JPH01180486A - 構造物探査装置 - Google Patents

構造物探査装置

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JPH01180486A
JPH01180486A JP63003493A JP349388A JPH01180486A JP H01180486 A JPH01180486 A JP H01180486A JP 63003493 A JP63003493 A JP 63003493A JP 349388 A JP349388 A JP 349388A JP H01180486 A JPH01180486 A JP H01180486A
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JP
Japan
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circuit
data
converted
received
stored
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Pending
Application number
JP63003493A
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English (en)
Inventor
Yasushi Watanabe
靖 渡辺
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電磁波を使用して、コンクリート構造物内の鉄
筋、空洞、ひび割れなどを探査する装置に係り、特に浅
部に存在する物標の探査装置に関する。
(従来の技術) 従来この種の装置は、パルス状の電磁波をコンクリート
構造物内に送信し、内部物標からの反射波を受信し鉄筋
、空洞、その他の存在を判定するものであり、その−構
成例は、第4図のようになっている。ここで、1は送信
器、2は受信器、3は送信アンテナ、4は受信アンテナ
、5は距離検出器、6はトリガ回路、7はサンプリング
回路、8はSTC回路、9はマイクロプロセッサ、10
はA/A変換器、11は主メモリ、12は副メモリ、1
3はCRT、14は探査コンクリート表面、15は探査
対象物標である。
これを動作するには、トリガ回路6に同期したパルス状
電波を送信器1で発生させ、送信アンテナ3よりコンク
リート構造物内に送信する。送信きれたパルス状電波は
、コンクリート内の探査対象物標15により反射されて
、受信アンテナ4で受信される。受信された反射波は受
イε器2で必要な振幅まで増幅され、STC回路8でコ
ンクリート中での減衰を補正される。受信信号は、サン
プリング回路7によって低周波に変換きれ、A/D変換
器10によりディジタル信号に変換され主メモリ11に
記憶される。i5!IJ定はコンクリート表面上を移動
しながら行うが、データは距離検出部5からの信号によ
り、一定水平距離毎に主メモリ11に記憶きれる。主メ
モリ11に記憶された受信信号は、マイクロプロセッサ
9によって、設定された表示方法に合わせてデータ変換
され、CRT13に表示される。
いま、構造物を探査したときの受信波形を振幅。
時間軸で表示した例を第5図に示す。また、第5図に示
した受信波形を距離方向に複数集め距離。
時間軸で振幅を濃度で表示した例を第6図に示す。
一般に、第5図のような表示はAモード表示、第6図の
ような表示はBモード表示と呼ばれている。
探査物標の存在位置は、第7図データの16の部分であ
り、この地点の距離によって水平位置が測定きれ、表面
波17が受信されてから物標からの反射波16が受信さ
れるまでの時間差によって表面からの深度が測定される
(発明が解決しようとする問題点) 一般に、従来の探査装置においては、第5図、第6図の
17に示すように、強力な表面反射が存在する。これは
、送信アンテナ3から送信された電波が、空気中とコン
クリート内の誘電率の差によってコンクリート表面14
で反射して起こるものである。一般にこの表面反射波は
、反射波が表面反射波に対して大きな時間差を持って受
信きれる深部の物標の探査には影響がないが、浅部の物
標の探査時には物標からの反射波が表面反射に重畳され
てしまい判定精度が低下する。
これまで、測定したBモードデータの同一深度のデータ
の平均を減算して、表面反射波を除去する提案があった
。この提案は、第6図17に示すような深度が一定な表
面反射波に対しては有効であったが、第7図のように、
探査装置によって引き起こされる表面基準点の移動や、
不均一なコンクリートによって表面波の波形が大きく変
化した場合には、第8図(a)に示すように一定強度の
表面波−が連続的に残ってしまう。第8図(b)は、第
7図に示したBモード表示のA−A’間のデータを表し
たものであり、19は受信波形、20は全体平均値であ
る。この場合、Bモード表示の全体平均値の減算では、
第8図(b)に示すように有効な表面波除去が出来ない
また、第9図のように壁面浅部に一定間隔で密な鉄筋が
存在し、表面反射波に物標からの反射波が重畳されてい
るような場合(18)でも、全体平均値の減算では第1
0図(a)に示すように除去できていない。これは、第
10図(b)の19に示す受信波形より20に示す全体
平均値を減算する事となり、鉄筋が存在する深度に一定
強度のゴーストが生じ、判定能力を低下させてしまうた
めである。
この様に、均一な表面反射波については有効であったが
、変化が激しい場合に完全に除去することが出来なかっ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、これらの欠点を除去するために、A/D変換
器の出力側に波形記憶手段と平均波形算出手段と、両手
段出力の差分手段とを設けて距離方向に同一深度地点の
移動平均値を減算するようにしたもので、その目的は強
力な表面反射中から、構造物の反射エコーを容易に判定
することにある。
以下実施例につき図面により詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例の構成図であり、−第5図
と同じ構成要素については同じ符号を付しである。その
他の21は波形記録回路、22は平均波形算出回路、2
3は差分回路である。
これを動作するには、トリガ回路6に同期したパルスを
送信器lで発生させ、送信アンテナ3よりコンクリート
構造物内に送信する、。送信iれたパルス状電波は、コ
ンクリート内め物標により反射されて受信アンテナ4で
受信きれる。受信された反射波は、受信器2で必要な振
幅まで増幅される。増幅された受信信号は、サンプリン
グ回路7によって低周波に変換され、A/D変換器10
によりデジタル信号に変換きれ波形記憶回路21に記憶
される。また、同時に平均値算出回路22に送られ、現
在地点より数点から数10点前の測定値の平均データ波
形を計算される。差分回路23は、受信波形記憶回路2
1から出力された距離方向移動平均点数の2分の1点前
の受信データと、平均値算出回路22の出力データ間の
差分計算を行い、結果を主メモリ11に記憶する。主メ
モリ11に記憶きれた受信信号は、マイクロプロセッサ
9によって、設定きれた表示モードに合わせてデータ変
換きれ、CRT13に表示される。
このような構成になっているため、主メモリ11に記憶
されるデータは、常に前後数点から数10点の距離方向
移動平均値と差分を取った値となる。
第2図(a)に本発明の効果例を示す。第2図(b)は
、第8図に示したBモード表示のA−A’間のデータを
表したものであり、19は受信波形、24は本発明に基
づく距離方向移動平均値である。
この様な場合、従来の受信波形の平均値を減算するもの
では、有効な表面波除去が出来なかったが、本発明に基
づく距離方向移動平均値の減算によって、第2図(C)
に示すように有効な効果を示していることが分る。
同様に第3図(a)に、本発明の他の効果例を示す(第
10図(a)を参照)。第3図(b)は、第10図(a
)に示したBモード表示のB−B’間のデータを表した
ものであり、19は受信波形、24は本発明に基づく移
動平均値である。この場合でも、第3図(c)のように
有効な効果を示していることが分かる。
本発明の距離方向移動平均計算範囲は、現在の測定点前
後、数点から数10点程度が有効であることが分かって
いる。
以上、波形記憶回路、平均値算出回路と、差分回路を使
用して本発明を実現する手段について述べたが、本発明
を異なる構成で実現する一例を述べると、距離方向移動
平均値を求めるデータを現在測定鎖点以前数10点とす
れば、波形記憶回路を省略して構成することも可能であ
り、また、処理時間が増加する欠点を容認すれば、第1
図中のマイクロプロセッサによって、ソフトウェアで移
動平均計算と、減算処理を実現することも可能であり、
本発明は前記簡略手段及びソフトウェア処理手段も包含
するものである。
(発明の効果) 以上説明したように、距離方向について各深度点での移
動平均値との差分を取ることにより、強力な表面反射を
除去することが可能となり、特にコンクリート構造物内
桟部に存在する鉄筋、空洞。
ひび割れなどを確実に判定することが可能となり、重大
な欠陥等の探査エラーを防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は本発明を
受信機等の原因による表面波の位置の変化を示す第7図
のデータへの適用例、第3図は第9図のデータへの本発
明の適用例、第4図は従来装置の構成図、第5図は受信
データの振幅−時間軸表示例、第6図は受信データの距
離−時間軸表示例、第7図は受信機の原因による表面波
の位置の変化を示す例、第8図は従来装置の処理を第8
図に示すデータに適用した例、第9図は浅部に間隔が密
に配置された鉄筋の探査例、第1O図は従来装置の処理
を第10図のデータに適用した例である。 21・・・波形記憶回路、22・・・平均波形算出回路
、23・・・差分回路。 特許出願人  日本無線株式会社 第20 第3図 第7図 篤8図 距離−憂 M9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリート構造物内にトリガ信号に同期したパルス状
    電波を送信し、探査物標からの反射波を受信して低周波
    に変換後A/D変換して主メモリに記憶させ、該記憶内
    容をCPUにより表示に適したデータに変換する機能を
    具え、コンクリート面を移動して計測を行う構造物探査
    装置において、前記A/D変換出力を記憶し、水平距離
    方向移動平均点数の2分の1前の受信データを出力する
    波形記憶手段と、前記A/D変換出力を入力し、現在地
    点より数点から数10点前の計測値の平均データ波形を
    計算する平均波形算出手段と、両手段からの出力データ
    を減算し、減算結果を前記主メモリへ送る差分手段とを
    設け、表面反射波の除去を行うことを特徴とする構造物
    探査装置。
JP63003493A 1988-01-11 1988-01-11 構造物探査装置 Pending JPH01180486A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06109835A (ja) * 1992-09-29 1994-04-22 Japan Radio Co Ltd 埋設物探査装置
JP2008039429A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Yamaguchi Univ 電磁波による鉄筋コンクリート構造物の非破壊検査装置及び方法
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