JPH01178679A - 昇降台支持装置 - Google Patents

昇降台支持装置

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JPH01178679A
JPH01178679A JP221588A JP221588A JPH01178679A JP H01178679 A JPH01178679 A JP H01178679A JP 221588 A JP221588 A JP 221588A JP 221588 A JP221588 A JP 221588A JP H01178679 A JPH01178679 A JP H01178679A
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JP
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lifting platform
stopper
storage
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lifting
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JP221588A
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English (en)
Inventor
Yorio Miyaji
頼雄 宮地
Katsuyoshi Samejima
鮫島 勝義
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M P II KK
Original Assignee
M P II KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は立体構造の荷物収容装置等において、吊下支持
されて昇降する昇降台と収容ラックと間で被収容物を安
全に移し替えるための昇降台支持装置に関するものであ
る。
従来の技術 立体構造の荷物収容装置、例えば、立体駐車装置は、限
られた設置スペースで多数台の自動車を収容することが
でき、駐車スペースの確保の困難な市街地等において普
及している。
上記立体駐車装置としては、例えば多段式の収容ラック
に自動車を収容する型式のものがある。
発明が解決しようとする問題点 上記在来の収容ラック型式の立体駐車装置は、自動車を
収容ラックの各収容段の高さまで昇降させる昇降装置が
必要であり、この種昇降装置は一般にチェーン、ワイヤ
ーロープ等の吊下部材によって昇降台を吊下げ支持し、
この吊下部材を介して昇降台を昇降させている。そのた
め、昇降台上に、収容ラックから自動車を移し替えると
、昇降台には上記自動車の重量相当分の荷重が急激に作
用して上記吊下部材に伸びが生じ、更に、この吊下部材
を巻き上げるための駆動機構におけるバックラッシやガ
タ等の影響も加わることにより、上記昇降台は急激に、
しかも、衝撃を伴って落下するため安全性に問題があっ
た。そこでこの種の立体駐車装置においては、駆動機構
に特殊なウオーム減速機構等を用いてバックラッシを減
少させたり、吊下部材の本数や断面積を増加させること
により、上記伸び量を減少させて安全性の向上に努めて
いるが、これでは駆動機構が複雑で大型化し、また高コ
スト化を招くという問題が生じる。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、多段の
収容ラックの側方に吊下支持されて昇降する昇降台を備
え、被収容物を上記昇降台と収容ラックとの間で移し替
えることにより多数の被収容物を収容するものにおいて
、上記収容ラックの各収容段における昇降台の所定昇降
位置に対応させて設けられ、先端側にテーパ面を有する
ストッパ片を所定間隔で上下に対向配置してなるストッ
パと、上記昇降台に水平方向に突出退入自在に取付けら
れ、上記の所定昇降位置にて上記ストッパ片間に挿入し
得る支持ロッドとで構成された昇降台支持装置である。
務朋 本発明に係る昇降台支持装置は、被収容物を昇降台と収
容ラックの各収容段との間で移し替える際に、ストッパ
と支持ロッドの係合によって上記昇降台を所定の昇降位
置に固定し、被収容物の移し替え後の支持ロッドの退入
動作は、上記ストッパのテーパ面との当接状態下で行な
われ、昇降台の位置調整が行なわれるため、吊下部材や
昇降駆動機構に急激な荷重が作用することはない。
実施例 第1図乃至第9図は、本発明に係る昇降台支持装置を立
体駐車装置に適用した一実施例を示すものである。
図面において、(10)  (10°)は対向配置され
た3段式の自動車収容ラック、(20)は自動車(A)
を載置するパレット、(30)は一方の収容ラック(1
0)に配設した昇降装置、(5o)は上記収容ラック(
10)と昇降装置(30)の昇降台(31)との間に配
設された本発明に係る支持装置を示す。
上記収容ラック(10)  (10”)は、夫々、自動
車(A)をf6!?!するバレン) (20)を各収容
段(1) (II) (III)、(ビ) (II’ 
> (II[”)に1枚ずつ計3枚収容し、予備の空の
パレット(20)を最下部の収容棚(11)  (11
”)に1枚収容し得るように構成された枠状構築物であ
る。そして、上記各収容段(1)  (n)  (II
I)、(I’ )  (II’ )  (II[”)並
びに収容棚(11)(11”)には収容ラック(10)
  (10′)の前後側縁に幅方向に沿うレール(12
)  (12)・・・が配設されており、このレール(
12)  (12)・・・上に上記パレット(20)が
支持される。
上記バレン) (20)は自動車(A)を載置し得る寸
法の矩形形状をなしており、裏面の4隅には、上記収容
段のレール(12)  (12)・・・上で幅方向に移
動させるためのキャスタ(21)  (21)・・・が
配設されている。
上記昇降装置(30)は、第1図及び第2図に示すよう
に、一方の収容ラック(10)の側面に第3図および第
4図に示す昇降台(31)を配設し、この昇降台(31
)を収容ラック(10)の頂部に配設した駆動機構(3
5)によって昇降降下させるものである。
上記昇降台(31)は、第3図および第4図に示すよう
に、前後のL字形フレーム(31a)(31a)を角バ
イブ(31b )並びに矩形の連結部材(31c )で
もって連結して構成されており、上記水平部分の連結部
材(31c )の前後端部上面にはレール(32)  
(32)が各収容段のレール(12)  (12)・・
・と同一方向に同一間隔で配設されている。そして、上
記り字形フレーム(31a)(31a)の垂直部分の上
部並びに下部にはガイドローラ(33)  (33)・
・・が配設されており、このガイドローラ(33)  
(33)・・・を、前記収容ラック(10)を構成する
左側面前後の■形鋼(13)(13)の凹部内に転勤自
在に配置することによって、上記昇降台(31)の水平
部分は常に水平状態を維持した状態で収容ラック(10
)の側面を上下動可能に取付けられる。
上記駆動機構(35)は、モータ(M)によって適宜に
正逆回転される2枚のスプロケット(36)  (36
)にチェーン(37)  (37)を纏い掛けた構造の
もので、このチェーン(37)  (37)の一端を上
記昇降台(31)のL字形フレーム(31a )  (
31a )の上端に係着することにより、上記昇降台(
31)が上昇・降下させられる。
尚、上記チェーン(37)  (37)のスプロケット
(36)  (36)から垂れ下がる部分は、上記収容
ラック(10)に配設した垂直方向のパイプ〔図示せず
〕内に収容され、端部に錘り(38)が取付けられて不
要な振れやチェーン外れが防止されている。
上記の昇降台(31)には更に左右の収容ラック(10
)  (10”)の間でパレット(20)を相互に移動
させるための移替装置(40)が配設されており、この
移替装置(40)は、第4図に示すように2組の3段式
伸縮アーム(41)  (41)とこの伸縮アーム(4
1)  (41)に取付けたパレット(20)との保合
装置(42)  (42)とで構成される。
上記伸縮アーム(41)  (41)は、昇降台(31
)の連結部材(31c )上面の前側及び後側の計2箇
所に、昇降台(31)の幅方向に取付けられており、上
記左右の収容ラック(10)  (10′)に向けて両
方向に適宜に伸縮し得るように構成されている。上記保
合装置 (42)  (42)は上記伸縮アーム(41
)  (41)の伸縮動作に対応して上記パレッ) (
20)を移動させるためのもので、上記伸縮アーム(4
1)  (41)の最大伸長毎に、上記パレット(20
)と伸縮アーム(41)  (41)先端との保合・離
脱を繰り返す。
本発明の要部である支持装置(50)は、第5図乃至第
8図に示すように、昇降台(31)の角パイプ(31b
 )の両側に取付けた支持ロッド(51)  (51)
と、収容ラック(10)側に取付けたストッパ(60)
  (60)・・・とで構成される。
上記支持ロッド(51)  (51)は、上記昇降台(
31)のL字形フレーム(31a )  (31a )
の上端を連結する角パイプ(31b )の両端にブラケ
ッ) (55)  (55)を介して配設されている。
上記ブラケット(55)  (55)は夫々上記角パイ
プ(31b >の両端下面に、この角パイプ(31b 
)の長手方向に沿って固定されており、夫々は、互いに
平行をなす2枚のカバープレート(56)(56)と、
このカバープレート(56)  (56)間に略矩形状
に配設された4つのローラ(57)(57)・・・とで
構成される。そして、上記支持ロッド(51)  (5
1)の夫々は、上記カバープレー) (56)  (5
6)間で、上記ローラ(57)  (57)・・・によ
って上下から挟持されることにより、上記角パイプ(3
1b)の長手方向、即ち、支持台(31)の前後方向に
水平に突出退入自在に支持される。
上記支持ロッド(51)  (51)は、夫々、先端に
水平軸を中心に回転自在のローラ(52)  (52)
を備えており、後端は上記の角パイプ(31b )に固
着した直動型アクチュエータ(53)のロッド(53a
)に連結してあり、上記支持ロッド(51)はこの直動
型アクチュエータ(53)によって突出退入される。
上記ストッパ(60)  (60)・・・は、上記収容
ラック(10)の各収容段(1)(II)(1)に対応
させて収容ラック(10)の構造部材である前述の■形
鋼(13)  (13)の夫々に配設されている。上記
ストッパ(60)  (60)・・・は、夫々、ブラケ
ット(61)を介して上記各I形m (13)(13)
に互いに対称形状をなす2枚1組のストッパ片(62)
  (62)を固定したもので、上記ストッパ片(62
)  (62)は上記支持ロッド(51)のローラ(5
2)を挿通し得る間隔でもって上記ブラケット(61)
の上下方向に互いに線対称をなすように対向させて固定
されており、このストッパ片(62)  (62)の対
向面(62a )  (62a )のうち、支持ロッド
(51)と対向する側は支持ロッド(51)側に向けて
間隔が拡がるテーパ面(62b)(62b)とされてい
る。尚、上記各ストッパ片(62)  (62)のテー
パ面(62b)(62b)の基部と先端部との高低差は
後述するように昇降台(31)の吊下部材、即ち、チェ
ーン(37)(37)の伸び、昇降台(31)の昇降機
構(35)におけるギアのバックラック等の影響を吸収
し得る寸法に設定される。
以下に上記立体駐車装置の操作要領を説明する。
尚、初期状態においては収容ラック(10)(10”)
の全収容段(I)  (It)  (II)、(■“)
(■“)  (I[I’ )に自動車(A)が収容され
ているものとし、昇降台(31)は最降下位置まで降下
した状態で停止しているものとする。更に、この初期状
態においては、昇降台(31)のレール(32)  (
32)上には収容棚(11)  (11’ )の何れか
に収容されていた予備の空のパレット(20)が載置さ
れ、通路として利用されている。
上記収容ラック(10)  (10”)から所望の自動
車、例えば、右側の収容ラック(10)の最上段の収容
段(I[[)の自動車(A)を取出すに際しては、先ず
、昇降台(31)の移替装置(40)の伸縮アーム(4
1)  (41)を伸長させて、昇降台(31)上の空
のバレッ) (20)を収容棚(11)あるいは(11
“)に移動させ、係合装置(42)(42)の保合状態
を解除した状態で、上記伸縮アーム(41)  (41
)を収縮させることにより、空のパレット(20)を収
容棚(11)あるいは(11″)に移し替え、昇降台(
31)を空にする。そして昇降台(31)を駆動機構(
35)により、所望の自動車(A)を収容した収容段、
例えば収容ラック(10)の最上位置の収容段(III
)の高さ位置まで上昇させる。そして支持装置(50)
の構成部材である直動型アクチュエータ(53)  (
53)を作動させ、各支持ロッド(51)(51)を各
ストッパ(60)のストッパ片(62)(62)の対向
面(62a )  (62a )間に嵌入させることに
より上記昇降台(31)を正規の昇降位置に固定する。
この状態では、収容段(III)のレール(12)  
(12)と昇降台(31)のレール(32)  (32
)とが同一高さ位置となっており、また、支持装置(5
0)の支持ロッド(51)の軸線が、上記ストッパ(6
0)のストッパ片(62)(62)の中間に位置してい
る。この後、伸縮アーム(41)  (41)を収容段
(nI)に向けて伸長させ、伸縮アーム(41)  (
41)先端の保合装置(42)  (42)を上記パレ
ット(20)に係合させた後、上記伸縮アーム(41)
  (41)を収縮させることにより、上記所望の自動
車(A)をパレット(20)ごと収容段(I[)から昇
降台(31)上に移し替える。この移し替えにより、上
記昇降台(31)には上記パレット(20)と自動車(
A)の重量相当分の荷重が加わるが、この荷重は、上記
支持ロッド(51)  (51)とストッパ(60) 
 (60)との係合により、支持ロッド(51)(51
)によって支持されている。従って、上記昇降台(31
)を吊下げ支持しているチェーン(37)  (37)
には上記の荷重が加わらず、伸びも増加しないため、昇
降台(31)が降下することなく、定位置に保たれた状
態で上記自動車(A)並びにパレット(20)の移し替
えが行われる。
この状態で支持ロッド(51)  (51)を直動型ア
クチュエータ(53)  (53)の作動により退入さ
せ、ストッパ(60)  (60)との保合を解除する
。ここで、上記昇降台(31)には前述したように、自
動車(A)とパレット(20)の重量相当分の荷重が増
加しているため、上記支持ロッド(51)  (51)
は、第9図に示すように先端のローラ(52)  (5
2)を、下方側のストッパ片(62)  (62)のテ
ーパ面(62b)(62b)に圧接させながら退入し、
上記昇降台(31)を徐々に降下させる。そして、上記
ローラ(52)  (52)とテーパ面(62b)(6
2b)との圧接状態は、上記チェーン(37)  (3
7)の伸びが、昇降台(31)における荷重増加分と対
応するまで継続し、この間では、上記チェーン(37)
  (37)に加わる荷重は徐々に増加していく。そし
て、上記チェーン(37)  (37)の伸びが、上記
昇降台(31)における荷重増加分と対応する量となる
と、上記ローラ(52)  (52)は、支持ロッド(
51)  (51)の退入と共にテーパ面(62b)(
62b)から離れ、この位置で上記昇降台(31)はチ
ェーン(37)  (37)のみによって支持された状
態となる。ここで、上記昇降台(31)は、前述の定位
置からチェーン(37)  (37)のみによって支持
された状態になるまでに、上述した如く徐々に降下して
位置調整がなされるため、上記チェーン(37)  (
37)並びに駆動機構(35)に急激に荷重が加わるこ
とが防止される。
後は、駆動機構(35)により、上記昇降台(31)を
最下降位置まで降下させ、パレット(20)上から自動
車(A)を発進させればよい。
この状態から、更に他の自動車を収容ラック(10) 
 (10’ )から取出す場合は、上記の状態で、昇降
台(31)上に載置されている空のバレン) (20)
を上記と逆の要領で元位置、即ち、収容ラック(10)
の最上段の収容段(III)に移し替えた後、所望の自
動車が収容された収容段(I)(II)、(I” ) 
 (II”)  (III” )の高さまで上記昇降台
(31)を昇降移動させ、上記と同様に支持装置(50
)を作動させた状態で所望の自動車をバレン) (20
)ごと昇降台(31)に移し替え、昇降台(31)を最
降下位置にまで降下させればよい。
一方、上記収容ラック(10)  (10’ )に自動
車(A)を収容するに当たっては、以下の如き要領で行
なう。
先ず、予め、自動車(A)が収容されていない収容段、
例えば収容ラック(10)の収容段(I[[)から空の
パレット(20)を昇降台(31)上に移し替え、この
昇降台(31)を最降下位置にまで降下させておく。そ
してこの昇降台(31)上のバレンI−(20)上に自
動車(A)を移動させ、停車させる。次に前述要領で、
昇降台(31)上のバレン) (20)が収容されてい
た収容段(III)まで、昇降台(31)を上昇させ、
前述要領で支持装置(50)を作動させることにより、
上記昇降台(31)を所定の昇降位置に固定する。そし
て伸縮アーム(41)  (41)を上記収容段(In
)に向けて伸長させることにより、係合装置(42) 
 (42)によって伸縮アーム(41)  (41)と
係合しているパレット(20)を上記収容段(I[[)
に移動させ、上記係合装置(42)  (42)による
保合状態を解除した後、上記伸縮アーム(41)  (
41)を収縮させて上記パレット(20)ごと自動車(
A)を収容段(1)に移し替える。この自動車(A)及
びパレット(20)の移し替えにより、上記昇降台(3
1)に加わる荷重は、上記自動車(A)及びバレン) 
(20)の重量相当分減少している。そのため、上記昇
降台(31)を吊下げ支持しているチェーン(37)(
37)は、その弾性復元力により収縮して、上記昇降台
(31)を上方に引き上げようとするが、支持ロッド(
51)  (51)とストッパ(60)(60)との嵌
合により、上記昇降台(31)は所定位置に固定保持さ
れる。
そして、上記昇降台(31)を昇降移動させるに先立っ
て直動型アクチュエータ(53)  (53)を作動さ
せ、上記支持ロッド(51)  (51)を退入させる
。ここで、上述したように昇降台(31)はチェーン(
37)  (37)の弾性復元力によって上方に引張ら
れているため、上記支持ロッド(51)  (51)は
、先端のローラ(52)  (52)を各ストッパ(6
0)  (60)の上方側のストッパ片(62)  (
62)のテーパ面(62b)(62b)に圧接させて退
入する。従って、上記昇降台(31)は、上記支持ロッ
ド(51)  (51)の先端のローラ(52)  (
52)がテーパ面(62b)(62b)を転動すること
により徐々に上方に移動し、上記チェーン(37)  
(37)が上記昇降台(31)の重量と釣り合うまで縮
んだ後は、上記ローラ(52)(52)がテーパ面(e
2b)(62b)から離れ、上記昇降台(31)はチェ
ーン(37)  (37)のみによって吊下支持された
状態となる。即ち、上記支持装W (50)によって上
記昇降台(31)は所定の停止位置からチェーン(37
)  (37)の弾力性に応じた吊下位置に滑らかに位
置調整がなされるのである。この後、昇降装置(30)
 、移替装置(40) 、並びに支持装置(50)を作
動させ、収容ラック(10)  (10’ )の他の収
容段(I)(II)、(I“>  (II”)  (I
I[’ )あるいは収容棚(11)  (11”)から
空のパレット(20)を昇降台(31)上に移し替えた
状態で、昇降台(31)を最降下位置に降下させておく
後は、以上の操作の組み合せにより、各収容ラック(1
0)  (10’ )の各収容段(I)(n)(II[
)、(1′>  (II’ >  (II[’ )に対
する自動車の取出し及び収容を行えばよい。
尚、以上の説明においては、上記昇降台(31)は、パ
レット(20) 、あるいは自動車を載置したパレット
(20)を上記収容ラック(10)  (10’ )の
各収容段(1)  (n)  (II)、(ビ)  (
I[’ )(■゛)との間で移し替える前には正確に、
上記各収容段(1)  (II)  (III)、(■
“>  (II“)(■′)に対応する所定高さ位置に
昇降移動されているものとしである。しかし、上記の如
きチェーン(37)  (37)を用いた昇降装置(3
0)においては上記の弾性変形の他、摩耗等による伸び
等の経年変化が生じ、この伸びにより、上記昇降@ (
31)は、所定位置より低い位置に停止するが、前記各
ストッパ(60)における下方側のストッパ片(62)
のテーパ面(62b )の高低差に上記チェーン(37
)  (37)の伸び量を見込んで設定しておけば、上
記チェーン(37)(37)の伸びに対する調整作業を
省略することができる。
また前述のようにチェーン(37)  (37)には急
激に荷重が加わることがないので、従来のように急激な
荷重を見込んだ高い安全係数を採用せずとも、十分な安
全性を確保することができる。
尚、上記実施例では昇降台(31)を吊下支持し、昇降
させる吊下部材にチェーン(37)  (37)を利用
したものであるが、本発明は、ワイヤーロープ等の吊下
部材によって昇降台を支持したものであっても有効に適
用できる。
また、本発明において、収容ラック(10)の各収容段
(I)  (n)  (III)の中間位置に引掛り用
のストッパ板を配設し、昇降台(31)の落下防止も兼
用させるようにしてもよい。
更に、以上の説明では、本発明を立体駐車装置に適用し
たものであるが、本発明はこれに限らず、昇降台が吊下
支持されているものであれば他の立体構造の荷物収容装
置にも容易に適用できる。
溌y坏υ裏果 以上説明したように、本発明に係る昇降台支持装置によ
れば、昇降台を所定の収容段に対応する定位置に確実に
保持し、この状態で上記昇降台と収容ラックとの間で被
収容物を移し替えることができ、上記被収容物の移し替
えによる昇降台の上下方向の変位を、ストッパ片のテー
パ面と支持ロッド先端との当接により昇降台の高さ位置
を滑らかに調整することによって吸収し、上記吊下部材
に衝撃的に荷重が加わるのを防止することができるため
、極めて安全性が高い。
更に、上記昇降台支持装置によれば、上記吊下部材並び
に昇降駆動機構に衝撃的に荷重が加わらないため、吊下
部材及び昇降駆動機構を、従来の如き大型複雑で、高剛
性のものにする必要がなく、小型簡略のもので済むため
、設計が容易で、しかも低コストに抑えることができる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は、本発明に係る昇降台支持装置の一
実施例を示すもので、第1図は、立体駐車装置に本発明
装置を適用した例を示す正面図、第2図は第1図の右側
面図、第3図は上記立体駐車装置の昇降台の正面図、第
4図は第3図の平面図、第5図は昇降台支持装置の概略
構成を示す部分側面図、第6図は支持装置及びその周辺
の拡大側面図、第7図は第6図の平面図、第8図は第6
図のT−T線断面図、第9図は上記支持装置の機能を説
明するための概略側面図である。 (10)  (1o” )−収容ラック、(31)−昇
降台、   (50)−昇降台支持装置、(51)−支
持アーム、(60) −ストッパ、(61)−ストッパ
片、(61b ) −テーパ面、(AL−−−自動車(
被収容物)、 (I)  (II)  (II[)、 (I”)(n’ )  (III”)−収容段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多段の収容ラックの側方に吊下支持されて昇降す
    る昇降台を備え、被収容物を上記昇降台と収容ラックと
    の間で移し替えることにより多数の被収容物を収容する
    ものにおいて、 上記収容ラックの各収容段における昇降台の所定昇降位
    置に対応させて設けられ、先端側にテーパ面を有するス
    トッパ片を所定間隔で上下に対向配置してなるストッパ
    と、 上記昇降台に水平方向に突出退入自在に取付けられ、上
    記の所定昇降位置にて上記ストッパ片間に挿入し得る支
    持ロッドとで構成された昇降台支持装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5425442A (en) * 1993-01-13 1995-06-20 Howard M. Lawn Drive system for a vertical storage conveyor
JP2013170424A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Nissei Ltd 駐車装置用リフト装置
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