JPH01180041A - データベース検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は端末装置から計算機内のデータベースにアク
セスするデータベース検索装置に関するものである。

［従来の技術］ 第２図は従来のデータベース検索システムを説明するた
めのブロック図で、図において（１）は検・索対象であ
る文献データベース、（２）はこの文献データベースの
シソーラス（ｔｈｅｓａｕｒｕｓ）で、シソーラスブッ
クの形になっている。（３）はキーワードデータベース
、（４）は文献検索機能で、キーワードデータベース（
３）を用いて文献データベース＜１）を検索する機能を
もつ。（５）は文献データベースのキーワードの欄、（
６）は文献データベースのポインタの欄で、キーワード
（５）に対応する文献情報が文献データベース（１）上
のどこに格納されているかを示す。（７）は文献データ
ベース検索システムで、文献データベース（１）、キー
ワードデータベース（３）９文献検索機能り４）を包含
している。（１３）はユーザで、このユーザが使用する
端末装置く図示せず）を含んでいる。また、データベー
スには各種のものが存在するが、第２図では説明の便宜
のため文献データベースを用いている。

次に動作について説明する。従来、ユーザ（１３）は文
献データベース（１）を検索する際には次の手順に従っ
ていた。

（イ）ユーザ（１３）はシソーラス（２）により希望す
る文献に該当するキーワードを調べ、これを入力キーワ
ードと決定する。

（Ｖ７）ユーザ（１３）は、この決定した入力キーワー
ドを端末装置で文献データベース検索システム（７）へ
入力し、これが文献検索機能（４）に伝送される。

（ハ）文献検索機能（４）では、入力したキーワードに
一致するキーワードがキーワードデータベース（３）中
のキーワードの欄（５）に存在するか否かを調べ、存在
する場合にはこのキーワードに対応するポインタに基す
いて、文献データベース（１）へのアクセスを行い、該
当文献データを読み出しこれをユーザ（１３）の端末装
置へ表示する。

（ニ）これに反し入力したキーワードに一致するキーワ
ードがキーワードデータベース（３）中に存在しない場
合には、文献検索機能（４）は該当する文献データが存
在しない旨のメツセージをユーザ（１３）の端末装置へ
表示する。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の文献データベース検索システムは以上のような検
索方法を用いているので、ユーザが希望する文献データ
をアクセスする場合には、正確なキーワードの提示が必
要となり、仮に必ずしも正確とはいえないがユーザが慣
習上よく使用するようなワードを、キーワードとして文
献検索機能に提示したとしても、ユーザは希望する文献
データを入手できず、従って事前にシソーラスによる十
分なキーワードの調査が必要になってくるという問題点
があった。

この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、ユーザが慣習上よく使用するワード等、必ずしも正
確なキーワードが提示されなかった場合でも、ユーザが
希望するデータの入手を可能にするデータベース検索装
置を提供することを目的としている。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るデータベース検索装置は、キーワード間
結合機能と、成功キーワードの欄と不成功キーワードの
欄とを有するキーワード間結合データベースとを備え、
あるデータの検索において、検索が成功するまでに入力
した不成功キーワードを、検索が成功した成功キーワー
ドとリンクして登録することとした。

［作用］ この発明においては、検索が成功するまでに入力した不
成功キーワードを、検索が成功した成功キーワードとリ
ンクして登録することとしたので、再度同じデータを検
索する場合に、登録した不成功キーワードを入力キーワ
ードとして検索することが可能となる。

［実施例コ 以下、この発明の実施例を図について説明する。

第１図は、この発明の一実施例を示すブロック図で、図
において第２図と同一符号は同−又は相当部分を示し、
（８）はキーワード間結合機能、（９）はキーワード間
結合データベース、（１０）は成功キーワードの欄で、
シソーラスに示されるキーワードと同様のキーワードが
成功キーワードとして格納されている。（１１）は不成
功キーワードの欄、（１２）はデータベース検索装置全
体を示す。

次に、この発明の動作について説明する。

（イ）ユーザ（１３）は、データベース検索装置（１２
）のマンマシン・インタフェースに相当するキーワード
間結合機能（８）に対し、検索対象となる文献において
直感的に連想するワードをキーワードとして入力する。

（ｎ）キーワード間結合機能（８）では、この入力され
た入力キーワードにより、初めにキーワード間結合デー
タベース（９）上の成功キーワードの欄（１０）を検索
する。この成功キーワードの欄（１０）に入力キーワー
ドに該当するキーワードが存在する場合には、このキー
ワードを文献データベース検索システム（７）の文献検
索機能（４）へ正しいキーワードとして送出し、従来と
同様に希望する文献をアクセスする。

（ハ）ここで成功キーワードの欄（１０）に入力キーワ
ードに該当するキーワードがない場合には、不成功キー
ワードの欄（１１）を検索し、該当するキーワードが不
成功キーワードとして蓄積されている場合には、当該不
成功キーワードにリンクする成功キーワードを正しいキ
ーワードとして文献データベース検索システム（７）の
文献検索機能（４）へ送出し、従来と同様に希望する文
献をアクセスする。

（ニ）不成功キーワードの欄（１１）を検索しても入力
キーワードに該当するキーワードが存在しない場合には
、キーワード間結合機能（８）は検索不可能であるとし
てユーザ（１３）に対し、更に別のキーワードの入力を
要求する。ここで別のキーワードが入力キーワードとし
て入力され、この入力キーワードにより希望する文献の
検索が成功した場合には、先に検索が失敗したワードを
不成功キーワードとして、検索の成功した人力キーワー
ドとリンクして登録する。従って次回からは、この不成
功キーワードを入力しても希望する文献の検索が可能に
なることになる。

即ち、この発明によれば希望する文献の検索において検
索に失敗したワードを不成功キーワードとして成功キー
ワードにリンクさせて登録しておくことにより、次回よ
り不成功キーワードを入力した場合でも希望する文献の
検索が可能となり、従って必ずしも正確とはいえないが
ユーザが慣習上使用するようなワードを入力した場合で
も、希望する文献の検索が可能となる。

なお、一般にデータベース検索のためのキーワードは、
シソーラスにおいてはディスクリブタ（ｄｅｓｃｒｉｐ
ｔｏｒ）とフリーターム（ｆｒｅｅ　ｔｅｒｍ）に分か
れているが、この発明では何れのキーワードに対しても
適用することができる。

以上の実施例では文献データベースについて説明したが
、他のデータベースに対しても上記実施例と同様にこの
発明を適用できることは申すまでもない。

［発明の効果コ この発明は以上説明したとおり、検索が成功するまでに
入力した不成功キーワードを、検索が成功した成功キー
ワードとリンクして登録することとしたので、再度同じ
データを検索する場合に、登録した不成功キーワードを
入力キーワードとして検索することが可能となり、ユー
ザが慣習上よく使用するワード等、必ずしも正確なキー
ワードが提示されなかった場合でも希望する文献データ
を入手できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は従来のデータベース検索システムを説明するためのブ
ロック図。 （１）は文献データベース、り２）はシソーラス、（３
）はキーワードデータベース、（４）は文献検索機能、
＜５）はキーワードの欄、（６）はポインタの欄、（７
）は文献データベース検索システム、（８）はキーワー
ド間結合機能、（９）はキーワード間結合データベース
、（１０）は成功キーワードの欄、（１１）は不成功キ
ーワードの欄、（１２）はデータベース検索装置、り１
３）はユーザ。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 端末装置からデータベース計算機内のデータベースをア
   クセスするデータベース検索システムに接続され、成功
   キーワードの欄および不成功キーワードの欄を有するキ
   ーワード間結合データベースと、あるデータの検索にお
   いて検索が成功するまでに入力した不成功キーワードを
   検索が成功した成功キーワードとリンクして上記キーワ
   ード間結合データベースに登録するキーワード間結合機
   能とを備え、 再度同じデータを検索する場合には登録した不成功キー
   ワードを入力キーワードとして入力することにより希望
   する検索を可能とするこを特徴とするデータベース検索
   装置。