予め設定された炊飯量判定開始温度、炊
    飯量判定基準時および炊飯量判定基準温度を記憶する設
    定値記憶手段と、前記温度検出手段の検出温度が炊飯量
    判定開始温度に達したとき時間計測を開始する計時手段
    と、該計時手段からの信号により前記炊飯量判定基準時
    の検出温度と炊飯量判定基準温度とを比較して炊飯量を
    判定する炊飯量判定手段とからなり、前記計時手段から
    の信号により微少時間経過毎に前記温度検出手段の検出
    温度を記憶、更新する検出温度記憶手段と、前記微少時
    間経過毎に前記検出温度と検出温度記憶手段に記憶され
    ている前回の検出温度とを比較し検出温度が前回の検出
    温度以下であるとき、前記炊飯量判定基準時を遅延させ
    る信号を出力する水濡れ検出手段を備えてなることを特
    徴とする炊飯ジャーの炊飯量判定装置。
JP728988A 1988-01-14 1988-01-14 炊飯ジヤーの炊飯量判定方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0611249B2 (ja)

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