JP2000005127A - 内視鏡システム - Google Patents
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Abstract
続しても、被写界深度の拡大、高解像の画像を生成でき
る内視鏡システム。 【解決手段】 複数種の内視鏡1を接続し、被写体の画
像をモニタ4で観察するための内視鏡システムであっ
て、複数種の内視鏡1の中、少なくとも1つの内視鏡1
は、光学系6の中に空間周波数特性変換手段7を有し、
接続された内視鏡1の空間周波数特性に対応した空間周
波数特性復元手段を備えている。
Description
関し、特に、仕様や用途の異なる複数種の内視鏡を接続
し、被写体の画像をモニタで観察するための内視鏡シス
テムに関する。
い生体内等を観察することができ、医療分野を中心に診
断、治療に広く使用されている。そして、近年、被写体
像をCCD等の固体撮像素子によって電気信号に変換
し、モニタにて観察可能とした電子内視鏡が普及してい
る。
て種々の内視鏡が用いられており、これらが光源装置や
信号処理装置等に接続されて使用される。したがって、
種々の内視鏡に応じて複数種の信号処理回路が必要にな
る。そこで、異なる固体撮像素子からの画像信号をモニ
タで表示できる映像信号に変換する装置として、特開平
6−304135号等のものが開示されている。
像処理装置)2の概略図である。接続された内視鏡1か
らの画像信号は、A/D変換器8によってデジタル信号
に変換され、信号変換部9に送られる。信号変換部9で
は、接続された内視鏡1に搭載されている固体撮像素子
5の種類に対応した画像信号をモニタで表示可能な映像
信号に変換する。信号変換部9からの映像信号は、D/
A変換器10でアナログ信号に変換され、モニタに画像
が表示される。
子内視鏡装置から得られる映像信号を処理する内視鏡画
像処理装置が開示されている。この種の装置は、被写体
の空間周波数特性と光学系の空間周波数特性の積で表わ
される画像の空間周波数特性に対応した画像処理を行
う。主に画像のエッジ強調等の処理が行われ、人間の視
覚的認識を補助し、診断能力を向上させている。
は、位相フィルタを用いて光学系の空間周波数特性を変
換し、光学系の被写界深度を拡大する技術が開示されて
いる。位相フィルタを用いた場合、光学系の空間周波数
特性の高周波数領域から中周波数領域においてレスポン
スが低下したり、各周波数での位相にズレが発生すると
いう問題が生じる。そのため、PCT/US96/01
514では、光学系の空間周波数特性の高周波数領域か
ら中周波数領域におけるレスポンスを増加させたり、各
周波数での位相のズレを回復するための信号処理が行わ
れており、その結果、高画質で光学系の被写界深度を拡
大された画像が得られるようになっている。
る撮像システムの構成を示す概略構成図である。従来の
被写界深度を拡大する撮像システムは、撮像光学系6、
空間周波数特性変換手段7、固体撮像素子5、空間周波
数復元手段11’、モニタ4からなる。システムの仕様
となる被写界深度、焦点距離、Fナンバー等毎に個別の
システムが必要になる。
周波数特性変換手段を用いて、光学系の被写界深度を拡
大する等の技術を内視鏡に適用する場合、光学系空間周
波数特性の悪化を復元し、高解像の画像を得るための空
間周波数特性復元手段が必要になる。
る固体撮像素子を有する内視鏡からの画像信号をモニタ
で表示できる映像信号に変換する機能しかない。
間周波数特性に対応した画像処理を行っており、被写体
の種類に応じて画像処理が変化するようになっている。
ところが、画像の空間周波数特性から光学系の空間周波
数特性を求めることは困難である。
鏡画像処理装置では、内視鏡光学系の空間周波数特性変
換手段によって悪化した空間周波数特性を正確に復元
し、高解像の画像を得ることができないという問題点が
ある。
離、被写界深度、開口数等の仕様は、その目的により様
々なものがある。そのため、空間周波数特性変換手段の
種類や有無に関わらず、複数種の内視鏡が接続でき、か
つ、高解像の画像を生成できる内視鏡システムが必要に
なる。
14のものは、空間周波数特性変換手段と空間周波数復
元手段が一対一に対応するシステムであるため、異なる
空間周波数特性変換手段を有する内視鏡や空間周波数特
性変換手段がない内視鏡は使用できないという問題点が
ある。
なされたものであり、その目的は、光学系の空間周波数
特性が異なる内視鏡を接続しても、被写界深度の拡大、
高解像の画像を生成できる内視鏡システムを提供するこ
とである。
め、本発明の内視鏡システムは、複数種の内視鏡を接続
し、被写体の画像をモニタで観察するための内視鏡シス
テムであって、前記複数種の内視鏡の中、少なくとも1
つの内視鏡は、光学系の中に空間周波数特性変換手段を
有し、接続された内視鏡の空間周波数特性に対応した空
間周波数特性復元手段を備えていることを特徴とするも
のである。
により空間周波数特性復元手段が異なるものとすること
が望ましい。
測値から、空間周波数特性復元手段を決定するようにす
ることが望ましい。
コントローラ(画像処理装置)あるいは内視鏡内部に設
けられていてもよい。
瞳変調素子を用いることができる。また、内視鏡として
は、被写体像を結像する対物光学系と、その対物光学系
による像を撮像する固体撮像素子とを有するもの、ある
いは、被写体像を結像する対物光学系と、像伝送光学系
と、接眼光学系とからなる硬性鏡であって、その硬性鏡
からの被写体像の像を固体撮像素子に結像するアダプタ
ーを有するものでもよい。
間周波数特性変換手段を有することが望ましい。この場
合、接続された硬性鏡の射出瞳径に対応した空間周波数
特性復元手段を備えていることが望ましい。
る光学系を有する内視鏡を接続した場合に、空間周波数
特性の変化に応じて空間周波数特性復元手段を切り替え
るようにすることが望ましい。
系であることができる。そして、その可変焦点距離光学
系の焦点距離の変化に応じて空間周波数特性復元手段を
切り替えるようにすることが望ましい。
された内視鏡の空間周波数特性に対応した空間周波数特
性復元手段を備えているために、空間周波数特性変換手
段の種類や有無に関わらず、様々な内視鏡を接続して
も、被写界深度の拡大や、高解像の画像が生成できる。
り悪化した特性を復元する空間周波数特性復元手段が異
なるようにした場合、例えば空間周波数特性変換手段を
有する内視鏡が接続された場合には、空間周波数特性復
元手段を用い、従来型の空間周波数特性変換手段がない
内視鏡が接続された場合には、空間周波数特性の復元を
しないようにすることにより、空間周波数特性復元手段
の簡略化、低コスト化を実現できる。
測値から、空間周波数特性復元手段を決定するようにし
た場合、空間周波数特性変換手段を含めた光学系の加
工、組立による製造誤差の影響を各内視鏡毎に最小化で
きるため、製造誤差による画像の解像力低下を最小化で
きる。さらに、製造誤差の影響が最小化することによ
り、生産段階での歩留まりが向上し、低コスト化を実現
できる。また、内視鏡内部に空間周波数特性変換手段を
設ける場合、内視鏡内部に空間周波数特性変換手段と空
間周波数特性復元手段を設けることができるため、空間
周波数特性復元手段を持たない従来型のカメラコントロ
ーラ(画像処理装置)に接続しても、被写界深度の拡
大、高解像の画像を生成することができる。
ラコントローラに接続しても、カメラコントローラ側で
空間周波数特性復元をしない設定にすることにより、被
写界深度の拡大、高解像の画像を生成できる。以上のよ
うに、内視鏡システムの互換性にメリットがある。
段を有するために、空間周波数特性変換手段を含めた光
学系の加工、組立による製造誤差の影響を各内視鏡毎に
最小化することが可能となる。すなわち、各内視鏡の光
学系の製造誤差の影響を考慮して空間周波数特性復元手
段を決定することが可能となり、光学系の生産段階での
歩留まりが向上し、低コスト化を実現できる。
段を有しているため、固体撮像素子から空間周波数特性
復元手段に画像信号を送る電気ケーブルの長さを短くで
きる。そのため、電気ケーブルで発生する電気ノイズを
最少化できる。本来、電気ノイズは空間周波数特性復元
手段により増幅され画質劣化の原因となるが、この問題
を回避できる。
子を用いた場合、光学系の空間周波数特性を直接制御で
きる。
像伝送光学系と、接眼光学系とからなる複数種の硬性鏡
とアダプターを接続して使用する内視鏡において、アダ
プターの光学系の中に空間周波数特性変換手段を配置す
ることで、従来のように接眼でも硬性鏡を使用できる。
また、従来の空間周波数特性変換手段を持たないアダプ
ターに取り換えることで、従来のシステムとしても使用
できる。
した空間周波数特性復元手段を設けることで、1つの空
間周波数特性変換手段で複数種の硬性鏡の被写界深度拡
大を実現できる。
る光学系を有する内視鏡を接続した場合に、空間周波数
特性の変化に応じて空間周波数特性復元手段を切り替え
ることが望ましい。このように構成することにより、空
間周波数特性が変化する内視鏡に対しても、被写界深度
の拡大、高解像の画像を生成することができる。
周波数変換手段を適用した場合、光学系の焦点距離の変
化に応じて光学系の空間周波数特性が変化し、空間周波
数変換手段で受ける変換量も変化する。したがって、レ
ンズの駆動量等から光学系の焦点距離を求め、その情報
を基に空間周波数特性復元手段を切り替えていくこと
で、可変焦点距離光学系においても被写界深度の拡大、
高解像の画像を生成することができる。
視鏡システムの実施例を説明する。図1は、本発明の内
視鏡システムの第1の実施例の概略の構成を示す概略構
成図である。内視鏡装置は、図1に示すように、固体撮
像素子5と、その固体撮像素子5上に被写体の像を結像
する撮像光学系6とを設けた内視鏡1と、内視鏡1で得
られた画像信号を処理して映像信号を出力するカメラコ
ントローラ(画像処理装置)2と、カメラコントローラ
2からの映像信号を表示するモニタ4と、観察用の照明
光を発生する光源装置3とを備えている。
数の種類の内視鏡1を接続することができるようになっ
ており、複数の種類の内視鏡1の中、少なくとも1つの
内視鏡1は、その撮像光学系6内に瞳変調素子のような
空間周波数特性変換手段7が設けられている。
視鏡1の空間周波数特性に対応した空間周波数特性復元
手段が備えられており、内視鏡1で得られた画像に対し
て空間周波数特性の復元処理が行われる。
メラコントローラ2に光学系の空間周波数特性の異なる
複数の内視鏡1を接続することができ、接続された内視
鏡1においても、被写界深度の拡大や、高解像の画像が
生成できる。また、内視鏡システムの簡素化と低コスト
化ができる。
関する第1の実施例の構成を示す構成図である。接続さ
れた内視鏡1からの画像信号は、A/D変換器8によっ
てデジタル信号に変換され、信号変換部9に送られる。
信号変換部9では、接続された内視鏡1に搭載されてい
る固体撮像素子5の種類に対応した画像信号を映像信号
に変換し、空間周波数復元部11に送る。
空間周波数特性を復元するフィルタ処理を行う複数の信
号処理回路13、映像信号を特定の信号処理回路13に
送る選択をする選択回路14を有している。
ザーがカメラコントローラ2に設けられた図示しない入
力手段によって入力した判別信号によって行われる。接
続された内視鏡1の種類に応じて判別信号が制御回路1
2に送られると、制御回路12は判別信号に応じて選択
回路14に選択信号を送り、選択回路14によって複数
の信号処理回路13の中、特定の信号処理回路13が選
択される。なお、内視鏡1の判別方法として、各内視鏡
1に固有の判別信号を生成する電気回路を設け、その信
号によって接続された内視鏡1の種類の判別を行うこと
もできる。
号を生成する電気回路を設けた内視鏡1に関する第1の
実施例の概略構成図を示す。この実施例は、固定焦点の
撮像光学系6を有する内視鏡1の実施例である。
撮像素子5上に被写体の像を結像する固定焦点の撮像光
学系6と、空間周波数特性変換手段7と、内視鏡1の種
類を判別する信号を発生させる判別回路25とからな
る。被写体像の情報は固体撮像素子5にて画像信号に変
換され、カメラコントローラ2に転送される。内視鏡1
の種類を判別する信号は、判別回路25からカメラコン
トローラ2に転送される。本実施例の内視鏡によれば、
内視鏡1の種類を判別する信号を発生させる判別回路2
5を有しているため、その判別信号を基に空間周波数特
性復元手段を自動的に選択することができる。
信号を生成する電気回路を設けた内視鏡1に関する第2
の実施例の概略構成図である。この実施例は、可変焦点
距離光学系6を有する内視鏡1の実施例である。
6の空間周波数特性も変化する。したがって、空間周波
数特性変換手段7で受ける変換量も変化する。よって、
空間周波数特性復元手段も焦点距離の変動量に応じて変
えていく必要がある。
ズ駆動手段27を駆動し、光学系6中の可動レンズ26
を光軸に沿って移動させることにより光学系6の焦点距
離を変化させる。レンズ駆動手段27としては、圧電素
子による駆動、ワイヤーによる駆動でもよい。レンズ駆
動手段27からレンズの駆動量に応じた信号が計算回路
28に送られる。計算回路28では、レンズ26の駆動
量から光学系6の焦点距離を求め、焦点距離に対応した
信号が判別回路25に送られる。
に対応した空間周波数特性復元手段の選択信号が送られ
る。選択信号を基に空間周波数特性復元手段を切り替え
ていくことにより、可変焦点距離光学系6においても、
被写界深度の拡大、高画質の画像生成が可能となる。な
お、各焦点距離の空間周波数特性復元手段はシュミレー
ション等により前もって求めておけばよい。
処理回路13を選択し、映像信号を転送する。空間周波
数特性変換手段7を有する内視鏡1が接続された場合、
撮像光学系6のRGB各波長域での空間周波数特性に対
応した逆周波数特性フィルタ、又は、それに相当するデ
ジタルフィルタを有する信号処理回路13が選択され、
RGB各波長域で空間周波数特性を復元するフィルタ処
理が行われる。ここで、空間周波数特性を復元するフィ
ルタは、例えば、使用する撮像光学系6と瞳変調素子に
よる空間周波数特性をシュミレーションにより算出し、
その結果に基づいて作成すればよい。
画像処理を行う信号処理回路や、画像処理を施さない信
号処理回路も備えている。したがって、空間周波数特性
変換手段を持たない内視鏡1が接続された場合、このよ
うな信号処理回路を選択することによって、空間周波数
特性を復元するフィルタ処理を行わないこともできる。
空間周波数復元部11からの映像信号はD/A変換器1
0でアナログ信号に変換され、モニタ4に復元画像が表
示される。
段である空間周波数復元部11に、空間周波数特性変換
手段7に応じた空間周波数特性を復元するフィルタ処理
が行える信号処理回路13を複数備えているため、接続
されたどの内視鏡においても、被写界深度の拡大や、高
解像の画像が生成できる。また、内視鏡システムの簡素
化と低コスト化ができる。
関する第2の実施例の構成を示す構成図である。接続さ
れた内視鏡1からの画像信号は、A/D変換器8によっ
てデジタル信号に変換され、信号変換部9に送られる。
信号変換部9では、接続された内視鏡1に搭載されてい
る固体撮像素子5の種類に対応した画像信号を映像信号
に変換し、空間周波数復元部15に送る。
な論理素子で構成される信号処理回路16と、メモリ1
7と、制御回路18とからなる。メモリ17には、接続
する内視鏡1の撮像光学系6のRGB各波長域の空間周
波数特性に対応した逆周波数特性フィルタ、又は、それ
に相当するデジタルフィルタのプログラムデータ(式や
数値)が保存されている。
た内視鏡1を判別する判別信号が制御回路18に送ら
れ、制御回路18からの信号により接続した内視鏡1の
空間周波数特性に対応したフィルタがメモリ17から信
号処理回路16に転送され、RGB各波長域で空間周波
数特性を復元するフィルタ処理が行われる。 空間周
波数復元部15からの映像信号はD/A変換器10でア
ナログ信号に変換され、モニタ4に復元画像が表示され
る。
素子で構成される信号処理回路16を使用しているた
め、回路規模を小さくできる。プログラムを変えること
で、空間周波数の復元フィルタを変更できるため、拡張
性も高い。
内視鏡1を接続した場合にも、空間周波数特性の復元を
行ってもよい。このことにより、内視鏡1の撮像光学系
6の空間周波数特性を高くする必要がなくなり、光学系
6のレンズ枚数削減、レンズ長の短縮を実現できる。
の空間周波数特性を実測し、その値から空間周波数特性
復元フィルタに対応するプログラムを作成することもで
きる。空間周波数特性の実測は、十分に小さな点光源を
内視鏡1で撮像し、得られた点光源の画像を画像処理に
よってフーリエ変換することにより、撮像光学系6の空
間周波数特性が得られる。
7を含めた光学系6の加工、組立による製造誤差の影響
を各内視鏡1毎に最小化できるため、製造誤差による画
像の解像力低下を最小化することができる。さらに、製
造誤差の影響が最小化することにより、生産段階での歩
留まりが向上し、低コスト化を実現できる。
実施例の概略の構成を示す概略構成図である。内視鏡装
置は、図6に示すように、固体撮像素子5と、その固体
撮像素子5上に被写体の像を結像する撮像光学系6とを
設けた内視鏡29と、内視鏡29で得られた画像信号を
処理して映像信号を出力するカメラコントローラ30
と、カメラコントローラ30からの映像信号を表示する
モニタ4と、観察用の照明光を発生する光源装置3とを
備えている。
は、複数の種類の内視鏡29を接続することができるよ
うになっている。複数種の内視鏡29の中、少なくとも
1つの内視鏡29は、その撮像光学系6内に瞳変調素子
のような空間周波数特性変換手段7が設けられており、
内視鏡29の内部に空間周波数特性変換手段7に対応し
た空間周波数特性の復元を行う空間周波数復元回路31
が設けられている。
性復元手段を持たない従来型のものでよい。その回路構
成としては、図22に示すようなものでよい。上記の空
間周波数復元回路31の実施例は図7に示す。固体撮像
素子5からの画像信号は、A/D変換器8によってデジ
タル信号に変換され、信号処理回路13に送られる。信
号処理回路13では、撮像光学系6のRGB各波長域で
の空間周波数特性に対応した逆周波数特性フィルタ、又
は、それに相当するデジタルフィルタを用いてRGB各
波長域でフィルタ処理を行う。信号処理回路13からの
画像信号はD/A変換器10でアナログ信号に変換さ
れ、カメラコントローラ30に転送される。カメラコン
トローラ30では、空間周波数復元回路31からの画像
信号を映像信号に変換し、モニタ4に転送する。モニタ
4では、被写界深度が拡大した画像が表示される。
特性変換手段7を持つ内視鏡29毎に空間周波数復元回
路31を有している。空間周波数特性復元手段を持たな
い従来型のカメラコントローラに接続しても、被写界深
度の拡大、高解像の画像を生成できる。そのため、内視
鏡システムの互換性にメリットがある。
路31を有するために、空間周波数特性変換手段7を含
めた光学系6の加工、組立による製造誤差の影響を各内
視鏡29毎に最小化することが可能となる。すなわち、
各内視鏡29の光学系6の製造誤差の影響を考慮して空
間周波数特性復元手段を決定することが可能となり、光
学系の生産段階での歩留まりが向上し、低コスト化を実
現できる。例えば、光学系6の空間周波数特性を実測し
てその値を基に逆周波数特性フィルタを決定すればよ
い。
元手段を有しているため、固体撮像素子5から空間周波
数特性復元手段である空間周波数復元回路31に画像信
号を送る電気ケーブルの長さを短くすることができる。
そのため、電気ケーブルで発生する電気ノイズを最少化
できる。本来、電気ノイズは空間周波数特性復元手段に
より増幅され画質劣化の原因となるが、この問題を回避
できる。ところで、CMOSのような素子を用いて空間
周波数復元回路31と固体撮像素子5を一体化して製作
すれば、さらに電気ノイズを軽減できる。
元手段を持つカメラコントローラ2(図1)に接続して
もよい。カメラコントローラ2側で空間周波数特性復元
をしない設定にすることにより、被写界深度の拡大、高
解像の画像を生成できる。
学系の場合、空間周波数復元回路31の回路構成は、図
2、図3に示したように複数の空間周波数特性復元手段
を有するものを使用すればよい。光学系6の焦点距離の
変化に応じて、空間周波数特性復元手段を切り替えてい
けばよい。
す。図8は、固体撮像素子5と、固体撮像素子5に被写
体像を結像する対物光学系である内視鏡の撮像光学系6
との断面図である。図8の撮像光学系6は、明るさ絞り
の位置に瞳変調素子7を配置し、明るさ絞り形状は一辺
0.92mmの正方形開口としている。瞳変調素子7
は、0.15(x3 +y3 )の形状をした自由曲面を用
いており、瞳変調素子7の屈折率は1.52としてい
る。ただし、光学系6の光軸はz軸とし、それに直交す
る座標をx,y軸とし、単位はmmとしている。
nmの平行光に対して、exp{i26π(x3 +
y3 )/0.463 }の位相変調を行う。
の空間周波数特性を光学シミュレーションソフトCod
e−V(商品名)で計算をした結果を以下に示す。ここ
で、図9〜図11のA,Bは軸上でのx方向及びy方向
の空間周波数特性、図9〜図11のC,Dは最大像高で
のx方向及びy方向の空間周波数特性である。また、x
方向及びy方向は瞳変調素子7の座標と一致させてあ
る。
記光学系6の空間周波数のレスポンスを図9に、位相成
分を表1に示す。被写体までの距離が13.5mmの場
合の上記光学系6の空間周波数のレスポンスを図10
に、位相成分を表2に示す。被写体までの距離が5mm
の場合の上記光学系6の空間周波数のレスポンスを図1
1に、位相成分を表3に示す。
までの距離に関係なく、光学系6の空間周波数特性が略
一定であることが分かる。また、固体撮像素子5に画素
ピッチが7μmのものを使用した場合、固体撮像素子5
のナイキスト周波数は71ラインペア/mmとなるが、
図から分かるように、71ラインペア/mm以下では空
間周波数が0になっていないため、空間周波数特性復元
手段によって空間周波数特性が復元できる。よって、被
写体までの距離に関係なく、同一の空間周波数復元手段
で高解像の画像を生成できる。
ない従来の撮像光学系のレスポンスを図12から図14
に示す。ただし、図12は被写体までの距離が100m
mの場合のレスポンス、図13は被写体までの距離が1
3.5mmの場合のレスポンス、図14は被写体までの
距離が5mmの場合のレスポンスである。図12〜図1
4のA〜Dは図9〜図11と同じである。図12から図
14を比較することで、被写体までの距離に伴って、光
学系の空間周波数特性が変化していることが分かる。そ
のため、被写体までの距離に関係なく、同一の空間周波
数復元手段で高解像の画像を生成することはできない。
また、被写体までの距離が100mm、5mmでは光学
系の空間周波数特性が悪化しているため、実質上、被写
界深度は100mmから5mmよりも小さくなる。
子と空間周波数特性復元手段により、被写体までの距離
が5mmから100mm程度まで高解像の画像を生成す
ることができ、被写界深度を拡大している。
は空間周波数特性にズレが生じている。これは、瞳変調
素子7への光線の入射角の違いによるものである。した
がって、瞳変調素子7への光線の入射角を小さくする光
学系6の設計をすることで、各像高での空間周波数特性
のズレを最小化できるため、空間周波数特性復元手段に
より、画像の隅々までより高画質な画像を生成できる。
x軸方向、y軸方向の空間周波数特性の変換量を同じも
のとしているが、x軸方向、y軸方向で変換量が異なる
構成にしてもよい。例えば明るさ絞りの開口形状を長方
形に設定してもよいし、瞳変調素子7の自由曲面の形状
をx軸方向、y軸方向で異なる係数を使用してもよい。
的に水平解像力と垂直解像力が異なる。モニタ4の水平
方向と瞳変調素子7のx軸方向、垂直方向とy軸方向を
対応させた場合、モニタ解像力に合わせて、x軸方向と
y軸方向の変換量と空間周波数特性復元手段での復元量
とを最適化してもよい。
示す。図15は、被写体像を結像する対物光学系21
と、像伝送光学系22と、接眼光学系23とからなる硬
性鏡20であって、その硬性鏡20からの被写体像の像
を固体撮像素子5に結像するアダプター24を有する内
視鏡の撮像光学系の断面図である。この実施例において
は、硬性鏡20、アダプター24はそれぞれ取り外しが
でき、異なる種類のものを接続することができる。
素子7を配置している。また、硬性鏡20の射出瞳位置
が瞳変調素子7の位置に一致するようにしてある。瞳変
調素子7は、0.001(x3 +y3 )の形状をした自
由曲面を用いており、瞳変調素子7の屈折率は1.52
である。ただし、光学系の光軸はz軸とし、それに直交
する座標をx,y軸とし、単位はmmとしている。硬性
鏡20の射出瞳半径は2.3mmである。この場合、こ
の瞳変調素子7により、波長587.6nmの平行光に
対してexp{i21π(x3 +y3 )/2.33 }の
位相変調を行う。
の空間周波数特性を光学シミュレーションソフトCod
e−V(商品名)で計算をした結果を以下に示す。ここ
で、図16〜図18のA〜Dは図9〜図11と同じであ
る。
記光学系の空間周波数のレスポンスを図16に、位相成
分を表4に示す。被写体までの距離が65mmの場合の
上記光学系の空間周波数のレスポンスを図17に、位相
成分を表5に示す。被写体までの距離が30mmの場合
の上記光学系の空間周波数のレスポンスを図18に、位
相成分を表6に示す。
調素子7により、被写体までの距離に関係なく、光学系
の空間周波数特性が略一定であることが分かる。また、
固体撮像素子5に画素ピッチが7μmのものを使用した
場合、固体撮像素子5のナイキスト周波数は71ライン
ペア/mmとなるが、図から分かるように、71ライン
ペア/mm以下では空間周波数のレスポンスが0になっ
ていないため、空間周波数特性復元手段で特性が復元で
きる。よって、被写体までの距離に関係なく、同一の空
間周波数復元手段で高解像の画像を生成でき、被写界深
度は30mmから150mm程度確保できる。
調素子7を用いない場合のレスポンスを図19から図2
1に示す。ただし、図19は被写体までの距離が150
mmの場合のレスポンス、図20は被写体までの距離が
65mmの場合のレスポンス、図21は被写体までの距
離が30mmの場合のレスポンスである。図19〜図2
1のA〜Dは図9〜図11と同じである。図19から図
21を比較することで、被写体までの距離に伴って、光
学系の空間周波数特性が変化していることが分かる。そ
のため、被写体までの距離に関係なく、同一の空間周波
数復元手段で高解像の画像を生成することはできない。
また、被写体までの距離が150mm、30mmでは光
学系の空間周波数特性が悪化しているため、実質上、被
写界深度は150mmから30mmよりも小さくなる。
数特性復元手段により、被写体までの距離が150mm
から30mm程度まで高解像の画像を生成することがで
き、被写界深度を拡大している。
配置しているため、従来のように接眼でも硬性鏡20を
使用できる。また、従来の空間周波数特性変換手段を持
たないアダプター24に取り換えることで、従来のシス
テムとしても使用できる。
その射出瞳径の違いから瞳変調素子7で受ける変調量が
異なる。例えば、瞳変調素子7が0.001(x3 +y
3 )の形状をした自由曲面を持ち、射出瞳半径R(m
m)の硬性鏡20を接続した場合、瞳変調素子7で受け
る変調量は、 exp{0.001(x3 +y3 )(n−1)2π/
λ} ただし、|x|,|y|<Rとなる。瞳変調素子7の屈
折率をn、光線の波長をλ(mm)とし、x,yの単位
はmmとしている。
を接続した場合、瞳変調素子7で受ける変調量は小さく
なる。したがって、瞳径の違い、すなわち、瞳変調素子
7で受ける変調量に対応した空間周波数特性復元手段を
用いることにより、1つの瞳変調素子7で異なる種類の
硬性鏡20の被写界深度を拡大できる。このことによ
り、内視鏡システムで必要な瞳変調素子7の数を削減で
き、コストダウンも可能となる。
は空間周波数特性にズレが生じている。これは、瞳変調
素子7への光線の入射角が異なること、硬性鏡20の射
出瞳径が軸上と軸外で異なることが原因である。そのた
め、瞳変調素子7への光線の入射角を小さくする、硬性
鏡20の射出瞳径が光軸上と軸外で等しくする等の設計
をすることで、各像高での空間周波数特性のズレを最小
化することにより、画像の隅々まで、より高画質な画像
を生成することも可能である。
次のように構成することができる。 〔1〕 複数種の内視鏡を接続し、被写体の画像をモニ
タで観察するための内視鏡システムであって、前記複数
種の内視鏡の中、少なくとも1つの内視鏡は、光学系の
中に空間周波数特性変換手段を有し、接続された内視鏡
の空間周波数特性に対応した空間周波数特性復元手段を
備えていることを特徴とする内視鏡システム。
より空間周波数特性復元手段が異なることを特徴とする
上記1記載の内視鏡システム。
実測値から、前記空間周波数特性復元手段を決定するこ
とを特徴とする上記1記載の内視鏡システム。
性復元手段が設けられていることを特徴とする上記1記
載の内視鏡システム。
復元手段が設けられていることを特徴とする上記1記載
の内視鏡システム。
て瞳変調素子を用いることを特徴とする上記1記載の内
視鏡システム。
る対物光学系と、前記対物光学系による像を撮像する固
体撮像素子とを有することを特徴とする上記1記載の内
視鏡システム。
る対物光学系と、像伝送光学系と、接眼光学系とからな
る硬性鏡であって、前記硬性鏡からの被写体像を固体撮
像素子に結像するアダプターを有することを特徴とする
上記1記載の内視鏡システム。
記空間周波数特性変換手段を有することを特徴とする上
記6記載の内視鏡システム。
径に対応した前記空間周波数特性復元手段を備えている
ことを特徴とする上記9記載の内視鏡システム。
である光学系を有する内視鏡を接続した場合に、空間周
波数特性の変化に応じて空間周波数特性復元手段を切り
替えるようにしたことを特徴とする上記1記載の内視鏡
システム。
系であることを特徴とする上記11記載の内視鏡システ
ム。
距離の変化に応じて前記空間周波数特性復元手段を切り
替えるようにしたことを特徴とする上記12記載の内視
鏡システム。
においては、接続された内視鏡の空間周波数特性に対応
した空間周波数特性復元手段を備えているために、空間
周波数特性変換手段の種類や有無に関わらず、様々な内
視鏡を接続しても、被写界深度の拡大や、高解像の画像
が生成できる。
構成図である。
成を示す構成図である。
成を示す構成図である。
設けた本発明の内視鏡の第1の実施例の概略構成図であ
る。
設けた本発明の内視鏡の第2の実施例の概略構成図であ
る。
構成図である。
図である。
撮像光学系の空間周波数のレスポンスを示す図である。
8の撮像光学系の空間周波数のレスポンスを示す図であ
る。
像光学系の空間周波数のレスポンスを示す図である。
対応する空間周波数のレスポンスを示す図である。
に対応する空間周波数のレスポンスを示す図である。
に対応する空間周波数のレスポンスを示す図である。
5の撮像光学系の空間周波数のレスポンスを示す図であ
る。
の撮像光学系の空間周波数のレスポンスを示す図であ
る。
の撮像光学系の空間周波数のレスポンスを示す図であ
る。
6に対応する空間周波数のレスポンスを示す図である。
7に対応する空間周波数のレスポンスを示す図である。
8に対応する空間周波数のレスポンスを示す図である。
の概略図である。
構成を示す概略構成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数種の内視鏡を接続し、被写体の画像
をモニタで観察するための内視鏡システムであって、前
記複数種の内視鏡の中、少なくとも1つの内視鏡は、光
学系の中に空間周波数特性変換手段を有し、 接続された内視鏡の空間周波数特性に対応した空間周波
数特性復元手段を備えていることを特徴とする内視鏡シ
ステム。 - 【請求項2】 空間周波数特性変換手段の有無により空
間周波数特性復元手段が異なることを特徴とする請求項
1記載の内視鏡システム。 - 【請求項3】 内視鏡光学系の空間周波数特性の実測値
から、前記空間周波数特性復元手段を決定することを特
徴とする請求項1記載の内視鏡システム。
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