JPH01178234A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JPH01178234A
JPH01178234A JP63002045A JP204588A JPH01178234A JP H01178234 A JPH01178234 A JP H01178234A JP 63002045 A JP63002045 A JP 63002045A JP 204588 A JP204588 A JP 204588A JP H01178234 A JPH01178234 A JP H01178234A
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Masahiko Sasaki
雅彦 佐々木
Masao Uehara
上原 政夫
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Masahide Sugano
菅野 正秀
Katsuyuki Saito
斉藤 克行
Akinobu Uchikubo
明伸 内久保
Katsuyoshi Sasagawa
克義 笹川
Shinji Yamashita
真司 山下
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、固体撮像素子で画像した被写体像を表示、装
置にて観察でき、また、拡大表示機能を右する電子内視
鏡装置に関する。
[従来の技術] 従来、生体腔内あるいは機械、装置の内部等を観察する
場合、イメージガイドとして、リレーレンズや光ファイ
バを用いた内視鏡が用いられていた。
近年、電荷結合素子(COD)等の超小型の固体ll!
l素像を、挿入部の先端部に配設した電子内視鏡が開発
されている。この電子内視鏡では、先端部に設けられた
結像光学系で結像さ“れた被写体の光学像を、前記固体
撮像素子によって電気信号に変換し、この固体撮像素子
の出力信号を、外部に設けられ、萌配電子内視鏡が接続
された信号処理装置でビデオ信号に変換して、ビデオモ
ニタ等表示装置に出力するようになっている。
また、従来の内視鏡の接眼部に、機構的且つ光学的に接
続可能なアタッチメントを備えた内視鏡ビデオ装置等も
開発されている。この内視鏡ビデオ装置では、前記アタ
ッチメントには、超小型固体撮像素子が設けられ、内視
鏡のイメージガイドを介して接眼部に送られ、接眼部光
学系によって前記固体撮像素子の撮像面に結像された被
写体の光学像を、前記固体撮像素子によって電気信号に
変換し、この固体撮像素子の出力信号を、信号処理装置
でビデオ信号に変換して、ビデオモニタ等表示装置に出
力するようになっている。
このように、イメージガイドを介して肉眼で観察してい
た内視鏡画像を、電気信号として取り出して、モニタ等
に表示できる装置により、術者(内視鏡を操作する人)
だけでなく、介助者等の他の人も同時に対象部位を観察
できることから、検査の効率が上がり、治療し易い等の
効果がある。
また、経内視鏡画像が電気信号として得られることから
、種々の信号処理を施して診断に有効な画像に変換する
試みも行われている。
ところで、この種の画像処]!I!機能のなかに、電子
ズーム機能がある。この機能は、R@した画像を純粋に
電子的に拡大、縮小づるものである。
内視鏡検査において、被写体Jなわち被検査部位、ある
いは病変部の徴訓描造を知ることは、診断上極めて不要
であり、従来、例えば特開昭55−90928号公報に
示されるように、光学系による拡大機能を有した内視鏡
が考案され、開発されてきた。この内視鏡では、被写体
の光学像を、純粋に光学的に拡大するため、鮮鋭度を損
なうことなく、拡大画像が?1られるが、倍率を可変し
、焦点合わせを行う機構と、その操作が必要となるため
、内視鏡の構造が複雑となり、観察時の操作も複雑とな
る。
また、近年、映像信号用△/Dコンバータやディジタル
IC1半導体メモリ素子等が比較的安価に入手できるよ
うになり、主として放送映@機器の分野で、文献「ディ
ジタル特殊効果」(「テレビジョン学会誌」の第32巻
、第6号、1978年発行、第454〜462ページ)
に示されるにうなディジタルビデオエフェクト装置が、
実用化されている。これらは、映像信号をA/D変換し
てディジタル処理することにより、画像の合成や縮小、
拡大、フリーズ、画面割り等の各種特殊処理を実現して
いる。
電子内視鏡は、経内視鏡画像が電気信号として得られる
ことから、上述の技術が容易に応用可能である。例えば
、特開昭57−78834号公報には、歪曲のない像、
更に、任意の部分の拡大像を得ることができる内視鏡が
開示されている。
前記電子ズームは、光学系で結像され、固体撮像素子で
電気信号に変換された画像の情報の一部を、純粋に電子
的に拡大して、もとの画像と同じ大きさで表示するため
、もとの画像に比べ鮮鋭度は劣化Jる。しかし、近年、
固体撮像素子の画素集積度は、十分向上しており、電子
ズームによって2倍程度に拡大しても、内視鏡診断上、
十分な分解能が得られる。また、光学系によるズームの
ように、複雑な機構、操作が不要である利点もある。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、ズームによる拡大観察は、光学系にJ:るも
の、電子ズームによるしの、いずれの場合も、その機能
上、視野角が狭くなるという基本的な欠点を有する。例
えば、標を観察時の視野角を1ooaとすると、これを
2倍に拡大した場合の視野角は、例えば約60度となる
。この狭い視野角は、内視鏡検査において、重大な問題
となる。
例えば、拡大観察中に何かの拍子で、先端部の位置がず
れると、−時的にどの部位を観察しているのか分らなく
なり、検査対象としている部位を見失ってしまう場合が
考えられる。また、拡大観察しながら鉗子を用いで生検
したり、あるいは、ポリープを切除する等の処置を行う
場合等、視野角が狭いと、鉗子を観察部位の直近まで挿
入しないと、鉗子の先端部の位置が確認できなかったり
、鉗子を挿入する[1標をつけにくかったりするという
問題点がある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単
な操作で被写体像を拡大?I!察できるとバに、検査や
処置に十分な視野を常に確保することのできる電子内視
鏡装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本゛発明による電子内視鏡装置は、被写体の光学像を電
気信号に変換する固体撮像素子を用いた旅像手段と、前
記固体撮像素子の出力信号を映像信号処理する信号処理
手段とを備えたものにおいて、前記映像信号処理手段は
、前記固体撮像素子が撮像した被写体像を信号処理によ
って拡大して表示可能にする画像拡大手段と、前記固体
撮像素子が撮像した被写体像を信号処理によって縮小し
て表示可能にする画像縮小手段と、少なくとも前記画像
拡大手段による画像拡大時には、前記画像拡大手段の出
力信号と画像縮小手段の出力信号とを合成して出力し、
前記画像縮小手段による縮小画像を、前記画像拡大手段
による拡大画像と同時に表示可能にする出力手段とを備
えたものである。
[作用] 本発明では、少なくとも画像拡大手段による画像拡大時
には、画像縮小手段による縮小画像が、画像拡大手段に
よる拡大画像と同時に表示される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第8図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図、第2図は
電子内視鏡装置の全体を示す側面図、第3図は内視鏡の
使用状態を示す説明図、第4図は通常観察時の表示画像
を示す説明図、第5図は拡大観察時の表示画像を示す説
明図、第6図は拡大回路の一例を示すブロック図、第7
図は縮小回路の一例を示1ブロック図、第8図は同期出
力回路の一例を示す回路図である。
第2図に示すように、本実施例の電子内視鏡装置は、電
子内視鏡1と、光源装置及び信号処理回路が内蔵され、
前記電子内視111が接続されるビデオプロセッサ6と
、このビデオプロセッサ6に接続されるモニタ7とを備
えている。
前記電子内視鏡1は、細長で例えば可撓性の挿入部2を
備え、この挿入部2の後端に大径の操作部3が連設され
ている。前記操作部3からは、側方に可撓性のユニバー
サルコード4が延設され、このユニバーサルコード4の
先端に、前記ビデオプロセッサ6のコネクタ受け8に接
続されるコネクタ5が設けられている。
前記挿入部2の先端側には、硬性の先端部9及びこの先
端部9に隣接する後方側に湾曲可能な湾曲部10が順次
設けられている。また、前記操作部3には、湾曲操作ノ
ブ11が設けられ、この湾曲操作ノブ11を回動操作す
ることにより、前記湾曲部10を上下/左右方向に湾曲
できるようになっている。
第1図に示すように、前記先端部9には、配光レンズ2
1と、結像光学系22とが配設されている。前記配光レ
ンズ21の後端側には、ファイババンドルからなるライ
トガイド23が連設され、このライトガイド23は、前
記挿入部2.操作部3、ユニバーサルコード4内に挿通
され、前記コネクタ5に接続されている。そして、この
コネクタ5を前記ビデオプロセッサ6に接続することに
より、このビデオプロセッサ6内の光源25から出射さ
れる照明光が、前記ライトガイド23の入射端に入射さ
れるようになっている。この照明光は、前記ライトガイ
ド23によって先端部9に導かれて先端面から出射され
、配光レンズ21を通って、被写体に照射されるように
なっている。
一方、前記結像光学系22の結像位置には、固体撮像素
子26が配設されている。尚、カラー撮像方式として同
時式を用いた場合には、前記固体撮像素子26の前面に
、赤(R)、緑(G)、B(青)雪の各色透過フィルタ
をモザイク状等に配列したカラーフィルタアレイが設け
られる。前記固体IIυ像累子26には、信号線27が
接続され、この信号線27は、前記挿入部2.操作部3
.ユニバーサルコード4内に挿通され、前記コネクタ5
に接続されている。そして、前記照明光によって照明き
れた被検査部位の被写体像が、前記結像光学系22によ
り結像され、前記固体撮像素子26より電気信号に変換
されるにうになっている。
この固体撮像素子26の出力信号は、前記信号線27を
介して、前記ビデオプロセッサ6内に設けられたブリプ
ロセス回路31に入力されるようになっている。
前記固体撮像素子26の出力信号は、前記ブリプロセス
回路31にて、検波され、AGC(オートゲインコント
ロール)、γ補正等種々の信号処理が施された後、A/
D変換され、ディジタル信号として出力されるようにな
っている。このブリプロセス回路31のディジタルの出
力信号は、並設された拡大回路32及び縮小回路33に
入力されるようになっている。また、前記拡大回路32
及び縮小回路33の出力信号は、同期出力回路34に入
力され、この同期出力回路34の出力信号は、ポストプ
ロセス回路35に入力されるようになっている。そして
、このポストプロセス回路35から出力される映像信号
が、前記モニタ7に入力され、このモニタ7に被写体像
が表示されるようになっている。
前記ブリプロセス回路31.拡大回路32.縮小回路3
3.同期出力回路34.ポストプロセス回路35は、制
御回路36によって制御されるようになっている。また
、例えば前記ビデオプロピッサ6の前面パネルには、拡
大観察スイッチ37が設けられ、この拡大観察スイッチ
37にJ:って、+’+I′I記制御回路36の動作が
切換えられるようになっている。
づ−なりも、前記拡大観察スイッチ37がオフのときに
は、通常観察モードに設定され、拡大回路32の拡大倍
率は、固体撮像素子26の全画素が七ニタ7上で所定の
大きざで表示されるように制御回路36で制御されるよ
うになっている。このどき、縮小回路33からの出力は
、選択されずに、前記拡大回路32の出力のみが選択さ
れて、同期出力回路34を経て、ボスドブ[1セス回路
35に入力されるようになっている。前記拡大回路32
によって拡大された画像の画像信号は、前記ポストプロ
セス回路35にて、D/Δ変換され、輪郭補正等の信号
処理が施された後、モニタ7に入力されるようになって
いる。この通常観察モードにおけるモニタの表示画像の
例を第4図に示す。第4図は、第3図に示づように、゛
重子内視ti1の挿入部2を、胃38内に挿入し、先端
部9を、背角39に対向させた状態における内視鏡像を
示している。尚、第3図において、符号40で示す斜線
部分は、内視鏡の観察視野を示している。第4図に示す
ように、通常観察時には、モニタ7における内?fl鏡
像の表示枠内(以下、親画面と記す。)41に、固体撮
像素子26で撮像可能な全視野角の画像が表示されるよ
うになっている。
一方、前記拡大観察スイッチ37をオンにすると、拡大
vA察モードに設定され、前記拡大回路32は、入力さ
れた画像信号を、予め設定された所望の倍率で拡大し、
この拡大した画像信号を、同期出力回路34に出力する
ようになっている。また、同時に、前記縮小回路33が
動作状態にされ、入力された画像信号を、所定の倍率で
縮小し、この縮小した画像信号を、前記拡大回路32の
出力に対し所定の時間位相関係で、前記同期出力回路3
4に出力するようになっている。前記同期出力回路34
は、拡大画像信号と縮小画像信号の両人力を、所定の時
間位相関係で切換え、ビデオ信号に同期して出力づるよ
うになっている。この同期出力回路34の出力は、ポス
トプロセス回路35にて、前述の処理が/11!δれた
後、モニタ7に入力されるようになっている。この拡大
観察モードにJ3けるモニタの表示画像の例を第5図に
示す。この図に示づ゛ように、拡大観察時には、前記親
画面41には、固体撮像素子26で撮像した画像の所望
の一部分が所定の拡大倍率で表示され、モニタ7の画面
上の余白部の小さな表示枠内(以下、子画面と記す。)
42には、固体撮像素子26で撮像した画像の全部もし
くは大部分が、縮小されて表示されるようになっている
前記拡大回路32の構成例を、第6図に示iJ’この拡
大回路32は、概念的には、もとの画像の走査線数、水
平画素数を、それぞれ補間演口によって増やす操作を行
うものである。
拡大回路32は、大きく分けて、タイムベースコレクタ
(以下、T[3Cと記す。)50、垂直補間回路60.
TBC70及び水平補間回路80の4つの要素から成っ
ている。
前記TBC50は、フィールド毎に書き込み動作と読み
出し動作を切換えられる2つのフィールドメモリ52.
53と、前記ブリプロセス回路31から信号を、フィー
ルド毎に前記フィールドメモリ52.53の一方に送る
切換スイッチ51と、フィールド毎に前記フィールドメ
モリ52.53の一方を選択して出力する切換スイッチ
54とを備えている。この切換スイッチ54は、前記ス
イッチ51が選択しない側のフィールドメモリを選択づ
るようになっている。そして、前記切換スイッチ51を
介して、フィールドメモリ52.53の一方、例えば、
フィールドメモリ52に、1フイ一ルド分の画像信号が
書き込まれている間、他方のフィールドメモリ53から
は、切換スイッチ54を介して、後段の垂直補間回路6
0のため、隣り合う2ライン分の画像データがI H期
間に倍速で読み出されるようになっている。また、同様
に、フィールドメモリ53に書き込まれている間は、フ
ィールドメモリ52が読み出される。
航記垂直補間回路60は、前記TBC50から倍速で読
み出された2ライン分のデータを1/2Hデイレイする
1/2Hデイレイライン61と、この1 / 2 Hデ
イレイライン61の出力をに1倍する係数器62と、前
記TBC50の出力をkO倍する係数器63と、i′l
ff記係数器62.63の出力を加算して出力する加算
器64とを備えている。
前記k O,k 1は、図示しない制御回路ににす、拡
大倍率に応じて決められた値に設定される。この垂直補
間回路60によって、もとの画像の隣り合う2木の走査
線データから、拡大画像の新しい走査線データが求めら
れる。この新しい走査線データは、イ8速のまま、後段
の78070人力されるようになっている。
前記TBC70は、交互に書き込み動作と読み出し動作
を切換えられる2つの1ト1メモリ72゜73と、前記
垂直補間回路60から信号を、交互に前記1ト(メモリ
72.73の一方に送る切換スイッチ71と、交互に前
記1Hメモリ72.73の一方を選択して出力する切換
スイッチ74とを備えている。この切換スイッチ74は
、前記スイッチ71が選択しない側の1日メモリを選択
するようになっている。また、前記1Hメモリ72゜7
3からは、新しい走査線データが、もとの走査速度で読
み出されるようになっている。そして、このT[3C7
0によって、もとの走査速度に変換された新しい走査線
データは、後段の水平補間回路80に入力されるように
なっている。
i’+ii記水平補間回路80は、前記T[3C70の
出力を入力する2つのラッチ81.82と、前記ラッチ
81.82の出力をそれぞれに2倍、に3倍する係数器
83.84と、前記係数器83.84の出力を加算して
、同期出力回路34に出力する加算器85とを備えてい
る。前記ラッチ81.82には、新しい走査線の隣り合
う2つの画素データが保持され、この2つの画素データ
は、それぞれ、前記係数器83.84で、拡大倍率に応
じて決められた係数に2倍、に3倍され、このデータを
前記加算器85で加算することにより、拡大画像の新し
い画素データが得られる。
また、求められた拡大画像の表示位置は、前記TBC5
0及びT 13 C70の読み出しタイミングを、それ
ぞれ、テレビの垂直同期信号、水平同明信号に対して所
定の値とすることにより制御づることができる。
また、前記TBC50の2つのフィールドメモリ52 
* 53のフィールド毎の切換動作を停止づることによ
り、拡大画像をフリーズ(画像の静止)づることかでき
、モニタ画像を、写真九影したり、静止画像の記録装置
等で記録する場合等に利用覆ることができる。
次に、前記縮小回路33の構成例を、第7図に示J0 この縮小回路33は、概念的には、もとの画像走査線数
、水平両索数をそれぞれ間引いて減ら1操作を行うもの
である。
縮小回路33は、大きく分りで、垂i[!r補間回路9
0、水平補間回路100及びTBCI 10の3つの要
素から成っている。
前記垂直補間回路90は、2つの1ト1メモリ92.9
3と、前記ブリプロセス回路31から信号を、交互に前
記1Hメモリ92.93の一方に送る切換スイッチ91
と、前記1Hメモリ92,93の出力をそれぞれ10倍
、11倍する係数器94.95と、前記係数器94.9
5の出力を加算して出力する加算器96とを備えている
。そして、縮小倍率によって決まる複数走査線毎の隣り
合う2本の走査線データが、前記1Hメモリ92.93
から読み出され、この走査線データは、それぞれ、係数
器94.95にて、縮小倍率によって決まる係数fJO
,11倍され、加算器96で加算されて、同じく縮小画
像の新たな走査線データが求められ、後段の水平補間回
路100に入力されるようになっている。
前記水平補間回路100は、前記垂直補間回路90の出
力を入力する2つのラッチ101.102と、前記ラッ
チ101.102の出力をそれぞれfJ 2倍、IQ 
 3倍する係数器103.104と、前記係数器103
.104の出力を加算して出力する加算器105とを備
えている。前記ラッチ101.102には、新しい走査
線の縮小倍率によって決まる複数画素毎の隣り合う2つ
の画素データが保)?され、この2つの画素データは、
それぞれ、前記係数器103,104で、同じく縮小倍
率に応じて決められた係数12侶、」3倍され、このデ
ータを前記加算器105で加算することにJ、す、縮小
画像の新しい画素データが求められ、後段のTBCll
oに入力されるようになっている。
前記TBCI 10は、フィールド毎に出ぎ込み動作と
読み出し動作を交Hに切換えられる2つのメモリ112
,113と、前記水平補間回路100から信号を、フィ
ールド毎に前記メモリ112゜113の一方に送る切換
スイッチ111と、フィールド毎に前記メモリ112,
113の一方を選択して出力する切換スイッチ114と
を描えている。この切換スイッチ114は、前記スイッ
チ111が選択しない側のメモリを選択するようになっ
ている。ぞして、第1のフィールド期間には、前記切換
スイッチ111を介して、メモリ112゜113の一方
、例えば、メモリ112に、演算によって求められた縮
小画像のデータが順次書き込まれ、このとき、他方のメ
モリ113からは、モニタ7の所定の位置に縮小画像が
表示されるように、テレビ同期信号に同期して、縮小画
像のデータが読み出されるにうになっている。第2のフ
ィールドでは、逆に、メモリ112からデータが読み出
され、メモリ113の内容が更新される。
ここで、前記TBC110のメモリ112,113のフ
ィールド毎の切換動作を停止すると、子画像の縮小画像
がフリーズされ、モニタ画像を、写真撮影したり、静止
画像の記録装置等で記録する場合等に利用Jることがで
きる。
また、前記同期出力回路34の椛成例を、第8図に示づ
この同期出力回路33は、2人力のマルチプレクサ12
0を備え、このマルチプレクサ120の各入力端A、B
には、それぞれ、前記拡大回路32からの拡大画像デー
タと、前記縮小回路33からの縮小画像データが入力さ
れるようになっている。また、切換信号入力端Sには、
図示しない制御回路からのテレビ同期信ヂ)に同期した
切換信号が入力されるようになっている。そして、この
マルチブレク1す120の出力端Qから、拡大回路32
の出力データ及び縮小回路33の出力データが、テレビ
回期イム号に同期した切換信号に従って、切換えられて
、ポストプロセス回路35に出力されるJ、うになって
いる。
このように、本実施例では、拡大観察モード時には、モ
ニタ7の親画面41に、固体銀像索子26で画像した画
像の所望の一部分が所定の拡大イ8率で表示されると共
に、モニタ7の子画面42に、固体撮像素子26で画像
した画像の全部もしくは大部分が、リアルタイムに、縮
小されて表示される。従って、前記固体銀像索子26で
撮像した全画像情報らしくは大部分の画像情報が、常に
モニタ7上に表示され、内視鏡検査及び処置に必要な視
野が常に確保される。
内視鏡検査時には、先端部9は、例えば第3図に示Jに
うに、観察部位に対面しているため、患者のわずかな動
きや、術者のわずかな操作のくるいで、観察部位が視野
からそれてしまう場合が多い。特に、拡大観察時には、
通常観察時に比べ、視野がかなり挟角になるため、何か
の拍子で一旦先端部9の方向がそれると、観察部位を見
失ってしまい、検査及び処置に支障をきたす虞がある。
本実施例によれば、拡大観察時も、拡大画像に市ならず
に、同一画面に視野の全部もしくは略全部が表示される
ため、万一、観察部位を見失っても、再発見が容易であ
る。
また、鉗子等を用いて、生検やポリープの切除等の処置
を行う際にも、拡大観察モードにおける親画面41で患
者の対象部位を児極め、ぞの拡大観察モードのまま、子
画面42で患部の全景を見つつ鉗子を対象部位へ挿入し
て行き、十分近付いたところで再び親画面711の拡大
画像で患部の細部を観察しつつ処置ができる。従って、
安全性。
操作性が向上する。
第9図は本発明の第2実施例における信号処理回路を示
すブロック図である。
本実施例では、プリプロレス回路31の出力は、拡大回
路32のみに入力され、この拡大回路32の出力が、縮
小回路33に入力されるようになっている。そして、前
記縮小回路33の出力及び前記拡大回路32の出力が、
同期出力回路34に入力されるようになっている。
拡大、縮小画像を求めるため、拡大回路32及び縮小回
路33では、ディジタル演寥)による信号処理を行って
いるが、拡大、縮小の倍率が小さな整数の比、例えば、
5/2.1/6等で表わされる場合には、比較的小さな
回路規模で実現できるが、例えば、5/12に縮小する
場合等、倍率が大きな整数の比となる場合には、ディジ
タル鵠障の制御が複雑となり、回路規模が大きくなる。
そこで、本実施例では、縮小回路33を、拡大回路32
の後段に直列に接続することにより、比較的小さな回路
規模で、縮小倍率の選択範囲を拡げている。すなわち、
例えば、5/12に縮小づる場合、もし、拡大倍率が5
/2倍に設定されていれば、縮小回路33は、1/6の
倍率で縮小づ゛れば、所望の倍率5/12に縮小された
画像データを生成することができる。
その他の構成9作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第10図は本発明の第3実施例における信号処理回路を
示すブロック図である。
本実施例では、第1実施例における縮小回路33のTB
Cl 10の代わりに、第6図に示す拡大回路32で用
いているTBC70と同種のTBC70=を設け、更に
、同期出力回路34の後段に、TBC50と同種のTB
050′を新たに設けている。
その他の構成は、第1実施例と同様である。
次に、本実施例の動作を簡単に説明する。
固体撮像素子26で撮像された画像信号は、プリプロセ
ス回路31を経て、ディジタル信号の形態で、拡大回路
32及び縮小回路33に入力される。前記拡大回路32
の動作は、第1実施例と同様である。一方、縮小回路3
3に入力された画像信号は、垂直補間回路90.水平補
間回路100で所定の48率で縮小演算され、新たに設
けたTB070′に入力される。このTB070′に入
力された縮小画像の走査線データは、水平周期に同期し
た信号であるが、TBC70−は、これを倍速変換して
、同期出力回路34へ出力づる。ここで、倍速変換する
理由は、後段の同期出力回路34において、拡大画像信
号と縮小画像信号とが、1水平周朋内で重ならないよう
にするためである。
前記同期出力回路34に入力された拡大画像信号。
縮小画像信号は、テレビ同期信号に同期して切換えられ
、新たに段()られたTBC50”に入力される。この
TBC50′は、1フイールド毎に交!lに書き込み、
読み出しを切換える2つのフィールドメモリ52.53
を備え、同期出力回路34から入力される拡大画像、縮
小画像の両方をフィールド毎に記憶し、モニタ7へ出力
する。
このような構成の本実施例によれば、同期出力回路34
の後段にTBC50−を設けているので、テレビ標準フ
ォーマットでない他のモニタへの接続が可能になる。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
第11図は本発明の第4実施例の電子内視鏡装置の構成
を示づブロック図である。
本実施例は、カラー撮像方式として面順次式を用いた例
である。
本実施例では、電子内視鏡1の固体撮像素子26は、面
順次式に対応したものになっている。また、固体撮像素
子36の前面には、カラーフィルタアレイは設けられな
い。
前記電子内視鏡1のライトガイド23は、面順次式の光
源装置130に接続されるようになっている。この光源
装置130は、白色光を出射するランプ131と、この
ランプ131からの光を集光して前記ライトガイド23
の入射端に入射させる集光レンズ132と、前記集光レ
ンズ132とライトガイド23人tFJ OHとの間に
設けられ、モータ134によって回転駆動される回転フ
ィルタ133とを備えている。前記回転フィルタ133
は、円板状の枠体に、周方向に沿って、R,G、Bの各
色透過フィルタ133R,133G、133Bが配列さ
れて構成されている。前記ランプ131から出射された
光は、集光レンズ132 ′C−集光されると共に、1
1G記回転フィルタ133を透過することによって、R
,G、Bの各波長領域の光に時系列的に分離されて、ラ
イトガイド23の入射端に入射する。イして、この面順
次の照明光が、前記ライトガイド23.配光レンズ21
を介して、被写体136に照!:)lされる。
この面順次の各色の照明光に対応した被写体像は、固体
!lll素像26で画像され、ブリプロセス回路31′
に入力される。このブリプロセス回路31′は、R,G
、Bの各色に対応した3つのフレームメモリを備え、A
GC,γ補正等の信号処理が施され、A/D変換された
画像信号が、i′IjI記フレームメリに記憶されるよ
うになっている。このフレームメモリは、同時に読み出
され、R,G。
Bの各画像信号は、それぞれ、各色に対応した画像拡大
縮小部140R,140G、140Bに人力されるよう
になっている。この各画像拡大縮小部140R,140
G、140Bは、それぞれ、第1実滴例における拡大回
路32.縮小回路33゜同期出力回路34及びポストプ
ロセス回路35と同様の拡大回路32R,32G、32
B、縮小回路33R,33G、33B、同期出力回路3
4R934G、34B及びポストプロセス回路35R1
35G、35Bを備えている。そして、前記各画像拡大
縮小部140R,140G、140Bから出力されるR
、G、Bの色信号が、モニタ7に入力され、このモニタ
7に被写体像がカラー表示されるようになっている。
その他の構成9作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、通
常観察時においても、モニタの子画面に、縮小画像を表
示するようにしても良い。
また、本発明は、挿入部の先端部に固体撮像素子を有す
る電子内視鏡に限らず、ファイバスコープ等の肉眼観察
が可能な内視鏡の接眼部に、外イ(けテレビカメラを接
続して使用する内視vt装置にも適用することができる
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、簡単な操flC被
写体像を拡大観察できると共に、少なくとも画像拡大時
には、この拡大画像と共に、縮小画像が)11時に表示
されるので、検査や処置に十分な視野を常に確保づるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図、第2図は
電子内視鏡装置の仝休を示り゛側面図、第3図は内視鏡
の使用状態を示す説明図、第4図は通常観察時の表示画
像を示づ説明図、第5図は拡大観察時の表示画像を示す
説明図、第6図は拡大回路の一例を示すブロック図、第
7図は縮小回路の一例を示ずブロック図、第8図は同期
出力回路の一例を示す回路図、第9図は本発明の第2実
施例における信号処理回路を示すブロック図、第10図
は本発明の第3実施例における信号処理回路を示すブロ
ック図、第11図は本発明の第4実施例の電子内視鏡装
置の構成を示すブロック図である。 1・・・電子内視鏡    7・・・モニタ22・・・
結像光学系   26・・・固体撮像素子32・・・拡
大回路    33・・・縮小回路34・・・同期出力
回路  36・・・制御回路第8図 切換信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被写体の光学像を電気信号に変換する固体撮像素子を用
    いた撮像手段と、前記固体撮像素子の出力信号を映像信
    号処理する信号処理手段とを備えた電子内視鏡装置にお
    いて、前記映像信号処理手段は、前記固体撮像素子が撮
    像した被写体像を信号処理によつて拡大して表示可能に
    する画像拡大手段と、前記固体撮像素子が撮像した被写
    体像を信号処理によって縮小して表示可能にする画像縮
    小手段と、少なくとも前記画像拡大手段による画像拡大
    時には、前記画像拡大手段の出力信号と画像縮小手段の
    出力信号とを合成して出力し、前記画像縮小手段による
    縮小画像を、前記画像拡大手段による拡大画像と同時に
    表示可能にする出力手段とを備えていることを特徴とす
    る電子内視鏡装置。
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