JPH01180158A - データ伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、親局装置と子局装置が４線式伝送路を介して
タンデム接続されディジタル信号で局間情報の伝送を行
なうシステムに関し、特に親局装置の機能に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の局情報を伝送するシステムにおける親局
装置としては、第４図に示すように、主制御部１と、こ
の主制御部１によって制御される一次局用伝送制御手順
格納メモリ４を備えた通信制御部２から構成される。こ
の親局装置は、子局管理メモリ３により主制御部１内に
管理されている子局アドレス情報（ＡＤ、〜ＡＤｎ）を
基に第１番目の子局Ｒ８，からｎ番目の子局Ｒ８ｎを順
次ポーリングすることによシ、各子局の情報収集を行な
っている。伝送制御手順としては、適用システムの伝送
路の信頼性、使用環境条件等に応じて々−シックな伝送
制御手順や、伝送誤り検出能力の高い）ＩＤＬＣ（ハイ
レベルデータリンクコントロール）伝送制御手順が使用
される。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の親局装置は、−次局（親局）としての伝
送制御手順処理のみを実行する機能をもつだけである。

これに対し、被監視装置（子局）が長距離伝送路上に点
在する場合、その伝送路の両端に遠方監視装置（親局）
を設置して遠方監視をすることが必要なシステムもある
。これは２片端にだけしか親局が無い場合、タンデム伝
送路の途中でケーブル断等の障害が発生すると、その障
害点以遠の子局情報が親局に伝送できないという問題を
解決するための１つの方策としてとられる。

このよづなシステムにおいて機能を満足させるためには
、第５図の如く９両端の親局１６，１７間の通信用に新
たに１本の伝送路を設け、２つの親局１６．１７間で交
替しながら子局２１を監視する方式がとられる。また、
これとは別に、第６図の如く子局２１に独立した２つの
親局インタフェース部２２ｍ　、２２ｂを設け１両端の
親局１６゜１６が独立に子局２１を監視する方式がとら
れることもある。

しかしながら、これらの方式は、いずれも清報伝送路と
して２組が必要であり、新たに１組のケーブルを布設し
なければならない条件下においては非常にコスト高とな
る。

本発明の技術的課題は、２つの親局間に点在する複数の
子局を最少の伝送路で監視できるようＫすることＫある
。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、２つの親局装置と１局以上の子局装置が４線
式伝送路を介してタンデムに接続され。

ディノタル信号で局間の情報伝送を行なうシステムにお
いて、該親局装置は１つ以上の４線インタフェース部と
、主制御部によシ制御される１つ以上のカウンタと、前
記主制御部の制御下で通信手順の制御を行なう１つの通
信制御部とを備え、該通信制御部においては、一次局用
伝送制御手順と二次局用伝送制御手順の両方を有し、該
２つの伝送制御手順が前記主制御部からの伝送制御手順
切替信号にて切替えできる機能を有することを特徴とす
る。

〔実施例〕

次に２本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図であり、第４図と同
じ部分には同番号を付している。装置立上げ時、主制御
部１は、マスタの親局かスレーブの親局かを表わすため
にあらかじめセットされる情報を基に動作する。

最初にマスク親局の場合の動作について第２図をも参照
して説明する。主制御部ｌは子局管理メモリ３の情報に
従い９通信制御部２を制御する。

通信制御部２は一次局用伝送制御手順格納メモリ４０手
順に従って順次アドレスＡＤ、〜ＡＤｎの第１番目から
第ｎ番目の子局をｍ−リングし収集データを主制御部１
へ送る。この間９選択器１０は常に一次局用伝送制御手
順格納メモリ４側を選択している。子局Ｒ８，〜Ｒ８ｎ
迄のポーリングが一原すると、主制御部ｌはスレーブ親
局（アドレスＢ）に対し親局交替命令を発行する。その
後、スレーブ親局（アドレスＢ）から応答を受取るか又
は。

通信制御部２からの無応答時割込信号６を受取つたら、
マスタ親局はあらかじめシステム対応で決められた値が
セットされているカウンタ１２に起動信号１４を発行し
、カウンタ１２からのカウントアウト信号１５を待つ。

マスク親局はまた１選択器１０に対して切替信号９を出
力し、二次開用アドレス格納レジスタ１１にセットされ
たアドレスＡの二次局（子局）動作となシ、スレーブ親
局かもの親局交替命令を待つ。スレーブ親局からの交替
命令を受信するか又は前記カウントアウト信号１５を受
信した時、主制御部１はカウンタ１２に対しリセット信
号１３を出力した後、再び親局動作となる。

次ニ、スＬ／−フ親局の場合について述べる。スレーブ
親局にあらかじめセットされた主制御部１は、マスク親
局の二次局（子局）動作と同様にアドレスＢを有する二
次局動作となる。主制御部１からの切替信号９によシュ
次局用伝送制御手順格納メモリ４′が選択され、マスク
親局からの親局交替命令を待つ。この親局交替命令を受
取ると、主制御部１は応答を返すとともに、カウンタ１
２に起動信号１４を発行する。主制御部１はまた。一次
局用伝送制御手順格納メモリ４を選択する様切替信号９
を発行し、子局管理メモリ３の内容に従い子局Ｒ８，〜
Ｒ８ｎをポーリングする。続いてマスク親局に対してア
ドレスＡにて親局交替命令を発行し応答を待つとともに
、カウンタ１２のカウントアウト信号１５を待ち、応答
信号、カウント信号のいずれかを受取ると再び二次間動
作となる。

第３図は上記の如きシステムの構成図であり。

マスク親局Ａ、スレーブ親局Ｂ、子局Ｒ８，〜Ｒ８ｎか
ら成る。１９は通信制御部、２０は主制御部である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、一次局用伝送制御手順、
二次馬用伝送制御手順の両方を切替えて使用できる機能
を有し、さらに複数の子局及び対向親局を一順ポーリン
グする時間（最大値として各ポーリングに対する無応答
時の和）監視のためのカウンタを備えることにより、１
本の情報伝送路にて、伝送路の両端に設置された親局が
伝送路の間に点在する複数の子局を監視できる。これは
特に、監視情報伝送のための伝送路として余裕のない、
長距離伝送システムにおける遠方集中監視システムを構
成する上で大きなコスト上の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の親局装置の構成図、第２図は本発明
によるデータ伝送シーケンス図、第３図は本発明の親局
装置を使用したシステム構成図であシ、第４図は、従来
の親局装置の構成図、第５図、第６図は従来の親局装置
を使用したシステム構成図である。 ５・・・アドレス／コントロール／デー１バス、６屯 ・・・割込信号、９・・・切替信号、１３・・・リセッ
ト信号１４・・・カウンタ起動信号、１５・・・カウン
トアウト信号、１６・・・マスタ親局Ａ、１７・・・ス
レーブ親局Ｂ　、　Ｒ８，〜Ｒ８ｎ・・・子局、１９・
・・通信制御部、２０・・・主制御部、２１・・・子局
。 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、２つの親局装置と１局以上の子局装置が４線式伝送
   路を介してタンデムに接続され、ディジタル信号で局間
   の情報伝送を行なうシステムにおいて、該親局装置は１
   つ以上の４線インタフェース部と、主制御部により制御
   される１つ以上のカウンタと、前記主制御部の制御下で
   通信手順の制御を行なう１つの通信制御部とを備え、該
   通信制御部においては、一次局用伝送制御手順と二次局
   用伝送制御手順の両方を有し、該２つの伝送制御手順が
   前記主制御部からの伝送制御手順切替信号にて切替えで
   きる機能を有することを特徴とするデータ伝送装置。