JPH01176745A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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Publication number
JPH01176745A
JPH01176745A JP63001549A JP154988A JPH01176745A JP H01176745 A JPH01176745 A JP H01176745A JP 63001549 A JP63001549 A JP 63001549A JP 154988 A JP154988 A JP 154988A JP H01176745 A JPH01176745 A JP H01176745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roller
roll
transfer roll
transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP63001549A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kanzaki
神崎 健治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP63001549A priority Critical patent/JPH01176745A/ja
Publication of JPH01176745A publication Critical patent/JPH01176745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真方式のカラー複写装置等の画像出力
装置において使用されるシート搬送装置に関し、特に、
転写用紙等のシートを転写部へ搬送するためのシート搬
送装置に関する。
〔従来の技術〕
従来例におけるカラー複写装置の側面図を第5図に示す
図において、20は感光体で、この感光体20に近接し
て転写ロール21が設けられ、さらに給紙部22が設け
られている。
感光体20は矢印へ方向へ回転している。そしてこの感
光体20の周囲には、帯電装置23、露光装置24、各
色相の現像装置25およびクリーニング装置26等が設
けられている。
また、転写ロール21は、矢印B方向へ回転しており、
感光体20と接する転写部には転写コロトロン27が配
設されている。
さらに、転写ロール21と給紙部22の間には給紙トレ
イ28、給紙ロール29および搬送ロール30が設けら
れている。そして、給紙トレイ28に貯蔵されたシー)
aが給紙ロール29及び搬送ロール30によって転写ロ
ール21に搬送給紙される。
転写ロール21においては、第6図に示すように、転写
ロール21に取り付けたグリッパ31がカム32によっ
て開閉し、給紙部22から搬送されてくるシートaの先
端を挟持して転写ロール21と共に回動しながら転写が
行われるようになっている。
第7図に、転写ロール21の斜視図を示す。転写ロール
21は、円筒体の中間部を殆ど切欠して両端の円筒体部
21aと中間部の周壁状の梁部21bを一体成形した形
状となっている。この転写ロール21には、更に、ポリ
エチレンテレフタレート等の誘電体のメツシュ21aや
薄膜が巻着されている。
そして、図示しないシャフトによって軸支されて回転す
るようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この転写ロール21にシートaを保持するとき
、搬送ロール21によって送られてきたシートaを転写
ロール21上のグリッパ31で挟持できるようにするた
めには、転写ロール21の回転タイミングを調整して、
グリッパ31とシー)a先端との位置合わせをするため
の装置が必要となる。
また、グリッパ31を転写ロール21に設ける場合、転
写ロール21には、最大サイズのシートと、グリッパ3
1と、このグリッパ31を装着する梁部21bの長さを
外周に確保しなければならないので、転写ロール21の
径が大きくなる。
しかも、シー)aの先端位置がグリッパ31が存在する
位置に限定されるので、シートaのサイズの大小に拘わ
らず、時間当たりに得られるコピー枚数は同じである。
すなわち、シートaのサイズが小さい場合には、転写ロ
ール21の面積が無駄になってしまう。
したがって、本発明は、搬送装置の構造の簡素化及び小
型化を図ると共に、転写効率を高めることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明のシート搬送装置は、前記目的を達成するため、
シートを転写部に搬送するためのシート搬送部材の表面
を誘電体により構成すると共に、前記シートの先端が前
記シート搬送部材の表面速−度と差をもって前記シート
搬送部材の誘電体に接する状態で前記シートを保持する
手段を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係るシート搬送装置によると、シートの先端が
シート搬送部材に達したときにシートの給送が、たとえ
ば、−時停止される。このとき、シートの先端が、表面
が誘電体から成るシー)fil)送部材と摩擦するので
シートの先端が帯電される。
そして、その後、シートを解放することによって、シー
トはシート搬送部材に静電力により吸着された状態で転
写部まで搬送され転写が行われる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、本発明の特徴を具体的に説
明する。
第1図(a)に、本発明のシート搬送装置の実施例の側
面図を示す。
図にふいて、1は転写ロールで、その表面は誘電体から
構成されている。この転写ロール1は感光体2と給紙部
3の間に設けられたシート搬送部材である。
給紙部3には、給紙トレイ4および給紙ロール5が設け
られており、給紙トレイ4に貯蔵された転写用紙すなわ
ちシー)aを給紙ロール5により送り出す。この給紙ロ
ール5には図示しないワンウェイクラッチが連結されて
いる。そして、この給紙ロール5と転写ロール10間に
は、一対のシート位置決めロール6.7が設けられてい
る。−方のシート位置決めロール6は、図において実線
及び−点鎖線で示すように上下動できるようになってお
り、他方のシート位置決めロール7との間にシートaを
挟持して搬送する。
給紙ロール5によって送り出されるシートaがシート位
置決めロール6.7に達すると、このときこのシート位
置決めロール6.7は、−時動作を停止しているのでシ
ー)aの傾きすなわちスキューが是正される。すなわち
、シートaの前縁がシート位置決めロール6及び7の圧
接部に当接するので、シートaの前縁がシート位置決め
ロール6.7の軸方向と平行になるように、すなわちシ
ー)aの側縁がシート搬送方向と直角になるように、シ
ートaに回転力が加わる。
次いで、シート位置決めロール6.7が回転を始めてシ
ートaを転写ロール1に送り込む。
このとき、給紙ロール5にはワンウェイクラッチが連結
されているので、給紙ロール5はシート位置決めロール
6.7に負荷をかけない。
そしてシート位置決めロール6.7によりシートaを転
写ロール1に搬送し、シートaが転写ロール1に接して
、その接する距離が一定の長さdになった時点でシート
位置決めロール6.7を停止させる。このとき、転写ロ
ール1は回転し続けているので、シー)aに接触した状
態で摩擦し続ける。前記長さdは、たとえば、5〜20
s程度とすることができる。長さdが20fflffl
より長いと転写ロール1の回転の負荷となり、誘電体の
損傷や接着部からの剥離を招く。また、5fflI11
より短いとシー)aの帯電が充分でなくなり、シートa
が誘電体に充分吸着しない。
なお、上述のシートaの位置決めは、シートaの位置を
検出して、或いは、予め決められたシーケンスに基づい
て、図示しないマイクロコンビ二一夕等によりシート位
置決めロール6.7の回転を制御することにより実現す
ることができる。
転写ロール1は、第2図に示すように、円筒形状に形成
されている。両端部は薄板状で、中間部にはポリエチレ
ンテレフタレート等の誘電体から成る無端もしくは分割
されたメッシ51aや薄膜が巻着されている。従って、
シートaは、この誘電体によって摩擦して帯電する。な
お、誘電体としては、ポリエチレンテレフタレートの他
に、薄膜では、ナイロン、塩化ビニール等が使用でき、
メツシュでは、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロン
等を使用することができる。
なお、シートaが転写ロールlと摩擦する時間は、たと
えば、0.2〜1秒程度あればよい。
次いで、シート位置決めロール6を瞬時にシート位置決
めロール7から離間させると、このとき、シー)aの先
端は摩擦により帯電しているので、シー)a、は転写ロ
ール1に吸着される。したがって、シー)aは転写ロー
ル1の回転に同期して引き出される。しかも、シートa
はシート位置決めロール6.7によって姿勢を正されて
いるので、転写ロール1に対して曲がりや弛みを生ずる
ことなく吸着させられる。
なお、転写ロール1の回転はそれ程早くはないので、転
写ロールlの回転による風の影響は殆どない。
このようにして、シートaは転写ロール1に吸着された
状態で転写ロール1と共に回転して転写部8まで搬送さ
れる。
また、第3図(a)、 (b)には、本発明の他の実施
例を示している。なお、第1図に示した装置と同一部分
は、同一符号を付して説明を省略している。
第3図に示す実施例では、給紙ロール5とシート位置決
めロール6.7の間に、更にシート保持装置9.10を
設けている。
このシート保持装置9.10は、例えばゴムやプラスチ
ック等の材質からなっている。そして、このシート保持
装置9,10によって第3図(b)に実線で示すように
、シートaを挟持することによって、その後の工程でシ
ートaが解放されるときに、シートの搬送方向の圧力の
加わりかたか、搬送方向に直交する方向に関して均一と
なるようにしている。すなわち、第3図ら)に−点鎖線
で示すようにシート位置決めロール6.7を離間させた
後、シート保持装置9.10を離間させるが、このとき
、シートaは搬送方向に直交する方向に線状に挟持され
ているのでシー)aの歪みが一層生じにくくなる。
このような構造を存するシート搬送装置11を備えたカ
ラー複写装置の転写部の側面図を、第4図に示す。
転写ロール1は矢印Cの方向に回転しており、その周囲
には、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の各像形成ユニ
ッ)12.13.14.15が設けられている。− 各像形成ユニッ[2,13,14,15は、それぞれ露
光装置101.102.103.104、帯電装置20
1.202゜203、204、感光体2.302.30
3.304.現像装置401゜402、403.404
、転写装置8,502.503.504及びクリーニン
グ族@601.602.603.604を備えている。
なお、16はシー)aを剥離するための爪で、17は定
着装置である。
シート搬送装置11から搬送されるシートaは、像形成
ユニツ)12.13.14.15において各色の画像が
多重転写される。画像が転写されたシートaは、爪16
で剥離され、さらに定着装置17にふいて定着が行われ
るようになっている。
ここで前述のように、帯電されたシー)aの先端が静電
気的吸引力によって転写ロール1に吸着されるので、シ
ー)aを転写ロールlの周面の任意の位置に吸着させて
設定することが可能である。
したがって、シートaのサイズが小さい場合には、転写
ロール1の単位面積当たりの転写枚数を多くすることが
できる。また、独立の装置としてのグリッパを必要とし
ないので、グリッパ及び同グリッパを取り付けるための
面積が不要となり、転写ロール1を小型化することがで
きる。
また、シート搬送装置11にふいてシートaはスキュー
が是正され、かつその先端は帯電されているので、転写
ロール1に正しい姿勢で吸着される。
そして、転写ロール1と共に回転するときに像形成ユニ
ット12.13.14.15に対して正しいレジストレ
ーションとなり、正確な多重転写によって鮮明な画像が
得られる。
上述の実施例においては、シー)aの給送を一時停止し
た状態で、シー)aの先端を転写ロール1に接触させて
帯電させているが、シートaの給送速度を転写ロール1
の表面速度より遅らせることにより、シートaと転写ロ
ール1とを摩擦させて帯電させることもできる。
なお、本実施例におけるシートとは、材質が紙のものだ
けを意味するものではなく、帯電可能なシート状体であ
ればどのようなものでよい。たとえば、オーバー・ヘッ
ド・プロジェクタ用の合成樹脂フィルムを搬送する場合
にも本発明を適用することができる。
また、前記実施例では、シート搬送部材が転写ロール形
式である場合について説明したが、ベルト形式のものに
ついても適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るシート搬送装置によ
れば、シートがシート搬送部材に達したときに、シート
の先端とシート搬送部材の誘電体との間に速度差をもた
せて両者を摩擦させることによりシートに帯電させ、シ
ートを静電力によりシート搬送部材に吸着させるように
している。これにより、機械的なグリッパを使用するこ
となくシートをシート搬送部材の任意の位置に吸着させ
て転写部まで搬送できる。したがって、グリッパ及びそ
の開閉機構を無くすことができ、構造が簡単化されて製
造コストが低減されると共に小型化が可能となる。また
、シートをシート搬送部材の任意の位置に吸着できるの
で、シートのサイズが小さいときは、シートの間隔を詰
めて搬送することができ、単位時間当たりのコピー枚数
を増加することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のシート搬送装置の側面図、第2
図は同シート搬送装置において使用される転写ロールの
斜視図、第3図は本発明の他の実施例におけるシート搬
送装置の側面図、東4図は本発明に係るシート搬送装置
を備えたカラー複写装置の側面図、第5図は従来例にお
けるカラー複写装置の側面図、第6図は同カラー複写装
置のシート搬送装置の側面図、第7図は同シート搬送装
置転写ロールの斜視図である。 1:転写ロール     2:感光体 3:給紙部       4:給紙トレイ5:給紙ロー
ル     6.7:シー) 位置決メt:l −ル8
:転写装置      9.10:シート保持装置11
:シート搬送装置  12〜15:像形成ユニット16
:爪        17:定着装置20:感光体  
    21:転写ロール22:給紙部      2
3:帯電装置24:露光装置     25:現像装置
26:クリーニング装置27:転写コロトロン28:給
紙トレイ    29:給紙ロール30:搬送ロール 
   31ニゲリッパ−32:カム       10
1〜104:i!光′!A装201〜204:帯電装置
  302〜304:感光体401〜404:現像装置
  502〜504:転写装置601〜604:クリー
ニング装置 ミニシート 特許出願人     富士ゼロックス株式会社代 理 
人     小 堀  益(ほか2名)第1図 寛 第2図 ノ 第4図 第6図 第 7 因

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シートを転写部に搬送するためのシート搬送部材の
    表面を誘電体により構成すると共に、前記シートの先端
    が前記シート搬送部材の表面速度と差をもって前記シー
    ト搬送部材の誘電体に接する状態で前記シートを保持す
    る手段を設けたことを特徴とするシート搬送装置。
JP63001549A 1988-01-06 1988-01-06 シート搬送装置 Pending JPH01176745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63001549A JPH01176745A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 シート搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63001549A JPH01176745A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 シート搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01176745A true JPH01176745A (ja) 1989-07-13

Family

ID=11504604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63001549A Pending JPH01176745A (ja) 1988-01-06 1988-01-06 シート搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01176745A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026984A (ja) * 1988-04-05 1990-01-11 Canon Inc 画像形成装置
KR19980048530A (ko) * 1996-12-18 1998-09-15 김영귀 연료필터의 수분 자동배출장치
US7059598B2 (en) * 2001-06-15 2006-06-13 E.C.H. Will Gmbh Conveying arrangement for sheet quires and method for combining sheet quires

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026984A (ja) * 1988-04-05 1990-01-11 Canon Inc 画像形成装置
KR19980048530A (ko) * 1996-12-18 1998-09-15 김영귀 연료필터의 수분 자동배출장치
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